連載 私のリーダー論
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「変革」と「グローバル」を柱に 成長を続けるマインドセットを醸成/2025年5-6月号
鮫島 光氏 テルモ 代表取締役社長CEO
「変革」と「グローバル」を柱に 成長を続けるマインドセットを醸成
連載 私のリーダー論 「変革」と「グローバル」を柱に 成長を続けるマインドセットを醸成 鮫島 光氏 テルモ 代表取締役社長CEO 私のリーダー論 連載 鮫島 光氏 100年を超える歴史を持つ大手医療機器メーカー、テルモ。 成長を続ける同社に欠かせ...
100年を超える歴史を持つ大手医療機器メーカー、テルモ。成長を続ける同社に欠かせないのが、世界3万人を超えるアソシエイト(社員)である。同社では、どのような戦略を描き、人財の能力を引き出しているのか。2024年に代表取締役社長CEOに就任した鮫島光氏に話を聞いた。[取材・文]=村上 敬 [写真]=山下裕之
ブックマーク2
自社の在るべき姿を実現する自律的なコンプライアンス対策を/2025年5-6月号
中村 葉志生氏 ハリーアンドカンパニー 代表取締役
自社の在るべき姿を実現する自律的なコンプライアンス対策を
代表取締役社長として、企業倫理、コンプライアンス、組織風土改革などに関わるコンサルティング活動を海外本社のグローバル企業、日本を代表する企業など国内外に展開。企業や行政機関における講演・セミナーを行い、立命館大学大...
「コンプライアンス」という言葉が世の中に定着して久しい。今では、多くの企業が社内体制や規程を整備し、コンプライアンス教育に取り組んでいる。にもかかわらず、企業不祥事は後を絶たない。なぜ不祥事は起きてしまうのか。それを防ぐために、企業はどうすればよいのか。コンプライアンス対策の第一人者、ハリーアンドカンパニー代表取締役の中村葉志生氏に聞いた。[取材・文]=崎原 誠 [図・写真]=中村 葉志生氏提供
ブックマーク特集 組織を変えるファシリテーション
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全体のまとまりと個の尊重を両立させる「変容型ファシリテーション」/2025年5-6月号
小田 理一郎氏 チェンジ・エージェント 代表取締役
全体のまとまりと個の尊重を両立させる「変容型ファシリテーション」
リテーションを展開。デニス・メドウズ、ピーター・センゲら第一人者たちの薫陶を受け、組織学習協会(SoL)ジャパン理事長、グローバルSoL役員などを務め、学習する組織、システム思考、ダイアログなどの普及推進を図っている。著書に『「学習する...
多様な人や組織が協働していくうえで、「ファシリテーション」への関心が高まっている。ファシリテーターとして多くの実績を持つ小田理一郎氏は、ファシリテーションスキルを身につけることで、本人の人生も楽に、そして豊かになると話す。ファシリテーションの持つ力とは。また、今、求められるという「変容型ファシリテーション」について、ポイントを聞いた。[取材・文]=崎原 誠 [写真]=小田 理一郎氏提供
ブックマーク特集 組織を変えるファシリテーション
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“わからなさ”をデザインするクリエイティブファシリテーションのすすめ/2025年5-6月号
AKI(野口正明)氏 とんがりチーム研究所主宰/未来創発デザイナー
“わからなさ”をデザインするクリエイティブファシリテーションのすすめ
ブファシリテーションを活用して支援した事例だ。 ある精密機器メーカーのカスタマーサービス部門では、事業のグローバル化とともにトラブル対応件数が増加する一方、人員削減も進み、業務過多に陥っていた。そこで、問題意識を持...
会議の場で本音が言えない、当たり障りのない意見や結論に終始してしまう―こんな状況は誰しも経験したことがあるだろう。型どおりのファシリテーションでは解決しえない、見えない本質がある。ではどうすれば、このような状況を打破できるのだろう。問題の本質を解きほぐし、新たな可能性を創発する“クリエイティブファシリテーション”を提唱する、組織開発コンサルタントのAKI(野口正明)氏に話を聞いた。[取材・文]=長岡萌以 [写真]=AKI氏提供
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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対話とプロセスを大切に 手触り感のある人事制度へ/2025年5-6月号
流郷紀子氏 カルビー 人事・総務本部 人財戦略部 部長
対話とプロセスを大切に 手触り感のある人事制度へ
担当する。 企業プロフィール カルビー株式会社 1949年創立以来「人々の健康に役立つ商品づくり」を創業の精神としてグローバル規模で事業を展開。「かっぱえびせん」「ポテトチップス」「じゃがりこ」「フルグラ」といった主なヒット商品のほか、バ...
2025年3月期第3四半期は、四半期、累計とも過去最高の売上高・営業利益を更新したカルビー。好調な業績を支える経営基盤の1つが、「多様性を尊重した『全員活躍』の推進」を掲げて進められている人事制度だ。現在はその見直しに着手し、従業員一人ひとりが新しいことや難しいことに挑戦することを高く評価する制度へと進化させようとしている。このプロジェクトを率いるのが人財戦略部部長の流郷紀子氏だ。複数の会社で人事制度改革に携わってきたプロフェッショナルの足跡をたどる。[取材・文]=村上 敬 [写真]=山下裕之
ブックマーク特集 EXを高めるオン・オフボーディング
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ジャーニーマップを共通言語に目指すEX向上とは/2025年3-4月号
沢渡 あまね氏 あまねキャリア 代表取締役CEO 他
ジャーニーマップを共通言語に目指すEX向上とは
を担保するのにメンタリングは良い仕組みです。 石山 日本企業はキャリア採用者へのメンタリングも手薄です。グローバル企業はキャリア採用者に、マネジャーやシニアマネジャーなどハイレベルのメンターがつくことが一般的で...
従業員体験(Employee Experience、EX)の注目が高まっている。なぜいま、このような考え方が求められるのか。EXを向上させるために、人事はどのような活動をしていけばよいのか。『EX ジャーニー~良い人材を惹きつける従業員体験のつくりかた』(技術評論社)を上梓した沢渡あまね氏、石山恒貴氏、伊達洋駆氏に話を聞いた。[取材・文]=村上 敬 [写真]=沢渡 あまね氏、石山恒貴氏、伊達洋駆氏
ブックマーク特集 EXを高めるオン・オフボーディング
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人と組織のポテンシャルをUNLOCK現場に寄り添うサーベイ活用とアルムナイ施策/2025年3-4月号
岩井 友氏 パナソニック ホールディングス 戦略人事部 戦略企画課 主幹 他
人と組織のポテンシャルをUNLOCK現場に寄り添うサーベイ活用とアルムナイ施策
手人材 パナソニックグループでは、社員体験(EX)に着目した組織カルチャー変革に臨む。 この取り組みの背景には、グローバル規模で約15万人を対象に、毎年行っているエンゲージメントサーベイがあった。全体で見れば肯定的な回答の...
パナソニックグループでは、社歴5年前後の若手社員の離職を課題視。オンボーディング施策に活かすべく、継続的なモチベーションサーベイを実施し、課題の抽出と施策の立案に役立てる。また会社公式のアルムナイコミュニティを設立し、退職後の在り方の再定義に着手。社員体験価値の向上を通じた組織変革について、担当者に施策の経緯とねらいをたずねた。※同社では、「従業員体験」ではなく「社員体験」の呼称を使用[取材・文]=たなべやすこ [写真]=パナソニック
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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経営戦略に直結する人財マネジメント実践の重要性とやりがい/2025年3-4月号
関 健治氏 IHI IHIアカデミー アカデミー長
経営戦略に直結する人財マネジメント実践の重要性とやりがい
グループとして、170年余りの歴史を有する IHI。 現在、持続的な高成長を実現する企業へ飛躍するべく、変革をリードする “グローバルで活躍する経営・専門人財 ”の育成獲得を目指す取り組みを進めている。 その中心的役割を果たすのが「IHIア...
日本を代表する総合重工業グループとして、170年余りの歴史を有する IHI。現在、持続的な高成長を実現する企業へ飛躍するべく、変革をリードする “グローバルで活躍する経営・専門人財 ”の育成獲得を目指す取り組みを進めている。その中心的役割を果たすのが「IHIアカデミー」だ。初代アカデミー長を務める関健治氏は、人事畑を中心にキャリアを積み重ねてきたが、入社時は人事部門への配属は不本意だったと語る。そんな関氏が実感した人事の重要性と、キャリア変遷について伺った。[取材・文]=本間 幹 [写真]=山下裕之
ブックマーク特集 HRトレンドキーワード 2025
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“スキル”で照らす人の力、企業の未来「スキルベース型組織」がジョブ型を回す/2025年1-2月号
小野 隆氏 デロイト トーマツ グループ 執行役員 他
“スキル”で照らす人の力、企業の未来「スキルベース型組織」がジョブ型を回す
テクノロジー、デジタルHR、エンプロイーエクスペリエンス、BPR、SSC・BPO、チェンジマネジメント等の観点から支援している。グローバルヒューマンキャピタルトレンドサーベイに関する講演多数。グループ組織再編・M&Aにおける人事PMI 等に...
ジョブ型雇用を採用する日本企業は、ここ数年急速に増えている。だが、悩みもついてまわるようだ。「職務を定義するのが難しい」「配置転換がしづらい」などである。そこで、注目されるのが「スキルベース型組織」とよばれるマネジメントモデルだ。どんな効果をもたらすのか。デロイト トーマツ グループの執行役員、小野隆氏、坂田省悟氏に聞いた。[取材・文]=西川敦子 [写真]=デロイト トーマツ グループ提供
ブックマーク特集 HRトレンドキーワード 2025
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“空白”にも価値がある 大切なのは従業員のライフキャリアの尊重/2025年1-2月号
石山恒貴氏 法政大学大学院 政策創造研究科 教授 他
“空白”にも価値がある 大切なのは従業員のライフキャリアの尊重
べきか。 『キャリアブレイク 手放すことは空白ではない』の共著者である法政大学大学院教授の石山恒貴氏、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター講師の片岡亜紀子氏に話を聞いた。 [取材・文]=村上 敬 [写真]=編集部 「キャリアブレイ...
雇用の流動化が議論になるなかで、人事担当として知っておきたいキーワードが「キャリアブレイク」だ。新しいキャリアに向けたポジティブな期間として捉える「キャリアブレイク」と企業はどのように向き合うべきか。『キャリアブレイク 手放すことは空白ではない』の共著者である法政大学大学院教授の石山恒貴氏、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター講師の片岡亜紀子氏に話を聞いた。[取材・文]=村上 敬 [写真]=編集部
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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海外で感じた限界を越えるため理論を学び人事の実践へ/2025年1-2月号
鴻巣忠司氏 竹中工務店 人事室 人材開発部長
海外で感じた限界を越えるため理論を学び人事の実践へ
法人の社長を務めていた葵泰一氏である。 「葵さんの先進的な考えや実行力は、学ぶところが多かったです。たとえば、グローバル経営には、現地への権限委譲が必要不可欠だという考えをお持ちでした。私も大学院でその重要性を学んで...
1610年(慶長15年)創業のスーパーゼネコンである竹中工務店。ジョブ型人事制度への転換を進める同社において、制度の浸透・拡大を進めるのが、人材開発部長を務める鴻巣忠司氏である。「アジアの発展に貢献したい」という動機で入社した鴻巣氏が、なぜ人事畑を歩むことになったのか。キャリアの変遷をたどる。[取材・文]=本間 幹 [写真]=中山博敬
ブックマーク今週の“読まぬは損”
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読書の鬼・菊池健司氏イチオシ 今週の“読まぬは損” 第192回:『縮んで勝つ 人口減少日本の活路』
菊池健司氏 日本能率協会総合研究所 MDB事業本部 エグゼクティブフェロー
ど「日本は相当なピンチの状況にある」というコメントを口々にされているのが、今年は特に印象的であった。 ○ラジオNIKKEI「グローバル・ビジネス総合研究所」(毎週木曜昼12:00~12:30) 本書を幾度か繰り返し読んでみて、50代後半のイチビジネスパ...
前々から言われていることではあるが、人口減少は確実に訪れる未来である。国立社会保障・人口問題研究所の最新の調査結果によれば、日本の人口は2070年には8,700万人まで減少(2020年比7割弱)し、65歳以上人口が約4割を占めるようになる。都道府県別でみると、東京都以外の46道府県で人口が減少することが予想されている。県によっては、2050年には現在の6割弱まで人口が減少すると予想されているところまで出てきている。
セミナーアーカイブ
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新時代のチームづくりとリーダーシップ
ころです。リーダーに任せっきりになってしまうと、誤った判断を下すリスクも高まるかもしれません。 技術革新やグローバル化といった不確実性を高める要素が増えている現代において、「強いリーダー」は少し見直されるべきではな...
現代のビジネス環境はますます複雑さを増し、先の読めない時代が続いています。このような状況下で企業が持続的に成長し続けるためには、社員一人ひとりが自律的に行動し、共創することで新たな価値を生み出すことが必要です。こうした時代においては、従来のカリスマ的リーダーによるトップダウン型ではなく、メンバーの意見を引き出すファシリテーターのようなリーダーと、共創的なチームが求められるのではないでしょうか。自律と共創の文化を醸成し、新たな価値を創造するためのチームづくり、リーダーシップとは何か―― ビジネスリサーチラボの伊達洋駆氏、ヤッホーブルーイングの長岡知之氏をお招きし、その方法と実践について考えます。
連載 私のリーダー論
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信頼し「任せる」ことで、人も企業も成長していく/2024年11-12月号
大倉忠司氏 エターナルホスピタリティグループ 代表取締役社長CEO
信頼し「任せる」ことで、人も企業も成長していく
た名前を冠した社名を「エターナルホスピタリティグループ」に変更し、同社は新たなステージに踏み出した。 日本発のグローバル企業を目指す「第2創業期」としての決意を抱く大倉忠司氏に、その背景と展望を聞いた。 [取材・文]=平林謙治 [写...
焼鳥チェーンといえば「鳥貴族」を思い浮かべる人も多いだろう。今年5月、その親しまれた名前を冠した社名を「エターナルホスピタリティグループ」に変更し、同社は新たなステージに踏み出した。日本発のグローバル企業を目指す「第2創業期」としての決意を抱く大倉忠司氏に、その背景と展望を聞いた。[取材・文]=平林謙治 [写真]=行友重治
ブックマーク特集 教育体系の再点検
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知識創造力が溢れる組織のつくり方/2024年11-12月号
島貫智行氏 中央大学大学院 戦略経営研究科 教授
知識創造力が溢れる組織のつくり方
の取り組みで解決できました。しかし、従業員エクスペリエンス、タレントマネジメント、ダイバーシティマネジメント、グローバル人事など、ここ十数年ほどの間に複雑な課題が次々に登場した。どれも単独の人事機能では解けないテー...
経営に資する教育体系と、個人の主体的な学びをどう接続すればいいのか――。人的資本経営時代、人事・人材育成部門が直面するハードルは高い。多くの人事・人材育成部門が見落としがちな視点が「組織力の強化」だ。教育体系の再構築にあたり、忘れてはならない知と知の相互作用の生み出し方とは。中央大学大学院戦略経営研究科教授の島貫智行氏に話を聞いた。[取材・文]=西川敦子 [写真]=島貫智行氏提供
ブックマーク特集 教育体系の再点検
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経営のメッセージを施策に落とし込み企業内大学を軸に仕組みの見直しを続ける/2024年11-12月号
塚本達雄氏 兼松 人事部 人材開発課長 他
経営のメッセージを施策に落とし込み企業内大学を軸に仕組みの見直しを続ける
スなら23単位を取得しないと修了できず、次のプロフェッショナルコースに進めない。 目指すゴールは、「次期経営者(グローバルリーダー)として、事業の創造者、および経営者としての見識を身につけ、実際の業務で経営者として経営を任...
創業135年を迎えた兼松。商社の王道であるトレーディングに強みを持つが、現在はトレーディングのみならず事業投資など時代に合わせた形で事業を展開。2024年3月期連結最終利益は過去最高の232億円を計上し、攻めの事業戦略の成果がさっそく表れ始めている。近年の成長を下支えしているのが、企業内大学である「兼松ユニバーシティ」(KGU)を中心とした研修教育体系だ。スタートして5年目を迎えるKGUは、さらなる進化を目指して変革の最中にある。これまでの流れと目指す将来像について話を聞いた。[取材・文]=村上 敬 [写真]=編集部
ブックマーク気づきのトピックス 講演録
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「人的資本の見える化」/2024年11-12月号
正路浩平氏 日本たばこ産業 コーポレート人事部 次長|杉村元規氏 MIXI 人事本部 人事戦略部 / 人材採用部 部長
「人的資本の見える化」
主催のセミナーより、日本たばこ産業(JT)、MIXIの取り組み事例の講演内容をダイジェストで紹介する。 [取材・文]=菊池壯太 グローバルで、グループパーパス「心の豊かさ」の提供を考える 今日は、JTグループではどのような価値体系に基づいて人...
『人的資本の見える化』においては、「人材ポートフォリオの策定」「タレントマネジメントシステムの活用」「スキルマップの活用」「人事情報のステークホルダーへの開示」など、対応すべき多くの課題が存在する。情報開示を目的化せず、真に個人と組織を成長させる経営・人材戦略の実践にあたって、何を「見える化」すればよいのだろうか。そこで、2024年9月に開催された日本能率協会マネジメントセンター主催のセミナーより、日本たばこ産業(JT)、MIXIの取り組み事例の講演内容をダイジェストで紹介する。[取材・文]=菊池壯太
ブックマークセミナーアーカイブ
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先進企業の戦略と実践事例から学ぶ「人的資本の見える化」
かでも肯定しないといけないと考えました。また、たばこ事業自体が特に国内では総需要が減少している傾向にあり、グローバルで見てもいろいろな規制の進展もある。そうしたときに違う柱をつくっていく必要があり、その幹に当た...
『人的資本の見える化』においては、「人材ポートフォリオ」「タレントマネジメントシステムの活用」「個々の社員の保有スキルの測定(スキルマップの活用)」「人事情報のステークホルダーへの開示」など、対応すべき多くの課題が存在します。情報開示を目的化せず、真に個人と組織を成長させる経営・人材戦略の実践にあたって、何を「見える化」すればよいのでしょうか。本イベントでは、日本たばこ産業(JT)様やMIXI様の取り組みを通じて、本テーマについて考えます。
今週の“読まぬは損”
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読書の鬼・菊池健司氏イチオシ 今週の“読まぬは損” 第188回:『会社四季報 業界地図2025年版』
菊池健司氏 日本能率協会総合研究所 MDB事業本部 エグゼクティブフェロー
いだろう。 また今年から、「注目の地域」が仲間入りした。 もともと読者の要望が多かったということで、米国(3分野)、中国、グローバルメディア、日本の地域ブロック別の計11の分類ごとの未来を想起するための「地域」の今を理解することがで...
2024年上半期(1~6月)の日本におけるM&A件数は過去最高を記録した。国内企業同士のM&Aも活発化しており、いよいよ業界間の垣根を超えた大業界再編時代がやってくる予感がしている。顧客ターゲットが近い業界同士が手を組んで、新たな産業構造の世界観を創り出す。私たちはそのような時代にこれから対峙しようとしている。これからのビジネスパーソンはやはり、見るべき世界の「レンジ(幅)」を拡げていく必要がある。特にビジネスリーダーの皆様は、横軸の知識の重要性を問われる時代になる。
特集 副業、本当に必要ですか?
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成長と貢献の鍵は副業経験のナレッジシェア/2024年9-10月号
川上淳之氏 東洋大学 経済学部 経済学科 教授
成長と貢献の鍵は副業経験のナレッジシェア
本の労働者は3つのスキルのなかでも、特に「③自己効力感」が低い傾向があるという。 「各国の起業状況を調査しているグローバル・アントレプレナーシップ・モニター(GEM)が毎年発表するレポートで、日本の開業率は最下位となっています。な...
副業を解禁する企業が増えているが、副業での経験を本人のキャリアアップや本業に活かしているケースはまだまだ少ないようだ。副業を従業員や企業にとって価値あるものにするにはどうすればよいのか。東洋大学経済学部教授の川上淳之氏に聞いた。[取材・文]=増田忠英 [写真]=川上淳之氏提供
ブックマーク特集 副業、本当に必要ですか?
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「イノベーション」「リテンション」「キャリア自律」明確な目的のもとに進める副業施策/2024年9-10月号
宮岸弘和氏 三井住友海上火災保険 人事部 企画チーム DE&Iチーム 課長 他
「イノベーション」「リテンション」「キャリア自律」明確な目的のもとに進める副業施策
月、三井海上火災保険と住友海上火災保険の合併により誕生。MS&ADインシュアランスグループの中核事業会社として、「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を支...
MS&ADインシュアランスグループHDの中核事業会社である三井住友海上火災保険。同社は21年4月から副業を解禁し、24年6月の段階で累計131人が副業の承認を受けている。ただ、最初から副業制度が積極的に利用されてきたわけではなく、24年4月に副業承認の要件を緩和するなど、徐々に利用しやすい仕組みに変えてきたという。制度設計や運用面でどのような工夫を重ねてきたのか、キーパーソン2人に話を聞いた。[取材・文]=村上 敬 [写真]=編集部
ブックマーク特集 50代はどう生きるか
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ミドル・シニアは「もらい火」型で働く意欲に火をつける/2024年7-8月号
小林祐児氏 パーソル総合研究所 上席主任研究員
ミドル・シニアは「もらい火」型で働く意欲に火をつける
はだかる。日本の社会人は学ぶ習慣がないのだ。 パーソル総合研究所が世界18カ国・地域の主要都市を対象に行った「グローバル就業実態・成長意識調査(2022年)」で、「勤務先以外で自分の成長を目的に行っている学習・自己啓発」について尋ねた...
ポストオフや定年までのカウントダウンが始まる50代社員は、否が応でも自分のキャリアについて考える時期だ。キャリア自律が注目されるなかで、自分の将来をどのように設計すればいいのか悩んでいるミドル・シニアも多い。迷える50代社員に対して、人事はどのような支援を行えばいいのか。ミドル・シニア層の活性化に詳しいパーソル総合研究所上席主任研究員の小林祐児氏に話を聞いた。[取材・文]=村上 敬 [写真]=パーソル総合研究所提供
ブックマーク連載 気づきのトピックス 座談会
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博士人材の活躍に必要な組織と個人の在り方/2024年5-6月号
加藤修三氏 東北大学 名誉教授/マイクロシステム融合研究開発センター シニア・リサーチ・フェロー 他
博士人材の活躍に必要な組織と個人の在り方
厳しい批判を受けたものです。 ―― それ以降、風向きが変わりつつあるということですか。 加藤 はい。やはり激化するグローバル競争のなかで、日本企業は劣勢に立たされていますからね。「修士を採用して自社で育てる」方式では、日本発の画期...
人的資本経営の実現には、「事業戦略と人材戦略の連動」が欠かせない。『人材版伊藤レポート』にも記された具体的なアクションの1つ、「動的な人材ポートフォリオ計画の策定と運用」のなかには「博士人材等の専門人材の積極的な採用」が掲げられている。企業には今、高度な専門性と、自ら課題を設定し解決する独自の構想力を持つ人材が求められているのだ。一方で、日本における博士人材の採用と定着には、いまだ多くの課題が残る。そこで、東北大学博士人材育成ユニットにおいて長年、博士課程学生・ポスドクのキャリアサポートを行ってきた加藤修三氏と、加藤氏と共に博士課程修了生への期待に関する調査を行った日本能率協会コンサルティングに、日本における博士人材の定着や育成について話を聞いた。[取材・文]=平林謙治 [写真]=加藤修三氏、JMAC提供
ブックマークセミナーアーカイブ
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管理職を花形ポジションへと導く「ポジティブ管理職の育成と支援」
り越えなければならない課題 また、カルビーを取り巻く背景やビジネス環境も変わってきています(図5)。これからグローバルでの売り上げ比率40%を目指していきます。また、DXの急速な進化により、生産性向上・新たな価値創造の期待が...
求められる役割が多様化し、負荷が増しているといわれる管理職。管理職が活き活きと働くために必要な支援とは。Jストリームの田中潤氏とカルビーの流郷紀子氏をお招きし、ポジティブに働く管理職と組織の実態、人事ができる支援についてお話しいただきました。
特集 HRトレンドキーワード 2024
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「大介護時代」の到来に向けて仕事と介護を両立できる組織に/2024年1-2月号
佐々木 裕子氏 リクシス 代表取締役社長 CEO
「大介護時代」の到来に向けて仕事と介護を両立できる組織に
ればならないことがたくさんあって、なかなか手が回らないのが実情です。介護の問題は日本がもっとも進んでおり、グローバルスタンダードという外圧がないことも優先順位が上がらない理由でしょう。また、経営層が経験してきた...
国民の約5人に1人が75歳以上の後期高齢者になる「2025年問題」を前に、働きながら介護をする「ビジネスケアラー」の存在が注目されている。その現状と課題、企業に求められる対策などについて、仕事と介護の両立を支援するクラウドサービスを提供するリクシス代表取締役社長CEOの佐々木裕子氏に聞いた。[取材・文]=増田忠英 [写真]=リクシス提供
ブックマーク特集 HRトレンドキーワード 2024
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緩くつながることでアルムナイとの関係性は強くなる/2024年1-2月号
田中悠太氏 日揮ホールディングス サステナビリティ協創ユニット 他
緩くつながることでアルムナイとの関係性は強くなる
プロジェクトは80カ国・2万件以上に及ぶ。従業員数は7,876名(2023年3月31日現在)。事業の性質上、海外赴任の機会は多く、グローバルで活躍できる人材を数多く擁している。 同社でアルムナイ・コミュニティをつくる動きが始まったのは2019...
自社の退職者や卒業生を指す「アルムナイ」。構造的に人手が足りなくなる時代を迎えて、以前から人材プールとしてのアルムナイに注目が集まっていたが、近年は「アルムナイ・コミュニティ」として組織化する動きが加速しており、採用以外にも様々な可能性を秘めていると聞く。実際に150人を超えるアルムナイ・コミュニティを擁する日揮ホールディングスの有志運営チームに狙いを聞いた。[取材・文]=村上 敬 [写真]=日揮ホールディングス提供
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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すべての経験から学び新会社の人事改革をリードする/2024年1-2月号
今井のり氏 レゾナック・ホールディングス 執行役員 最高人事責任者(CHRO)
すべての経験から学び新会社の人事改革をリードする
ディングス 「化学の力で社会を変える」をパーパスに掲げ、先端材料パートナーとして時代が求める機能を創出し続け、グローバル社会の持続可能な発展に貢献することを目指す。 資本金:1,821億4,600万円(2022年12月31日現在) 連結売上高:1...
2023年、昭和電工と昭和電工マテリアルズ(旧日立化成)が統合して誕生したレゾナック。統合プロジェクトで日立化成側のリーダーを務め、最高人事責任者(CHRO)となった今井のり氏に、キャリアの変遷や人事への想いを聞いた。[取材]=編集部 [文]=谷口梨花 [写真]=山下裕之
ブックマーク特集 教養を識る
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求められるのは「正解」ではなく「自論」 物事を本質に導くリベラルアーツの学び方/2023年11-12月号
高橋俊介氏 慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員
求められるのは「正解」ではなく「自論」 物事を本質に導くリベラルアーツの学び方
。経営幹部や幹部候補の人が自ら手を挙げてリベラルアーツを学べるような支援をすべきでしょう」 若い世代でも、グローバルな環境でビジネスを行う人や、社会的課題の解決に取り組もうとする人など、本質的な課題に直面してい...
「日本のエグゼクティブは教養レベルが低い」といわれる理由は、日本人の階級制度に起因していた!? いま、なぜリベラルアーツが求められるのか。その学び方や思考習慣について、日本のキャリア論の第一人者であり、リベラルアーツ講座の講師も務める慶應義塾大学SFC研究所上席所員の高橋俊介氏に聞いた。[取材・文]=増田忠英 [写真]=高橋俊介氏提供
ブックマーク連載 私のリーダー論
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「迷ったら挑戦する道を選ぶ」自ら尖った前例となり、多くの人をエンパワーする/2023年9-10月号
稲垣裕介氏 ユーザベース 代表取締役 Co-CEO/CTO
「迷ったら挑戦する道を選ぶ」自ら尖った前例となり、多くの人をエンパワーする
同代表に就任し、今の稲垣さんとのCo-CEO体制に移行しました。 稲垣 前任の共同代表だった梅田が、Quartz(米国を中心にグローバル展開する経済メディア)事業からの撤退を受けて、引責辞任したことに伴う交代でした。あのときはすでに、新野...
本社エントランスに飾られた写真のなかにマンションの1室で撮られた1枚があった。そこに写るのは稲垣裕介氏、梅田優祐氏、新野良介氏。この3人によって2008年に創業されたのがユーザベースだ。現在、創業メンバーとして唯一残る稲垣裕介氏にこれまでの遍歴、会社や従業員に対する想いを聞いた。[取材・文]=平林謙治 [写真]=山下裕之
ブックマーク連載 気づきのトピックス
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グローバル憲章でグループを一つに ブラザー工業の理念共有/2023年9-10月号
楊 天寧氏 ブラザー工業 CSR&コミュニケーション部 マネジャー 他
グローバル憲章でグループを一つに ブラザー工業の理念共有
連載 気づきのトピックス 対話を軸に、グローバル各拠点の自律的な取り組みを支援 グローバル憲章でグループを一つに ブラザー工業の理念共有 楊 天寧氏 ブラザー工業 CSR&コミュニケーション部 マネジャー 他 対話 理念経営 楊 天寧氏...
40以上の国と地域に生産や販売・サービスの拠点を持ち、国内外4万人以上の従業員が働くブラザーグループ。関わる人が多いほどビジョンやミッションの共有が難しくなるが、同グループは対話を活用して「ブラザーグループ グローバル憲章」の共有を図っている。国や地域が違えばカルチャーも異なるが、どのような仕組みで双方向の対話を促しているのだろうか。[取材・文]=村上 敬 [写真]=ブラザー工業提供
ブックマーク特集 いま、人的資本経営をどう語る
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人的資本経営を実践する3ステップと「戦略人事」への変革/2023年7-8月号
谷内篤博氏 実践女子大学 人間社会学部 現代社会学科 教授
人的資本経営を実践する3ステップと「戦略人事」への変革
の非財務資産、そのなかでも非財務指標の多くを占める人的資本が着目されるようになった。 3点目はDXの推進やグローバル・イノベーションの必要性だ。イノベーションを生み出せるのは人間であり、人間に目を向け直すことが求め...
人的資本経営を形だけの情報開示に終わらせず、実態の伴った取り組みにしていくためには、どのような点に注意すればよいのだろうか。上場企業の人事部や人事コンサルの経験を持ち、人的資源管理(HRM)を専門とする実践女子大学人間社会学部教授の谷内篤博氏に聞いた。[取材・文]=増田忠英 [写真]=編集部
ブックマーク特集 いま、人的資本経営をどう語る
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マーケティングの力で人的資本経営を深化させる/2023年7-8月号
須田和憲氏 荏原製作所 マーケティング統括部 統括部長
マーケティングの力で人的資本経営を深化させる
機感を訴えたことで従業員の意識は明らかに変わり始めました。挑戦するマインドを取り戻そう、次の100年先も続くグローバルエクセレントカンパニーに育てていこうという社長の浅見の思いが浸透していったのです」 風土改革に...
1912年の創業以来、社会・産業インフラを支える製品を生み出してきた100年企業、荏原製作所。次の100年を輝かせる人創りのために打ち出したのは、技術と人を見える化する同社ならではの仕掛けだ。多様な人材を輝かせ、「競争し、挑戦する企業風土」を実現していく姿を追った。[取材・文]=西川敦子 [写真]=荏原製作所提供
ブックマーク特集 いま、人的資本経営をどう語る
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「開示元年」を未来につなげるために必要なこと/2023年7-8月号
「開示元年」を未来につなげるために必要なこと
営戦略に沿った人事戦略の策定・実践だけでなく、一人ひとりのデータに人材育成プログラムを紐づける個別人事やグローバル人材の活躍促進も可能になったという。 もちろんこれは時間も労力もかかることだが、香川憲昭氏(OPINION2)は、少...
ブックマーク連載 私のリーダー論
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社長と“人事”がタッグを組んで改革をリードする/2023年5-6月号
髙橋秀仁氏 レゾナック・ホールディングス 代表取締役社長
社長と“人事”がタッグを組んで改革をリードする
就任時、「人材育成にすべてを懸ける」と表明しました。人材育成を主導するにあたり、どこから着手しましたか。 髙橋 グローバルカンパニーと日本の会社の一番の違いは人事です。日本の会社の人事は、組合対応と、制度をつくることが主な...
2023年1月1日、 昭和電工と昭和電工マテリアルズが統合し、統合新会社「レゾナック」が誕生した。統合に伴い、 人事の在り方を抜本的に見直した。髙橋秀仁社長に新会社の目指す姿、必要な人材について話を伺った。[取材・文]=村上 敬 [写真]=山下裕之
ブックマーク特集 ポジティブ管理職を育てる
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ネガティブをポジティブへと導く徹底した管理職支援/2023年5-6月号
流郷紀子氏 カルビー 人事・総務本部 人財戦略部 部長
ネガティブをポジティブへと導く徹底した管理職支援
ルビー 人事・総務本部 人財戦略部 部長 企業プロフィール カルビー株式会社 「おいしさと食べる楽しさを世界に届け、グローバルに展開する食品企業」を目指す。主なヒット商品は「かっぱえびせん」「ポテトチップス」「じゃがりこ」など。 資本金:120...
カルビーにおいて役職への志向を持つのは全社員の63%。これは一般的な水準から考えるとかなり高いといえるだろう。なぜこんなにも多くの社員が管理職をポジティブに捉えているのだろうか。その背景には徹底した管理職支援があった。同社の人財戦略部部長の流郷紀子氏に聞いた。[取材・文]=平林謙治 [写真]=カルビー提供
ブックマーク連載 私らしく生きる
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根拠のない自信をパワーに未来の扉を開いていく/2023年3-4月号
なかやまきんに君氏
根拠のない自信をパワーに未来の扉を開いていく
ートもありましたし、独立して大変なことも増えますが、それを乗り越えることが先につながるなと思っています。 ―― グローバルなキャリアビジョンをお持ちなんですね。 きんに君 当時、筋肉留学を決めたときは、皆に「何しに行くの?」って言...
「ヤー! パワー!」でおなじみの人気芸人・なかやまきんに君さんは、2021年に長年在籍していた吉本興業を退所。現在は「日本中の体脂肪を燃やす」ことを掲げ様々な活動に取り組んでいる。自身の決断に対する考えや、これからの夢を聞いた。[取材・文]=長岡萌以 [写真]=中山博敬
ブックマーク連載 中原淳教授の今日も現場は問題だらけ!
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専門職の自律的なキャリア形成/2023年3-4月号
藤間美樹氏 積水ハウス 執行役員人財開担当|中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授
専門職の自律的なキャリア形成
メディカルに人事総務部長として入社。 2007年に武田薬品工業に入社し、本社部門の戦略的人事ビジネスパートナーをグローバルに統括するグローバルHRBPコーポレートヘッドなどを歴任。 2018年7月に参天製薬に入社し執行役員人事本...
一筋縄では解決ができない人事・人材育成のお悩み。今日もまた、中原淳先生のもとに、現場の「困った!」が届きました。今回のテーマは「専門職の自律的なキャリア形成」。前回に続き、ゲストに積水ハウス執行役員人財開発担当の藤間美樹氏をお迎えし、リアルな現場のお悩みに答えていきます。
ブックマーク連載 気づきのトピックス
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石垣のように個を活かす、ロート製薬のWell-being経営/2023年3-4月号
髙倉千春氏 ロート製薬 取締役 CHRO
石垣のように個を活かす、ロート製薬のWell-being経営
林水産省に入省。1992年に米国ジ ョージタウン大学でMBAを取得する。帰国後、シンクタンクで新規事業や組織改革を担当。グローバル人事トップとして外資系医薬品メーカ ーや味の素を経て、2020年よりロート製薬に在籍。2022年より現職。 企業...
医薬品、スキンケア大手のロート製薬は、他社に先駆け複業・兼業を解禁するなどこれまで独自路線で様々な人事施策を繰り出してきた。そして現在、同社が力を入れるのが、Well-being経営に紐づく、“個”に根差した人事施策の実践である。社員一人ひとりが輝き、個性を発揮する組織はどのように築かれるのか。取締役 CHROの髙倉千春氏に話を聞いた。[取材・文]=たなべやすこ [写真]=中山博敬
ブックマーク気づきのトピックスWeb版
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SPECIAL TOPICS ラーニングデザイン研究会レポート 未来を築く、健康経営 ―人を資本とする、これからの日本の未来に向けて―(後編)
動力は人です。人口が右肩上がりで増えた時代は、成長する市場が支えでした。今は量よりも質を上げるべき時代です。 グローバル市場では、様々な活躍の機会が得られるようになりました。国内人口や生産年齢人口が減るなかで日本企...
早くから我が国の健康経営の推進をけん引してきた健康経営会議が2022年11月10日、設立10周年を記念してオンラインセミナーを開催した。後編では、3名のパネリストとモデレーターによるパネルディスカッションをダイジェストでお届けする。パネリスト伊藤邦雄氏 一橋大学CFO教育研究センター長茂木 正氏 経済産業省 商務・サービス審議官岡田邦夫氏 NPO法人健康経営研究会 理事長モデレーター樋口 毅氏 健康経営会議実行委員会 事務局長[取材・執筆]=菊池壮太 [写真]=健康経営会議実行委員会提供
じんじ占い2023
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じんじ占い2023
せず、あえて難しい課題や厳しい競争環境に自らをアサインすることで持ち前の闘争本能に火がつき、飛躍の1年に。グローバルな感覚にも恵まれるので、海外のHR事情に注目すると吉。体調面では、初めて訪れる場所でのケガや事故に...
業界初!?の人事・人材開発担当者向けの星座占い。2023年の仕事運は?
特集 HRトレンドキーワード 2023
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「平等」ではなく「公平性」を重視した人材戦略 DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)/2023年1-2月号
盛山 光氏 パナソニック ホールディングス 戦略人事部長
「平等」ではなく「公平性」を重視した人材戦略 DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)
にはまだインクルージョンを阻むペインがあるということが、事実として見えてきたという。 また、2021年にグループ&グローバルで社員にアンケートを取った結果でも、「個性に応じた挑戦や活躍の機会の公平性」に対する期待が高かった。...
近年、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)」に「エクイティ(公平性)」を加えた「ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)」が注目されている。「エクイティ」を加えることは、どのような意味を持つのか。また、企業の取り組みはどう変わるのか。パナソニックホールディングスの戦略人事部長、盛山光氏に聞いた。[取材・文]=増田忠英 [写真]=パナソニック ホールディングス提供
ブックマーク特集 HRトレンドキーワード 2023
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仕事とプライベートの境界をマネジメントする/2023年1-2月号
佐藤博樹氏 中央大学大学院 戦略経営研究科 教授
仕事とプライベートの境界をマネジメントする
て、勤務先に依存しない働き方ができるようになり、コロナ禍がその流れを促進しました。2つめは、産業構造の変化やグローバル化による仕事の24時間化です。サービス産業が発展し、9時から17時勤務で土日休み、といった勤務形態が...
テレワークや勤務制度の充実により、いつでもどこでも働ける一方で、仕事とプライベートが中途半端に混ざり合い、心理的負担を感じる人も少なくない。双方をどのようにスイッチすれば、働きがいと生きがいを高めることができるのか。その課題を解く鍵は、「バウンダリー・マネジメント」にある。中央大学ビジネススクール教授の佐藤博樹氏に、ポイントをたずねた。[取材・文]=たなべ やすこ [写真]=佐藤博樹氏提供
ブックマーク特集 HRトレンドキーワード 2023
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自分自身と向き合い、パフォーマンス向上につなげるマインドフルネス/2023年1-2月号
白井剛司氏 白井剛司事務所 セルフマネジメント&マインドフルネス ファシリテーター/ラーニング プロデューサー
自分自身と向き合い、パフォーマンス向上につなげるマインドフルネス
いという人も多い。そういうビジネスパーソンにこそマインドフルネスが必要だと、私は考えています」 現在、海外のグローバル企業で、研修に瞑想などマインドフルネスのメソッドを取り入れている企業は、全体の35%に及ぶ。一方、日本企...
「マインドフルネス」という言葉は、今や目新しいものではない。しかし、いったいどれだけのビジネスパーソンが、その本質を理解しているだろうか。長年にわたり博報堂で人材開発に携わり、OJTの手法を打ち立ててきた白井剛司氏は、「今の時代、特にマネジ ャー層はビジネススキルとしてマインドフルネスを身につけるべき」だと力を込める。その理由とは。また、正しいマインドフルネスの効果とは。白井氏に話を聞いた。[取材・文]=平林謙治 [写真]=白井剛司氏提供
ブックマーク特集 HRトレンドキーワード 2023
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HCMテクノロジーで「変化」に強い人と組織をつくる/2023年1-2月号
荒井一広氏 ワークデイ 業務執行役員 マーケティング本部長
HCMテクノロジーで「変化」に強い人と組織をつくる
・介護などのサポート費用などに再分配した。一連の流れは2~3カ月の出来事である。 「短期間で経営や人事の方針をグローバルで切り替えることができたのは、クラウド型のツールを活用してデータや従業員の声を速やかに分析す...
人的資本経営やその情報開示が求められるなか、人的資本をマネジメントするためのツールであるHCM(Human Capital Management)テクノロジーの重要性は高まるばかりだ。今、企業に求められているHCMテクノロジーとはどのようなものか。また、先進企業ではどのように活用されているのか。世界で9,500社以上、日本でも約800社に利用されているHCMツールを提供するワークデイの荒井一広氏に聞いた。[取材・文]=増田忠英 [写真]=ワークデイ提供
ブックマーク59
組織・個人と共に歩む人事は成長の案内人/2023年1-2月号
組織・個人と共に歩む人事は成長の案内人
入れるリバースメンタリングであろう。同社は役員層が若手の考えに触れる機会の提供から始まり、現在では対象をグローバルに広げ、国籍や文化の垣根を超えることを試みている。 個人のなかの多様性が組織に反映されていく、また...
ブックマーク連載 中原淳教授の今日も現場は問題だらけ!
キャリア自律
ミドルシニア
中原淳
今日も現場は問題だらけ!
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ミドルシニア向けのキャリア形成支援/2023年1-2月号
藤間美樹氏 積水ハウス 執行役員人財開発部長|中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授
ミドルシニア向けのキャリア形成支援
こにつながっているのか、という説明がないと説得力に欠けます。弊社では、“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンを掲げています。これを実現させるためには、お客様、社会だけでなく、従業員の「幸せ」を最大化しな...
一筋縄では解決ができない人事・人材育成のお悩み。今日もまた、中原淳先生のもとに、現場の「困った!」が届きました。今回のテーマは「ミドルシニア向けのキャリア形成支援」。ゲストに積水ハウス執行役員人財開発部長の藤間美樹氏をお迎えし、リアルな現場のお悩みに答えていきます。[取材・文]=井上 佐保子 [写真]=藤間美樹氏提供
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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社員の魅力を高め、“モテる”人財の育成を目指す/2023年1-2月号
正路浩平氏 JT 人事部 次長
社員の魅力を高め、“モテる”人財の育成を目指す
ばこの専売を管轄する大蔵省専売局、日本専売公社を経て1985年に設立。国産たばこの製造・販売のほか、M&Aを軸としたグローバル戦略を展開。たばこ事業ではグループで世界第3位の規模を誇る。医薬品、食品メーカーの側面も持つ。 資本...
日本専売公社を経て設立された、日本たばこ産業株式会社(JT)。早期選抜型の次世代経営人財育成プログラムNLPで有名な同社人事部次長の正路浩平氏は、自身もNLPの選抜者として活躍する一人だ。正路氏に、JTの魅力と同社が目指す人財育成について聞いた。[取材・文]=平林謙治 [写真]=中山博敬
ブックマークセミナーアーカイブ
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“成長実感”を高める仕組み 「早期戦力化につなげる新人・若手育成」
く見かけます。 さらに“平等主義”や“競争の軟化”が起きている状況のなかで、社会に出た途端、「自分で考えろ」、「成果を出せ」、「グローバルで生き残らなくてはいけない」といった、急速な変化にさらされます。この“断絶”が、いまは深刻です。そこをしっ...
テレワークの普及など働き方そのものも大きな変革期にあるなかで、どのように新人・若手社員の定着・早期戦略化を実現していけばよいのでしょうか。最新の新人調査や企業の施策を紹介しながら、新人・若手社員の効果的な育成方法について考えていきます。
セミナーアーカイブ
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“成長実感”を高める仕組み 「早期戦力化につなげる新人・若手育成」
いと思います。 まず私から早藤様に質問させてください。ソニー様のエンゲージメントサーベイは、30問強の設問で、グローバル展開されていると伺っております。このスタンスは今も継続されていますか? 早藤: 11万人のすべての社員、も...
人的資本経営の実現に向けて、重要性が高まる「エンゲージメント」。企業はどのようにエンゲージメント向上を果たし、価値の創出につなげていくべきでしょうか。法政大学大学院の石山恒貴教授、ソニーピープルソリューションズの早藤努氏に、エンゲージメントの在り方について、実例を交えながらお話しいただきました。
特集 正しい研修評価のススメ
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経営に資する正しい研修評価とは/2022年11-12月号
島村公俊氏 講師ビジョン 代表取締役
経営に資する正しい研修評価とは
営課題の解決に貢献する研修』ということになります」 経営課題というと大仰に聞こえるかもしれないが、たとえば「グローバル化の推進」を経営課題とするのであれば、人材開発部として英会話の社内トレーナーを養成したり、部署や個...
人材開発・組織開発の研究が進むなか、これまでほとんどアップデートされてこなかった事実を指摘し、話題をよんだ書籍『「研修評価」の教科書』。その著者の1人である講師ビジョン代表取締役の島村公俊氏にこれからの研修評価の在るべき姿について話を伺った。[取材・文]=平林謙治 [写真]=講師ビジョン提供
ブックマーク連載 気づきのトピックス
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これからの時代の中間管理職を考える/2022年11-12月号
これからの時代の中間管理職を考える
ら、コミュニティー化により学びの促進・継続の仕掛けをつくっています。 2つめの事例は、選抜型のプログラムです。グローバルに拠点を持つ製造業の課長職を対象とし、メンバーには日本人および海外拠点から選抜された外国人も含...
VUCAの時代、管理職に求められる役割はますます高度化している。2022年9月30日にオンラインで開催された人事実践セミナー(主催:日本 CHO協会)では、管理職育成に関するメソッドやノウハウを豊富に持つ人材ビジネス会社の幹部・キーパーソンが、中間管理職育成に関する現状と課題を発表した。本稿では、そのダイジェストを紹介する。[取材・文]=菊池壯太
ブックマークセミナーアーカイブ
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立教大学田中聡助教×JT「人的資本時代に語る! 次世代経営人材の戦略的育成法」
JTでは、以前から経営人材の育成について取り組んできました(図表1)。JTの前身は日本専売公社ですが、民営化を経てグローバル化や事業の拡大を進めるなかで、20年後、30年後という中長期を見越して、次世代リーダーを輩出するため...
多くの企業が抱える課題「経営人材育成」をテーマに、立教大学田中聡助教と長く計画的な育成に取り組んできたJTより正路浩平氏のお二人にご登壇いただきました。
特集 コロナ禍入社組のエンゲージメント
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自己効力感が高めるエンゲイジメント/2022年9-10月号
島津明人氏 慶應義塾大学 総合政策学部 教授
自己効力感が高めるエンゲイジメント
ている。しかし一方で、働きがいは向上せず、ワーク・エンゲイジメントに関する各種調査結果でも改善は見られない。 グローバル企業約600社を対象に実施された、あるワーク・エンゲイジメント調査によると、「働きがいを感じる社員」の割合...
近年、「エンゲイジメント」という言葉が注目されている。仕事に対する熱意や活力を示す言葉だが、コロナ禍の環境において、上昇と低下の二極化が進んでいるのだという。ワーク・エンゲイジメント研究の第一人者である慶應義塾大学の島津明人教授に、現在の課題や、若手社員のエンゲイジメント向上について聞いた。※島津氏の論文に基づき、「エンゲージメント/エンゲイジメント」の表記について「エンゲイジメント」に統一しております。[取材・文]=平林謙治 [写真]=島津明人氏提供
ブックマーク特集 コロナ禍入社組のエンゲージメント
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高いエンゲージメントを生む、現場主導のオンボーディング/2022年9-10月号
明石 真理恵氏 日本オラクル 人事本部 HR Consultant
高いエンゲージメントを生む、現場主導のオンボーディング
こうした施策で社員のエンゲージメントを高めてきた日本オラクルだが、コロナ禍で変化はあったのか。オラクルはグローバルで年1回、全社員を対象にエンゲージメントサーベイを実施している。回答率は90%以上。明石氏は、近年の変...
オラクルの日本法人として1985年に設立された日本オラクル。クラウド化の波に乗り、現在は社員約2,500名の総合ITシステム&サービスベンダーへと成長を遂げている。今回、取材に対応してくれた人事本部HR Consultantの明石真理恵氏もコロナ禍入社組の1人。当事者としての実感も交えながら、新入社員へのエンゲージメント施策を解説してもらった。[取材・文]=村上 敬 [写真]=日本オラクル提供
ブックマーク連載 気づきのトピックス
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組織を強くする「インテグリティ」の考え方と実践法/2022年9-10月号
組織を強くする「インテグリティ」の考え方と実践法
エグゼクティブ・プログラム修了、リー・クアンユー公共政策大学院リーダ ーズ・プログラム修了。2022年経営倫理士。著書に『グローバル・ガバナンス・コンプライアンス ―海外進出前のデザインから進出後の対応まで』『インテグリティ ―コンプライ...
SDGsが重んじられるいま、コンプライアンスの重要性も高まっているが、企業の不祥事は後を絶たない。一方、過度なルールを強要すれば「コンプラ疲れ」が広まってしまう。そこで注目したいのが「インテグリティ」である。「コンプライアンス」とは似て非なるものであり、インテグリティを高めることができれば、企業には多くのメリットがあるという。この考え方と取り組み方について、弁護士の中山達樹氏が寄稿文を寄せた。中山達樹氏 弁護士・経営倫理士(寄稿) [写真]=中山達樹氏提供
ブックマーク連載 私のリーダー論
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「両利きの経営」を受け継ぐ次世代経営者はいかに学び、育つのか/2022年7-8月号
平井良典氏 AGC 代表取締役 兼 社長執行役員CEO
「両利きの経営」を受け継ぐ次世代経営者はいかに学び、育つのか
どは、ほぼ「Look Beyond」の価値観を引き継いでいます。 AGCの経営人財育成プログラムはよくできています。「AGCユニバーシティ」、「グローバルリーダーシップジャーニー(GLJ)」、「グローバルリーダーシップセッション(GLS)」と階層別に教育を受けていくので...
次世代経営者はいかに学び、育つのか――その解を持つのは、ほかでもない現役経営者ではないだろうか。AGC平井良典社長は50歳直前で新規事業の責任者を任され、同社の「両利きの経営」を支えてきた人物だ。次世代経営者に必要な経験と学びについて、経営人財育成や新規事業の育成効果を研究する立教大学の田中聡助教が聞いた。[取材・文]=村上 敬 [写真]=山下裕之
ブックマーク特集 経営人材育成の大研究
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新たな経営スタイルへの変革を支えるNTT University/2022年7-8月号
須藤博史氏 日本電信電話 総務部門 人事・人材開発担当部長 他
新たな経営スタイルへの変革を支えるNTT University
任管理者は2021年度に30%(うち管理者比率は2025年度に15%)、役員女性率は2025年度に25~30%。外部人材・中途採用率は2023年度に30%、グローバル人材育成については2025年度に200名(2020年からの累計)、データ活用高度人材育成は2023年度に2,400名の確保を...
予見しがたい社会経済情勢の変化やDXへの対応など課題が山積するなか、企業経営の舵取りはますます難しくなっている。グループ全体で30万人以上の従業員を抱える通信大手の日本電信電話(以下、NTT)も例外ではなく、最適解を求めて試行錯誤を繰り返しながら、新たな経営スタイルへの変革を模索している。その一環として創設された「NTT University」について聞いた。[取材・文]=菊池壯太 [写真]=NTT提供
ブックマーク特集 経営人材育成の大研究
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内定時から始める早期育成施策/2022年7-8月号
藤田欣晃氏 JT 人事部 人財マネジメント 担当部長 他
内定時から始める早期育成施策
候補を早期に確保して集中的に投資する制度は、時代に合わせて変化させながら続けてきた。 現在運用するNLPでは、「グローバルに活躍し得る40代前半の執行役員候補」および「新規事業を牽引する事業部門長候補」の継続的な輩出を目指...
JTでは次世代経営人財候補を内定時から選出し、集中的に投資するシステムを前身の日本専売公社時代から運用してきた。現行の制度では人事部が主体となり、現場と連携を図りながら候補者の成長を多面的に支援。その期間は最長で20年近くに及ぶ。40代での執行役員登用を視野に入れた、オーダーメイドの育成手法とは。[取材・文]=たなべやすこ [写真]=編集部
ブックマーク特集 経営人材育成の大研究
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カルチャーの違いを乗り越え、グローバルリーダーの成長を加速/2022年7-8月号
西明尚隆氏 富士通 Senior Director Employee Success Unit
カルチャーの違いを乗り越え、グローバルリーダーの成長を加速
特集 経営人材育成の大研究 CASE4 富士通|全世界のタレントを早期選抜・早期育成 カルチャーの違いを乗り越え、グローバルリーダーの成長を加速 西明尚隆氏 富士通 Senior Director Employee Success Unit グローバルリーダー 企業事例 経営人材 2014年、経営人材の選抜・...
2014年、経営人材の選抜・育成プロセス「タレントマネジメント」にいち早く着手した富士通。主要ポジションの後継者、そして次世代リーダーとなるハイポテンシャル人材を、グローバル共通体系で選抜、育成してきた。制度の全体像、そして8年間の軌跡についてSenior Director Employee Success Unitの西明尚隆氏に聞いた。[取材・文]=西川敦子 [写真]=富士通提供
ブックマーク連載 中原淳教授の今日も現場は問題だらけ!
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次世代経営人材育成の進め方(後編)/2022年7-8月号
有沢正人氏 カゴメ 常務執行役員/CHO|中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授
次世代経営人材育成の進め方(後編)
行(現りそな銀行)入行。人事、経営企画に携わった後、大手精密機器メーカーのHOYA、AIU保険会社を経て、2012年にカゴメに入社。グローバル共通の人事制度構築の統括に携わり、2018年より現職。全世界のカゴメの最高人事責任者を担う。 ※無断転載な...
一筋縄では解決ができない人事・人材育成のお悩み。今日もまた、中原淳先生のもとに、現場の「困った!」が届きました。前回に引き続き今回のテーマも「次世代経営者育成」。ゲストにカゴメCHOの有沢正人氏をお迎えし、リアルな現場のお悩みに答えていきます。※この記事は2022年3月14日に行われたイベント「中原淳教授の今日も現場は問題だらけ オンライン収録大公開! カゴメCHO有沢正人氏と語る『次世代経営人材の育成』」の内容をもとに再構成したものです。[取材・文]=井上 佐保子
ブックマーク特集 ジョブ型時代に再考する目標と評価
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特集|ジョブ型時代に再考する目標と評価/2022年5-6月号
特集|ジョブ型時代に再考する目標と評価
特集 ジョブ型時代に再考する目標と評価 特集|ジョブ型時代に再考する目標と評価 働き方の多様化、DXやグローバル化、専門技能を持つ人材への需要の高まりといった様々な背景により、多くの企業がジョブ型人事制度の導入を視野...
働き方の多様化、DXやグローバル化、専門技能を持つ人材への需要の高まりといった様々な背景により、多くの企業がジョブ型人事制度の導入を視野に入れている。ジョブディスクリプションによって役割期待や成果を定めた場合、目標管理と評価の在り方も、再定義する必要が生じるはずだ。組織と個人、両者の目標達成や成長支援を期待され、1960年代から導入されてきた目標管理制度は、形骸化や機能不全に陥っている場合も少なくない。企業の変革期を好機と捉え、“成果と成長を生み出す”仕組みを再構築するためにはどうすればいいのか。有識者や企業の事例をもとに考えていきたい。
ブックマーク特集 ジョブ型時代に再考する目標と評価
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ジョブ型で見えてくる「マネジメントの未来」/2022年5-6月号
守島基博氏 学習院大学 経済学部 経営学科 教授
ジョブ型で見えてくる「マネジメントの未来」
いる」といった声を聞く。 しかし、意外な処方箋がある。ジョブ型の導入だ。目下、徐々に浸透しつつあるが、背景にはDXやグローバル化、事業改革の必要性が増したこと、個人の働き方や考え方が変わったこと、人材の多様化が進んだことなど...
世界の急激な変化に追いつき、日本企業の存在感を高めるには、個人の成長が不可欠だ。だが一般的な目標管理手法、MBOは機能不全に陥りやすく、学びや挑戦を生み出しにくくなっている。学習院大学経済学部経営学科教授の守島基博氏は、ジョブ型の「ある要素」を取り入れることで目標管理はうまく回り出すのでは、と説く。ジョブ型導入によって成長を生み出すマネジメントを実現するには。
ブックマーク連載 中原淳教授の今日も現場は問題だらけ!
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次世代経営人材育成の進め方(前編)/2022年5-6月号
有沢正人氏 カゴメ 常務執行役員/CHO|中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授
次世代経営人材育成の進め方(前編)
行(現りそな銀行)入行。人事、経営企画に携わった後、大手精密機器メーカーのHOYA、AIU保険会社を経て、2012年にカゴメに入社。グローバル共通の人事制度構築の統括に携わり、2018年より現職。全世界のカゴメの最高人事責任者を担う。 [取材・文]=井上 ...
一筋縄では解決ができない人事・人材育成のお悩み。今日もまた、中原淳先生のもとに、現場の「困った!」が届きました。今回のテーマは「次世代経営者育成」。ゲストにカゴメCHOの有沢正人氏をお迎えし、リアルな現場のお悩みに答えていきます。※この記事は2022年3月14日に行われたイベント「中原淳教授の今日も現場は問題だらけ オンライン収録大公開! カゴメCHO有沢正人氏と語る『次世代経営人材の育成』」の内容をもとに再構成したものです。
ブックマーク連載 ワーク&ラーニングスペース最前線
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ボッシュ 渋谷本社ビル(東京都・渋谷区)/2022年5-6月号
ボッシュ 渋谷本社ビル(東京都・渋谷区)
までの計15フロアの改装工事を完了した。 この改装工事は単なる「オフィスのリニューアル」ではない。同社が2017年にグローバルで打ち出した「IWC(Inspiring Working Condition)」、“創造性や感性を刺激する働く環境づくり”というプロジェクトを具現化し、革新的な...
コロナ禍によってテレワークが浸透し、働き方が大きく変わった。必ずしも1つの場所に集まる必要がなくなったいま、オフィスの在り方や出社そのものの意味も変わろうとしている。今回はいち早くオフィス戦略を変更した企業を訪れ、その考えを学ぶ。
ブックマーク特集 日本の組織のためのHRBP
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パートナーと連携した戦略実行できる組織風土づくり/2022年3-4月号
藤間美樹氏 積水ハウス 執行役員 人財開発部長
パートナーと連携した戦略実行できる組織風土づくり
ナー」は、どれだけ違うものなのか。藤間氏が武田薬品工業で経験した例を紹介しよう。同社はナイコメッド買収を機にグローバルのメガファーマとなった。各リージョンや部門ごとに組織があり、藤間氏はコーポレート部門(経理や法務、...
近年、日本でも導入企業が増えてきたHRBP(HRビジネスパートナー)。ビジネスのパートナーとなる人事のポジションを指すが、日本では例が少ないこともあり、漠としたイメージしか持っていない人も多いだろう。そこでHRBPの経験が豊富な積水ハウス執行役員人財開発部長の藤間美樹氏に、役割や重要性について解説してもらった。
ブックマーク特集 日本の組織のためのHRBP
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現在地点から考える人事改革の起こし方/2022年3-4月号
福村直哉氏 デロイト トーマツ グループ パートナー 人事機能変革部門 副事業責任者 他
現在地点から考える人事改革の起こし方
にレポートラインを整備するかは工夫のしどころだ。自社の方針を踏まえて検討しよう。 なお、多国籍企業の場合は、グローバル・グループ全体でHRBP同士がレポートラインを構築するのが一般的だ。チームビルディングを進めることで、ベ...
変化のスピードが加速する時代、ジョブ型雇用に舵を切る日本企業が増えつつある。現場の裁量権を拡大する分権化も昨今のトレンドだ。複雑化する現場の課題に人事はどう向き合っていけばいいのか。HRBP(HRビジネスパートナー)に求められる役割や、業務への落とし込み方について、デロイト トーマツ グループのパートナーである福村直哉氏、ディレクターの嶋田聰氏に聞いた。
ブックマーク特集 日本の組織のためのHRBP
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グローバル企業に学ぶ日本の組織のためのHRBP/2022年3-4月号
中島 豊氏 日本板硝子 CHRO/日本人材マネジメント協会 会長
グローバル企業に学ぶ日本の組織のためのHRBP
特集 日本の組織のためのHRBP OPINION3 明確な役割分担と専門性が鍵 グローバル企業に学ぶ日本の組織のためのHRBP 中島 豊氏 日本板硝子 CHRO/日本人材マネジメント協会 会長 HRBP 戦略人事 欧米企業の間では2000年前後から導入が進んできたHRBP(HRビ...
欧米企業の間では2000年前後から導入が進んできたHRBP(HRビジネスパートナー)。その役割とは何か。そして、どのようなスキルや育成が必要なのか。また、日本の組織がHRBPを導入するにはどうすればよいのか。長らく外資系企業を中心に人事を担当し、HRBPの実情に詳しい日本板硝子CHROの中島豊氏に聞いた。
ブックマーク連載 中原淳教授の今日も現場は問題だらけ!
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研修の効果測定と改善へのつなげ方/2022年3-4月号
髙倉千春氏 ロート製薬 取締役|中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授
研修の効果測定と改善へのつなげ方
ー、2004年日本べクトン・ディッキンソン株式会社、2006年ノバルティス ファーマの人事部長を歴任。2014年に味の素入社後は、グローバル人事部長として、グローバル戦略推進に向けた人事制度の構築をリードした。 2020年4月から現職。 [取材・文]=井...
一筋縄では解決ができない人事・人材育成のお悩み。今日もまた、中原淳先生のもとに、現場の「困った!」が届きました。今回のテーマは「研修の効果測定と改善へのつなげ方」。ゲストにロート製薬取締役の髙倉千春氏をお迎えし、リアルな現場のお悩みに答えていきます。
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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人と組織のポテンシャルを信じて/2022年3-4月号
藤間朝子氏 ジョンソン・エンド・ジョンソン 日本法人グループ 人事本部
人と組織のポテンシャルを信じて
社のなかへ入って、“自社”の人と組織に貢献したいというのが転職の1つの動機だったが、決めた理由は他にもある。 「グローバルな環境に身を置いて、日本を客観的に見つめ直したいという思いがあったんです」 キャリアの希望を伝え続...
世界最大級のヘルスケアカンパニー、ジョンソン・エンド・ジョンソン。コンシューマー向けセクターの人事責任者を担うのが、今回登場する藤間朝子氏だ。全セクター横断の人財育成にも携わっていた藤間氏は、いま、HRBPとして事業部の成長サポートに尽力する。その思いや、様々な経験を重ねたキャリアストーリーについて聞いた。
ブックマーク連載 中原淳教授の今日も現場は問題だらけ!
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現場を巻き込み学ぶ風土を醸成するためには?/2022年1-2月号
髙倉千春氏 ロート製薬 取締役|中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授
現場を巻き込み学ぶ風土を醸成するためには?
の方向性を示し、それに学びを合致させていくうえでは、様々なアプローチがあるように思います。前職の味の素では、グローバルレベルで人財の適所適財を実現する仕組みとして、グローバル人財マネジメントシステムを策定しまし...
一筋縄では解決ができない人事・人材育成のお悩み。今日もまた、中原淳先生のもとに、現場の「困った!」が届きました。今回のテーマは「現場を巻き込み学ぶ風土を醸成するためには」。ゲストにロート製薬取締役の髙倉千春氏をお迎えし、リアルな現場のお悩みに答えていきます。
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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人財開発の岩山に挑むクライマー/2022年1-2月号
下川 桂 氏 NTTデータ 人財開発責任者
人財開発の岩山に挑むクライマー
限界を知ることになる。 「70:20:10の法則 ※ が示すように、成長の大半は経験だと突きつけられた時期でした」 たとえばグローバル人財育成では海外のグループ会社に協力を仰ぎ、数カ月間の武者修行型プログラムを立ち上げた。また直接現...
NTTデータの下川桂氏の人財開発におけるキャリアは、受講者十数名の研修講師が出発点。途中、ベンダーや事業部人事を挟み、現在は1万人を超える社員の人財開発責任者を担う。人財開発の下流から上流を知る下川氏が考える、学びとキャリアの関係性とは。
ブックマークSDGs浸透で変化する人と組織
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SDGs浸透で変化する人と組織 第2回:世界でもっともエコな食料生産を目指すエコロギーのSDGs
あるものも、やはり“自分ごと”としての原体験だ。 「現在はカンボジアでの生産と、日本への輸出という取り組みですが、グローバルに広げていきたいです。いずれは、人の食料品やペットフードなど、あらゆる食品に自社のコオロギが使われ...
近年、食料問題解決の一つとして、昆虫食が世界で注目を集めている。今回紹介するエコロギーは、食用コオロギの生産に取り組む企業だ。同社の特徴は、生産に留まらず、発展途上国であるカンボジアのフードロス削減、健康課題の改善、雇用創出といった様々な社会課題解決に寄与している点にある。その取り組みの詳細と、社会課題に挑むリーダーとしてのビジョンやリーダーシップについて、同社代表の葦苅晟矢氏に聞いた。
セミナーアーカイブ
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富士通キーパーソンが語る! ジョブ型を成功させるキャリア自律と学びのデザイン
メントであり、順を追って具体の話をしてまいります。 本題に入る前に、富士通の紹介をさせていただきます。我々はグローバルにテクノロジーソリューションを提供している会社です。富士通と聞くと、パソコンやスマホなどをイメー...
2020年4月にジョブ型人材マネジメントへとフルモデルチェンジした富士通。仕掛け人である組織開発部長・伊藤正幸氏に、その道のりと仕組み等をお話をいただきました。
セミナーアーカイブ
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人事のEX向上施策が会社を変える 社員の働きがいを高めるマーケティング人事
うことが重要だといえます。 図表7 EXデータ活用の「3ステップ」と「5ポイント」 EXを計測する指標には、前述のeNPSがグローバルでもよく使われています。このスコアがいかに収益とリンクしているか、そして、どのように体験に影響を及ぼ...
エンゲージメントの高い組織は、何を大切にしているのでしょうか。EX向上の実践者であるメルカリCHROの木下達夫氏と、EX向上に関するコンサルティングを手掛けるEmotion Tech代表の今西良光氏にお話いただきました。
連載 中原淳教授の今日も現場は問題だらけ!
グローバルリーダー
リーダーシップ
中原淳
今日も現場は問題だらけ!
管理職
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グローバルと日本のマネジャー育成の差/2021年11-12月号
有沢正人氏 カゴメ 常務執行役員/CHO|中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授
グローバルと日本のマネジャー育成の差
連載 中原淳教授の今日も現場は問題だらけ! 第2回 グローバルと日本のマネジャー育成の差 有沢正人氏 カゴメ 常務執行役員/CHO|中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授 グローバルリーダー リーダーシップ 中原淳 今日も現場は問題だらけ! 管...
一筋縄では解決ができない人事・人材育成のお悩み。今日もまた、中原淳先生のもとに、現場の「困った!」が届きました。今回のテーマは「グローバルリーダーの育成」。前号に引き続き、カゴメCHOの有沢正人氏と共に、リアルな現場のお悩みに答えていきます。
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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想いを引き出す成功への方程式/2021年11-12月号
大藪寛己氏 共立ホールディングス 人事本部長
想いを引き出す成功への方程式
事本部長 成長の仕掛け人 今回の主役である大藪寛己氏は、大手医薬品メーカー出身。医療現場での激しい競争とグローバル化の荒波に揉まれながら、人の持つ力の可能性を自分なりの哲学で見いだしてきた。新境地での奮闘も含め、こ...
今回の主役である大藪寛己氏は、大手医薬品メーカー出身。医療現場での激しい競争とグローバル化の荒波に揉まれながら、人の持つ力の可能性を自分なりの哲学で見いだしてきた。新境地での奮闘も含め、これまでのキャリアに迫った。
ブックマークセミナーアーカイブ
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~広める越境、深めるプロティアン~ 最先端のキャリア開発を考える
くに当たっては、「主体的なキャリアを形成」を意味する「キャリアオーナーシップ」がキーワードになります。この30年間、グローバルシーンにおける日本企業のプレゼンスは低下しています。日本企業は生産性や競争力といったポテンシ...
組織と個人の関係性が激変するいま、キャリア支援の在り方も再検討が必要です。越境学習の第一人者の石山恒貴氏と、プロティアン・キャリアの伝道師・田中研之輔氏に、最新のキャリア論の潮流をお話しいただきました。
連載 私のリーダー論
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リーダーは、謙虚に、好奇心をもって慣れ親しんだしくみを変える/2021年9-10月号
平井一雄氏 サンプラネット 代表取締役社長
リーダーは、謙虚に、好奇心をもって慣れ親しんだしくみを変える
ようです。私が若手のころは比較的のんびりした社風でした。社員も多く、30年前はエーザイ単体で4,400人ぐらい。まだグローバル化を本格的に進める前です。 それがいまは3,000人で、海外の競合にも伍していかなければならない。合理化...
エーザイのサービス系グループ会社として、創薬の探索研究支援から販売に至るまでのサポートや、学会・研究会の運営、 また健康関連商品の販売等を行うサンプラネット。親会社から自立した経営を進め、 安定した成長を遂げるための改革を行うのは、7年前に社長に就任した平井一雄氏だ。社員に求める意識改革や、 人材育成への考えとは。
ブックマーク特集 私と組織とSDGs
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SDGsへの取り組みは新しい企業競争力の源/2021年9-10月号
水野雅弘氏 TREE 代表取締役
SDGsへの取り組みは新しい企業競争力の源
ネスにどう結びつけていけばいいのか。まず1つの方法として、「SDGsコンパス」の活用が挙げられる。 「SDGsコンパス」は、国連グローバル・コンパクトなどの3団体が作成したSDGsの企業行動指針で、5つのステップから成る(図)。 取り組み全体をマネ...
「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」前文には、SDGsの目標・ターゲットは「経済・社会・環境」の三側面を調和させるものだと示されている。しかし、SDGsを本業に組み込み、ビジネスとして活用している例は多くない。企業が取り組みを急ぐべき理由は何か。持続可能な環境社会を実現するために、環境普及啓発事業や人材育成事業を推進するTREE代表の水野雅弘氏に聞いた。
ブックマーク特集 私と組織とSDGs
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「Society 5.0 for SDGs」推進のために人事がすべきこと/2021年9-10月号
長谷川 知子氏 日本経済団体連合会 常務理事
「Society 5.0 for SDGs」推進のために人事がすべきこと
考えています。多様な人々によるイマジネーション(想像力)とクリエイティビティ(創造力)を掛けあわせることにより、グローバル社会が直面している課題に対して、革新技術を最大限活用しながら課題を解決し、新たな価値を提供して...
革新技術を最大限活用することにより経済発展と社会的課題の解決を両立させる「Society 5.0 for SDGs」を提唱し、企業のSDGsへの取り組みを後押しする経団連。Society 5.0時代に求められる企業の在り方と求められる人材、そして人事・人材開発部門の役割について、常務理事の長谷川知子氏に聞いた。
ブックマーク特集 私と組織とSDGs
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バリューの体現がつくる持続可能な組織と社会/2021年9-10月号
マティアス・フレドリクソン氏 イケア・ジャパン Sustainability Manager、他
バリューの体現がつくる持続可能な組織と社会
織と社会 マティアス・フレドリクソン氏 イケア・ジャパン Sustainability Manager、他 SDGs 企業事例 目標管理 家具、ライフアイテム販売のグローバル企業のイケアでは、国連が2015年にSDGsを発表する以前から、サステナビリティ戦略を前面に打ち出した経営を実...
家具、ライフアイテム販売のグローバル企業のイケアでは、国連が2015年にSDGsを発表する以前から、サステナビリティ戦略を前面に打ち出した経営を実践してきた。その方策は、ビジョンやバリューと精緻に一致しておりブレがない。国内の従業員に向け、どのような形で浸透を図っているのか。担当者に話を聞いた。
ブックマーク特集 私と組織とSDGs
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私と組織で進めるSDGs/2021年9-10月号
私と組織で進めるSDGs
推進にはトップのリーダーシップが欠かせない トップのリーダーシップが印象的だったのが、スウェーデン発のグローバル企業イケア・ジャパン(CASE3)だ。同社のCEOは同時にCSO(Chief Sustainability Officer)も兼ね、社員を含めたステークホルダーへの影響を鑑...
ブックマーク連載 中原淳教授の今日も現場は問題だらけ!
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プレイングマネジャーの意識転換/2021年9-10月号
有沢正人氏 カゴメ 常務執行役員/CHO|中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授
プレイングマネジャーの意識転換
行(現りそな銀行)入行。 人事、経営企画に携わった後、大手精密機器メーカーのHOYA、AIU保険会社を経て、2012年にカゴメに入社。 グローバル共通の人事制度構築の統括に携わり、2018年より現職。全世界のカゴメの最高人事責任者を担う。 取材・文/井上 ...
一筋縄では解決ができない人事・人材育成のお悩み。今日もまた、中原淳先生のもとに現場の「困った!」が届きました。新連載・第1回目のテーマは「プレイングマネジャーの意識転換」。ゲストにカゴメCHOの有沢正人氏をお迎えし、リアルな現場のお悩みに答えていきます。
ブックマーク特集 EX・CXを向上させるマーケティング×人事
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マーケティングとデータドリブンに基づく最高の従業員体験/2021年7-8月号
木下達夫氏 メルカリ 執行役員 CHRO
マーケティングとデータドリブンに基づく最高の従業員体験
すり合わせには、じっくりと時間をかけました」 言語化を重視するのには、もう1つ大きな理由がある。それは組織のグローバル化だ。 メルカリではエンジニアを中心に、外国人採用に力を入れる。同社のミッションである「新たな価値を生...
大手ITサービスのメルカリでは、組織の成長にともない、2019年より育成型組織への転換に取り組む。人事施策の要となるのは、社員一人ひとりの成長のためのEXの設計だ。それはどのように設計され、現場で活かされているのか。執行役員でCHROの木下達夫氏に話を聞いた。
ブックマーク特集 EX・CXを向上させるマーケティング×人事
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サービスプロフィットチェーンから考えるEX/2021年7-8月号
今西良光氏 Emotion Tech 代表取締役 CEO
サービスプロフィットチェーンから考えるEX
るでしょう」 さらに、企業自身が置かれた状況も影響しているという。 「競争環境は年々激化しています。国内企業はグローバル企業と戦わなくてはいけない。また、可処分所得を他業種と争ったり、他業種の企業が業種の壁を越えて参入す...
人事施策を検討するとき、経営陣や他部門から「会社の利益につながるのか」と問われて答えに窮した経験はないだろうか。人事施策と利益の関係を考えるうえで参考になるのがSPC(Service Profit Chain)だ。この概念を理解すると、施策と利益のつながりを可視化したり説明できるようになり、人事施策を進めやすくなる。大手企業をはじめ400社を超える企業のEX・CXの改善支援を行っているEmotion Tech代表取締役CEOの今西良光氏に、SPCについて話を聞いた。
ブックマーク特集 EX・CXを向上させるマーケティング×人事
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エンゲージメントにつなげる1 to 1マーケティング/2021年7-8月号
有沢正人氏 カゴメ 常務執行役員/CHO
エンゲージメントにつなげる1 to 1マーケティング
行(現りそな銀行)入行。 人事、経営企画に携わった後、大手精密機器メーカーのHOYA、AIU保険会社を経て、2012年にカゴメに入社。 グローバル共通の人事制度構築の統括に携わり、2018年より現職。全世界のカゴメの最高人事責任者を担う。 カゴメ株式...
食品大手のカゴメで、CHOを務める有沢正人氏。入社以来様々な形で人事改革を進め、時には社内外を「あっ」と驚かせてきた。有沢氏が施策を考えるとき、起点となるのがマーケティング的発想だ。なぜ人事にもマーケティングが必要なのか。その理由をたずねた。
ブックマーク連載 ワーク&ラーニングスペース最前線
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特別編|「ポストコロナ社会のワーク&ラーニングスペースを考える」/2021年7-8月号
稲水伸行氏 東京大学大学院 経済学研究科 准教授
特別編|「ポストコロナ社会のワーク&ラーニングスペースを考える」
失敗事例を学ぶ「Faites Hall」、ANAホールディングス「ANA Blue Base」(2020年1-2月号掲載)のASEC(ANAグループ安全教育センター)、ブリヂストン「グローバル・モノづくり教育センター」(2017年9月号掲載)の「安全体感研修エリア」などがその代表格です。 また、三井物産「三...
どのような空間ならば、「学び」は促進されるのか。オフィス学を研究する東京大学准教授の稲水伸行氏が企業のオフィスや研修施設をめぐり、学びを促進させる工夫を解説する本連載。今回は特別編と題し、これまで訪れたオフィス、研修施設を振り返る。
ブックマーク連載 気づきのトピックス
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「ジョブ型人事制度のポイント」オンラインセミナー/2021年7-8月号
加藤守和氏 柴田 彰氏 コーン・フェリー・ジャパン株式会社
「ジョブ型人事制度のポイント」オンラインセミナー
ョブ)へ」という考え方の転換が提唱され、様々な企業が模索しました。次のブームは2010年から2015年ごろです。企業経営のグローバル化によってグレーディングを世界標準に合わせるニーズが高まり、そのなかでジョブ型が論じられまし...
年功序列型の人事制度からの脱却を標榜する日本企業が増えているなか、コロナ禍によるテレワーク拡大という要素も相まって熱を帯びているのがジョブ型人事制度の議論だ。日本企業が導入するにあたっての課題や今後の展望について、『ジョブ型人事制度の教科書』(JMAM)の著者による「ジョブ型人事制度の知っておきたいポイントを押さえる」オンラインセミナーの様子を紹介する。
ブックマーク連載 議論白熱
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中途採用のオンボーディング施策/2021年7-8月号
中途採用のオンボーディング施策
「丁寧なオンボーディング」が入社後の活躍や成果の鍵を握ると考えている。 六原 恵氏 株式会社SmartHR 人事グループ 04 グローバルな組織だからこそ土台となるのは「人間関係」 当社は国内外に様々なリソースやステークホルダーが存在す...
気になるテーマを気になるあの人はどう考える? オピニオンリーダーたちの意見をご紹介します !
ブックマーク気づきのトピックスWeb版
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SPECIAL TOPICS ラーニングデザイン研究会レポート 学習効果を高める学習環境のあり方 ~オンラインとオフラインでの学習環境設計について~
すが、同社ではPhone boothが移転当時から備えられており、自社のICTツール(現在はTeams)を駆使しながら仕事をしています。 また、グローバル企業なので、グループ全体として働き方や環境に対するビジョンをしっかりともっていることが大きな...
2021年1月18日に開催された「JMAMラーニングデザイン研究会」。Step 3では、「学習効果を高める学習環境のあり方~オンラインとオフラインでの学習環境設計について~」と題して、『Learning Design』の人気連載「ワーク&ラーニングスペース最前線」でもおなじみの、東京大学大学院経済学研究科准教授の稲水伸行氏にオンラインで講演いただいた。前編となる本稿では、「オンライン/オフラインの働き方」について、稲水氏の調査・研究で得られたデータや事例紹介などを交えた講義の一部を紹介する。
連載 私のリーダー論
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一人ひとりの「自問自答」力を育て 多様な個を活かす組織へ/2021年5-6月号
中村公大氏 山九 代表取締役社長
一人ひとりの「自問自答」力を育て 多様な個を活かす組織へ
ンス、調達物流や原料製品の物流まで一貫したトータルサポートを行う。 東アジア、東南アジア、欧州、米国、中東と幅広いグローバルネットワークをもつ。 資本金:286億1,900万円 連結売上高: 5,694億6,100万円(2020年3月期) 連結従業員数: 3万1,496...
ロジスティクス、プラント・エンジニアリング、オペレーション・サポートと、3つの事業分野を有機的に展開する大手総合物流会社、山九。製鉄所や化学系プラントなどの建設から操業支援、物流、メンテナンスとワンストップサービスを提供する。「考える力」を引き出し、育むことで成長を目指す100年企業の人づくりについて、中村公大社長が語った。
ブックマーク特集 「密」になりたいコミュニケーション
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オンラインでコラボレーションを活性化 日本マイクロソフト流ワークスタイル/2021年5-6月号
日本マイクロソフト 働き方改革推進チーム
オンラインでコラボレーションを活性化 日本マイクロソフト流ワークスタイル
と進化の機会ととらえているという。そのうえで「社員とその家族の健康と安全」を第一に対策を行っている。 「現在はグローバルのエグゼクティブが隔週のペースで、コロナの状況と会社の方針を全社員にメールで発信しています。各地...
日本マイクロソフトでは2016年よりテレワークも含めた“ いつでも・どこでも” 働ける制度を運用している。オフィス出社率は新型コロナにともなう緊急事態宣言直前の時点ですでに1.7%。遠隔でもコミュニケーションの質と量を確保することで、生産性は高いままだ。同社の働き方改革推進チームに、驚異的な成果を生み出す秘策を伺った。
ブックマーク連載 ワーク&ラーニングスペース最前線
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博報堂 『UNIVERSITY of CREATIVITY』(東京都・港区)/2021年5-6月号
博報堂 『UNIVERSITY of CREATIVITY』(東京都・港区)
なイベントとしては、「クリエイティビティサミット(名称仮)」が2021年夏に予定されている。市耒氏はダボス会議のヤング・グローバル・リーダーズの1人だが、その市耒氏のネットワークも実現を後押しする。 以前から計画していたとはいえ、...
どのような空間ならば、「学び」は促進されるのか。企業のオフィスや研修施設をめぐり、学びを促進させる工夫を解説する。
ブックマーク連載 私のリーダー論
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地域に愛され、そして社会にも愛される人財の輩出を目指して/2021年3-4月号
古草靖久氏 ロイヤルパークホテル 取締役社長
地域に愛され、そして社会にも愛される人財の輩出を目指して
ことは論を俟ちません。さらにもう1つ、私が強調したいのは「グローカルなホテル」というビジョンです。グローカルは「グローバル+ローカル」の造語。冒頭で述べたように、このホテルの特徴はロケーションにありますが、それは利便性だけ...
長引くコロナ禍でホテル業界はひときわ深刻な苦境にある。東京・日本橋を象徴するグランドホテル、ロイヤルパークホテルも例外ではない。この厳しい状況を“ホテルをより良くするためのチャンス”と前向きにとらえ、指揮を執るのは2019年社長に就任した古草靖久氏だ。古草氏は開業当時、一社員としてその準備に尽力していた。当時から変わらぬホテルづくりへの想い、それを支える人財開発について考えを伺った。
ブックマーク特集 シン・ラーニングデザイン
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社員一人ひとりの自律的な学びなくしてジョブ型は成り立たない/2021年3-4月号
伊藤正幸氏 富士通 総務・人事本部 人材開発部 人材開発企画室長
社員一人ひとりの自律的な学びなくしてジョブ型は成り立たない
社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていきます」をパーパスとして掲げるテクノロジーをベースとしたグローバルICT(Information andCommunication Technology)企業。2020年4月よりいち早くジョブ型人事制度を導入し、注目を集めた。 資本金:3,246億2,500万円(2020...
富士通は2020年4月、教育体系を刷新した。従来は会社から一律の研修を提供していたが、社員一人ひとりの自律的な学び・成長を支援する方向へと転換。それを実現するプラットフォームとして、社員向けの学びのポータル「FLX(Fujitsu Learning EXperience)」を運用している。方針転換から約1年たち、自律的な学びはどこまで進んだのか。総務・人事本部人材開発部人材開発企画室長の伊藤正幸氏に話を伺った。
ブックマーク連載 私のリーダー論
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皆が“事業家”として挑戦し続ける社風を絶やさない/2021年1-2月号
髙橋 和夫氏 東急 取締役社長 社長執行役員
皆が“事業家”として挑戦し続ける社風を絶やさない
る社員がロールモデルになり、そこから刺激を受けた他の社員が挑戦するというサイクルができれば理想的です。 ─グローバル人材の育成についてはいかがでしょうか。 髙橋 かつて当社は積極的に海外事業を展開していた時代もあり...
2022年に創立100周年を迎える東急。鉄道、商業施設、ホテルなど、その事業範囲は広いが、東京有数の大都市・渋谷を「世界のSHIBUYA」にすべく、大規模再開発を行っていることで知られる。2018年度からの中期経営計画では、持続可能な成長を目指す基本方針としてサステナブルな「街づくり」「企業づくり」、そして「人づくり」を掲げている。具体的にはどのような人材育成を行っているのか、髙橋和夫社長に聞いた。
ブックマーク特集 ニューノーマル時代のHRトレンドキーワード
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自己裁量や決定権を尊重するワークスタイル戦略/2021年1-2月号
ヨランダ・ミーハン氏 Veldhoen + Company アジア地区統括マネジャー
自己裁量や決定権を尊重するワークスタイル戦略
) 1990年にErik Veldhoenによりオランダで創業。 企業のABW導入を支援し続け、これまで世界中で500以上のプロジェクトを手がけるグローバル企業。 現在はスウェーデン、イギリス、アメリカ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランドを含む7...
コロナ禍によって働く場所や時間への制約が弱まっている。企業は、オフィスの価値をあらためて考える必要があるのではないか。そこでヒントとなるのが、オランダのVeldhoen + Company が提唱する「ABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)」だ。同社アジア地区統括マネジャーのヨランダ・ミーハン氏に話を聞いた。
ブックマーク連載 気づきのトピックス
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異業種交流型 未来構想サロン レポート(前編)/2021年1-2月号
菊池健司氏 箕浦龍一氏 水野雅弘氏
異業種交流型 未来構想サロン レポート(前編)
自社にどんな影響があるのかを考えてみてください。 ランキング上位に挙がっている会社は、さらに先を見越してグローバル市場をどう取り込むか、日本の市場をどう攻めようかなどを考えている企業ばかりなので、未来の競合、ある...
新型コロナウイルス感染症の拡大により、今まで当たり前だと考えられていた常識や価値観が大きく揺さぶられた。これから企業が生き残っていくために解決すべき経営課題とは――このようなテーマで2020年10月から2021年1月まで4回にわたり「異業種交流型 未来構想サロン」が開催される。今回は第1、第2会合の様子をお伝えする。
ブックマーク連載 気づきのトピックス
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HRカンファレンス2020秋レポート/2021年1-2月号
平松浩樹氏 岡部雅仁氏 高倉千春氏 永島寛之氏 服部泰宏氏
HRカンファレンス2020秋レポート
ります。 成果主義の反省から、ありたい姿を議論 平松 当社は単体で3万2,000人、グループ会社を含め、国内8万人、グローバルでは13万人を抱えています。 ジョブ型転換への契機は、2019年6月の社長交代で「IT企業からDX企業への変革」を掲げ...
2020年11月17日~20日、25日の5日間にわたり開催された、「日本の人事部」主催のカンファレンス。春に続き、全日程オンライン開催となったが、早々に受付終了する講演が続出するなど、盛況振りがうかがえた。小誌では特に人気が高かった2講演のダイジェストを紹介する。
ブックマーク連載 私のリーダー論
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人を残すことこそ自分の役割。好奇心を引き出し 皆で一歩踏み出す組織へ/2020年11-12月号
千葉尚登氏 プリマハム 代表取締役社長 社長執行役員
人を残すことこそ自分の役割。好奇心を引き出し 皆で一歩踏み出す組織へ
、販売、経営管理などの基礎を教えており、内容は新入社員にもぴったりなので、講義を録画して活用するつもりです。 ─グローバル人材の育成についてはどのようにお考えでしょうか。 千葉 昨年から海外研修を始めています。伊藤忠には...
豊富な次世代人材育成プログラムのもと、海外研修等、人材育成に注力しているプリマハム。2018年から社長を務める千葉尚登氏は、人を残すことを経営の重要課題とし、就任時より「人材の質の強化」の重要性に言及してきた。自身は組織の「ホップ・ステップ・ジャンプ」の「ジャンプ」を担うと語る千葉氏に、具体的な取り組みや、伊藤忠商事時代に岡藤正広氏や丹羽宇一郎氏から受けた薫陶などを踏まえた人材育成の考え方や想いを聞いた。
ブックマーク特集 個人と組織の「アウトプット力」を高める
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パフォーマンス・マネジメントにおけるアウトプットとその高め方/2020年11-12月号
中原孝子氏 ATD認定CPTD/インストラクショナルデザイン 代表取締役
パフォーマンス・マネジメントにおけるアウトプットとその高め方
應義塾大学にて学び、外資系メーカー、金融、システム企業でトレーニングマネジャーとして活躍。 以後、研修設計、実施のグローバルスタンダードであるインストラクショナルデザインを広めたい思いで2002年に独立。 ATD CPTD(Certified Professional in TalentDevelopment)の有資...
欧米企業を中心に浸透しているパフォーマンス・マネジメントは、組織と個人の成長を企業の経営目標や業績と結びつけた人材マネジメント手法として、日本でも注目が高まっている。パフォーマンス・マネジメントにおいて、アウトプット力を高めるにはどうすればよいと考えられているのか。また、人事・人材開発部門の役割について、欧米の先進事例に詳しいパフォーマンス・コンサルタントの中原孝子氏に聞いた。
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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多様な人材が、仕事をつうじて成長する場を目指す/2020年11-12月号
吉村 恒氏 東京ガス 人事部長
多様な人材が、仕事をつうじて成長する場を目指す
を追求する姿勢が企業DNAとして大切に受け継がれてきた。 「そうした文化は当社のベースとして不可欠です。一方で、グローバル化やエネルギー自由化の進展を受け、いまや『東京』だけ、『ガス』だけでは生き残れない事業環境に入りました。ピ...
暮らしを支えるインフラ事業として「安心・安全・信頼」を追求する東京ガス。謙虚な姿勢のなかに、熱い使命感を宿す人事部長・吉村恒氏に、ラグビーで学んだチームワークや、これからの組織と多様性について話を聞いた。
ブックマーク連載 気づきのトピックス
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講演録|~旭化成のチャレンジの軌跡とともに~ 組織のトライアル&エラーを支えるHRリーダーとは/2020年11-12月号
橋爪 宗一郎氏 旭化成 常務執行役員 人事担当 健康経営担当補佐
講演録|~旭化成のチャレンジの軌跡とともに~ 組織のトライアル&エラーを支えるHRリーダーとは
に成長しました。1962年に最初のAN のプラントが川崎で完成し、PTTACが2012年末。この間、挑戦的な目標設定をして、50年かけてグローバルにナンバー1を狙える位置まで成長したのです。 その時々の事業リーダーがいろいろな意思決定をして、...
「激変する経営環境に対応するには、戦略実現のための将来の人と組織の在り方を構想できる経営視点をもったHRリーダーが必要である」―こんなコンセプトで、2019年から20年にかけて、都内某所で全5回の会合「HRリーダー・コロッセオ」が行われた。講師には、経営者や人事畑を経験した役員など、錚々たる面々がそろい、経営と人事の関係や真髄を伝えた。今回は最終会合より、旭化成で、海外でのビジネス経験と、20年以上の人事経験を持つ人事担当役員、橋爪宗一郎氏による講義内容を紹介する。
ブックマーク連載 私らしく生きる
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リスナーの〝今〟に思いを寄せて嘘偽りのない態度で誠実に向き合う/2020年9-10月号
ピーター・バラカン氏 ラジオDJ
リスナーの〝今〟に思いを寄せて嘘偽りのない態度で誠実に向き合う
生きる 第13回 リスナーの〝今〟に思いを寄せて 嘘偽りのない態度で誠実に向き合う ピーター・バラカン氏 ラジオDJ グローバル 生き方 私らしく生きる ラジオDJとして、自身が選りすぐった古今東西の音楽の魅力をリスナーへと届けてく...
ラジオDJとして、自身が選りすぐった古今東西の音楽の魅力をリスナーへと届けてくれるピーター・バラカンさん。22歳でイギリスから日本へ、会社員時代を経てDJへ。様々な経験の中でバラカンさんが考えた仕事や人生への向き合い方とは。また、コロナの時代に音楽ができることについて話を聞いた。
ブックマーク特集 Withコロナ時代のマネジメント テレ・マネジャーへの転換
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課題と解決に向けて人事とマネジャーがすべきこととは/2020年9-10月号
三城圭太氏 三菱UFJ リサーチ&コンサルティング 他
課題と解決に向けて人事とマネジャーがすべきこととは
ループ(MUFG)のシンクタンク・コンサルティングファーム。 東京・名古屋・大阪を拠点に、民間企業向け各種コンサルティング、グローバル経営サポート、国や地方自治体の政策に関する調査研究・提言、経営情報サービスの提供、企業人材の育成支...
2020年6月、三菱UFJ リサーチ&コンサルティングが発表したレポートでは、「コロナ起点の人材マネジメントの課題分類と対応する施策」が整理されている。マネジャーのマネジメントスタイル転換の方向性と、人材マネジメント課題解決における人事部門の役割や各施策を進めるうえでの注意点とは。執筆者2名に話を聞いた。
ブックマーク特集 Withコロナ時代のマネジメント テレ・マネジャーへの転換
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理念の明文化・対話・研修でマネジメント力強化を目指す/2020年9-10月号
杉本稚代氏 NEC 人材組織開発部 シニアマネージャー 他
理念の明文化・対話・研修でマネジメント力強化を目指す
端技術の開発と提供、そして、海底から宇宙まで、あらゆる業種において、幅広く社会インフラを支える日本電気(以下、NEC)。グローバルで社員数11万人を数える同社は、社員の「働き方」に関しても、30年以上にわたり多くの実験的な取り組みを...
「働きがい」を目指して長年にわたり取り組みを進めるNEC。近年は、組織のカルチャー変革を視野に入れたテレワークにも積極的に取り組んでいる。同社のテレワーク導入による効果とマネジメント力強化策を、今後の方向性を含めて聞いた。
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
オンライン研修
キャリア開発
成長の仕掛け人
生き方
自己啓発支援
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人事が自ら楽しむことで人の意識に火をつける/2020年9-10月号
渡辺剛史氏 都築電気 総務人事統括部 人材開発部 部長
人事が自ら楽しむことで人の意識に火をつける
ていくような手応えがあったんです。3年とは思えないほど濃密な時間でしたね」 その後も、コクヨグループ全体のグローバル育成担当や別の子会社の人事部長を歴任した。経験と実績を積むほどに、人事パーソンとしてのポリシーも...
システム構築やICT導入等のソリューション提供を行う都築電気。人材開発部の部長である渡辺剛史氏の人事としてのキャリアは、モノづくり現場から抜擢された10年前にさかのぼる。多くの挑戦を前向きに楽しむ渡辺氏に、仕事への思いや使命を聞いた。
ブックマーク連載 気づきのトピックス
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講演録|チームで俊敏に行動しながら心理的安全性を高め、ビジネスを進める組織開発/2020年9-10月号
大野 宏氏 株式会社Weness JapanCoaching & Consulting 代表取締役
講演録|チームで俊敏に行動しながら心理的安全性を高め、ビジネスを進める組織開発
係性がどうか、読み取る力を磨いていただければと思います。それがこの時代のリーダーの1つの知性といえます。 ※ CRRグローバルジャパンの登録商標。 プロフィール 第3 会合 担当講師 大野 宏(Oono Hiroshi)氏 株式会社Weness JapanCoaching & Consulting代表取締役 大学卒業...
「激変する経営環境に対応するには、将来の人と組織の在り方を構想できる経営視点をもったHRリーダーが必要である」―こんなコンセプトで、2019年から20年にかけて、全5回の会合「HRリーダー・コロッセオ」が行われた。講師には、経営者や人事畑を経験した役員など、錚々たる面々がそろい、経営と人事の関係や真髄を伝えた。そこで、講義のダイジェストを誌面で再現し、共有する。今回は第3会合より、日本ロシュ、中外製薬(ロシュグループ)、ベーリンガーインゲルハイムジャパンで人材開発やタレントマネジメントの責任者を務めた大野宏氏の講義に、後日加筆もいただいた内容を紹介する。
ブックマークWithコロナ時代
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オンラインによる人材育成・組織開発の新たな価値創造
い社会や語りが生まれていくのではないでしょうか。 同時に、現在、私たちが置かれている状況や感じていることをグローバルで共有し、私たちに一体どんな助け合いができるのかということを話し合うチャレンジが、これからは必要...
2020年4月22日に開催された「JMAMオンラインカンファレンス on Zoom」。セッション1では、「オンラインによる人材育成・組織開発の新たな価値創造」と題して、リモート組織・トオラス代表の田原真人氏に登壇いただいた。本稿では、「人材育成のオンライン化」と「組織開発と集合知マネジメント」に関する田原氏の解説を紹介する。
Withコロナ時代
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社内にイノベーションを起こす異文化マネジメント
ームづくりに欠かせない異文化対応力を磨き、文化の違いを活かすポイントを紹介する。本稿では当日の内容に加え、グローバルなテレワーク環境で信頼関係を築き、維持する具体的な方法についても加筆いただいた。 宮森千嘉子氏 ホ...
2020年4月22日、「JMAMオンラインカンファレンス on Zoom」が開催された。ここでは当日のセッション2、ホフステード・インサイツ・ジャパンの宮森千嘉子氏の講演より、イノベーションを起こすチームづくりに欠かせない異文化対応力を磨き、文化の違いを活かすポイントを紹介する。本稿では当日の内容に加え、グローバルなテレワーク環境で信頼関係を築き、維持する具体的な方法についても加筆いただいた。
Withコロナ時代
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失敗から学んだテレワークに必要な施策
。ワーケーションは気分転換になりますし、新しい文化や人に触れることで成長にもつながります。また、当社がめざすグローバル展開にもリモートワークは不可欠です。いつもと違う場所で働く経験を通じて刺激を受けてもらいた...
リモートワークには様々なメリットがある一方で、うまく活用できないとマイナス要因にもなりかねない。デジタルコンサルティング事業を行うプリンシプルでは4年前、「リモート経営」がうまくいかず業績が低迷。その原因分析と、成功に導くために行った改善策を聞いた。
特集 人事(ひとごと)ではないダイバーシティ
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5つのステージで考える ダイバーシティを経営に活かすポイント/2020年5-6月号
谷口真美氏 早稲田大学商学学術院 早稲田大学大学院商学研究科 教授
5つのステージで考える ダイバーシティを経営に活かすポイント
、ダイバーシティといえば表層、特に女性活躍支援ととらえられていた。しかし、リーマンショック後、欧米を中心とするグローバル企業が選択と集中を進め事業売却を行い、その主な買い手であった日本企業が、クロスボーダーのM&A ...
「ダイバーシティ」という言葉が世の中に定着して久しい。しかし、ダイバーシティ研究の第一人者であり、経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選プライム」の運営委員も務める谷口真美教授は、「多くの日本企業は、ダイバーシティのベネフィット(便益、恩恵)を活かしていない」と語る。変革の時代を乗り切る“ 本当のダイバーシティ・マネジメント” とは―。
ブックマーク特集 人事(ひとごと)ではないダイバーシティ
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大切なのは「なぜ必要なのか」の共有イノベーションの源泉としてのダイバーシティ/2020年5-6月号
黒田真二氏 楽天 グループ人事部 ジェネラルマネージャー 他
大切なのは「なぜ必要なのか」の共有イノベーションの源泉としてのダイバーシティ
共有 イノベーションの源泉としてのダイバーシティ 黒田真二氏 楽天 グループ人事部 ジェネラルマネージャー 他 グローバル ダイバーシティ 企業事例 女性活躍 英語 イノベーション創出のため、「ダイバーシティ」の取り組みを企業戦略...
イノベーション創出のため、「ダイバーシティ」の取り組みを企業戦略の柱に位置づける楽天。特に外国籍人材については、70を超える国と地域籍の社員が在籍し、その比率は全体の2割強を占める。2010年より社内における公用語英語化を進め、世界基準のダイバーシティの環境づくりを進めてきた同社。改革を後押ししたものは何だったのか、話を聞いた。
ブックマーク特集 人事(ひとごと)ではないダイバーシティ
グローバル
コミュニケーション
ダイバーシティ
企業事例
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“みな仲間である”という意識が多様性への当事者意識を生む/2020年5-6月号
大坂修二氏 小金井精機製作所 取締役 品質管理部 部長
“みな仲間である”という意識が多様性への当事者意識を生む
“みな仲間である”という意識が多様性への当事者意識を生む 大坂修二氏 小金井精機製作所 取締役 品質管理部 部長 グローバル コミュニケーション ダイバーシティ 企業事例 従業員数約300名の同社では、うち43名がベトナム人の技術...
従業員数約300名の同社では、うち43名がベトナム人の技術者だ。第一期生を受け入れた2007年から13年継続して受け入れを続け、2020年にも新たに3名を採用した。しかし、当初はコミュニケーションや文化の違いに、戸惑った面もあったという。彼らを受け入れる風土はいかに醸成されたのか。また、組織や社員にはどのような影響があったのか、話を聞いた。
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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一生学び、一生育つための機会を提供したい/2020年5-6月号
谷本 恒大郎氏 SB C&S コーポレート管理本部 人事部 部長
一生学び、一生育つための機会を提供したい
身、変化を求めていたので、前のめりな会社の風土が魅力的に映りました」 MBAの資格や留学経験を活かし、経営企画やグローバル企業の海外拠点で駐在員になる道もあった。けれども、それらを選択する以上に惹きつけられる何かを感じ...
ソフトバンクグループにおいて、創業時からのビジネスを受け継ぐSB C&S。人事部トップの谷本恒大郎氏は、新たな環境を求めて6年前に転職し、現職に至る。谷本氏のキャリアは、挑むことをやめない、アグレッシブなものだった。
ブックマーク今週の“読まぬは損”
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読書の鬼・菊池健司氏イチオシ 今週の“読まぬは損” 第77回:『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』
菊池健司氏 日本能率協会総合研究所 MDB事業本部 エグゼクティブフェロー
た。事実、世界を変えるスタートアップ企業は北欧発の企業が多い。ほんの一例ではあるが、MaaSの先駆け的存在であるMaaSグローバル(フィンランド)や体内にチップを埋め込むバイオハックでおなじみのバイオハックス・インターナショナ...
世界トレンドを学ぶ際に、常に「北欧」には注目してきた。事実、世界を変えるスタートアップ企業は北欧発の企業が多い。ほんの一例ではあるが、MaaSの先駆け的存在であるMaaSグローバル(フィンランド)や体内にチップを埋め込むバイオハックでおなじみのバイオハックス・インターナショナル(スウェーデン)等がそれにあたる。北欧諸国のビジネス環境や生活環境に目を移しても、多くの方が、「働きやすい」「生産性が高い」「ワークライフバランスを重視している」「幸福そうである」という印象をもたれるのではないだろうか(私自身はそういうイメージが非常に強い)。それは、毎年注目しておきたいデータのひとつ「世界幸福度ランキング」という指標でも表れている。毎年3月20日は国際幸福デーであり、それにあわせて、2020年度版のランキングが丁度発表された。
連載 ワーク&ラーニングスペース最前線
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日本通運「NEX-TEC芝浦」(東京都・港区)/2020年3-4月号
稲水伸行氏 東京大学大学院 経済学研究科 准教授
日本通運「NEX-TEC芝浦」(東京都・港区)
研修施設は、技術的な研修を行うことを主な目的としています。一方、NEXTEC芝浦は、各地に集まっていた研修施設を集約し、グローバル系やコミュニケーションをとりながら行う研修など、幅広いスタイルの研修に対応できる施設として設...
どのような空間ならば、「学び」は促進されるのか。オフィス学を研究する東京大学大学院経済学研究科准教授の稲水伸行氏が企業の研修施設をめぐり、学びを促進させる工夫を解説する。
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
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経営者の哲学を次世代に伝え続ける/2020年3-4月号
薄井 光氏 花王 人財開発部門 智創部長
経営者の哲学を次世代に伝え続ける
年に、ひとつの大きな決断をした。持続的な組織の成長を目指し、ESG 経営※2へ舵をきることを公表したのだ。2030年までにグローバルで存在感のある企業となるべく、現在実行中の中期経営計画「K20」では「Kirei( きれい)カンパニー」のイメージ醸成...
“よきモノづくり”を通じ環境や社会課題に挑む、日本有数の消費財メーカー・花王。組織の原動力に“人”を挙げ、従業員のもち味を引き出すために“智創部”を設ける。過去の経営者たちの思いを受け継ぎ、次世代につなげる同部トップの薄井光氏に話を聞いた。
ブックマーク今週の“読まぬは損”
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読書の鬼・菊池健司氏イチオシ 今週の“読まぬは損” 第69回:『世界「倒産」図鑑』
菊池健司氏 日本能率協会総合研究所 MDB事業本部 エグゼクティブフェロー
するための1つの指標として、お勧めしておきたい。 なお東京商工リサーチでは、主要47カ国の倒産件数を集計した「グローバル倒産レポート」も公開している。関心のある方はご覧になるとよいだろう。 東京商工リサーチ「2019年グローバル...
毎年興味深く定点観測している指標の1つに「倒産件数」がある。節目、節目において、ニュース等でもよく取り上げられる指標である。日本を代表する企業信用調査機関である帝国データバンクと東京商工リサーチはいずれも、毎年以下データを公開している。たとえば、2019年は倒産件数が8,300件を超えており、対前年増加に転じている。「不況型倒産」も多いのだが、いわゆる「人手不足型倒産」「後継者難倒産」も増加トレンドにある。業種業界、地域性、倒産の主因等々、見るべき視点が多いデータであり、ビジネスを先読みするための1つの指標として、お勧めしておきたい。なお東京商工リサーチでは、主要47カ国の倒産件数を集計した「グローバル倒産レポート」も公開している。関心のある方はご覧になるとよいだろう。
セミナーアーカイブ
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組織と管理職が変わる“対話”のカタチ ~1 on 1・ダイアログを推進する方法~
ければ、仕事に支障をきたすようになってきました。ダイバーシティの推進で、一人ひとりの状況が違ってきています。グローバル企業を中心に現場への権限移譲が進んでおり、半年後の目標はすぐ陳腐化します。個々に応じた対応、個々...
1 on 1を仕組みとして導入したが形骸化している、という声があります。組織の中で対話を促進し、成果につなげるにはどうすればよいか、『シリコンバレー式最強の育て方』や『対話型マネジャー』著者の世古詞一氏とJMAM井戸川寿義が熱弁をふるいました。
特集 データ人事最前線
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特集データ人事最前線/2019年11-12月号
特集データ人事最前線
特集 データ人事最前線 特集 データ人事最前線 データを活用した企業の人事施策が急速に進んでいる。 グローバルで企業の競争力を高めていくためにも、組織を活性化させるためにも、もはや勘と経験頼みの人事では、立ち行かないと...
データを活用した企業の人事施策が急速に進んでいる。グローバルで企業の競争力を高めていくためにも、組織を活性化させるためにも、もはや勘と経験頼みの人事では、立ち行かないということだ。今、データ人事でどこまでできるのか。テクノロジーの導入により人事・人材開発部門の役割はどう変わっていくのか。識者の声と企業事例から、最新のデータ人事を紹介する。
ブックマーク特集 データ人事最前線
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ハイパフォーマー育成につなげる最新のHRテクノロジー/2019年11-12月号
ハイパフォーマー育成につなげる最新のHRテクノロジー
も大きいHR テクノロジーのマーケットになっている。HR テクノロジー全体のなかでも、20%以上を占めるといわれる。 グローバルにおいて、採用は“Talent Acquisition”という位置づけだ。プロスポーツ選手のスカウトをイメージしてもらうとわかりやす...
最近、ますます存在感を高めているHR テクノロジー。今、テクノロジーはどこまで進化しているのか。今後伸びる分野とは。最新トレンドと今後の展開を慶應義塾大学大学院の岩本隆氏に聞いた。
ブックマーク特集 データ人事最前線
HRテクノロジー
タレントマネジメント
データ人事
異動・配置
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“適正配置”で個を生かす/2019年11-12月号
小西信博氏 ヒロテック 人材開発センター 部長代理
“適正配置”で個を生かす
のため、運用を進めている。 埋もれた人材を“見える化” 外需主導が色濃い日本の製造業にとって、海外で活躍できる“グローバル人材”の確保は喫緊の課題だが、現実はそう簡単ではない。 国内だけで1,800名の陣容を誇るヒロテックグループ...
自動車部品の設計・製造等を行うヒロテックでは、現場の埋もれた人材を“ 見える化” するため、2017年にタレントマネジメントシステムを本格導入。だれもが納得できる人事の意思決定と個々が100%能力を活かせる配置・環境づくりの実現のため、運用を進めている。
ブックマーク特集 データ人事最前線
HRテクノロジー
タレントマネジメント
データ人事
異動・配置
162
“現場力”を発揮できる人財育成のためデータを一元化し人財を可視化/2019年11-12月号
江上茂樹氏 森 麻子氏 サトーホールディングス
“現場力”を発揮できる人財育成のためデータを一元化し人財を可視化
規模のミスマッチや、評価に関する機能不足などが挙げられますね。また、現在は国内に限って使用していますが、今後グローバルに展開することを考えると、国内基準の制度やシステムをそのまま展開してよいのかという懸念もあり...
中期経営計画に基づく人財戦略ロードマップで「タレントマネジメント」に注力することを明文化したサトーホールディングス。人事データベースの一元化とその活用、さらにその先を見据えた取り組みについて聞いた。
ブックマーク特集 社員に愛される会社とは
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安心・希望とともに幸せに働ける“社員は家族”を貫く年輪経営/2019年9-10月号
塚越英弘氏 伊那食品工業 代表取締役社長
安心・希望とともに幸せに働ける“社員は家族”を貫く年輪経営
のに、今はそれが逆転しているように感じます。それは正しいことなのでしょうか。世界に目を向けるのは大切ですが、グローバルスタンダードの下で戦うことに意味があるのか。アメリカや中国と同じやり方では、勝負は目に見えてい...
愛される企業といえば、長野県の寒天メーカー・伊那食品工業抜きに語ることはできない。社員の幸せ” を利益より上位に掲げながら、市場シェアはトップを誇る。安定した成長を続けながら、いかに社員に愛される会社で在り続けているのか、塚越英弘社長に話を聞いた。
ブックマーク特集 社員に愛される会社とは
166
同志とつくる「日本一働きたい会社」/2019年9-10月号
羽田幸広氏 LIFULL 執行役員 CPO
同志とつくる「日本一働きたい会社」
験を活かせる場を提供することも大事です。ある社員は立ち上げた事業が軌道に乗らず撤退することになった、あるグローバル企業とのコラボ事業のプロジェクトリーダーに抜擢されました。失敗しても次のチャンスがあることを、...
社員のエンゲージメントや働きがいに関する数々の調査で、上位の常連となっているLIFULL。「一人ひとりが仕事に夢中になれる状況」をつくることが経営理念実現の近道と考え、社員を巻き込みながら、“ 日本一働きたい会社” をつくり上げている。
ブックマーク特集 社員に愛される会社とは
エンゲージメント
コミュニケーション
企業事例
組織開発
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リスペクトし合える仲間とともに仕事をつうじて成長できる仕掛け/2019年9-10月号
草野 多佳子氏 千葉修司氏 坂田 彩氏 アドビ システムズ
リスペクトし合える仲間とともに仕事をつうじて成長できる仕掛け
身で、現在はマルケト事業担当ビジネスパートナーを務める千葉修司氏は、こう話す。 「我々の買収の時も、米国本社のグローバル人事のトップが、コアバリューについて説明するところからすべてがスタートしました。カルチャーの融合...
Fortune 誌「働きたい企業ベスト100」に18年連続でランクインするなど、従業員の働きがいに関する国内外の数多のランキングで常に上位に名の挙がるアドビ。合併を繰り返しながら拡大してきた外資系IT 企業が、高い求心力を保ち続けることができるのはなぜだろうか。同社が従業員に愛され続ける理由を探った。
ブックマーク連載 インストラクショナルデザイナー 寺田佳子の学びのキセキ
169
特別な“旅の道具”を集めて/2019年9-10月号
豊嶋 操氏 全国通訳案内士|寺田佳子氏 インストラクショナルデザイナー
特別な“旅の道具”を集めて
土産話を持ち帰る父の影響があったかもしれない。あるいは、小学校のころから英語の家庭教師をつけてくれた母のグローバルな志向に感化されたのかもしれない。 やがて大学の薬学部に進んだが、通訳の学校にも通いながら、「このま...
人は学べる。いくつになっても、どんな職業でも。学びによって成長を遂げる人々の軌跡と奇跡を探ります。全国通訳案内士の資格をもち、北欧から訪れるゲストたちに日本の観光案内をしている豊嶋操さん。予想外のハプニングを解決したり、ゲストの難しいリクエストにこたえたり……。マニュアルどおりにはいかないガイドの仕事を、どのように楽しんでいるのでしょうか。試行錯誤に満ちた豊嶋さん自身の旅路を、少し案内していただきました。
ブックマークセミナーアーカイブ
170
人生100年時代のキャリアを考える
いうのは、このジョブクラフティングを提唱しているレズネスキー氏が投稿した例です。「ファティマ」というのはあるグローバル企業のマーケティングマネジャーで、自分の仕事に行き詰まりを感じていた人なのですが、ジョブ単位で、...
人生100年時代、個人はいかにキャリアを築き、企業はどんな支援をすべきなのか。パラレルキャリアや越境学習を研究する法政大学の石山恒貴氏と、働き方改革を土台にキャリア関連施策を進めてきたSCSKの山本勝也氏にお聞きしました。
連載 私のリーダー論
キャリア開発
グローバル
生き方
私のリーダー論
経営者・役員
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リーダーは人を育てることに喜びを感じる/2019年7-8月号
堀切功章氏 キッコーマン 代表取締役社長 CEO
リーダーは人を育てることに喜びを感じる
ーダー論 リーダーは人を育てることに 喜びを感じる 堀切功章氏 キッコーマン 代表取締役社長 CEO キャリア開発 グローバル 生き方 私のリーダー論 経営者・役員 1950年代という早期からグローバルに事業を発展させてきたキッコーマン。 ...
1950年代という早期からグローバルに事業を発展させてきたキッコーマン。江戸時代から続く創業家のうちの1つ、堀切家出身のリーダーとして同社を率いるのが堀切功章氏である。2018年には「グローバルビジョン2030」を打ち出し、伝統を守りつつもさらなる飛躍を目指す。同社の発展には、現場の一人ひとりの声、そしてその成長を大切にするリーダーの考えや想いがあった。
ブックマーク特集2 “ゆるナビ”のススメ
173
今後の学びの鍵は、傷つくことを怖がらない姿勢や状況を創ること/2019年7-8月号
上田信行氏 同志社女子大学 現代社会学部 現代こども学科 特任教授
今後の学びの鍵は、傷つくことを怖がらない姿勢や状況を創ること
。そのためには、とにかくすぐに具体的なカタチにしていくことが重要であるらしい。 「アップルやP&G など名だたるグローバル企業の成長を支えてきたデザイン会社のIDEO の創業者で、スタンフォード大学dスクールの創設者でもあ...
学習環境・ツールが多岐にわたる現在。いまこそ座学以外の、場を介した学習の意義を問い直すべく、学習環境デザインを専門とし、「プレイフル」という概念の提唱者として知られる上田信行氏にその意義と考えを聞いた。上田氏によれば、これからの学びは、“ プレイフル” に“ クラッシュ” することで個も組織もともに発達するのだという。そのココロは。
ブックマーク連載 中原淳教授のGood Teamのつくり方
174
“一人ひとりがリーダー”のチーム/2019年7-8月号
南和気氏 SAPジャパン|中原 淳氏 立教大学 経営学部 教授
“一人ひとりがリーダー”のチーム
き、組織に新たな機能が加わったことです。私自身が現場の判断をあまりしなくなったことで、私は日本だけではなく、グローバルにマネジメントを行うという専門性を身につける時間ができました。それによってグローバルでの交渉...
SAP ジャパンの南和気氏は、1人ではなく、複数のリーダーがチームを支える「パルテノン型」の組織運営を行っています。複数のリーダーが協働し、高い成果を上げるためには何が必要なのでしょうか。南氏にお話を伺いました。
ブックマーク特集 人生100年時代のキャリアを考える
177
自分の人生をデザインするため個人がすべきこと/2019年5-6月号
石倉洋子氏 一橋大学 名誉教授
自分の人生をデザインするため個人がすべきこと
特集 人生100年時代のキャリアを考える OPINION3 グローバル化やテクノロジーの進展はチャンス 自分の人生をデザインするため 個人がすべきこと 石倉洋子氏 一橋大学 名誉教授 キャリア開発 グローバル 人生100年時代に、個人はどのように...
人生100年時代に、個人はどのようにキャリアを築いていくべきなのか。大学教授や多数の企業の社外取締役を務め、ダボス会議などでもグローバルに活躍する石倉洋子氏は、まさに自らの力でキャリアを拓いて来た先駆者。いま、個人がすべきことについて、自身の経験を踏まえて語った。
ブックマーク連載 インストラクショナルデザイナー 寺田佳子の学びのキセキ
178
0から100 をつくる発想の力/2019年5-6月号
角田千佳氏 株式会社エニタイムズ 代表取締役社長兼CEO|寺田佳子氏 インストラクショナルデザイナー
0から100 をつくる発想の力
公務員になる前に、一度は民間で働いた方がいいと考えたのです。できれば、途上国支援に役立つ金融について学べるグローバルな企業がいいなと」 本店資産管理部に配属され、株や債券の売買を扱う営業職に就いたが、入社半年でリー...
人は学べる。いくつになっても、どんな職業でも。学びによって成長を遂げる人々の軌跡と奇跡を探ります。エニタイムズの代表取締役社長兼CEO である角田千佳さんが、ご近所さんに「お困りごと」を解決してもらえるスキルシェアサービスを立ち上げたのは、まだシェアリングエコノミーの概念すらなかった6 年前のことでした。「子どものころは国連職員を目指していた」と話す角田さんが、地域のつながりを生むサービスを立ちあげた背景には、どんな気づきがあったのでしょうか。
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
180
情熱と言葉で“寄り添う人事”を実践する/2019年5-6月号
簾 孝志氏 AGC 常務執行役員 人事部長
情熱と言葉で“寄り添う人事”を実践する
務執行役員 人事部長 キャリア開発 成長の仕掛け人 生き方 ガラス・電子・化学品・セラミックスの4つの事業領域でグローバルに事業を展開するAGC。 昨年には社名を変更し、グローバル化に拍車をかける。 現在人事部トップを務める簾孝志...
ガラス・電子・化学品・セラミックスの4つの事業領域でグローバルに事業を展開するAGC。昨年には社名を変更し、グローバル化に拍車をかける。現在人事部トップを務める簾孝志氏は、エンジニアリング部門出身。社内でも前例のない抜擢に当初は戸惑いも覚えたが、“人を活かす人事”への改革も、軌道に乗り始めているという。
ブックマーク連載 私のリーダー論
キャリア開発
コミュニケーション
生き方
私のリーダー論
経営者・役員
181
次世代リーダーは個の声を聞き、力を引き出す“ファシリテーター”であれ/2019年3-4月号
島村琢哉氏 AGC 代表取締役 社長執行役員CEO
次世代リーダーは個の声を聞き、力を引き出す“ファシリテーター”であれ
な技術をもつ人がいるのか見えにくい状況でした。そこで全社を横串でつなぐ人財のスキルマップをつくりました。グローバル全体で人財を活用することを目的にしたデータですが、人財が可視化されたことで、社員が組織横断的に...
独自の素材、ソリューションを武器に、長期経営戦略「2025年のありたい姿」の実現に向けて走り出したAGC。経営環境、市場が急激に変化を遂げるなか、あらたに求められる力―自主性や協創力―を伸ばすには、どんなリーダーシップが必要とされるのか。社長就任から5年目を迎える島村琢哉氏にインタビューした。
ブックマーク連載 議論白熱
184
外国人労働者&移民問題のYes、No/2019年3-4月号
外国人労働者&移民問題のYes、No
連載 議論白熱 第5回 外国人労働者&移民問題のYes、No グローバル ダイバーシティ 議論白熱 気になるテーマを気になるあの人はどう考える? オピニオンリーダーたちの意見をご紹介します! 今回のテーマ外国人労働者&移民問題のYes、No 4...
気になるテーマを気になるあの人はどう考える? オピニオンリーダーたちの意見をご紹介します!
ブックマーク気づきのトピックスWeb版
185
Learning Report from ATD(詳細版)
、必要とされる専⾨性を体系的にとらえたいという声が多く聴かれるようになりました。そこでATD-IMNJでは、2018年1月から、グローバルでも学ばれている専門知識の基盤となるコンピテンシー要素6分野にフォーカスを当て、学ぶ機会を...
気づきのトピックスWeb版
186
Learning Report from ATD(詳細版)
材開発 21世紀に入ってからいわゆる“VUCAの時代”に突入し、経営を取り巻く環境のめまぐるしい変化、新興国の台頭やグローバル化、そして急速なテクノロジーの進歩にともない、⼈事・⼈材開発に求められるものがより高度化、複雑化してきま...
セミナーアーカイブ
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大人の学びをデザインする ~効果的な教育体系の構築と設計とは~
整理した研修も入ってきます。また、組織の基幹人材を育てるビジネスリーダー育成研修、拠点の海外進出にともなうグローバル人材育成に関する研修が多くの会社で導入されるようになります。 さらに、働き方の多様化に対応してワ...
大人のための教育体系や、自己啓発の環境づくりとは、何を考えることなのでしょうか。インストラクショナルデザイナー寺田佳子氏に、海外の最新事例を交えながら解説をいただきました。またJMAM海瀬章が教育体系の構築と見直し方について述べました。
連載 私のリーダー論
188
リーダーは明るく。どんなときも顔を上げて歩け/2019年1-2月号
平野 耕太郎氏 日立建機 代表執行役 執行役社長
リーダーは明るく。どんなときも顔を上げて歩け
理解してもらう研修を行っているものの、中途採用人材への教育は新卒ほど手厚くない。もう少し拡充が必要です。 ―グローバル人材育成についての戦略は。 平野 従業員数約2万4,000人のうち海外で働く人は約1万5,000人と、過半数を超...
新興国をはじめとする国や地域などの海外売上が増える一方、顧客のニーズが急速に変わりゆく建設機械業界。変化に対応し、ビジネスモデルを変革するには、“全体観をもつリーダー”を育成しなければならない。次世代の建設機械ビジネスを牽引する日立建機執行役社長、平野耕太郎氏にトップとしての心構え、人材育成論を聞いた。
ブックマーク特集2 管理職のエンゲージメント
コミュニケーション
マネジメント
モチベーション
管理職
191
チーム“で”マネジメントし抱え込まないしくみをつくる/2019年1-2月号
沢渡 あまね氏 あまねキャリア工房 代表
チーム“で”マネジメントし抱え込まないしくみをつくる
トからの脱却」を訴えている。 「管理職は上からのプレッシャー、下からの突き上げに挟まれた状態です。加えて近年は、グローバル化に多様化、IT 化に加え、コンプライアンス、働き方改革、部下のモチベートなど、マネジャーに期待する要素が...
現場のマネジメントに“てんやわんや”しているマネジャーは少なくない。どうすれば、少しでも状況が好転するのか。また人事に、彼らを救う手立てはあるのか。社内コミュニケーション、業務改善の専門家である沢渡あまね氏が、課題のポイントと解消につながるアクションについて解説する。
ブックマーク気づきのトピックスWeb版
195
SPECIAL TOPICS ラーニングデザイン研究会レポート 変革ドライブ企業に聞く!SAPジャパン株式会社
2018年11月21日 変革ドライブ企業に聞く!SAPジャパン株式会社③ 2010年、事業のグローバル化・多角化戦略に舵を切ったSAP。戦略実現のためにグローバル人事が今、注力しているのがイノベーションを起こす人・組織づくりだ。第3回(最終回)では、...
2010年、事業のグローバル化・多角化戦略に舵を切ったSAP。戦略実現のためにグローバル人事が今、注力しているのがイノベーションを起こす人・組織づくりだ。第3回(最終回)では、イノベーションの促進や若い世代の感覚に即した評価制度改革やモチベーション施策(ノーレイティング、1 on 1ミーティングの導入等)、さらには変化の時代に適した「パルテノン型組織」について、引き続き人事・人財ソリューションアドバイザリー本部長の南和気氏、人事本部HRビジネスパートナー シニアコンサルタントの濱岡有希子氏に伺った。
気づきのトピックスWeb版
196
SPECIAL TOPICS ラーニングデザイン研究会レポート 変革ドライブ企業に聞く!SAPジャパン株式会社
2018年11月14日 変革ドライブ企業に聞く!SAPジャパン株式会社② 2010年、事業のグローバル化・多角化戦略に舵を切ったSAP。戦略実現のためにグローバル人事が今、注力しているのがイノベーターの育成だ。第1回では、イノベーションの「触媒」役...
2010年、事業のグローバル化・多角化戦略に舵を切ったSAP。戦略実現のためにグローバル人事が今、注力しているのがイノベーターの育成だ。第1回では、イノベーションの「触媒」役の選抜・育成と「事業コンテスト」を紹介した。今回はもう1つの柱である新卒採用・育成の取り組みについて、引き続き人事・人財ソリューションアドバイザリー本部長の南和気氏、人事本部HRビジネスパートナー シニアコンサルタントの濱岡有希子氏に伺った。
気づきのトピックスWeb版
197
SPECIAL TOPICS ラーニングデザイン研究会レポート 変革ドライブ企業に聞く!SAPジャパン株式会社
式会社① 業務管理システム(ERPパッケージ)の提供で知られるSAPは、リーマンショックでの経営危機を経て、2010年、事業のグローバル化・多角化戦略に舵を切った。それに伴い、各国で異なっていた人事も、グローバル人事へと改革が図られた。包...
業務管理システム(ERPパッケージ)の提供で知られるSAPは、リーマンショックでの経営危機を経て、2010年、事業のグローバル化・多角化戦略に舵を切った。それに伴い、各国で異なっていた人事も、グローバル人事へと改革が図られた。包括的なタレントマネジメントを支援するソリューションを提供することで知られる同社自身が、自社のカルチャーを変える、ドラマチックな人事改革を行ってきているのである。
連載 私のリーダー論
198
不測の事態に対応するたびにリーダーとしての胆力が鍛えられていく/2018年11-12月号
髙橋広行氏 JTB 代表取締役社長
不測の事態に対応するたびにリーダーとしての胆力が鍛えられていく
めています。 髙橋広行氏(以下、敬称略) これまで私たちのコンペティターは日本国内の旅行会社でした。しかし、今はグローバルのインターネット専業旅行会社という新たなライバルが現れました。これと対峙するには、経営資源を集中さ...
100年の歴史を持つJTB が今、生まれ変わりを図っている。 “第三の創業”と銘打ち、髙橋広行代表取締役社長が大胆な経営改革を実行。人口減時代を見据え、既存の旅行業をソリューション型へと進化させる。ビジネスモデルの転換にあたり必要なのは異能異才の人財、そして変化に対応できる“胆力あるリーダー”だ。次世代の人財、そしてリーダーを生み育てるための戦略を髙橋氏に聞いた。
ブックマーク連載 私のリーダー論
202
リーダーシップは“良い失敗から学ぶ”ことで誰しも磨くことができる/2018年9-10月号
志賀俊之氏 産業革新機構 代表取締役会長
リーダーシップは“良い失敗から学ぶ”ことで誰しも磨くことができる
の日本の労働生産性はOECD 加盟35カ国中20位で、先進7カ国では最下位が続いています。イノベーション力を比較したグローバル・イノベーション・インデックス2017では14位です。企業の新陳代謝も良くありません。2018年7月時点の時価総...
オープンイノベーションで次世代の国富を担う産業を育成・創出することを目的に設立された産業革新機構。会長を務める志賀俊之氏は、日産自動車の最高執行責任者(COO)として変革の先頭に立ってきた経験を持つ。志賀氏に、日本の産業界における変革の必要性と、今求められるリーダーシップについて聞いた。
ブックマーク連載 議論白熱
203
おもてなしの限界と可能性とは?/2018年9-10月号
おもてなしの限界と可能性とは?
連載 議論白熱 第2回 おもてなしの限界と可能性とは? グローバル 議論白熱 気になるテーマを気になるあの人はどう考える? オピニオンリーダーたちの意見をご紹介します! 今回のテーマ おもてなしの限界と可能性とは? 五輪招致で世...
気になるテーマを気になるあの人はどう考える? オピニオンリーダーたちの意見をご紹介します!
ブックマーク特集1 事業を変えていく人と組織
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今の幹部育成で欠けている4つの『観』とは/2018年7-8月号
三品和広氏 神戸大学大学院 経営学研究科 教授
今の幹部育成で欠けている4つの『観』とは
ーの土台 ISSUE2 育成の転換点 今の幹部育成で欠けている 4つの『観』とは 三品和広氏 神戸大学大学院 経営学研究科 教授 グローバル リーダーシップ 管理職 経営幹部育成 「現在の日本企業の幹部育成は内向きすぎる」と警鐘を鳴らすのは、神戸...
「現在の日本企業の幹部育成は内向きすぎる」と警鐘を鳴らすのは、神戸大学大学院の三品和広教授である。現状の延長線上に未来はない環境の中、世界を相手に戦わなければならない。そんな時代に鋭く舵が切れる事業変革リーダーには、どんなことを学ばせるべきで、どのような機会を与えればよいのだろうか。
ブックマーク特集1 事業を変えていく人と組織
207
変化を起こせる学習と仕組みとは/2018年7-8月号
変化を起こせる学習と仕組みとは
事業戦略をつくることができ、実際に多くの人を巻き込んで遂行していける人材」ということができそうだ。 ただし、グローバル市場で勝負していこうとすれば、これらの要件だけでは不十分である。神戸大学大学院の三品教授が語るよ...
ブックマーク特集2 探究型人材が未来を拓く
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京都市立堀川高校学ぶ意欲に火をつける「たのしんどい」 探究学習/2018年7-8月号
堀川高校
京都市立堀川高校学ぶ意欲に火をつける「たのしんどい」 探究学習
育成を図ることを最高目標とし、豊かな学校の構築を目指す。文科省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)、スーパーグローバルハイスクール(SGH)研究指定校。 [取材・文]=竹林篤実 ※無断転載ならびに複製を禁じます。なお内容は取材・掲載当時...
実際の教育現場ではどのような探究学習が行われているのか。まず紹介するのは、京都市立堀川高校である。同校は1999年に「探究科」と呼ばれる専門学科を新設、3年後に同科1期生の国公立大学現役合格者は前年の約20倍となった。“ 堀川の奇跡” を生み出した同校の「探究学習」について聞いた。
ブックマーク特集2 探究型人材が未来を拓く
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探究型人材を生むための 実践サイクル/2018年7-8月号
炭谷俊樹氏 神戸情報大学院大学 学長
探究型人材を生むための 実践サイクル
す」 プロフィール Interviewee 炭谷俊樹(すみたに としき)氏 神戸情報大学院大学 学長 神戸情報大学院大学学長、ラーンネット・グローバルスクール代表。1960年神戸市生まれ、大学卒業後マッキンゼーにて10年間日本企業及び北欧企業のコンサルティ...
最後に、企業で「探究型人材」を輩出するにはどうしたらよいか、大人はどのように探究学習に取り組めばよいか、まとめてみたい。
ブックマーク連載 ワーク&ラーニングスペース最前線
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日立総合経営研修所我孫子研修所(千葉県・我孫子市)/2018年7-8月号
稲水伸行氏 東京大学大学院 経済学研究科 准教授
日立総合経営研修所我孫子研修所(千葉県・我孫子市)
学院経済学研究科准教授の稲水伸行氏が 企業の研修施設やオフィスをめぐり、学びを促進させる工夫を解説する。 グローバルに対応する施設へ 「日本初の重役学校」として知られる日立総合経営研修所の我孫子研修所。かつては白樺派...
どのような空間ならば、「学び」は促進されるのか。オフィス学を研究する東京大学大学院経済学研究科准教授の稲水伸行氏が企業の研修施設やオフィスをめぐり、学びを促進させる工夫を解説する。
ブックマーク連載 成長の仕掛け人
211
人を育てるオープンな組織づくり/2018年7-8月号
金丸宗男氏 三井住友銀行 常務執行役員
人を育てるオープンな組織づくり
事は、行員一人ひとりの持ち味を引き出すことを本気で考え、取り組んでいく必要があるでしょう」 今後さらに進むグローバル化に向け、外に開いたマインドセットも高めていきたいという金丸氏。金融が生まれ変わろうとする機運が...
「金融業は人で全てが決まる」と語るのは三井住友銀行 常務執行役員の金丸宗男氏。組織を変え成長の原動力となるのは、オープンであることだという。銀行そのもののビジネスモデルが変わろうとしている今、人材育成をどのように捉えているのか。
ブックマーク212
経営・人事・組織の30 年を振り返る経営的視点を持ち学び続ける人事・人材開発であれ/2018年03月号
経営・人事・組織の30 年を振り返る経営的視点を持ち学び続ける人事・人材開発であれ
的には、会社の基幹人材を育成するための選抜型ビジネスリーダー研修に投資が集中されるようになった。 同時に、グローバル化に対応するため、国際要員の育成も盛んに行われた。英語教育、異文化を学ばせる研修や海外派遣研修とい...
特集の最初に、日本企業の人事・人材開発の約30 年の旅路を概観したい。長年にわたり、この分野のコンサルティングを続けてきた海瀬章氏がこれまでの時代を1990 年代・2000 年代・2010 年代に区切り、「経営・経済」「人事」「育成・教育研修」「組織活性化」の4つの動向を解説。そのうえで、未来への羅針盤となる提言を行う。
ブックマーク213
RANKING OF FEATURES特集テーマを振り返る/2018年03月号
RANKING OF FEATURES特集テーマを振り返る
とが難しくなる、とし、「人事のコンサルティング機能に関する専門能力と知識が要求される」と指摘している。 第4位「グローバル」 2001年8月号「グローバル社員の条件」 ▶ 事例として取り上げた日産自動車では、「キャリアビジョン」「報酬システム」「...
1989 年1月号から、その時々のニーズに合わせ、さまざまなテーマを特集に取り上げてきた小誌。どんなジャンルが多かったか、改めてランキングにしてみた。時代の変遷を追いながら見ていこう。
ブックマーク214
『人材教育』30年の歴史と未来CHAPTER IIOPINIONセルフ対談/2018年03月号
『人材教育』30年の歴史と未来CHAPTER IIOPINIONセルフ対談
別に日本企業の過去と今を分析。未来へ提言する! プロフィール [MAP] ・ 守島基博氏が見る “ 戦略人事” ・ 白木三秀氏が見る “グローバル人材” ・ 高橋俊介氏が見る “ 会社と個人の関係” ※無断転載ならびに複製を禁じます。なお内容は取材・掲載当時の情報...
人材開発分野の研究者の重鎮が、小誌に掲載された過去のご自身の記事を読みながら、テーマ別に日本企業の過去と今を分析。未来へ提言する!
ブックマーク215
THEME「戦略人事」このままでは育成機能は捨てられる!日本企業が今すぐ着手すべき戦略人事・育成 5つの変革/2018年03月号
THEME「戦略人事」このままでは育成機能は捨てられる!日本企業が今すぐ着手すべき戦略人事・育成 5つの変革
大きく変わりました。 ―「戦略人事」を効果的に行えている企業はどちらでしょうか。 守島 代表例は日立製作所です※。グローバル化・事業の選択と集中という経営戦略を進めるうえで、どういう人材が必要かを明確にし、それに合わせてタレン...
長年にわたり、日本における人事マネジメントを理論の面から先導してきた守島基博教授。本誌においても、たびたび重要な提言や解説を行ってこられた。なかでも2000 年12月号の記事「戦略人事とは何か」は、日本企業の人事がめざすべき方向を提示する内容であった。それから18 年。日本企業の戦略人事における進展度合いと、人材育成に関する課題と対策を聞いた。
ブックマーク216
THEME「グローバル人材」日系グローバル企業は多国籍にあらず「二国籍」マネジメントではアジアの人的資源が枯渇する/2018年03月号
THEME「グローバル人材」日系グローバル企業は多国籍にあらず「二国籍」マネジメントではアジアの人的資源が枯渇する
THEME「グローバル人材」 日系グローバル企業は多国籍にあらず 「二国籍」マネジメントでは アジアの人的資源が枯渇する グローバル 特集 優秀な人材が確保できない―グローバル展開する企業に共通の悩みではないだろうか。 なぜ人が育たな...
優秀な人材が確保できない―グローバル展開する企業に共通の悩みではないだろうか。なぜ人が育たないのか、採れないのか。長年来の問題に明快に答えるのが、東アジア、中国などの人的資源管理に精通する白木三秀教授だ。2000 年11月号記事「アジアにおける欧米グローバル企業の人的資源管理」を振り返り、打開策を提案いただいた。
ブックマーク217
THEME「会社と個人の関係」限界に達する雇用システムキャリアの自律支援で内向き組織からの脱却を/2018年03月号
THEME「会社と個人の関係」限界に達する雇用システムキャリアの自律支援で内向き組織からの脱却を
THEME「会社と個人の関係」 限界に達する雇用システム キャリアの自律支援で 内向き組織からの脱却を キャリア開発 グローバル 特集 20 世紀も終わりに近づいた1999 年1月号の小誌で、大胆な予測を交えながら 「個人と会社の関係は、今後大き...
20 世紀も終わりに近づいた1999 年1月号の小誌で、大胆な予測を交えながら「個人と会社の関係は、今後大きく変わる」と語ったのは自律的キャリア論で知られる高橋俊介氏。それからおよそ20 年。個人と会社の結びつきはどのように変化したのか。高橋氏に再び考察いただいた。
ブックマーク218
今をときめく学生座談会アプリで学習する世代が望む“成長できる環境”とは/2018年03月号
今をときめく学生座談会アプリで学習する世代が望む“成長できる環境”とは
のが私の強みだからです。日本語を勉強し、日本に留学し、さまざまな方と関わって人生の意味を探しました。その結果、グローバル人材として、世界に事業を展開している日本企業が最も自分にふさわしい居場所だと思いました。AI関連...
人材教育の未来を考えるうえでカギになるのが、未来を担う若者の視点だ。現在、大学や大学院で学ぶ彼らは、学びや自身のキャリアをどう考えているのか。就職活動中の学生3人に、学びのスタイルやキャリアプラン、企業に求めることについて自由に話し合ってもらった。
ブックマーク219
おわりに“外向き”の育成・関係性への旅立ち/2018年03月号
おわりに“外向き”の育成・関係性への旅立ち
向きの自律支援 ○理念や価値観による愛着 ○二国籍企業からの脱皮 (国籍にこだわらない人の育成・活躍推進) ○人事部門のグローバル化 バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災などを経て、経済動向が激しく変化し、働く個人の価値観が...
ブックマーク220
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 最終回 曙ブレーキ工業/2018年03月号
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 最終回 曙ブレーキ工業
連載では稲水准教授が企業の研修施設をめぐり、 研修効果を高める工夫について解説する。今回は、曙ブレーキ工業のグローバ ル研修センター「Ai-Village」を訪ねた。 グローバル研修センター「Ai-Village」 “街”の中の研修施設 「皆さんが快適に過ごせるよ...
「空間設計」は、社員の学びを促進する重要な要素のひとつである―。そう語るのは、オフィス学を研究する東京大学大学院経済学研究科准教授の稲水伸行氏である。特に企業が保有する研修施設には、研修効果を高め、学びを促進する工夫があるはずだ。そこで本連載では稲水准教授が企業の研修施設をめぐり、研修効果を高める工夫について解説する。今回は、曙ブレーキ工業のグローバル研修センター「Ai-Village」を訪ねた。
ブックマーク221
世界で闘うリーダーになる最終回 グローバルで闘う方法論~その2 リーダーシップと「 志(こころざし)」/2018年03月号
世界で闘うリーダーになる最終回 グローバルで闘う方法論~その2 リーダーシップと「 志(こころざし)」
世界で闘うリーダーになる最終回 グローバルで闘う方法論~その2 リーダーシップと「 志(こころざし)」 グローバル リーダーシップ 世界で闘うリーダーになる 「今、日本企業にはリーダーが足りない」――。そう話すのは、日立製作所でグローバル...
「今、日本企業にはリーダーが足りない」――。そう話すのは、日立製作所でグローバル人財戦略を担った山口岳男氏。リーダーを増やすために、まずは人材開発の担当者一人ひとりが、自身がリーダーになる意識を持ち、努力する必要があるという。日本企業がグローバルで戦う方法とは。また、グローバルで通用するリーダーシップはどのように身につければよいのか。本連載では、同氏がこれまでの経験で得た知見を交えて、5回にわたり解説する。
ブックマーク222
ATDの風 HR Global Wind from ATD<最終回>ATD2017 Japan Summitレポート/2018年03月号
ATDの風 HR Global Wind from ATD<最終回>ATD2017 Japan Summitレポート
風 イベントレポート 米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の 日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。 2017 年12月7月、ATD 2017 JapanSummit が、東京都千代田区で開催された。テーマは「ラーニングカルチャ...
米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。
ブックマーク223
今月のNEWS/2018年03月号
今月のNEWS
報酬動向」調査 日本の実質昇給率は昨年より0.5%減少の1.6%と予測 ●コーン・フェリー・ヘイグループ 人材と組織のグローバルアドバイザリー企業コーン・フェリーのアドバイザリー部門コーン・フェリー・ヘイグループは、2018 年の世界各国...
ブックマークキャリア開発
女性活躍
生き方
私の人材教育論
経営者・役員
225
巻頭インタビュー 私の人材教育論こうすれば変えられる!お部屋の空気と、組織の空気/2018年02月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論こうすれば変えられる!お部屋の空気と、組織の空気
られる新しい価値を探し、見抜き、形にするセンスが必要です。 加えて、現在の課題として、海外事業の強化があります。グローバルに活躍できる人材が必要ですが、語学よりも、自分の頭で考えてチャンスを捉え、自らの足で赴き、社長のよう...
独自のエアケア技術や商品ラインナップで新市場を創造してきたエステー。一時期の業績悪化を脱し、2018 年3月期は過去最高益を見込む。同社の好調をけん引するのは、創業者の三女で、名物経営者として名高い鈴木喬会長を叔父に持つ鈴木貴子氏である。当初は社長になることは全く考えていなかったという鈴木氏だが、この5 年間、社員の意識を高めるため、何にどう取り組んできたのだろうか。
ブックマーク226
CASE 2 バンダイまずは身内を楽しませる!独自な研修と社内イベントでエンタテインメント魂に火をつける/2018年02月号
CASE 2 バンダイまずは身内を楽しませる!独自な研修と社内イベントでエンタテインメント魂に火をつける
ビジネスモデルを確立している。玩具の他、アパレルや生活雑貨、食品にその領域を広げると同時に、アジアや欧米へのグローバル化を図る。 資本金:100 億円、売上高:1406 億7000 万円(2017 年3月期)、連結従業員数:1229 名(2017 年4月末現在) [取材・文]=田邉泰子 [...
「夢・クリエイション」の企業スローガンで知られる、玩具メーカー大手のバンダイ。子どもから大人まで、世界中の人々に夢を届ける原動力は、「誰かをワクワクさせたい」という思いを、身近なレベルから表現できる企業風土にあった。
ブックマーク227
人材教育最前線プロフェッショナル編人事制度や育成施策で人は変わるだからこそ常に改善していく/2018年02月号
人材教育最前線プロフェッショナル編人事制度や育成施策で人は変わるだからこそ常に改善していく
従業員の結束には、間違いなくつながっています」 ※小誌2018年1月号P10 松本清雄氏インタビュー参照。 課題は女性とグローバル こうして、育成や働きやすい環境の整備に取り組んできた小部氏だが、今後の課題として、女性活躍推進とグロ...
ドラッグストアチェーンを全国に展開するマツモトキヨシホールディングス。厳しい競争環境の中、美と健康の事業分野において「売上高1 兆円企業」をめざし邁進する。その成長を支えるもののひとつに人材育成施策があり、10 年前から整備に取り組んできたのが小部真吾氏だ。前職までの人事としての実績が評価され、人事課題の解決を託された小部氏は、資格認定制度とそれに連動した育成体系をはじめ、さまざまな改革を推進する。その効果は業績にも表れ、同社の躍進を支える原動力となっている。
ブックマーク228
世界で闘うリーダーになる第4回 グローバルで闘う方法論~その1 グローバル対話能力を身につける/2018年02月号
世界で闘うリーダーになる第4回 グローバルで闘う方法論~その1 グローバル対話能力を身につける
世界で闘うリーダーになる 第4回 グローバルで闘う方法論 ~その1 グローバル対話能力を 身につける グローバル 世界で闘うリーダーになる 「今、日本企業にはリーダーが足りない」――。そう話すのは、日立製作所でグローバル人財戦略を担...
「今、日本企業にはリーダーが足りない」――。そう話すのは、日立製作所でグローバル人財戦略を担った山口岳男氏。リーダーを増やすために、まずは人材開発の担当者一人ひとりが、自身がリーダーになる意識を持ち、努力する必要があるという。日本企業がグローバルで戦う方法とは。また、グローバルで通用するリーダーシップはどのように身につければよいのか。本連載では、同氏がこれまでの経験で得た知見を交えて、5回にわたり解説する。
ブックマーク230
今月のNEWS/2018年02月号
今月のNEWS
推進に関するアジア5カ国・地域調査 日本の男性は半数以上が自社の「男親の育休制度」を「あるか知らない」 ●ヘイズ グローバル人材紹介の大手ヘイズは、アジア5カ国・地域で女性活躍に関する調査を実施し、2017 年11 月、結果を発表した。これ...
ブックマーク231
巻頭インタビュー 私の人材教育論経営も人材育成も、上から目線ではなく、自ら考え、当たり前のことを当たり前に/2018年01月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論経営も人材育成も、上から目線ではなく、自ら考え、当たり前のことを当たり前に
育成について具体的にお伺いします。2015年にはタイに進出し、今年2018年には台湾に進出する予定とうかがっています。グローバル人材の育成についてはいかがでしょうか。 松本 実を言うと、日本国内でやらなければならないことも多い...
業績好調中のドラッグストア大手、マツモトキヨシホールディングス。5100万人超の個別接点や、事業子会社の収益改善等の改革が推進されている様子だが、松本清雄氏が2011年の事業会社マツモトキヨシ社長就任の際に創業時の自由闊達な社風をめざすためにつくり上げた「マツモトキヨシWAY」により、全社が一丸となっていることも、ひとつの勝因に見える。その背景には、松本社長が大切にしている、顧客や従業員への想いがあった。
ブックマークEdTech
eラーニング
働き方改革
学びデザイン
特集
若手
232
スペシャル対談“20世紀的発想”を脱ぎ捨て、新しい働き方、学び方にシフトしよう/2018年01月号
スペシャル対談“20世紀的発想”を脱ぎ捨て、新しい働き方、学び方にシフトしよう
くとも、海外企業との競争では既に劣勢かも。ハイパフォーマーたちは日本企業を見限り、海外に流出しつつあります。グローバルな採用市場では、「日本企業ではgrowする余地がないから、2、3年勤めて吸収できるものを吸収したらすぐ次...
「働き方改革」に取り組む企業が増えている。働き方の変化は働く人の学びにどのような影響を及ぼすのだろうか。そして、人事は今、何ができるのだろうか。日本の人材マネジメント、人材開発研究のトップランナー、中原淳氏と海外における人材開発の潮流に詳しい中原孝子氏による「中原×中原対談」をお送りする。
ブックマーク233
働き方改革1ワクワクがパフォーマンスを最大化する働き方改革とは「生き方を決める」こと/2018年01月号
働き方改革1ワクワクがパフォーマンスを最大化する働き方改革とは「生き方を決める」こと
を、どのように捉えていますか。 島田 きっかけはどうあれ、働き方に注目が集まることは素晴らしいチャンスです。グローバル企業に身を置いていると、お互いを思いやる、場をわきまえるといった日本人の性質の素晴らしさを再認識す...
消費財メーカー大手のユニリーバ・ジャパンでは、2016 年7月より、新しい人事制度「WAA(ワー)(Work from Anywhere and Anytime)」を導入した。働く時間と場所を自由に選べるこの制度に、各方面から注目が集まる。WAAの仕掛け人である島田由香氏は、どのような思いと考えで「働き方改革」に臨んでいるのだろうか。
ブックマーク234
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 第5回 AGC旭硝子/2018年01月号
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 第5回 AGC旭硝子
修を行ったり、研究開発の発表会や報告会を行ったりします。大型プロジェクターや同時通訳室も装備しているので、グローバル化への対応も可能です」(林氏) また、天井の電飾と椅子がポップな談話室も目を引きます(写真6)。前面の窓ガ...
「空間設計」は、社員の学びを促進する重要な要素のひとつである―。そう語るのは、オフィス学を研究する東京大学大学院経済学研究科准教授の稲水伸行氏である。特に企業が保有する研修施設には、研修効果を高め、学びを促進する工夫があるはずだ。そこで本連載では稲水准教授が企業の研修施設をめぐり、研修効果を高める工夫について解説する。今回は、AGC旭硝子の「AGCモノづくり研修センター」を訪ねた。
ブックマーク235
人材教育最前線 プロフェッショナル編大切なのは“気づきの場の提供”本質を見極め、改革を推進する/2018年01月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編大切なのは“気づきの場の提供”本質を見極め、改革を推進する
なりません。当社の人員構成をみると、今後10 年ぐらいでマネジャーの半数程度が女性に切り替わるでしょう。同時にグローバル化も一気に加速していきます。そうした状況の変化を踏まえたうえで、その次に来る時代にどう対応して...
ワコールといえば、女性用インナーウェアにおける世界的ブランドである。創業以来、女性の美に貢献するポリシーは一貫しており、今では世界50 カ国以上で商品が展開されている。ただ、その華やかなイメージとは裏腹に、やるべきことに愚直に取り組むのが同社の社風だ。中途入社し、人事をはじめとする複数のポジションを経験した長谷川氏は、常に本質を見極める姿勢を崩さずに、必要な改革を実施してきた。そんな自らの経験も踏まえて、人が育つための場の重要性を語る。
ブックマーク236
世界で闘うリーダーになる第3回 日本人ビジネスパーソンが乗り越えるべき壁/2018年01月号
世界で闘うリーダーになる第3回 日本人ビジネスパーソンが乗り越えるべき壁
世界で闘うリーダーになる 第3回 日本人ビジネスパーソンが 乗り越えるべき壁 グローバル 世界で闘うリーダーになる 「今、日本企業にはリーダーが足りない」――。そう話すのは、日立製作所でグローバル人財戦略を担った山口岳男氏。リー...
「今、日本企業にはリーダーが足りない」――。そう話すのは、日立製作所でグローバル人財戦略を担った山口岳男氏。リーダーを増やすために、まずは人材開発の担当者一人ひとりが、自身がリーダーになる意識を持ち、努力する必要があるという。日本企業がグローバルで戦う方法とは。また、グローバルで通用するリーダーシップはどのように身につければよいのか。本連載では、氏がこれまでの経験で得た知見を交えて、5回にわたり解説する。
ブックマーク237
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第10 回>世界の情報に触れられる雑誌、アプリ/2018年01月号
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第10 回>世界の情報に触れられる雑誌、アプリ
雑誌、アプリ ATDの風 米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の 日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。 海外の人材育成関連の情報は、以前に比べ、ずいぶん手に入りやすくなりました。本誌を...
米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。
ブックマーク238
今月のNEWS/2018年01月号
今月のNEWS
所 TEL:03-3434-0380 Research 副業・兼業に関する意向調査 会社員の69%が副業・兼業を希望 ●ロバート・ウォルターズ・ジャパン グローバル人材の転職を支援する人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパンは2017 年11 月、英語力と専門スキルを活かし国...
ブックマーク240
OPINION1 大切なのは、理念に基づいた判断の積み重ね「理解」「共感」「行動」理念浸透における“上司”の役割/2017年12月号
OPINION1 大切なのは、理念に基づいた判断の積み重ね「理解」「共感」「行動」理念浸透における“上司”の役割
OPINION1 大切なのは、理念に基づいた判断の積み重ね 「理解」「共感」「行動」 理念浸透における“上司”の役割 グローバル コミュニケーション マネジメント 特集 近年、経営理念を重視する企業が増えている。 しかし、「理念が従業員に浸透しない」と悩む人事...
近年、経営理念を重視する企業が増えている。しかし、「理念が従業員に浸透しない」と悩む人事担当者が少なくない。経営理念の浸透を図るうえでは、経営者の役割が重要といわれているが、首都大学東京の高尾義明教授は、「上司の果たす役割が思いのほか大きい」と指摘する。そもそも「理念が浸透する」というのはどういう状態を指すのか。そのためには、どのような施策が有効なのだろうか。
ブックマークグローバル
コミュニケーション
マネジメント
モチベーション
特集
241
OPINION2 グローバルで共有するには理念浸透の本質は、社員一人ひとりへの“動機づけ”/2017年12月号
OPINION2 グローバルで共有するには理念浸透の本質は、社員一人ひとりへの“動機づけ”
OPINION2 グローバルで共有するには 理念浸透の本質は、 社員一人ひとりへの“動機づけ” グローバル コミュニケーション マネジメント モチベーション 特集 21世紀に入って以降、理念の再定義を図る企業が増加している。 その理由のひとつは、多...
21世紀に入って以降、理念の再定義を図る企業が増加している。その理由のひとつは、多数の企業のグローバル展開にあるというのは野村総合研究所上席コンサルタントの柳澤花芽氏。日本人のみならず、言語も習慣も考え方も異なるナショナルスタッフとどのように理念を共有し、浸透させていけばいいのか。そのプロセス、そして前提となる“ 動機づけ”について、同氏が解説した。
ブックマークグローバル
コミュニケーション
マネジメント
企業事例
特集
242
CASE 2 花王ウェイの浸透が行動を変える!日々の仕事、未来を考える作業で“共通の想い”を確かめる/2017年12月号
CASE 2 花王ウェイの浸透が行動を変える!日々の仕事、未来を考える作業で“共通の想い”を確かめる
CASE 2 花王 ウェイの浸透が行動を変える! 日々の仕事、未来を考える作業で “共通の想い”を確かめる グローバル コミュニケーション マネジメント 企業事例 特集 国内事業にとどまらず、世界に展開を続ける花王。 グローバル化に対応し、歴史...
国内事業にとどまらず、世界に展開を続ける花王。グローバル化に対応し、歴史を未来につなげるため、2004 年、「花王ウェイ」を策定した。常務執行役員の青木寧氏は「浸透には3つの段階がある」と語る。最終段階「行動が変わること」をめざし、展開する取り組みとは。
ブックマーク243
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 第4回 長瀬産業/2017年12月号
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 第4回 長瀬産業
連載では稲水准教授が企業の研修施設をめぐり、 研修効果を高める工夫について解説する。今回は、長瀬産業の「ナガセグローバ ル人財開発センター」を訪ねた。 ナガセグローバル人財開発センター テーマは“コミュニケーション” 今回訪れ...
「空間設計」は、社員の学びを促進する重要な要素のひとつである―。そう語るのは、オフィス学を研究する東京大学大学院経済学研究科准教授の稲水伸行氏である。特に企業が保有する研修施設には、研修効果を高め、学びを促進する工夫があるはずだ。そこで本連載では稲水准教授が企業の研修施設をめぐり、研修効果を高める工夫について解説する。今回は、長瀬産業の「ナガセグローバル人財開発センター」を訪ねた。
ブックマーク244
世界で闘うリーダーになる第2回 日本人のグローバルポジションが消滅する日/2017年12月号
世界で闘うリーダーになる第2回 日本人のグローバルポジションが消滅する日
世界で闘うリーダーになる 第2回 日本人の グローバルポジションが 消滅する日 グローバル 世界で闘うリーダーになる 「今、日本企業にはリーダーが足りない」――。そう話すのは、日立製作所でグローバル人財戦略を担った山口岳男氏。リー...
「今、日本企業にはリーダーが足りない」――。そう話すのは、日立製作所でグローバル人財戦略を担った山口岳男氏。リーダーを増やすために、まずは人材開発の担当者一人ひとりが、自身がリーダーになる意識を持ち、努力する必要があるという。日本企業がグローバルで戦う方法とは。また、グローバルで通用するリーダーシップはどのように身につければよいのか。本連載では、同氏がこれまでの経験で得た知見を交えて、5回にわたり解説する。
ブックマーク245
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第9回> ラーニング・ファシリテーションの潮流/2017年12月号
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第9回> ラーニング・ファシリテーションの潮流
ョンの潮流 ATDの風 米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の 日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。 私たちは2013年10月にATD-IMNJの活動の一環として「ラーニング・ファシリテーション研究会」...
米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。
ブックマーク246
今月のNEWS/2017年12月号
今月のNEWS
京23区の勤務者に聞く『労働時間に関する調査』 1日の労働時間は平均8.9時間、労働時間に“満足”4割 ●マクロミル グローバルでデジタル・リサーチを行うマクロミルは、「企業の従業員は現状の労働時間に満足しているのか」を把握すべく、...
ブックマーク247
CASE 1 アサヒグループホールディングス大チャレンジ! 次世代経営者育成に活用幹部社員のキャリアパスや育成をAIと共に考える時代到来/2017年11月号
CASE 1 アサヒグループホールディングス大チャレンジ! 次世代経営者育成に活用幹部社員のキャリアパスや育成をAIと共に考える時代到来
るが、近年、海外も含めた他事業が伸びているという。2000 年代後半までの酒類以外の拡大策や、それ以降の飲料や酒類のグローバル化が実を結んできているようだ。 そうした中、酒税法の改正や、グローバルな業界再編等々の環境変化に伴...
アサヒグループホールディングスは、2017年5月より、AIからの提案をキー人材(次世代経営者候補)のキャリアパスや育成、タレントマネジメントに活かすという、世界でもまだ珍しいチャレンジを始めた。同社は9月1日に行われたイベント「CONVERGE TOKYO 2017」で、「まだ緒に就いたばかり」と謙遜しながら概要を説明。その発表内容から、AIをどのように活用しているのかについて、エッセンスを紹介する。
ブックマーク249
新連載 世界で闘うリーダーになる第1回 リーダーの要件とは/2017年11月号
新連載 世界で闘うリーダーになる第1回 リーダーの要件とは
新連載 世界で闘うリーダーになる 第1回 リーダーの要件とは グローバル リーダーシップ 世界で闘うリーダーになる 「今、日本企業にはリーダーが足りない」――。そう話すのは、日立製作所でグローバル人財戦略を担った山口岳男氏。リーダ...
「今、日本企業にはリーダーが足りない」――。そう話すのは、日立製作所でグローバル人財戦略を担った山口岳男氏。リーダー増やすために、まずは人材開発の担当者一人ひとりが、自身がリーダーになる意識を持ち、努力する必要があるという。日本企業がグローバルで戦う方法とは。また、グローバルで通用するリーダーシップはどのように身につければよいのか。本連載では、同氏がこれまでの経験で得た知見を交えて、5回にわたり解説する。
ブックマーク250
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 第3回 住友商事/2017年11月号
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 第3回 住友商事
載では稲水准教授が企業の研修施設をめぐり、 研修効果を高める工夫について解説する。今回は、住友商事の「住友商事グロー バル人材開発センター」を訪ねた。 住友商事グローバル人材開発センター 好立地を活かし、柔軟に利用 「『グローバ...
「空間設計」は、社員の学びを促進する重要な要素のひとつである―。そう語るのは、オフィス学を研究する東京大学大学院経済学研究科准教授の稲水伸行氏である。特に企業が保有する研修施設には、研修効果を高め、学びを促進する工夫があるはずだ。そこで本連載では稲水准教授が企業の研修施設をめぐり、研修効果を高める工夫について解説する。今回は、住友商事の「住友商事グローバル人材開発センター」を訪ねた。
ブックマーク251
OPINION2 左脳・右脳、それぞれの思考力を磨く!個とチームで伸ばす「考え抜く技」/2017年10月号
OPINION2 左脳・右脳、それぞれの思考力を磨く!個とチームで伸ばす「考え抜く技」
え方、取り組みが有効なのか聞いた。 難題の多い今こそ必要な力 考え抜く力は時代を問わず求められるものだが、グローバル競争が激化し、技術革新も著しい昨今では、ますます必須のスキルとなっている。単に従来の方法を踏襲してい...
問題を解決する方法には型があり、個人としてはもちろん、組織として考え抜く力を磨くことが重要だと語る渡辺健介氏。ロジカルシンキングやイノベーティブシンキングを国内企業で浸透させるためにはどんな姿勢や考え方、取り組みが有効なのか聞いた。
ブックマーク252
CASE 1 PwCコンサルティング研修、ジョブローテーション、フィードバック総合的な仕組みで思考力と伝える力を鍛え、伸ばす/2017年10月号
CASE 1 PwCコンサルティング研修、ジョブローテーション、フィードバック総合的な仕組みで思考力と伝える力を鍛え、伸ばす
ナルサービスネットワーク、PwC。日本におけるコンサルティングファームであるPwCコンサルティング合同会社は、PwCのグローバルネットワークが持つ幅広い業界専門性やナレッジを活用すると共に、PwC Japanグループの各分野のスペシャ...
企業の経営課題を解決するPwCコンサルティングにおいて、論理的な思考力はまさにコアスキルだ。したがって、新入社員はハードな研修だけでなく、さまざまなシーンにおいて総合的にトレーニングを受けるという。充実した育成の仕組みを取材した。
ブックマーク253
おわりに“考え抜く力”が人生を豊かにする/2017年10月号
おわりに“考え抜く力”が人生を豊かにする
おわりに “考え抜く力”が 人生を豊かにする 編集部まとめ 考える力とは グローバル競争が激化し、目まぐるしいスピードで技術革新が起こっている。このような時代、企業が生き残っていくために不可欠なのは、答えのない問題に立ち向...
ブックマーク255
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 第2回 味の素/2017年10月号
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 第2回 味の素
に泳ぐ錦鯉の姿も。池の奥には茶室もたたずみます。なぜ、研修施設にこのような庭園があるのでしょうか。 「日本発のグローバルカンパニーを掲げているので、研修や会議などに参加するため海外から訪れる私共の仲間たちも含めて、皆...
「空間設計」は、社員の学びを促進する重要な要素のひとつである―。そう語るのは、オフィス学を研究する東京大学大学院経済学研究科准教授の稲水伸行氏である。特に企業が保有する研修施設には、研修効果を高め、学びを促進する工夫があるはずだ。そこで本連載では稲水准教授が企業の研修施設をめぐり、研修効果を高める工夫について解説する。第2回となる今回は、「味の素グループ高輪研修センター」を訪ねた。
ブックマーク256
今月のNEWS/2017年10月号
今月のNEWS
介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパンは、2017 年8 月、日本語・英語の2 言語と専門分野でのスキル・経験を用いて働くグローバル人材212 人を対象に「仕事での英語ニーズ」を問うアンケート調査結果を発表した。 それによると、外資系また...
ブックマーク257
CASE 2 Dell EMC自由と変化を楽しみ、経験を活かせ「どんな姿勢で、どう行動するか?」カルチャーが染み込む育成術/2017年09月号
CASE 2 Dell EMC自由と変化を楽しみ、経験を活かせ「どんな姿勢で、どう行動するか?」カルチャーが染み込む育成術
採用だけではない。人事本部長の武藤直子氏は次のように明かす。 「創業者で会長兼CEOのマイケル・デルは、新卒採用をグローバルで全社員の25%まで引き上げる、と言っており、日本でも今後増やしていきたいと考えます。ただ、欧米のように...
DellとEMCの統合で誕生した米Dell Technologiesは7つのブランドを展開中だ。PC、サーバー、ストレージ、ビッグデータ、セキュリティー、クラウドサービスと事業分野も多彩。日本法人のDell EMCでも、事業拡大に伴い中途採用に力を入れる。人材の流動性の高い外資系IT 業界で、いかに社員の心を束ね、自社に定着させるか。あの手この手の取り組みを取材した。
ブックマーク259
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第6回>今、リーダーに求められる意識、行動を探る/2017年09月号
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第6回>今、リーダーに求められる意識、行動を探る
・主任 リーダーシップ 米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の 日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。 年1回のATD国際会議の基調講演は、ATDの最重要メッセージのひとつであり、ワール...
米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。
ブックマーク260
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 第1回 ブリヂストン/2017年09月号
企業の研修施設に突撃! 研修効果を高めるラーニングスペース 第1回 ブリヂストン
で今連載では稲水教授が企業の研修施設をめぐり、研 修効果を高める工夫について解説する。初回は、ブリヂストンの「グローバル研 修センター」と「グローバル・モノづくり教育センター」を訪ねた。 グローバル研修センター コンセプトは“宝...
「空間設計」は、社員の学びを促進する重要な要素のひとつである―。そう語るのは、オフィス学を研究する東京大学大学院経済学研究科准教授の稲水伸行氏である。特に企業が保有する研修施設には、研修効果を高め、学びを促進する工夫があるはずだ。そこで今連載では稲水教授が企業の研修施設をめぐり、研修効果を高める工夫について解説する。初回は、ブリヂストンの「グローバル研修センター」と「グローバル・モノづくり教育センター」を訪ねた。
ブックマーク261
シリーズ 組織開発を追いかける 第3回「組織開発ワンデイ集中講義@ IN 東京」より③事例から学ぶ 組織開発の実際/2017年09月号
シリーズ 組織開発を追いかける 第3回「組織開発ワンデイ集中講義@ IN 東京」より③事例から学ぶ 組織開発の実際
の部門での実践事例です。本人は日本国内の組織に所属していても、上司は海外に存在するという組織構造を有するグローバル企業は増えているのではないでしょうか。この事例も同様でした。そのため、日本にいるチームリーダーが「...
今、日本企業において「組織開発」に対する関心が高まっている。いざ組織開発を実践しようとする時、推進者は、具体的には何をどのように進め、苦心していくのか。本シリーズは、4月29日に行われた「組織開発ワンデイ集中講義@IN東京」と、とある講座での実践から、それらを明らかにしようとする試みである。
ブックマーク262
今月のNEWS/2017年09月号
今月のNEWS
受ける部分もあると考えられる。 問い合わせ 厚生労働省 雇用環境・均等局雇用機会均等課 TEL:03-3595-3271 Research 2017年グローバル人材動向調査 経営陣と人事の認識の違いが明らかに ●マーサージャパン グローバル人事・コンサルティング会社大手...
ブックマーク264
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第53回企業を見る目を養う~成長企業から学ぶ人材トレンド/2017年08月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第53回企業を見る目を養う~成長企業から学ぶ人材トレンド
き方」の手法が満載。全く同じことをするのは難しいが、マネジメントヒントは十二分に得られる。 6『事業を創る人事 グローバル先進企業になるための人づくり』 綱島邦夫著/日本経済新聞出版社/2017年3月/2000円+税 サムスン電子、トヨタ自動...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須である。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた情報のプロが、最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマーク265
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第5回> ATD 国際会議&エクスポ2017のレポート/2017年08月号
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第5回> ATD 国際会議&エクスポ2017のレポート
風 イベントレポート 米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の 日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。 今年のATD国際会議&エクスポ(ATD-ICE)は、5月21日〜24 日の日程で、米国ジョージア州アトラ...
米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。
ブックマーク266
シリーズ 組織開発を追いかける 第2回「組織開発ワンデイ集中講義@ IN 東京」より②組織開発実践者が知っておくべき本質と学び方/2017年08月号
シリーズ 組織開発を追いかける 第2回「組織開発ワンデイ集中講義@ IN 東京」より②組織開発実践者が知っておくべき本質と学び方
年代に入ると、組織開発の見直しと、対話型組織開発の出現という2つの大きな流れが起きます。背景には時代の変化―グローバル化、ITコミュニケーション、多様性の増大などが影響しています。 組織開発の見直しですが、2006年に『The NTL Handbook of ...
今、日本企業において「組織開発」に対する関心が高まっている。いざ組織開発を実践しようとする時、推進者は、具体的には何をどのように進め、苦心していくのか。本シリーズは、4月29日に行われた「組織開発ワンデイ集中講義@IN東京」※と、とある講座での実践から、それらを明らかにしようとする試みである。※主催:ODネットワーク・ジャパン・経営学習研究所
ブックマーク267
人材教育最前線 プロフェッショナル編グローバル展開を支える人材をボトムアップと選抜の両面から育成/2017年07月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編グローバル展開を支える人材をボトムアップと選抜の両面から育成
人材教育最前線 プロフェッショナル編 グローバル展開を支える人材を ボトムアップと選抜の両面から育成 キャリア開発 グローバル 人材教育最前線 経営者・役員 海外の売上比率が全体の70%以上を占める、スポーツ用品メーカーのア ...
海外の売上比率が全体の70%以上を占める、スポーツ用品メーカーのアシックス。2016年1月からは、グローバルでのさらなる躍進をめざし、中期経営計画「ASICS Growth Plan(AGP)2020」に取り組んでいる。財務目標は、2020年の連結売上高7500億円の達成(2016年12月期実績は3991億円)。その実現のための7つのコア戦略の1つに、「個人とチームの成長」を掲げている。経営計画実現のために、どのような人材・組織開発を行っているのか、同社のグローバル人事を統括する馬渕裕次氏に聞いた。
ブックマークキャリア開発
リーダー・主任
企業事例
働き方改革
女性活躍
特集
268
Part3 実例から学ぶ!①CASE 1 アクサ生命保険 女性を十把一絡げにしない!一人ひとりに寄り添う“テーラーメイド”の育成が鍵/2017年07月号
Part3 実例から学ぶ!①CASE 1 アクサ生命保険 女性を十把一絡げにしない!一人ひとりに寄り添う“テーラーメイド”の育成が鍵
きたことにある。 ●背景・基本的な考え方 ダイバーシティを自社の強みに ■2009年から積極推進 「AXA(アクサ)グループは、グローバル全体で、ダイバーシティ&インクルージョンを重視しています。多様な人材を登用し、個性を経営に活かしていくこ...
フランスに本社を置き、世界64の国と地域で事業を展開するアクサ生命保険は、“ダイバーシティ&インクルージョン”を自社の重要な経営戦略と位置づけている。しかし、そんな同社の日本法人も、2009年時点では、女性管理職比率がわずか6%にとどまっていた。それから7年。順調に女性リーダーが育ち、2016年には、17%にまで割合が高まった。同社が優秀な女性リーダーを増やし続ける最大の要因は、長期的な視点で、一人ひとりに合った“テーラーメイド”の育成を行ってきたことにある。
ブックマークダイバーシティ
リーダーシップ
企業事例
働き方改革
女性活躍
特集
269
Part3 実例から学ぶ!②CASE 2 アストラゼネカマインドセットを変える取り組み女性たちが強みを自覚し自信を持つ「WLIプロジェクト」/2017年07月号
Part3 実例から学ぶ!②CASE 2 アストラゼネカマインドセットを変える取り組み女性たちが強みを自覚し自信を持つ「WLIプロジェクト」
ダーシップ 企業事例 働き方改革 女性活躍 特集 アストラゼネカは、英国に本社を構え世界100カ国以上に拠点を持つグローバル企業である。 「働きがいのある職場」づくりをめざし、特にダイバーシティを重要な経営戦略のひとつと位置づ...
アストラゼネカは、英国に本社を構え世界100カ国以上に拠点を持つグローバル企業である。「働きがいのある職場」づくりをめざし、特にダイバーシティを重要な経営戦略のひとつと位置づけ、推進に取り組んできた。管理職に占める女性割合が高く、同社の日本法人であるアストラゼネカ(株)も日本企業の中では女性が活躍する会社として位置づけられる。同社の社員の取り組みに、女性社員が自信を持ち、リーダーシップを発揮できるように支援する「ウィメンズ・リーダーシップ・イニシアチブ(WLI)プロジェクト」がある。
ブックマークキャリア開発
グローバル
タレントマネジメント
企業事例
女性活躍
特集
270
Part3 実例から学ぶ!③CASE 3 日本IBMダイバーシティ先進企業の女性の育て方候補者を増やす、機会を与える、意識を高める/2017年07月号
Part3 実例から学ぶ!③CASE 3 日本IBMダイバーシティ先進企業の女性の育て方候補者を増やす、機会を与える、意識を高める
ぶ!③CASE 3 日本IBMダイバーシティ先進企業の女性の育て方候補者を増やす、機会を与える、意識を高める キャリア開発 グローバル タレントマネジメント 企業事例 女性活躍 特集 日本IBMの女性活躍推進の歴史は長い。 1960 年代から四大卒女性...
日本IBMの女性活躍推進の歴史は長い。1960 年代から四大卒女性を積極的に採用し、各種制度を整備して活躍を促してきた。近年も、上級役員を部長クラスの“スポンサー”につける制度や、関係構築・影響力を学ぶ研修、挑戦意欲を高める研修など、さまざまな施策を展開する。ダイバーシティを重要な企業戦略と位置づける同社の女性リーダーのパイプライン構築について取材した。
ブックマーク271
寺田佳子のまなまな 第19回シェア・デザイン代表取締役 麻生次郎さんに聞く「つながる未来」のデザイン/2017年07月号
寺田佳子のまなまな 第19回シェア・デザイン代表取締役 麻生次郎さんに聞く「つながる未来」のデザイン
人を入れるようにしています」 えっ? 外国人ですか。 「だって、帰ってきた時に“Hi !”って英語で迎えてくれる人がいたら、グローバルな雰囲気でいいでしょ?」 確かに暮らしながら自然とダイバーシティが身につきそうだが、麻生さんがそこまで...
「自由に改装できるシェアハウス」「LGBTのためのシェアハウス」など、ユニークなシェアハウスを次々と手掛けるシェア・デザイン。そこで代表取締役を務める麻生次郎さんが今回の「まなまな」のお相手です。描いたビジョンを次々とカタチにしていく麻生さんに、今後のシェアハウスの在り方や、夢を実現する方法を“シェア”していただきました!
ブックマーク272
ATDの風HR Global Wind from ATD<第4回> ATD-ICEに見る組織開発の方向性/2017年07月号
ATDの風HR Global Wind from ATD<第4回> ATD-ICEに見る組織開発の方向性
性 ATDの風 組織開発 米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の 日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。 米国で開催されるATD国際会議&エクスポ(ATD-ICE)の内容は、基本的な知識・スキルから企業事...
米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。
ブックマーク273
巻頭インタビュー 私の人材教育論ミッションを遂行するのは“心と科学”のバランス人材/2017年06月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論ミッションを遂行するのは“心と科学”のバランス人材
ミッションに関しては、今回の中計(2016 ~ 2018年度)だけでなく、次の中計(2019 ~2021年度)まで見据えています。なお、2021年度末までにグローバルブランドとして、米インターブランド社が発表する「世界企業ブランド」の評価対象に加わりたいと考えて...
1972 年の創業以来、「おいしさ、安全、健康」という考え方を大切にした商品を「真心と笑顔のサービス」と共に提供することに取り組んできたモスフードサービス。国内の協力農家で安全に生産された生野菜を使い、アフターオーダー方式で提供することにこだわる同社の姿勢は、ファストフード業界で一線を画す。そうした同社は人材育成においては、何を重視しているのか。2016 年より社長に就任した中村栄輔氏に聞いた。
ブックマーク274
OPINION1 “ 社会の役に立ちたい”は日本人の原動力人間らしさを活かし、日本企業ならではのCSVを実践する/2017年06月号
OPINION1 “ 社会の役に立ちたい”は日本人の原動力人間らしさを活かし、日本企業ならではのCSVを実践する
もゴールがどうなるか分からないような、未知のプロジェクトやテーマに参加させてほしい。近年注目を浴びる、留職(グローバル感覚を養うために、海外の現地NPOや公的機関などで一定期間働くこと)なども、よい経験となるだろう。 これ...
企業の新たな社会貢献の形として注目を集める、Creating Shared Value(CSV)。CSRとの違いはどこにあるのか、また人材開発はこのテーマにどう向き合うべきか。企業経営とCSVの関係に詳しい、名和高司氏に話を聞いた。
ブックマーク275
OPINION2 CSVの3つの切り口とはCSVを推進させる「気づく力」と「観察する力」/2017年06月号
OPINION2 CSVの3つの切り口とはCSVを推進させる「気づく力」と「観察する力」
学校では、スピーチやプレゼンといった「自分の考えを伝えること」に重きを置いた教育が行われている。ある高校では、グローバル社会をリードする人材の育成を目的に、農業、医療、製造など分野ごとにグループに分かれて地域の課題を...
CSVの重要性は理解できるが、具体的なイメージが湧かない、また求められる人材像が浮かばないという企業も多いことだろう。地域社会の課題に詳しく、企業のCSV 顧問も務める赤池学氏に、国内企業におけるCSVの事例と、そのために必要な人材育成のカギを聞いた。
ブックマーク276
CASE 1 キリンホールディングスカギは顧客目線とよそ者感地域と社員の“誇り”を成長につなげるCSV/2017年06月号
CASE 1 キリンホールディングスカギは顧客目線とよそ者感地域と社員の“誇り”を成長につなげるCSV
りで、『食と健康』の新たなよろこびを広げていく」を経営理念に据え、酒類、飲料、医薬・バイオケミカルを中核とした事業をグローバルで展開する。資本金:1020 億円、連結売上高:2兆750億円(2016 年12月期)、連結従業員数:3万9733名(2016年12月31日現在) [取...
トップダウンでCSVを冠した部署を設け、健康・地域・環境をテーマに取り組むキリン。特に地域活性化の分野では、多くの社員を巻き込みながら、一人ひとりのCSVの意識を高めている。CSVマインドの醸成は、どのように社員の成長につながるのか。取り組みを通して社員が得るものとは何か。責任者に話を聞いた。
ブックマークCSV
グローバル
リーダー・主任
リーダーシップ
企業事例
特集
277
CASE 3 味の素グループ経済価値と社会価値の追求は、経営の根幹ASVを“自分ごと”にさせ社員の意欲や、リーダーシップを醸成/2017年06月号
CASE 3 味の素グループ経済価値と社会価値の追求は、経営の根幹ASVを“自分ごと”にさせ社員の意欲や、リーダーシップを醸成
素グループ 経済価値と社会価値の追求は、経営の根幹 ASVを“自分ごと”にさせ 社員の意欲や、リーダーシップを醸成 CSV グローバル リーダー・主任 リーダーシップ 企業事例 特集 “ 食”と“健康”をテーマに、130もの国・地域で事業を展開する味の素グ...
“ 食”と“健康”をテーマに、130もの国・地域で事業を展開する味の素グループ。「2020年度までにグローバル食品企業トップ10クラス入り」という高い目標を据え、その強力な推進力と位置づけているのが、2014 〜 16年の中期経営計画から掲げている「ASV(Ajinomoto Group Shared Value)」である。事業を通じて社会価値と経済価値を共創する「ASV」は、人財育成策とどう結びつき、社員の成長にどのような影響を与えているのだろうか。
ブックマーク279
TOPIC HRテクノロジーコンソーシアム「LeBAC」第2回 教育AI・ビッグデータ分析WGセミナー学校+企業でのデータ活用の最新潮流を学ぶ/2017年06月号
TOPIC HRテクノロジーコンソーシアム「LeBAC」第2回 教育AI・ビッグデータ分析WGセミナー学校+企業でのデータ活用の最新潮流を学ぶ
本オラクルクラウド・アプリケーション事業統括HCMクラウド事業本部エンタープライズ営業部部長 小野りちこ氏 グローバルで約14万人の社員を抱えるオラクルでは、20以上のオンラインラーニングツールを運用する。その概要とツ...
人事、人材、教育分野におけるテクノロジー活用やデータ分析を経営的視点から活かすHRテクノロジーコンソーシアム「LeBAC」(HR・Learning Technology & Big Data Analytics Consortium)。教育、AI、ビッグデータ分析を研究テーマとするWG(ワーキンググループ)セミナーの2回目となった今回は、企業や学校におけるオンラインラーニングツールの活用やラーニングアナリティクスの最新事例が紹介された。
ブックマーク281
CASE 2 三井住友海上火災保険“きれいなキャリアシート”は書かせない43歳、仕事人生のハーフタイムに自分と向き合う意味/2017年05月号
CASE 2 三井住友海上火災保険“きれいなキャリアシート”は書かせない43歳、仕事人生のハーフタイムに自分と向き合う意味
人事部 能力開発チーム 課長 三井住友海上火災保険 1918 年設立。MS&ADインシュアランスグループの中核事業会社として、「グローバルな保険・金融サービス事業を通じて、安心と安全を提供し、活力ある社会の発展と地球の健やかな未来を...
三井住友海上火災保険は、33歳、43歳、50 歳時の社員を対象に、自らのキャリアを考えさせる研修を実施している。中でも重視しているのが、43歳時に行う2日間のプログラムである。「社内異業種交流」ともいえるほど多種多様な“同級生”が集い、互いの強み・弱みや今後のキャリアについて深く語り合うことで、仕事をするうえでの気づきや、成長に向けたモチベーションの向上につなげている。
ブックマーク282
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第12回(最終回) 自社オリジナルのグローバル研修を開発する/2017年05月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第12回(最終回) 自社オリジナルのグローバル研修を開発する
外国人材の心をワシづかみ! 日本発のマネジメント 第12回(最終回) 自社オリジナルのグローバル研修を開発する グローバル 日本発のマネジメント 世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。 打開策は現地の人々のより深い理解、そし...
世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。
ブックマーク283
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第2回> 脳科学とマインドセット、ラーニングデザイン/2017年05月号
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第2回> 脳科学とマインドセット、ラーニングデザイン
グデザイン ATDの風 米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。 毎年世界各国から、1 万人近い実践家・研究者が集うATD-ICE(カンファレンス)では、グローバ...
米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。
ブックマーク284
調査レポート:JMA「日本企業の経営課題2016」経営者が考えている組織・人材に関する課題とは〜経営・事業に貢献する人材開発部門に向けて〜/2017年05月号
調査レポート:JMA「日本企業の経営課題2016」経営者が考えている組織・人材に関する課題とは〜経営・事業に貢献する人材開発部門に向けて〜
別に分析すると、中小企業(従業員数300人未満)においては「人材の強化」が第1位となっており、大手企業(同3000人以上)では「グローバル化(グローバル経営)」「適切なコーポレート・ガバナンスの推進」が相対的に高くなっている。 この調査項目につ...
日本能率協会(JMA)では、2016 年12 月、第37 回目となる「日本企業の経営課題調査」の報告書をまとめた。この調査は、企業経営者を対象として、当面する経営課題についての認識を明らかにするために実施している。本稿では調査結果の中から、人材開発部門が対処するべき組織・人材に関する課題について考察する。
ブックマーク285
TOPIC KAIKAカンファレンス2017レポートVUCA時代に日本企業が選ぶ組織と人づくりの選択肢【後編】/2017年05月号
TOPIC KAIKAカンファレンス2017レポートVUCA時代に日本企業が選ぶ組織と人づくりの選択肢【後編】
ントレポート 人・組織づくりの先進事例が集まる「KAIKAカンファレンス」。 2014年のリニューアル後、4回目を迎えた今回は、グローバル展開に伴い、人材マネジメントを大きく転換する最中の日本企業の具体的事例や、パフォーマンス・マネジメ...
人・組織づくりの先進事例が集まる「KAIKAカンファレンス」。2014年のリニューアル後、4回目を迎えた今回は、グローバル展開に伴い、人材マネジメントを大きく転換する最中の日本企業の具体的事例や、パフォーマンス・マネジメントの方法、AIの導入なども報告された。先月号に続き、その模様の一部をレポートする。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
286
巻頭インタビュー 私の人材教育論患者さんファーストの構想力で世界に挑むイノベーター集団をめざす/2017年04月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論患者さんファーストの構想力で世界に挑むイノベーター集団をめざす
据えた人財育成を推進しています。 企業基盤の強化は企業として持続的に成長していくための最重要課題であり、グローバル展開のキーポイントでもありますが、これに関してはゴールのない取り組みだと考えています。 というのも、...
2014年に画期的ながん治療薬「オプジーボ」を世界に先駆けて発表した小野薬品工業。その後、薬価の緊急引き下げによる影響を受けながらも、売上規模は2017年3月期予想で前期比50%増の約2400 億円を見込む。企業買収を繰り返し巨大化を図る同業が多い中、同社は独自の戦略に基づき着実な成長をめざす。その鍵を握る人財育成について、相良暁社長に聞いた。
ブックマークキャリア開発
企業事例
新人
特集
習慣化支援
自己啓発支援
288
CASE 2 グローリー押しつけでは、成長につながらない自ら学び、考える習慣をつける“気づき”の仕掛け/2017年04月号
CASE 2 グローリー押しつけでは、成長につながらない自ら学び、考える習慣をつける“気づき”の仕掛け
えました」 受講を促す工夫として、例えば通信教育の受講案内の冊子には、2年に一度、特集ページを設けている。「対話」「グローバル」など、その時々の自社の課題を取り上げ、関連の講座を案内することで、受講者を増やしている。 通信教育は6、...
通貨処理機のリーディングカンパニー、グローリーが近年力を入れているのが、30歳までの若手社員に対するキャリア教育だ。ポイントは、押しつけではなく、自ら「よし、やろう!」「やらなきゃ!」と思わせる仕掛けづくり。継続的に気づきの場を提供することで、主体的に成長していく意識と習慣を身につけさせている。
ブックマーク290
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第11回 日本の勤労観を世界に発信する/2017年04月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第11回 日本の勤労観を世界に発信する
のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。 異文化マネジメントに精通する筆者が、 ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。 日本型経営の強靭化計画 知識創造論の提唱者である野中郁...
世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。
ブックマーク291
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第1回> ATDと、グローバルな人材開発のトレンド/2017年04月号
ATDの風 HR Global Wind from ATD<第1回> ATDと、グローバルな人材開発のトレンド
ATDの風 HR Global Wind from ATD <第1回> ATDと、グローバルな人材開発のトレンド ATDの風 米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。 ■ATDとは? 企業戦略を構築・実行する...
米国で発足した人材・組織開発の専門組織ATD(タレント開発協会)の日本支部ATD-IMNJが、テーマ別にグローバルトレンドを紹介します。
ブックマーク292
人材教育最前線 プロフェッショナル編社員の“当事者意識”を促しエンゲージメントを高める積極的人事/2017年04月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編社員の“当事者意識”を促しエンゲージメントを高める積極的人事
キャリア開発 人材教育最前線 女性活躍 管理職 外資生保大手のマニュライフ生命では、“攻めの人事”を実践している。グローバル化を意識した研修制度の刷新と同時に、働き方変革と社員のエンゲージメント向上に力を入れる。その取り...
外資生保大手のマニュライフ生命では、“攻めの人事”を実践している。グローバル化を意識した研修制度の刷新と同時に、働き方変革と社員のエンゲージメント向上に力を入れる。その取り組みは、民間調査で「エンゲージメントの高い企業」に選定されるなど、外部からも注目を浴びている。同社の変革の立役者といえるのが、人事部門トップの前田広子氏である。金融の第一線で活躍していた時代から、人事に思いをはせていたという前田氏。同氏が考える、人事のあるべき姿とは。
ブックマーク293
TOPIC KAIKAカンファレンス2017レポートVUCA時代に日本企業が選ぶ組織と人づくりの選択肢【前編】/2017年04月号
TOPIC KAIKAカンファレンス2017レポートVUCA時代に日本企業が選ぶ組織と人づくりの選択肢【前編】
ントレポート 人・組織づくりの先進事例が集まる「KAIKAカンファレンス」。 2014年のリニューアル後、4回目を迎えた今回は、グローバル展開に伴い、人材マネジメントを大きく転換する最中の日本企業の具体的事例や、パフォーマンス・マネジメ...
人・組織づくりの先進事例が集まる「KAIKAカンファレンス」。2014年のリニューアル後、4回目を迎えた今回は、グローバル展開に伴い、人材マネジメントを大きく転換する最中の日本企業の具体的事例や、パフォーマンス・マネジメントの方法、AIの導入なども報告された。2号にわたり、その模様の一部をレポートする。
ブックマーク294
人材教育最前線 プロフェッショナル編社内外に出る「アクティブHR」で「信頼ある人事」を体現する/2017年03月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編社内外に出る「アクティブHR」で「信頼ある人事」を体現する
などでは考えられないことですが……。今では、部内のメンバーにも積極的に外に出て行く文化が根づいたと思います」 グローバル化を人事が率先 「信頼ある人事」の実現に向けて、白岩氏がもう一つ心掛けているのが「隗より始めよ」──すなわち、...
人事業務の経験を持たないまま、2013年に人事部長に就いた白岩徹氏。自らの就任を「人事部を変えよ」という経営からのメッセージと受け止め、改革に取り組んできた。めざす姿は「信頼ある人事」。社員や経営からの信頼がなければ、いくら新たな施策を打っても成果に結びつかないからだ。そこで、「アクティブHR」を掲げ、現場や社外へと積極的に出掛けている。課題や人材育成のヒントを自らつかみ、率先して取り組むことによって、社内の信頼を獲得し、改革を推進している。
ブックマーク295
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第10回 英語での発信力を鍛える/2017年03月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第10回 英語での発信力を鍛える
外国人材の心をワシづかみ! 日本発のマネジメント 第10回 英語での発信力を鍛える グローバル 日本発のマネジメント 世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。 打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、...
世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。
ブックマーク296
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第47回情報大爆発時代に 情報を使いこなす!/2017年02月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第47回情報大爆発時代に 情報を使いこなす!
、佐藤 優著/東洋経済新報社/2016年12月/1400円+税 「知の巨人」2人による必読の1冊。自身の考えで世の中を読み解く習慣が、グローバルで闘ううえでの源泉となる。ぜひ70の極意を堪能してほしい。 5『池上彰×津田大介 テレビ・新聞・ネットを読...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須である。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた情報のプロが、最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマーク297
OPINION3 上司と経営層を巻き込め!実務で活きる教育の鍵は研修前後のデザインにあり/2017年02月号
OPINION3 上司と経営層を巻き込め!実務で活きる教育の鍵は研修前後のデザインにあり
ろう。あるテクノロジー企業の事例を紹介したい。その企業はリーダー層300 人に対し、年間4 万ドルをかけて1年間のグローバルリーダー研修を実施した。高額の費用を投資し、グローバルビジネスのさらなる発展を図ったのである。 と...
研修の本来の目的は、社員のパフォーマンス向上にあるはずだ。では、研修とパフォーマンスの“ 整合性”を高めるために、どのような学習の設計が必要なのか。2016 年11月22日に開催された「ATD2016 JAPAN SUMMIT」の基調講演者で、研修の効果測定研究で知られるロバート・ブリンカホフ氏が解説する※。※当日の講演内容と独自取材により構成。
ブックマーク298
人材教育最前線 プロフェッショナル編経営ステージと現場の視点を取り入れた育成・制度・風土の改革をめざす/2017年02月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編経営ステージと現場の視点を取り入れた育成・制度・風土の改革をめざす
思えば、シンガポールで華僑の人たちとパートナーシップを築くこともありました。機能部門の経験はありませんが、グローバルなレベルでの“現場の感覚”というものを、肌で感じ続けてきました。自分が人事本部に来た意味は、そこにあ...
自動車や住宅、橋やビル、工場などの大型構造物の塗料を製造、販売する日本ペイントホールディングスグループ。2014年には持株会社体制に移行するなど、将来を見据えた大きな変革に取り組んでいる。そうした中、2016年4月に人事本部長に就任したのが、藤田徹朗氏だ。藤田氏は事業系出身で海外駐在の期間も長い。 経営者としての経験も活かしながら、「経営と現場に根ざした人事改革を進めたい」と意気込む。経営者視点の“ 改革への思い”に迫った。
ブックマーク299
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第9回 THE FIRST 90 DAYS~海外拠点着任後の90日間行動~/2017年02月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第9回 THE FIRST 90 DAYS~海外拠点着任後の90日間行動~
外国人材の心をワシづかみ! 日本発のマネジメント 第9回 THE FIRST 90 DAYS~海外拠点着任後の90日間行動~ グローバル 日本発のマネジメント 世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。 打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業な...
世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。
ブックマーク連載 心理学×企業調査で検証 パフォーマンスを高めるチーム開発
300
成果を上げるチームづくりのため、人事部にできること/2017年02月号
青島未佳氏 産学連携機構九州 総合研究部門 部門長
成果を上げるチームづくりのため、人事部にできること
)、アクセンチュア、デロイトトーマツコンサルティングを経て、2012年1月より現職。人事制度改革、人事業務プロセス改革、グローバル人事戦略など組織・人事領域全般のマネジメントコンサルティングを手掛ける。著書に『最新研究からわ...
九州大学と九州大学TLOが行ったフィールドリサーチを元に、チーム開発について紹介する本連載。前回は、高業績チームをつくるため、リーダーはどう在るべきか言及した。では、人事部や人材開発部門が担うべき役割とは何か。最終回となる今回は、好事例企業のインタビューも合わせて紹介する。
ブックマーク301
TOPIC ATD 2016 JAPAN SUMMITレポート激化するグローバル競争に人材開発担当者は何ができるか/2017年02月号
TOPIC ATD 2016 JAPAN SUMMITレポート激化するグローバル競争に人材開発担当者は何ができるか
TOPIC ATD 2016 JAPAN SUMMITレポート 激化するグローバル競争に 人材開発担当者は何ができるか イベントレポート 「ATD 2016 JAPAN SUMMIT」は、2014年よりATD(米国タレント開発協会)が日経BP社と共同で、日本で開催する人材開発カンファレンスである。 競争の激しい今...
「ATD 2016 JAPAN SUMMIT」は、2014年よりATD(米国タレント開発協会)が日経BP社と共同で、日本で開催する人材開発カンファレンスである。競争の激しい今日のビジネス環境に対応すべく、人材開発分野の著名人が最新動向やベストプラクティスをグローバルな視点で紹介した。本稿では、カンファレンス内の3つの一般講演の内容を報告する。(基調講演者のロバート・O・ブリンカホフ氏の内容については34ページに一部紹介)
ブックマーク302
今月のNEWS/2017年02月号
今月のNEWS
」や「キャリアサポートの差」を感じると回答。 同じ業務に従事した場合の性別による報酬差を尋ねたところ、世界諸国(グローバル)からは79.3%(男女平均)が「差がない」と回答があったのに対し、日本では67.4%(男女平均)と、33の国と地域のうち...
ブックマーク304
セミナー・イベントレポート Global HR Forum Japan 2016リンクグローバルソリューショントークセッション日本人のグローバルリーダー輩出に向けて/2017年01月号
セミナー・イベントレポート Global HR Forum Japan 2016リンクグローバルソリューショントークセッション日本人のグローバルリーダー輩出に向けて
セミナー・イベントレポート Global HR Forum Japan 2016 リンクグローバルソリューション トークセッション 日本人のグローバルリーダー輩出に向けて イベントレポート 日本人がグローバルリーダーとして世界で活躍するために必要なことは何...
日本人がグローバルリーダーとして世界で活躍するために必要なことは何か。経営幹部を対象にグローバルリーダー育成を行う世界トップクラスのビジネススクールIMDの高津尚志氏と、将来のグローバルリーダー輩出に向けて、学生の留学を促進する文部科学省官民協働プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」の船橋力氏、そしてリンクグローバルソリューション取締役の日髙達生氏が語り合った。※「GLOBAL HR FORUM JAPAN 2016」(2016 年10月12日開催)でのトークセッションを編集したものです。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
305
巻頭インタビュー 私の人材教育論「やってみなはれ」に込められた人づくりの本質/2017年01月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論「やってみなはれ」に込められた人づくりの本質
はれ」の言葉に込められた人材育成に関わる思想を、鳥井信吾副会長に聞いた。 創業の精神を理解し、本質を極める ―グローバル展開に力を入れ、売上高2兆6800億円を超えるサントリーグループが、今後めざす姿をお聞かせください。 鳥井 め...
「キャリア支援企業表彰2013」において厚生労働大臣表彰企業として選定されるなど、社員の成長支援で評価を受けているサントリー。2015 年には人材育成を強化するため、「サントリー大学」も開校した。その根底にある哲学「やってみなはれ」の言葉に込められた人材育成に関わる思想を、鳥井信吾副会長に聞いた。
ブックマークグローバル
ダイバーシティ
リベラルアーツ
働き方改革
特集
障がい者雇用
306
経済学から見る未来 労働資源を大切に扱い“真のダイバーシティ”の実現へ/2017年01月号
経済学から見る未来 労働資源を大切に扱い“真のダイバーシティ”の実現へ
経済学から見る未来 労働資源を大切に扱い “真のダイバーシティ”の実現へ グローバル ダイバーシティ リベラルアーツ 働き方改革 特集 障がい者雇用 人口減少・少子高齢化が確実視される中、これからの企業はどうあるべきか。 慶應義塾...
人口減少・少子高齢化が確実視される中、これからの企業はどうあるべきか。慶應義塾大学の中島隆信教授が提言するのは、“真のダイバーシティ”の実現である。そのヒントとなるのが、「比較優位」の考え方。経済学的見地から見た、2030年に向けた見直しの方向性とは。
ブックマークコミュニケーション
モチベーション
ワークライフバランス
働き方改革
特集
若手
307
若者の傾向から見る未来 “まったり派”のハートをつかみ、超エリートを狙い撃て/2017年01月号
若者の傾向から見る未来 “まったり派”のハートをつかみ、超エリートを狙い撃て
頑張る仕組みにすれば、もっとやる気を引き出せるのではないでしょうか。 超エリートが奪い合いに ―ビジネスがグローバル化する一方、若者のグローバル志向は低下していると聞きます。教育によって若者の意識を変えることは可能...
未来の企業の中核を担う若者たち。中でも「不可解」とされるのは、10 ~ 20 代くらいの「さとり世代」だ。若いのに悟ったような言動が目立つことから、こう呼ばれるようになった。彼らが望む働き方とは。人事は彼らにどう向き合うべきなのか―。現代の若者の心理に詳しい原田曜平氏に聞いた。
ブックマーク308
経営的視点から見る未来 「飯・風呂・寝る」から「人・本・旅」へ転換せよ/2017年01月号
経営的視点から見る未来 「飯・風呂・寝る」から「人・本・旅」へ転換せよ
強させること。そこに企業ができることがあります。採用基準を変更し、勉強させるインセンティブを与えるのです。 グローバル企業では、大卒を採用する際、成績で選考するのが常識です。自分が選んで進学した大学でいい成績を収めた...
深刻な少子高齢社会を突き進む日本。高度成長のベクトルが消失した今、政府や企業、そして個人は、どんな構造転換をしなくてはならないのか。世界の政策や統計データ、そして経営に造詣の深い出口治明氏が知見を踏まえ、具体策を提言する。
ブックマーク309
アメリカ人が見る、日本人の未来 厚切りジェイソンが斬る“Why Japanese People & Company!?”/2017年01月号
アメリカ人が見る、日本人の未来 厚切りジェイソンが斬る“Why Japanese People & Company!?”
アメリカ人が見る、日本人の未来 厚切りジェイソンが斬る “Why Japanese People & Company!?” グローバル 働き方改革 特集 お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソン氏。 来日して5年、Twitter ではフォロワーの人生相談にも応じていた...
お笑い芸人として活躍しながら、IT企業の役員も務める厚切りジェイソン氏。来日して5年、Twitter ではフォロワーの人生相談にも応じていた氏が、日本企業やビジネスパーソンの今と未来を、過激に警告する!
ブックマーク310
~まとめとして~人事・人材開発から見る未来 7人の提言から読み解く未来に向けての備え/2017年01月号
~まとめとして~人事・人材開発から見る未来 7人の提言から読み解く未来に向けての備え
自分の考えを伝えられなければビジネスもできない。ジェイソン氏が主張していることもあって、このことは、もはやグローバル人材に不可欠な条件であろう。教育に活かすうえでは、異文化研修をドラスチックに見直し、クリエイティ...
ここまで、AI、ワークスペース、経済学、若者の傾向、経営的視点、海外(アメリカ)、子どもの教育という7つの視点から、日本の“ 働き方と人材の未来”を見てきた。我々は、7人の提言から何を学び、今後の施策にどう活かしていけばよいのか。企業のHRM(人的資源管理)に詳しい山本寛教授が、検討すべき論点と求められる対応を語る。
ブックマーク連載 人材育成を“可視化”する!
311
今、なぜ人材育成のグランドデザインなのか/2017年01月号
遠藤裕隆氏 富士ゼロックス クラウド&メディア事業開発部事業開発センター シニアコンサルタント
今、なぜ人材育成のグランドデザインなのか
うか。本連載は、経営と現場の視点で、人材育成の仕組みづくりについて解説する。 ●人材育成の課題 価値観の多様化、グローバル化、景気の低迷といった外部環境の変化の中で、企業が継続的成長を実現するためのカギとなるのは、現場力を...
現場力を高め、変革をリードする人材の育成に欠かせないものは何か。それは可視化できるような人材育成の「仕組み」をつくることである。属人的にならない仕組みを構築し、共有・運用していくことは、人材育成における基本ともいえるが、果たしてどれほどの企業でこれが確立されているだろうか。本連載は、経営と現場の視点で、人材育成の仕組みづくりについて解説する。
ブックマーク312
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第8回 人生の転機になる海外勤務とは/2017年01月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第8回 人生の転機になる海外勤務とは
外国人材の心をワシづかみ! 日本発のマネジメント 第8回 人生の転機になる海外勤務とは グローバル 日本発のマネジメント 世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。 打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならでは...
世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。
ブックマーク連載 心理学×企業調査で検証 パフォーマンスを高めるチーム開発
313
成果を上げるチームのリーダーとは/2017年01月号
青島未佳氏 産学連携機構九州 総合研究部門 部門長
成果を上げるチームのリーダーとは
バーに興味を持ち、信頼する ②自分ではなく、メンバーを主役にする ③自分のみが正しいと思わず、多様性を認める グローバル化や多様化が進む時代に、自分が見ている世界や自分の仮説、答えのみが正しいと思ってしまうと方向を見誤っ...
九州大学と九州大学TLOが行ったフィールドリサーチを元に、チーム開発について紹介する本連載。前回は、高業績チームに備わる“4つの機能”をチームに根づかせるための方法を紹介した。今回は、チームづくりを行うリーダーの在り方について考えたい。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
314
巻頭インタビュー 私の人材教育論自ら学び、建設的に議論し合う創造的な組織で2020 年へ/2016年12月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論自ら学び、建設的に議論し合う創造的な組織で2020 年へ
論 経営幹部育成 経営者・役員 売り上げの8 割近くが海外市場で、7000人を超える従業員のうち日本人は既に4 割程度―。 グローバルな戦いの中で勝ち残っていくため、アシックスは思い切った構造改革に取り組んできた。 2020 年東京オリンピ...
売り上げの8 割近くが海外市場で、7000人を超える従業員のうち日本人は既に4 割程度―。グローバルな戦いの中で勝ち残っていくため、アシックスは思い切った構造改革に取り組んできた。2020 年東京オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーとなり、海外市場でのさらなる飛躍をめざす尾山基社長に、今後の人材開発について聞いた。
ブックマーク315
セミナー・イベントレポート Global HR Forum Japan 2016リンクグローバルソリューション~日本企業がグローバル市場で生き残るために、グローバル人事は今、何をすべきなのか?~/2016年12月号
セミナー・イベントレポート Global HR Forum Japan 2016リンクグローバルソリューション~日本企業がグローバル市場で生き残るために、グローバル人事は今、何をすべきなのか?~
セミナー・イベントレポート Global HR Forum Japan 2016 リンクグローバルソリューション ~日本企業がグローバル市場で生き残るために、 グローバル人事は今、何をすべきなのか?~ イベントレポート 日本企業のグローバル化には、人事戦略や組織開発な...
日本企業のグローバル化には、人事戦略や組織開発などの施策をグローバルな視点で再点検、再構築することが不可欠だ。10月に行われた「Global HR Forum Japan 2016」は、のべ40名の登壇者が4つのカテゴリー、18のプログラムに分かれてグローバル人事の課題を熱く討議。“ソリューションありき”ではなく、“課題ありき”の姿勢は、240名超える参加者から高い支持を集めた。
ブックマークコミュニケーション
コンプライアンス・メンタルヘルス・ハラスメント
特集
316
OPINION1 アンガーマネジメント衝動・思考・行動を制御し思いとリクエストを伝える/2016年12月号
OPINION1 アンガーマネジメント衝動・思考・行動を制御し思いとリクエストを伝える
っていること、テクノロジーの発達により、少々の不便さ、不快さにも我慢できなくなっていることなどが挙げられる。グローバル化と共に、価値観や習慣の異なる人とのコミュニケーションが増えたこともある。 特に日本の場合は、この...
「怒りの仕組みを理解し、ポジティブに変換できる」と企業やアスリートが注目する、米国発の感情コントロール・プログラム、アンガーマネジメント。この考え方を日本に導入した安藤俊介氏は「怒ること自体が問題なのではない」と言う。上手に怒りと向き合いながら、相手に自分の思いを伝えるコツとは。
ブックマークコンプライアンス・メンタルヘルス・ハラスメント
特集
317
OPINION2 レジリエンスストレスにしなやかに適応し、立ち直る力を身につける/2016年12月号
OPINION2 レジリエンスストレスにしなやかに適応し、立ち直る力を身につける
たせたい」と考えるようになるのは、自然な流れだ。 レジリエンスはメンタル不調の予防だけでなく、リーダー育成やグローバル人材育成にも効果がある。組織のリーダーやグローバル人材は、日々、さまざまなストレスにさらされる。また、...
仕事で失敗したり、職場の人間関係がうまくいかなかったり、将来に不安を感じたり……。人は大きなストレスを感じると、落ち込んだり、気持ちがいら立ってしまうことがある。そんな時、自分の心理状態を速やかに元に戻す力が「レジリエンス」(精神的回復力)だ。近年、注目の高まるレジリエンスの基本と企業における取り組み方について、レジリエンス・トレーニングの専門家である久世浩司氏に話を聞いた。
ブックマークコンプライアンス・メンタルヘルス・ハラスメント
特集
318
CASE 2 郁文館夢学園早期レジリエンス教育ストレスフルな社会でも活躍できる“生きる力”を高める/2016年12月号
CASE 2 郁文館夢学園早期レジリエンス教育ストレスフルな社会でも活躍できる“生きる力”を高める
夢学園。 同校は、中高生に対して、充実したレジリエンス教育を行っている。 特に、約1年間の海外留学を経験する郁文館グローバル高等学校では、3年間で10 回に及ぶプログラムを実施。留学や大学受験のストレスを乗り越え、さらには、グ...
独自の「夢教育プログラム」により、社会で輝ける人材の育成をめざす郁文館夢学園。同校は、中高生に対して、充実したレジリエンス教育を行っている。特に、約1年間の海外留学を経験する郁文館グローバル高等学校では、3年間で10 回に及ぶプログラムを実施。留学や大学受験のストレスを乗り越え、さらには、グローバル社会で活躍できる“生きる力”、“タフネス”を身につけさせる。
ブックマーク319
特別レポート研修サービス市場は前年度比2.3% 増一部では研修施設の供給が追いつかない事態も/2016年12月号
特別レポート研修サービス市場は前年度比2.3% 増一部では研修施設の供給が追いつかない事態も
っては心強い。使い勝手がよく、質の高い施設は、学生向けの説明会でも多用され、好印象を残すことに成功している。 グローバル人材育成に強い施設として知られているのは、関西を拠点とする、ある団体の施設だ。もともと海外からの技...
企業向け研修サービス市場は、売上高ベースで堅調に推移している。大手企業のみならず、中小企業の活発な人材採用意欲とそれに伴う新入社員向け研修の需要が増加し、市場全体の拡大を牽引している形だ。こうした中で、研修施設貸し各社はハード(施設)、ソフト(サービス)の両面を強化し、顧客の囲い込みに注力している。
ブックマーク320
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第7回 対話型リーダーシップ・プロセスで多文化チームを導く/2016年12月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第7回 対話型リーダーシップ・プロセスで多文化チームを導く
外国人材の心をワシづかみ! 日本発のマネジメント 第7回 対話型リーダーシップ・プロセスで多文化チームを導く グローバル リーダーシップ 日本発のマネジメント 世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。 打開策は現地の人々の...
世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。Antikwar/Shutterstock.com
ブックマーク連載 心理学×企業調査で検証 パフォーマンスを高めるチーム開発
321
成果を上げるチームづくりの秘訣/2016年12月号
青島未佳氏 産学連携機構九州 総合研究部門 部門長
成果を上げるチームづくりの秘訣
)、アクセンチュア、デロイトトーマツコンサルティングを経て、2012 年1月より現職。人事制度改革、人事業務プロセス改革、グローバル人事戦略など組織・人事領域全般のマネジメントコンサルティングを手掛ける。著書に「最新研究からわ...
先行きが不透明で人材も働き方も多様化する現代でも、業績を上げるには「チーム力」が欠かせない。九州大学と九州大学TLOが行ったフィールドリサーチを元に、チーム開発について紹介する本連載。前回の「高業績チームに備わる“4つの機能”」に続き、今回は、この4つの機能をチームに根づかせるための方法を紹介する。
ブックマーク322
TOPIC-2 日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2016レポート皆が皆を支える社会課題先進国・日本の新たな将来を描く/2016年12月号
TOPIC-2 日本財団ソーシャルイノベーションフォーラム2016レポート皆が皆を支える社会課題先進国・日本の新たな将来を描く
ん氏 a.school 代表取締役 岩田拓真氏 【モデレーター】教育ジャーナリスト・編集者 品川裕香氏 テクノロジーの進歩とグローバル化など、猛烈な勢いで社会変革が進む時代、これからの子どもたちに求められる能力とは何か。どのような教育が...
日本財団が主催する大型イベントとして、今年初めて開催された「ソーシャルイノベーションフォーラム」。高度化・複雑化する社会課題や「にっぽんの将来」について行政、企業、NPO等団体、研究機関などの各セクターが一堂に会し、議論した。その模様の一部をレポートする。
ブックマーク323
OPINION1 行きつ戻りつ進展するデジタル化学校教育の実践から考えるデジタルとアナログの活用法/2016年11月号
OPINION1 行きつ戻りつ進展するデジタル化学校教育の実践から考えるデジタルとアナログの活用法
適している。 つまり、時間・空間を共有するバーチャルな場づくりに、デジタルは機能を発揮する。全国展開する企業やグローバル企業などは、拠点をつないで同時にコミュニケーションをとる際、デジタル技術が欠かせないだろう。 ただ意...
日進月歩の技術革新でタブレットやスマホ等のデジタル機器が身近となり、学習におけるスピード向上や効率化の面から学校でも活用が模索されている。だが学びの過程では、いまだにアナログ作業が重視されているのも事実だ。学習においてデジタルとアナログはどう使い分ければいいのか。教育方法を研究する藤川大祐氏に、学習におけるデジタル活用の考え方を聞いた。
ブックマーク324
CASE 1 ドリーム・アーツ考える力を体験で鍛える!デジタルネイティブ世代のアナログな学び/2016年11月号
CASE 1 ドリーム・アーツ考える力を体験で鍛える!デジタルネイティブ世代のアナログな学び
国人社員を多く見受けます。一般教養に力を注ぐ日本の大学とは、教育システムが異なるせいかもしれません。今後はグローバルにアナログ教育を展開していきたいですね」 アナログ教育の効果はすぐ感じられるものではなく、定量化...
ソリューション開発を手掛けるドリーム・アーツでは、IT企業であるにもかかわらず、「IT 断食」と称し、実務においてアナログ手法を重視する。それは、新人の育成施策においても同様だ。ITだけに頼らない教育が伸ばす力とは。
ブックマーク325
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第6回 相手を行動に駆り立てるエンゲージメント/2016年11月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第6回 相手を行動に駆り立てるエンゲージメント
のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。 異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。 Antikwar/Shutterstock.com これまで、アジア太平洋圏の現地(外国人)社員の勤労観...
世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。Antikwar/Shutterstock.com
ブックマーク連載 心理学×企業調査で検証 パフォーマンスを高めるチーム開発
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チームで成果を上げるために大切な要素とは/2016年11月号
青島未佳氏 産学連携機構九州 総合研究部門 部門長
チームで成果を上げるために大切な要素とは
とを優先する傾向が強まり、“チームワーク”や“チームの力”が注目されることは少なくなった。 今はVUCA※の時代といわれ、グローバル化やM&A、少子高齢化の加速、労働市場の流動化など企業や組織を取り巻く環境はますます変化している。そ...
先行きが不透明で、人材も働き方も多様化する時代に突入している。そんな変化の多い時代でも、間違いなく言えることは、業績を上げるには「チーム力」が欠かせないということだ。今連載では、九州大学と九州大学TLOが行ったフィールドリサーチを基に、パフォーマンスの高いチームづくりについて、全4回にわたりお届けする。
ブックマーク327
OPINION3 人手不足時代も見据えた仕組みに“肥大化した総合職”に必要なのは個別の制約に対応したローテーション/2016年10月号
OPINION3 人手不足時代も見据えた仕組みに“肥大化した総合職”に必要なのは個別の制約に対応したローテーション
近の言葉で言えば、彼らは“コア人材”であり、その人たちを対象にこうしたローテーションを実施するのは、アメリカのグローバル企業などで行われている早期選抜者対象のローテーションに近い。アメリカの場合、職種別採用なので日...
日本のローテーション制度は、そもそも管理職候補である総合職が少ない時代に導入されたものだった。学習院大学の今野浩一郎氏は、総合職が溢れる現代に、従来型のローテーションをそのまま運用していては、不備が起こって当然だと指摘する。現代に合うローテーションの仕組みを聞いた。
ブックマーク329
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第5回 アジア現地社員の5大モチベーターと対応法/2016年10月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第5回 アジア現地社員の5大モチベーターと対応法
のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。 異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。 「あなたの熱意次第ですよ!」 ASEANの日系企業における共通課題が...
世界の人材争奪戦において遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。
ブックマーク330
Trend 1 集合天才でイノベーションを生むコレクティブ・ジーニアス・リーダーシップ/2016年09月号
Trend 1 集合天才でイノベーションを生むコレクティブ・ジーニアス・リーダーシップ
レス・ブレッド・ドナム記念講座 教授 ハーバード・ビジネススクール教授。リーダーシップ開発、人材管理、イノベーション、グローバル戦略遂行、組織横断型マネジメント等を専門に、三菱商事、GE、アクセンチュア、ファイザーなど世界的大企業...
リンダ・A・ヒル教授は、2015年の「世界で最も影響力のある経営思想家50人」で世界第6位にランクインするなど、話題の経営学者である。近年の研究は、イノベーションとリーダーシップの関係だ。グーグルやピクサー、ファイザー等、継続的にイノベーションを起こしている企業のリーダーに調査を行っている。イノベーションは、どのようなリーダーシップとチームから生まれるのか。今後求められるリーダー像と合わせて聞いた。
ブックマークアクティブラーニング
リーダーシップ
中堅
大学教育
特集
若手
331
Trend 4 大学発の新しいリーダーシップ教育権限によらないリーダーシップ/2016年09月号
Trend 4 大学発の新しいリーダーシップ教育権限によらないリーダーシップ
ーシップ開発にシフト。2011 年、1 年間のサバティカルで米国大学のリーダーシップ教育を実地調査。2013 年、全学向けのGLP(グローバル・リーダーシップ・プログラム)を開始。現在までBLP及びGLP主査を務める。2016 年に早稲田大学へ移り現職。日本リ...
2006年にスタートした立教大学のビジネス・リーダーシップ・プログラムは、文部科学省の「質の高い大学教育推進プログラム」全国トップ15に選定されるなど、高い評価を得ており、学生からの人気も高い。同プログラムを立ち上げ、全国の大学・高校にリーダーシップ教育を広げようと取り組む日向野幹也氏が、今の時代に求められるリーダーシップと、開発方法について語る。
ブックマーク332
人材教育最前線 プロフェッショナル編バリューの浸透とコーチングで、成長につながる“気づき”を促す/2016年09月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編バリューの浸透とコーチングで、成長につながる“気づき”を促す
べき考え方や姿勢をバリューとして設けるように、同社でも「BI Value」という「配慮(Respect)」「信頼(Trust)」「共感(Empathy)」「情熱(Passion)」の4つの価値を、グローバルで運用する(図1)。 日頃からさまざまな手法で4つの価値の浸透を図るが、研修でBI Valueを取り上げ、より深く...
能力開発には、ハードスキルとソフトスキルという2つの側面がある。だが、コミュニケーション力などのソフトスキルを根本から高めることは、とても難しい。医薬品メーカー、ベーリンガーインゲルハイムジャパンのタレントマネジメント部では「オーガニック・イノベーション」という考え方で、豊かな人間性や関係性構築力といったソフトスキルを育む施策を打ち出している。めざすは、全ての社員が主体的に行動し、活性化しながら組織も成長する、健康的な企業体質の醸成だ。どうすればそのような組織をつくることができるのか。同社の人材育成、組織開発を担う2人に、その手法と思いを聞いた。
ブックマーク333
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第4回 せっかく採用した外国人社員を離職に追い込んではいないか?/2016年09月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第4回 せっかく採用した外国人社員を離職に追い込んではいないか?
のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。 異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。 娘の誕生日か懇親会か? インドから来たシラジ君は大変優秀...
世界の人材争奪戦において世界に遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。
ブックマーク334
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第41回 今こそ「財務力」に向き合おう/2016年08月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第41回 今こそ「財務力」に向き合おう
ーデン式会計力のレッスン』クラス・メランダー著/ディスカヴァー・トゥエンティワン/1300円+税/2015年3月 世界に冠たるグローバル企業で人気の研修テキストの書籍化。監訳は國貞克則氏。ビジネス・ファイナンス・モデルの考え方を本書で学...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須である。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた情報のプロが、最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
335
巻頭インタビュー 私の人材教育論重要なのはビジョンへの共感。それ以外は多様でいい/2016年08月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論重要なのはビジョンへの共感。それ以外は多様でいい
ア事業で、国内トップシェアを誇るサイボウズ。 「世界中のチームワーク向上に貢献する」を使命として、製品の国際化とグローバル市場への進出を進めている。 同社を率いる青野慶久社長は「人は多様であることを受け入れて、制度や風土...
グループウェア事業で、国内トップシェアを誇るサイボウズ。「世界中のチームワーク向上に貢献する」を使命として、製品の国際化とグローバル市場への進出を進めている。同社を率いる青野慶久社長は「人は多様であることを受け入れて、制度や風土をつくる必要がある」と明言。実際に、9種類の選べる働き方を用意し、自身も三度の育児休暇を取得している。その柔軟な考えの源泉と、実践の秘密に迫った。
ブックマーク336
CASE 2 サントリーホールディングス意識と働き方を変革周囲を巻き込み“フルモード”の活躍を応援/2016年08月号
CASE 2 サントリーホールディングス意識と働き方を変革周囲を巻き込み“フルモード”の活躍を応援
シティ推進室 室長 竹舛啓介氏 人事部 課長 サントリーホールディングス 創業1899 年。酒類や飲料を中心に幅広い事業をグローバルに展開。その原動力は、創業以来、脈々と受け継がれる「やってみなはれ」の精神。人々の豊かな生活の実現に貢...
手厚い子育て支援策を打ち出すサントリーホールディングス。テレワークやフレックスタイム制など、働き方の柔軟性も高い。しかし、子育て中の社員に“ 甘い”会社かというと、そうではない。働きやすさを追求する一方、どんどん仕事を任せ、組織ぐるみでキャリアアップを応援する仕組みが特徴だ。
ブックマーク337
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第3回 アジア流動機づけの黄金律/2016年08月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第3回 アジア流動機づけの黄金律
外国人材の心をワシづかみ! 日本発のマネジメント 第3回 アジア流動機づけの黄金律 グローバル 日本発のマネジメント 世界の人材争奪戦において世界に遅れをとる日本。 打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならで...
世界の人材争奪戦において世界に遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある―。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。
ブックマーク338
人事の職場拝見! 第66回 ネットアップ部門の枠を越えた協働意識が成功につながる働きがいを生む、性善説のマネジメント/2016年08月号
人事の職場拝見! 第66回 ネットアップ部門の枠を越えた協働意識が成功につながる働きがいを生む、性善説のマネジメント
手がけるネットアップ。本社は米国・シリコンバレーにあり、世界150カ所以上に展開する。Great Place to Work Instituteの「働きがいのあるグローバル企業」世界ランキングで2015 年4位、日本版「働きがいのある会社ランキング」でも毎年トップ10に入るなど、注...
IT 企業の集まる米国シリコンバレーに本拠を構え、「働きがいのある会社」として世界から注目を集めるネットアップ。外資系ながら協調性に富む企業文化は、日本法人でも健在である。
ブックマーク340
OPINION1 コンフリクト・マネジメントコンフリクトを回避せず解決する基本と真髄とは/2016年07月号
OPINION1 コンフリクト・マネジメントコンフリクトを回避せず解決する基本と真髄とは
OPINION1 コンフリクト・マネジメント コンフリクトを回避せず 解決する基本と真髄とは グローバル コミュニケーション 特集 「コンフリクト・マネジメント」という学問領域がある。 組織における人材の多様化が進む中、対立や衝突を克服し、より...
「コンフリクト・マネジメント」という学問領域がある。組織における人材の多様化が進む中、対立や衝突を克服し、より良い解決に結びつけるのに有効だ。日本企業に、まさに今求められる力といえる。その基本と、日本企業がまずテコ入れすべきことなどについて、異文化コミュニケーションが専門の鈴木有香氏に聞いた。
ブックマーク341
CASE 1 小泉産業グループ道学(人間学)+実学土台となる主体性と価値観を醸成し、スキルを乗せる/2016年07月号
CASE 1 小泉産業グループ道学(人間学)+実学土台となる主体性と価値観を醸成し、スキルを乗せる
す。こうした日本人がもともと伝えてきた考え方に、何をプラスしたらもっと良くなるのかを、日々模索しています」 グローバル化や多様性推進が叫ばれる背景からも、個々人がコミュニケーション力の土台として、上記の理念や「道学」に...
1716 年、創業者の小泉太兵衛氏が近江産の麻布の行商を始めたことから興り、今年で300周年を迎える小泉産業グループ。現在では照明事業・家具事業・住宅設備販売事業・物流事業など、それぞれ専門会社に分社して事業を行っている。コミュニケーション能力に関する教育では、スキルに加え、「人間力」ともいうべき素養を醸成する講座をセットで行っている。
ブックマーク342
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第2回 日本人の思いが相手に届かない“核心理由”/2016年07月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第2回 日本人の思いが相手に届かない“核心理由”
のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある――。 異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。 第1回(弊誌2016年6月号)では、優秀な外国人材を獲得し、定着さ...
世界の人材争奪戦において世界に遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある――。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。
ブックマーク343
巻頭インタビュー 私の人材教育論育成のキーワードはグローバル化、リマーケティング、技術革新/2016年06月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論育成のキーワードはグローバル化、リマーケティング、技術革新
巻頭インタビュー 私の人材教育論 育成のキーワードはグローバル化、 リマーケティング、技術革新 巻頭インタビュー私の人材教育論 技術革新が進み、市場環境が大きく変わろうとする今、IT 業界にはこれまでには求められなかったさ...
技術革新が進み、市場環境が大きく変わろうとする今、IT 業界にはこれまでには求められなかったさまざまな力が必要とされている。急速に海外売上比率を伸ばすNTTデータは国内、海外事業を担う新たな人材像をどう描くのか。不透明な未来において価値を生み出せる人の育て方を、岩本敏男社長に聞いた。
ブックマーク345
OPINION1 必要なのは覚悟とプロ意識グローバル人事制度推進を阻む日系企業2つの壁/2016年06月号
OPINION1 必要なのは覚悟とプロ意識グローバル人事制度推進を阻む日系企業2つの壁
OPINION1 必要なのは覚悟とプロ意識 グローバル人事制度推進を阻む 日系企業2つの壁 キャリア開発 グローバル 特集 目標管理・人事評価 グローバルに対応する人事制度の必要性については、この20年ずっと議論されてきた。 しかし、どれほど...
グローバルに対応する人事制度の必要性については、この20年ずっと議論されてきた。しかし、どれほどの企業が、導入に成功しているといえるだろうか。早稲田大学政治経済学術院の白木三秀教授は、日系企業のグローバル化が進まない原因は、2つの壁にあるという。その解決策を聞いた。
ブックマークキャリア開発
グローバル
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リーダー・主任
特集
目標管理・人事評価
346
OPINION2 優秀な人材のリテンションのためにフィードバックを重視し現場主導の評価制度に/2016年06月号
OPINION2 優秀な人材のリテンションのためにフィードバックを重視し現場主導の評価制度に
OPINION2 優秀な人材のリテンションのために フィードバックを重視し 現場主導の評価制度に キャリア開発 グローバル フィードバック リーダー・主任 特集 目標管理・人事評価 世界的な人材の争奪戦が起きている。 注目したいのは、先進的なグ...
世界的な人材の争奪戦が起きている。注目したいのは、先進的なグローバル企業で広がる「日常的なフィードバックを重視した評価制度」である。日本企業は、この変化をどう受け止めるべきなのか。グローバル人事評価制度に詳しい土田昭夫氏に聞いた。
ブックマークグローバル
コミュニケーション
フィードバック
特集
目標管理・人事評価
347
OPINION3 フィードバックは、まめに明確に外国人部下を納得させる評価とコミュニケーション/2016年06月号
OPINION3 フィードバックは、まめに明確に外国人部下を納得させる評価とコミュニケーション
OPINION3 フィードバックは、まめに明確に 外国人部下を納得させる 評価とコミュニケーション グローバル コミュニケーション フィードバック 特集 目標管理・人事評価 グローバル化を進めているが、外国人材がすぐ辞めてしまい、なかなか定...
グローバル化を進めているが、外国人材がすぐ辞めてしまい、なかなか定着しない……。そんな悩みを抱えている企業は少なくないはずだ。その原因は処遇への不満にあると考えてしまいがちだが、グローバル人材戦略研究所の小平達也氏は「外国人材をリテンションするのは、納得できる評価」だと言い切る。それは、いったいどのようなものなのか。
ブックマーク348
CASE 1 楽天能力と役割を分割“楽天主義に基づく行動”を重視した世界共通の評価制度/2016年06月号
CASE 1 楽天能力と役割を分割“楽天主義に基づく行動”を重視した世界共通の評価制度
CASE 1 楽天 能力と役割を分割 “楽天主義に基づく行動”を重視した 世界共通の評価制度 グローバル 人事制度構築 特集 目標管理・人事評価 インターネット・サービスを提供する楽天のグローバル化施策といえば、「社内公用語英語化」や「多国籍...
インターネット・サービスを提供する楽天のグローバル化施策といえば、「社内公用語英語化」や「多国籍な社員が働きやすい職場づくり」の印象が強い。だが同社では、さらに一歩踏み込んで、全社員を対象に世界共通の人事考課制度を設けている。制度導入に向けて配慮したポイントなどを、担当者に聞いた。
ブックマークグローバル
コミュニケーション
人事制度構築
特集
目標管理・人事評価
349
CASE 2 日立製作所人財マネジメントの在り方を変えるグループ・グローバル共通の評価「グローバル・パフォーマンス・マネジメント」/2016年06月号
CASE 2 日立製作所人財マネジメントの在り方を変えるグループ・グローバル共通の評価「グローバル・パフォーマンス・マネジメント」
CASE 2 日立製作所 人財マネジメントの在り方を変える グループ・グローバル共通の評価 「グローバル・パフォーマンス・マネジメント」 グローバル コミュニケーション 人事制度構築 特集 目標管理・人事評価 2009年3月期に過去最大の最終赤字...
2009年3月期に過去最大の最終赤字に陥るも、大胆な経営改革を行い、V字回復を果たした日立製作所。同社が2011年から強力に推進しているのが、“グループ・グローバル共通の人財マネジメント”の構築だ。その一環で導入された評価制度が「グローバル・パフォーマンス・マネジメント(GPM)」。導入から現在の運用状況に至るまで、話を聞いた。
ブックマーク351
特別インタビュー確実に来る現実から目を背けずグローバルな“意識”を持て!/2016年06月号
特別インタビュー確実に来る現実から目を背けずグローバルな“意識”を持て!
特別インタビュー 確実に来る現実から目を背けず グローバルな“意識”を持て! 特集 2009年に家電量販店から外国人旅行者向けの免税店へと業態を転換、今や国内最大規模の免税店へと成長したラオックス。 再建を導いたのが、代表取締役...
2009年に家電量販店から外国人旅行者向けの免税店へと業態を転換、今や国内最大規模の免税店へと成長したラオックス。再建を導いたのが、代表取締役社長の羅怡文氏である。「ラオックス大学」で育成を強化しながら、さらなる成長をめざす羅氏に、グローバル人材の育成に対する考えを聞いた。
ブックマーク352
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第1回 アジア太平洋の勤労観をつかむ/2016年06月号
外国人材の心をワシづかみ!日本発のマネジメント第1回 アジア太平洋の勤労観をつかむ
のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある――。 異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。 4流人材しか採れない! 「我が社は日本では一流と言われてい...
世界の人材争奪戦において世界に遅れをとる日本。打開策は現地の人々のより深い理解、そして日本企業ならではの育成、伝統にある――。異文化マネジメントに精通する筆者が、ASEANを中心としたグローバル人材にまつわる問題の解決法を解説します。
ブックマーク353
グローバル調査レポート 第13回ビジネスパートナー人事に必要な9つのコンピテンシーと4つの活動/2016年06月号
グローバル調査レポート 第13回ビジネスパートナー人事に必要な9つのコンピテンシーと4つの活動
グローバル調査レポート 第13回 ビジネスパートナー人事に必要な 9つのコンピテンシーと4つの活動 連載 デイビッド・ウルリッチ教授らによって1987年からグローバルに行われてきた「HRコンピテンシー調査」。 今回初となる日本企業...
デイビッド・ウルリッチ教授らによって1987年からグローバルに行われてきた「HRコンピテンシー調査」。今回初となる日本企業の調査参画により明らかとなった興味深い結果を、調査に関わった日本能率協会と守島基博氏(一橋大学大学院教授)が解説・分析。日本企業の人事・人材開発部門に、調査の活用法も提案する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
355
巻頭インタビュー 私の人材教育論現場こそ育成の原点「汗の値段」を大切に/2016年05月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論現場こそ育成の原点「汗の値段」を大切に
しています。これは大きな前進です。 海外はリーダー育成の場 ―現在、御社は世界の11の国と地域に展開しています。グローバルの展望はいかがでしょうか。 堀 YKKのファスニング事業は約70の国と地域に進出していますから、それに比べる...
快適な住空間を創造する「窓やドア」、美しい都市景観を創造する「ビルのファサード」など、さまざまな建築用プロダクツを提供し続けるYKK AP。2013年度からスタートした第4次中期経営計画では、「商品力・提案力によるAP事業の持続的成長」を事業方針に掲げる。「メーカーに徹する」という揺るぎない信念を貫きつつ、方針を実現するための新時代の人材をいかに育成するのか。堀秀充代表取締役社長が語る。
ブックマークR&D人材
キャリア開発
人事制度構築
特集
異動・配置
目標管理・人事評価
356
OPINION1 戦略的に人数を把握し育成・獲得をプロデューサー的イノベーション人材の育て方/2016年05月号
OPINION1 戦略的に人数を把握し育成・獲得をプロデューサー的イノベーション人材の育て方
められているのか。 彼らのモチベーションを高め、育成する人材マネジメントはどうあるべきなのだろうか。 急速なグローバル化の潮流と競争の中、今日の研究開発者には、イノベーション推進リーダー、あるいはコンセプト・クリエータ...
1990 年代より、欧米先進技術の導入から独創技術の自主開発に転換した我が国の研究開発(R&D)。今、研究開発を支えるには、どのような人材が求められているのか。彼らのモチベーションを高め、育成する人材マネジメントはどうあるべきなのだろうか。
ブックマークR&D人材
キャリア開発
モチベーション
人事制度構築
特集
357
OPINION2 社内育成しないという選択も!?プロ人材は特性を踏まえホワイトカラーと異なる対応を/2016年05月号
OPINION2 社内育成しないという選択も!?プロ人材は特性を踏まえホワイトカラーと異なる対応を
本の人事の仕組みは、もはや“制度疲労”を起こしている状態だ。プロ人材に限ったことではないが、人材獲得競争は今やグローバル化しており、優秀な人材は日本企業にあまり魅力を感じていない。その大きな理由は、人材を社内に抱え込...
R&D部門で働くようなプロ人材には、どのような特性があるのか。そして、そのような特性を持ったプロ人材に対して、どのようなマネジメントをすべきか。プロ人材と組織の関係に詳しい西脇暢子氏に聞いた。
ブックマーク358
CASE 1 日立国際電気施策の“合わせ技”で課題に挑む“つなげる人”を育てる業務直結型4施策/2016年05月号
CASE 1 日立国際電気施策の“合わせ技”で課題に挑む“つなげる人”を育てる業務直結型4施策
痛感している。 「国内外の競争相手の増加により、私たちの事業領域も価格競争の波にのまれつつあります。そのため、グローバル化や新たな市場の開拓に向けて、コストダウンや開発のスピードアップは不可欠です」 また、顧客のニーズは...
日立国際電気では、“つなげる人”をキーワードに、技術人財の育成に向け、4つの施策を打ち出す。実施に際しては、人財戦略部が現場に入り込み現場と協働する。市場動向と人員構成の課題を踏まえた施策とは。
ブックマーク359
CASE 2 帝人融合とソリューションがキーワード異動や育成の機会で事業感覚など複合力を醸成/2016年05月号
CASE 2 帝人融合とソリューションがキーワード異動や育成の機会で事業感覚など複合力を醸成
長 帝人 1918 年創業。技術革新を核に、高機能繊維・複合材料、電子材料・化成品、ヘルスケア、繊維製品・流通、ITなどの多角事業をグローバルに展開。グループ会社は世界で152社、製品を販売する国は80カ国。海外売上高比率は40.8%。 資本金:708 億1600万円、...
帝人のR&D部門では、専門性のみならず複合力も重視する。事業や機能の垣根を超えた異動も行われ、R&D人財であっても異分野の専門性や、マーケティング等の経営知識を学ぶことが推奨されている。技術交流や技術の伝承、そしてビジネスセンスを持つ人財育成を意識した同社の取り組みとは。
ブックマーク360
CASE 3 三洋化成工業チャレンジ精神醸成と社内外へ視野を広げる気づきを与える数々の仕組みで優秀な研究者を育てる/2016年05月号
CASE 3 三洋化成工業チャレンジ精神醸成と社内外へ視野を広げる気づきを与える数々の仕組みで優秀な研究者を育てる
業 チャレンジ精神醸成と社内外へ視野を広げる 気づきを与える数々の仕組みで 優秀な研究者を育てる R&D人材 グローバル 企業事例 特集 異動・配置 パフォーマンス・ケミカルスメーカーの三洋化成工業では、「優秀な研究者」のロールモ...
パフォーマンス・ケミカルスメーカーの三洋化成工業では、「優秀な研究者」のロールモデルを示したり、6年目成果発表会で自身のレベルを意識させたり、経営層や部門を越えた気楽な対話の場を積極的に設けたりすることで、先のキャリアを考えさせ、社内外へ視野を広げさせている。
ブックマーク361
今月のNEWS/2016年05月号
今月のNEWS
っていることが明らかになった。 その理由の1 つとして、外国人留学生の約8 割が大企業への就職を希望しており、グローバル人材を必要としている中堅・中小企業へあまり目が向かないというミスマッチが見てとれる。また、就職活動...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
363
巻頭インタビュー 私の人材教育論変化に対応できる組織は“柔らかな気持ち”を持つ/2016年04月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論変化に対応できる組織は“柔らかな気持ち”を持つ
OJTに加えて、事業ごとに求められる専門知識の研修を実施しています。「集合研修」には、いわゆる「階層別研修」だけでなく、グローバル人材育成の一環として、新入社員総合職を対象にタイ、中国、ベトナム等の当社拠点にて海外研修を実施し...
鈴与は、静岡県を基盤とした140余りの会社が集まる一大グループ企業である。近年では、航空事業「フジドリームエアラインズ」の経営にも乗り出し、注目を集めている。柔軟に変化に対応し、“古くて新しい”同社を率いてきた会長に、その秘訣を聞いた。
ブックマークグローバル
モチベーション
人事制度構築
新人
特集
目標管理・人事評価
若手
364
OPINION3 キーワードは「理解」と「改善の継続」グローバル若手社員に愛される会社づくり/2016年04月号
OPINION3 キーワードは「理解」と「改善の継続」グローバル若手社員に愛される会社づくり
OPINION3 キーワードは「理解」と「改善の継続」 グローバル若手社員に 愛される会社づくり グローバル モチベーション 人事制度構築 新人 特集 目標管理・人事評価 若手 実は海外の優秀な若手人材が注目しているのは日本企業である―こう語るのは...
実は海外の優秀な若手人材が注目しているのは日本企業である―こう語るのは高度外国人材の採用に詳しい柴崎洋平氏だ。一方で、せっかく期待を抱いて入社した彼らがモチベーションダウンし、離職してしまうケースは後を絶たない。グローバル社員の納得感を高める、風土と人事制度の改革とは。
ブックマークメンター制度
モチベーション
新人
特集
社会貢献
若手
集合研修
365
CASE 1 JTBグループ3年目、6年目の壁を乗り越える若手の背中を押す“多様な仕掛け”/2016年04月号
CASE 1 JTBグループ3年目、6年目の壁を乗り越える若手の背中を押す“多様な仕掛け”
の部門から財務部門に異動した例もある。 また、若手社員が半年~1年間、海外事業会社での経験を積むことができる「グローバル戦略海外派遣制度」など、海外勤務が可能になる制度も充実している。同社ではこれらの制度を整備している...
就職人気ランキングで常に上位に入るJTBグループ。華やかなイメージがある旅行業界だが、実際は地道な業務も多く、中には入社後、モチベーションダウンする若手も見られるという。一人ひとりのチャレンジ精神に火をつける3つの仕組みとは。
ブックマーク367
TOPIC KAIKAカンファレンス2016レポート人の成長と組織の活性化のためにこれから人事は何をすべきか/2016年04月号
TOPIC KAIKAカンファレンス2016レポート人の成長と組織の活性化のためにこれから人事は何をすべきか
を踏まえながら、オープニングの塩野義製薬代表取締役社長・手代木功氏の基調講演を皮切りに、人材育成、経営者育成、グローバル、理念共有、組織開発、ダイバーシティ、TOPICSの7つの主要テーマの下、3日間にわたって各プログラムが進めら...
人事や人材開発における諸課題の解決をテーマに、今年も「KAIKAカンファレンス」が開催された。2014年のリニューアル後、3回目を迎えた今回は、どのようなプログラムが展開されたのか。その模様の一部をレポートする。
ブックマーク368
人材教育最前線 プロフェッショナル編一歩踏み出すことが会社の成長につながる/2016年04月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編一歩踏み出すことが会社の成長につながる
てリーダーになっていく流れをつくるため、20 ~ 30 代を中心に研修を手厚くした。 さらに、経営方針もカンパニー経営・グローバル経営に大きくシフトし、それに合わせて求める人材要件も変化している。 「そうした変化を捉え、全力で取り組...
世界160カ国以上に医療機器や医薬品などを供給するテルモ。「医療を通じて社会に貢献する」という企業理念を掲げる同社で、人材育成を担う人材開発室長の前田浩司氏は、人事と営業の現場を通じ、その理念の重みを肌で感じてきた。「私自身、現場での経験があって、今がある。その場その場で一生懸命やり通せば、必ず新しい道が開ける」。一歩踏み出すきっかけや意欲を発揮できる機会を提供し、働きがいを感じてもらうことで、個人が成長し、会社の成長へとつながる―。そんな循環を築くことが前田氏の目標だ。
ブックマーク369
業界別育成課題とポイント資格試験と大学課程で信頼される代理店・募集人を育む/2016年04月号
業界別育成課題とポイント資格試験と大学課程で信頼される代理店・募集人を育む
鑑みて、2015年度に「第7次中期基本計画」を策定。2017年度までの3カ年にわたる取り組みとして、「超高齢社会」「新たなリスク」「グローバル化」「自然災害」「保険犯罪」「新たな募集態勢の構築」「消費者教育」などをキーワードとした重点課題を掲げた。 2番...
製販分離――。損害保険業界は、保険商品を作る損保会社とそれを販売する損害保険代理店(募集人)が分かれているのが特徴だ。総数約206万人という多数の募集人の人材育成は、どう進められているのか。日本損害保険協会に聞いた。
ブックマーク370
今月のNEWS/2016年04月号
今月のNEWS
出 ●日本能率協会 日本能率協会は、米国 The Ross School of Business at theUniversity of Michigan と The RBL Group に所属するデイビッド・ウルリッチ教授らがグローバルベースで展開してきた「HR コンピテンシー調査」において、日本企業の調査への参画の取りまとめと結果分析を...
ブックマーク371
巻頭インタビュー 私の人材教育論良質なサポートビジネスの鍵は尊敬・革新・笑顔のマインド/2016年03月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論良質なサポートビジネスの鍵は尊敬・革新・笑顔のマインド
育論 良質なサポートビジネスの鍵は 尊敬・革新・笑顔のマインド 巻頭インタビュー私の人材教育論 IT化や急速なグローバル化の潮流の中で、企業を取り巻く環境は、ますます複雑化し激変している。 コールセンターやITサポートのアウ...
IT化や急速なグローバル化の潮流の中で、企業を取り巻く環境は、ますます複雑化し激変している。コールセンターやITサポートのアウトソーシングサービスを担う富士通コミュニケーションサービスも、ITアウトソーシングサービスからCRM(顧客関係管理)アウトソーシングサービスへと幅を広げてきた。その転換や継続したサービスを支える組織として「ユニークな個性あふれる企業づくり」を推進するのは、社長の乙黒淳氏だ。具体策を聞いた。
ブックマーク372
CASE 1 竹中工務店新人教育と経験学習複数部門への配属と寮生活で省察や概念化の視点を深める/2016年03月号
CASE 1 竹中工務店新人教育と経験学習複数部門への配属と寮生活で省察や概念化の視点を深める
続く 同社が「棟梁精神」などの重要な価値観の伝承や、多様性を力に出来る能力の向上に力を入れる背景には、今後の“グローバル対応”もある。シンガポールのチャンギ国際空港やドバイ国際空港など海外のインフラ整備で、国際入札によ...
新入社員同士が1年間、同じ寮で暮らし、作業所を含む2~3の職場を経験するという竹中工務店の「新社員教育制度」。初年度を「基盤教育期間」と位置づけ、人事考課も行わず、自社の伝統継承と基礎づくりに時間をひたすら費やす。半世紀以上続く、同社独自の新人育成法を経験学習の視点でひもとく。
ブックマーク373
グローバル調査レポート 第12回グローバル企業が実践するハイポテンシャル人材の選抜と育成/2016年03月号
グローバル調査レポート 第12回グローバル企業が実践するハイポテンシャル人材の選抜と育成
グローバル調査レポート 第12回 グローバル企業が実践する ハイポテンシャル人材の選抜と育成 連載 グローバル化の進展やテクノロジーの進化など、日本企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化している。 今、そんな荒波を切り拓く...
グローバル化の進展やテクノロジーの進化など、日本企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化している。今、そんな荒波を切り拓く次世代リーダーが求められているが、その予備軍となるハイポテンシャル人材の選抜と育成に悩む企業は少なくない。グローバル調査をひもときながら、日本企業にとってのヒントを模索する。Reported by: KORN FERRY (HayGroup)
ブックマーク374
業界別育成課題とポイント鍵はスーパーバイザーや外国人材の育成・活用/2016年03月号
業界別育成課題とポイント鍵はスーパーバイザーや外国人材の育成・活用
、チェーン数、売上高共に前年を上回る伸びを記録しているフランチャイズ業界であるが(図3)、今後ますます加速するグローバル展開も視野に入れると、SVと外国人材の育成・活用が2大人材育成課題と言えそうだ。特にSVには店舗経...
業界・業態によって、必要とされる能力や専門知識とその教え方は異なる。その違いを紹介する連載の第1回目は、多種多様な業種・業態の企業が加盟する日本フランチャイズチェーン協会に、人材育成の取り組みについて聞いた。
ブックマーク375
TOPIC 日本企業復活のために今、まさに育てるべき人材像と人材マネジメントの在り方/2016年03月号
TOPIC 日本企業復活のために今、まさに育てるべき人材像と人材マネジメントの在り方
でいる。 企業間格差の進行も著しい。業界により世界トップクラスの企業がある一方で、日本のお家芸とされた業界でグローバルな争いに沈む企業がある。 かつて“Japan as No.1”と世界から賞賛された日本企業が、再び輝きを取り戻すために...
経済格差や教育格差など、今、日本社会ではさまざまな分野で格差が進んでいる。企業間格差の進行も著しい。業界により世界トップクラスの企業がある一方で、日本のお家芸とされた業界でグローバルな争いに沈む企業がある。かつて“Japan as No.1”と世界から賞賛された日本企業が、再び輝きを取り戻すためにはどのような人材が必要なのか。関西経済同友会常任幹事・事務局長や大阪国際会議場社長などを歴任し、半世紀以上にわたり経済界と深く関わってきた萩尾千里氏に聞いた。
ブックマーク376
今月のNEWS/2016年03月号
今月のNEWS
模で継続し、自律的なキャリア意識の醸成につなげている。 ・LIXIL 5社統合によって誕生した同社では、多様な人材とグローバル企業としての活力を最大限に引き出すため、リーダー育成を最重要課題としたLeadership Trainingを推進。「軸」と「智」をコンセプ...
ブックマーク377
寺田佳子のまなまな 第2回女流囲碁棋士 吉原由香里六段に聞く「プロの世界を生き抜くキメの一手」(後編)/2016年02月号
寺田佳子のまなまな 第2回女流囲碁棋士 吉原由香里六段に聞く「プロの世界を生き抜くキメの一手」(後編)
の伝統文化として楽しむこともできます。また、ルールを知っていて“Hello”と“Thank you”さえ言えれば、外国の方とも対局できるグローバルなコミュニケーション・ツールでもあります。いろいろな可能性を体験しながら学べるからでしょうね」 体...
寺田佳子さんのリニューアル連載第2回は、初回に続き吉原由香里六段との対談の模様をお届けします。女流棋聖への挑戦権を獲得し、7 期ぶりの奪還に向け闘志を燃やす吉原六段(2016 年1月20日時点)。“囲碁ヴィーナス”として多方面で活躍する吉原氏の「学びのセンス」に迫ります。
ブックマーク378
TOPIC1 どんな環境でも“善”を判断できる実践知リーダーをグローバルに育てる方法/2016年02月号
TOPIC1 どんな環境でも“善”を判断できる実践知リーダーをグローバルに育てる方法
TOPIC1 どんな環境でも“善”を判断できる 実践知リーダーを グローバルに育てる方法 TOPIC 一橋大学名誉教授・野中郁次郎氏の考え方をベースにしたリーダー育成プログラムがある。 「善」を軸に社会的イノベーションを起こすことのできる“実践...
一橋大学名誉教授・野中郁次郎氏の考え方をベースにしたリーダー育成プログラムがある。「善」を軸に社会的イノベーションを起こすことのできる“実践知リーダー”の育成をめざしているというが、それはどんなリーダーで、どのように育成するのだろうか。
ブックマーク379
TOPIC2 eラーニングアワード 2015 フォーラムレポート事例から学ぶゲーミフィケーション、LMS導入のコツ/2016年02月号
TOPIC2 eラーニングアワード 2015 フォーラムレポート事例から学ぶゲーミフィケーション、LMS導入のコツ
よる称賛などの小さな取り組みから、ぜひ始めてみてほしい。 Global LMS導入によるe-Learningの活用 小澤一義氏 日産自動車 グローバル人財開発部 日産ラーニングセンター エンジニアリングスクール 主坦 自動車業界のグローバル概況 自動車業...
eラーニングアワード 2015 フォーラムが、今年も東京で開催された。「日本e‐Learning大賞」の表彰式をメーンに、ICT技術を駆使した学習コンテンツや先進的な学習手法、またそれらの導入事例について、講演を通じて学べる貴重な機会である。本稿では、注目の2講演について、その模様を紹介する。
ブックマーク380
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第34回「英語力」を強化する/2016年01月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第34回「英語力」を強化する
して実施されているのが移民英語学習法だ。「流暢に読む」「サイトワーズ(頻出単語)を覚える」といった秘訣が学べる。 3『グローバル時代を生き抜くための ハーバード式英語学習法』青野仲達著/秀和システム/1000円+税/ 2015年2月 「書く力」を高める...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須である。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた情報のプロが、最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
381
巻頭インタビュー 私の人材教育論志高く、考え抜けるリーダーは“任せる”ことから育つ/2016年01月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論志高く、考え抜けるリーダーは“任せる”ことから育つ
ません。その際に自分を支えてくれるのは、問題について徹底的に深く考え抜いたという“自信”だからです。 ―いわゆるグローバル人材の条件については、どうお考えでしょう。 國井 いかにもメーカー的な感覚だろうと思いますが、海外のど...
ノーリツは、給湯器や浴室をはじめとする住宅設備メーカーである。2009年から社長を務める國井社長は、経営不振の関連会社を立て直し、債務超過に陥りかけていた子会社も見事にV字回復させた。そして本体が赤字に転落した後に社長に就任し、直ちに黒字転換を成し遂げている。「企業再生の秘訣は、やる気に火をつけて人を動かすこと」と語る國井氏に、リーダー論や人材育成論を聞いた。
ブックマークHRテクノロジー
グローバル
ダイバーシティ
トレンドキーワード
パフォーマンスマネジメント
特集
382
「シリコンバレー企業のHRトレンド」/2016年01月号
「シリコンバレー企業のHRトレンド」
「シリコンバレー企業の HRトレンド」 HRテクノロジー グローバル ダイバーシティ トレンドキーワード パフォーマンスマネジメント 特集 人材獲得競争が過熱するシリコンバレーでは、優秀な人材を確保するために、どのような人事・人...
人材獲得競争が過熱するシリコンバレーでは、優秀な人材を確保するために、どのような人事・人材開発施策がなされているのだろうか。「働きがいのある会社」に常にランクインしているネットアップ(NetApp)社に、同社の取り組みと、シリコンバレーで現在注目されているHR最新トレンドについて聞いた。
ブックマーク383
人材教育最前線 プロフェッショナル編自ら走り続けたからこそ生まれた女性が自信を持てる育成/2016年01月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編自ら走り続けたからこそ生まれた女性が自信を持てる育成
イノベーションが起きる可能性が高まるはず、と同氏は言う。 100カ国以上に展開し、全世界に17万人の従業員を持つグローバル企業の富士通は、当然、国籍、人種のダイバーシティは進んでいる。一方で、性別のダイバーシティは遅れがちだ...
2008年、富士通グループはFUJITSU Wayを改定し、「社員:多様性を尊重し成長を支援します」と明記して、ダイバーシティの推進を宣言。ダイバーシティ推進室を設置した。富士通グループの人材育成機関、FUJITSUユニバーシティの木村博美氏は、その立ち上げメンバーに参加。特に、女性の活躍支援を担当することとなった。木村氏が中心となり、2011年度にスタートした「女性リーダー育成プログラム」は、今年で5期目を迎える。プログラムに生かされた自身の体験、思いとは。
ブックマーク384
TOPIC CEOが初来日。グローバルレベルの人材開発トレンドが分かるATD 2015ジャパンサミットレポート/2016年01月号
TOPIC CEOが初来日。グローバルレベルの人材開発トレンドが分かるATD 2015ジャパンサミットレポート
TOPIC CEOが初来日。グローバルレベルの人材開発トレンドが分かる ATD 2015 ジャパンサミットレポート TOPIC セミナーレポート 2015年10月、東京で、世界最大の人材開発・組織開発ネットワークである ATD(Association for Talent Development)によるイベント、 ATD 2015 ジャパンサミッ...
2015年10月、東京で、世界最大の人材開発・組織開発ネットワークであるATD(Association for Talent Development)によるイベント、ATD 2015 ジャパンサミットが開催された。毎年5月にアメリカで開催されるATD INTERNATIONAL CONFERENCE AND EXPOSITIONの情報を直接本国のボードメンバーから聞くことができる、初の機会となった。本稿では、ATDのCEOであるトニー・ビンガム氏の基調講演と、ソウル大学校教授、チャン・リー氏の特別講演の模様を紹介する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
385
巻頭インタビュー 私の人材教育論後継者育成の原点は 現場で命題を見つける目/2015年12月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論後継者育成の原点は 現場で命題を見つける目
し、他国のベルリッツで働くためには、その国で改めて採用試験を受けなければならないことが分かりました。つまり、グローバルでのタレントマネジメントができていないのです。 こういったことは現場に行かないと分からないんで...
通信教育「進研ゼミ」をはじめ、教育、語学、生活、シニア・介護など幅広い領域で事業を展開するベネッセグループ。同グループがめざすのは、顧客一人ひとりの学びと成長を生涯にわたり支援することだ。昨年、経営トップに就任したのが、アップルや日本マクドナルドで経営手腕を発揮してきた原田泳幸氏。「お客様視点」の強化を軸とした変革を進める原田氏に、人材育成に対する考えを聞いた。
ブックマーク386
OPINION2 スタートは経営戦略の理解から環境設備や施策が生きるワークプレイスづくりのストーリー/2015年12月号
OPINION2 スタートは経営戦略の理解から環境設備や施策が生きるワークプレイスづくりのストーリー
遂げてきた。 しかし、形式だけ取り入れても機能しないのは明白だ。 自社に最適なワークスペースをデザインするには。 グローバルレベルでオフィスデザインを手掛けるゲンスラーの天野大地氏に話を聞いた。 就職と就社の違い オフィ...
日本のワークスペースは、欧米型を後追いするような形で進化を遂げてきた。しかし、形式だけ取り入れても機能しないのは明白だ。自社に最適なワークスペースをデザインするには。グローバルレベルでオフィスデザインを手掛けるゲンスラーの天野大地氏に話を聞いた。
ブックマークグローバル
ワーク&ラーニングスペース
企業事例
特集
研修施設
経営幹部育成
387
CASE 4 IHI景観とデザインが学び合いを促す交流が生まれ、次世代リーダーが育つ宿泊型研修施設/2015年12月号
CASE 4 IHI景観とデザインが学び合いを促す交流が生まれ、次世代リーダーが育つ宿泊型研修施設
CASE 4 IHI 景観とデザインが学び合いを促す 交流が生まれ、 次世代リーダーが育つ宿泊型研修施設 グローバル ワーク&ラーニングスペース 企業事例 特集 研修施設 経営幹部育成 2015年4月、IHIがオープンした人材開発交流センター「I-STEP湘南」。 「...
2015年4月、IHIがオープンした人材開発交流センター「I-STEP湘南」。「グループの理念・価値観を共有する場」「活発にコミュニケーションする場」「共に学び成長する場」の3つのコンセプトを実現する。稼働半年間の成果、今後の課題とは。
ブックマーク388
特別レポート研修サービス市場は堅調に推移研修施設貸し各社はソフト面での差別化に注力/2015年12月号
特別レポート研修サービス市場は堅調に推移研修施設貸し各社はソフト面での差別化に注力
端を担っている。 2014年度の研修市場において、注目すべきテーマは「マイナンバー制度」に関する研修だ。前年度まではグローバル人材育成をテーマとした研修の好調ぶりが目立っていたが、ここにきてグローバルをテーマとする研修の...
企業向け研修サービス市場は、景気の回復基調に伴い売上高ベースで堅調に推移している。大企業のみならず中小企業でも採用意欲が高まり、新人研修の需要が高まっていることに加え、2014 年度はマイナンバー制度関連の研修の需要が増加し、市場全体の拡大を牽引している。こうした中で研修施設貸し各社はサービス面の強化に注力し、他社との差別化を図っている。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
389
巻頭インタビュー 私の人材教育論個の尊重と自主性こそ 成長の原動力/2015年11月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論個の尊重と自主性こそ 成長の原動力
のポリシーであり、自主性こそが成長の原動力だと感じています。 海外事業を支える人づくり ―中期経営計画等で、グローバル展開を重視されています。そのための人材育成については。 木田 海外赴任者の養成や訓練を兼ねた海外派遣を...
メタウォーターは、水と環境に関するトータルソリューションの提供をめざす企業である。上下水道施設の設計・建設から、完成後の運転・維持管理などまで、幅広く受け持つ。さらに自治体が担っている水道事業が民間に委託される時代が近づいているが、そこでは従来求められた専門性に加え、「総合力」も求められる。新たな時代を前に、同社では社員に何を求め、どのようなサポートを行っているのか、木田友康社長に聞いた。
ブックマーク390
特集学びを促進する テクノロジーの世界/2015年11月号
特集学びを促進する テクノロジーの世界
共通アフターサービスエンジニア教育ツールとしてのeラーニング活用」、ソニーは「実習を組み込んだe-Learningによってグローバルな製品開発力を高める『設計品質基礎講座』」の取り組みが評価されたという。両者とも、グローバルを意識し...
この数年の、デジタル環境の変化は目覚ましい。今やSNSを使う個人も、従業員にタブレットを支給する企業も珍しくなくなった。企業や医療現場、学校教育の一部では、タブレットやウェアラブルデバイス、3Dシミュレーション等を使ったOJTや(職場)学習が、進んでいるようである。新しい技術を使わなくとも、LMS(学習管理システム)の機能を拡張したり、eラーニングコンテンツの整備を行うなど、これまでの学習環境をさらに進化させる企業が出てきている。本特集では、そうした変化を押さえつつ、企業・組織内教育の効率化・深化、効果向上を実現できる可能性のある最新情報、教育提供者側が考慮すべきデメリットや心構え等について紹介する。
ブックマークEdTech
eラーニング
HRテクノロジー
教育体系構築
特集
集合研修
391
OPINION1研修とeラーニングの担当者は協働を ブレンド型教育体系構築のススメ/2015年11月号
OPINION1研修とeラーニングの担当者は協働を ブレンド型教育体系構築のススメ
想力を育てたいのであれば、日本国内にとどまった研修ではいけない。例えばテレビ会議を利用して海外とつながり、グローバル規模で新しいものを創造するようなイノベーティブな経験を提供するのが有効であり、それこそ最もICT ...
情報技術を利用した学習環境のデザインを研究する山内祐平氏は、今、盛り上がりを見せる「反転授業」は「企業には不向き」だとし、「ブレンド型教育体系の構築」を勧める。不可欠なのは、学習形態の垣根を越えた、教育全体の見直しである。
ブックマークEdTech
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392
OPINION3ATDの最新潮流から見る 新しいラーニングテクノロジーとこれからの学びのカタチ/2015年11月号
OPINION3ATDの最新潮流から見る 新しいラーニングテクノロジーとこれからの学びのカタチ
ます。 プロフィール 下山博志( しもやま ひろし)氏 ATDジャパン副代表 兼 広報委員会委員長/人財ラボ 代表取締役社長 グローバルレベルの大手外食チェーンで32年間勤務。企業内大学を含む全社の人材育成の責任者として、インストラクシ...
人材・組織開発の国際機関ATD(Association for Talent Development、旧ASTD)が毎年手掛けるカンファレンス「ATD-ICE」は、世界中から関係者が集結する人材開発業界の万博的イベントである。20年以上参加しているATDジャパン副代表の下山博志氏とICTに詳しい下山雄大氏に、近年のATD-ICEから見える潮流と今後の方向性について聞いた。
ブックマーク393
おわりにラーニングテクノロジーが持つ無限の可能性/2015年11月号
おわりにラーニングテクノロジーが持つ無限の可能性
だ先進事例(の公開情報)が日本では少なく、社内の説得には高い壁がありそうではある。 しかし、それを乗り越えればグローバルに、誰もが必要な時に質の高い学習ができるようになる。ICTを活用することで、学習進捗や今後のキャリアの...
ブックマーク394
TOPIC1 ICU グローバル・リーダーシップ・スタディズ レポートオープンマインドを育む「誰もが初心者」のボディー&ソウル研修/2015年11月号
TOPIC1 ICU グローバル・リーダーシップ・スタディズ レポートオープンマインドを育む「誰もが初心者」のボディー&ソウル研修
TOPIC1 ICU グローバル・リーダーシップ・スタディズ レポート オープンマインドを育む 「誰もが初心者」のボディー&ソウル研修 TOPIC 東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)では、毎年夏に社会人対象の次世代リーダー育成プログラム、『グローバル・リ...
東京都三鷹市にある国際基督教大学(ICU)では、毎年夏に社会人対象の次世代リーダー育成プログラム、『グローバル・リーダーシップ・スタディズ(GLS)』を実施している。大学の特色を生かしたプログラムが特徴的だが、中には、日本の伝統文化や特殊なスポーツを体験するクラスもある。その狙いや効果とは。授業の様子を取材し、プログラム責任者に話を聞いた。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
395
巻頭インタビュー 私の人材教育論現場で磨く“目利き力”がワンストップのグローバルサービスを可能に/2015年10月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論現場で磨く“目利き力”がワンストップのグローバルサービスを可能に
巻頭インタビュー 私の人材教育論 現場で磨く“目利き力”が ワンストップのグローバルサービスを可能に キャリア開発 生き方 私の人材教育論 経営幹部育成 経営者・役員 ITのワンストップサービスを追究する日立システムズは、データ...
ITのワンストップサービスを追究する日立システムズは、データセンターやコンタクトセンター、セキュリティオペレーションセンター、全国のサービス拠点などのサービスインフラを生かし、顧客企業ごとのニーズに応じたシステムの構築・運用・監視・保守に当たる。同時に、「グローバルサービスカンパニー」を標榜し、アジアや欧米にも進出中だ。日立システムズグループ約1万8000名を率いる髙橋直也氏に、発足以来の人事ポリシーや人財の育て方・磨き方について聞いた。
ブックマーク396
OPINION2日本企業の人材レベルは世界トップクラス人材から最大限の能力を引き出す 戦略人事3つのポイント/2015年10月号
OPINION2日本企業の人材レベルは世界トップクラス人材から最大限の能力を引き出す 戦略人事3つのポイント
は――長く人事の実務家として戦略人事を推進し、現在は人材戦略コンサルタントとして活躍するトム・ペダーセン氏がグローバルな視点から語った。 戦略人事が重要な理由 戦略人事の重要性がかつてないほど高まっている。その要因が...
不透明な時代を生き抜くうえで、ますます経営と人事の融合が必要となる中、日本企業における戦略人事はなかなか定着しない。その理由とは――長く人事の実務家として戦略人事を推進し、現在は人材戦略コンサルタントとして活躍するトム・ペダーセン氏がグローバルな視点から語った。
ブックマークリーダー・主任
人事戦略
企業事例
特集
経営幹部育成
経営者・役員
397
CASE 1 MSDリーダーの戦略的育成を支える人財を早期発掘し、加速度的な育成を促進/2015年10月号
CASE 1 MSDリーダーの戦略的育成を支える人財を早期発掘し、加速度的な育成を促進
な企業に 高齢化に伴う医療費抑制政策などにより、医薬品メーカーを取り巻く環境は厳しくなりつつある。それは、グローバル企業の一員として数々の医療用医薬品やワクチンを開発・製造・販売するMSDにとっても例外ではない。 「製薬会...
世界的なヘルスケアメーカーの日本法人であるMSD。強いリーダーを育成するという戦略のもと、大胆な人事施策を断行する。経営を担う資質のある社員を早期に発掘して加速的に育成し、「キータレント」として経営陣と共に鍛え上げる。同社の次世代リーダー育成、それを支える人事の決意、実行力とは。
ブックマーク398
CASE 2 ソフトバンク「人」と「事業」をつなぐ人事経営や事業と“伴走”しながら 現場の声をすくい上げる/2015年10月号
CASE 2 ソフトバンク「人」と「事業」をつなぐ人事経営や事業と“伴走”しながら 現場の声をすくい上げる
つの目標を掲げました。さらに、これらを実現するために、人事が10年後にめざす姿(Next10)として『後継者・経営者人材が豊富』『グローバル人材が豊富』『勝ち続けるための組織・人材構成』『変革・挑戦・進化し続ける風土』の4つを掲げています」 もともと、...
変化の激しい通信業界において、スピーディーな事業展開を行うソフトバンク。挑戦する人に公平なチャンスを与える風土はどのようにして生まれたのか。人事部門の位置づけ・役割や、戦略実現のための人材開発施策、その背景にある考え方などを取材した。
ブックマーク人事戦略
企業事例
教育体系構築
特集
理念浸透
異動・配置
399
CASE 3 ANA(全日本空輸)人の力で「勝てる」組織に計画的育成と理念の浸透を図る 人事組織の連携強化/2015年10月号
CASE 3 ANA(全日本空輸)人の力で「勝てる」組織に計画的育成と理念の浸透を図る 人事組織の連携強化
当たるおよそ2.5兆円まで伸ばすという。人財戦略の面では、ダイバーシティ&インクルージョンを推進すると同時に、グローバルマーケットで乗客に選ばれる航空会社になるためには、より複雑化、高度化する業務に対応できる人財の...
「人財」を最も重要な経営リソースと考えるANAでは、「人財戦略室」を設置し、新体制を打ち出した。人事にかかわる3つの部署がつながったことで、人づくりの流れをメンバー全員で共有できるようになったという。その背景、狙い、展望とは。
ブックマーク400
Knowledge 人材開発とは何か?人材開発の基本と今後、向かう道/2015年10月号
Knowledge 人材開発とは何か?人材開発の基本と今後、向かう道
価値観を従業員みんなが共有し、働きがいを持っているか」「人事と連携して、多様性への対応(女性活躍やシニアの活躍グローバル対応等)を進めているか」といった視点から、人材開発のあり方が問われるようになりました。 今後、グローバ...
今、企業価値を高めるため、見直されている「人材開発」。基本となる5つの機能とは何か。また、その効果を高め、経営に貢献するための「PDS」とは。「攻めの人材マネジメント」にステップアップするための基礎知識をおさえておこう。
ブックマーク402
人材教育最前線 プロフェッショナル編人事の〝維新〞的大転換を財産として次代に継承する/2015年10月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編人事の〝維新〞的大転換を財産として次代に継承する
営トップに就くと、さまざまな戦略を打ち出したが、その1つにはもちろん、人財戦略もあった。 「ゴーンが求めたのは、グローバルな日産を再建して成長させるために、優秀な人財を世界のどこからでも登用して、どこにでも派遣できるこ...
「カルロス・ゴーンのマネジメントになって、最も変わったのが人事かもしれない」。1990年代、経営不振に陥っていた日産自動車は、仏・ルノーとの提携を機に、ゴーン氏のもとで経営再建に取り組み、V字回復をとげた。その変革に最前線で関わってきたのが、人事本部副本部長の奈良崎修二氏である。1980年代から日産で人事部門を中心にキャリアを築いてきた奈良崎氏に、ゴーン氏のもとでの人財マネジメント改革は、どのようなインパクトをもたらしたのか、また、その体験から得たものについて伺った。
ブックマーク403
TOPIC青山ビジネススクール(ABS)2015年度 第2回「青山MBAフォーラム」レポート経営・人事戦略の両面から日本企業の今後を考える/2015年10月号
TOPIC青山ビジネススクール(ABS)2015年度 第2回「青山MBAフォーラム」レポート経営・人事戦略の両面から日本企業の今後を考える
社長の八木洋介氏による講演と、ABS教授、澤田直宏氏・須田敏子氏のリレー講演という2部構成で行われた。かつてないグローバル競争に突入した日本企業の経営・人事戦略の変遷を、経営トップと研究者の双方の視点から語るという試...
2015年3月、青山ビジネススクール(以下ABS)の教授陣の著書『「日本型」戦略の変化:経営戦略と人事戦略の補完性から探る』が上梓された※。これを受け7月、その内容の一部を企業人事や経営企画部門に情報公開すべく開催されたのが、「ABS2015年度 第2回青山MBAフォーラム」である。※須田敏子氏編著、東洋経済新報社
ブックマーク405
今月のNEWS/2015年10月号
今月のNEWS
た各種研修の需要も顕著であった。一方、2011 年度から2013 年度にかけて、企業向け研修サービス市場の成長を支えてきたグローバル人材育成サービスに関しては、堅調に推移した研修サービス事業者が多いものの、成長率は鈍化した。2015 年...
ブックマークコミュニケーション
フィードバック
マネジメント
リーダー・主任
特集
407
OPINION3効果を最大限に高める上司→部下へのフィードバック9つの関係性と11の要素とは/2015年09月号
OPINION3効果を最大限に高める上司→部下へのフィードバック9つの関係性と11の要素とは
、部下の欲求に応えられる効果的なFBの実践は、上司の役割を果たすうえでのひとつの課題と言える。 人口の減少やグローバル化の進展を背景に、日本における企業間競争は今後ますます激しくなると予想される。企業が競争力を保...
繁桝江里氏や桝本智子氏等々、国内外の先行研究から、職場におけるフィードバックは人材の力を高める有効な手段のひとつであり、特に上司はその重要な提供者だと指摘されている。そこで、「上司―部下間の関係性」と「上司のフィードバック方法」の2つに焦点を当てて調査を行った人事コンサルタントの永國幹生氏が、フィードバックを行ううえでの注意点について寄稿する。
ブックマーク連載 社労士が斬る イマドキお悩み相談
408
海外との電話会議・Web会議/2015年09月号
藤原英理氏 あおば社会保険労務士法人 代表
海外との電話会議・Web会議
いう点からもリスクがあるように思う。どのような仕組みが必要なのだろうか。 海外との連絡、避けられない時差 グローバル化が進み、またスカイプの普及など通信手段が手軽になるにつれて、当たり前になってきた海外との電話会議・...
働く人の価値観の多様化から「働き方」も変化し、現場の管理職の悩みも“イマドキ”なものになってきています。そんなイマドキな悩みの解決方法を、社労士の藤原先生が紹介します。
ブックマーク409
常盤文克の「人が育つ」組織をつくる第3回 モノづくりと人づくりへの循環/2015年09月号
常盤文克の「人が育つ」組織をつくる第3回 モノづくりと人づくりへの循環
、量から質への転換が叫ばれて久しいが、日本企業は依然として量のほうに走りがちです。連載第2回で述べたように、グローバル競争の中では、製造業の優劣はコスト、効率、スピードなどの尺度で測ります。しかし、これは「量」の勝負であ...
日本の命綱、モノづくり。しかしどんな成功も永続はしません。改めて質で勝ち続けるモノづくりとは。そして、そのために不可欠な人づくりとは。元・花王会長の常盤文克氏が、これからの日本の企業経営と、その基盤となる人材育成のあり方について、提言します。
ブックマーク410
人材教育最前線 プロフェッショナル編自分のキャリアと組織へのオーナーシップ意識を育てる/2015年09月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編自分のキャリアと組織へのオーナーシップ意識を育てる
ショナル編 自分のキャリアと組織への オーナーシップ意識を育てる キャリア開発 人材教育最前線 管理職 真のグローバル企業として、グループ全体で整合性のとれたガバナンスと戦略遂行を追求するブリヂストン。 人事においては、...
真のグローバル企業として、グループ全体で整合性のとれたガバナンスと戦略遂行を追求するブリヂストン。人事においては、採用や教育、評価、賃金などを司るセクションが組織の枠を越えて連携し、あらゆる制度がトータルで社員の成長を促す仕組みづくりを課題としている。その旗振り役がグローバル人材開発部 部長の江渕泰久氏だ。「一皮むけた経験だった」と振り返る営業や海外工場立ち上げの仕事。そこから学んだ“オーナーシップ”をキーワードに、新たな施策を展開中だ。一人ひとりの自発的な成長を促し、グローバル企業を支える人材を生み出している。
ブックマーク411
TOPIC人事・教育責任者フォーラム2015 レポートこれからのリーダーの必須スキルコンフリクト・マネジメント/2015年09月号
TOPIC人事・教育責任者フォーラム2015 レポートこれからのリーダーの必須スキルコンフリクト・マネジメント
日の講演内容を一部紹介する。 【はじめに】コンフリクト・マネジメントの重要性とは 近年の人事、人材育成の場ではグローバルや女性活躍、ダイバーシティといったキーワードが欠かせなくなっている。そのような組織を率いるリーダー・...
2015年7月、東京で「人事・教育責任者フォーラム2015」が開催された。「コンフリクト・マネジメント」をテーマに3名のゲストが登壇し、企業事例や研究内容など、それぞれの視点から講演を行った。当日の講演内容を一部紹介する。
ブックマーク412
人材教育最前線 プロフェッショナル編企業の発展を支えるのは社員一人ひとりの感動を伴う気づき/2015年08月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編企業の発展を支えるのは社員一人ひとりの感動を伴う気づき
品格を上げていくのだ』と押し通しました(笑)。“インテグリティ”(誠実さ)が注目されていた時期でもあったのですが、実際、グローバルビジネスにおいても誠実さや品格はリスペクトされる要素だと私自身も思っていました」 今では、事業ラ...
「自らの気づきによって得られた学びこそが本当の成長につながる」。NECネッツエスアイ執行役員の坂梨恒明氏が人材育成施策を企画するうえで重視するのは、一方的に知識を詰め込む教育にしないこと。自発的に考え、“ そうか!”という感動をもって得られた学びこそが身につくと考えるからだ。チームでも、1つの目的を達成する場を設定すれば、自然と課題は何かを考え、解決するための工夫が生まれる……。そうした機会をどれだけ与えられるかという「個の能力を企業発展の力に変える育成」を追求している。
ブックマーク413
人事の職場拝見! 第54回 ワタキューセイモア専門施設と全寮制、徹底した育成メニュー礼を教え、あり方を問う1年間の新人研修/2015年08月号
人事の職場拝見! 第54回 ワタキューセイモア専門施設と全寮制、徹底した育成メニュー礼を教え、あり方を問う1年間の新人研修
底や、現場での実務研修を盛り込み、社会人、そして同グループの社員としての礎を築く。また21世紀への順応策として、グローバル時代の到来を踏まえ、英語のレッスンを取り入れた。 「初年度はとにかく試行錯誤の連続でした。研修生たち...
ワタキューグループは、医療施設や介護施設に対して、リネンサプライや給食の提供を始め、あらゆる業務をサポートしている。人材育成を大切にすることで成長を続ける同グループの秘密の1つは、丸1年もの時間をかけて徹底する新人研修にある。
ブックマーク414
今月のNEWS/2015年08月号
今月のNEWS
セミナー」が無料開催される。 問い合わせ 厚生労働省 労働基準局 労働条件政策課賃金時間室 TEL:03-5253-1111(代) Information グローバル企業と学生のマッチングにも活用可能 英語で基礎学力を問う世界共通テストBAT ●ブルームバーグ BAT(Bloomberg Aptitude Test)を受験す...
ブックマーク415
特集 グローバルに活躍できる新人・若手育成/2015年07月号
特集 グローバルに活躍できる新人・若手育成
特集 グローバルに活躍できる 新人・若手育成 特集扉 近年、新人や若手のうちに一定の海外経験や、海外での実践型研修へ派遣させる企業が増えてきている。 これからの新人・若手には、勤務場所に関わらずグローバルに活躍できるような...
近年、新人や若手のうちに一定の海外経験や、海外での実践型研修へ派遣させる企業が増えてきている。これからの新人・若手には、勤務場所に関わらずグローバルに活躍できるような姿勢や能力、視点、視野の広さが求められているのである。その際、新人・若手にどういったことを、どんなふうに体験して学んでもらうべきなのか、具体的な教育メニューや選抜方法、人事部側のサポートのさじ加減等が重要になる。そこで、若手からのグローバル人材育成に歴史を持つ企業や、配属まで一貫して考えている企業の事例、海外駐在者の体験談や識者の知見などから新人・若手に身につけてもらうべき要件や、育成方法の勘所・注意点を提示したい。
ブックマーク416
OPINION1 「グローバル人材育成」は特別か否か?!鍵はコミュニケーションレベルの違い/2015年07月号
OPINION1 「グローバル人材育成」は特別か否か?!鍵はコミュニケーションレベルの違い
OPINION1 「グローバル人材育成」は特別か否か?! 鍵はコミュニケーションレベルの違い グローバル コミュニケーション 新人 特集 若手 「グローバル人材育成」は、通常の人材育成と異なるのか。 異なるのなら、どのようにすればその要素を育成できる...
「グローバル人材育成」は、通常の人材育成と異なるのか。異なるのなら、どのようにすればその要素を育成できるのか。長年、日本企業の内外からグローバル人材育成に携わり、日本の企業文化にも詳しいブライアン・シャーマン氏に聞いた。
ブックマーク417
OPINION2 挫折と丁々発止が限界点を超える 特別扱いのない海外経験のすすめ/2015年07月号
OPINION2 挫折と丁々発止が限界点を超える 特別扱いのない海外経験のすすめ
OPINION2 挫折と丁々発止が限界点を超える 特別扱いのない海外経験のすすめ グローバル 新人 特集 自己啓発支援 若手 若者の「海外経験」の代表格ともいえる「留学」。 特に長期の海外経験は、価値観や行動に対して大きなインパクトを与える。 留学...
若者の「海外経験」の代表格ともいえる「留学」。特に長期の海外経験は、価値観や行動に対して大きなインパクトを与える。留学で得られる効果は、グローバル人材の育成制度を設計する際のヒントとなり得るのではないだろうか。そこで、学生たちの海外に対する関心を高めるべく留学の魅力を発信し続ける、東洋大学の芦沢真五教授に話を聞いた。
ブックマークグローバル
コンプライアンス・メンタルヘルス・ハラスメント
特集
異動・配置
若手
418
OPINION3 ポイントは事前の準備と“遊び” アジアに駐在させる前に可能なメンタル・サポート具体策/2015年07月号
OPINION3 ポイントは事前の準備と“遊び” アジアに駐在させる前に可能なメンタル・サポート具体策
OPINION3 ポイントは事前の準備と“遊び” アジアに駐在させる前に可能なメンタル・サポート具体策 グローバル コンプライアンス・メンタルヘルス・ハラスメント 特集 異動・配置 若手 早期にグローバル人材として育成した人を、いざ長期に海外派...
早期にグローバル人材として育成した人を、いざ長期に海外派遣させる際に注意すべき問題の1つが、メンタルヘルスである。昨今では特にアジア地域や中国に派遣される人が、うつ病などにかかりやすいと言われる。果たして問題の所在はどこにあり、人事ができるサポートは。日米中の企業と企業人に詳しい専門家が、その要因や提言を語る。
ブックマーク419
Column1 学ぶ意欲とオープンな心 「マインドフル」な人との出会いがグローバル人材を育む/2015年07月号
Column1 学ぶ意欲とオープンな心 「マインドフル」な人との出会いがグローバル人材を育む
Column1 学ぶ意欲とオープンな心 「マインドフル」な人との出会いがグローバル人材を育む グローバル コミュニケーション シニア活躍 特集 若手 世界で活躍するビジネスパーソンに共通する、重要な資質がある。 「マインドフルであること」だ。 「多...
世界で活躍するビジネスパーソンに共通する、重要な資質がある。「マインドフルであること」だ。「多様な他者」と対峙し、コミュニケーション能力をフルに発揮するために不可欠な心構えという。若手グローバル人材を育成するうえで、その模範となるべきまず中高年層が身につけておくべきマインドセットについて、船川淳志氏が語った。
ブックマーク420
CASE 1 ブラザー工業 グローバル環境は現場にあり 「百聞は一見にしかず」の機会を新人から惜しみなく与える/2015年07月号
CASE 1 ブラザー工業 グローバル環境は現場にあり 「百聞は一見にしかず」の機会を新人から惜しみなく与える
CASE 1 ブラザー工業 グローバル環境は現場にあり 「百聞は一見にしかず」の機会を 新人から惜しみなく与える グローバル ものづくり人材育成 企業事例 新人 特集 若手 グローバル人材とは何か。改めて考えさせられるのが、ブラザー工業の...
グローバル人材とは何か。改めて考えさせられるのが、ブラザー工業の事例だ。売上に占める海外比率が8割を超え、従業員の日本人比率は約3割、製造拠点はほぼ海外。となれば同社で働くことは、そのままグローバルに仕事をすることを意味する。そんな同社の人材の捉え方と育成法を聞いた。
ブックマーク421
CASE 2 横浜ゴム 言葉が通じない環境で揉まれる配属前の2カ月半 新人研修で育む積極性とグローバル感覚/2015年07月号
CASE 2 横浜ゴム 言葉が通じない環境で揉まれる配属前の2カ月半 新人研修で育む積極性とグローバル感覚
CASE 2 横浜ゴム 言葉が通じない環境で揉まれる配属前の2カ月半 新人研修で育む積極性とグローバル感覚 グローバル 企業事例 新人 特集 世界のタイヤメーカーとしてグローバルな展開を図る横浜ゴム。 同社では、半年間に及ぶ新人研...
世界のタイヤメーカーとしてグローバルな展開を図る横浜ゴム。同社では、半年間に及ぶ新人研修の一部に、海外の生産拠点でおよそ2カ月半を過ごすプログラムを設けている。その狙いとは。海外研修の取り組みと効果を、体験談を交えながら紹介する。
ブックマーク422
CASE 3 日本通運現地での修羅場体験が成長を促す 1年間にわたる海外業務を経験させ“海外で稼げる”人材を育てる/2015年07月号
CASE 3 日本通運現地での修羅場体験が成長を促す 1年間にわたる海外業務を経験させ“海外で稼げる”人材を育てる
CASE 3 日本通運 現地での修羅場体験が成長を促す 1年間にわたる海外業務を経験させ “海外で稼げる”人材を育てる グローバル 中堅 企業事例 特集 経営幹部育成 若手 入社4年目以降の若手社員を対象とした「海外業務研修員制度」を1964 年...
入社4年目以降の若手社員を対象とした「海外業務研修員制度」を1964 年から実施している日本通運。1年間、現地でさまざまな業務を経験することを通じて視野を広げ、海外で“ 稼げる”人材の育成をめざしている。
ブックマーク423
Column2 ~日本ラグビー界のリーダーに聞く ~ 世界で勝てる選手の要件と育て方/2015年07月号
Column2 ~日本ラグビー界のリーダーに聞く ~ 世界で勝てる選手の要件と育て方
Column2 ~日本ラグビー界のリーダーに聞く ~ 世界で勝てる選手の要件と育て方 グローバル コミュニケーション スポーツ 特集 多くの日本人スポーツ選手が海外で活躍するようになって久しい。 スポーツの世界、それも国際的な舞台で日本人...
多くの日本人スポーツ選手が海外で活躍するようになって久しい。スポーツの世界、それも国際的な舞台で日本人が結果を残すためには、どんなマインドセットが必要なのか。若い頃から育成できることとは。自身も現役時代、海外でプレーした経験を持ち、現在はラグビー界の人事や次世代の選手の育成を担う、岩渕健輔氏に聞いた。
ブックマーク424
おわりに “海外研修” で促せるもの/2015年07月号
おわりに “海外研修” で促せるもの
おわりに “海外研修” で促せるもの 編集部まとめ まず本特集のテーマを振り返ろう。それは新人・若手のうちから“グローバルに活躍できる人材”として育ってもらうために、 ① どんな能力やスキルを ② どのように身につけてもらうか ③ 育成方法...
ブックマーク425
人材教育最前線 プロフェッショナル編教育は人事制度の柱。人が育って初めて人事制度が回る/2015年07月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編教育は人事制度の柱。人が育って初めて人事制度が回る
手掛けるキッツ。国内のみならず、アジア、アメリカ、ヨーロッパ各地に製造・販売拠点を持ち、世界規模で事業を展開するグローバル企業である。そんな同社の発展を人事、教育制度の構築で支えてきたのが、管理本部 総務人事部 人材開発グ...
オフィスから工場、水道・エネルギー設備まで、あらゆる施設で使われるバルブなどの流体制御機器を手掛けるキッツ。国内のみならず、アジア、アメリカ、ヨーロッパ各地に製造・販売拠点を持ち、世界規模で事業を展開するグローバル企業である。そんな同社の発展を人事、教育制度の構築で支えてきたのが、管理本部 総務人事部 人材開発グループ長の海治勝氏だ。「教育は人事制度の柱であり、人が育って初めて人事制度が回る」と語る海治氏は、ビジネス拡大につながる人材の育成をめざし、DNAの継承と教育に取り組んでいる。
ブックマーク426
今月のNEWS/2015年07月号
今月のNEWS
成長機会が増えている」としたCEOが78% いる一方で、「脅威が増えている」としたCEO も72%に達している。景気の回復や経済のグローバル化による成長への期待が高まる一方で、人材の確保やサイバーセキュリティなどに関する懸念も高まっ...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
428
巻頭インタビュー 私の人材教育論不確実な場での挑戦と“成長角度”が若手育成の鍵/2015年06月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論不確実な場での挑戦と“成長角度”が若手育成の鍵
ーでの起業を経てテラモーターズを設立されました。なぜ、電動バイク事業を選んだのですか。 徳重 「日本の技術でグローバルをめざす」という思いの実現に適した商品が、電動バイクだったからです。 アジアでは、バイクは主要な交通手段...
テラモーターズは、ベトナムやインドなど、アジアを中心に電動(EV)バイクの開発・設計・販売を行う企業である。「EVでイノベーションを興し、クリーンで持続可能な社会を創造する」をビジョンに掲げ、日本発のメガベンチャーをめざす徳重徹社長に、目標を実現するための人材育成論を聞いた。
ブックマーク429
OPINION3企業が“キャンパス”になる 大学とつながり新卒人材の底上げを/2015年06月号
OPINION3企業が“キャンパス”になる 大学とつながり新卒人材の底上げを
を身につける力、次のステップに進む能力、つまり成長力を、選考時に見抜かねばならない。 近年、特に求められるのは、「グローバル化とデジタル化に対処できる人材」である。といっても、大手企業の人事役員、部長は、英語力やITリテラシー、財...
新卒人材に対して求められる要件は、年々高度化している。しかし、人口減少と共に大学全入の時代が到来。新卒人材は質、量いずれも低下傾向にある。インターンシップで学生の質を底上げすれば結果的に採用者のレベルアップにつながる―アクセンチュアの大崎邦彦氏が語った。
ブックマーク430
OPINION4大学教育と仕事の接続点を 実務経験を積ませる海外のインターンシップに学ぶ/2015年06月号
OPINION4大学教育と仕事の接続点を 実務経験を積ませる海外のインターンシップに学ぶ
OPINION4 大学教育と仕事の接続点を 実務経験を積ませる海外のインターンシップに学ぶ インターンシップ グローバル 採用 特集 人材育成に投資できる資源は限られているが、即戦力につながる優秀な人材の確保はいよいよ難しくなって...
人材育成に投資できる資源は限られているが、即戦力につながる優秀な人材の確保はいよいよ難しくなっている。ところが、新卒採用のスタイルは、高度経済成長期の頃とさほど変わっていない。この矛盾点を突くのが、東京大学大学院 本田由紀氏だ。従来の採用のあり方をどのように見直すべきなのか。インターンシップは解決策となるのか。ヒントを聞いた。
ブックマーク431
CASE 1 参天製薬参加学生の満足度が高まる 顧客視点の重要さを学ぶ勝ち抜き戦インターンシップ/2015年06月号
CASE 1 参天製薬参加学生の満足度が高まる 顧客視点の重要さを学ぶ勝ち抜き戦インターンシップ
、『世界で存在感のあるスペシャリティ・カンパニー』となるため、医療用眼科薬事業において日本、アジアでナンバーワン、グローバルでもトップ3以内をめざす。海外売上比率の目標は40 ~ 50%。その実現に必要なのは多種多彩な人材である。...
これまでの参加者が5000人を超えるうえ、高い満足度と評価を得ている参天製薬のインターンシップ。予選から最終ステージまで勝ち抜き戦のスタイルとなっている。学生が集まる理由は何か? ビジネスパーソンにとって最も必要な課題解決力を身につけさせるための仕組み、狙いを取材した。
ブックマーク432
今月のNEWS/2015年06月号
今月のNEWS
がわかった。 問い合わせ JTBモチベーションズ ワーク・モチベーション研究所 TEL:03-5410-9362 http://www.jtbm.co.jp/database/1929/ research グローバル人材の育成・活用に向けて求められる取り組みに関する調査 グローバル人材に求める素質・能力は、「柔軟な対応」が1位に ●...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
434
巻頭インタビュー 私の人材教育論社内公用語英語化は組織を強める最大の武器/2015年05月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論社内公用語英語化は組織を強める最大の武器
ンス、ブラジル、ドイツ、イギリス、インドネシアなどに次々と展開し、今では28の国と地域(日本含む)にも及んでいる。 このグローバル化を推し進めてきた原動力が、代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏だ。 2010年には「社内公用語英語化」を宣...
楽天は日本最大級のオンラインショッピングモール「楽天市場」を運営しながら、旅行、証券、銀行、保険、クレジットカード、通信などの多岐にわたる事業を積極展開してきた。また海外でも、アメリカ、台湾、タイ、フランス、ブラジル、ドイツ、イギリス、インドネシアなどに次々と展開し、今では28の国と地域(日本含む)にも及んでいる。このグローバル化を推し進めてきた原動力が、代表取締役会長兼社長の三木谷浩史氏だ。2010年には「社内公用語英語化」を宣言し、2012年からは社内コミュニケーションを英語に全面移行した。数年が過ぎた現在、改めて人材育成の観点から英語化の意義を問い、人材像、育成の要点、働きやすい環境づくりの工夫なども聞く。
ブックマークコミュニケーション
コンプライアンス・メンタルヘルス・ハラスメント
座談会
特集
組織開発
435
特別座談会~組織開発とポジティブメンタルヘルスの出会い~みんながやる気で、成果も上がる組織づくりに人事ができること/2015年05月号
特別座談会~組織開発とポジティブメンタルヘルスの出会い~みんながやる気で、成果も上がる組織づくりに人事ができること
「学習する組織」のプログラムを担当。この他、「ラーニング・オーガニゼーション研究会」や「企業間フューチャーセンター」、「ATDグローバルネットワークジャパン」、「組織開発研究会」など企業の垣根を越えた団体に所属し、組織活性化に向けた情...
メンバーがそれぞれの強みを活かしながらいきいきと仕事し、互いが協力し合う―活性化した組織にはポジティブなムードが漂い、生産性も高まる。しかし、理想の組織づくりとなると、一筋縄ではいかないのが現実だ。今の企業の「組織づくり」の課題はどこにあるのか。企業の実務家とメンタルヘルスのプロ、そして組織活性化の第一人者の3人が、それぞれ違う視点で語り合った。
ブックマークコンプライアンス・メンタルヘルス・ハラスメント
企業事例
健康
特集
組織開発
436
CASE 3 富士通活性化は経営、人材育成そのもの―健康リスクと“ワーク・エンゲイジメント”がひとめでわかるツールを開発 /2015年05月号
CASE 3 富士通活性化は経営、人材育成そのもの―健康リスクと“ワーク・エンゲイジメント”がひとめでわかるツールを開発
る。 健康推進と組織活性化が密接な、同社の事例を紹介したい。 ● 背景1 経営としての健康推進 ICTソリューションをグローバルに展開する富士通。従業員数16万人超という大所帯であるため、社員一人ひとりが生き生きとした組織を維持...
富士通では、健康推進本部が“パフォーマンス向上のための健康推進”に取り組んでおり、オリジナルのツールも開発している。健康推進と組織活性化が密接な、同社の事例を紹介したい。
ブックマーク437
人材教育最前線 プロフェッショナル編合併を乗り越えグローバル化へ育成制度に新たな価値を付ける/2015年05月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編合併を乗り越えグローバル化へ育成制度に新たな価値を付ける
人材教育最前線 プロフェッショナル編 合併を乗り越えグローバル化へ 育成制度に新たな価値を付ける キャリア開発 グローバル 人材教育最前線 管理職 ホンダロックは、自動車やバイクのキーやドアミラー、ドアハンドルなどの製品...
ホンダロックは、自動車やバイクのキーやドアミラー、ドアハンドルなどの製品を研究・開発から製造まで一貫して行い、完成車メーカーに供給している企業だ。創業者本田宗一郎の意志「世界に通用するキーロックメーカーへ」を引き継ぎ、高付加価値製品の開発生産に取り組んでいる。同社は成長の過程で、合併という手法もとってきたが、人事部長を務める遠山猛氏は合併企業の1つ、旧松山製作所の出身。合併による環境の激変を乗り切り、急激なグローバル化にも対応し、自らを伸ばしてきた秘訣について伺った。
ブックマーク438
TOPIC−2KAIKAカンファレンス2015 レポートKAIKA賞事例に学ぶ、組織の卓越性をつくる取り組み/2015年05月号
TOPIC−2KAIKAカンファレンス2015 レポートKAIKA賞事例に学ぶ、組織の卓越性をつくる取り組み
月開かれる「寮会」では、役員が1名ずつ寮を訪れ、分担分野の最新の取り組みや自身の経験談を講話する。 また近年は、グローバル人材の育成に向け、語学研修制度を設けている。通信教育を受ける通常クラスに加え、選抜クラスは外国人講...
2015年2月、東京で「KAIKAカンファレンス2015」が開催された。前身の「HRD JAPAN」の企業の人事・人材開発の情報共有の場としての役割はそのままに、経営や事業に直結する課題にまでテーマを広げ、さまざまな企業の先進事例を担当者から直接聞くことができるイベントである。今回は3日間・全29プログラムの中から、KAIKA賞の獲得企業による事例発表講演の模様を取り上げる。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
440
巻頭インタビュー 私の人材教育論育てたいのは、20年先を見て自分と組織を変えられる人/2015年04月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論育てたいのは、20年先を見て自分と組織を変えられる人
は毎年見直すため、一度候補に挙がったからといって、翌年もそのまま候補になる保証はありません。 ──プール人材はグローバル人材でもあると思いますが、その要件はどんなことでしょうか。 手代木 グローバル人材とは、「物事の相対化能...
2020年までに売上高を現在の約3000億円から5000億円に拡大し、創薬型製薬企業として成長するというビジョンを打ち出した塩野義製薬。その実現のために、どのような人材を求めているのか。そして、その人材をどのように育成しているのか。同社の手代木功社長に聞いた。
ブックマーク441
特集 人としての魅力がカギ これからのビジネスリーダー育成/2015年04月号
特集 人としての魅力がカギ これからのビジネスリーダー育成
集 人としての魅力がカギ これからのビジネスリーダー育成 特集扉 組織を取り巻く環境は急速に変化している。 グローバル競争、ダイバーシティ、ワークライフバランス、女性活躍――。 求められているのは、より柔軟なリーダーシップだ。 多様...
組織を取り巻く環境は急速に変化している。グローバル競争、ダイバーシティ、ワークライフバランス、女性活躍――。求められているのは、より柔軟なリーダーシップだ。多様なメンバーの能力を引き出し、コンフリクトからイノベーションを生み出す新しいリーダー像とは。そして、そうしたリーダーが絶えず生み出される仕組みとは。現在の潮流を知り、先進的取り組みを見てみよう。
ブックマーク442
OPINION 1 組織を担える人材を持続的に生み出す戦略的かつ効果的に育成するリーダーシップ・パイプライン/2015年04月号
OPINION 1 組織を担える人材を持続的に生み出す戦略的かつ効果的に育成するリーダーシップ・パイプライン
ベース化する。上司など一部の人しか把握していない“人材の暗黙知”を見える化し、形式知にすることができる。多国籍グローバル企業では世界共通の人材データベースを持っているところも少なくない。 3.人材開発会議を行う 経営ト...
これからの予測不能な社会では、業績結果によるリーダー選びではなく、リーダーを連綿と生み出す戦略的な仕組みの構築が重要だ。そうした仕組みのひとつとして、リーダーシップ・パイプラインに焦点を当てる。この仕組みの特徴について、髙橋 潔 神戸大学大学院 教授に聞いた。
ブックマーク443
OPINION 3組織内外の対立をパフォーマンス向上に活かすリーダーのための「コンフリクト・マネジメント」/2015年04月号
OPINION 3組織内外の対立をパフォーマンス向上に活かすリーダーのための「コンフリクト・マネジメント」
進めるべき、とする議論が盛んだ。その背景には、多面的な視点から新しい成果を生み出すことへの期待や、ビジネスがグローバル化する中で、あらゆる価値観に対応しなければならなくなっていることがある。今後は多くの日本企業で...
人のぶつかり合い(コンフリクト)は全てが悪いというわけではなく、中には有益なものもある。有害なコンフリクトは上手に排除し、有益なコンフリクトをむしろ積極的に起こす。そして、新しい価値やイノベーションを生み出そうとするのがコンフリクト・マネジメントだ。 今後、組織が多様化し、文化や価値観の異なる人が一緒に働くようになれば、コンフリクトはますます増える。リーダーが備えるべきスキルのひとつとして、コンフリクト・マネジメントの重要性が高まっている。
ブックマーク444
CASE.1 GEリーダーシップのOS(基本ソフト)を身につける修羅場体験で鍛える「適応力」と「人間力」/2015年04月号
CASE.1 GEリーダーシップのOS(基本ソフト)を身につける修羅場体験で鍛える「適応力」と「人間力」
ーダーシップ研修がある。 日本人として唯一、同社のリーダーシップ研修の責任者を務めた田口力氏に、「成長し続けるグローバル企業」が重視しているリーダー教育について聞いた。 ● 精鋭教育の基本 行動規範に沿って成長させる ニュー...
「世界最強企業」といわれるGE(ゼネラル・エレクトリック)社には、トップ15%の人材しか受けられないリーダーシップ研修がある。日本人として唯一、同社のリーダーシップ研修の責任者を務めた田口力氏に、「成長し続けるグローバル企業」が重視しているリーダー教育について聞いた。
ブックマークリーダー・主任
リーダーシップ
企業事例
教育体系構築
特集
管理職
経営幹部育成
445
CASE.2 東京海上日動火災保険育てる側と育つ側が共に成長するために育成名人の「次世代リーダーを生み出す仕組み」/2015年04月号
CASE.2 東京海上日動火災保険育てる側と育つ側が共に成長するために育成名人の「次世代リーダーを生み出す仕組み」
け、ベースとしているのは東京海上グループの5つの精神だ。「社会貢献(世のため、人のため)」「お客様志向」「チャレンジ精神」「グローバル・多様な視点」「自由闊達」といった同社の精神を、まず全社員で共有する。 グローバル規模で事業を展開してい...
保険事業は「People’s Business」であり、お客様からの信用と信頼を得るために「Good Company」を目指す。そうした会社を実現していこうと、「日本で一番『人』が育つ会社」を中期経営計画に盛り込んだ。人づくり強化の方針を打ち出す中で、リーダー育成にどう取り組んでいるのか。
ブックマークグローバル
リーダーシップ
特集
経営幹部育成
調査レポート
446
グローバル調査レポート 第11回~海外の優秀なリーダーはどのようにして誕生するのか~世界のリーダー育成のアプローチを学び、結果につながるリーダーシップ開発を探る/2015年04月号
グローバル調査レポート 第11回~海外の優秀なリーダーはどのようにして誕生するのか~世界のリーダー育成のアプローチを学び、結果につながるリーダーシップ開発を探る
グローバル調査レポート 第11回 ~海外の優秀なリーダーはどのようにして誕生するのか~ 世界のリーダー育成のアプローチを学び、結果につながるリーダーシップ開発を探る グローバル リーダーシップ 特集 経営幹部育成 調査レポー...
グローバルでリーダーシップ開発に優れた企業では、どのようなアプローチでリーダー人材を育てているのか。日本企業においても、グローバルで活躍できるリーダー人材の育成が経営課題となっている今日。リーダーシップ育成の先進企業に共通する特徴を明らかにし、日本企業における課題克服のカギを探った。
ブックマーク447
おわりに 既成概念から脱却し新しいリーダーシップを育てる/2015年04月号
おわりに 既成概念から脱却し新しいリーダーシップを育てる
「組織に長がいれば、それでリーダーシップが存在していると信じられてきた」 OPINION1 髙橋潔氏の言葉は印象的だ。 だが、グローバル化や技術革新などで変化のスピードが速まり、あらゆる商品、サービスに高付加価値が求められる今日はそ...
ブックマーク448
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第12回(最終回)グローバル・チームをいかに運営すべきか?/2015年04月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第12回(最終回)グローバル・チームをいかに運営すべきか?
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第12回(最終回) グローバル・チームをいかに運営すべきか? 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。 グローバ...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマーク450
今月のNEWS/2015年04月号
今月のNEWS
今月のNEWS 今月のNEWS いまだに課題、グローバル経営を担うリーダー育成 2014年度 第36回 当面する企業経営課題に関する調査 ●日本能率協会 2015 年1 月、日本能率協会は、「2014 年度 第36 回 当面する企業経営課題に関する調査」の結果を発表した。こ...
ブックマーク451
連載 人事制度解体新書 [第10回]「職系」を廃止、人事制度一本化で、全社員に「成果主義」を適用。女性の積極的登用も狙う/2003年11月号
連載 人事制度解体新書 [第10回]「職系」を廃止、人事制度一本化で、全社員に「成果主義」を適用。女性の積極的登用も狙う
人事制度解体新書 [第10回] 「職系」を廃止、人事制度一本化で、全社員に「成果主義」を適用。 女性の積極的登用も狙う 連載 グローバルな経済環境下に置かれ、「資産形成・資産運用」面での競争力が強く求められている証券業界。そのようななかに...
グローバルな経済環境下に置かれ、「資産形成・資産運用」面での競争力が強く求められている証券業界。そのようななかにあって、社員1人ひとりが金融のプロフェッショナルとして活躍の「場」を広げることが、企業成長の原動力だと日興コーディアル証券は考えている。こうした経営を実現するために実績主義を徹底し、2003年4月にはついに「総合系列・一般系列」という職系区分をも廃止してしまった。ただ、ここに至るまでにはさまざまな「成果主義」人事制度の試行錯誤があったという。この間、人事処遇制度改革の任に当たっていた人事部第一人事課長・猪瀬真哉氏に、話を伺った。
ブックマーク452
Part 2 ケース 伊勢丹労働組合個人の自立と価値の向上を労組で支援、バックアップ/2004年04月号
Part 2 ケース 伊勢丹労働組合個人の自立と価値の向上を労組で支援、バックアップ
ですが、その間、社会構造は大きく変化し、また、個々人の価値観も多様化・個別化してきました。『LL.U.Visions for People First 』は、そうしたグローバルな環境変化や価値観の変化・多様化、企業の雇用政策の改革等に対応するために策定した未来ビジョンで、...
雇用形態の多様化や成果主義の導入など、画一的・一律的な働き方から多様化・個別的な働き方が浸透するなかで、組合員個人にスポットを当てた新たな活動を模索する労働組合が増えている。サービス・流通連合傘下の伊勢丹労働組合もそうした労働組合の1つであり、個人の自立支援と価値の向上に努めることで新たな労働組合像を確立しようとしている。
ブックマーク453
連載 ユニオンルネサンス 第7回Part 1 全日本自治団体労働組合( 自治労) 中央執行委員長 人見一夫氏に聞く常に原点を忘れず活動し、労働組合の再生を図る/2004年09月号
連載 ユニオンルネサンス 第7回Part 1 全日本自治団体労働組合( 自治労) 中央執行委員長 人見一夫氏に聞く常に原点を忘れず活動し、労働組合の再生を図る
ことが必要でしょう。 自治労が加盟する国際組織、PSI(国際公務労連)では、2002 年度から「質の高い公共サービスのためのグローバルキャンペーン」を行っていますが、その基本になっている考え方は「公共サービスは人権である」というもの。人...
全国の自治体および公共サービスで働く人々で構成される全日本自治団体労働組合(自治労)は、日本最大の産別労働組合として日本の労働組合運動をリードしてきた。現在、構造改革論議が進むなかで、地方行政や公務員制度改革がクローズアップされているが、労働組合としての自治労はどのように対応しようとしているのか。今回は、人見一夫・中央執行委員長にご登場いただき、労働組合運動についての現状認識とあるべき方向性について話を伺った。
ブックマーク457
Part 2 連載終了に当たって「組織は一人のために」が変わらぬミッション「働く」「暮らす」「生きる」力を創出しよう/2004年11月号
Part 2 連載終了に当たって「組織は一人のために」が変わらぬミッション「働く」「暮らす」「生きる」力を創出しよう
取り組みが必要であり、年金や税の問題については政治活動にコミットしていくことを重視すべきだろう。 同時に、グローバル化の進展のなかで、世界を舞台に経済活動を行う企業が増えており、国際的な視点から労働条件の向上を図...
労働組合は、いまや組織率が20%を割り込み、求心力という点では地盤沈下していることは否めない。しかし、働く人々の雇用環境が大きく変化しているなかであっても、働く人の声を代弁する組織は労働組合だけであり、その再生を期待する声も多い。本連載では、さまざまな産別労組や単組を取材し、労働組合の抱える課題と将来展望について整理してきたが、Part 2 では改めて、21 世紀の労働組合を切り拓く視点を整理してみたい。
ブックマーク458
WAVE 日本能率協会自らの「軸」を研ぎ澄まし、内省と対話を通じてグローバルリーダーの育成を目指す/2005年01月号
WAVE 日本能率協会自らの「軸」を研ぎ澄まし、内省と対話を通じてグローバルリーダーの育成を目指す
WAVE 日本能率協会 自らの「軸」を研ぎ澄まし、 内省と対話を通じて グローバルリーダーの育成を目指す 連載 不確実性と多様性を増していく21 世紀にあって、新たな価値創造を求められるビジネスリーダー。自己への厳しい観照によるアイ...
不確実性と多様性を増していく21 世紀にあって、新たな価値創造を求められるビジネスリーダー。自己への厳しい観照によるアイデンティティーの確立を核として、真の人間力を鍛えるプログラム「グローバル・ビジネスリーダー(GBL)コース」の様子を紹介する。
ブックマーク462
連載 人事徒然草 第8 回タブーに挑戦する/2005年02月号
連載 人事徒然草 第8 回タブーに挑戦する
国です。アメリカも例えばMBA の処遇は最初から違います。もちろんハイリスクで仕事もきついのですが、日本の企業もグローバル競争のなかで、そうなっていくのか、まだ見極めがついていません」 * * メールを読んで70年代の初め、大阪工場...
ブックマーク463
WAVE キヤノングローバルに活躍できる人材を育成するCIL(Canon Innovative Leader)研修/2005年07月号
WAVE キヤノングローバルに活躍できる人材を育成するCIL(Canon Innovative Leader)研修
WAVE キヤノン グローバルに活躍できる人材を育成する CIL(Canon Innovative Leader)研修 連載 「終身雇用」を日系企業の強みと言う一方で、「年功序列が組織を腐らせる」と明言するキヤノン社長・御手洗冨士夫氏。事業部単位の連結業績評価制度導入、「経営革新委...
「終身雇用」を日系企業の強みと言う一方で、「年功序列が組織を腐らせる」と明言するキヤノン社長・御手洗冨士夫氏。事業部単位の連結業績評価制度導入、「経営革新委員会」の設置など、大胆な改革を次々と実行し、同社の業績を大幅に改善させたことも有名だ。そんな御手洗社長の下、次世代リーダー育成に乗り出したキヤノンの人材開発の現在を紹介する。
ブックマーク464
講演録学習する組織コンファレンス2005個人と組織の力を高めるポジティブ・アプローチの理念と海外の先進事例を紹介/2006年01月号
講演録学習する組織コンファレンス2005個人と組織の力を高めるポジティブ・アプローチの理念と海外の先進事例を紹介
織変革のためにいかにAI とOST を組み合わせ、成果を導き出したかという事例についての発表を行った。 冒頭、いまやグローバル企業として脚光を浴びるノキアも実は伝統的でドメスティックな企業であり、倒産の危機に瀕した時期が...
去る11 月1 日、「学習する組織コンファレンス2005」(ヒューマンバリュー、ウィル・シード共催)が六本木ヒルズで開催された。テーマは「未来に向けて1 人ひとりが主人公~ポジティブ・アプローチによるファシリテーションが個人と組織の力を高める」。海外からゲストスピーカーを迎え、「組織の力を最大化する海外最新の組織変革手法」を紹介しようというもの。「AI」の提唱者であるダイアナ・ホイットニー氏ならびに「OST」の発案者であるハリソン・オーエン氏の基調講演、さらにカリン・ヴァンストーン氏による「AI」と「OST」を活用したコンサルティングの成功事例の報告を中心にレポートする。
ブックマーク465
新連載 NEC が世界4極で展開するグローバル人材育成策― GMLI第1回日本と海外拠点の連動で鍛えるグローバルリーダーの養成/2006年03月号
新連載 NEC が世界4極で展開するグローバル人材育成策― GMLI第1回日本と海外拠点の連動で鍛えるグローバルリーダーの養成
新連載 NEC が世界4極で展開するグローバル人材育成策― GMLI 第1回 日本と海外拠点の連動で 鍛えるグローバルリーダーの養成 連載 「異文化環境下で的確なマネジメントを行える日本人赴任者が少ない」との問題意識のもと、2005 年よりNEC...
「異文化環境下で的確なマネジメントを行える日本人赴任者が少ない」との問題意識のもと、2005 年よりNECは、日本と異文化マネジメントコンサルタントの河谷隆司氏が拠点としているアセアンを皮切りに中国、欧州、北米と日本人赴任者向け「日本と海外4 極のマネジメント教育のリンケージプログラム」を順次始動させている。これは、海外赴任前のマネジメント力とコミュニケーション力の強化研修と、赴任後の現地での課題解決を目的とする現地リーダーシップ研修の有機的な連動施策である。日本企業初と思われるこの施策を実施母体であるNECラーニング社の協力を得て、現地アセアンから3 回にわたって紹介する。
ブックマーク466
連載 人材教育最前線 第8回正解がないからこそ大切な人材開発という仕事/2006年03月号
連載 人材教育最前線 第8回正解がないからこそ大切な人材開発という仕事
ター、空調機器等の製造、販売も行っており、日本を含む38カ国に185 拠点を持ち、世界中に16万3000人もの従業員を擁するグローバル企業である。国内では、法人数は90を数え、約1万8000 人が働いている。 矢崎総業は、矢崎グループ全社製品の販...
矢崎グループでは、2004 年からミドルマネジメントのボトムアップを目指して新任の管理職を対象にマネジメント研修をスタートさせた。導入の推進役となったのは、矢崎総業人材開発室人材開発部リーダーの杉浦万寿夫氏。技術スタッフとして最先端の研究開発に携わっていた杉浦氏が、人材開発スタッフとして風土改革に取り組むようになったのはなぜか。その熱い思いを伺った。
ブックマーク467
連載 人材教育最前線 第9 回人事担当者の使命は、人との接点をどれだけ持つことができるか/2006年05月号
連載 人材教育最前線 第9 回人事担当者の使命は、人との接点をどれだけ持つことができるか
る仕事を望んだ北村氏が就職したのは、日本サムスン(当時は三星ジャパン)だった。韓国系の商社で貿易実務に携わり、グローバルな場で活躍したいと考えたからである。しかし、韓国で実施された2週間の新入社員研修中の配属面談で、...
韓国企業NHN Corporation の日本法人NHN Japan の人事支援室室長北村公一氏の韓国との出合いは、17 歳の時だった。2 歳年下の少年との友情が、韓国企業へ導いてくれた。人との出会いが最大のモチベーションになるのではないかと語る北村氏に、人事担当者としての想いを伺った。
ブックマーク468
連載 NEC が世界4 極で展開するグローバル人材育成策― GMLI第3 回 最終回グローバル人材育成のための『HR マネジメントガイド』/2006年05月号
連載 NEC が世界4 極で展開するグローバル人材育成策― GMLI第3 回 最終回グローバル人材育成のための『HR マネジメントガイド』
連載 NEC が世界4 極で展開するグローバル人材育成策― GMLI 第3 回 最終回 グローバル人材育成のための 『HR マネジメントガイド』 連載 連載最終の今回は、グローバル人材育成リンケージ・イニシアティブ(GMLI)の成果物の一つである『HR マネジメ...
連載最終の今回は、グローバル人材育成リンケージ・イニシアティブ(GMLI)の成果物の一つである『HR マネジメントガイド』について紹介したい。このガイドは、海外赴任者等、グローバルビジネスに携わる人が、現地社員と円滑に協働を進めていくことを支援するとともに、社内幹部に異文化環境下で的確にリーダーシップを発揮できる人材育成の重要性をビビッドに認識してもらうことを目的に、NEC が製作を意図しているGMLI のいわば「副産物」である。すなわち、海外赴任者には赴任地での人材マネジメントに、国際プロジェクトに携わるビジネスパーソンには、プロジェクトメンバー間のコラボレーション創出のためのリーダーシップ発揮に、それぞれ役立ててもらうことを目的とした、実践的な異文化マネジメントのノウハウ集である。
ブックマーク469
連載 はじめに夢ありき 第7 回現地法人の経営力と現場力を高める人と組織の自立化戦略/2006年07月号
連載 はじめに夢ありき 第7 回現地法人の経営力と現場力を高める人と組織の自立化戦略
課題となっている。 これらの課題に対する時、最初に押さえておきたいのが、次の「4 つの戦略」である(図表)。 1つ目は、「グローバルで共有する企業のものの考え方、仕事の仕方の共有化推進」だ。例えば企業理念の世界共有化と実践、またTQM 的な...
日本企業の強みはやはり「現場力」である。それは海外現地法人でも変わらない。現場力を高めるうえで一番大切なのは、開発や生産現場、および営業の第一線などで働く人たちが、現場からの発想で仕事ができるようになっているか、自分たちのアイデアや知恵で問題解決や課題展開ができるようになっているかであり、それが継続されているかどうかである。この原則は日本でも海外でも何ら変わらない。こうした視点をベースに今回は、現場力を高めるための現地法人の自立化戦略について考える。
ブックマーク470
連載 はじめに夢ありき 第10 回QC サークルの進化形=全員参加のバリューアップ活動で、現場力の源泉を賦活する/2006年10月号
連載 はじめに夢ありき 第10 回QC サークルの進化形=全員参加のバリューアップ活動で、現場力の源泉を賦活する
HR塾、大学生へのビジネススキル講座などのサービスを提供している。 ラーニングワークス・インターナショナル代表、グローバルマネジメント研究所取締役パートナー、日本人材マネジメント協会副代表幹事、日本品質管理学会代議員。...
QC サークルは日本が世界に誇るプロセスイノベーションである。それは日本企業の現場力を支え、日本企業の高い競争力の源泉となっていた。このQC サークルが揺らいでいる。もったいない。QC サークルの原点に立ち返り、進化形のバリューアップ活動で現場力の源泉の賦活に取り組むべき時である。
ブックマーク471
NEWS/2006年11月号
NEWS
。 ・各社選抜人材との協業による気づきや、業種を超えたネットワークの構築。 具体的には、グループ演習方式で、M&A、グローバルリスクマネジメントの課題解決に向けて、情報収集から問題解決に向けたアプローチ、提言活動までを行う。...
ブックマーク472
連載 はじめに夢ありき 第12 回(最終回)夢の実現プロセスのリードこそマネジメントの仕事/2006年12月号
連載 はじめに夢ありき 第12 回(最終回)夢の実現プロセスのリードこそマネジメントの仕事
工業のホームページでは、社長の田中一郎氏が「創業以来、夢に挑戦する情熱を忘れず、品質最優先の意識、厳しさを増すグローバル競争に打ち勝つ力、次世代技術に対応できる開発力の強化など、圧倒的なQCD総合力で世界から注目される...
人生に必要なものは、希望と勇気とサムマネー……名作『ライムライト』で、チャップリンが美しい花売り娘に語る台詞だ。彼の言葉どおり、人を動かすのは希望、すなわち夢である。それは企業でも同じだ。私はここ最近、中国やベトナムによく出かけるが、現地の企業を見て思うのは、やはり彼らの原動力は夢であるということだ。企業の原動力、成長力の源は夢。1 年間にわたる連載の最終回である今回は、成長する企業の条件としての「夢」について考えてみたい。
ブックマーク473
My Opinion ―③e ラーニング活用企業の現状と今後/2007年03月号
My Opinion ―③e ラーニング活用企業の現状と今後
して、オンライン経営シミュレーション教材を利用する場合もある。日本ではまだ事例は少ないが、欧米や韓国などのグローバル企業では、eラーニングを積極的に活用する例もある。 タイプAを導入する場合、最近の傾向の1つに、グル...
~導入動向と先進事例から見た IT支援型企業内人材育成の新しい動き~急速に変化する企業の人材育成ニーズに迅速・的確に対応するためには、eラーニングに代表されるIT 活用レベルが成否の鍵を握っている。日本のeラーニング導入は、大企業で約9 割、中小企業でも約4 割と広く浸透しており、企業内人材育成のインフラの一部になりつつある。本稿では、eラーニングを中心とした企業内人材育成におけるIT 活用の動向と先進事例を基に、現状の把握と今後を展望する。
ブックマーク474
Close Up 韓国HRD 事情年間20 %成長傾向の背景にある政府、企業の支援と現況韓国e ラーニング産業の急成長/2007年03月号
Close Up 韓国HRD 事情年間20 %成長傾向の背景にある政府、企業の支援と現況韓国e ラーニング産業の急成長
に成長すると確信し、Creduはこのような流れの先頭に立って、人的資源の開発による国家競争力の向上に一助する一方、グローバルe-HR 企業として跳躍していく」 と強調した。 プロフィール 嚴 準河氏 韓国月刊誌HRD 編集長 韓国HRD センター社...
1999 年以降、本格的なe ラーニングが実施され、2003 年にはe ラーニング準備度世界5 位という急成長のもと、毎年20 %近い成長傾向にある韓国e ラーニング事情。学校、企業、公共機関でのe ラーニングの現況とともに、e ラーニング企業の事例を韓国月刊誌HRD 編集長・嚴準河氏のレポートで見る。
ブックマーク475
人材教育最前線 プロフェッショナル編 人を育てる風土によって企業はさらに強くなる/2007年04月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編 人を育てる風土によって企業はさらに強くなる
続け、1998 年には東京・原宿に進出。フリースでブレイクし、高品質・低価格のカジュアルブランドとしての地位を確立。現在グローバル化を推し進め、世界No.1ブランドを目指す。従業員数1,838 人。 取材・構成/大泰司由季 写真/本誌編集部 ※無断転載...
急成長企業であるがゆえ、マスコミに頻繁に登場し、2010 年に売上高1兆円を目指すという大きな事業目標から、即戦力の人材しか生き残れない厳しい社風だと誤解を受けることも多い。しかし、2000 年に設立した研修機関の「ユニクロ大学」では、店長の基本教育と経営者の育成を徹底的にサポート。その中心で活躍する吉澤広和氏は、とくに上司と部下のコミュニケーションに力点を置き、人を育てる社風が企業を強くすると信じる。氏に業務内容の数々を聞いた。
ブックマーク476
TOPICHRD JAPAN 2007(第26 回能力開発総合大会)開催報告全37 の会議セッションに前年を上回る来場者が参加/2007年04月号
TOPICHRD JAPAN 2007(第26 回能力開発総合大会)開催報告全37 の会議セッションに前年を上回る来場者が参加
ュー・アソシエーツ(CVA)マネージングディレクター・今北純一氏は、スポーツ界とビジネスと活躍する場こそ違え、ともにグローバルな経験を持つ。 「今後日本企業(組織)や個人は、どう進化・成長していくべきか」について、求められる“リーダー”“個”...
2007 年2 月6 日~9日の4 日間、横浜市・パシフィコ横浜会議センターでHRD JAPAN 2007 が開催された。HRD JAPAN は、企業の組織・人事、人材開発の方向性や戦略について情報交流を図り、人を軸とした経営革新を推進することを目的に開催するもの。今年度は前年を1000 名以上上回る約6300 名の参加があった。この大会の様子をリポートする。
ブックマーク477
連載 調査データファイル 第68 回男性の育児休業の取得問題と昇進への心理的影響/2007年04月号
連載 調査データファイル 第68 回男性の育児休業の取得問題と昇進への心理的影響
管理職が誕生し、「仕事ができないのに、どうしてあの人が部長なの」といった意味不明の管理職が出現していた。しかし、グローバル化が進み厳しい競争にさらされている現代では、こうした年功人事を行っている会社は、経営危機を招く...
少子化が急速に進行している日本社会にあって、将来のあり方に対する不安が、にわかに高まっている。その原因の1つに、男女による家事・育児の役割分担が固定化され続けていることが、大きく影響している点が挙げられるだろう。調査データを見てみると、男性の育児休業取得率の低さに表れている。なぜ、男性が育児休暇を取得できないのか? その理由は“昇進”という心理的な問題が関係していた。
ブックマーク478
日本型EAPとメンタルヘルスの統合個人へのサポート強化で社員個人の自律と会社組織の活性化を促す/2007年05月号
日本型EAPとメンタルヘルスの統合個人へのサポート強化で社員個人の自律と会社組織の活性化を促す
ザーを配置 堀内 NEC では、2002年の7月にキャリアアドバイザー制度を導入しました。IT業界は激変する事業環境とグローバル競争が激しい中にあって、構造改革を進め、競争力を強化していくことが求められています。いかに競争力を高...
以前から日本にもEAPはあるが、企業の理解はメンタルヘルスに終始し、多くの企業では人材教育と無縁の世界であるとして、切り離して運営されているのが実情だと思う。また、外部EAP の事業者が多数参入しているが、会社内部の人間関係や仕事の特性をしっかり取り込んだサポートというよりも、一般的な意味でのメンタル対策に終始してしまっている。新しい提案や、サービスの改善につながらず、手詰まりの状況にあるのではないだろうか。一方、従業員の心の問題に焦点を当て、いかに元気にしていくかという問題意識が急速に高まり、多くの企業でキャリアアドバイザーやキャリアカウンセラーを養成し、活動の場を与えている。手詰まり感のあったEAP 領域が、キャリアアドバイザーやキャリアカウンセラーを取り込むことで、日常のよろず相談をきっかけにして、「日本型EAP」ともいうべき独自の支援システムの構築が可能になってくると思う。先行企業の中でもとくに積極的に活動している日本電気(NEC)、キヤノンのキャリア支援の現場で行われている話を伺い、現状と今後の方向性に関して一緒に考えていきたいと思う(花田光世)。
ブックマーク479
My Opinion ―③新EAP と新ES を統合する新しいサポートサービスで実現させる日本型EAP/2007年05月号
My Opinion ―③新EAP と新ES を統合する新しいサポートサービスで実現させる日本型EAP
大学大学院社会学専攻博士課程修了、Ph.D。産業能率大学教授、同大学国際経営研究所長等を経て、1990 年より現職。著書に『グローバル戦略を支える人事システム』など。 写真/本誌編集部 ※無断転載ならびに複製を禁じます。なお内容は取材・掲載...
日本の企業ではEAP =メンタル問題と解釈されがちだが、本来の意味でのEAP を考えるのであれば、心の病の克服以前の予防的対応が重要であろう。この視点から見ると、個々のライフスタイルやライフキャリアを追求・実践することが大切で、それには新しい考え方のES を含めたEAP が必要となってくる。日本の企業におけるEAP の展望について、花田光世氏に寄稿していただいた。
ブックマーク480
TOPIC2006 ASTD State of Industry Report より人材育成の投資バランスから学ぶもの/2007年05月号
TOPIC2006 ASTD State of Industry Report より人材育成の投資バランスから学ぶもの
立的な機関から提供されている「指標」と、それに対する企業群のデータというものは、ほとんど手に入らない。 そこで、グローバル企業のデータとして、ASTD が毎年発表しているのが“State of Industry Report”になる。 今年も、2006年度レポートがこの1月に発表...
人材育成投資減税の制度がはじまって約2年。各企業とも、人材育成投資についてのベンチマークが欲しくても、なかなか手に入らないというのが現状だ。そこで、平成19 年2 月8 日に行われたHRD JAPAN 2007 のプレゼンテーションセミナーで、中原孝子氏が発表した2006 ASTD State of Industry Report の考察について、氏に寄稿していただいた。
ブックマーク482
My Opinion ― ⑤新ESによって生まれる個と組織の新しい関係/2007年06月号
My Opinion ― ⑤新ESによって生まれる個と組織の新しい関係
学大学院社会学専攻博士課程修了、Ph.D。産業能率大学教授、同大学国際経営研究所長などを経て、1990年より現職。著書に『グローバル戦略を支える人事システム』など。 写真/本誌編集部 ※無断転載ならびに複製を禁じます。なお内容は取材・掲載...
人事にとっての“失われた10年”が過ぎ、今はその修復期に入っている。その流れの中でES調査が新たな脚光を浴びつつあるが、現在の状況では社員が生きがいをもって働いているか、という課題に対しての対応が弱いように思われる。長期にわたる個人の成長や、継続的な働きがいの追求活動につながる新ESを導入し、人事や教育の仕組みを再構築することを提案する。
ブックマーク483
企業事例ジョンソン・エンド・ジョンソンクレドーの価値観を社員に浸透させるクレドー・サーベイの改善サイクルは、働きがいを向上させるためのサイクル/2007年06月号
企業事例ジョンソン・エンド・ジョンソンクレドーの価値観を社員に浸透させるクレドー・サーベイの改善サイクルは、働きがいを向上させるためのサイクル
考え方を示したものといえます」と、馬場氏は力説した。 さらに、J&Jの社員として期待される行動をまとめたものが「グローバル・リーダーシップ・プロファイル」である。もちろんクレドーの実践がその中心になっている。 これは、1996年に作成...
ジョンソン・エンド・ジョンソンの信念体系で、ビジネス上の原則。そして文化そのものというクレドー“( 我が信条”)。このクレドーの大切さを痛切に感じていた松本社長が、クレドーの価値観を社内に根付かせるために、クレドー・オフィスを創設。クレドーに記されている項目を、いかに行動に落とし込み、実務に結びつけるのか。社員の働きがいをも向上させる、そのミッションを紹介していく。
ブックマーク484
企業事例アサヒビールキーワードは「新・成・気:結束」10 年、20 年後も活き活き働ける会社を目指し今後は“風通し”に注力/2007年06月号
企業事例アサヒビールキーワードは「新・成・気:結束」10 年、20 年後も活き活き働ける会社を目指し今後は“風通し”に注力
社」調査で10位にランクされたアサヒビール(「日経ビジネス」2007年2月19日号)。その調査を行ったのは、アメリカを本拠にグローバルな活動を展開するコンサルティング団体GPTW(Great Place to Work® Institute)の日本法人・GPTWジャパンだ。日本での調査は初の試...
日本における「働きがいのある会社」調査で10位にランクされたアサヒビールは1999年より『社員満足度アンケート』を行ってきたほか、労働組合による独自のアンケート調査も毎年2回行っている。従業員満足度への関心と意識の高さを、企業体質として取り込んできた試みと今後の課題、それを乗り越える人事制度・人材開発の展開をお聞きした。
ブックマーク486
連載 調査データファイル 第69 回雇用・人事システムの構造改革中小企業の人材育成/2007年06月号
連載 調査データファイル 第69 回雇用・人事システムの構造改革中小企業の人材育成
見ると、経営戦略が明確になっている企業の方が、業績好調の企業割合が高いという傾向が認められる。 技術革新やグローバル化の進展によって、市場競争が激化している中では、明確な経営戦略に基づいて企業経営を行っているか否...
大企業の経営戦略や人事戦略はビジネス雑誌などでたびたび紹介されるが、中小企業の情報はあまり目にすることがない。そこで、今回は中小企業がいかなる経営・人事戦略の下で経営活動を行っているのかを、調査データに加え企業事例も含めて紹介していく。
ブックマーク487
NEWS/2007年06月号
NEWS
法人日本能率協会 経営・人材革新本部 担当:佐々木、久保田、廣瀬 TEL 03-3434-1930 FAX 03-3434-6447 URL http://www.jma-cpp.jp 企業の幹部候補にグローバルな思考力を! “生涯一貫型”キャリア教育サービスの提供開始 ●株式会社早稲田総研 “キャリアが思うように築けて...
ブックマーク488
巻頭インタビュー 私の人材教育論世界のどこへいっても「誠心誠意」がお客様の心を動かす/2007年07月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論世界のどこへいっても「誠心誠意」がお客様の心を動かす
もありモットーにもなっている「誠心誠意」の話をしました。誠心誠意というのはどこの国へ行っても通ずるものだよ、グローバルスタンダードなんだよということですね。 私は入社4年め、27歳のとき、当時の平井嘉一郎社長に「アメリカ...
社長就任後、すぐに断行した構造改革がひと段落した2005 年、ニチコンの武田一平社長は立命館大学と提携し、研究開発と人材教育との両分野で交流を実施する試みを開始した。日本ではじめての産学協同による技術者教育の試みと社内講師による営業教育、そして社員教育の根幹に流れる理念についてお聞きした。
ブックマーク489
企業事例 日本IBMソリューション・サービス・ビジネスへの転換が生んだ明確な認定、処遇、支援を整備したプロフェッショナル人材育成/2007年07月号
企業事例 日本IBMソリューション・サービス・ビジネスへの転換が生んだ明確な認定、処遇、支援を整備したプロフェッショナル人材育成
ス(DE;DistinguishedEngineer)や役員クラス(IBMフェロー)などの職階が設けられている。このクラスは日本IBM ではなく、IBMコーポレーションのグローバルな人事体系の中に組み込まれている。 スペシャリスト、ICPの認定の仕組み スペシャリスト、ICPになるための...
多くの企業で課題となっている自律的な成果を生み出すプロフェッショナルの人材育成とその活用。こうした取り組みを先駆的に開始した企業の1つが日本アイ・ビー・エムだ。同社のプロフェッショナルの人材育成と活用が始まったのは1990年代初め。その後今日までバージョンアップを繰り返し、その最先端に位置している。同社のプロフェッショナルの人材育成やキャリア開発における位置づけについてレポートする。
ブックマーク490
企業事例 博報堂全員がクリエイティブ・エンジンであれ管理職のあり方を見直しクリエイティビティの質の高さで評価を行う/2007年07月号
企業事例 博報堂全員がクリエイティブ・エンジンであれ管理職のあり方を見直しクリエイティビティの質の高さで評価を行う
ンテーションスキルなど、一般的で汎用性の高いノウハウを学べる選択制プログラムも設けた。やはり選択・指名制の「グローバルスキル」では、語学など、国際的な舞台での実践力を培う。 構想力を育て、刺激し自由に活かす工夫 これに対し、「...
クライアント、メディア、生活者といった広告業界を取り巻く環境が大きく変化する中で、博報堂は「安定的な顧客リレーション」「中長期スパンで顧客から必要とされる能力」の必要性を見出した。その結果、教育機関として企業内に社長直轄組織の教育機関「博報堂大学」を創設し、クリエイティビティを培う土壌を作った。その過程と仕組みを取材した。
ブックマーク491
米国のHRD 現場レポート女性リーダーシップ・カンファレンスレポート/2007年07月号
米国のHRD 現場レポート女性リーダーシップ・カンファレンスレポート
(1946~64年生)の退職から、企業はリーダー層の人材不足の状態にあり、女性登用の機会が高まっているのである。 急激なグローバル化の要因も大きい。生産、販売において、海外へ進出する企業は増加。多様な文化を理解できなければ組織の...
カンファレンス・ボード主催「女性リーダーシップ・カンファレンス」が3月29~30日にアメリカ、ニューヨークで開催された。今年は大手企業を中心に、人事・教育担当者やダイバーシティ担当者、女性コミュニティ主催者、約200名が参加。女性幹部・管理者の登用、能力開発、キャリア開発、動機づけ、エグゼクティブ・コーチングの活用、ネットワークづくりなどの事例発表やパネルディスカッションが行われた。
ブックマーク492
巻頭インタビュー 私の人材教育論人間力を育むことが組織力を高める/2007年08月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論人間力を育むことが組織力を高める
そうです。カリスマ経営者などという言葉がありますが、いくら優秀でも1人の力には限界があります。技術革新やグローバル化が進む中で、ビジネスの現場は複雑さを増すばかり。競争に勝ち続けるためには、自律した人材が協力し合...
「丸の内再構築」を始めとしたビル事業を中核に、都市開発、住宅開発を着実に推し進め、2006 年度に最高収益を上げた三菱地所。以降も数々の巨大プロジェクトを立ち上げ、新しい価値を持つ都市創造を目指していく。その事業を支える人材は、どのように育成されるのか。2005 年から三菱地所を率いてきた木村惠司社長にお話を伺った。
ブックマーク493
企業事例 イオン通信教育と集合教育それぞれの効果を明確にして研修効果を最大化する/2007年08月号
企業事例 イオン通信教育と集合教育それぞれの効果を明確にして研修効果を最大化する
グループ名称を「ジャスコグループ」から「イオングループ」へ変更し、2001年8月21日に「イオン」とした。 イオンは名実ともにグローバルレベルの経営水準の確立を長期目標に掲げ、強固なグループ経営体制を構築するため、常に革新を続けて...
30代の初級管理者であっても、マネジメントすべき部下が80名いることもあるイオンでは初級管理者といえども、店舗の売上に大きな影響を与える。集合研修でとことん議論・研究するための事前学習として通勤時や休み時間を最大限に利用できる通信教育を利用したブレンディングを初級管理者研修に導入した背景と経緯を取材した。
ブックマーク494
データから見えること避けられないマクロトレンドと日本企業の活路/2007年08月号
データから見えること避けられないマクロトレンドと日本企業の活路
したり、海外から商材を輸入したりすることではなく、海外における需要そのものを獲得することである。そのために、グローバルビジネスを開発できる人材が求められる。 供給面では、減少した供給力を補う生産性の向上が必要とされ...
日本企業は、今、新たな時代に突入しようとしている。過去とは様変わりする環境下において、遅くとも今後10 年のうちに日本企業は新たな成功の方程式を組み立てなければならないだろう。そこで本稿では、新たな人材・組織マネジメントの構築に求められる要件を、データから読み取っていく。
ブックマーク495
My Opinion ―①今、求められるウェイ・リーダーとは/2007年09月号
My Opinion ―①今、求められるウェイ・リーダーとは
いう基軸がぶれない。 トヨタも2001年に「トヨタウェイ」を明文化することによって、現地現物、創造性、人間性尊重等々をグローバルに仕組みとして展開している。そういう明確な価値創造目標というものがあり、それを担うのがリーダーと...
リーダーは、その時代背景とともに位置や役割を変えてきた。現在、リーダーに求められているのは価値創造型のリーダーシップであり、それは企業が生き残るための独自な価値、つまり「企業ウェイ(その企業らしさ)」を表現できる人のことである。ウェイ・リーダーのあり方について、リーダーシップ論に詳しい野口吉昭氏に聞いた。
ブックマーク496
My Opinion ―②リーダー育成のために――行動の振り返りを重視したミドルマネジメント教育/2007年09月号
My Opinion ―②リーダー育成のために――行動の振り返りを重視したミドルマネジメント教育
が消えはじめたのである。 「単純に次の四半期の結果を求めるようになり、創造性が消えはじめているのです」 現在、グローバルな競争社会となり、低い賃金で高い能力を示す国が増えている。米企業が競争力を維持するためには、創造性の...
企業の中枢で実際に戦略を立てるミドルマネジメント。彼らのリーダーシップが企業の成功を左右する。果たしてミドル層のリーダーを育てるものは何か。ハーバード・ビジネス・スクール、バウワー教授に、アメリカの背景、ミドルマネジメントの役割の変化、変化の時代でリーダーシップを発揮できるミドルマネジャーの育成について語っていただいた。
ブックマーク497
インタビュー米国陸軍士官学校で教えるリーダーシップ大切なのは「品格あるリーダー」になること/2007年09月号
インタビュー米国陸軍士官学校で教えるリーダーシップ大切なのは「品格あるリーダー」になること
きる状況ではなくなってきている、ということはわかっているのです。オフショアリング(海外移転)に見られるようなグローバルな展開のなか、米国のリーダーはグローバル・コンピテンシーをもたなければなりません。 また、現在の米国...
エリート軍人を輩出することで知られている米国陸軍士官学校。常に危険と隣り合わせで仕事を遂行しなければならない軍人を養成する現場で行われているリーダーシップ研修とはいかなるものなのか。今年リーダーシップに関する本を上梓し、リーダーシップ研究の第一人者でもあるコルディツ大佐に、ビジネスの世界にも共通するリーダーシップ論について聞いた。
ブックマーク498
調査レポートリーダーシップ開発の一番の障害は評価システムの欠如にある/2007年09月号
調査レポートリーダーシップ開発の一番の障害は評価システムの欠如にある
に、リーダーシップ、マネジメント、ファイナンス、マーケティング、セールスなど各種ビジネス研修プログラムを提供し、グローバルリーダーの育成に貢献している。 所在地:東京都港区北青山2-12-16 北青山吉川ビル3F http://www.amajapan.co.jp ※無断転載...
世界のシニアマネジメント1573人に対して実施されたリーダーシップ開発調査において、リーダーシップ開発におけるもっとも大きな障害は、リーダーシップの発揮を測る明確な評価基準がない点であることが明確になった。企業がリーダーシップ育成プログラムを推進するには、設計から評価までの明確な評価基準の導入と、トップの積極的関与が不可欠なのである。
ブックマーク499
企業事例 チッソ新規事業創出をテーマに経営の厳しさを学ぶ選抜型研修―人材塾―/2007年09月号
企業事例 チッソ新規事業創出をテーマに経営の厳しさを学ぶ選抜型研修―人材塾―
出については、それこそ片時も頭から離れませんでしたから、経営とはこれほど大変なことなのだと実感しました」 グローバルな企業間競争を強いられる中、目先の仕事に追われてしまうことは避けられない。与えられた仕事の場で成...
失われた10年の後、ビジネスを牽引するリーダーの育成に本格的に乗り出したチッソは、2000年から選抜型コア人材育成のための“人材塾”をスタートさせた。人材の底上げを目的としながら新規事業を創出し、その経営をシミュレーションするという画期的な取り組みを取材した。
ブックマーク500
ASTD2007国際カンファレンス&エキスポレポート学習の価値が企業業績を左右しはじめた/2007年09月号
ASTD2007国際カンファレンス&エキスポレポート学習の価値が企業業績を左右しはじめた
集め、ASTD(American Society for Training and Development : 全米人材開発協会)2007国際カンファレンス&エキスポがジョージア州アトランタで開催された。 グローバルに拡大するASTD ASTDは年々規模を拡大しているが、今年は約9300人(うち米国外:78 カ国、1900人)を集客(図表1)。最近はグ...
6月3~6日、企業や団体の教育担当者、トレーナー、コンサルタント、コーチ、大学関係者を集め、ASTD(American Society for Training and Development : 全米人材開発協会)2007国際カンファレンス&エキスポがジョージア州アトランタで開催された。
ブックマーク501
データから見えること人材・組織モデル転換の必要性/2007年09月号
データから見えること人材・組織モデル転換の必要性
び率は急速に下降し、2000年代にはマイナスに転換した。実質GDPも低成長時代が続いている。この間の最大の外的要因はグローバル経済の進展である。それによって日本企業はコスト効率に課題を抱える人材・組織モデルを維持できなく...
戦後から今日まで、日本企業の成長と確立を支えてきた日本型経営システムはその役割を終えつつある。日本型経営システムの中核には、終身雇用・年功序列、新卒一括採用・長期育成といった特性を備えた人材・組織モデルがあった。このモデルは過去20 年間の調整期を経て、再構築期を迎えようとしている。その変遷と今後の方向性について、データから読み取りたい。
ブックマーク502
巻頭インタビュー 私の人材教育論与えられた機会をしっかりと捉えて、自分で自分を育てる/2007年10月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論与えられた機会をしっかりと捉えて、自分で自分を育てる
約束する“Human Chemistry, Human Solutions”を新たなブランドステートメントと定め、環境と経済が両立する環境ビジネスを積極的に、そしてグローバルに展開していく。 その原動力となる人材はどのように育成されるのか。 2001 年から帝人を率いてきた長島徹...
2003 年の持株会社制移行に伴い、大規模な経営変革を実行するとともに、50 年続くコーポレートブランドを刷新した帝人グループ。人と地球環境に配慮した化学技術の向上、社会と顧客が期待している解決策を提供することを約束する“Human Chemistry, Human Solutions”を新たなブランドステートメントと定め、環境と経済が両立する環境ビジネスを積極的に、そしてグローバルに展開していく。その原動力となる人材はどのように育成されるのか。2001 年から帝人を率いてきた長島徹社長に話を伺った。
ブックマーク503
My Opinion ―①トップマネジメントの「人間力」と「事業力」が勝敗を分ける/2007年10月号
My Opinion ―①トップマネジメントの「人間力」と「事業力」が勝敗を分ける
にすることができる。この事実は、「ビジネスリーダーの時代」の到来を、強く示唆するものである。現在の日本においては、グローバル化や少子高齢化が急速に進行することによって、企業の経営環境が激変している。経営環境が変化する時...
事業力に優れたビジネスリーダーは、総じて人間的魅力を兼ね備えた人物である。なぜなら、近年の経営者の資質は国際化の中にあって多様化しているため、複数の専門家からなるチームを編成し、その中の1人がトップマネジメントを務めるからである。現在必要とされるリーダー像とは? そこで問われる「人間力」とは?一橋大学大学院の橘川教授にご寄稿いただいた。
ブックマーク504
My Opinion ―②専門性を培う過程でこそ「人間力」が身につく/2007年10月号
My Opinion ―②専門性を培う過程でこそ「人間力」が身につく
ガンとして連呼することにより、個人、とくに労働者に対して望ましくない影響が及ぼされると思うからである。 今、グローバル経済における競争が激化し、個人の格差が広がる中で、「人間力があればこの厳しい状況を乗り切れるはずだ」...
ひとことに「人間力」といっても、それはとても曖昧で客観的基準で測ることは難しい。産業構造の変化が進む中で、この言葉はともすると個人をより生きにくくし、この力を兼ね備えていない人間は排除される、といったことを招きかねない危うい言葉になる。人間力とは専門分野を磨く中でコミュニケーションによって培われ、身につくものと考えれば非常に現実的である。「フレクスペシャリティ」を提唱する本田准教授にお話を聞いた。
ブックマーク505
企業事例 グローリー真面目さと誠実さに自由な発想力が加わった「たくましい人間力」とは?/2007年10月号
企業事例 グローリー真面目さと誠実さに自由な発想力が加わった「たくましい人間力」とは?
め7年前に独自のビジネス・カレッジを開講し、ビジネスリーダーを育成してきた。 そして現在、次へのステップとしてグローバルリーダーの育成に乗り出したが、その両者ともに根底に必要な能力は「人間力」にほかならない。 同社が考え...
グローリーは競合や他社との提携事業が増す中、複眼的な人材を育成するため7年前に独自のビジネス・カレッジを開講し、ビジネスリーダーを育成してきた。そして現在、次へのステップとしてグローバルリーダーの育成に乗り出したが、その両者ともに根底に必要な能力は「人間力」にほかならない。同社が考える「人間力」とはいかなるものか。人事部長の気賀沢氏にお聞きした。
ブックマーク506
人材教育最前線 プログラム編 SAPジャパンビジネス拡大に向け人材開発を重視。教育をニーズにマッチさせることが成功のカギ/2007年10月号
人材教育最前線 プログラム編 SAPジャパンビジネス拡大に向け人材開発を重視。教育をニーズにマッチさせることが成功のカギ
行われている。SAPジャパンの教育体系において注目すべきはマネジメント教育であり、ドイツ本社のSAP AGが展開するグローバルな教育体系と日本独自の教育体系(ローカル)を並存させている点だ(図表3)。かつてのSAPジャパンはそのグ...
ビジネス向けソフトウェア業界で、世界シェアNo.1 を誇るSAP。その日本法人であるSAP ジャパンは、2010 年までにビジネスサイズを現在の3 倍に拡張するプランを掲げている。ここまで2ケタ成長を続けてきた企業の、さらなる挑戦はいかにして行われるのか?カギはやはり人材開発にあるようだ。その陣頭指揮を執る同社人事本部長山宮脩氏と人事開発チームリーダー成田美紀氏に、具体的な取り組み内容や意気込みを聞いた。
ブックマーク507
特別レポート加熱する人材育成ニーズで研修施設・会議室の需要が急増!企業研修と研修環境はどう変わるのか?/2007年10月号
特別レポート加熱する人材育成ニーズで研修施設・会議室の需要が急増!企業研修と研修環境はどう変わるのか?
用数の少なかった若手・中堅社員の自律教育 ③ 企業間競争激化により求められる、より強いリーダーの育成 ④ 企業のグローバル化に伴うグローバル人材の育成 ⑤ 団塊世代の退職に伴う後継者の育成 と各年代・階層毎の人材育成が急務とな...
“失われた10年”の間に、日本企業の多くは研修コストの見直しや福利厚生費の削減を行い、自社所有の研修施設やセミナー・ハウスの売却を行った。しかし、ここにきて景気の回復に伴い人材育成ニーズが高まり、外部施設を利用した大型研修も増加しつつある。また、研修施設を持たない企業に対して研修をセッティングする手配サービス業もネットを中心に拡大している。今回のレポートでは、研修そのものがどう変化しているのか、そしてそれに伴う研修施設、会議室や紹介業といった関連サービスの状況はどう変わってきているのか、併せて紹介する。
ブックマーク508
NEWS/2007年10月号
NEWS
。 問い合わせ 社団法人日本能率協会 広報室(日本能率協会グループ広報委員会事務局) 担当:大和、丸田 TEL:03-3434-8620 グローバル意識は依然高いが、海外志向は低下の傾向にある 3年ごとに行う「第3回新入社員のグローバル意識調査」につい...
ブックマーク509
重重無尽日本人として議論するための縦軸と横軸/2007年11月号
重重無尽日本人として議論するための縦軸と横軸
にと話しています。なぜなら、現在、日本企業の約4割が海外で収益を上げ、海外長期滞在者は約80万人もおり、海外でのグローバル戦略抜きで事業を考えることはできなくなっているからです。 特に、JETROは貿易と投資を通じて、海外で事業...
ブックマーク510
巻頭インタビュー私の人材教育論究極の姿をコンセプトに掲げ現状とのギャップを改善で埋めていく/2007年11月号
巻頭インタビュー私の人材教育論究極の姿をコンセプトに掲げ現状とのギャップを改善で埋めていく
頭を「第二の創業期」と位置づけ、「Innovation into the Future」を基本テーマとしたビジョンを2002 年より掲げ、新たな企業像の実現を目指し、グローバル規模で変革に取り組んできたトヨタ自動車。 生産・販売台数において日本、そして世界の市場で第1 位とな...
21世紀初頭を「第二の創業期」と位置づけ、「Innovation into the Future」を基本テーマとしたビジョンを2002 年より掲げ、新たな企業像の実現を目指し、グローバル規模で変革に取り組んできたトヨタ自動車。生産・販売台数において日本、そして世界の市場で第1 位となった現在も、さらなる成長の持続を目指す。その挑戦を支えるのが世界中で活躍するトヨタの人材である。創業以来続く「モノづくり」と「人づくり」の視点を受け継ぎ、トヨタの国内、海外市場での躍進と、その成長を支えていく人材の育成に力を注いできた張富士夫会長に話を伺った。
ブックマーク511
提言「多異変な時代」に対応する人材育成の新しい波プロジェクト・ベースド・OJT(P-OJT)へのアプローチ/2007年11月号
提言「多異変な時代」に対応する人材育成の新しい波プロジェクト・ベースド・OJT(P-OJT)へのアプローチ
ロジェクトマネジメントの知識体系」の意味、Project Management Institute発行によるプロジェクトマネジメント(PM)の教科書として、もはやグローバルスタンダードになっている)に書かれているプロジェクトマネジメントに必要なスキルはもちろん、チー...
ビジネス環境の激変に伴って仕事の進め方も変化し、「仕事=プロジェクトワーク」という時代に入った。従来のOJTはルーチンワークの中で行われてきたが、仕事がプロジェクト単位になるとそこで行われるOJTも必然的に変化してくる。プロジェクト・ベースド・OJT(P-OJT)は、このような背景から生まれた概念だ。本稿では、P-OJTについて、これまでのOJTと何が違い、何が課題になるのかを模索する。
ブックマーク512
座談会業務を通じて学ぶオンサイトのアクションラーニング高い成果と育成を両立させるプロジェクト・ベースド・OJT(P-OJT)/2007年11月号
座談会業務を通じて学ぶオンサイトのアクションラーニング高い成果と育成を両立させるプロジェクト・ベースド・OJT(P-OJT)
ていますよね。永禮さん、西村さん本日はいろいろなヒントをありがとうございました。 プロフィール 船川 淳志氏 グローバルインパクト 代表パートナー 永禮 弘之氏 ジェネックスパートナーズ 取締役 シニアクライアントパートナー 西...
OJTは人材育成の基本とも言える手法ですが、その内容が今大きく変化しています。かつてのOJTはルーチンワークを学ぶものでしたが、現在はプロジェクトを実際に進める中で、周囲の巻き込みやアウトプットの出し方などを学んでいくプロジェクト・ベースド・OJT(P-OJT)とも言うべき事例が先進的な企業でみられるようになりました。従来のOJTとP-OJT の違いは、前者は時間軸が長く、メンバーの多様性が低いのに対し、後者は時間軸が短く、メンバーの多様性が高いこと。さらに不確実性が高く、短い期間でプロジェクトの成果を出すことが求められます。P-OJT は社内にとどまる場合と社外を巻き込むケースがあり、さらに部門内プロジェクト、他部門のメンバーが含まれるクロスファンクショナルチームプロジェクトに分かれます。また社内で公式に宣言されるものと、インフォーマルなものがあります。ジェネックスパートナーズとソフトバンクテレコムで、実質的にP-OJT に取り組んでいらっしゃるおふたりとともに考えていきたいと思います。(船川淳志)
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My Opinion ―①プロジェクトにおける仕事を通じた能力の向上/2007年11月号
My Opinion ―①プロジェクトにおける仕事を通じた能力の向上
きた。その他の必須研修プログラムについても、すでに受講者が50~100名に達している。 さらに、これらの受講を修了し、グローバルな活躍を期待されるコア人財に対しては、海外研修の受講を勧めている。スタッフとラインとのチームワー...
2002年、ロシュグループに加わった中外製薬は、その3年後に戦略マーケティングに基づく製品ライフサイクル戦略と領域戦略を強化するために、プロジェクト主導で臨床開発とマーケティングの融合を図る「戦略マーケティングユニット」を発足。2005~2010年の6年計画で人財育成の変革を実行している。熊谷文男人財開発部長に、その取り組み課題と今後の展望をご寄稿いただいた。
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My Opinion ―②リーダー育成に効果的なプロジェクトの「修羅場」経験/2007年11月号
My Opinion ―②リーダー育成に効果的なプロジェクトの「修羅場」経験
うか。それは、近年変化が速過ぎて、企業において固定的な組織で反復される定型業務が減っているからだ。 21世紀は、グローバル化による流動性と競争の激化や対象市場の拡大、IT・技術の発達によるサービスや業務の内容・水準の向上、先...
プロジェクト活動では、時には自分たちで目的やゴールまでも定めるような難しい仕事を、いろいろな部署から集まった固定されないメンバーが、ほかの仕事と並行して短い期間で行う。ここで必要とされるのは、環境変化の激しい中でリーダーシップを発揮できるリーダーであり、逆に言えば、プロジェクト活動はリーダー育成において格好の場となる。プロジェクト・ベースド・OJTでのリーダーシップ開発の有効性について考えていく。
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巻頭インタビュー 私の人材教育論「目線を上げて仕事をする」そうすればもう一歩高いレベルの仕事ができる/2007年02月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論「目線を上げて仕事をする」そうすればもう一歩高いレベルの仕事ができる
、企業を取り巻く環境は変化すると語る宮村会長に、新時代に求められる人材とは何かをお伺いした。 少子高齢化とグローバル化で求められる人材が急変 ── 宮村会長は10年以上前から、人材教育の面でもさまざまな新施策を講じてこ...
1世紀以上にわたる非鉄金属資源の開発と生産を通して、亜鉛、銅、貴金属などの基礎素材を供給してきた三井金属。時代によって、企業を取り巻く環境は変化すると語る宮村会長に、新時代に求められる人材とは何かをお伺いした。
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特集 第26 回能力開発総合大会HRD JAPAN 2007 ~強い組織と個人の持続的成長~/2007年02月号
特集 第26 回能力開発総合大会HRD JAPAN 2007 ~強い組織と個人の持続的成長~
特集 第26 回能力開発総合大会 HRD JAPAN 2007 ~強い組織と個人の持続的成長~ 特集 グローバル化とIT 化の進展の中で、否応なく大変革の波にさらされている日本企業。 強い組織とは何か、強い個人とは何か、大競争時代において高業績体質をつく...
グローバル化とIT 化の進展の中で、否応なく大変革の波にさらされている日本企業。強い組織とは何か、強い個人とは何か、大競争時代において高業績体質をつくるにはどうすればよいのか?そんな人事・人材開発部門の疑問に応える日本最大規模のイベント「HRD JAPAN 2007」が2007 年2 月6 日~9 日の4 日間で開催される。30 年以上の歴史を誇るこの大会では、毎年、内外のリーディング・カンパニーから講演者を迎えるほか、多数のエクセレント・カンパニーの事例発表が行われる。そして、2006 年には来場者数は延べ5300 名を超え、企業人の交流の場ともなっている。今年は「強い組織と個人の持続的成長」をテーマに、共に成長する人事・人材開発戦略を探る「HRD JAPAN 2007」開催直前、その全貌を追った。
ブックマーク518
HRD JAPAN 2007 の聞きどころここに注目!HRD JAPAN 20074 日間の聞きどころ/2007年02月号
HRD JAPAN 2007 の聞きどころここに注目!HRD JAPAN 20074 日間の聞きどころ
HRD JAPAN 2007 の聞きどころ ここに注目!HRD JAPAN 2007 4 日間の聞きどころ 特集 e-ラーニングや成果主義、グローバル人事などが注目された時代の大会を経て、今年、HRD JAPAN が統一テーマに掲げたのは、「強い組織と個人の持続的成長」である。このテーマの...
e-ラーニングや成果主義、グローバル人事などが注目された時代の大会を経て、今年、HRD JAPAN が統一テーマに掲げたのは、「強い組織と個人の持続的成長」である。このテーマのもと、どのようなプログラムが用意され、いかなる企業が登場するのか。HRD JAPAN 2007 の見どころを紹介する。
ブックマーク519
Close up 特別企業研究 松下電器産業経営理念の他にタブーなし/2007年02月号
Close up 特別企業研究 松下電器産業経営理念の他にタブーなし
る企業体質から脱却するべく取り組んできた改革とは? 注目の講演の見どころ・聞きどころにせまる。 松下の目指すグローバルエクセレンス 松下電器産業は、2000 年6 月に中村邦夫社長が就任後、「経営理念の他にタブーなし」を合言葉に積...
33 万人の社員を抱える巨大企業・松下電器産業。みずから純日本的と振り返る企業体質から脱却するべく取り組んできた改革とは? 注目の講演の見どころ・聞きどころにせまる。
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Close up 特別企業研究 Nestleグローバルな事業展開に対応した戦略的な人材育成の仕組み/2007年02月号
Close up 特別企業研究 Nestleグローバルな事業展開に対応した戦略的な人材育成の仕組み
Close up 特別企業研究 Nestle グローバルな事業展開に 対応した戦略的な 人材育成の仕組み 特集 グローバルな事業展開を行う企業グループであるネスレ。経営方針及び経営戦略に基づいた、人事・人材開発のフレームと独自の研修システムを...
グローバルな事業展開を行う企業グループであるネスレ。経営方針及び経営戦略に基づいた、人事・人材開発のフレームと独自の研修システムを通じて、人材の育成と活用を行っている。その概要とともに、その見どころ、聞きどころを紹介しよう。
ブックマーク521
セッション概要1B セッション経営と人事・人材戦略~経営をサポートする人事の役割~/2007年02月号
セッション概要1B セッション経営と人事・人材戦略~経営をサポートする人事の役割~
眺めていくということも、たいへん重要な視点であるといえるだろう。 合併・統合にともなう人事・人材開発の役割 グローバルレベルの競争が激化する中、競争力強化や生き残りをかけて、また、事業環境に対応した業界再編などが進む中...
HRD JAPAN 2007 第26 回能力開発総合大会では、Bセッション“経営と人事・人材戦略”として、2月7日から9日までの3日間にわたって、さまざまな企業の取り組み事例の報告とパネルディスカッションが行われる。
ブックマーク522
セッション概要2Cセッション強い“現場づくり”/ミドルの育成/次世代リーダーの育成/2007年02月号
セッション概要2Cセッション強い“現場づくり”/ミドルの育成/次世代リーダーの育成
の難しさがあるのではないだろうか。 今日のビジネス環境は、かつてと比べものにならないほど環境変化が激しく、グローバルな競争にさらされているといわれている。さらに、単純な拡大再生産では企業の成長が望めなくなったビジ...
Cセッションでは、人材の育成・活用面での最も重要な課題の1つとされているコア人材の育成について、現場リーダーにスポットをあて、その中核となる“強いミドル”の育成、および、もう1つのテーマとしてトップを含むマネジメント人材の育成が取り扱われる。
ブックマーク523
セッション概要3Dセッション多様な個を活かす組織/組織・人材のグローバル化/2007年02月号
セッション概要3Dセッション多様な個を活かす組織/組織・人材のグローバル化
セッション概要3 Dセッション 多様な個を活かす組織/組織・人材のグローバル化 特集 雇用やビジネスの形態が多様化していく中で、組織をまとめるための人事の役割とは何か。社員へのサポート、職種別人材育成など、組織の中で個人...
雇用やビジネスの形態が多様化していく中で、組織をまとめるための人事の役割とは何か。社員へのサポート、職種別人材育成など、組織の中で個人が、“働きがい”を感じて働きそれを企業成果へと結びつける取り組みを、セッションを通して考察する。
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巻頭インタビュー私の人材教育論自らの意思で、自ら考え、自ら行動することが世界初の技術や商品を生む/2007年12月号
巻頭インタビュー私の人材教育論自らの意思で、自ら考え、自ら行動することが世界初の技術や商品を生む
の経済性、シェアの拡大を求めるやり方を採って行くと、どこかで驕りが出てくるような気がしています。 最近よくグローバルナンバーワンが話題になります。グローバルナンバーワンには、「規模(シェア)ナンバーワン」「オンリーワン」「ファ...
2001 年以降10 年間の方向性を示す長期経営構想「グランドデザイン2010(GD2010)」を策定し、「企業価値の長期的最大化」という目標に向けて着実に歩みを進めてきたオムロン。現在進行中のその第2 ステージ(2004 ~ 2007 年)では、「収益と成長のバランス」をテーマに、事業ドメインの選択と集中、収益構造の改編による「事業価値の総和を2003 年度比倍増」を目指し、2006 年度には5 期連続の増収増益を達成した。他に先駆けるファーストワン商品を世に送り出しながら、高度化・多様化する顧客のニーズに対応し、事業・収益構造の変革を持続させていく。その鍵を握る人材はどのように育成されているのか。2003 年よりオムロンを率いてきた作田社長に話を伺った。
ブックマーク525
提言広がりつつある社内ブログや社内SNSの活用個の自律を促す社内コミュニケーションの場づくりにエネルギーを注げ/2007年12月号
提言広がりつつある社内ブログや社内SNSの活用個の自律を促す社内コミュニケーションの場づくりにエネルギーを注げ
大学大学院社会学専攻博士課程修了、Ph.D。産業能率大学教授、同大学国際経営研究所長等を経て、1990年より現職。著書に『グローバル戦略を支える人事システム』など。 ※無断転載ならびに複製を禁じます。なお内容は取材・掲載当時の情報です。...
企業において、今最も大きなテーマになっているのが「個の自律(自立)」である。その手段として注目されているのが、ブログやSNSといった新しいコミュニケーションツールだ。しかし、その自由度の高さゆえ、管理上の問題や守旧派の抵抗などから、社内への導入に二の足を踏む企業も少なくない。ここでは、どんなツールを、どのように導入・活用すればいいのか、先進企業の例をみながら考えてみたい。
ブックマーク526
My Opinion社内ブログと社内SNSが促す社員同士の人間関係構築と感情の共有/2007年12月号
My Opinion社内ブログと社内SNSが促す社員同士の人間関係構築と感情の共有
社内SNSが浸透しつつある。その背景には、積極的なIT投資などにより効率化を追求してきた反動がある。 技術革新はグローバルな経済活動を促進させ、企業間競争の激化は市場原理主義を徹底させた。時代が大量生産・大量消費から、顧客...
日本の大企業にはかつて、社員同士の人間関係を構築する仕組みがあった。しかし、効率化と成果主義を推進する中で、多くの企業がその仕組みを失うことになった。社員同士の人間関係喪失が、人材育成の弊害として指摘されている現在、その打開策として注目されているのが社内ブログや社内SNSの活用だ。どのような取り組みが成果を上げ、どのような課題があるのかを考察する。
ブックマーク527
社内コミュニケーション調査レポート個人起点のコミュニケーションがイノベーションを育む土壌を醸成/2007年12月号
社内コミュニケーション調査レポート個人起点のコミュニケーションがイノベーションを育む土壌を醸成
で図られるようになる一方で、企業を取り巻く環境はさらに複雑化し、知の創造やイノベーションの要請、企業活動のグローバル化、企業構成員のダイバーシティなど、単に同質な社員に会社の目標をしっかり明示する以上の、よりメッ...
新卒採用と終身雇用によって培われてきたかつての濃密な社内コミュニケーションに代わり、「個人を起点としたコミュニケーション」が新たな流れの主流になってきた。現場の個々人が自律分散的・自発的に各自の想いや主観を交差させ、知を創造していくことができるようになり、それをサポートする新しいリーダーシップも変化する。社内コミュニケーションの役割やありようが、企業の環境やIT、社員の意識の変化の中でどのように変化しているのか。また企業のパフォーマンスとどう関係するのかを調査した。
ブックマーク528
企業事例 損害保険ジャパンリアルな職場の人間関係を実現させたSNS型ネットコミュニティ/2007年12月号
企業事例 損害保険ジャパンリアルな職場の人間関係を実現させたSNS型ネットコミュニティ
うことに気づいたのです」と、槻木氏は当時を述懐する。 そこで槻木氏らは、今、社内で何が起きているかを分析した。 「グローバルな企業間競争が進む中で、たとえば製造業なら、業務プロセスの革新やビジネスモデルの変革によって、経営の...
ナレッジマネジメントの再構築を契機に、人間関係の構築を視野に入れる中でSNSの利用にたどり着いた損害保険ジャパン。2006年より運営が始まった「社員いきいきコミュニティ」は、現在では58のコミュニティを持つほどまでになった。ファシリテーターである経営企画部の諸氏に、現在までの経緯や苦労話を聞いた。
ブックマーク529
企業事例 日本アイ・ビー・エム人財ソリューション新人自ら成長目標を立て、上司、先輩、仲間にアドバイスを仰ぐ「誓いデータベース」/2007年12月号
企業事例 日本アイ・ビー・エム人財ソリューション新人自ら成長目標を立て、上司、先輩、仲間にアドバイスを仰ぐ「誓いデータベース」
ス」 コンピュータに関するハードウェア、ソフトウェア、各種サービスおよびビジネスコンサルティングを提供するグローバルカンパニーとして、20世紀に最も成功を収めた企業の1つであるIBM。近年では大胆な組織改編も行われ、イノ...
2006年より、新入社員研修で自らの成長目標(誓い)を立てさせるようになった日本アイ・ビー・エムグループ。その気持ちを持続させるように、2007年からはLotus Notesの機能を使って「誓いデータベース」を展開している。所属長やアドバイザー、同期のグループメンバーからのフィードバックも可能にし、新人社員が自主的に活用できる仕組みを実現。その取り組みについて取材した。
ブックマーク530
企業事例 アクセンチュア知識共有から情報交換まで社員を幅広くサポートするアクセンチュアポータル/2007年12月号
企業事例 アクセンチュア知識共有から情報交換まで社員を幅広くサポートするアクセンチュアポータル
ナレッジマネジメント 経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・サービスなどで知られるグローバルカンパニー、アクセンチュア。現在、49カ国約150都市にオフィスや研究所を持ち、全世界で約17万人の社員が所...
ナレッジマネジメントで定評のあるアクセンチュアでは、全世界17万人の社員が「アクセンチュアポータル」と呼ばれるポータルサイトを使って知識を共有している。なかでも、全世界の社員が書いた仕事に関するノウハウや分析、さまざまな重要情報が統一フォーマットに落とし込まれ、閲覧・検索できるようにデータベース化されている「Knowledge Exchange」は、アクセンチュアの知恵の源泉。その取り組みについて聞いた。
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連載 コンプライアンス教育を考える②危機に強い経営トップを育て、不祥事から会社を守る/2007年12月号
連載 コンプライアンス教育を考える②危機に強い経営トップを育て、不祥事から会社を守る
もいえましょう。さまざまな部署を経験させることで、偶然に良いトップが生み出されてきただけかもしれません。 グローバル企業の経営者育成 私は以前、グルーバル企業の日本法人でCEO補佐をしていたことがあります。その時のグロ...
危機は突然やってくる。それに対し、企業のトップはどんな対策を講じるべきなのか。2回連載の後半では、企業の成長段階から発生しやすい問題を提起しトップはいかに対応すべきか、そして、危機的状況で必要なリーダーシップとはいかなるものかを提示する。
ブックマーク532
調査レポート「2007 年度(第29 回)当面する企業経営課題に関する調査」から「人材強化」が最重要課題に浮上!持続的成長を実現する施策とは/2007年12月号
調査レポート「2007 年度(第29 回)当面する企業経営課題に関する調査」から「人材強化」が最重要課題に浮上!持続的成長を実現する施策とは
究部次長。1995 年一橋大学商学部卒業。北海道拓殖銀行を経て、1999 年日本能率協会に入職。主に、大手企業の経営幹部候補者、グローバル・リーダー候補者を対象とした長期研修プログラムの企画・開発を行ってきた。2007 年より現職。 ※無断転載なら...
社団法人日本能率協会(JMA)では、産業界における企業の戦略立案や経営課題解決に役立つ情報を提供するために、1979 年より毎年、日本企業の経営課題に関する調査を実施している。今年も2007 年6 月から7 月にかけて、主要企業7000 社の経営者を対象に調査を実施し、848 社から回答を得た。本稿では、今回の調査結果のうち、特に人材育成に関連する部分について報告する。
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連載 脱カタカナ語!! 日本語による人材開発⑫ 最終回今月のキーワード▶ 自社語辞典の編纂を/2007年12月号
連載 脱カタカナ語!! 日本語による人材開発⑫ 最終回今月のキーワード▶ 自社語辞典の編纂を
はいっそう差異が広がる可能性がある。 知識共有化の前にある言語の共有化 ではカタカナ語時代の今日、しかもグローバル化が進む中では、どのような対策があるのだろうか。 小連載の趣旨は、カタカナ語から逃避して日本語に直して...
組織構成員の多国籍化、多世代化などの多様化が進み、一層多価値化が進行する中、なぜ脱カタカナ語なのか?連載最終回にあたり、改めて考えてみたい。そして、自社の重要用語の意味、表現する考え方を示す自社語辞典の編纂を提案する。
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TOPICHRD JAPAN 2008 レポート/2008年04月号
TOPICHRD JAPAN 2008 レポート
ッション選択の理由のおよそ8 割が「セッションテーマ」であることからみると、これはミドルマネジメントの弱体化、グローバルも含めた事業の現場で活躍できるコア人材の育成、人材に対する内発的動機づけ、といった現在の人事・人...
2008 年2 月5 日から8 日までの4 日間、パシフィコ横浜にてHRD JAPAN 2008(第27 回能力開発総合大会)が開催された。人事・人材開発関連の人々を集め、毎年開催されるこのイベントも27 回を数え、今年は延べ約6400 名の参加者を集めた。今年の大会テーマは「人材の活力が組織の未来を創る」。その活気に溢れた会場の様子をレポートしよう。
ブックマーク535
ものづくり現場の人材育成戦略 第2 回キーワードは“不連続”。年功的な技能継承から若手に重点を置いた育成へ/2008年04月号
ものづくり現場の人材育成戦略 第2 回キーワードは“不連続”。年功的な技能継承から若手に重点を置いた育成へ
にとって、新しい環境に合わせた人材育成のポイントをまとめてみると、それらはおおよそ次のようになる(図表1)。 ・グローバルな生産体制を作り上げるために、生産指標など見直したうえで、新しい環境に合わせた人材育成を目指す ・人...
熟練技能者の技に依存する楽器作りと、高度に自動化された製造ラインで作られる電子デバイスという、両極端の製造部門を抱えるヤマハ。特に同社で懸念されているのは、続々と定年を迎えつつある熟練技能者の持つ技能の継承である。バブル崩壊後の採用減による技能継承適齢期の人材不足も、この問題に拍車をかける。そこで同社は、世代を飛び越えた技能継承を模索。若手に重点を置いた人材育成へと大きく舵を切った。
ブックマーク536
講演録コーチ型マネジメントの手法と効果部下の立場に立った的確な「リスニング」と「問いかけ」が真のリーダーとなる礎に/2008年04月号
講演録コーチ型マネジメントの手法と効果部下の立場に立った的確な「リスニング」と「問いかけ」が真のリーダーとなる礎に
事情 TLS アソシエイツは、企業に対してコーチング関連のサービスを提供する米国企業である。フォーチュン50社*のグローバル企業から中小企業に至るまで、さまざまな企業経営者のエグゼクティブコーチングを手がけるほか、組織に...
米国企業では、すでに一般的となったコーチング。その費用対効果も明らかになりつつあるという。部下を持つ社員は、どのようなスキルを身につければ効果的なマネジメントを行えるのか。またそれは、組織の業績にどのような影響を与えるのか。2008年2月22日に行われた「コーチング・マネジメントシンポジウム」(コーチ・トゥエンティワン主催)において行われた基調講演に、その現状を探った。
ブックマーク537
巻頭インタビュー私の人材教育論努力できる環境をつくり努力を評価することが挑戦し続ける人材を育む/2008年05月号
巻頭インタビュー私の人材教育論努力できる環境をつくり努力を評価することが挑戦し続ける人材を育む
だと考えます。その時に重要なのは、国際標準に認められるような知的財産を生み出して提案すること。マーケットはグローバルなのですから、国際標準に対応できなければ、そもそも競争に参画できません。 へこたれず前向きに挑戦す...
2001 年、IT バブル崩壊の影響で、2 期連続の赤字に陥った三菱電機。翌年、代表取締役社長に就任した野間のま口くち有たもつ氏は、「Changes for the Better」を社員に呼び掛け、1人ひとりがチェンジエージェント(改革の推進者)であるという意識改革を断行。「選択と集中」を徹底した結果、業績を2 年で回復させた。そして、「知財重視の時代」といわれる現在、日本企業が必要とするのはどのような人材なのか。2006 年に取締役会長に就任し、知的財産に関するさまざまな要職にも就く野間口氏に、求められる人材像と、その育て方について伺った。
ブックマーク538
特集 なぜ今、キャリア開発なのか/2008年05月号
特集 なぜ今、キャリア開発なのか
特集 なぜ今、 キャリア開発なのか 特集 消費者ニーズの多様化や、激化する市場競争、急速な市場のグローバル化……日本企業はまさに今、生き残りをかけた組織改革を迫られている。そこで企業が力を入れ始めているのが社員のキャリア開...
消費者ニーズの多様化や、激化する市場競争、急速な市場のグローバル化……日本企業はまさに今、生き残りをかけた組織改革を迫られている。そこで企業が力を入れ始めているのが社員のキャリア開発である。社員1 人ひとりの能力をさらに引き出し、競争力と創造力を高めていくのが狙いだ。終身雇用を前提としたキャリア開発から、個々の社員が自ら選んだ道(キャリア)をサポートし、社員の自己実現とともに組織も成長するというストーリーを描く。本特集では、企業におけるキャリア開発の現状と課題を整理しつつ、先進企業の取り組みの実際に迫ってみたい。
ブックマーク539
My Opinion ―②人事が積極関与するキャリア開発が日本企業の国際競争力を高める/2008年05月号
My Opinion ―②人事が積極関与するキャリア開発が日本企業の国際競争力を高める
競争優位を生み出した。 しかし、ITの進化・普及がその優位性を徐々に縮小させ、日本企業は国際競争力を失いつつある。 グローバル経済化が進むこれからの時代、日本企業が行うべきキャリア開発とはどのようなものか。 神戸大学大学院...
暗黙知をチームで共有し、キャリア開発のゴールを職能部長とする日本的キャリア開発は、かつて日本企業の国際的競争優位を生み出した。しかし、ITの進化・普及がその優位性を徐々に縮小させ、日本企業は国際競争力を失いつつある。グローバル経済化が進むこれからの時代、日本企業が行うべきキャリア開発とはどのようなものか。神戸大学大学院の平野光俊教授に寄稿いただいた。
ブックマーク541
NEWS/2008年05月号
NEWS
NEWS 連載 ASTD Global Network Japan創立記念 産学官・人材開発国際シンポジウム2008開催 ●ASTDグローバルネットワーク・ジャパン運営委員会、日本経済新聞社 さる2008年3月11日、日経ホールにて「産学官・人材開発国際シンポジウム2008」が開催された。これは、アメリ...
ブックマーク542
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第24回「勉強法」についてビジネスは勉強の連続/2015年03月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第24回「勉強法」についてビジネスは勉強の連続
加傾向は明らか。さらに上記特集からもわかるが、英語の勉強法に関した書籍が多いことも、ここ数年の大きな特徴だ。グローバル時代に求められる人材として、英語ができないとこれからは生き残れないという危機感(強迫観念?)の表れ...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須である。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた、情報のプロが最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマーク543
マッキンゼー『Centered Leadership』の著者が語る女性リーダーたちの能力を最大限に発揮させるポイントとは/2015年03月号
マッキンゼー『Centered Leadership』の著者が語る女性リーダーたちの能力を最大限に発揮させるポイントとは
マッキンゼー『Centered Leadership』の著者が語る 女性リーダーたちの能力を最大限に発揮させるポイントとは キャリア開発 グローバル 女性活躍 特集 経営幹部育成 『Centered Leadership』というリーダーシップモデルを2008年頃から世に送り出しているマッキンゼー・...
『Centered Leadership』というリーダーシップモデルを2008年頃から世に送り出しているマッキンゼー・アンド・カンパニー。このモデルは、世界中の60人以上の優れた女性リーダーたちへのヒアリングを土台に見出したものであるという。そこで、このモデルを開発し、同名の著書を刊行した2人に、その概要と、日本の人事・人材開発部門への助言を聞いた。
ブックマーク544
OPINION 2出発点は、男女の違いと共通性を知ること女性の「仕事軸」の確立と、「上司の意識改革・支援」にテコ入れせよ/2015年03月号
OPINION 2出発点は、男女の違いと共通性を知ること女性の「仕事軸」の確立と、「上司の意識改革・支援」にテコ入れせよ
くの昔にわかっている」「男であろうが、女であろうが、国籍、宗教、年齢、一切問わず、優秀な人を使わないともたない。それがグローバルな競争社会です」 女性活用に真剣に取り組まなければ、優れた人材は集まらず、すぐに流出してしまうだろ...
女性リーダーの育成について、課題はどこにあるのか。より具体的には、どんな施策が効果的なのか。企業や組織に女性活躍推進をはじめとしたダイバーシティ経営のコンサルティングを行っている荒金雅子氏に聞いた。
ブックマーク545
CASE 1 大塚製薬平均女性役員比率の6倍以上を実現!早期からの男女意識改革ときめの細かい制度を用意/2015年03月号
CASE 1 大塚製薬平均女性役員比率の6倍以上を実現!早期からの男女意識改革ときめの細かい制度を用意
。この言葉は1973年に同社の研究所の理念として掲げられた。また、後に同社の社長そして会長となった故・大塚明彦氏は、グローバル化が叫ばれる前から世界に目を向け、革新的な製品の開発を推し進めていた。 明彦氏は創業家出身の3 ...
女性MRの比率は業界平均の1.5倍、役員比率も上場企業平均の6倍以上――。こうした点が評価され、2013年度には、国の『ダイバーシティ経営企業100 選』にも選ばれた大塚製薬。女性リーダーをどのように育成してきたか、同社の取り組みを聞いた。
ブックマーク546
CASE.2 新生銀行めざすは定着化ではなく“戦力化”継続就業支援は実情に合わせ特別扱いせずに育成し活かす/2015年03月号
CASE.2 新生銀行めざすは定着化ではなく“戦力化”継続就業支援は実情に合わせ特別扱いせずに育成し活かす
。この言葉は1973年に同社の研究所の理念として掲げられた。また、後に同社の社長そして会長となった故・大塚明彦氏は、グローバル化が叫ばれる前から世界に目を向け、革新的な製品の開発を推し進めていた。 明彦氏は創業家出身の3 ...
金融業界というと、女性が活躍しにくい業界というイメージがないだろうか。しかし、新生銀行は、女性管理職比率(部長代理・支店長代理以上の役席者における女性の比率)が2014年3月末現在で26%と、業界最高水準を維持している。同行の実情に合った継続支援と育成の施策や、企業としての明確な姿勢について紹介する。
ブックマーク547
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第11回グローバル時代のM&A~PMI( Post Merger Integration)の課題~/2015年03月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第11回グローバル時代のM&A~PMI( Post Merger Integration)の課題~
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第11回 グローバル時代のM&A ~PMI( Post Merger Integration)の課題~ 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。 グローバル組織の...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマーク548
人材教育最前線 プロフェッショナル編自身の適性を知り、強みを持つ市場で認められるプロ人材づくり/2015年03月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編自身の適性を知り、強みを持つ市場で認められるプロ人材づくり
しての夢と誇りがある。 営業から人事へ 人事部長の松﨑毅氏がキッコーマンに入社したのは1981年。当時、いち早くグローバル展開していたことや、人を大切にする社風に魅力を感じ、入社を決めた。 最初の配属は大阪支店。希望していた営...
入社から10年間、営業一筋で歩む中、あるきっかけにより突如、人事に抜擢され、その後、キッコーマンの人事制度に次々と革新を起こしてきた執行役員 人事部長の松﨑毅氏。売り上げや利益に直結していなくても、人事部は社員の能力や可能性を伸ばし、企業の成長に貢献するひとつのプロフィットセンターだと考える。「社外に出ても通用する、市場で価値が認められる人材を育てたい。いくつになっても成長できる人材を育てたい」――。そこには人事としての夢と誇りがある。
ブックマーク549
巻頭インタビュー私の人材教育論社員の潜在力を引き出し新しい価値を創造する/2008年03月号
巻頭インタビュー私の人材教育論社員の潜在力を引き出し新しい価値を創造する
の1くらいに達していたのです。いずれにせよ、両社ともすでに従来のフォト中心の事業から踏み出していました。 グローバル競争の中でしっかり生き残っていくには、経営資源を大きくしなければならない――そういう想いが両社の中...
2003 年8 月、コニカとミノルタという日本の写真産業を支えてきた老舗が経営統合した。しかし、デジタル化という大きな流れの中で、2006 年1 月に創業事業であるカメラ・フィルム事業から撤退を表明。経営資源をカラー複合機などの情報機器事業と先進的な光学デバイス事業へと集中する。その効果は2007 年度中間期の好決算という数値に如実に表れ、両社が完全に融合した証となった。東京・大阪と立地も違えば、長らく培ってきた風土や文化も違う。この両社が統合し、この短期間で成果を上げるに至った背景にはどのような葛藤があり、どのように前進したのか。前ミノルタ社長、現コニカミノルタホールディングス社長の太田義勝氏が語る。
ブックマーク550
人材教育最前線 キーパーソン編互いにパワーを出し合う風土が人を感動させる商品を生む/2008年03月号
人材教育最前線 キーパーソン編互いにパワーを出し合う風土が人を感動させる商品を生む
せる。そして、人を感動させる商品づくりができなければ、バンダイの存在価値はない。企業の優位性がなければ、この先グローバルな企業間競争を勝ち抜くことはできない。 2005 年9月、バンダイはナムコと経営統合した。本田氏は現在、バン...
玩具からスタートしたバンダイの事業は、現在ではプラモデル、カプセル玩具、菓子、カード、アパレル、トイレタリーとさまざまな分野で展開されており、今後もさらなる進化、発展を目指している。感動をカタチにするバンダイにとって、自立型人材の育成は企業継続のカギである。もっとも、自立型人材でなければバンダイでは働けないと、常務取締役の本田耕一氏は言う。自身の経験から、バンダイが求める人材像について伺った。
ブックマーク551
ものづくり現場の人材育成戦略 第1回グローバルな時代だからこそ“思い”を共有するものづくり人材を育成したい/2008年03月号
ものづくり現場の人材育成戦略 第1回グローバルな時代だからこそ“思い”を共有するものづくり人材を育成したい
ものづくり現場の人材育成戦略 第1回 グローバルな時代だからこそ“思い”を共有する ものづくり人材を育成したい 連載 製造業に支えられてきた日本経済。それは今も変わっていない。しかし、国内人件費が高くなったことによって、国...
製造業に支えられてきた日本経済。それは今も変わっていない。しかし、国内人件費が高くなったことによって、国内の製造業はかつての力を失いつつある。そこで蓄積された技術や技能を国内で伝承し、改めて国内の製造業の強さを取り戻そうという動きが出てきている。窯業大手の日本ガイシは、人財開発部門を分社化し、製造現場教育を強化しつつ、海外工場で活躍できる技術者の育成に力を入れ始めた。
ブックマーク552
調査レポート「The Global Human Capital Study 2008」から最優先課題はリーダーシップ能力開発!世界共通の人事施策の課題・対策とは/2008年03月号
調査レポート「The Global Human Capital Study 2008」から最優先課題はリーダーシップ能力開発!世界共通の人事施策の課題・対策とは
告する。 世界の人事担当者が悩む4 つのテーマが明らかに 2007 年3 月から5 月にかけて行われた「The Global Human Capital Study 2008」は、グローバル企業が自社の人財を、より競争力のある人財へ変革させるためにどのようなことを行っているかを理解する...
世界約40 カ国、400 以上の組織に対し、どのようにして人財のパフォーマンスを高めているのかについて調査した「The Global Human Capital Study(GHCS)2008」の結果が発表された。この中で明らかになった全世界的な傾向と、日本の特徴や課題について、調査を行ったアイ・ビー・エムビジネスコンサルティングサービスのパートナー、執行役員・三巻由希子氏が報告する。
ブックマーク554
特集1 コーチング再考/2008年02月号
特集1 コーチング再考
特集1 コーチング再考 特集 企業のグローバル化、採用の多様化、IT ツールの浸透、フリーアドレス化などにより、今や企業内コミュニケーションは閉塞気味なのではないだろうか。 フェイス・トゥ・フェイスのつながりが少なくなり、端末を...
企業のグローバル化、採用の多様化、IT ツールの浸透、フリーアドレス化などにより、今や企業内コミュニケーションは閉塞気味なのではないだろうか。フェイス・トゥ・フェイスのつながりが少なくなり、端末を前にメールでコミュニケーションをとる。キャリアを持って転職したものの、文化の違いから誤解が生じる。その打開策を望む声は大きくなるばかりだ。そこで今一度考えてみたいのがコーチングという手法である。コーチングというと自分の内面をさらけ出し、それを矯正するものというイメージをお持ちの諸氏もいるだろう。しかし、コーチングの本来の威力はコミュニケーションにある。米国ではすでに一般的になりつつあるコーチングだが、日本においても、その効果が改めて見直されてきている。本特集ではその実情を浮き彫りにし、今後の展開に迫りたい。
ブックマーク555
企業事例 日本アイ・ビー・エム人財ソリューション人と人の絆を深めるコーアクティブ・コーチングで社員のモチベーションが向上/2008年02月号
企業事例 日本アイ・ビー・エム人財ソリューション人と人の絆を深めるコーアクティブ・コーチングで社員のモチベーションが向上
メンバーはまた別の国にいて、実際に顔を合わせるのは年に2回程度という形で仕事を進めることも珍しくはないグローバル企業には、このスタイルを受け入れる素地が元々あったともいえる。 「現在では各種帳票類は自宅からでも...
1993年のCEOによる企業改革の時からコーチングを取り入れていたIBM。世界中に分散した支社や営業所に情報伝達を徹底するための課題がコミュニケーションであり、その解決法としてコーチングが採用されたのである。コーチ(上司)が、コーチィ(部下)の話を引き出し、自ら答えに到達できるよう促す。IBMで実践された営業職への世界規模のコーチング研修について聞いた。
ブックマーク556
HRD JAPAN 2008 の見どころここに注目! HRD JAPAN 2008/2008年02月号
HRD JAPAN 2008 の見どころここに注目! HRD JAPAN 2008
材マネジメントの視点から徹底解剖する。 セッション冒頭は、花王の経営の軸をなす花王ウェイを紹介する。事業のグローバル展開を加速化している今、花王という企業が大切にする価値観、目指す方向性を明文化し、発信していくこと...
厳しい経済状況を抜け、新しい時代へ向けた新たな経営の舵取りが求められるようになった。人事・人材育成分野においては、人材の能力・個性・価値観を尊重し、各人の活力を最大限に引き出すことで、個人と組織がともに持続的に成長できる新しい組織を創造していくことが求められている。そのような未来への想いを込め、HRD JAPAN 2008 では「人材の活力が組織の未来を創る」を基調テーマとし、さまざまな切り口から、新たな時代の人事・人材育成について考えるプログラムが用意されている。ここでは、HRD JAPAN 2008 の見どころを紹介しよう。
ブックマーク557
人材教育最前線 プログラム編革新技術を生む技能を伝承しつつ社員の能力開発の道を拓く/2008年02月号
人材教育最前線 プログラム編革新技術を生む技能を伝承しつつ社員の能力開発の道を拓く
が、創業以来の精神「デンソースピリット」である。 そのスピリットとは、多様な個性を持った社員が一体となって、真のグローバル企業として成長・発展するために、グループ全体で共有すべき価値観や信念を掲げたものだ。 具体的には、創業...
自動車部品で今や世界でトップクラスのシェアを誇るデンソー。その成長を支えてきたのは、創業間もない時期から独自の人材育成制度に力を注いできた結果にほかならない。技術・技能を旨とする「デンソースピリット」継承の礎となるデンソー工業技術短期大学校群ほか、社内の数々の人材育成システムがどう機能しているのか。2007 年11 月7 日に行われた「第4 回開発経営会議2007」(主催:社団法人日本能率協会)においての小川王幸取締役副社長の発表をもとに、その実態をレポートする。
ブックマーク558
講演録日米ビジネススクール比較ライフスタイルに合わせたMBA 取得日本のビジネススクールの可能性/2008年02月号
講演録日米ビジネススクール比較ライフスタイルに合わせたMBA 取得日本のビジネススクールの可能性
ジネススクール教授陣による特別講義も開講するという。講義形式ばかりでなく、グループワークを重視している。 「グローバル・アクション・ラーニングというシミュレーションゲームのようなものを採用しています。講義で得た知識や...
MBAを取得できるビジネススクールが国内に増え、選択肢が広まってきた。そもそも日米でMBAの内容に違いはあるのだろうか。そんな疑問を解決してくれる講演が、2007年10月20日に青山ビジネススクール主催のイベント「青山MBA特別フォーラム・ビジネススクールで何を学ぶか」の中で行われた。同学教授で、米国のビジネススクールで教鞭をとった経験もある飯塚敏晃氏による講演の概要をまとめた。
ブックマーク559
連載 調査データファイル 第77 回雇用・人事システムの構造改革中小企業の人材育成Part7/2008年02月号
連載 調査データファイル 第77 回雇用・人事システムの構造改革中小企業の人材育成Part7
クスタイルを根本から変革していくことである。さらに、こうしたワークスタイルの解決策を世界に展開し、日本初のグローバルなエンタープライズソリューション企業となることを目標としている。 これまで進められてきた日本企...
昨今、学生を含めた就職活動を行う人が企業を選ぶ際、一昔前に比べ、重視する基準が変わってきている。その多くは、社員の働く意識(仕事観)によるものだが、現在の若者は会社に何を求め、どんな条件で仕事をしていきたいと考えているのか。今回は、仕事観に関係する調査データと、ある中小企業のワークスタイルの取り組みを通して人材の育成や中小企業の進むべき道を探っていく。
ブックマーク561
巻頭インタビュー 私の人材教育論環境を整え方向付けさえできれば、人の能力は拡大する/2009年12月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論環境を整え方向付けさえできれば、人の能力は拡大する
ワイを合わせると、アメリカには20 年いました。日本に戻ったのは1994 年でした。 相手に対していかに関心を持つか ── グローバル競争が激化する中、日本企業も業績をいかに伸ばしていくかが大きな課題です。そのためにも顧客満足度を高...
顧客の願望やニーズを先読みして応えるサービスが感動を生む────。それを実現するために不可欠なホスピタリティについてわかりやすく解説してくれているのが、ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー元日本支社長の高野登氏が記した『リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間』(かんき出版)である。この本によって、リッツ・カールトンのサービスは大きな反響を呼んだ。また、そのおかげでお客様の期待値が上がった面も否めないと高野氏は笑う。しかし、期待値の高さはやりがいの高さでもあり、従業員の士気も同様に上がったともいう。ホスピタリティの重要性と、それをいかに高めるかについて高野氏に伺った。
ブックマーク562
企業事例 ベネッセコーポレーション期待する人材像を示し主体的な自己成長を促す新人事制度を構築/2009年12月号
企業事例 ベネッセコーポレーション期待する人材像を示し主体的な自己成長を促す新人事制度を構築
的な改定を行うことになった。 等級制からグレード制へ 全社員に共通の目標を 2018年長期ビジョンの4 つの柱は、「グローバル化」「グループ力の結集」「成長フロンティア創造」「持株会社への移行」である。売上目標は2008年度の約2 倍の8000億円と、...
1995 年に打ち出したベネッセコーポレーションの人事制度のテーマは「自由と自己責任」。変化の激しいビジネス環境の中では、個人が主体となって学び、キャリアを築いていかなければならないと考えた。しかし実情は、社員のキャリア観と会社の理想の間にズレが生じ、社員間のスキル格差が開く結果となってしまった。そこで同社は2008 年、基礎能力開発は必須としながらも、後の成長は社員個々人の自主性に委ねる新人事制度を策定した。
ブックマーク565
巻頭インタビュー 私の人材教育論異質なものを理解し乗り越えることが人を育てる/2009年11月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論異質なものを理解し乗り越えることが人を育てる
海外進出を始めた横河電機は、主力の制御事業における売り上げの約6 割を海外市場が占める。 今や日本を代表するグローバル企業の1つとなった横河電機の最大の課題は、グローバルな企業間競争を勝ち抜くこと。 その目標に向け...
東京・武蔵野市に本社を構える横河電機。早くから海外進出を始めた横河電機は、主力の制御事業における売り上げの約6 割を海外市場が占める。今や日本を代表するグローバル企業の1つとなった横河電機の最大の課題は、グローバルな企業間競争を勝ち抜くこと。その目標に向けて今年4 月、人材育成機能を集約し、社長直轄の人財本部を設置した。
ブックマーク566
My Opinion①社員1人ひとりに目を配ることがタレントマネジメントの本質/2009年11月号
My Opinion①社員1人ひとりに目を配ることがタレントマネジメントの本質
ーが退職するという。よって、現在自社にいる従業員の再活力化や定着を強化しなくてはならなくなった。 第2 には、グローバル競争の激化によって、ハイポテンシャルでハイパフォーミングなタレントの獲得・保持・開発の重要性が再認...
日本企業ではまだあまりなじみのない「タレントマネジメント」。今までの人材マネジメントと何が違うのかがよくわからないという人も多い。具体的には、1 人ひとりの能力やスキルを把握し、採用・育成・配置・処遇・保持という人材開発プロセスを経営戦略と統合して進めることで、企業の成長につなげることだが、その本質は、実は社員の1 人ひとりに目を向けることにある。
ブックマーク567
企業事例 マイクロソフト後継者の発掘・育成を柱にタレントマネジメントを推進。キャリア開発にも注力/2009年11月号
企業事例 マイクロソフト後継者の発掘・育成を柱にタレントマネジメントを推進。キャリア開発にも注力
っているマイクロソフト。その実現のために導入したのが タレントマネジメントだった。その最大の特色は、すべてがグローバル共通の枠組みで構築されていること。世界107 カ国で働く全社員に対して共通のプラットフォーム「キャリ...
環境変化を背景に人材戦略の見直しを行っているマイクロソフト。その実現のために導入したのがタレントマネジメントだった。その最大の特色は、すべてがグローバル共通の枠組みで構築されていること。世界107 カ国で働く全社員に対して共通のプラットフォーム「キャリアモデル」を提供し、リーダー後継者となるハイポテンシャル人材の発掘・育成と、全社員を対象にしたキャリア開発に取り組んでいる。成長を促すための数多くの“仕掛け”がリーダー育成と社員のモチベーション向上に効果を発揮し始めている。
ブックマーク568
企業事例 日本エマソン絶対評価のカラーチャートで人材の全体最適化/2009年11月号
企業事例 日本エマソン絶対評価のカラーチャートで人材の全体最適化
本エマソン 絶対評価の カラーチャートで 人材の全体最適化 連載 過去20年にわたりM&Aを繰り返して急成長し、グローバル展開を進めてきたエマソン。 それを支えたのが、1970 年代から導入されていたタレントマネジメントだ。 ユニーク...
過去20年にわたりM&Aを繰り返して急成長し、グローバル展開を進めてきたエマソン。それを支えたのが、1970 年代から導入されていたタレントマネジメントだ。ユニークなのは、人材のパフォーマンスが一目でわかるカラーミーグリーンチャート。この評価シートをもとに、トップマネジメントが人事異動・人材育成について話し合うことでハイポテンシャルを発掘し、次世代リーダーの育成、人材配置の最適化につなげることができる。日本エマソンの土屋純代表取締役は、エマソンのタレントマネジメントこそ日本企業に最適だと言う。
ブックマーク569
企業事例 ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン全社員の底上げとハイポテンシャル選抜育成の二重構造で組織力を高める/2009年11月号
企業事例 ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン全社員の底上げとハイポテンシャル選抜育成の二重構造で組織力を高める
上げと ハイポテンシャル選抜育成の 二重構造で組織力を高める 特集 人事部の中にタレントグループを設置し、グローバルで横断的にタレントマネジメントを行うブリティッシュ・アメリカン・タバコ。 その目的は、企業目的を達成でき...
人事部の中にタレントグループを設置し、グローバルで横断的にタレントマネジメントを行うブリティッシュ・アメリカン・タバコ。その目的は、企業目的を達成できる人材を、あらゆるレベルで育成すること。全社員を対象に、毎年行われる目標管理と、それに基づく能力開発計画。そして経営トップが集い、ハイポテンシャル人材を選抜し後任人事計画を練るタレントレビュー。この3つが同社のタレントマネジメントの要となっている。
ブックマーク570
企業事例 新日本有限責任監査法人タレントマネジメントで1人ひとりの成長を見守る風土をつくる/2009年11月号
企業事例 新日本有限責任監査法人タレントマネジメントで1人ひとりの成長を見守る風土をつくる
のため、人材育成が非常に重要なのだ。 また、監査法人を取り巻く環境変化も、この取り組みのきっかけとなっている。グローバル化に伴いクライアントのニーズが多様化し、世の中の変化のスピードも加速している。そうした中、クライア...
新日本有限責任監査法人では、1 人ひとりが世界共通のコンピテンシーに照らして自らの能力を把握し、能力開発計画を作成している。主要な業務の成果、能力開発の結果および、その他の貢献実績をベースに「ラウンドテーブル」と呼ばれる会議で最終的に評価が行われる。ここは評価だけでなく、1 人ひとりの能力や経験といった人材情報を共有する場ともなっている。この取り組みはタレントマネジメントと言えるが、成功のカギは、人間関係を補完するコミュニケーションを組織が意識的につくり出すことにある。
ブックマーク571
特集がもっとわかるHRD用語辞典/2009年11月号
特集がもっとわかるHRD用語辞典
あるマッキンゼー・アンド・カンパニーが発表したレポート「The War for Talent」である。企業の価値を生み出すのは人材(Talent)であり、グローバル市場において優秀人材の争奪戦が起きていることと、その獲得と定着化に成功した企業が競争優位を獲...
今月のテーマ:タレントマネジメント
ブックマーク572
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編学び合う風土がチームダイナミズムを生む/2009年11月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編学び合う風土がチームダイナミズムを生む
が自発的に学び合うことが、自律的な組織の成長につながるからだ。これを進める過程で、自社の強みが見つかった。 「 グローバル企業ならではのダイバーシティーが強みです。アイデア1 つとっても多様に出てくる。それだけにさまざま...
ディー・エイチ・エル・ジャパン人事本部オーガニゼーションディベロップメントマネージャーの牛島仁氏は、まさに人事のプロフェッショナルである。組織力を最大化させるチームダイナミズムに魅せられた学生時代より、企業の人事部に就職することを希望。自主的に職種別就職活動を行い、その想いを現在まで貫いてきた。社会人1 年めから人事全般の仕事に携わって経験を重ね、現在は組織力を高めるために個々人が仕事の中で自然と学び合う風土をつくることに注力する。その牛島氏に、これまでの仕事に対する取り組みと教育への想いを聞いた。
ブックマーク575
NEWS/2009年11月号
NEWS
者のための資格認定試験制度」創設 第一線生産技術者の継続的マネジメントスキル向上を目指す ●日本能率協会 グローバル化が進み競争が激化する中、日本のものづくり力向上のために経営者視点を持った生産技術者が求められて...
ブックマーク576
巻頭インタビュー 私の人材教育論問題解決に向けて一歩踏み出すか否かが企業の業績を左右する/2009年10月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論問題解決に向けて一歩踏み出すか否かが企業の業績を左右する
てきたのに、そっちの都合で取引を中止するなんて……。お前の顔など見たくない!」といった具合に禍根を残しかねない。 グローバルな環境で仕事をするうえで最も大切なのは、「思ったことは、はっきり言わないとダメだ」ということ。お互いが...
2003年、サッポログループは持株会社であるサッポロホールディングスを設立して事業を再編。酒類・飲料・外食・不動産の4つの事業会社を中心に新たに出発した。2005年、サッポロホールディングス社長に就任し、グループCEOとなった村上隆男氏は、経営基盤の強化を加速させ、2006年、2007年と2期連続の増益を実現。2007年には新経営構想を打ち上げ、グループのシナジー効果、人材の育成・活用による“ 価値創造”を柱に、10年後を見据えた成長戦略を描く。その人材育成のカギは何か、村上社長に伺った。
ブックマーク577
STRATEGY自ら学ぶ風土を土台に経営と現場のニーズに合った次世代リーダーを育成/2009年10月号
STRATEGY自ら学ぶ風土を土台に経営と現場のニーズに合った次世代リーダーを育成
外市場の開拓が不可避になり、それを牽引するリーダーの育成が喫緊の課題として浮上してきたのだ。花王が目指すグローバルリーダーとはどんな人材で、どのような育成方法をとっていくのか。経営トップ層が集まり、真剣な議論を...
社員が働きやすい環境にするために、人事制度や施策を日々改善し続けてきた花王。その花王も今、次代に向けて人材戦略の大きな転換期を迎えている。国内市場縮小を背景にした、海外市場の開拓が不可避になり、それを牽引するリーダーの育成が喫緊の課題として浮上してきたのだ。花王が目指すグローバルリーダーとはどんな人材で、どのような育成方法をとっていくのか。経営トップ層が集まり、真剣な議論を展開している最中だという。
ブックマーク578
STRATEGY環境の変化に合わせて人材戦略を変える柔軟性を持つ/2009年10月号
STRATEGY環境の変化に合わせて人材戦略を変える柔軟性を持つ
えて、人材育成によって社員力を一層強化し、通信市場での競争を勝ち抜いていきたいと考えている。 今後のカギはグローバル人材の育成 通信市場においても、今後は新たな事業領域に入っていくが、その1 つがグローバル展開だ。主力...
KDDI が直面しているのは市場の変化。新サービスや新製品を投入すれば、携帯電話の契約数が拡大する時代は終わった。そうしたかつての成功体験や携帯電話会社主体の論理から一刻も早く脱却し、つねに顧客起点――顧客のニーズ、ウォンツを的確に見極めて、顧客とともに課題解決をしていこうとする意識と行動力が求められている。そこで、同社では「チャレンジ・アンド・チェンジ」をキーワードに、組織体制までを変える勢いで変化に臨んでいる。
ブックマーク579
STRATEGY新たな価値創造のため多様な経験を積ませ幅広い視点を持たせる/2009年10月号
STRATEGY新たな価値創造のため多様な経験を積ませ幅広い視点を持たせる
受けて、人事部門では①個々人の更なるパワーアップ、②各組織の人材マネジメント力の強化、③連結ベースでの人材力強化、④グローバル人材の一層の育成・活躍、を育成の重点4 項目として設定した。 完全実力主義と10年育成期間の設置 まず、「個...
新たなビジネス──価値を生み出す“ 人”こそが唯一の財産という住友商事。同社の人材育成戦略の要になるのは、10 年間の育成期間を経た後の入社11 年めから始まる完全実力主義。今年からはこれに育成的ローテーションを加えて、優秀な人材に意図的に経験を積ませることを狙っている。こうした制度面からの変革と同時に、グループ企業全体としての力を底上げするために、グループ企業合同の教育やナショナルスタッフの研修を行うなどその教育は多岐にわたる。変化が激しい今、これまで以上に力を入れて多様な視点を持つ人材を育てている。
ブックマーク580
STRATEGY自分の頭で考えられる自律型人材の育成こそが生き残りのカギ/2009年10月号
STRATEGY自分の頭で考えられる自律型人材の育成こそが生き残りのカギ
わっている。 1 つめは、市場要求の変化、つまり顧客のニーズが多様化し、変化が非常に速くなっていること。2 つめは、グローバル化のさらなる進展を背景にして、TDK でもM&A によって多国籍のグループ会社が増加したことだ。 当社はこれ...
日本を代表する電子部品メーカーの1 つ、TDK では、昨今の経済環境の変化に対応できる「自律型人材」の育成を戦略的人材育成の根幹に据え、力を入れている。その育成は一朝一夕にできるものではないが、同社では新人の頃から“自分の頭で考える”ことを徹底し、成長のベースとなる自由な職場風土を維持している。TDK で人材戦略の陣頭指揮を執る、執行役員人事教育部長の米山氏に、戦略的人材育成の基本的な考え方と、そのために不可欠な条件などについて聞いた。
ブックマーク581
STRATEGY自主性を尊び、自ら這い上がる人材にチャンスを与える/2009年10月号
STRATEGY自主性を尊び、自ら這い上がる人材にチャンスを与える
のキャリアの振り返りと目標設定をすることで、モチベーション維持につなげていこうと考えている。 また、経済のグローバル化が進み、生産拠点、販路が世界に広がり続ける今、希望者を海外で学ばせる「海外トレーニー制度」にも、未来の...
無人島でのサバイバル生活、入社後10 年間で3 回の部署異動、グループ会社や職種をまたぐ大胆なローテーション――ユニークな研修と柔軟な施策をグループ全体で行い、タフでアグレッシブな人材を育成するのは食品大手の日清食品ホールディングスだ。不況下でも安定的な食品業界とはいえ、プライベートブランドの躍進など変化は激しい。国内外の市場を勝ち抜くためには“迷ったら突き進み、間違ったらすぐ戻る”ような、骨太でフットワークの軽い人材を育てることが重要だと考えている。
ブックマーク582
STRATEGY多様な価値観、個性を受容し新たな価値を創造するリーダーを育てる/2009年10月号
STRATEGY多様な価値観、個性を受容し新たな価値を創造するリーダーを育てる
行動規範を重視し、その理解と実践を人材育成の柱に据える。とりわけ重視しているのが次代を担うリーダーの育成。グローバル本社のトップのみならず、日本のトップも自ら育成に関与し、戦略的なリーダー育成に注力している。 人材...
世界140 カ国でヘルスケア事業を展開し、10 万人もの社員を擁するノバルティスグループ。企業目的と企業価値に基づく行動規範を重視し、その理解と実践を人材育成の柱に据える。とりわけ重視しているのが次代を担うリーダーの育成。グローバル本社のトップのみならず、日本のトップも自ら育成に関与し、戦略的なリーダー育成に注力している。
ブックマーク583
論壇育児休業者の職場復帰支援がダイバーシティー推進の第一歩/2009年10月号
論壇育児休業者の職場復帰支援がダイバーシティー推進の第一歩
業の国際競争力の源泉であることを考えれば、企業にとって女性の労働力向上は、業績に直結する問題である。さらに、グローバル化が進む現代、世界における日本という視点からも、女性の活用が課題となってきているのである。 働く女...
男女雇用機会均等法の施行から20年以上経過しているにもかかわらず、現在でも、日本では働く女性の多くが、結婚や育児と仕事の両立が困難なために退職・離職してしまうという現実がある。しかしこれは企業にとって、代替人員コストの面で見ても、また労働力減少傾向という視点から見ても改善すべき課題である。この課題には、育児と仕事を両立させたい女性の心境を理解したうえで、適切な支援を行うことが必要である。そうした取り組みはまた、ダイバーシティー推進への第一歩ともなるのである。
ブックマーク586
NEWS/2009年10月号
NEWS
イドへの働きかけが重要であることがわかった。 問い合わせ みずほ総合研究所株式会社 調査本部 TEL:03‒3591‒1328 「グローバル経営を加速する人材マネジメント」調査レポート 「世界で勝てる企業」になるための人材育成課題とは ●アビームコン...
ブックマーク589
連載 人材教育最前線プロフェッショナル編人としての“根”をつくることが人材育成のスタート/2009年08月号
連載 人材教育最前線プロフェッショナル編人としての“根”をつくることが人材育成のスタート
ーマス・フリードマン/著 東江一紀+服部清美/訳 草思社/刊 1800 円+税(上下巻共) 手に取ったのは2000 年。21 世紀を目前に“グローバル”という言葉が頻繁に使われ始めた時期です。新しい文化を取り入れる際、すべてを無自覚に受け入れるのではなく、...
大日本印刷の研修部部長である森野真一氏は、人材育成で大事なことは、“不易流行”だという。どんな時代にも変わらずに求められる“不易”――社会で働くうえで基礎となるビジネス基本能力や人格をまずは鍛える。そのうえで“流行”――その時々で必要とされるスキルや知識を身につけさせる。それは基本的に自己啓発とOJT で達成するもので、研修はあくまで“気づき”を与える補完的なものに過ぎないと言い切る。IT の革新と共にダイナミックに変化し続ける同社。その変化に対応できる人材の育成方法と、その考え方について詳しく伺った。
ブックマーク590
TopicASTD 2009 カンファレンスレポート従来の人材開発モデルを超えて新しい枠組みを構築すべき時/2009年08月号
TopicASTD 2009 カンファレンスレポート従来の人材開発モデルを超えて新しい枠組みを構築すべき時
いる、任天堂Wii を使ったトレーニングの紹介や、ミレニアル世代*2とインフォーマルラーニングのあり方、バーチャル・グローバルチームの紹介などのセッションが開かれていた。ちなみにFedEx のWiiを使うトレーニングとは、危険物の取り...
職場における学習・訓練・開発・パフォーマンスに関する世界最大の会員制組織、ASTD(米国人材開発機構)が毎年開催している「ASTD International Conference & EXPOSITION」。今年も5 月31 日~ 6 月3 日に米国ワシントンD.C.にて開催された。このカンファレンスは、世界中から企業や教育機関・行政の人材開発や組織開発に携わる人たちが一堂に会して取り組みを発表し、学び合う場として多くの参加者を集めている。今年は、経済危機の影響によるカオスの中での開催であり、企業の人材開発のあり方や枠組みにおいても転換期であることが色濃く現れた。その様子をレポートする。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
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巻頭インタビュー 私の人材教育論伸びるのは、好奇心を胸に何事にも学ぶ、輝きを持つ人材/2015年02月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論伸びるのは、好奇心を胸に何事にも学ぶ、輝きを持つ人材
定の販売量を確保したうえで生産体制を構築しないと採算が取れません。そこで、より大きなマーケットを狙うのに、グローバル化は必然の流れとなります。 現在、当社には国内の事業部とは独立した形で国際事業部があります。鉛蓄電...
自動車用・産業用各種電池、停電時にビルや通信・交通などのインフラシステムを一時的にバックアップする電源システムなど、社会を支える製品の製造・販売を行うGSユアサは、持株会社ジーエス・ユアサ コーポレーションの事業子会社である。その両社の代表取締役社長を務めるのが、依田誠氏だ。依田氏は1972年、旧日本電池に入社後、海外を中心にキャリアを重ね、2006年に社長に就任。その後、経営統合に伴う難しい局面を、強いリーダーシップで引っ張ってきた。さまざまな課題をクリアし、2013年度には過去最高の業績を達成した依田社長が描く、今後必要とされる人材像とは。
ブックマーク595
CASE 1 アサヒビール働きがいのある組織の源泉自社商品へのロイヤルティと会社に対する信頼/2015年02月号
CASE 1 アサヒビール働きがいのある組織の源泉自社商品へのロイヤルティと会社に対する信頼
法人は、基本的にそれぞれ企業ごとに運営されている。グループ間の異動は少ないが、将来は増えることも考えられる。グローバルな人事方針のもとで一体感を醸成する仕組みづくりも必要になるだろう。 さらに、ビール以外の商品の強...
「働きがい」について調査を行うGreat Place to Work®Institute Japanの「働きがいのある会社ランキング」で、2007年から2012年まで6年間連続でベスト10入りしたアサヒビール。正社員離職率も1%未満と低い。 従業員が意欲的に働けるよう、どのような取り組みを行っているのか。人事部長の杉中宏樹氏に聞いた。
ブックマークモチベーション
働きがい
定着管理(リテンション)
特集
596
CASE.3 東ソー仲間意識、挑戦、成長実感──ホワイト企業ランキング1位日本一“辞めない”会社/2015年02月号
CASE.3 東ソー仲間意識、挑戦、成長実感──ホワイト企業ランキング1位日本一“辞めない”会社
後離職率は、ほぼゼロ%。 社員たちが辞めない理由は、きめ細かな絆づくり、支え合い、そして常に挑戦できる風土にあった。グローバルレベルで進化しつつも、昔ながらの日本企業のよさを貫く工夫、仕組みとは。 ● 新卒者定着率の指標「3年間離...
全世界に29の拠点を有する総合化学メーカー、東ソー。新卒社員の入社3年後離職率は、ほぼゼロ%。社員たちが辞めない理由は、きめ細かな絆づくり、支え合い、そして常に挑戦できる風土にあった。グローバルレベルで進化しつつも、昔ながらの日本企業のよさを貫く工夫、仕組みとは。
ブックマーク597
OPINION日本人派遣者が現地で評価されるには英語力+コミュニケーション力を改めて考え直す/2015年02月号
OPINION日本人派遣者が現地で評価されるには英語力+コミュニケーション力を改めて考え直す
OPINION 日本人派遣者が現地で評価されるには 英語力+コミュニケーション力を改めて考え直す グローバル コミュニケーション 特集 異動・配置 語学 グローバル競争が激化し、ビジネスパーソンにとって語学力が必須のスキルと言われるよ...
グローバル競争が激化し、ビジネスパーソンにとって語学力が必須のスキルと言われるようになって久しい。しかし、実際には今も語学力不足に起因するさまざまな問題が発生し、日本企業の国際競争力を低下させている。なぜ英語やコミュニケーション力に注力しなければならないのか。
ブックマーク599
CASE.2 日本たばこ産業カギは自ら学びたいという「渇望」学習意欲を刺激する制度を構築/2015年02月号
CASE.2 日本たばこ産業カギは自ら学びたいという「渇望」学習意欲を刺激する制度を構築
CASE.2 日本たばこ産業 カギは自ら学びたいという「渇望」 学習意欲を刺激する制度を構築 グローバル 企業事例 特集 自己啓発支援 英語 海外でのM&Aを積極的に展開し、たばこ市場では世界第3位のグローバル企業となった日本たばこ産...
海外でのM&Aを積極的に展開し、たばこ市場では世界第3位のグローバル企業となった日本たばこ産業(JT)。海外事業のウエイトをいっそう高める中で、日本人社員の語学力強化策をどのように展開しているのか。
ブックマーク600
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第10回グローバル人材アセスメントのヒント/2015年02月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第10回グローバル人材アセスメントのヒント
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第10回 グローバル人材アセスメントのヒント 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。 グローバル組織の...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマーク601
JMAM 通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 マツモトキヨシホールディングス「マツモトキヨシWAY」に基づき段階的に教育機会を提供し次世代のリーダーを育成/2015年02月号
JMAM 通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 マツモトキヨシホールディングス「マツモトキヨシWAY」に基づき段階的に教育機会を提供し次世代のリーダーを育成
ィー)事業モデルの構築も視野に入れている。その時のために、語学はもちろん、異文化コミュニケーションなど、社員のグローバルな視点を養成する教育も検討したいという。 「流通小売業においては、これまでに培った経験や知識も重要...
「美と健康の分野(ヘルス&ビューティー事業)」に特化した経営戦略で「売上高1兆円企業」をめざすマツモトキヨシホールディングス。同社は「社員一人ひとりが成長することで、会社が成長する」という信念に基づき、自己啓発を能力開発の柱の1つに据えている。加えて、通信教育とアセスメント試験を昇格要件として導入。2014年度からはさらに次世代リーダー育成にもその施策を広げ、集合研修とも連動させて活用している。
ブックマーク602
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第22回「人材育成」という永遠のテーマ/2015年01月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第22回「人材育成」という永遠のテーマ
くために英語力より大切な39のこと』後藤 均+佐藤 豪著/日本能率協会マネジメントセンター/1600円+税/2014年9月 一億総グローバル化の時代において、何を武器にすべきかについてミステリ小説仕立てで書かれている。ストーリー仕立ての...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須である。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた、情報のプロが最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
603
巻頭インタビュー 私の人材教育論真のグローバル化に向け勝負はこれからが本番/2015年01月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論真のグローバル化に向け勝負はこれからが本番
巻頭インタビュー 私の人材教育論 真のグローバル化に向け勝負はこれからが本番 キャリア開発 生き方 私の人材教育論 経営幹部育成 経営者・役員 全世界に拠点を持ち、売上高構成を見ても、ほぼ半分を海外が占める。 押しも押されもせ...
全世界に拠点を持ち、売上高構成を見ても、ほぼ半分を海外が占める。押しも押されもせぬグローバル企業と誰もが認める島津製作所。ところが、服部会長の目には、本当の意味でのグローバル化は、まだできていないと映る。真のグローバル化に欠かせない条件とは何だろうか。
ブックマーク604
特集 レジリエンス人事のためのHRトレンドキーワード2015/2015年01月号
特集 レジリエンス人事のためのHRトレンドキーワード2015
を見せた。 加えて、連続する自然災害や、感染症の猛威、長期紛争の再燃――。 業界を超えた新規参入や巨額の時価総額を誇るグローバルプレーヤーの台頭など、日本と世界はめまぐるしく動き、経済も影響を受けている。 企業や組織の人材開発...
2014年、アベノミクスは一見、効果があったように見えたが、その後勢いを失い、実質GDP(国内総生産)では4 ~ 6月期、7 ~ 9月期と2期連続マイナス成長という、厳しい様相を見せた。加えて、連続する自然災害や、感染症の猛威、長期紛争の再燃――。業界を超えた新規参入や巨額の時価総額を誇るグローバルプレーヤーの台頭など、日本と世界はめまぐるしく動き、経済も影響を受けている。企業や組織の人材開発部門は、そうしたビジネス環境の変化や世界の動向を捉えつつ、どんな変化にも対応できる、しなやかな「生き残る組織」をつくっていく必要がある。 そこで2015年の新年号を飾る本特集では、その持続的な組織づくりを行う人事を、最近の業界流行語を使って「レジリエンス人事」と名づけ、具体的な一歩を進めるために役立つ実践的情報を、HRに関するトレンドも踏まえて提供したい。
ブックマーク605
KEYWORD 1ニューロマネジメント/2015年01月号
KEYWORD 1ニューロマネジメント
損失を防ぐカギである。 日本人は不安を感じやすい 脳の違いは男女の違いだけではない。人種によっても異なる。グローバル時代において、このことを知らずに企業経営や組織人事を行うと大きな失敗を起こす。 例えば、不安傾向。代表的...
近年、Googleがリーダーシップ研修に取り入れるなど、「脳科学」の知見を具体的に人材開発やマネジメントに活かす動きが出てきている。それらは「ニューロマネジメント」と呼ばれるが、日本企業もただそれを真似すればいい、というわけではない。日本人には日本人向けの脳科学の活かし方がある。そこで、マネジメントに活かせる脳科学の研究にはどういうものがあり、日本企業が職場やビジネスにおいて取り入れる際に気をつけるべきことなどについて提示したい。
ブックマークHRテクノロジー
HRトレンドキーワード
人事戦略
特集
606
KEYWORD 2人事とビッグデータ/2015年01月号
KEYWORD 2人事とビッグデータ
きる人材が不足しているという問題だ。GEでは、CLO(チーフ・ラーニング・オフィサー、最高人材開発責任者)が置かれるなど、グローバル企業を中心に専門家を置いて研修、教育を内製化する動きが広まっているが、今後は、人事データの分析に...
今、話題の「ビッグデータ」は、人事の世界にも新しいデータ活用の可能性をもたらすのでは、と期待が高まっている。人事・人材教育分野におけるデータ活用はどう変わるのか。慶應義塾大学ビジネス・スクールにて「人事・教育分野でのビッグデータ分析」研究を行う岩本隆氏に聞いた。
ブックマーク607
KEYWORD 4「内なるグローバル化」と外国籍人材の獲得・活躍/2015年01月号
KEYWORD 4「内なるグローバル化」と外国籍人材の獲得・活躍
KEYWORD 4 「内なるグローバル化」と外国籍人材の獲得・活躍 HRトレンドキーワード グローバル 採用 特集 労働力の確保と国際競争力向上のため、日本企業の人事にとっては、外国籍人材の獲得や活用、育成も目下のテーマとなってきている。 そう...
労働力の確保と国際競争力向上のため、日本企業の人事にとっては、外国籍人材の獲得や活用、育成も目下のテーマとなってきている。そうした中、海外の名だたる大学からのインターンなど、外国籍社員を積極的に受け入れているのが三井化学だ。その取り組みの具体的な内容や、これまでの苦労や課題について、人事部グローバル人材開発グループ グループリーダーの吉田存方 氏に伺った。
ブックマーク608
KEYWORD 5ポスト2016採用/2015年01月号
KEYWORD 5ポスト2016採用
られるのか。 早期の準備、インターンシップの充実などがポイントとなるが、これは実は採用活動の枠を超え、企業にはグローバル競争下での戦略変更を、学生側にはキャリアの早期選択という、本質的な変化を同時にもたらす。 就職や働...
就職活動解禁日が後ろ倒しになる2016年春。これによって、企業や学生にはどんな対応が迫られるのか。早期の準備、インターンシップの充実などがポイントとなるが、これは実は採用活動の枠を超え、企業にはグローバル競争下での戦略変更を、学生側にはキャリアの早期選択という、本質的な変化を同時にもたらす。就職や働き方について、企業と学生双方に対しさまざまな支援を行う小島貴子氏が「ポスト2016採用」の全貌を指し示す。
ブックマーク609
KEYWORD 6リベラルアーツ教育の具体策/2015年01月号
KEYWORD 6リベラルアーツ教育の具体策
KEYWORD 6 リベラルアーツ教育の具体策 HRトレンドキーワード グローバル 特集 集合研修 海外とビジネスを行う、グローバル人材の育成策の中で、特に受講者に身につけてもらうのが難しいのが「教養・リベラルアーツ」だろう。 具体的にどのよ...
海外とビジネスを行う、グローバル人材の育成策の中で、特に受講者に身につけてもらうのが難しいのが「教養・リベラルアーツ」だろう。具体的にどのように学んでもらえば、教養は身につくのだろうか。そこで、2013年からリベラルアーツ教育を導入し、注力しているトヨタグループの総合商社、豊田通商の人事部人材開発グループ・グループリーダー田中伸行氏に、リベラルアーツ教育の重要性や、具体的な施策について伺った。
ブックマークHRトレンドキーワード
コンプライアンス・メンタルヘルス・ハラスメント
レジリエンス
特集
610
KEYWORD 7レジリエンス・トレーニング/2015年01月号
KEYWORD 7レジリエンス・トレーニング
の義務化がスタートするため、人事関係者の多くが、こうした問題に対してセンシティブになっている。 2つめには、グローバル化が挙げられる。海外、特に新興国でのビジネスは変化が激しく、担う人のストレスも大きいため、冒頭で挙げ...
日本でも2013年頃から関心が高まっている「レジリエンス」。「精神的回復力」「抵抗力」などと訳される心理学用語であり、ビジネスパーソンのメンタルヘルスケアが重要視される昨今、注目すべきキーワードの1つである。外資系企業を中心に、すでに「レジリエンス・トレーニング」を企業内研修に導入している例もある。そこで、日本でレジリエンス・トレーニングを広める活動を行っている久世浩司氏に、レジリエンスとはどんな概念か、また、どのようにしたら高めることができるのかを聞いた。
ブックマーク611
おわりに柔軟に生き残る組織づくりに必要なことは/2015年01月号
おわりに柔軟に生き残る組織づくりに必要なことは
ージ)。 福地氏の記事からは、ダイバーシティ経営の土壌づくりの8 つのポイントなどについて知ることができる。 グローバル人事への道 【4 「内なるグローバル化」と、外国籍人材の獲得・活躍】 「内なる(本社機能や人事の)グローバル化」も、人事部...
ブックマーク612
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第9回緊急提言版:学び方を変えない限り、英語どころか『グローバル対応』は無理!/2015年01月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第9回緊急提言版:学び方を変えない限り、英語どころか『グローバル対応』は無理!
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第9回 緊急提言版:学び方を変えない限り、英語どころか『グローバル対応』は無理! 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グロー...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマークキャリア開発
グローバル
リーダー・主任
人材教育最前線
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人材教育最前線 プロフェッショナル編「私」を主語に語れる人材が真のグローバル企業をつくる/2015年01月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編「私」を主語に語れる人材が真のグローバル企業をつくる
人材教育最前線 プロフェッショナル編 「私」を主語に語れる人材が真のグローバル企業をつくる キャリア開発 グローバル リーダー・主任 人材教育最前線 海外売上比率25%の早期実現に向け、海外事業の拡大を重要戦略に位置づける日本...
海外売上比率25%の早期実現に向け、海外事業の拡大を重要戦略に位置づける日本電気(NEC)。最先端のICTにより、グローバル規模の課題解決や、持続性のある社会づくりをめざす「社会ソリューション事業」の構築には、グローバルに活躍できる人材の育成が欠かせない。そんな同社で人事部 シニアエキスパートとして国際人事企画を担当する籔本潤氏。「私はこうしたい」「私はこう思う」という言葉と、それを裏づける信念と知識を大切にする籔本氏が求めるのは、海外で通用する、日本人の真のグローバル化である。
ブックマーク614
TOPIC『ものづくり人材育成フォーラム2014』実施報告ものづくり現場の中核人材育成のカギは「管理技術」と「キャリア目標」/2015年01月号
TOPIC『ものづくり人材育成フォーラム2014』実施報告ものづくり現場の中核人材育成のカギは「管理技術」と「キャリア目標」
ーラム2014』を東京・大阪で開催した。 フォーラム開催前と終了後に行ったアンケートの分析結果から見えてきたものは、グローバル化といわれる中で重視されているのは意外にも「国内のものづくり」であること、そしてそれを支える中核...
日本能率協会マネジメントセンターは、製造業の工場長や製造部門管理職、人事担当者を招き、『ものづくり人材育成フォーラム2014』を東京・大阪で開催した。フォーラム開催前と終了後に行ったアンケートの分析結果から見えてきたものは、グローバル化といわれる中で重視されているのは意外にも「国内のものづくり」であること、そしてそれを支える中核人材の深刻な不足であった。現場が求める人材を育成するヒントはどこにあるのか、報告する。
ブックマーク615
JMAM 通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 カルビートップ自ら“学びの大切さ”を伝え、自立人財の育成に通信教育を活用/2015年01月号
JMAM 通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 カルビートップ自ら“学びの大切さ”を伝え、自立人財の育成に通信教育を活用
ー トップ自ら“学びの大切さ”を伝え、自立人財の育成に通信教育を活用 その他 継続的成長と高収益体質を実現し、グローバル食品企業をめざすカルビー。 長い歴史を持つ同社は2009年に経営体制を刷新。 社員の自主的な学びこそ組織の成...
継続的成長と高収益体質を実現し、グローバル食品企業をめざすカルビー。長い歴史を持つ同社は2009年に経営体制を刷新。社員の自主的な学びこそ組織の成長の源だとして、通信教育を中心とする自己啓発の重要性を社内で改めて周知徹底。社員の学びを支えるさまざまな施策に取り組んでいる。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
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巻頭インタビュー 私の人材教育論自立した個を尊重する組織と人事のあり方/2014年12月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論自立した個を尊重する組織と人事のあり方
之兄弟や、正岡子規のような人たちです。 もう1つ、私が考える理想的な社員のイメージは、『島耕作』です。高度成長期にグローバルなビジネスで戦いながら、課長から部長、取締役、さらに社長へと上りつめていく1人の男性の成長を描いた...
データベースで世界シェアナンバーワンを誇るオラクルは、クラウドでも世界一をめざす戦略を打ち出している。新しい戦略の実現には、どのような人材が求められるのか。また、その育成方法とは。2014年4月に日本法人のトップに就任した杉原博茂氏に方針を聞いた。
ブックマーク618
OPINION 2商人哲学の基礎となった石田梅岩の「石門心学」「正直に」儲けて社会を豊かにするのが商人の使命/2014年12月号
OPINION 2商人哲学の基礎となった石田梅岩の「石門心学」「正直に」儲けて社会を豊かにするのが商人の使命
した。「石門心学」はいわゆる「日本的経営」の根幹を成すものであり、戦前までは経営者が当たり前のように学んでいた。 グローバル企業との競争を余儀なくされている今、再び「石門心学」をひもとくことは、多くのビジネスパーソンの迷いを...
江戸時代、商人の存在意義と社会的使命を根底から考え抜き、「先も立ち、我も立つ」「正直に儲ける」を基本とする商人哲学を打ち立てた石田梅岩。お金の役割や消費の論理など、その現代的思想は今や世界でも注目され、ビジネスパーソンの仕事に確たる根拠と自信を与えている。
ブックマーク619
CASE.1 三井物産人材開発理念教育で「士魂商才」を浸透させる全社員に歴史と理念の共有を商才を「つなぐ力」で総合力に/2014年12月号
CASE.1 三井物産人材開発理念教育で「士魂商才」を浸透させる全社員に歴史と理念の共有を商才を「つなぐ力」で総合力に
、それを実現するための「商才」を人材育成の柱とする同社。 カギは社員一人ひとりの「個」の力、そして会社全体の「総合力」だ。 グローバル規模で研修を行い、「人の三井」を実践する同社の理念教育、そしてつながる力の育成法とは。 ● 商才の考え方 ...
江戸時代にルーツを持つ三井物産では「士魂商才」を旨とする経営理念を掲げている。「国づくり」という高い志、「士魂」と、それを実現するための「商才」を人材育成の柱とする同社。カギは社員一人ひとりの「個」の力、そして会社全体の「総合力」だ。グローバル規模で研修を行い、「人の三井」を実践する同社の理念教育、そしてつながる力の育成法とは。
ブックマーク620
Column江戸時代の商人道に学ぶ近江商人、伊勢商人、大坂商人、富山商人の心得とは/2014年12月号
Column江戸時代の商人道に学ぶ近江商人、伊勢商人、大坂商人、富山商人の心得とは
神が必要だが、商才というものがなければ経済上、自滅を招く。彼の唱える「士魂商才」は、多くの事業家の心をつかんだ。 グローバル競争が激化し、利益至上主義が広がる現代。今こそかつての商人たちの生き様、精神に学び、ビジネスの原点に...
日本企業には、伝統的にビジネスと倫理観とを両立させてきた会社が多い。例えば、パナソニックの創業者、松下幸之助は、昭和4 年に次のような綱領を制定している。「営利と社会正義の調和に念慮し 国家産業の発達を図り 社会生活の改善と向上を期す」。この頃の松下電器製作所は従業員300人程度だったが、すでに社会貢献という高い理想を掲げていた。実はこの話にはちょっとしたいきさつがある。当時、事業が成功しつつあった同社の税金申告額は、年々増える一方だった。不審に思った税務署はある日、工場を調べに行くと連絡をよこした。「正直すぎて損をしているのではないか」。二晩眠らず悩みぬいた幸之助は、こんな結論を出した。「金は全て国からの預かり物にすぎない。必要なだけ取ってもらえばいいのだ」と。儲けと社会貢献。一見、二律背反するようだが、「利益ばかり追求せず、正しく商売を行って社会に奉仕すべし」と社訓に謳う企業は少なくない。そうすれば結果的に取引先や従業員、会社が豊かになる、と彼らは説く。その哲学の源流は、江戸期に活躍した近江商人や伊勢商人、富山商人らの精神にある。そこでこのコラムでは、彼らが活躍した江戸時代にさかのぼり、歴史をひも解いてみることにしたい。
ブックマーク622
特別レポート「グローバル」「女性」テーマの研修が好調施設貸し各社は独自色の強化に注力/2014年12月号
特別レポート「グローバル」「女性」テーマの研修が好調施設貸し各社は独自色の強化に注力
特別レポート 「グローバル」「女性」テーマの研修が好調 施設貸し各社は独自色の強化に注力 その他 企業向け研修サービス市場は、震災からの回復という段階を抜け、緩やかな成長の段階にシフトしてきている。市場を牽引する研修のキー...
企業向け研修サービス市場は、震災からの回復という段階を抜け、緩やかな成長の段階にシフトしてきている。市場を牽引する研修のキーワードは「グローバル」と「女性」だ。そうした中で、研修施設・貸し会議室などを提供する研修施設貸し各社は、設備の充実に代表されるハード面はもちろん、サービスの質を高めるソフト面の充実に注力し、他社との差別化を図っている。今回、研修サービス市場の最新動向についてレポートする。
ブックマーク623
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第8回「4.0の英語力」への道(その2)/2014年12月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第8回「4.0の英語力」への道(その2)
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第8回 「4.0の英語力」への道(その2) 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。 グローバル組織のコンサルタ...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマーク624
人事の職場拝見! 第47回キッコーマンビジネスサービス大きな“組織活性化”めざすのは会社の垣根も越える/2014年12月号
人事の職場拝見! 第47回キッコーマンビジネスサービス大きな“組織活性化”めざすのは会社の垣根も越える
年6月、持株会社であるキッコーマンの代表取締役CEOに就任した堀切功章氏は、所信表明で、①キッコーマンしょうゆをグローバル・スタンダードの調味料にする、②おいしさに真剣に取り組む、③社員を活かし活気あふれる会社にする、の3つ...
しょうゆをはじめとしたしょうゆ関連調味料、食品、デルモンテ製品、マンズワイン、豆乳飲料、バイオ研究開発など、多彩な事業を展開するキッコーマングループ。その人事・研修業務を束ねるキッコーマンビジネスサービス人事部 東京人事グループ人事チームでは、グループのシナジーを高める環境づくりに取り組んでいる。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
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巻頭インタビュー 私の人材教育論万国共通に貢献度を高めるのは「エンゲージメント」/2014年11月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論万国共通に貢献度を高めるのは「エンゲージメント」
経営者・役員 航空機エンジン、発電用タービン、医療機器の製造から金融まで、さまざまな事業を展開するGE。世界的なグローバル企業であると同時に、人材輩出企業としても知られる。その人材育成の仕組みと背景にある哲学を、GEキャ...
航空機エンジン、発電用タービン、医療機器の製造から金融まで、さまざまな事業を展開するGE。世界的なグローバル企業であると同時に、人材輩出企業としても知られる。その人材育成の仕組みと背景にある哲学を、GEキャピタル社長兼CEOの安渕聖司氏に伺った。
ブックマーク626
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第 7 回「4.0の英語力」への道(その1)/2014年11月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第 7 回「4.0の英語力」への道(その1)
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第 7 回 「4.0の英語力」への道(その1) 連載 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してき...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマーク627
調査レポート:「経営を推進するHRのあり方」よりトップの関心、熱意を活かし経営目線の人材開発を/2014年11月号
調査レポート:「経営を推進するHRのあり方」よりトップの関心、熱意を活かし経営目線の人材開発を
調査レポート:「経営を推進するHRのあり方」より トップの関心、熱意を活かし経営目線の人材開発を 調査データ グローバル時代、自社の差別化、優位性を高められるか否かは人事の腕次第だ。とはいえ多くのHR 部門では、経営変革への対応...
グローバル時代、自社の差別化、優位性を高められるか否かは人事の腕次第だ。とはいえ多くのHR 部門では、経営変革への対応に苦戦しているのが現実だ。トップとHR の足並みはなぜ揃わないのだろうか。その実態を確認し、一歩を踏み出すために実施されたのがこの調査である。明らかになったのは、具体的なアクションに表れていない、経営者の人材開発への関心、そして熱意だった―トップとの乖離を克服し、「戦略人事」へと脱皮するためのヒントを探った。
ブックマーク628
グローバル調査レポート 第10回「Global Leadership Development Survey 2014」調査結果よりグローバルリーダー開発に「ローカル」傾向あり/2014年11月号
グローバル調査レポート 第10回「Global Leadership Development Survey 2014」調査結果よりグローバルリーダー開発に「ローカル」傾向あり
グローバル調査レポート 第10回 「Global Leadership Development Survey 2014」調査結果より グローバルリーダー開発に「ローカル」傾向あり 連載 2010年に開始され今年で5回目となるグローバルリーダーシップ開発調査(Global Leadership Development Survey)。本調査は米国の調査会社i4cpと米国のマ...
2010年に開始され今年で5回目となるグローバルリーダーシップ開発調査(Global Leadership Development Survey)。本調査は米国の調査会社i4cpと米国のマネジメント研修機関AMA(American Management Association)が共同で調査したものである。当初は、企業でグローバルリーダーシップ開発(GLD)を実施しているかどうかに焦点が置かれていた調査内容も、年々少しずつ形を変えた。そこからわかる、グローバルリーダー開発で今意識されつつあるポイントとは。
ブックマーク629
NEWS/2014年11月号
NEWS
が小集団活動を中心に各自の持ち味を引き出し、現場スタッフもプロセス改善に取り組んだ ・清水工場のみならず、グローバル展開を視野に入れて海外工場へプロセス改善を導入。さらに海外工場からも学んでいる 問い合わせ 日本能...
ブックマーク631
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第19回気がつけば定番スキル その1「資料作成力」編/2014年10月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第19回気がつけば定番スキル その1「資料作成力」編
円+税/2014年4月 外資系金融機関にて、エクセルニンジャの異名をとった著者の注目の1冊。特に前半第1部の基礎編は、グローバルスタンダードのExcel活用術を学ぶうえでも参考になる。フォント1つとっても、ルールが重要なことがよく...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須である。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた、情報のプロが最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマークグローバル
マネジメント
特集
管理職
組織開発
経営幹部育成
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OPINION 3 日本型「管理職」はもう通用しないグローバル市場で求められるビジネスリーダーの役割/2014年10月号
OPINION 3 日本型「管理職」はもう通用しないグローバル市場で求められるビジネスリーダーの役割
OPINION 3 日本型「管理職」はもう通用しない グローバル市場で求められるビジネスリーダーの役割 グローバル マネジメント 特集 管理職 組織開発 経営幹部育成 グローバル競争で苦闘する日本企業。マネジメントにおける海外の変化を見過...
グローバル競争で苦闘する日本企業。マネジメントにおける海外の変化を見過ごし、世界で戦える人材を育てなかったことが一因だ。だが、古い考え方を見直すことで、グローバルでの戦いは有利になるという。トップカンパニーの人材強化施策に詳しい綱島邦夫氏が、「管理職」から「リーダー」への意識転換のあり方を示す。
ブックマーク1on1
マネジメント
人事制度構築
企業事例
特集
管理職
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CASE.1 ヤフー管理職の必要条件は“部下の信頼”「型」と「型破り」で上司力を育む/2014年10月号
CASE.1 ヤフー管理職の必要条件は“部下の信頼”「型」と「型破り」で上司力を育む
ただ成果を上げろと叱咤されるだけ。そんな状況が多くの企業で見受けられます」(本間氏)。 要するに、余裕がないのだ。グローバル・コンペティションが激化し、企業環境が日に日に厳しくなる状況では、今日や明日を生き抜くことで精一杯。...
「爆速経営」をスローガンに、2012年4月から新体制をスタートさせたヤフー。組織力の強化をめざし、人事システムを抜本的に改革したという。そこで大きなテーマとなったのが、管理職の能力向上と「型」の問題だ。改革を指揮したリーダーにその実情を聞くと共に、日本の管理職を取り巻く諸問題について語ってもらった。
ブックマーク635
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第6回全球化時代のグローバルイングリッシュ~日本の英語教育は「課題山積み」~/2014年10月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第6回全球化時代のグローバルイングリッシュ~日本の英語教育は「課題山積み」~
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第6回 全球化時代のグローバルイングリッシュ~日本の英語教育は「課題山積み」~ 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グロー...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
637
巻頭インタビュー 私の人材教育論「創って作って売る」を極めれば、組織はひとりでに回り出す/2011年10月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論「創って作って売る」を極めれば、組織はひとりでに回り出す
ば、信頼できる企業だとわかっていただけるはずだから」とね。もちろん、同業者には絶対に見せられませんが(笑)。 結局、グローバル化とは「人間性」である ――さらに、現地でチーム力を引き出すリーダーシップも必要になってきますね。 石山 その...
1970年代に襲ったオイルショック。アルミ製錬という事業の根幹が大きく揺らいだことで、日本軽金属は大きな組織変革を迫られた。めざすは「アルミ+1(プラスワン)」。そこで必要となったのが「創って作って売る」人材の育成だった――社員の意識変革を促した人づくりへの思いを聞いた。
ブックマーク638
Opinion人を動機づける新パラダイム「アセスメント3.0」/2011年10月号
Opinion人を動機づける新パラダイム「アセスメント3.0」
こうの異なる文化のもとで働いている部下やプロジェクトメンバーを、1つの目標に束ねていかなければならない。グローバル時代だからこそ、各国をウェブやスカイプでつなぎ、遠く離れた職場で働く一人ひとりの部下に対してグ...
人事評価とほぼ同義であるアセスメント。アセスメントで個人を分析することで可能となる最終段階が、モチベーションへの働きかけである。モチベーションがなければ、人は仕事をおっくうに思い、仕事から学ぶこともできない。モチベーションを上げ、成長を促すこれからの評価、アセスメントの新パラダイムとは――経営と人事管理を心理学的アプローチから研究してきた髙橋潔教授が記す。
ブックマーク639
企業事例3自他の特性を察知する力がチーム力向上につながる/2011年10月号
企業事例3自他の特性を察知する力がチーム力向上につながる
に幅広いアプリケーション向けLSIを提供する。国内はもとより米州、欧州、アジア地域で開発および販売の拠点を持ち、グローバルに活動している。昨年現在の社名に変更。資本金:600億円、従業員数:約4900名 取材・文・写真/髙橋 美香 ※無断転載なら...
富士通セミコンダクターでは、中堅社員の昇格者研修に、「メンバーシップ」の発揮状況――チームの中で仕事をするうえで必要となる個人の資質の発揮状況を把握できるアセスメントを組み込んで実施している。客観的に自己分析ができるアセスメントは、設計エンジニアが社員の80%以上を占める同社で好評を博し、人材育成に大いに役立っているという。
ブックマーク640
人材教育最前線 プロフェッショナル編フランス映画のような余韻で研修と現場の学びをつなぐ/2011年10月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編フランス映画のような余韻で研修と現場の学びをつなぐ
事務所の開設を実現させる。 所長として4年間を過ごす間、「アメリカに永住してもいい」とまで思うようになっていた。グローバル化とは、アメリカのビジネススタイルが世界に広がっていくことだと実感していたため、営業職の大石氏...
工業用シール剤・接着剤の分野のリーディングカンパニーであるスリーボンドの創業は1955年。現在は、日本、北中米、南米、欧州、アジア、中国の世界6極体制を軸としたネットワークづくりを進めている。人材開発部部長の大石正人氏は、12年もの長きにわたるアメリカ駐在の経験を持つ。社会人野球の選手としてスリーボンドに入社した大石氏は、ユニフォームからスーツに着替えた後も、営業、海外転勤、そして教育担当と幾度となく試練を乗り越えてきた。未知の役割にも常に全力投球する強さと情熱を持つ大石氏に、人材開発への思いを聞いた。
ブックマーク641
調査レポート「Assessments 2011: Selecting and Developing for the Future」よりデータからわかる北米企業のアセスメント活用状況/2011年10月号
調査レポート「Assessments 2011: Selecting and Developing for the Future」よりデータからわかる北米企業のアセスメント活用状況
に、経営陣とアセスメント結果を共有するためのエグゼクティブ・レビューの実施を求めたい。 ビジネス環境や人材のグローバル化が進む中、日本企業もこれまで以上にアセスメントの活用を検討する時期に入ったといえよう。 プロフ...
北米を中心とする海外企業の8割強がアセスメントを導入しており、とりわけ業界をリードするトップ企業ほど、人材活用や育成のために戦略的にアセスメントを活用しているという実態が明らかになった。「Assessments 2011: Selecting and Developing for the Future」の調査から、北米企業を中心とする海外企業の最新のアセスメント活用状況を紹介する。
ブックマーク642
TOPIC 1 企業活力研究所 人材育成研究会 調査研究・提言発表レポート企業の将来を担う若者の育成確保に向けて/2011年10月号
TOPIC 1 企業活力研究所 人材育成研究会 調査研究・提言発表レポート企業の将来を担う若者の育成確保に向けて
所 人材育成研究会 調査研究・提言発表レポート 企業の将来を担う若者の育成確保に向けて TOPIC イベントレポート グローバル化が加速する今、多くの企業が強い若者、世界に通用する若者をいかに確保するかを課題としていることだろ...
グローバル化が加速する今、多くの企業が強い若者、世界に通用する若者をいかに確保するかを課題としていることだろう。こうした現状を受け、企業活力研究所 人材育成研究会は、『グローバル競争下において必要な若者の育成確保のあり方に関する調査研究報告書』をまとめた。本稿では、2011年6月9日に実施された同研究報告書の提言発表会の内容をレポートする。
ブックマーク643
TOPIC 3 人材育成に関するカンファレンス ASAP 2011 告知グローバルスタンダードを肌で感じるアジアでの人材開発カンファレンス/2011年10月号
TOPIC 3 人材育成に関するカンファレンス ASAP 2011 告知グローバルスタンダードを肌で感じるアジアでの人材開発カンファレンス
TOPIC 3 人材育成に関するカンファレンス ASAP 2011 告知 グローバルスタンダードを肌で感じる アジアでの人材開発カンファレンス TOPIC イベントレポート 世界最大の人材育成・開発機関であるASTDと、シンガポールを拠点にローカルで人材開発...
世界最大の人材育成・開発機関であるASTDと、シンガポールを拠点にローカルで人材開発に携わってきたSTADAが主催する人材育成に関するカンファレンス、ASAP 2011。来る2011年11月16日から18日、シンガポールにて行われる本会議が、日本の人事・人材開発部門にとってどのような意義を持つのか。ASTD日本支部会長で、ASAP 2011のパネリストを務める中原孝子氏に聞いた。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
646
巻頭インタビュー 私の人材教育論新しいことへの好奇心が思いやりと創造性を育みビジネスを拓く/2010年12月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論新しいことへの好奇心が思いやりと創造性を育みビジネスを拓く
、「Yamaha Global Institute」を新たにスタートさせました。ここでは、海外の現地法人でキャリアを積んだローカルスタッフを日本に集め、グローバルの中核人材を育成するための研修プログラムを設けています。 ―― Yamaha Global Instituteはいつスタートされたのですか?...
1887年に国産第一号のオルガンを完成させたことに始まったヤマハの歴史。楽器を中心にAV機器や楽曲配信、さらにはゴルフクラブといったスポーツ用品まで、幅広い事業を展開している。30年のキャリアのうちの半分を欧米で過ごした梅村社長は「Yamaha」が世界的なブランドになるところを肌で感じてきた。そんな梅村社長に、世界で仕事をするための基本や、ヤマハの人づくりについて伺った。
ブックマーク648
Part2 経営者は振り返る②松井忠三 ― 市場縮小の10年/2010年12月号
Part2 経営者は振り返る②松井忠三 ― 市場縮小の10年
びが期待できない国内マーケットでは、競争がさらに激化していく。勝ち抜けるかどうかは、まさに体力勝負である。 グローバル化の波は日本の賃金体系にも “このまま日本にとどまっていては、ジリ貧になるのでは”という危機感が、推測...
21世紀初頭10年は、バブル崩壊などの影響で国内市場が激しく縮小していった時期だった。そんな環境の中、流通業界では、どういった対策がとられたのか。この10年の「経営と人づくり」を、人事経験を持つ経営者、良品計画会長・松井忠三氏が振り返る。
ブックマーク649
Part3 識者は振り返る①花田光世 ― 今の時代に対応する仕組みづくりを/2010年12月号
Part3 識者は振り返る①花田光世 ― 今の時代に対応する仕組みづくりを
かという基本スタンスを確立しているとはいえないこと。また③米国企業に顕著に見られる、資本の論理を徹底化するグローバルスタンダードの展開に直面し、後追い的な対応に終始し、主体的にこの変化を捉え対応する活動を展開せ...
人事機能・サービスは社会の変化などに対応し、どのようにその活動を多様化してきたのか。人事制度や仕組みは、時代時代で、人事の諸先輩が時代の動きを先取りして人事制度を構築し、運用の工夫を行ってきた。ここではこの10年といわず、戦後からの人事の諸先輩の努力を継承し、これからますます不透明の時代、どのような問題意識の下に人事の仕組みを構築すべきかを論じる。
ブックマーク650
Part5 10年を振り返って次の10年に引き継ぐべきこと/2010年12月号
Part5 10年を振り返って次の10年に引き継ぐべきこと
では、人事・人材開発に関わる方々に、それぞれの立場でこの10年を振り返っていただいた。中でも大きな変化としては、①「グローバル化」が本格的に迫ってきたこと、②バブル崩壊後の一時期、「教育の断絶・偏重」が起きたこと、③職場から「育成の連鎖」...
ブックマーク651
連載 調査データファイル 最終回人材を育てる制度とは年功から仕事基準の人事制度への転換/2010年12月号
連載 調査データファイル 最終回人材を育てる制度とは年功から仕事基準の人事制度への転換
く与えてくれれば、キャリア形成もより短期間で可能となり、より好条件の転職可能性も高まるというものである。 グローバル化が進展し、国を超えた企業の競争が激化する中、これまでの年功人事によって人材育成を行っていたので...
8年間続いた本連載の最終回となる今回は、これまでの連載を振り返りながら、人づくりにおける日本企業の問題点と改善策を挙げる。最も大事なのは、低成長期にいる企業では年功主義を改め、仕事基準の人事制度を導入することだ。それが教育機会を得られない若手にチャンスを与え、ゆくゆくは企業の基盤を強化することにつながる。
ブックマーク652
JMAM通信教育優秀企業賞 受賞企業事例報告 日世細やかな工夫の積み重ねが自ら学ぶ意欲を刺激/2010年12月号
JMAM通信教育優秀企業賞 受賞企業事例報告 日世細やかな工夫の積み重ねが自ら学ぶ意欲を刺激
た”といった声も寄せられたという。 今後、同社では、通信教育を含めた教育全体の体系化を進めていく方針だ。競争のグローバル化が進む現在、全体の底上げと同時に、会社をリードして行く人材の育成は欠かせない。こうしたリーダーの...
日本のNo.1シェアを誇るソフトクリームメーカー、日世では全社員の7割が通信教育を受講している。それには、コース体系図の作成や、会社方針との関連性を訴えるなど、受講者の学びたくなる意欲を刺激する、きめ細やかで独自の工夫があった。
ブックマーク654
今月のNEWS/2010年12月号
今月のNEWS
ーション株式会社 TEL:03-5326-7340 FAX:03-5326-7311 25歳~34歳OJT先輩社員意識調査発表 OJT先輩社員に聞く2011年新人育成と職場のグローバル化 ●アルー アルーは、2010年入社の新入社員を日常業務で指導する機会のある25歳~34歳の若手中堅社員300名を...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
655
巻頭インタビュー 私の人材教育論自社の歴史を尊びノウハウや技術とともに文化や理念を継承する/2010年11月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論自社の歴史を尊びノウハウや技術とともに文化や理念を継承する
問題になる。完全に理解せよとまではいいませんが、受け入れる素地を持つことが大事なんです。 そしてもう1つは、グローバルでビジネスをしたり、人を評価したりする際の公正性、フェアネスです。フェアであることはそう難しいこと...
1957年に自動車タイヤ用合成ゴムを造る半官半民の国策会社として誕生したJSR。歴代の経営者たちは、合成ゴムだけでは事業が先細りになることを案じ、電子材料などの新規分野への多角化を志向した。今、その多角化は実を結び、それぞれが中核的事業に育ち、同社の継続的な成長を支えている。2009年から社長となった小柴満信氏は、そんな堅実な同社でも、近年大切なものを薄れさせてきていると感じている。そしてそれを取り戻すのには、「歴史」――先人の知恵がカギとなるとも語る。その本意と、これからの人づくりへの決意を聞いた。
ブックマーク656
ハンガリーに学ぶ、考える力を伸ばす教育/2010年11月号
ハンガリーに学ぶ、考える力を伸ばす教育
ハンガリーに学ぶ、考える力を伸ばす教育 グローバル 特集 考えるということは主体的に生きること 私たちの日常生活には考えるべき場面が多々ある。ところが最近では、自力で考えることは「面倒なこと」と捉えられがちだ。 その原因の...
ブックマーク657
「読む・書く・考える」の総まとめ言葉の力を強化する/2010年11月号
「読む・書く・考える」の総まとめ言葉の力を強化する
は、どのように言葉の力を高めればいいのかを紹介し、連続特集の終わりとしたい。 取り上げるのは、「言語技術」という、グローバルスタンダードな言語スキルを日本で教えている三森ゆりか氏と、氏の研修を受けている東京都庁の事例、そ...
ブックマーク658
Special Interview日本人よ、世界を捉える言葉を取り戻せ/2010年11月号
Special Interview日本人よ、世界を捉える言葉を取り戻せ
がある。 「この部屋の様子を1分間で説明せよ」といわれた時、普通は目についたものからランダムに描写しがちだが、グローバルスタンダードの言語技術では、必ず時計回りに説明する。また、ある絵を見せられ、そのテーマを問われたら、差...
石原慎太郎氏、猪瀬直樹氏と、著名な作家陣が知事と副知事を務める東京都は、昨今の活字離れや言語力の低下を危機的状況と認識し、2010年4月から「『言葉の力』再生プロジェクト」を展開している。そこでその背景にある問題意識を、近現代史と歴史認識を自身のライフテーマとする猪瀬氏に聞いた。
ブックマーク659
自ら考える頭をつくる世界基準の言語技術/2010年11月号
自ら考える頭をつくる世界基準の言語技術
自ら考える頭をつくる世界基準の言語技術 グローバル 特集 世界の共通基盤言語技術とは 「国際競争に勝てる自律型人材の育成を」――現在多くの企業が人材育成の目標として掲げている言葉だろう。大学が「レジャーランド化」してしまい、...
ブックマーク660
組織事例(読む・書く・考える) 東京都庁まずは東京都職員から「言葉の力」を再生する/2010年11月号
組織事例(読む・書く・考える) 東京都庁まずは東京都職員から「言葉の力」を再生する
都職員から「言葉の力」を再生する 企業事例 特集 P40で猪瀬副知事も語る、『言葉の力』再生プロジェクトの柱の一つは、グローバルスタンダードの言語技術の習得を東京都から広めていくもの。 それにはまずは足元からと、三森ゆりか氏を講...
P40で猪瀬副知事も語る、『言葉の力』再生プロジェクトの柱の一つは、グローバルスタンダードの言語技術の習得を東京都から広めていくもの。それにはまずは足元からと、三森ゆりか氏を講師に迎え、都庁で働く新人職員や教職員を対象に研修が行われた。この研修を含め、このプロジェクトについて紹介する。
ブックマーク661
JMAM 通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 日本通運“他己啓発”から始まる自ら学ぶ職場づくり/2010年11月号
JMAM 通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 日本通運“他己啓発”から始まる自ら学ぶ職場づくり
な時に届けるという新たな戦略的管理システムのあり方が求められていることがある。高度化した物流システムをグローバルに展開するためには、それに対応できる人材の育成が必須であるとして、2010 年4 月、内部組織として『NITTSU グル...
通信教育を人材育成に活用し、自ら学ぶ風土を醸成している企業に対し授与される「JMAM 通信教育優秀企業賞」。物流業界をリードする日本通運は、階層別教育・自己啓発の双方で通信教育を活用。集合研修との連動や、通年での受講受付などの独自の試みを行い、学びへの気づきを1人でも多くの従業員が得られるよう促す取り組みによって受賞に至った。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
662
巻頭インタビュー 私の人材教育論顧客志向とチャレンジ精神変化をいとわないDNAが次の100年へ道筋をつける/2010年10月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論顧客志向とチャレンジ精神変化をいとわないDNAが次の100年へ道筋をつける
り組みは10年ほど前から始めており、現在では、リーダーとなる人材もかなり育ってきています。ただ、近年急速に進むグローバル化に対応できる人材を育てるには、さらに次のステージに進む必要があります。 会社の理念や方針の共有...
日東電工は、フィルムやシートに付加価値をつけ、液晶用光学フィルムといったエレクトロニクス製品から、両面接着テープなどの一般工業製品、自動車や医療、水処理などの幅広い分野での製品を開発し、世界的な企業として業績を伸ばしてきた。同社の成長を支えたのは、「常にお客様に満足を与え続ける」「未知の分野に挑戦する」「変化をいとわない」といった“顧客志向に基づく挑戦”を育む組織風土だ。2018年に創業100周年を迎える同社は、このDNAを守り伝えることで、成長し続ける企業をめざす。
ブックマーク663
ベンチャー列伝 第21回スタッフの創造性を引き出し人が辞めない組織をつくる/2010年10月号
ベンチャー列伝 第21回スタッフの創造性を引き出し人が辞めない組織をつくる
アルバイトが辞めずにキャリアを実現する会社 徹底した実力主義の人材登用で知られるレストランチェーンのグローバルダイニングで“接客の神様”と呼ばれていたのが、現在HUGE代表取締役社長の新川義弘氏だ。 新川氏は前職在籍時...
レストラン事業を展開し、その独自のサービスと教育体制でも知られるHUGE。スタッフの長所を伸ばしながら専門職として育成する、“人が辞めない組織づくり”を行っている。
ブックマーク664
TOPIC-① 「脱!無縁職場シンポジウム~ひとりランチ社員が増えていませんか?~」レポート職場の縁とは何か?無縁職場を脱するために必要なこと/2010年10月号
TOPIC-① 「脱!無縁職場シンポジウム~ひとりランチ社員が増えていませんか?~」レポート職場の縁とは何か?無縁職場を脱するために必要なこと
シンポジウムは、主催者FeelWorks代表取締役前川孝雄氏による趣旨説明から始まった。 低迷し続ける景気、成果主義の導入、グローバル化の進展、雇用形態の多様化などにより、組織は個人に配慮する余裕をなくし、個人も組織に期待が持てなく...
去る7月28日、東京国際フォーラムにてFeelWorks主催による『脱!無縁職場~ひとりランチ社員が増えていませんか?~』と題するシンポジウムが開かれた。同シンポジウムは、コンサルタント会社をはじめ、企業の人材開発の第一線で活躍する人物を招いて職場の縁とは何か、必要なものなのかについて問い直すというものだ。若手社員、ミドルマネジャー、外資系企業と日本企業、そして時代の変化とともに現代の職場の縁はどのように変化しているのかについて考える4つの講演とパネルディスカッションの様子をレポートする。
ブックマーク665
調査データファイル 第104回 番外編地域密着型商品開発で成功した「吉田ふるさと村」に学ぶわくわくする仕事が若手社員を活性化する/2010年10月号
調査データファイル 第104回 番外編地域密着型商品開発で成功した「吉田ふるさと村」に学ぶわくわくする仕事が若手社員を活性化する
成功の影には大ヒット商品の開発があるが、携わったのは若手人材であり、教育訓練は開発プロセスそのものという。グローバル企業にも匹敵する、その手法を検証する。 1.寒村の起爆剤となった村民出資の会社設立 株式会社吉田ふる...
過疎地域の活性化を見込んで設立した会社の多くが第三セクターであるが、うまく機能している企業は少ない。そんな中、官からの出向者や退職者を受け入れず、行政支援は出資金のみにとどめて65名もの雇用を生み出し成功している「吉田ふるさと村」。同社の成功の影には大ヒット商品の開発があるが、携わったのは若手人材であり、教育訓練は開発プロセスそのものという。グローバル企業にも匹敵する、その手法を検証する。
ブックマーク666
NEWS/2010年10月号
NEWS
NEWS その他 第4回「新入社員のグローバル意識調査」結果発表 新入社員の海外志向は過去最高。二極化するグローバル意識 ●産業能率大学 産業能率大学では、18歳~26歳までの新入社員400名(男性185名、女性215名)を対象に「新入社員のグローバル...
ブックマーク667
フィンランド コミュニケーション教育の重要なヒント 今、日本で求められる「ことばの力」/2010年09月号
フィンランド コミュニケーション教育の重要なヒント 今、日本で求められる「ことばの力」
フィンランド コミュニケーション教育の重要なヒント 今、日本で求められる「ことばの力」 グローバル 特集 さまざまな人が協働する現代社会では、かつてのように“あ・うんの呼吸”が通じなくなり、代わりに、言葉をつくして、わかり合うこと...
さまざまな人が協働する現代社会では、かつてのように“あ・うんの呼吸”が通じなくなり、代わりに、言葉をつくして、わかり合うことが求められている。そんな今、日本人に必要なのは、言葉の限界を知りながらも、言葉の力を鍛えることだ。
ブックマーク668
人材教育最前線 プロフェッショナル編常に学び続けることが自らのキャリアを輝かせる/2010年09月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編常に学び続けることが自らのキャリアを輝かせる
化成建材から持株会社へと異動し、グループ共通の研修を担うこととなった。旭化成の事業は多岐にわたり、なおかつグローバルに展開される。その事業を支える人材を育成するための研修の場は、20年以上国内市場だけの建材ビジネ...
旭化成は9つの事業会社を持つ総合化学メーカー。人財・労務部人財戦略・開発室課長の竹内雅彦氏は、2007年に事業会社の旭化成建材から持株会社へと異動し、グループ共通の研修を担うこととなった。旭化成の事業は多岐にわたり、なおかつグローバルに展開される。その事業を支える人材を育成するための研修の場は、20年以上国内市場だけの建材ビジネスに従事していた自分にとっても、未知の分野を知る学びの場であると竹内氏は語る。経営環境の変化に臆せず、果敢に課題に挑戦し続ける竹内氏の、人材育成に対する想いを伺った。
ブックマーク669
第30回 能力開発総合大会 HRDJAPANの歴史を振り返る人・組織づくりの基軸を問い直す大切にすること、変えること/2010年09月号
第30回 能力開発総合大会 HRDJAPANの歴史を振り返る人・組織づくりの基軸を問い直す大切にすること、変えること
の“基軸”は確かにある。 30回目を迎える、能力開発総合大会「HRD JAPAN」。1982年の第1回開催時から、セッションテーマに「国際化/グローバル」「組織の活性化」など、現在と変わらぬキーワードが毎回登場する。言葉の表現に大きな変化はなくても、いずれ...
アジア最大級の能力開発総合大会「HRDJAPAN」は今年度で30回目(9月8日~10日開催)。その軌跡を振り返れば、日本企業が置かれてきた背景と、人材開発の潮流が見えてくる。背景も潮流も変化は激しいが、HRDJAPAN30回記念大会の統一テーマに通じる、人・組織づくりの“基軸”は確かにある。
ブックマーク670
TOPIC-①「リフレクション・ラウンドテーブル」創設者フィル・レニール講演会レポート経験を語り合うコミュニティーがミドルマネジャーの力を引き出す/2010年09月号
TOPIC-①「リフレクション・ラウンドテーブル」創設者フィル・レニール講演会レポート経験を語り合うコミュニティーがミドルマネジャーの力を引き出す
テーブル」の重要な成果であるとレニール氏は強調する。 異文化間でのコミュニティー構築も可能 今では、多くのグローバル企業がこのプログラムを活用している。 また、異文化間での展開事例もある。キャセイパシフィック航空では、そ...
企業の成長のカギを握るミドルマネジャーたち。その能力開発には、互いに経験を語り合い、対話を繰り返すという“学び合うコミュニティー”を構築することが有効だという。それが「リフレクション・ラウンドテーブル」だ。2010年6月15日、本プログラムをヘンリー・ミンツバーグ教授とともに創設したフィル・レニール氏が来日。レニール氏による特別講演会と、日産自動車と富士通ビジネスシステムの担当者を交えたパネルディスカッションが行われた。
ブックマーク672
論壇人材開発部門こそ研修を受けよ!成果を出す人材開発部が持つ5つの能力とは/2010年09月号
論壇人材開発部門こそ研修を受けよ!成果を出す人材開発部が持つ5つの能力とは
え、新卒採用における日本人比率も徐々に下がってきている。 また、LMS等のシステムが入ることで、企業の人材開発をグローバルに展開できる能力が飛躍的に高まっている。世界中の人材に共通の価値基準を浸透させ、優秀な人材を世界...
企業内で最も研修を受けていない部門──それは意外にも人材開発部門ではなかろうか。人材開発部門は、社員を研修に派遣する(時には自ら参画する)が、自らのためには研修を受けない傾向にある。しかし、組織内で人が育たなくなっている今、研修を受けることで、自部門のあるべき姿を本当に考え直さなくてはならない部門は、人材開発部門ではないだろうか。人材開発部門が身につけるべき考え方や知識・技能を整理したうえで、組織に貢献するために、今、向上すべき能力やその方法について、明らかにしたい。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
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巻頭インタビュー 私の人材教育論成長する人は仕事を前向きにとらえ常に最善を尽くす/2010年08月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論成長する人は仕事を前向きにとらえ常に最善を尽くす
私の人材教育論 経営幹部育成 経営者・役員 1911 年に誕生し、来年100 周年を迎えるIBM。世界170 カ国でビジネスを展開するグローバル企業の雄である。 日本IBM が設立されたのは1937(昭和12)年。以来、日本のIT ビジネスを牽引してきた。2009 年1 月、橋...
1911 年に誕生し、来年100 周年を迎えるIBM。世界170 カ国でビジネスを展開するグローバル企業の雄である。日本IBM が設立されたのは1937(昭和12)年。以来、日本のIT ビジネスを牽引してきた。2009 年1 月、橋本孝之氏が日本IBM の社長に就任。橋本社長は、経営戦略の最重要課題を「自由闊達な企業文化の醸成」とし、現場へ足を運び、社員と熱い対話を重ねて交流している。活発な意見交換を重ねることが、社員と価値観を共有するための手段だと考えているからだ。部下育成は上司の責任であると語る橋本社長の真意、そして教育に対する想いを伺った。
ブックマーク675
My Opinion②選考前教育のススメ。採用候補者を教育しながら選抜する「資産蓄積型採用活動」/2010年08月号
My Opinion②選考前教育のススメ。採用候補者を教育しながら選抜する「資産蓄積型採用活動」
めている。 18歳人口が減少している一方で、大学進学率が上昇している現在、大卒者の資質の低下は否めない。すでにグローバル採用を行っている日本企業は、採用時に日本人であることに固執せず、海外から人材を求めたり、日本で学ぶ...
日本の経済状況から見れば新卒採用は企業の買い手市場のように見えるが、大学全入時代の大学生の資質は、大学生がエリート層だった時代に比べれば相当に低い。その現状で企業戦略に合った学生の採用を考えると、選考前から学生を育てながら、選抜して内定を出すという、人材育成の前倒しが必要となる。
ブックマーク676
COLUMN 新しい採用を生むコーオプ教育大学時代の継続的なインターンで気づきを得て成長する/2010年08月号
COLUMN 新しい採用を生むコーオプ教育大学時代の継続的なインターンで気づきを得て成長する
がよほど健全な採用方法ではないでしょうか。新卒一括採用は日本だけの特殊的なシステムで、採用活動に関しては、グローバルスタンダードになっていません。“いい人材がいない”と嘆くだけではなく、“どうしたらいい人材を増やせる...
内定者・新人教育を考えるうえで、採用は重要な問題である。本誌では、企業から見た事例を中心に紹介しているが、大学3 年次の長期間を就職活動に割かねばならない大学にとっても、採用は大きな問題である。ここでは、大学と企業が協力して人材を育成するコーオプ教育をめざす京都産業大学の取り組みを紹介する。
ブックマーク677
TOPIC-①ASTD2010レポート組織外コミュニティで学ぶ時代の学習とリーダーシップのあり方/2010年08月号
TOPIC-①ASTD2010レポート組織外コミュニティで学ぶ時代の学習とリーダーシップのあり方
TOPIC-① ASTD2010レポート 組織外コミュニティで学ぶ時代の 学習とリーダーシップのあり方 TOPIC イベントレポート グローバルレベルの人材開発・組織開発の国際会議、ASTD2010 International Conference & EXPO が、今年も5 月16日~19日の4 日間、米国イリノイ州シカゴで開催された。...
グローバルレベルの人材開発・組織開発の国際会議、ASTD2010 International Conference & EXPO が、今年も5 月16日~19日の4 日間、米国イリノイ州シカゴで開催された。タレントマネジメント、リーダーシップ、キャリア開発など近年の主流のテーマがある一方、Twitter やSNS のようなメディアの台頭が時代の大きな波となっている今、組織開発や人材開発はその価値をどう見つけるのか―― 15 年ASTD に連続参加している、人財ラボの代表取締役社長、下山博志氏が、今年の大会の特色をレポートする。
ブックマーク678
講演録 HR戦略総合セミナー2010HRは「管理」から「戦略」へHR領域全体の視点から採用と育成のあり方を考える/2010年08月号
講演録 HR戦略総合セミナー2010HRは「管理」から「戦略」へHR領域全体の視点から採用と育成のあり方を考える
述べた。 「経済の変化が激しく、労働者の流動化への対応が求められる一方で、若手の安定志向が高まっています。また、グローバル人材の育成には何をすべきか。少子高齢化が加速する中で、いかに若手を教育するか。こうしたHR 領域全体の...
2010 年6 月、HR 戦略総合セミナー2010 が東京と大阪で開催された。約50 のテーマによるセミナーと特別講演、パネルディスカッション等によって、HR 部門を総合的に考える人事担当者・経営者のためのイベントである。その中から、HR プロ代表取締役・寺澤康介氏による「2011 年度新卒採用総括セミナー」と慶應義塾大学SFC 研究所上席所員・高橋俊介氏による特別講演をレポートする。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
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経営者・役員
680
巻頭インタビュー 私の人材教育論誠実に仕事を重ねることが強い人をつくり組織を鍛える/2010年07月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論誠実に仕事を重ねることが強い人をつくり組織を鍛える
豊かになるにつれて、「働きがい」はマネジメントの大きなテーマになり始めたとも言えますね。 小島 加えて、経済のグローバル化とともに、「何のために働くか」についても、欧米の考え方に影響されるようになったのではないでしょうか。 当...
小島プレス工業の創業は1938年。トヨタ自動車が設立された翌年である。以来、小島プレス工業はトヨタ自動車とともに、金属プレス部品、樹脂、電子部品と、さまざまな部品を企画、開発、生産している。独自のノウハウと技術力を有し、現在、グループ企業は30社。グループ全体の社員数は6000名を数える。創業者の孫に当たる小島洋一郎社長は、「高い技術力の源泉は人。人材を大切にしてこなければ会社は発展し続けることはできなかった」と話す。「ともに働く仲間は家族である」という創業からの人に対する想いを伺った。
ブックマーク681
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編がんばったことが幸せにつながる組織を創る/2010年07月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編がんばったことが幸せにつながる組織を創る
事をしたことで初めて理解できました。 しかも輸出部門でしたから、為替の変動で価格も変わる。価格が変動すれば、グローバルな競合他社との駆け引きにも影響する。製鐵所の現場を体験したことに加えて、貿易摩擦で大変だった時期...
新日鉄の情報システム部門を前身とする新日鉄ソリューションズは現在、製造業だけでなく流通・金融・公共といった、多様な分野のシステム構築、運用・保守を行っている。システムインテグレーターの仕事には、IT の知識だけでなく、さまざまな能力が必要であるが、最も重要なのは、土台となる“人間力”。中澤氏は、それを引き出すカギは信頼し合う文化の醸成だという。中澤氏は、人材育成を経営の最重要課題と考え、常に社員の努力が報われる仕組みを考え続けてきた人物。自身が考える人事部の立場と、人材育成に対する想いを伺った。
ブックマーク682
TOPIC-① 企業活力研究所 人材育成研究会 調査研究・提言発表レポート人事戦略の転換のカギは変革力・組織力の強化/2010年07月号
TOPIC-① 企業活力研究所 人材育成研究会 調査研究・提言発表レポート人事戦略の転換のカギは変革力・組織力の強化
の実態把握を目的としたインタビュー調査の結果を元に、今後企業が取るべき方向性についての提言を発表した。 グローバル競争下での組織づくりに向けて 企業活力研究所が設置した、人材育成研究会による今回の調査研究・提言の...
今、企業は、対外的な経営環境の変化への対応を迫られる一方で、若手人材の育成やコミュニケーション力の低下といった組織内部の問題に直面している。このような状況下で、人事・人材開発として最も重視すべき課題は何か。2010 年4 月22 日、企業活力研究所は「企業の次の発展に向けた人材力強化のあり方」として、企業の実態把握を目的としたインタビュー調査の結果を元に、今後企業が取るべき方向性についての提言を発表した。
ブックマーク683
TOPIC-② 学習学フォーラムレポートデジタルネイティブ時代には学びたい人は自由に学び学ばない人は行き場を失う/2010年07月号
TOPIC-② 学習学フォーラムレポートデジタルネイティブ時代には学びたい人は自由に学び学ばない人は行き場を失う
氏 ビューティーアンドサポート 代表取締役 コメンテーター: 加藤 幸二氏 Moonshoot Inc.CEO 代表取締役 炭谷 俊樹氏 ラーンネットグローバルスクール 代表、ビジネス・ブレークスルー大学院大学 客員 教授 中原 淳氏 東京大学 大学総合教育研究センタ...
5 月8 日(土)、東京・日本教育会館にて「学習学フォーラム2010」が開催された(主催:NPO 学習学協会)。新しいツールや環境を支える技術が次々と台頭するこの時代、「学び」はどうあるべきなのか。学習提供者は、そして学習する個人はどうあるべきなのか。本稿は、企業・学校などさまざまなバックグラウンドを持つ識者が集まってのパネルディスカッションを中心に、当日の議論の一部を紹介するものである。
ブックマーク684
連載 調査データファイル 第101回 『東北地域のものづくり中小企業の雇用促進に関する調査』より技術立国復活をめざす人材の確保と育成(前編)/2010年07月号
連載 調査データファイル 第101回 『東北地域のものづくり中小企業の雇用促進に関する調査』より技術立国復活をめざす人材の確保と育成(前編)
る要因となった。 今後、たとえ景気が上向きになろうと、現場に技術革新をもたらす人材がいなければ、日本の製造業はグローバル競争に太刀打ちできない。 2009 年に報告された調査データから、2号にわたってものづくり中小企業の人材...
世界同時不況以前の景気回復期に、日本の製造業は非正社員を中心とした雇用体制を現場に敷いた。しかしそれは就職を希望する若者たちの間に、雇用不安定というマイナスイメージを埋め込んでしまい、若者の製造業離れに拍車をかける要因となった。今後、たとえ景気が上向きになろうと、現場に技術革新をもたらす人材がいなければ、日本の製造業はグローバル競争に太刀打ちできない。2009 年に報告された調査データから、2号にわたってものづくり中小企業の人材確保と育成の意識を探る。
ブックマーク686
TOPIC 2010HCSレポート 真のグローバル化のための人材育成本気で人を育て始めた米国企業/2010年06月号
TOPIC 2010HCSレポート 真のグローバル化のための人材育成本気で人を育て始めた米国企業
TOPIC 2010HCSレポート 真のグローバル化のための人材育成 本気で人を育て始めた米国企業 TOPIC イベントレポート 2010 年 3 月21日~24 日にHCI 最大のイベント、「Human Capital Summit」が開かれた。 米国、アリゾナで開かれた本カンファレンスには、フォーチュン・グロー...
2010 年 3 月21日~24 日にHCI 最大のイベント、「Human Capital Summit」が開かれた。米国、アリゾナで開かれた本カンファレンスには、フォーチュン・グローバル500に選ばれた企業からエグゼクティブ400 名が参加。変化のスピードがますます加速する世界において、いかに企業が人材育成を行うべきか話し合いが行われた。日本から唯一参加したサンブリッジ ソリューションズの小野りちこ氏に大会の様子を聞いた。
ブックマーク687
リクルートマネジメントソリューションズ「昇進・昇格実態調査2009」概要報告企業における「昇進・昇格」の実態と「人材開発」との接点/2010年06月号
リクルートマネジメントソリューションズ「昇進・昇格実態調査2009」概要報告企業における「昇進・昇格」の実態と「人材開発」との接点
ように考えられるのか。 大手企業を中心とする160社に行った調査結果を基に、それらのポイントを報告する。 経済のグローバル化、国内の人口構成の変化など、さまざまな環境変化の中で、各企業は成果・職務・能力をベースとした人事制度...
成果主義人事の見直しが進み、人事・人材開発機能の多様化が論じられる中、企業における人事施策・人材マネジメントの中核機能である「昇進・昇格」の実態はどのようになっているのか。それらと人材開発施策との関連はどのように考えられるのか。大手企業を中心とする160社に行った調査結果を基に、それらのポイントを報告する。
ブックマーク688
連載 調査データファイル 第100回 バブル崩壊後のコスト削減がもたらした教育訓練の希薄化を考える教育・能力開発投資の停滞が日本企業の成長力を奪う/2010年06月号
連載 調査データファイル 第100回 バブル崩壊後のコスト削減がもたらした教育訓練の希薄化を考える教育・能力開発投資の停滞が日本企業の成長力を奪う
的には国内消費を縮小させるとともに、他方で社会保障コストを高めるといった負のスパイラルが始まっている。 グローバル化が急速に進展している現在、単にコスト削減のための非正規社員化を推し進めても、企業の将来的な成長...
日本における教育費は、アジア・欧米など諸外国に比べてかなり低い。学生のみならず企業の教育も同じ傾向にあり、それは、若年層の学力や職業訓練機会の低下を招いている。日本の若者の学習意欲の低下や失業率を嘆く向きもあるがそれを招いたのは若者たちではなく、国や企業の施策であることは明白だ。このままでは、日本は国際社会の競争に生き残ることは難しい。日本の国力衰退スパイラルはすでに始まっていると言っても過言ではないが、それに歯止めをかけるのは、他でもない教育そのものなのではないだろうか。
ブックマーク691
企業事例 前川製作所これまでの最高齢は95歳。定年ゼロのいきいき職場/2010年05月号
企業事例 前川製作所これまでの最高齢は95歳。定年ゼロのいきいき職場
、さまざまな事業分野に取り組んできた。産業用冷凍機の分野では世界トップシェアを占め、今や80 の海外拠点を持つグローバル企業である。とはいえ、東京の下町、職人の町でもある江東区深川に誕生した前川製作所には、職人気質と...
産業用冷凍機を中心とするガス圧縮機製造で世界シェア40%を誇る前川製作所。1970年頃から「仕事に定年はない」と、「定年ゼロ」──60歳で定年だが、ほぼ全員が雇用延長され、その後も活躍し続ける──を実現している。東京・深川が育んだ下町の職人気質がベースにありながらも会社がシニアに対し、職場で活躍しやすくなる自己変革のきっかけと環境づくりを行っている。
ブックマーク692
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編地道に1500人の声を聞きニーズに合った教育を施す/2010年05月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編地道に1500人の声を聞きニーズに合った教育を施す
ショナル編 地道に1500人の声を聞き ニーズに合った教育を施す キャリア開発 人材教育最前線 女性活躍 横浜ゴム グローバル人事部 横浜ゴムグローバル人事部人材開発グループ担当課長の若林真知江氏は、「育成の仕事のお客様は従業...
横浜ゴムグローバル人事部横浜ゴムグローバル人事部人材開発グループ担当課長の若林真知江氏は、「育成の仕事のお客様は従業員」だと話す。顧客である従業員の求める教育を行うためには、真のニーズを聞き出さなくてはならない。そのため、若林氏は従業員との対話を大切にしている。とにかく徹底的に従業員と面談するのだ。離職率が高まれば退職面談制度を設け、退職者と話す。教育制度を構築する際には、問題点を探ると同時に教育の必要性を面談で訴える──こうした地道な努力で、社内の人材育成に対する意識を高めてきた若林氏の、教育に対する想いを聞いた。
ブックマーク693
特別企画 第22回 能力開発優秀企業賞 受賞企業 事例報告日本ベーリンガーインゲルハイム行動指針ベースの人材育成施策が企業成長に貢献/2010年05月号
特別企画 第22回 能力開発優秀企業賞 受賞企業 事例報告日本ベーリンガーインゲルハイム行動指針ベースの人材育成施策が企業成長に貢献
年で、日本法人は1961年に設立された。現在、日本におけるベーリンガーインゲルハイムグループ企業(以下、BI ジャパン)はグローバルな研究開発の一翼を担う神戸医薬研究所や、国内向けの生産拠点である山形工場を擁し、呼吸器、循環器、中...
日本能率協会は、優秀な能力開発活動を行った組織を表彰することにより、産業界に有効な能力開発のあり方を普及させることを目的に、1988年「能力開発優秀企業賞」を創設した。第22回となる今回は、日立建機、東京海上日動システムズ、日本ベーリンガーインゲルハイムが受賞。そこで3号にわたり、この順序でその取り組みを紹介する。日本ベーリンガーインゲルハイムは、“Value through Innovation”(革新による価値のクリエーション)という同社のビジョンを実現させるため社員が共有する道標“ Lead & Learn”に基づき、人財開発に取り組んだ。その努力が“ 業界の成長率1位3年連続達成”という大きな成果に、寄与していることは間違いなさそうだ。
ブックマーク694
WAVE米国HRM最前線[後編]HR部門は、戦略に沿った人財開発と組織デザインでビジネスを推進せよ/2010年05月号
WAVE米国HRM最前線[後編]HR部門は、戦略に沿った人財開発と組織デザインでビジネスを推進せよ
。組織が対処すべき複雑な要求に対応する必要が生ずるからだ。新しい組織のモデルには、複雑なパートナーシップやグローバルに統合された企業、消費者にフォーカスするデザインやネットワーク組織などが含まれる。 さらに数多...
本稿は『Achieving Excellence in Human Resources Management』(Stanford University Press, 2008)の第1 章、“What HR Can Do”を訳出したものである。先月号では[前編]として、HR 部門がめざすべき「戦略パートナー」の役割について紹介した。今月号では、具体的にどのようにしてその役割を果たし、HR 部門も企業の戦略やビジネスを推進していくことができるのかなどについて、アメリカの最先端の考え方を紹介する。
ブックマーク695
連載 調査データファイル 第99回 OECD 生徒の国際学習到達度調査(PISA)より企業を揺るがしかねない学生の学習意欲低下/2010年05月号
連載 調査データファイル 第99回 OECD 生徒の国際学習到達度調査(PISA)より企業を揺るがしかねない学生の学習意欲低下
発見能力はそれほど高くないというわけである。従来のキャッチアップ型の競争であれば、問題解決能力が高ければグローバル競争に勝てたが、すでに韓国、台湾、中国といった後発国に追い上げられている。そうした現状を考慮すれば、...
大学が、就職するための通過施設と化している。本来、大学で専門性の高い学問を身につけ、それを土台に仕事を得るはずの学生たちは、学業をそこそこに就職活動に精を出す。一般教養で身につけた教養は社会に出てからも親密な人間関係づくりを助け、専門課程での高等教育はプロへの足がかりをつくる。ところが現状は、勉学はそこそこに志望企業だけは一流を狙う学生が多い。企業が自社を背負って立つ人材を得ようと思うのなら、積極的に学校教育に参加する姿勢が必要なのではないか。
ブックマーク698
NEWS/2010年05月号
NEWS
のとし、社員の意識改革をしている。 ■日本アイ・ビー・エム:女性だけではなく、さまざまなマイノリティの活躍に注力し、グローバルな視点でダイバーシティーを推進し、属性にかかわらず、すべての社員のワークライフ・インテグレーション...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
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経営者・役員
699
巻頭インタビュー 私の人材教育論チャンスを与え失敗を許す風土がイノベーションを生む/2010年04月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論チャンスを与え失敗を許す風土がイノベーションを生む
く。強い日本につくり直していく。それが必要なんじゃないでしょうか。 ── そうした反省を踏まえ、これからの、いわゆるグローバル化時代における人材教育はどうあるべきなのか、どのように人を育てていけばいいのか。その辺については...
創業129年という歴史を誇る沖電気工業(OKI)だが、反面、その古い体質やしがらみに苦しんできた会社でもあった。篠塚勝正氏が社長に就いた1998年当時、同社は大きな赤字を露呈し、厳しい経営環境に置かれていた。その再建を託されたのが同氏でもあった。氏は社長就任後、構造改革や若手の積極登用、人材育成と相次いで施策を打ち、名門企業を再生へと導いていく。そして、役目を果たして会長となった今、科学技術立国・日本をめざし、国全体のイノベーションと技術者育成に取り組んでいる。
ブックマーク700
My Opinion①管理職による人材育成を施策面から支える矛盾を予測し、解決策を統合したマネジメント施策を/2010年04月号
My Opinion①管理職による人材育成を施策面から支える矛盾を予測し、解決策を統合したマネジメント施策を
管理職をつくるには、そうした矛盾の統合を図ったマネジメント施策が求められる。 社会が高度化・複雑化し、経済がグローバル化すればするほど、日本企業における最大の経営資源は“人材(人財)”であること実感する。そういう意味からも「...
日本企業における最大の経営資源は“人材(人財)”である。しかし、その核となるはずの現場管理職の人材育成能力の低下が大きな課題として浮上してきた。その原因の1 つとして挙げられるのが、過去のマネジメント施策の影響。施策自体は成功裏に終わっても、あらぬところから弊害が噴出し、特に現場の人材育成に“意図しないマイナスの影響”を及ぼしている。人を育てられる管理職をつくるには、そうした矛盾の統合を図ったマネジメント施策が求められる。
ブックマーク701
企業事例 アステラス製薬マネジメントに専念できる仕組みと環境づくりで部下育成に注力させる/2010年04月号
企業事例 アステラス製薬マネジメントに専念できる仕組みと環境づくりで部下育成に注力させる
とを知り、相手のそれを受け入れる度量が身についていくのだ。 売り上げの約50% を海外市場が占める同社としては、グローバル化のスピードアップは至上課題。人種・国籍・性別・年齢に関係なく、実力主義に基づく適所適材の実現が必要だ。...
2005 年に、日本製薬会社2 社の合併で誕生したアステラス製薬。合併時に整えた人材育成の指針の中には「育成型マネジャー」を養成することが盛り込まれた。経営ビジョンを実現するために、ベクトルを合わせることが不可欠と考えられたからだ。コーチングの徹底教育や、メンター制度への上司のかかわりの明確化などといった施策と、そもそもマネジャーが、部下育成を図ることにより自組織に課せられた成果責任を果たすことができる環境づくりなどが、部下の成長・キャリアを長期的スパンで考えるマネジャーの育成に貢献している。
ブックマーク702
企業事例 本田技研工業柔軟な組織がさまざまな経験の場を多くの従業員に提供/2010年04月号
企業事例 本田技研工業柔軟な組織がさまざまな経験の場を多くの従業員に提供
最大の二輪車メーカー、また世界有数の四輪車メーカーとして、396 社 の連結子会社と105 社の持分法適用会社からなるグローバルネットワークの下、小型汎用エンジンからスクーター、スペシャリティースポーツカーまで、広範な商品の...
ライン長の裁量が広く、仕事に合わせて自由に人や組織を編成できるHonda。仕事に合わせて、その都度組み替えられる柔軟な組織では、それだけ人は、さまざまな経験を積むチャンスが増える。管理職になる前から、マネジメント経験を積むことができるのだ。仕事の中で人が育つと考えるHonda では、管理職も管理職に至る過程で成長しているのだ。それを可能にする同社の仕事のやり方を紹介する。
ブックマーク703
WAVE米国HRM最前線[前編]HR部門は管理業務を手放し企業戦略会議に席を持て/2010年04月号
WAVE米国HRM最前線[前編]HR部門は管理業務を手放し企業戦略会議に席を持て
し 企業戦略会議に席を持て WAVE 本稿は『Achieving Excellence in Human Resources Management』(Stanford University Press, 2008)の第1 章、“What HR Can Do”を訳出したものである。ここではグローバル競争の激化や、オフショア投資の増大などの外部環境の変化に対応して、米国企業のHuman Resource Management(人材マネジメント、...
本稿は『Achieving Excellence in Human Resources Management』(Stanford University Press, 2008)の第1 章、“What HR Can Do”を訳出したものである。ここではグローバル競争の激化や、オフショア投資の増大などの外部環境の変化に対応して、米国企業のHuman Resource Management(人材マネジメント、以下HRM)がどのように変革を続けているかが議論されている。最近のHuman Capital Management(人財マネジメント、以下HCM)への移行、戦略的HCMの実践、変革マネジメント、測定方法の向上、組織デザイン、HR 部門の変革といった分野における、米国の最先端のプラクティスが紹介されている。今月号と来月号の2 回に分けてお伝えする。
ブックマーク704
論壇①スマートHRDをめざして人材開発部自身が変わる/2010年04月号
論壇①スマートHRDをめざして人材開発部自身が変わる
重要な経営課題となった。その結果、財務部門や経営企画部門の重要性が高まった。 そして、今に続くバブル崩壊後のグローバル競争時代。過去の経験が活きない不確実性の時代になった。変化が異常ではなく常態となっている今、最重要...
激変する経営環境の中、人材開発部に対する経営層の期待が高まってきている。まさに今こそ、人材開発部が経営マインドを持って経営戦略を実現できる人材を育てていくことが求められる。本稿では、そうした人材開発部を「スマートHRD」と名付け、必要な要件を紹介していく。
ブックマーク705
連載 調査データファイル 第98回 番外編シルバー人材活用で起業した「小川の庄」に学ぶ生涯現役制度で産業と雇用の幅を広げる/2010年04月号
連載 調査データファイル 第98回 番外編シルバー人材活用で起業した「小川の庄」に学ぶ生涯現役制度で産業と雇用の幅を広げる
ない、生涯現役制度なのである。 会社のスローガンも、「 明るく、楽しく、元気よく、必ず目標を達成させよう」と前向きだ。 4.グローバル化に一役買うおばあちゃんパワー 何より驚かされるのは、小川の庄の経営戦略の中に、グローバル化が明記...
少子高齢化により、現役世代や企業への社会保険制度の負担が増加している。法整備は急務だが、うまく機能する一手を模索しているのが現状だ。北アルプス連峰を望む長野県の山村に、シルバー人材と地場産物を活用し、起業20年あまりで7億円の年商を上げている企業「小川の庄」がある。資本金600万円のこの会社の原動力は、長年地元で暮らしているおばあちゃんたちだった。過疎化に悩む地方の現状は、まさに日本の縮図と言って過言ではない。小川の庄のビジネスモデルは、シルバー人材を活かす手本になるかもしれない。
ブックマーク707
特別企画 第22回 能力開発優秀企業賞 受賞企業 事例報告日立建機グローバルに推進する日本のモノづくりと人づくり/2010年03月号
特別企画 第22回 能力開発優秀企業賞 受賞企業 事例報告日立建機グローバルに推進する日本のモノづくりと人づくり
特別企画 第22回 能力開発優秀企業賞 受賞企業 事例報告 日立建機 グローバルに推進する 日本のモノづくりと人づくり その他 日本能率協会は、優秀な能力開発活動を行った組織を表彰することにより、産業界に有効な能力開発のあり...
日本能率協会は、優秀な能力開発活動を行った組織を表彰することにより、産業界に有効な能力開発のあり方を普及させることを目的に、1988年「能力開発優秀企業賞」を創設した。第22回となる今回は、日立建機、東京海上日動システムズ、日本ベーリンガーインゲルハイムが受賞。そこで3号にわたり、この順序でその取り組みを紹介する。日立建機は、高まるグローバル化に応じた人材育成への必要性から、2007年に人材開発を事業戦略として明示し、バラバラに行われていた教育を統一。同社が大切にしてきたモノづくりと人づくりをグローバルに展開しているとして、本賞を受賞した。
ブックマーク708
TOPIC①JAASシンポジウム「日本の人事部─ その役割の本質と課題─」レポート人のことを知っている人事であるべきか、ビジネスを知る人事であるべきか/2010年03月号
TOPIC①JAASシンポジウム「日本の人事部─ その役割の本質と課題─」レポート人のことを知っている人事であるべきか、ビジネスを知る人事であるべきか
用、⑧人材情報の蓄積、⑨従業員の不満などへの対応、⑩ダイバーシティ推進、⑪労働に関する法令遵守、⑫買収などの際の組織統合、⑬グローバル化展開の推進 * 5) 人事が組織変革に貢献する活動:人事情報の蓄積・整理、人事施策の運用支援、人事制度・施策...
去る2009年11月7日、東京工業大学大岡山キャンパスで開催された経営行動科学学会(JAAS)第12回年次大会において、『日本企業の人事部─その役割の本質と課題─』と題するシンポジウムが開かれた。話題提供者である金井壽宏氏、守島基博氏、平野光俊氏の三大学教授は、ともに戦略型人事・ビジネスパートナー型人事への人事部の機能転換を研究している。今、日本企業の人事部に求められている役割とは何か? そのディスカッションの模様をレポートする。
ブックマーク709
論壇インストラクションスキルの国際標準体系導入が必要な理由~良質なインストラクターを輩出するシステム構築のために~/2010年03月号
論壇インストラクションスキルの国際標準体系導入が必要な理由~良質なインストラクターを輩出するシステム構築のために~
・目標達成を支援するためにインストラクターがすべきこと」のすべてを学習できる(図表2)。 ③汎用的であること……CompTIA はグローバルなIT 業界の任意団体であるが、IT 技術の研修だけではなくヒューマンスキル等さまざまな種類のトレー...
研修への期待が「福利厚生」から「ビジネスパフォーマンス向上」へと変化している中で、研修内容やコンサルティングアプローチは変化している。しかし、インストラクターに必要な能力は旧態依然のまま取り残されている感がある。人材開発業界の国際的な標準化(ISO)の流れの中で、今インストラクターに必要な能力を探る。
ブックマーク711
特別企画 第29回能力開発総合大会HRD JAPAN 2010 誌上プレビューMessage HRD JAPAN 2010 の開催に向けて現実味を帯びてきた日本の凋落手遅れになる前に行動すべき/2010年02月号
特別企画 第29回能力開発総合大会HRD JAPAN 2010 誌上プレビューMessage HRD JAPAN 2010 の開催に向けて現実味を帯びてきた日本の凋落手遅れになる前に行動すべき
じ、実際に行動できているだろうか。 実は日本企業の海外子会社の多くは、本社人事に対して「現地での活動を支えるグローバルな人事のプラットフォームを早く用意して欲しい」という要望を、かなり以前から出していた。しかし、本社人...
アジア最大級の人事・人材開発に関するカンファレンス「HRD JAPAN 2010」が、2月2日から5日まで開催される(主催:日本能率協会)。今年のテーマは「今を越え、次代を切り拓く~変革をリードする人材マネジメントの実行」。昨今の不況による厳しい経営環境に加えて、日本企業の存在感が世界の中で急速に薄れていく現状をいかに打開するか──。そのために、企業の人事・人材開発部門は今、何をすべきかについて、さまざまな示唆を与えてくれる内容になっている。そこで、今回の統一テーマに込められたメッセージを本大会企画委員長の花田光世・慶應義塾大学教授の言葉で、さらに各セッションの見どころを、企画委員の声も含めて紹介したい。
ブックマーク712
Highlightここに注目! HRD JAPAN 2010/2010年02月号
Highlightここに注目! HRD JAPAN 2010
の飽和や、国内労働人口の減少などを背景としたグローバリゼーションの加速の中で、5 ~10年先を見据え、ビジネスのグローバル化を支える組織や人づくりは今や“待ったなし”の状態だ。 こうした短期・中長期視点の両立だけではなく、多...
「 今を越え、次代を切り拓く~変革をリードする人材マネジメントの実行」──本大会では、このテーマにのっとり変革を実行していくために人事が持つべき視点を網羅した37のセッションを用意している。その中から特に注目の見どころを、テーマ設定や事例企業選定に携わった企画委員のメッセージとともに紹介する。
ブックマーク713
連載 調査データファイル 第96回日本の衰退が現実味を帯びてきた今、企業は何をすべきか企業体質強化のカギは従業員への利益還元/2010年02月号
連載 調査データファイル 第96回日本の衰退が現実味を帯びてきた今、企業は何をすべきか企業体質強化のカギは従業員への利益還元
、これまでのような定期昇給とベースアップによるものではなく、賞与や一時金によるものへシフトする必要がある。グローバル化が進展している環境下では、外部環境の激変による経営の変動が大きくなってきており、過度に長期...
日本の相対的貧困率が15.7% という驚くべき数字が明らかになった。一億総中流時代が過去のものであることは承知していても日本の衰退が現実味を帯びてきた証とも言うべき結果であろう。バブル崩壊後の失われた10 年を経て、日本企業は不況の底から脱出し、持続的成長へとパラダイムをシフトさせたのではなかったのか。しかし現実には、大企業の保守的過ぎる行動が目立ち、それが結果として、日本経済を負のスパイラルに陥れている。この問題を解決するカギは、社員への利益還元と人材育成にある。
ブックマーク716
変革を起こせるかどうかがM&A成功のカギPost Merger Innovation──統合後の変革を創出──/2010年01月号
変革を起こせるかどうかがM&A成功のカギPost Merger Innovation──統合後の変革を創出──
レーニングは、実は日常業務の中にも結構見つかるのである。 プロフィール 堀之内 順至(Junji Horinouchi)氏 マーサー ジャパン グローバルM&Aコンサルティング部門代表 プリンシパル 慶應義塾大学経済学部卒、マサチューセッツ工科大学経営学修...
不況期はM&A が加速する。今回の不況期においても、業界再編の波が広がっている。その目的は体質強化や相乗効果などによる業績改善・成長だが、過去の事例では必ずしも結果に結びついていない。その原因の多くは、人事・組織の統合マネジメントの失敗だという。人事・人材開発担当者は何をすべきなのか。
ブックマーク717
グローバル経営のカギとなる経営の現地化/2010年01月号
グローバル経営のカギとなる経営の現地化
グローバル経営のカギとなる 経営の現地化 グローバル 特集 急速なグローバル化から企業の海外進出が相次ぐ。海外事業所の多くは日本からの出向社員の管理で成り立ってきたが、近年は出向者不足や現地社員の日本企業離れなど...
急速なグローバル化から企業の海外進出が相次ぐ。海外事業所の多くは日本からの出向社員の管理で成り立ってきたが、近年は出向者不足や現地社員の日本企業離れなど課題が表面化している。早くから海外に進出したYKKは現地人を経営幹部に積極登用。今日ファスナーの世界シェアの約半分を占める。
ブックマーク718
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編自らの枠を超える経験が人を伸ばす/2010年01月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編自らの枠を超える経験が人を伸ばす
は田口氏の成長意欲をかき立てた。自分の能力を高め、海外の人事専門家と互角に意見交換をできるようになりたい。グローバルに自分の力を試してみたい──こうした想いが生まれ、冒頭で述べたように一橋大学大学院の経営学修士に...
2007年からGE のクロトンビル リーダーシップ ジャパンのリーダーを務める田口氏は、初年度に部門として初の黒字化と研修受講者数の過去最高記録を達成。この功績により田口氏は、アジア太平洋地域から唯一、2008年度初頭に開催されたGEの全世界CLO 会議に招聘される。ここに至るまで、田口氏は自ら困難に挑戦することを選んできた。40代になってから仕事を辞め、大学院に入学し、勉強に賭けたこともその1つだ。年齢に関係なく、経験から大きな学びと成長がもたらされることを体現する田口氏に、教育に対する想いを聞いた。
ブックマーク719
調査レポート「 2009年度(第31回)当面する企業経営課題に関する調査」から過去に克ち、未来を創る経営──人と組織を通じたイノベーション──/2010年01月号
調査レポート「 2009年度(第31回)当面する企業経営課題に関する調査」から過去に克ち、未来を創る経営──人と組織を通じたイノベーション──
研修(部課長)」(65.7%)であるが、2 位「経営幹部研修(役員・役員候補者)」(60.0%)、3 位「選抜型ビジネスリーダー研修」(52.9%)となる。また、「グローバルリーダー研修」が7位(40.0%)に挙げられている。幅広く事業を展開し、かつグローバルに競争をしている大企...
日本能率協会(JMA)では、産業界における企業の戦略立案や経営課題解決に役立つ情報を提供するために、1979年より毎年、日本企業の経営課題に関する調査を行っている。2009年度も全国の4000社を対象として、706社からの有効回答を得た。「世界同時不況」を乗り越えた先の持続的成長に向けて、いかに未来志向の組織をつくっていくか──人と組織の側面からイノベーションのあり方を分析した。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
721
巻頭インタビュー 私の人材教育論創造開発力もグローバル人材も源泉は「心の才能」/2011年12月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論創造開発力もグローバル人材も源泉は「心の才能」
巻頭インタビュー 私の人材教育論 創造開発力もグローバル人材も 源泉は「心の才能」 キャリア開発 生き方 私の人材教育論 経営幹部育成 経営者・役員 かつて困難とされていた機械の直線運動部の「ころがり化」。それを実現したのが、工作機...
かつて困難とされていた機械の直線運動部の「ころがり化」。それを実現したのが、工作機械や半導体製造装置等々に使われているTHKの「LMガイド」だ。これは、回転運動部のころがり化を実現した回転ベアリング以来の技術革新だった。それから40年。グローバル時代を生き抜くにあたり新たな技術革新、人材づくりに迫られる同社。さらなる成長のヒントについて、寺町社長に伺った。
ブックマーク722
特集組織能力の基盤は個人が学ぶ力個人学習力を高める自己啓発制度の革新/2011年12月号
特集組織能力の基盤は個人が学ぶ力個人学習力を高める自己啓発制度の革新
人学習力の重要性と、実際にそれを高めるための自己啓発支援制度の見直し方について考察する。 景気の長期低迷、グローバル競争の激化、そして大震災や歴史的な円高など、ビジネス環境は極めて厳しい状況にある。こうした環境下で、...
6割を超える企業で導入されているといわれる「自己啓発支援制度」。しかし教育制度全体から見た時、その位置づけは決して高いとはいえないのが実態ではないだろうか。自己啓発支援制度は、自ら学ぶ力、すなわち“個人学習力”を育むものであるが、これはいかなる企業でも開発可能な組織能力である。組織が個によって形成されている以上、この個人学習力を高めることが、組織力向上につながるはずだ。本特集では個人学習力の重要性と、実際にそれを高めるための自己啓発支援制度の見直し方について考察する。
ブックマーク723
Opinion理念的インセンティブと管理者の実践が自己啓発活性の鍵/2011年12月号
Opinion理念的インセンティブと管理者の実践が自己啓発活性の鍵
己啓発制度の歴史的経緯と課題について、データをもとに考察する。 Ⅰ.自己啓発支援の展開と動向 近年、技術革新やグローバル化の進展等、競争の激化の中で、企業競争力の維持と強化を図る長期的人材育成施策の1つとして、自己啓発支...
組織構成員一人ひとりが自ら学ぶ制度が自己啓発支援制度である。しかし、その活性化には、システム化(=組織的アプローチ)が不可欠である。自ら学ぶ個人の多い組織にするには、何か必要なのだろうか。日本企業における自己啓発制度の歴史的経緯と課題について、データをもとに考察する。
ブックマーク724
企業事例1自ら考え、行動し、学びとらせる「黒板のない教室」/2011年12月号
企業事例1自ら考え、行動し、学びとらせる「黒板のない教室」
本人”という立場からいったん離れて過ごしてきたことが大きいのかもしれません」(望月氏) 今後ますます、ビジネスのグローバル化は加速する。その時に海外で対等に渡り合える力を、実践で身につけていることの意義は大きい。伊藤氏...
「いわれるまで動かない」「自分で考えられない」といったことが若手社員の課題として掲げられる中で、「そもそもなぜ学ぶのか」ということから徹底的に考えさせ、自ら学びとらせる研修がある。自動車部品等の生産、販売、研究開発大手の矢崎総業が行うアドベンチャースクールだ。内定者のうち希望者に対し、海外で1年間の研修期間を与えるというユニークな同社の取り組みを通して、いかに自ら学び、挑戦する人材が育っているのか。その実際を聞いた。
ブックマーク725
特別レポート 多様化する社会人向け語学教育拡大に転じた語学ビジネス市場グローバル化の進展でビジネスニーズが拡大/2011年12月号
特別レポート 多様化する社会人向け語学教育拡大に転じた語学ビジネス市場グローバル化の進展でビジネスニーズが拡大
特別レポート 多様化する社会人向け語学教育 拡大に転じた語学ビジネス市場 グローバル化の進展でビジネスニーズが拡大 グローバル 英語 調査データ 日本企業のグローバル化が進展する中で、ビジネスパーソンの外国語習得が必...
日本企業のグローバル化が進展する中で、ビジネスパーソンの外国語習得が必須となってきている。英語の社内公用語化を進める企業や、自己啓発制度を見直して個人による外国語習得を手厚くサポートする企業が増加しており、語学教育に対する企業の熱が改めて高まってきているようだ。そうしたなかで、語学教育サービスを提供する側の各社は、独自のプログラムや学習方法を開発し、市場の掘り起こしに努めている。そこで今回は、語学ビジネス市場の最新動向をレポートする。
ブックマーク連載 中原淳の学びは現場にあり!
726
江戸切子職人たちの学び/2011年12月号
熊倉隆一氏 江戸切子 社長 他|中原 淳氏 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
江戸切子職人たちの学び
せん」 ビジネスチャンスを求めて海外視察にもたびたび訪れるという熊倉社長は、成長著しいアジアや中国をはじめ、グローバルなビジネス展開を意識して、今、ビジネスのボリュームアップを視野に入れています。 そのためにも、若い職...
江戸切子の制作、販売を手掛ける華硝は、その製品が洞爺湖サミットで各国国賓への贈り物として用いられる、江戸切子のトップブランド。その工房を支えるのは若い職人たち。一人前になるまで10年はかかるという職人の世界にあって、次々と若い職人が育つ現場の秘密を探ります。
ブックマーク727
人材教育最前線 プロフェッショナル編仕事の現場が「教育の現場」OJT、研修、自己研鑚で自分を磨く/2011年12月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編仕事の現場が「教育の現場」OJT、研修、自己研鑚で自分を磨く
、このままでは、日本は世界から取り残されるに違いないと思えてなりませんでした」 今でこそ日本でも多くの企業がグローバル市場を視野に入れ、世界で競争しなければ生き残れないとわかっている。しかし当時は、そうした危機意...
日本初の民間シンクタンクとして設立された野村総合研究所に、野村コンピュータシステムが合併し、1988年に新たに誕生した野村総合研究所。世界の金融ITサービス企業の売上上位100社ランキング「FinTech100」では、今年も前年に続き第9位と、日本企業として唯一のトップ10入りを果たした。同社で入社以来長年SEとしてのキャリアを積み、現在、全社の人材育成を担っているのが人材開発センター長も兼務する広瀬一徳氏だ。技術改革が激しいITの現場で、自らを鍛えてきた広瀬氏に人材育成に対する思いを伺った。
ブックマーク728
TOPIC 野村総合研究所「次世代経営人材の育成における現状と今後」セミナー レポート日本を牽引する次世代経営者の育成/2011年12月号
TOPIC 野村総合研究所「次世代経営人材の育成における現状と今後」セミナー レポート日本を牽引する次世代経営者の育成
とが、ひしひしと伝わってきました」 加えて石井氏は、これからの経営者が避けては通れない経営の3大実践テーマを、「グローバル化」、「構造改革」、「(第二)創業」として提示した(図表)。 「この難題を乗り越える人と経営チームづくりこそ、経営者が最...
去る9月28日、東京・コンファレンススクエア エムプラスにて野村総合研究所が主催する「次世代経営人材の育成における現状と今後」セミナーが開催された。次世代経営人材の育成に対する問題意識を反映するかのように会場は満席。100人以上が集まった。本記事では、当日行われた3つの講演の様子をレポートする。
ブックマーク729
今月のNEWS/2011年12月号
今月のNEWS
本経済団体連合会は、1883社の労務担当役員以上を対象に調査を実施した。有効回答社数は551社で回答率は29.3%だった。「グローバル経営を行う上で重要と考える視点」(複数回答)については、「人材を育成・活用する視点」が89.4%と最も多く、続く「...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
730
巻頭インタビュー 私の人材教育論顧客と一人の人間として真剣に向かい合う社員は組織の温かな絆が生む/2011年11月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論顧客と一人の人間として真剣に向かい合う社員は組織の温かな絆が生む
りますので、世界一の保険システム会社をめざして、さらに成長していきたいですね。 ――「世界一」の会社にということは、グローバル人材の育成も意識されていますか。 横塚 もちろんです。しかし、グローバル人材を育てたいからと、無理やり英...
東京海上日動システムズは、東京海上日動火災保険をはじめとする東京海上グループのIT戦略を担うシステム会社だ。社員間のつながりを醸成する「コミュニティ活動」や競争しない人事評価制度など、「毎日行くのが楽しい会社」をめざす取り組みはどれもユニークで、IT業界における能力開発、組織づくりのモデルケースとして高く評価されている。全社員を優秀なSEとして育成し、世界一の保険システム会社をめざしたい、と語る横塚裕志社長に、人づくりにかける想いを聞いた。
ブックマーク731
特集既任管理職は学んでいるか?学習する管理職が会社を強くする/2011年11月号
特集既任管理職は学んでいるか?学習する管理職が会社を強くする
は新任管理職まで。それ以降は手薄になっているのが現状だ。だが、管理職が任されている職場自体が、価値観の多様化、グローバル化、業務量の増大などによって変化し続けている今、組織運営はますます難しくなっている。他方、「マネジメ...
自律的に学ぶものだと考えられてきた管理職。企業が提供する教育を見ても、重きが置かれるのは新任管理職まで。それ以降は手薄になっているのが現状だ。だが、管理職が任されている職場自体が、価値観の多様化、グローバル化、業務量の増大などによって変化し続けている今、組織運営はますます難しくなっている。他方、「マネジメント能力の向上」は多くの企業で課題となったままである。この状況を打破するためには、企業が管理職の学ぶ環境を整え、学びを支援し、自律的な学習へと促すことが必要ではないだろうか。時代に即した新しい管理職の学びと企業のかかわり方を探る。
ブックマーク732
Opinion 1専門的な知識を増やし組織としての余剰を生むミドルの学びとは/2011年11月号
Opinion 1専門的な知識を増やし組織としての余剰を生むミドルの学びとは
からだ。すなわち一人前の社員とは、『ある一定の仕事を遂行することにおいては一人前である』ということを意味する。グローバル化やテクノロジーの進化などによって、ビジネス環境が変われば、仕事の内容もどんどん変わっていく。そ...
一人前とは、通常が想定される状況で仕事ができること。そのため環境が変化し続ける現在では一人前であるためには継続的な学習が必要だ。だが、起こりつつある環境変化を前に、「何を学ぶべきか」を考えるのでは間に合わない。変化に対応する準備をしておくために、ミドルは、何をどのように学ぶべきか。そして人事はどのようなサポートができるのか。
ブックマーク733
特別レポート 差別化が進む研修施設・貸し会議室研修市場にも震災ショック各社はサービス面の再強化に注力/2011年11月号
特別レポート 差別化が進む研修施設・貸し会議室研修市場にも震災ショック各社はサービス面の再強化に注力
%)、「かなり減っている」(9.2%)を大きく上回る結果がでた。「増えた」という回答も、11.2%あった。 2010年度の研修市場を支えたのは、グローバルマネジメント、グローバルリーダーシップ、MBA、語学研修などの「グローバル人材育成」に関する研修だ。これ...
2008年のリーマンショックを境に、大きく縮小した研修サービス業界。2010年度の後半から、ようやく回復基調に乗ったものの、本年3月の東日本大震災で市場は再び大きなダメージを受けた。そうしたなかで、研修施設、貸し会議室などを提供する研修関連サービス各社は、ハード・ソフト両面のサービスを改めて強化し、市場の掘り起こしに努めている。研修サービス市場の最新動向をレポートする。
ブックマーク734
人材教育最前線 プロフェッショナル編自分と向き合うことの第一歩は何を感じているかを問うこと/2011年11月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編自分と向き合うことの第一歩は何を感じているかを問うこと
かようにも変わってしまうからです」 男性中心の組織では、そうした女性の視点は埋没しやすい。しかも、IT技術の進化、グローバル化の進展により確たる未来が描きにくい今、未来の自分を想定したキャリアデザインは通用しづらくな...
2005年に山之内製薬と藤沢薬品工業が合併して誕生したアステラス製薬。同社では、中長期ビジョンで「他社を凌駕するスピード」「環境変化に対応する変革力」「競争力を生み出す専門力」「更なる力を生み出すネットワーク力」を期待する人材像として掲げている。それらの力を有する人材を育成する人材育成体系が「アステラスビジネススクール」だ。その企画から具体的研修の実施運営までを担っているのがアステラス総合教育研究所である。中でも、新入社員から中堅社員向けの研修の企画・運営を取りまとめる朝妻綾子氏に、教育に対する想いをうかがった。
ブックマーク735
人事の職場拝見! Vol.10モットーは『鉄は熱いうちに打て』現場で活きる財産となる育成を/2011年11月号
人事の職場拝見! Vol.10モットーは『鉄は熱いうちに打て』現場で活きる財産となる育成を
したが、現在歴史的な転換期を迎えています。第一には、ペーパーレスの流れが本格化したこと。そして第二には、事業をグローバル規模へと拡大する局面に差しかかっていることがあります。こういった新しい時代に向けては、自ら道を...
ビジネスフォーム事業をはじめ、情報管理ソリューションを提供するトッパンフォームズ。常に新しいソリューションを提供するために必要なのは、自ら道を切り拓く人材だ。そのためには早期からの育成が重要だとして、同社では新入社員育成に特に注力している。その具体策と背景にある思いについて、総務本部に話を聞いた。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
736
巻頭インタビュー 私の人材教育論夢を持ち失敗を恐れず世界一に挑戦することでイノベーションが生まれる/2011年09月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論夢を持ち失敗を恐れず世界一に挑戦することでイノベーションが生まれる
したインフラ部門が社会の基盤を支えてきた堅実な企業といえる。歴史の長さはそれだけの財産を意味する一方で、グローバルに挑戦しなければならない今、過去の成功が変化の妨げにもなりかねない。そうした中、同社を変える原動...
120年以上の歴史を持つ老舗企業であるクボタ。農機を中心とした機械部門、パイプ・膜を中心とした水・環境部門、素形材を中心としたインフラ部門が社会の基盤を支えてきた堅実な企業といえる。歴史の長さはそれだけの財産を意味する一方で、グローバルに挑戦しなければならない今、過去の成功が変化の妨げにもなりかねない。そうした中、同社を変える原動力となっているのが、「夢」である。トップ自ら、「夢を見ているか?」、「世界一をめざしているか?」と社員に声をかけることで、会社全体が大きな夢に向けて前進するのだ。
ブックマーク738
Opinion仕事のルールをグローバル化すれば誰でもグローバル人材に/2011年09月号
Opinion仕事のルールをグローバル化すれば誰でもグローバル人材に
Opinion 仕事のルールをグローバル化すれば 誰でもグローバル人材に グローバル 特集 日本に押し寄せているグローバル化の波。これまでさほどその必要性を感じてこなかった企業も、対応に大わらわだ。「グローバルビギナー」ともいうべき...
日本に押し寄せているグローバル化の波。これまでさほどその必要性を感じてこなかった企業も、対応に大わらわだ。「グローバルビギナー」ともいうべき企業や個人はどんな問題に直面しているのか。最大の障壁は、日本特有の「ルールなき仕事のプロセスにある」と指摘するキャメル・ヤマモト氏。グローバル3.0時代を生き残る戦略について聞いた。
ブックマーク739
Columnグローバル時代に必要なのは「完璧」ではなく「使える」英語―今こそ、英語への意識を変えよう―/2011年09月号
Columnグローバル時代に必要なのは「完璧」ではなく「使える」英語―今こそ、英語への意識を変えよう―
Column グローバル時代に必要なのは 「完璧」ではなく「使える」英語 ―今こそ、英語への意識を変えよう― グローバル 特集 英語 グローバル化を考えるうえで避けては通れない、英語。一方で大半の日本のビジネスパーソンは、いまだ英語に対する苦手...
グローバル化を考えるうえで避けては通れない、英語。一方で大半の日本のビジネスパーソンは、いまだ英語に対する苦手意識が強い。その壁を超えるには、完璧でなくてはいけないという思い込みを捨てること。グロービッシュを始めとする簡易英語を日本のビジネスに展開する関口雄一氏が、簡易英語の重要性とグローバルビジネスにおける可能性について語る。
ブックマーク740
職場報告1切磋琢磨できる風土づくりがグローバルな職場の必須条件/2011年09月号
職場報告1切磋琢磨できる風土づくりがグローバルな職場の必須条件
職場報告1 切磋琢磨できる風土づくりが グローバルな職場の必須条件 グローバル 企業事例 特集 組織風土 日本電気(NEC)のグローバルキャリアクラウド事業部は、今年4月に設立された部門。NECのグローバル化を牽引する存在として、社...
日本電気(NEC)のグローバルキャリアクラウド事業部は、今年4月に設立された部門。NECのグローバル化を牽引する存在として、社内外の外国人と仕事を共にする部署だ。語学の問題は助け合うことで解決し、仕事に関する姿勢については、外国人から良い刺激を受けているという同職場の様子を紹介する。
ブックマーク741
職場報告2エイチシーエル・ジャパン/2011年09月号
職場報告2エイチシーエル・ジャパン
職場報告2 エイチシーエル・ジャパン グローバル 企業事例 特集 米国、ヨーロッパ、アジアなど世界31カ国にわたり事業を展開するインド最大級のIT企業、HCLテクノロジーズ。その日本法人エイチシーエル・ジャパンでは、多国籍の人材がコ...
米国、ヨーロッパ、アジアなど世界31カ国にわたり事業を展開するインド最大級のIT企業、HCLテクノロジーズ。その日本法人エイチシーエル・ジャパンでは、多国籍の人材がコミュニケーションを図りながら共に働き、日本市場に特化したソリューションを提供している。外国と日本の人材がお互いの持つ強みを活かして働く同社の、コミュニケーションのあり方を紹介する。
ブックマーク742
企業事例1時代も国境も越えた普遍的力を生むワンカンパニー=ワンカルチャー/2011年09月号
企業事例1時代も国境も越えた普遍的力を生むワンカンパニー=ワンカルチャー
企業事例1 時代も国境も越えた普遍的力を生む ワンカンパニー=ワンカルチャー グローバル 企業事例 特集 理念浸透 日本発のグローバル企業として世界中に拠点を構えるトレンドマイクロ。同社には、TLCという内なる自分を見つめ直...
日本発のグローバル企業として世界中に拠点を構えるトレンドマイクロ。同社には、TLCという内なる自分を見つめ直すオリジナルの研修がある。自分を見つめ直すことこそが、時代や国境を越えて通用するコミュニケーション力に不可欠という同社。時代にも国の違いにも左右されないワンカンパニー=ワンカルチャーをめざす同社の教育を紹介する。
ブックマーク743
企業事例2発信力としての英語力を磨き、相手とのコミュニケーションレベルを上げる/2011年09月号
企業事例2発信力としての英語力を磨き、相手とのコミュニケーションレベルを上げる
企業事例2 発信力としての英語力を磨き、 相手とのコミュニケーションレベルを上げる グローバル コミュニケーション 企業事例 特集 英語 英語力強化に取り組む企業は多いが、社員のモチベーションの維持は難しい。2009年から英語力...
英語力強化に取り組む企業は多いが、社員のモチベーションの維持は難しい。2009年から英語力強化に改めて取り組んだ双日では、当初社内でのさまざまな反応に直面しながらも、現在では英語学習を楽しむ雰囲気が醸成されつつあるという。その理由の1つは、“ビジネスに役立つ英語力をつける”という同社のコンセプトが明確なことだろう。相手を知り、自分を相手に知らせる―発信力を身につけ、実践で役立つ英語学習に力を入れている同社の取り組みを紹介する。
ブックマーク744
企業事例3インドに6週間!実際に異文化を体験し語学力も集中強化/2011年09月号
企業事例3インドに6週間!実際に異文化を体験し語学力も集中強化
企業事例3 インドに6週間! 実際に異文化を体験し語学力も集中強化 企業事例 特集 特集グローバル 英語 外国人とコミュニケーションを図るうえで最初に立ちはだかるもの。その最たる例といえば、言語と文化の違いという“2つの大...
外国人とコミュニケーションを図るうえで最初に立ちはだかるもの。その最たる例といえば、言語と文化の違いという“2つの大きな壁”ではないだろうか。IHIでは、そうした2つの壁を取り除くために、実施期間6週間にも及ぶインド滞在研修を開始した。ビジネスで重要な位置づけとなっている新興国での異文化体験は、どのような効果をもたらすのか――。同社の取り組みを紹介する。
ブックマーク745
人材教育最前線 プロフェッショナル編地道で煩雑な日々の仕事からも前向きに学ぶ枠組みを整備/2011年09月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編地道で煩雑な日々の仕事からも前向きに学ぶ枠組みを整備
、経営理念である“愛”を商品やソフト・サービスとして提供するピジョン。1957年の設立以来、右肩上がりの成長を続け、現在、「グローバルカンパニーとしての自立」をスローガンに海外への積極的な事業展開を行う。同社では、そのための不可...
妊娠、出産、子育て、介護の分野で、経営理念である“愛”を商品やソフト・サービスとして提供するピジョン。1957年の設立以来、右肩上がりの成長を続け、現在、「グローバルカンパニーとしての自立」をスローガンに海外への積極的な事業展開を行う。同社では、そのための不可欠な枠組の1つとして、自立型人材の育成をめざす人事制度の仕組みを整備し続けている。その推進役を担っているのは、執行役員 人事総務本部長 板倉 正 氏だ。営業職をはじめ多様な職種を経た板倉氏は、「人事の専門性を高めたいという思いが徐々に強くなっていった」と話す。そのココロを伺った。
ブックマーク746
TOPIC 1 ASTD International JAPAN リーダーシップ開発委員会報告日本人グローバルリーダーは早期から青図を描いて育成を/2011年09月号
TOPIC 1 ASTD International JAPAN リーダーシップ開発委員会報告日本人グローバルリーダーは早期から青図を描いて育成を
TOPIC 1 ASTD International JAPAN リーダーシップ開発委員会報告 日本人グローバルリーダーは 早期から青図を描いて育成を TOPIC グローバル 去る4月21日、CHO協会・ASTD日本支部共催セミナー、「グローバルでアイデンティティを発揮するために求められるリー...
去る4月21日、CHO協会・ASTD日本支部共催セミナー、「グローバルでアイデンティティを発揮するために求められるリーダーシップを開発するには?」が開催された(於:東京・パソナ本社1階多目的ホール)。このセミナーでは、ASTD日本支部リーダーシップ開発委員会が研究、考察した、日本企業におけるリーダーシップ開発のあり方や課題について同委員会委員長を務める永弘之氏が、参加者とのディスカッションを交えて語った。本稿では、主に当日の講演から、日本企業が置かれている危機的状況と、グローバルリーダー育成の必要性、そしてその方法についての提言を紹介する。
ブックマーク747
TOPIC 2 ~グローバルサプライチェーン・マネジメント~知識体系の共有が生む国際競争力/2011年09月号
TOPIC 2 ~グローバルサプライチェーン・マネジメント~知識体系の共有が生む国際競争力
TOPIC 2 ~グローバルサプライチェーン・マネジメント~ 知識体系の共有が生む国際競争力 TOPIC 供給網の安定的な確保、事業継続計画策定といった視点から、サプライチェーン・マネジメント(SCM)の重要性が高まっている。とりわけグローバル・サプ...
供給網の安定的な確保、事業継続計画策定といった視点から、サプライチェーン・マネジメント(SCM)の重要性が高まっている。とりわけグローバル・サプライチェーン体制の整備に取り組む企業が増加しつつあるものの、日本では、これまで具体的な運用のための共通言語を持たなかった。そこで今回、日本生産性本部によりSCMの国際資格が日本でも認定可能に。その概要と日本における可能性を紹介する。
ブックマーク748
TOPIC 3 ─NIE at Workplace!学習媒体としての新聞─新聞から自然と身につく地球規模の想像力/2011年09月号
TOPIC 3 ─NIE at Workplace!学習媒体としての新聞─新聞から自然と身につく地球規模の想像力
指定され、教育現場で新聞を活用している。しかし新聞を使った学習が有効なのは、小中学校の教育現場だけではない。グローバル化を前提とした今のビジネスの場でも、新聞は学習媒体として有益なメディアである。職場教育に新聞を──...
『NIE』とは、Newspaper In Education、つまり教育に新聞を活用しようという運動のことである。1930年代にアメリカで始まり、日本でも毎年500以上の学校がNIE実践校に指定され、教育現場で新聞を活用している。しかし新聞を使った学習が有効なのは、小中学校の教育現場だけではない。グローバル化を前提とした今のビジネスの場でも、新聞は学習媒体として有益なメディアである。職場教育に新聞を──新聞から企業人が学べる知識や価値観、そしてその学習方法について、朝日新聞社 教育事業センター長の坂本 弘子 氏が語る。
ブックマーク749
論壇世界中どこでも通用するユニバーサル・リーダーシップとは/2011年09月号
論壇世界中どこでも通用するユニバーサル・リーダーシップとは
ンバーで仕事を行う時代が、すぐそこまで来ている。そこで必要なのが、ダイバーシティ環境をものともせず、活躍するグローバルリーダーである。では、どんな国でも通用するリーダーに求められる能力とはどんなものなのだろうか。こ...
国籍、人種、性別、宗教、年齢、受けた教育もバラバラなメンバーで仕事を行う時代が、すぐそこまで来ている。そこで必要なのが、ダイバーシティ環境をものともせず、活躍するグローバルリーダーである。では、どんな国でも通用するリーダーに求められる能力とはどんなものなのだろうか。この問いを解く研究を、現在もコンサルティング会社のニューヨーク事務所で、さまざまなバックグラウンドを持つ人材とともに働く藤村融氏が、自らの体験やヒヤリングなども含めて行った。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
750
巻頭インタビュー 私の人材教育論社会を俯瞰する目線と技術を極める探究心で50年先の事業を創る/2011年08月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論社会を俯瞰する目線と技術を極める探究心で50年先の事業を創る
田 当社は、サーボ(機械等の動作を制御する装置)、インバータ(モータの回転数を制御する装置)、ロボットという3つのグローバルナンバーワン事業を擁しています。こうした世界トップの技術を生み出す基盤をつくるうえで重要な役割...
人と機械が調和した理想的な工場、「アンマンドファクトリ」。1960年代に当時の技術者が生んだ概念は、安川電機の大きな事業の柱となった。その基盤となった技術を極める執念と、本質への洞察力は、ベテラン社員から脈々と同社の中で受け継がれている。そして、2015年に創立100周年を迎える同社は「アンマンドファクトリ」に続く新たな事業を創造する人材の育成に乗り出している。
ブックマーク751
企業事例① 日本郵船経験学習と適切なフィードバックが強いベテランの土台になる/2011年08月号
企業事例① 日本郵船経験学習と適切なフィードバックが強いベテランの土台になる
を与えながら、ベテラン中堅時代までに社員の能力をストレッチする同社。今後の課題に吉田氏は、人事制度・仕組みのグローバル化を挙げた。 「社員のグローバル化は進みました。しかし人事評価制度のグローバル化が進んだかというと...
海上運送業で120年を越える歴史のある日本郵船。海上を行く船さながら、社内には風通しの良い、明るい雰囲気が漂う。それは「全員を将来の幹部候補」と捉えられた社員たちが、ジョブローテーション、Off -JT、そして育成的フィードバックでしっかりと若い頃から鍛えられ、生き生きと働いているからであった
ブックマーク752
企業事例② キリンホールディングス思い込みの枠を超えもう一歩挑戦できる組織づくり/2011年08月号
企業事例② キリンホールディングス思い込みの枠を超えもう一歩挑戦できる組織づくり
高く、向上心も強い。やりがいを持って挑戦することが風土として根づきつつあるという。「たとえば、ある社員が、会社のグローバル化に遅れをとらないように頑張ろうといい、チームみんなでTOEICに挑戦しているという例があります。目の...
キリングループの「縁の下の力持ち」ともいえる、40代前後のキャリアを重ねた女性社員。同社では、彼女たちが現在の仕事の“見えない枠”を超えて成長できるよう仕組みを整え、活躍を促進している。妥協や諦め、遠慮といった、成長を阻害する中堅特有の意識を改革するのは、“枠を超えてもいいんだ”と思える強い女性たちのつながりだった。
ブックマーク753
企業事例③ キッコーマン入社時からのキャリア開発でステージごとに意識を変える/2011年08月号
企業事例③ キッコーマン入社時からのキャリア開発でステージごとに意識を変える
早く取り組み、100カ国以上の国々で愛用される調味料に育ててきたキッコーマンは、今や売上高の45%を海外が占めるグローバル企業である。 こうした変化の激しい環境を勝ち抜くため、同社では求める人材像を「プロ人材」としている。具...
キッコーマンでは、入社後から15年目までの時期を「CDP(Career Development Program)」期間と位置づけ、社員のキャリア開発を多方面から支援する。その中で“自立”から“自律”へと意識を変え、40歳前後では、組織の意思決定に貢献できるように成長していく仕組みがある。
ブックマーク754
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編全日本空輸違いを尊重し、強みに昇華し相互に高め合う組織を創る/2011年08月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編全日本空輸違いを尊重し、強みに昇華し相互に高め合う組織を創る
職事務職、総合職技術職、特定地上職、運航乗務職、客室乗務職の5つの職種がある。さらに、グループ会社・関連会社が155社。グローバル競争が激しい業界では、すべての社員が力を結集する必要がある。そこでANAグループを担う人財を育成す...
ANAには、総合職事務職、総合職技術職、特定地上職、運航乗務職、客室乗務職の5つの職種がある。さらに、グループ会社・関連会社が155社。グローバル競争が激しい業界では、すべての社員が力を結集する必要がある。そこでANAグループを担う人財を育成するために設立されたのが、ANA人財大学である。服部洋和氏は、ANA人財大学の設立時から活躍してきた人物。グループ会社、人事労務管理の調査・研究を行う外部機関への出向など、人材育成をはじめとした多くの経験とスキルを身につけてきた服部氏に人財育成と仕事に対する想いを伺った。
ブックマーク755
TOPIC③ASTD2011 International Conference & Expoレポートリーダーシップ開発は個人の内面と向き合うアプローチへ/2011年08月号
TOPIC③ASTD2011 International Conference & Expoレポートリーダーシップ開発は個人の内面と向き合うアプローチへ
。ASTD日本支部理事、リーダーシップ開発委員会委員長の理事を務める永禮弘之氏の視点でその一部をレポートする。 グローバルレベルの最新情報が一挙に集まる ASTD(American Society forTraining and Development:米国人材開発機構)の最大のイベントが年1回のASTD国際...
ASTD(米国人材開発機構)主催の「 ASTD International Conference & Expo」が今年も5月22日~25日まで米国フロリダ州オーランドで開催された。「 Learning to Lead(リードするための学習)」をメインテーマとし、リーダーシップ開発についてのセッションが例年に比べ多く用意されていたという。ASTD日本支部理事、リーダーシップ開発委員会委員長の理事を務める永禮弘之氏の視点でその一部をレポートする。
ブックマーク757
企業事例③日本モレックス入社3年間は職場ぐるみで育成のグッドサイクルを回す/2011年07月号
企業事例③日本モレックス入社3年間は職場ぐるみで育成のグッドサイクルを回す
を実現するためのビジョン、そしてそれらを行動様式に落とし込んだWayを4年前に定めた(図表1)。 このWayは、同社がグローバル企業として持続的な成長をとげるために、社員一人ひとりが全うしなければならない普遍的な指針であり、...
日本モレックスは、世界3位のコネクター・メーカーである米国モレックスの日本法人。同社では、新卒採用を重視し、内定時・入社後・配属後の若年次教育を“基本”・“Way”を軸として一貫して行うことで、人材を体系的かつ継続的に育て上げている。教育担当が起点となり、新入社員と現場、そして教育部門が一体となった若年次教育の取り組みを紹介する。
ブックマーク759
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編広い視野で挑戦する意思が個人、会社、社会を強くする/2011年07月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編広い視野で挑戦する意思が個人、会社、社会を強くする
ことを語れるように、と伝えているという。 今後について、久保寺氏は、1つの仕事にこだわらないという。それよりも、グローバル競争が激しい今、日本をよくしたい、会社をよくしたいという思いが年を経るごとに強くなったと話す。 その...
どんな業界であっても環境の変化は激しい。国境を越えてビジネスを展開するクレジットカード業界であればなおさらだろう。多くの海外企業がしのぎを削る中、日本発のクレジットカードブランドとして参入し、世界を舞台に事業を拡大させたJCB。今年で創立50周年を迎え、現在では、海外加盟店1120万店、海外会員869万人、190の国と地域に展開している同社で、9年にわたり人材育成を担当するのが、人事部次長の久保寺晋也氏だ。人事部に配属となって以来、環境の急激な変化に合わせた人事施策を次々に実施してきた同氏に、人事の仕事への想いを伺った。
ブックマーク760
講演録 第2回 早稲田会議ファーストリテイリングのグローバル戦略日本企業・日本人の美徳がグローバル化を実現する/2011年07月号
講演録 第2回 早稲田会議ファーストリテイリングのグローバル戦略日本企業・日本人の美徳がグローバル化を実現する
講演録 第2回 早稲田会議 ファーストリテイリングのグローバル戦略 日本企業・日本人の美徳がグローバル化を実現する 講演録 早稲田大学が「魅力ある日本社会の創出」を議論するために公に設けている場「第二回 早稲田会議」にて、去る...
早稲田大学が「魅力ある日本社会の創出」を議論するために公に設けている場「第二回 早稲田会議」にて、去る2011年5月12日、ファーストリテイリング柳井正 代表取締役会長兼社長の記念講演会が行われた。ビジネスモデルもさることながら、「英語公用語化決定」など、人事・教育分野でも注目を集める同社と柳井氏だが、今、グローバル戦略として何を思い、何を考慮しているのだろうか。当日の講演から、日本企業のあり方や、グローバル市場で秀でるために考えるべきことなどを抜粋し紹介する。
ブックマーク761
論壇②非公式な3つの影響力を発揮してプロジェクトを成功させる狩猟型プロジェクトマネジャー/2011年07月号
論壇②非公式な3つの影響力を発揮してプロジェクトを成功させる狩猟型プロジェクトマネジャー
力について論じ、そうした人材はどう育てればよいのかについて述べる。 1 狩猟型プロジェクトマネジャーとは グローバルな環境での仕事、新製品開発――昨今、仕事の多くに不確実性があり、納期やリソース(経営資源)などの制約があるの...
昨今、仕事の多くがプロジェクト型であり、その成功はプロジェクトマネジャーの質が大きく左右する。本稿では積極的に成功を勝ち取るプロジェクトマネジャー、「狩猟型プロジェクトマネジャー」が持つ3つの非公式な影響力について論じ、そうした人材はどう育てればよいのかについて述べる。
ブックマークキャリア開発
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私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
762
自らと対話し判断力を磨き続けイノベーションを起こす/2011年06月号
自らと対話し判断力を磨き続けイノベーションを起こす
していかなければなりません。ですから、これまで以上にリーダーの見識や能力が問われる時代になったと思います。グローバル競争下で企業の成長を支える人材には、どのような能力が必要だとお考えですか? 西田 何よりも状況は、刻...
変化の激しい現在、企業は常に新たな事態にぶつかっている。その時に求められるのは、判断力と、新しい価値を生むイノベーションである。「Leading Innovation」という東芝のコーポレートブランドをつくった同社 西田厚聰会長が判断力の磨き方と、イノベーションが起きる企業風土の醸成を語る。
ブックマーク763
「人間として何が正しいか」を教育と実践で身につける/2011年06月号
「人間として何が正しいか」を教育と実践で身につける
た京セラ。素材から部品、デバイス、機器、さらにはサービス、ネットワーク事業に至るまで、多岐にわたる事業を展開するグローバル企業である。1959年の設立以来、連続して黒字経営を維持している。 その強さは、全従業員の心をひとつに束ね...
京セラの創業者、稲盛和夫氏の実体験から生まれた経営哲学「京セラフィロソフィ」。「人間として何が正しいか」を判断基準とするこの哲学は、まさに京セラの経営の原点であり、全従業員が共有する「判断基準・行動指針」である。これが同社の現場で生き生きと存在し続けている背景には、有名な「アメーバ経営」の実践に加えて、体系立てて定期的に実施されている教育部門の「フィロソフィ教育」がある。
ブックマーク764
ウェイ設計の新たなアプローチ急がば回れ! 施策展開よりコンセプト設計にこだわる/2011年06月号
ウェイ設計の新たなアプローチ急がば回れ! 施策展開よりコンセプト設計にこだわる
スリーダーたちを悩ませ続ける難解なテーマともいえる。 最近のコンサルティング現場での声を拾うと、加速するグローバル事業展開やM&A、新規事業参入といったさまざまなビジネス面の事象が、自社の経営理念やウェイを再考す...
経営理念やウェイの構築・浸透は、ビジネスリーダーたちを悩ませる古典的な命題である。本稿では、そのコンセプト自体を魅力あるものにすることの重要性を説くとともに、コンセプトを検討する際に重要な視点について提案したい。企業として大切にしてきたもの――いわば「内省する」ことももちろん重要だが、日本企業においては、「外」――外部環境をあえて意識することがより重要である。
ブックマーク765
知識と人間力を兼ね備えた“自律した人材”を育成する/2011年06月号
知識と人間力を兼ね備えた“自律した人材”を育成する
置きながらも国境に関係なく、各地域/国が自律分散的に運営される当社の独特の経営スタイル、企業文化を体現するグローバルリーダーを日本から輩出するためのものです。日本と同様の傾向があるアジア各国でも同じような枠組...
トレンドマイクロでは、知識・技術と人間力を兼ね備えた人材の育成に力を入れている。なぜなら同社では、学習する組織になることをめざしているからだ。社員一人ひとりが自律し、役職を問わずリーダーシップを発揮できる組織が理想の姿だという。社員の自律性を高めるために力を注ぐ同社の人事部を訪ねた。
ブックマーク766
マーケティング① マーケティングとは何か/2011年05月号
マーケティング① マーケティングとは何か
。商品が壊れないのは当たり前、お客様相談室が頼りになるのも当たり前、そして安くて当たり前です。 さらに企業のグローバル展開も当たり前のことになり、手に入る商品の種類は劇的に増えています。これだけ安価で高品質なモノ...
今回から複数回にわたり、「マーケティング」について取り上げる。複数回にわたるのは、マーケティングがあらゆる組織や職種にとって非常に重要なテーマであるだけでなく、それ自体がカバーする範囲が非常に広いからである。
ブックマーク767
~チームで明るい未来をめざせる~解決志向ポジティブアプローチの具体的な推進方法とは/2011年05月号
~チームで明るい未来をめざせる~解決志向ポジティブアプローチの具体的な推進方法とは
を襲った。その悲しみと痛みをバネに日本企業は大きく復興へ向け舵を切っている。その方向の多くは新興国などの「グローバル市場」に向いているものの、国内売上のほうが海外売上より高い企業もまだ多く、日本市場は相変わらず重...
閉塞感や危機感が人の気持ちに影響を及ぼし、職場の問題解決をも阻害している感がある。そんな時、お勧めしたいのが、従来から『 人材教育』で取り上げている「AI」などのポジティブ・アプローチ。この方法では「つらい現状」ではなく、「輝く未来」をイメージして、それを実現していくためにはどうすればいいかを考えていくが、具体的にどう考えていけば可能なのかを紹介したい。
ブックマークキャリア開発
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私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
769
PDCAのプロセスに巻き込み、体験させてこそ人の能力は培われる/2011年04月号
PDCAのプロセスに巻き込み、体験させてこそ人の能力は培われる
ことを、身をもって学びました。あの時、自分の背骨ができた気がします。――スピードを重視している理由は。 土屋 今やグローバル化、さまざまなパラダイムシフトにより、市場も技術もすさまじいスピードで変化している時代です。そんな時...
知る人ぞ知る、「世界の優良企業」がある。産業用電機メーカー、エマソンだ。家電部品から大型の製造機械まで5事業を手掛ける同社は、なんと1950年代半ばから約半世紀にわたり、ほぼ連続して増収を続けている。米国に本社を持つ企業ながら、その人づくりは極めて日本的な一面を持つ。高業績の裏には、「PDCAサイクルを回す」ことの徹底と、その中での人材育成があった。
ブックマーク770
ASTDの組織・人材開発プロフェッショナル認定資格CPLPの意義/2011年04月号
ASTDの組織・人材開発プロフェッショナル認定資格CPLPの意義
もう1つ、「他の企業からうちの人材開発部にヘッドハンティングしたいという人材は皆無ですね」――これは日本のあるグローバル企業の人材開発部長から聞いた話である。 この2つの声からわかることは、日本企業の人材開発部に「組織・...
今、企業は、世界で戦える優秀な人材を育てる必要がある。そのためには、まず人材育成を担う人材開発部門およびそのメンバー自身が世界で戦えるだけの強いプロフェッショナル集団になる必要がある。本稿では、ASTDが開発・認証している資格、CPLPの紹介を通じて、より強い人材開発部門になるための具体的な道筋を探る。
ブックマーク772
今月のNEWS/2011年04月号
今月のNEWS
じる人が多くなるという傾向があった。 問い合わせ 労働政策研究・研修機構 TEL:03-5903-6314 日本企業を対象にした「グローバル人材マネジメントサーベイ2010」 日本企業が今最も求めているのは、海外拠点のリーダー ●プライスウォーターハウス...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
773
川合正矩一人ひとりの社員に会社への主体意識を養うことが教育の役割/2011年03月号
川合正矩一人ひとりの社員に会社への主体意識を養うことが教育の役割
意識を養うことが 教育の役割 キャリア開発 生き方 私の人材教育論 経営幹部育成 経営者・役員 激化する国内競争、グローバル化――急変する経営環境に対応した人材育成は、 多くの企業にとって喫緊の課題だ。 かつて教育担当を務めた経験...
激化する国内競争、グローバル化――急変する経営環境に対応した人材育成は、多くの企業にとって喫緊の課題だ。かつて教育担当を務めた経験もある日本通運 川合正矩代表取締役社長は、「管理職の存在こそ人づくりの要」と語る。「優秀な管理職は発掘するのではなく、自らつくるもの」――最新の研修施設を開設し、きめ細かなフォロー体制で次世代リーダーを育てる、同社の人材教育の骨太な方針と決意を語る。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
775
木川理二郎人間同士の「対話」と価値観の共有が国を越えた連帯感を生む/2011年02月号
木川理二郎人間同士の「対話」と価値観の共有が国を越えた連帯感を生む
日立建機である。油圧ショベルを主力製品に、建設機械、産業機器の製造、販売、 アフターサービスなどを展開する。同社のグローバル展開はどのように達成されてきたのだろう。 企業文化を体現する「Kenkijinスピリット」こそその要、と語る木川...
人間同士の「対話」と価値観の共有が国を越えた連帯感を生む世界不況の痛手からいち早く立ち直り、新興国の目覚ましい発展の波に乗る建機業界。そのトッププレイヤーの1社として、中国、インドをはじめ、世界にネットワークを拡大し続けるのが日立建機である。油圧ショベルを主力製品に、建設機械、産業機器の製造、販売、アフターサービスなどを展開する。同社のグローバル展開はどのように達成されてきたのだろう。企業文化を体現する「Kenkijinスピリット」こそその要、と語る木川理二郎代表執行役社長に、グローバル人材育成における信念を聞いた。
ブックマーク776
心と心をつなぎ直す、話す力・聞く力とは/2011年02月号
心と心をつなぎ直す、話す力・聞く力とは
ていくために不可欠なもの、さらには“生きる力”の土台のように捉えられている。 こうした変化の社会的要因としては、グローバル化や人々の価値観の多様化、情報化社会の進展などが考えられる。また、終身雇用制度が崩壊し、リストラや...
個々人のコミュニケーションのとり方が、組織に影響を与えることはいうまでもない。では、組織の構成員1人ひとりが、どういった話し方・聞き方や接し方をすれば組織が活性化されるのだろうか。1983年に「話し方研究所」を設立し、企業や組織のコミュニケーション良好化に寄与してきた福田健氏が、その考えと、良い話し方・聞き方を語る。
ブックマーク777
ビジョン・バリューを全社的対話で策定、共有・実践へ/2011年02月号
ビジョン・バリューを全社的対話で策定、共有・実践へ
、全社を挙げて取り組むことを決意した。「NECは1977年にC&C(コンピュータと通信の融合)宣言をし、その方針の下で事業をグローバルに拡大してきました。このコンセプトは今でこそ当たり前ですが、当時は先進的なものだったのです。 “企...
日本を代表するメーカーの1社、NEC では、2007年から対話を通して組織の活性化に取り組んでいる。具体的には、「めざす姿」としてのビジョンと、「社員が大切にする価値観」としてのバリューを、社員の「全員参加」の対話を通して策定。さらに、それを共有し、個々人の実践につなげていく段階でも対話を積極的に活用している。
ブックマーク778
部下と上司の意識を変革し本音の対話を引き出す/2011年02月号
部下と上司の意識を変革し本音の対話を引き出す
田合成 1949年設立。高分子技術を中心に発展し、 現在では16の国と地域に44の拠点を設け る、自動車部品およびLED分野のグロー バルシステムサプライヤー。 資本金:280億円、売上高:連結4950億円、 従業員数:連結2万6084名(いずれも2010 年3月末現在) ...
トヨタグループの高分子部品(ゴム・樹脂)部門の中核企業として、自動車の内外装部品やエアバッグ、LED などを製造している豊田合成。同社では、人材育成や組織改革の必要性を突き詰めた結果、2007年から、上司と部下との関係に焦点を当てた“風通しの良い職場”づくりに注力。管理職を対象に、研修や評価などを組み合わせた施策を行っている。
ブックマーク779
“学習する組織”をつくるワールド・カフェの対話/2011年02月号
“学習する組織”をつくるワールド・カフェの対話
む。上司は忙しくて取り付く島もなく、部署間を超えた会話もできない。こうした状況の一因は、1990年代後半に、いわゆる「グローバルスタンダード」や「成果主義」が日本に導入され、効率やスピードばかりが追求されてきたことが挙げられる...
集団で対話を重ね、気づきを得るための手法であるワールド・カフェ。日本での第一人者、香取一昭氏は、長年企業内で学習する組織の実現に向けて活動してきた。2003年にワールド・カフェに出会い、組織改革における有効性を実感。現在は各地で推進に努める香取氏に、ワールド・カフェの仕組みと、そこからいかに学習する組織が創られるのかを聞いた。
ブックマーク780
世界規模のワールド・カフェで学習する組織を実現/2011年02月号
世界規模のワールド・カフェで学習する組織を実現
企業事例 特集 コンピュータやインターネット用のセキュリティソフトの開発・販売を 手がけるトレンドマイクロ。グローバル展開している同社では、 4年前から学習する組織をめざす取り組みを全社的に行ってきた。 同社が対話力...
コンピュータやインターネット用のセキュリティソフトの開発・販売を手がけるトレンドマイクロ。グローバル展開している同社では、4年前から学習する組織をめざす取り組みを全社的に行ってきた。同社が対話力強化のために導入しているのがワールド・カフェだ。実際にワールド・カフェがどのように機能しているのか、同社の事例を通して見ていく。
ブックマーク781
人の縁と逆境が人を大きく育てる/2011年02月号
人の縁と逆境が人を大きく育てる
指摘する。少子化に伴って国内市場は今後、収縮を余儀なくされることは間違いない。サントリーグループは積極的なグローバル展開をめざしているものの、サントリーフーズは今後も国内市場を中心に勝負していく。すでに飽和状態...
ここ数年の飲料業界の市場規模は、ほぼ横ばい。そうした状況の中で、サントリーフーズの業績は好調を持続。この10年、同社は1.4倍の成長を遂げ、今や収益においてもグループの中核を担う存在だ。だが、「好調だからこそ、人づくりが大切だ」と話すのは、人事部部長の斎藤恒存氏である。不調の時、辛い時こそ、現場で人が育つからだ。そう語る氏は、常に人との縁を大切にしながら数々の困難を乗り越えてきた。そして現在、“「人を育てる人」を育てる”というトップからのメッセージに応えるべく、日々人づくりに全力を注ぐ斎藤氏に、教育への想いを伺った。
ブックマーク782
独自性を高め、価値創造を実践する経営とは/2011年02月号
独自性を高め、価値創造を実践する経営とは
っていることがうかがえる。 将来(2013年頃)の課題としては1位から4位までは、現在(2010年)と変わらない。注目すべきは「グローバル化」が現在の10位(10.6%)から9.3ポイント上昇し5位(19.9%)に浮上していることだろう。その半面、「現場の強化(安...
社団法人日本能率協会 経営研究所日本能率協会(JMA)では、日本企業の経営課題に関する調査を1979年から継続して行っている。2010年度は全国の主要企業4000社(有効回答632社)を対象に実施。今回は、他社との差別化ができている「高独自性企業」ほど売上げ拡大に成功していることに着目し、そのマネジメント手法を「低独自性企業」と比較して分析した。
ブックマーク783
~マネジャーを育て、現場での実行力を高める「対話の場」~成果が出る職場をつくる 現場の「やり抜く力」/2011年02月号
~マネジャーを育て、現場での実行力を高める「対話の場」~成果が出る職場をつくる 現場の「やり抜く力」
ができるのか̶̶ 本稿では「対話の場」に着目し、その有効性を紹介する。 経営改革の成否を決める現場の「やり抜く力」 グローバル競争が激化し、国内市場が縮小する中、多くの会社は自社 の勝ち残りを賭け、経営改革に取り組んでいる。しかし...
経営改革の成否を分けるのは、改革を実行する現場の「やり抜く力」である。だが現在、多くの会社で「やり抜く力」が低下している。どうしたら「やり抜く力」を回復することができるのか̶̶本稿では「対話の場」に着目し、その有効性を紹介する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
784
巻頭インタビュー 私の人材教育論自ら学びを見出し将来を切り拓く人材を育てる/2011年01月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論自ら学びを見出し将来を切り拓く人材を育てる
つけてほしい。これらの力が将来を切り拓くことにつながるのだと思います。 今後の社会の大きな変化のひとつはグローバル化です。子どもたちが社会に出る20年後には、グローバル化が間違いなく大きく進むでしょう。英語は当然の...
「進研ゼミ」など、通信教育事業を中心に子どもから大人まで、日本人の「学び」を支える、ベネッセホールディングス。昨今では、中国に進出し27万人の「こどもちゃれんじ」人口を獲得している。また国内でも事業領域を介護や育児、生活に至るまでをカバーし、事業の領域と規模を積極的に拡大させている。そんな同社が今、注力している人材開発課題は?また、日本の教育の現状をどう見つめ、どう貢献しようと考えているのだろうか。代表取締役社長の福島保氏にその考えを聞いた。
ブックマーク785
グローバル時代におけるこれからの日本的人づくり/2011年01月号
グローバル時代におけるこれからの日本的人づくり
グローバル時代における これからの日本的人づくり 特集扉 昨今、グローバル人材育成が急務となり、多くの企業がその取り組みを始めている。そこで中心となるのはMBA的ビジネス知識や語学教育、異文化理解などのスキル教育である。...
昨今、グローバル人材育成が急務となり、多くの企業がその取り組みを始めている。そこで中心となるのはMBA的ビジネス知識や語学教育、異文化理解などのスキル教育である。もちろん、スキルは欠かせない。だが、グローバル人材に求められる本質的な能力は、それだけでは得られないだろう。本特集の目的の1つは、その本質を探究することである。そして、もう1つは、グローバルに通じる日本の強みを再考することだ。新入社員の約半数が海外で働くことに消極的だといわれるほど、若手の内向き志向が強まる一方、企業も新興国に世界市場を席巻され、存在感が薄れてきている。こうした状況で、日本の強みを再認識することは、地に足をつけ、自社の中で変えるべきところと、変わらずに維持するところを冷静に判断し、企業力を高めることにつながるのではないだろうか。本特集では、多様な日本の強みが挙げられた。今回のオピニオンで上海万博日本政府代表の塚本弘氏が語った「協調性」、一橋大学の守島基博教授や中央大学の中島豊特任教授が言及した「人を育てる意識」、企業・個人事例で明らかになった「人を大切にし、長期的に育てること」「現地の地域や人と共に成長すること」「約束を守る誠実さがあること」「礼儀正しく、謙虚」など、なじみ深い日本企業の特性ばかりだった。同時に、すべての人がグローバルで仕事をするうえで必要だと指摘したのが、他者を受け入れることだ。そもそも、グローバル化とは、「二元論から多元論に変わること」(中島特任教授)である。多元論の世界では、日本と非日本に分けて、優劣をつけることはできない。それぞれが異なり、それぞれに魅力があるからだ。異なる価値観を持つ他者を受け入れることは、時に難しい。だが、その一歩は実は、「自己理解」にある。それが他者理解につながるからだ。日本の強みを考えることは、自らのアイデンティティを考えることであり、自己理解を深めるだろう。日本の強み――本特集ではさまざまな強みが語られたが、その根幹は、これまで正しい志を持つ日本企業が、脈々と培ってきた「人づくりの信念」にある。今一度その強みに着目し、磨き上げることは、日本が世界に伍して勝ち抜くための力となるはずだ。本特集が、世界の中の日本が輝きを増す一助になれば幸いである。
ブックマーク786
Opinion協調性という日本人の強みに、個性とロジックを/2011年01月号
Opinion協調性という日本人の強みに、個性とロジックを
ーに籍を置き、2010年には上海万博日本政府代表と、万博参加国議長として主催国中国とさまざまな折衝を行い、まさにグローバルに活躍をしてきた塚本氏。その氏に、グローバル人材に必要な要件と、海外にも通用する日本人の強みを聞...
通商産業省、JETRO、日欧産業協力センターに籍を置き、2010年には上海万博日本政府代表と、万博参加国議長として主催国中国とさまざまな折衝を行い、まさにグローバルに活躍をしてきた塚本氏。その氏に、グローバル人材に必要な要件と、海外にも通用する日本人の強みを聞いた。
ブックマーク787
Opinion対談グローバル時代における「日本的」の意味を問う/2011年01月号
Opinion対談グローバル時代における「日本的」の意味を問う
Opinion対談 グローバル時代における「日本的」の意味を問う グローバル 特別対談 特集 これまで日本企業の強みとされてきた、「人づくりの力」。今後、グローバルな舞台において、その強みはどのように発揮されるのだろうか。また、課題はどこにあ...
これまで日本企業の強みとされてきた、「人づくりの力」。今後、グローバルな舞台において、その強みはどのように発揮されるのだろうか。また、課題はどこにあるのか。人材マネジメントの教育研究で第一線に立つ一橋大学大学院商学研究科教授守島基博氏と、中央大学大学院戦略経営研究科の特任教授であると同時に、現在外資系金融機関の人事実務に携わる中島豊氏に、それぞれの立場から話を伺った。
ブックマーク788
Opinion Column 日本の人づくりの原点を探る宮大工流・人材の育て方/2011年01月号
Opinion Column 日本の人づくりの原点を探る宮大工流・人材の育て方
Opinion Column 日本の人づくりの原点を探る 宮大工流・人材の育て方 特集 ここまでグローバル時代で通用する日本の強みについて紹介してきた。そこで明らかになったのが、日本人は、人に対するケアができる、協調性がある、相手を思いやるとい...
ここまでグローバル時代で通用する日本の強みについて紹介してきた。そこで明らかになったのが、日本人は、人に対するケアができる、協調性がある、相手を思いやるといった世界に通用する強みを持っているということだ。そうした強みが生まれた源泉とは何か……。伝統を重んじてきた宮大工の世界での人材育成から、日本の人づくりの原点を探る。
ブックマーク790
企業事例①パナソニック 国境を越えて理念を共有し長期的に現地の人材を育てる/2011年01月号
企業事例①パナソニック 国境を越えて理念を共有し長期的に現地の人材を育てる
企業事例① パナソニック 国境を越えて理念を共有し長期的に現地の人材を育てる グローバル 企業事例 特集 理念浸透 世界中に約190もの拠点を持ち、さまざまな国籍の人が働くパナソニックでは、現地の人材を育成し、事業を任せる方法...
世界中に約190もの拠点を持ち、さまざまな国籍の人が働くパナソニックでは、現地の人材を育成し、事業を任せる方法で現地法人を育てている。人種や文化、国の体制などが異なる国々で、“パナソニック”としての一体感を保つための核となっているのが同社の「経営理念」だ。
ブックマーク791
企業事例②ヤクルト本社 異文化を理解する「国際塾」で世界に通用する人材を育成/2011年01月号
企業事例②ヤクルト本社 異文化を理解する「国際塾」で世界に通用する人材を育成
企業事例② ヤクルト本社 異文化を理解する「国際塾」で世界に通用する人材を育成 グローバル 企業事例 特集 乳酸菌飲料でお馴染みのヤクルト。 日本を代表するグローバル企業の1つであり、世界32の国と地域で事業を展開している。 同社...
乳酸菌飲料でお馴染みのヤクルト。日本を代表するグローバル企業の1つであり、世界32の国と地域で事業を展開している。同社が、社員の国際性を高めるために行っている教育の1つに「国際塾」がある。同社ではグローバル人材に必要な要件を「異文化を理解してより良い解決策を導くこと」としている。そんな「世界で通用する力」を養成するための同社の人づくりを紹介する。
ブックマーク792
企業事例③日揮 己を知り相手を知りお互いに尊重し、協働する/2011年01月号
企業事例③日揮 己を知り相手を知りお互いに尊重し、協働する
企業事例③ 日揮 己を知り相手を知りお互いに尊重し、協働する グローバル 企業事例 特集 企業は段階を経て、グローバル化を進めるが、日揮はすでにグローバル企業といえる。海外勤務社員はもちろん、本社にいる社員でも常に異文化の中...
企業は段階を経て、グローバル化を進めるが、日揮はすでにグローバル企業といえる。海外勤務社員はもちろん、本社にいる社員でも常に異文化の中で働くのが当然だ。そうした同社が重視しているのが、OJTと、“マルチナショナルマインド”である。
ブックマーク793
Columnマザーハウスの人づくり/2011年01月号
Columnマザーハウスの人づくり
Column マザーハウスの人づくり グローバル 特集 1人の若き日本女性が「途上国にある良いものや人に光を当てたい」と考え、2006年、行動を起こした。アジア最貧国に向かった彼女は、その国の人たちの労働に正当に報いる方法として、ビジネス...
1人の若き日本女性が「途上国にある良いものや人に光を当てたい」と考え、2006年、行動を起こした。アジア最貧国に向かった彼女は、その国の人たちの労働に正当に報いる方法として、ビジネスを始めた。その実態はまさに、「日本的」モノづくりと人づくりである。
ブックマーク794
インドで実践する心身を養う日本的技能教育「トヨタ工業技術学校」の人づくり/2011年01月号
インドで実践する心身を養う日本的技能教育「トヨタ工業技術学校」の人づくり
インドで実践する心身を養う 日本的技能教育 「トヨタ工業技術学校」の人づくり グローバル 特集 インド南部、郊外の都市に、モノづくりの技能教育を行う職業訓練校、「トヨタ工業技術学校」がある。 経済的余裕がない学生に対し、無償で技能...
インド南部、郊外の都市に、モノづくりの技能教育を行う職業訓練校、「トヨタ工業技術学校」がある。経済的余裕がない学生に対し、無償で技能教育の機会を提供。その教育方針は、日本での人材育成をベースにしたものだ。海外で「日本的人づくり」はどのように機能するのか。同校の実態から見てみたい。
ブックマーク795
HRD JAPAN 特別対談「目に見えないものを見る力」真山 仁 小説家 × 船川淳志 グローバル インパクト 代表パートナー/2011年01月号
HRD JAPAN 特別対談「目に見えないものを見る力」真山 仁 小説家 × 船川淳志 グローバル インパクト 代表パートナー
HRD JAPAN 特別対談 「目に見えないものを見る力」 真山 仁 小説家 × 船川淳志 グローバル インパクト 代表パートナー イベントレポート 2010年9月10日HRD JAPAN 3日目に、長年グローバル化について提言を行ってきた船川淳志氏がホストとなり、 小説...
2010年9月10日HRD JAPAN 3日目に、長年グローバル化について提言を行ってきた船川淳志氏がホストとなり、小説家・真山仁氏を迎えた。グローバル化に課題を抱える現在の日本に対して、両氏が鋭い提言を行う。
ブックマーク796
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編異文化で働く体験を通して自らを磨き、組織を強くする/2011年01月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編異文化で働く体験を通して自らを磨き、組織を強くする
外現地法人へ出向する一方で、海外現地法人の社員が日本の拠点に勤務する研修制度の導入も進んでいるのが特徴。グローバルな人材活用に注力した教育が行われている。そうした同社で10年以上にわたり、人材開発や人事といった...
日本を核にアメリカ、ヨーロッパ、アジア、中国に70カ所を超える拠点を中心に事業を展開しているアルプス電気グループ。2010年3月期の海外生産売上高は、71%を占めている。同社は、多くの日本人が海外現地法人へ出向する一方で、海外現地法人の社員が日本の拠点に勤務する研修制度の導入も進んでいるのが特徴。グローバルな人材活用に注力した教育が行われている。そうした同社で10年以上にわたり、人材開発や人事といった人づくりにまつわる部署で活躍してきたアルプス電気松山慎二人事部長に、人材育成に対する想いを伺った。
ブックマーク797
JMAM通信教育優秀企業賞 受賞企業事例報告日産化学工業変革を担うリーダーを育てる現場巻き込み型の自己学習制度/2011年01月号
JMAM通信教育優秀企業賞 受賞企業事例報告日産化学工業変革を担うリーダーを育てる現場巻き込み型の自己学習制度
高めることが不可欠になってきます。特に、若手から中堅層が次世代の会社を牽引する人材として育っていかないと、グローバル時代の発展は見込めません」 戦略と現場のニーズ両方を見据えたコース選定 そうした人材を育てるため...
通信教育を人材育成に活用し、自ら学ぶ風土を醸成している企業に対し贈呈される「JMAM通信教育優秀企業賞」。2010年は7社が受賞したが、2010年11月号から3号にわたって受賞企業の取り組みを紹介している。日産化学工業は、25年にわたり自己啓発制度を教育の主軸とし、経営戦略と現場ニーズに沿った通信教育講座を開講、高い修了率を誇っている。
ブックマーク798
TOPIC 「2010第一線監督者の集い:全国大会」レポート日本のモノづくりを牽引する“現場の経営者”たち/2011年01月号
TOPIC 「2010第一線監督者の集い:全国大会」レポート日本のモノづくりを牽引する“現場の経営者”たち
線監督者は、今、変革の時期を迎えています。ここ10年、日本のモノづくりは高付加価値をめざせといわれてきた一方で、グローバル市場のボリュームゾーンは、年間可処分所得が5000ドルから3万5000ドルの世帯になっています。この層には、...
製造業の現場リーダーたちが集う全国イベント「2010第一線監督者の集い:全国大会」(日本能率協会主催)が10月21日に横浜で開かれた。東北・関東・名古屋・関西・九州の地区大会で代表に選ばれた10人の優秀事例発表者が、多くの聴衆を前に職場での取り組み事例を発表した。同大会の模様とともに、モノづくりの現場が迎えている環境変化、これからの現場リーダーに求められるマネジメントスキルについてレポートする。
ブックマーク799
論壇人材育成の“NIPPONモデル”を考える/2011年01月号
論壇人材育成の“NIPPONモデル”を考える
も、国民全体が、この閉塞的な環境に自信を失っているように見受けられる。 日本経済低迷の一因として、世界経済のグローバル化が挙げられるだろう。グローバル化によって国家間、地域間の政治的、地理的、経済的な障壁、技術、情報、物流な...
厳しい状況に置かれる日本企業。GDPや国際競争力の落ち込みなどを目にし、希望を失うビジネスパーソンも多い。だが、歴史を鑑みれば、日本は何度も困難な状況を乗り越えてきたことがわかる。その原動力は日本人の文化や性質にある。本稿では日本人の特質を踏まえたうえで、現代に適した人材育成法を提言する。
ブックマーク801
今月のNEWS/2011年01月号
今月のNEWS
今月のNEWS 今月のNEWS 第3回「経営者の志と倫理」実態調査結果発表 経営者はグローバル化に対応した企業倫理の取り組み推進を ●日本生産性本部 日本生産性本部が設立した「経営の志を高め倫理を推進する国民会議」では、経営者の経営課...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
802
巻頭インタビュー 私の人材教育論“世界標準”をつくるのは広い世界でチャレンジするグローカル人材/2012年12月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論“世界標準”をつくるのは広い世界でチャレンジするグローカル人材
材づくりの秘訣を伺った。 昇降機にも求められる“お国柄” ――来年、65周年を迎える貴社ですが、1960年代という早期からグローバル展開をされていますね。 内山 当社は昇降機の専業メーカーです。1964年、香港に拠点を設立して以来、「世界はひとつ...
昇降機専業メーカーとして、65年の歴史を持つフジテック。早くから果敢に海外へ進出し、世界各地に営業拠点、生産拠点のネットワークを広げている。特にシンガポールや香港など、アジアのシェアは高く、際立った存在感を示す。内山高一取締役社長に、世界を攻める人材づくりの秘訣を伺った。
ブックマーク803
企業事例3 博報堂“粒違い”だから5Sもそれぞれ。万全の体制を用意し、選ばせる/2012年12月号
企業事例3 博報堂“粒違い”だから5Sもそれぞれ。万全の体制を用意し、選ばせる
学には、他にも外部の専門家を招いて行う講演会やゼミのような「構想サロン」、社員自らの構想の実現に挑む「構想ラボ」、グローバルビジネスを見据えた「グローバル人材育成プログラム」など、多彩な公募式プログラムが用意されている。 忙...
顧客に他にはないアイデアを提供するため、粒揃いではなく“粒違い”の人材を育成することを旨とする博報堂が、2005年に開校したのが「HAKUHODO UNIV(. 通称:博報堂大学)」だ。そこで行われているバラエティー豊かなカリキュラムの中で、特に中堅社員の人材育成に深くかかわる2つのプログラム群を中心に、会社側の支援を人材開発戦略室に、成長実感や、日々の仕事からの学びを、中堅社員自身に聞いた。
ブックマーク804
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 最終回再論、グローバル人材と「教養」/2012年12月号
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 最終回再論、グローバル人材と「教養」
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 最終回 再論、グローバル人材と「教養」 グローバル 教養の本棚 1年間にわたり、連載してきた本連載も最終回を迎える。グローバル人材に必要な教養とはいったい何だったのか?何のために資...
1年間にわたり、連載してきた本連載も最終回を迎える。グローバル人材に必要な教養とはいったい何だったのか?何のために資本主義を学び、歴史や宗教の書籍をひもとくのか。それは、自分を客観的に知り、相手との違いを自覚し、国の成り立ちと世界の動き方を知るためだ。自分と、自分が生きている世界に対する理解を深め、他者と対話をする準備を整える――そうした能動的な生き方のために教養がある。
ブックマーク805
論壇海外人材マネジメントのポイントとM&A後の統合事例への応用/2012年12月号
論壇海外人材マネジメントのポイントとM&A後の統合事例への応用
グループマネジャー、大手電機メーカー人材戦略室部長を経て、現在は、従業員1000人の事業所の勤労・総務・法務担当部長。グローバル人事プロジェクト、米系合弁会社との人事プロジェクト、米国買収会社のPMI、海外現地法人10 数社に対する...
海外事業成功の鍵は、優秀なローカル人材の意欲を引き出し定着させることにかかっており、そのための第一ステップは、現地の人材を知ることである。主要なローカルスタッフへのインタビュー等を通じたコミュニケーションの重要性は強調してもし過ぎることはない。言語や文化の異なる地では、国内と同じような「暗黙知」の世界でスキル・ノウハウを伝承していくことは難しく、方針・制度・スキル等をできる限り「形式知」化して移転することが重要である。本稿では、海外人材マネジメントの具体的方法とノウハウを、M& A後の人事制度・企業文化の統合(PMI)事例を交えて紹介する。
ブックマーク806
今月のNEWS/2012年12月号
今月のNEWS
今月のNEWS 今月のNEWS 外国籍高度人財・留学生のさらなる獲得・活用の促進を提言 グローバル人財市場の構築をめざす“人財開国”を ●経済同友会 経済同友会は、外国籍高度人財の獲得・活用の強化に向け検討を行い、現状と課題の整理を行うと...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
807
巻頭インタビュー 私の人材教育論正しい倫理と自己変革が社会に貢献する人格と組織を育む/2012年11月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論正しい倫理と自己変革が社会に貢献する人格と組織を育む
な社会問題が起きるようになりました。今問題になっているいじめや、親による子どもの虐待などがその例です。また、グローバル化が進む中、日本は、世界の常識からかけ離れた国内の常識に固執し、ビジネスチャンスを逃してしまった。...
革新的なサービスにより、設立から10年あまりでネット金融最大手に成長したSBIホールディングス。2008年には、SBI大学院大学を設立、人材育成の分野にも進出した。同グループを率いる北尾吉孝社長に、人材に対する思いを聞いた。
ブックマーク808
特集 企業が支える管理職管理職が元気な会社/2012年11月号
特集 企業が支える管理職管理職が元気な会社
なったが、プレイヤーとマネジャーという異なるスキルが求められる2役をこなすのはたやすくない。そのうえ、IT化、グローバル化、雇用形態の多様化などビジネスを行う状況や職場の状況も目まぐるしく変化した。 こうした中でプレ...
管理職に仕事が集中している、管理職が疲弊している――こんな言葉をよく聞くようになって久しいが、状況は改善されるどころか悪化すらしているように見える。企業が組織として、働き方、人の育て方を見直し、サポートしていかなければ状況は打破できない。 そうしてこそ、管理職が人の育成に力をいれ、人を巻き込み組織力を高めて成果を出すことが可能になるのだ。管理職が元気になること、それが組織が元気になる第一歩である。
ブックマーク809
Opinion 2ミドルの課題を解決するには、会社全体での支援が必須/2012年11月号
Opinion 2ミドルの課題を解決するには、会社全体での支援が必須
題解決を図っていく――こうした基本的な役割に加えて、近年は、「新規事業やプロジェクトの推進」「イノベーションの創出」「グローバル化への対応」といった新しい役割も期待されるようになった。だが、現状は、新しい役割はおろか、基本的な役...
日本経済団体連合会(経団連)は、2012年5月に『ミドルマネジャーをめぐる現状課題と求められる対応』と題する報告書をまとめた。報告書の作成に事務局として関与した労働政策本部主幹の新田秀司氏に、ミドルマネジャーの現状と企業が取り組める対応について聞いた。
ブックマーク810
企業事例1 旭化成4象限に基づくミドル研修により役割を明示しミドルの育成に注力/2012年11月号
企業事例1 旭化成4象限に基づくミドル研修により役割を明示しミドルの育成に注力
題解決を図っていく――こうした基本的な役割に加えて、近年は、「新規事業やプロジェクトの推進」「イノベーションの創出」「グローバル化への対応」といった新しい役割も期待されるようになった。だが、現状は、新しい役割はおろか、基本的な役...
“人を育てる”企業風土を特色としてきた旭化成が、会社の中核を担うミドル層に向けたマネジメント研修を2009年にスタートさせた。研修の特徴になるのは、ミドルが現場で困ったり葛藤していることをヒアリングしたうえで「人財理念」を実践しやすくするよう「マネジメントの4象限」の形に落とし込んだ点だ。旭化成が立ち上げた4象限に基づくマネジメント研修の具体的な内容を紹介していく。
ブックマーク811
企業事例3 日本イーライリリー“プレイング”マネジャー禁止部下と上司の成長が生む好循環/2012年11月号
企業事例3 日本イーライリリー“プレイング”マネジャー禁止部下と上司の成長が生む好循環
る同社の育成方針と仕組みを取材した。 営業課長教育は新人時代から始める! 世界125カ国以上で事業を展開するグローバル製薬会社、イーライリリー。その中で日本イーライリリーは、米国本社に次ぐ規模を持つ一大拠点だ。ニューロサ...
「働きがいのある会社」調査で6年連続上位ランキングに名を連ねるなど、組織づくり、人づくりには定評のある日本イーライリリー。そんな同社の人事施策の中で、特に際立つのが「プレイングマネジャー禁止」というもの。育成こそミドルマネジャーの本分、といい切る同社の育成方針と仕組みを取材した。
ブックマーク812
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第11回「国家論」国家と不可分なグローバルビジネス/2012年11月号
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第11回「国家論」国家と不可分なグローバルビジネス
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第11回 「国家論」 国家と不可分なグローバルビジネス 教養の本棚 世界では恐らく日本人が思う以上に国家に対する当事者意識を持つ人が多い。また資源、インフラ、金融、ハイテクなどに関し...
世界では恐らく日本人が思う以上に国家に対する当事者意識を持つ人が多い。また資源、インフラ、金融、ハイテクなどに関して競争を行う国家はビジネスに多大な影響を与える。そして、国家は個人にとってはモチベーションの源泉ともなる。今回は「国家」の意義や本質を知る書籍を紹介する。
ブックマーク813
TOPIC ②2012年 SHRM第64回年次大会より見るHRの潮流“全ては人に始まり、人に終わる”戦略的ビジネスパートナーとしての人事/2012年11月号
TOPIC ②2012年 SHRM第64回年次大会より見るHRの潮流“全ては人に始まり、人に終わる”戦略的ビジネスパートナーとしての人事
、多数開催されたセッションは、テーマごとに人事コンピテンシーから最新の人事の傾向に分けられていた。たとえばグローバル人材マーケットにかかわる法務諸問題や文化的背景の重要性と、そのビジネスに及ぼす影響などであ...
2012年6月24日~27日まで米国ジョージア州アトランタで開催されたSHRM(米国人材マネジメント協会)の年次大会。64回目を数える今大会は1万3000人が集う大規模な会となった。米国シルクロードテクノロジーの人事戦略責任者Tracy McCarthy氏が会を振り返りながら、HRの役割変化を語る。
ブックマーク814
連載 人事の職場拝見! Vol.22日立総合経営研修所日立グループの人財育成専門機関成長戦略を支える担い手企業/2012年11月号
連載 人事の職場拝見! Vol.22日立総合経営研修所日立グループの人財育成専門機関成長戦略を支える担い手企業
業グループ・日立グループ。そのグループにおける経営人財の育成を手がけるのが日立総合経営研修所だ。2年前、よりグローバルへと舵を切り、新たな次世代リーダー育成を開始。その概要を聞いた。 約50年も前に設立されたコーポレー...
関連会社939 社、従業員数約32 万人という一大企業グループ・日立グループ。そのグループにおける経営人財の育成を手がけるのが日立総合経営研修所だ。2年前、よりグローバルへと舵を切り、新たな次世代リーダー育成を開始。その概要を聞いた。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
816
巻頭インタビュー 私の人材教育論ダイナミックに柔軟に体制を変えてコラボするサッカー型組織をめざす/2012年10月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論ダイナミックに柔軟に体制を変えてコラボするサッカー型組織をめざす
合う企業でありたいと考えています。 これを前提としたうえで、日本の産業界において今、求められている人財とは、グローバル人財、そしてダイバーシティ人財でしょう。弊社の場合ももちろん同じです。 さらにこれらに加え、求められる...
高度にネットワークされたプロフェッショナルの集団――従来の階層型組織とはかけ離れた企業風土を持つシスコシステム。コラボレーション・アーキテクチャーの構築、企業カルチャーの浸透により、高い価値を顧客にもたらす仕組みを生み出した。その強みの源泉は、「企業風土づくり」にあったという平井康文代表執行役員社長に、その思いを聞いた。
ブックマーク817
特集 日本の屋台骨を再構築する生産現場を支える「ものづくり人材」の育成/2012年10月号
特集 日本の屋台骨を再構築する生産現場を支える「ものづくり人材」の育成
日本の屋台骨を再構築する 生産現場を支える「ものづくり人材」の育成 特集扉 「六重苦」ともいわれる状況に置かれ、グローバル競争で苦戦を強いられている日本の製造業。日本企業のプレゼンスを再び取り戻すためには、戦略的な舵切...
「六重苦」ともいわれる状況に置かれ、グローバル競争で苦戦を強いられている日本の製造業。日本企業のプレゼンスを再び取り戻すためには、戦略的な舵切りと、現場力の維持が不可欠だ。うち、「現場力」とは、生産現場を支える中核人材たちが発揮する力である。これまで日本の強みといわれてきた現場力も、それを維持する人材がいなければ、衰えていく一方なのだ。変化の時代を生き抜き、ものづくりの将来を支える彼・彼女らには、どんなことを、どんなふうに高めてもらえばよいのだろうか。また、それを支援する企業側の具体策とは。
ブックマーク818
Opinion 1生産現場をその目で観察して「問題発見力」を高める支援を/2012年10月号
Opinion 1生産現場をその目で観察して「問題発見力」を高める支援を
企業のものづくりを支える現場人材の構成と育成は、どのような課題に直面しているのだろうか。急速に生産拠点のグローバル化が進む中で、今後重要なのは、現場に深く入り込み、自力で現場を変えていくリーダーであるがそのよう...
現在、日本企業のものづくりを支える現場人材の構成と育成は、どのような課題に直面しているのだろうか。急速に生産拠点のグローバル化が進む中で、今後重要なのは、現場に深く入り込み、自力で現場を変えていくリーダーであるがそのようなリーダーの育成には、どんな視点を重視すべきだろうか。自身が現場に入り込んで研究を行ってきた河野宏和教授に、企業、人事に求められる環境づくりと取り組み姿勢について聞いた。
ブックマーク819
OPINION 2ものづくり現場における中核的技能者の育成-現状と課題-/2012年10月号
OPINION 2ものづくり現場における中核的技能者の育成-現状と課題-
、「中核的技能者」の現状を伝えるとともに、今後の課題についても示唆していく。 日本のものづくりと中核的技能者 グローバルな市場をめぐる各国メーカーとの競争、製品の主要な市場である欧米あるいは中国といった地域の経済状...
ものづくり大国として、世界経済をリードしてきた日本の製造業。だが、長年にわたる日本経済の低迷により、ものづくりの現場が見直されようとしている。労働政策研究・研修機構では、製造業の現状を把握するために、ものづくり現場で中心的な役割を担っている「中核的技能者」に関する実態調査を行った。今回は調査結果をもとにして、「中核的技能者」の現状を伝えるとともに、今後の課題についても示唆していく。
ブックマーク820
企業事例3 パナソニック エコソリューションズ創研退職OBの活用で連結企業・サプライヤーの製造力を強化/2012年10月号
企業事例3 パナソニック エコソリューションズ創研退職OBの活用で連結企業・サプライヤーの製造力を強化
ンズ創研 退職OBの活用で連結企業・サプライヤーの製造力を強化 企業事例 問題解決 特集 ものづくりの高度化やグローバル化が進み、企業の存続は、連結企業、サプライチェーンなどを含めた改革・効率化が不可欠になっている。そんな中...
ものづくりの高度化やグローバル化が進み、企業の存続は、連結企業、サプライチェーンなどを含めた改革・効率化が不可欠になっている。そんな中で、連結企業・サプライヤーの経営体質強化と人材育成に力を入れているのが、パナソニック エコソリューションズ創研。ものづくり人材の育成こそ重要な課題という同社にその狙いと仕組みを伺った。
ブックマーク821
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第10 回「日本論・日本人論」惑わされないための3つのポイント/2012年10月号
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第10 回「日本論・日本人論」惑わされないための3つのポイント
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第10 回 「日本論・日本人論」 惑わされないための3つのポイント 連載 世界でビジネスをすれば、日本人だからこそ抱く違和感を自覚させられることがしばしばあるだろう。その違和感を解消...
世界でビジネスをすれば、日本人だからこそ抱く違和感を自覚させられることがしばしばあるだろう。その違和感を解消し、腹落ちさせる助けとなるのが、日本および日本人の特徴を理解していることである。今回は、総合学ともいえる日本論・日本人論に向き合う3つの着眼点と入門書を紹介する。
ブックマーク822
連載 人事の職場拝見! Vol.21日東電工目的はグローバル化と競争力アップビジネスを学ぶ“アカデミー”を開校/2012年10月号
連載 人事の職場拝見! Vol.21日東電工目的はグローバル化と競争力アップビジネスを学ぶ“アカデミー”を開校
連載 人事の職場拝見! Vol.21 日東電工 目的はグローバル化と競争力アップビジネスを学ぶ“アカデミー”を開校 人事の職場拝見 シートやフィルム製品など約1 万3500 種類もの部材を供給する日東電工。近年は海外売り上げ比率が急伸し、社...
シートやフィルム製品など約1 万3500 種類もの部材を供給する日東電工。近年は海外売り上げ比率が急伸し、社員のグローバル化や競争力アップを支える人材の育成が急がれている。今年に入り、リーダーシップ研修も大幅にリニューアル。変革期を支える人財統括部を紹介する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
823
巻頭インタビュー 私の人材教育論ポジティブな挑戦と不安が人を育て安心が成長を妨げる/2012年09月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論ポジティブな挑戦と不安が人を育て安心が成長を妨げる
「三菱電機」)の設計をアウトソーシングする子会社として設立され、今年で50周年を迎えた三菱電機エンジニアリング。グローバル化が進む電機業界で、どのような方向をめざし、その方向に実際に同社を動かしていく人材をどう育て...
三菱電機株式会社(以下「三菱電機」)の設計をアウトソーシングする子会社として設立され、今年で50周年を迎えた三菱電機エンジニアリング。グローバル化が進む電機業界で、どのような方向をめざし、その方向に実際に同社を動かしていく人材をどう育てているのか。近藤誠社長に戦略を聞いた。
ブックマーク824
特集 国境のない世界をとらえる基軸のある企業がグローバルで勝つ/2012年09月号
特集 国境のない世界をとらえる基軸のある企業がグローバルで勝つ
特集 国境のない世界をとらえる 基軸のある企業がグローバルで勝つ 特集扉 日本から世界にフィールドが変わっても企業としてすべきことは基本的には変わらない。強みを考え、戦略を立て、人と組織の力を最大限引き出す――厳しい局...
日本から世界にフィールドが変わっても企業としてすべきことは基本的には変わらない。強みを考え、戦略を立て、人と組織の力を最大限引き出す――厳しい局面でも新しい環境下でも、やるべきことを淡々と行える企業と、迷う企業。その違いは、基軸の有無。本特集では、強いグローバル企業の基軸に迫る。
ブックマーク825
Opinion 1安全地帯を出てグローバルで通用する筋肉を鍛えよ/2012年09月号
Opinion 1安全地帯を出てグローバルで通用する筋肉を鍛えよ
Opinion 1 安全地帯を出てグローバルで通用する筋肉を鍛えよ グローバル 特集 グローバルとはマーケットも人材もイノベーションの源泉も地球規模で考えること。それを突き詰めると個人戦になる、と高津氏は語る。社名や肩書きが必ず...
グローバルとはマーケットも人材もイノベーションの源泉も地球規模で考えること。それを突き詰めると個人戦になる、と高津氏は語る。社名や肩書きが必ずしも通用しない海外で、個人として自分の能力を引き出しながら、心を開いて人とかかわり、関係を築き、ビジネスの目的を達成していける力が問われるのだ。そのための一歩は、自分のコンフォートゾーン(安全地帯)を出るところから始まる。
ブックマーク826
Opinion 2地球規模で考え、行動するグローバル企業とは/2012年09月号
Opinion 2地球規模で考え、行動するグローバル企業とは
Opinion 2 地球規模で考え、行動するグローバル企業とは グローバル 特集 宇宙から地球を見れば、国の違いや、人種、男女などの差は、些細なことである。グローバル経営とはそうした視点を持って企業活動を行っていくことだと八木氏は語る。...
宇宙から地球を見れば、国の違いや、人種、男女などの差は、些細なことである。グローバル経営とはそうした視点を持って企業活動を行っていくことだと八木氏は語る。それでは、地球規模で考えた時、勝てる企業は何をしているのか?そして、人材開発部ができるサポートとは何か?日本企業と外資系企業で実務家として活躍してきた八木氏に聞いた。
ブックマーク827
企業事例1 コマツコマツウェイという心構えがリーダーを育て品質をつくり込む/2012年09月号
企業事例1 コマツコマツウェイという心構えがリーダーを育て品質をつくり込む
企業事例1 コマツ コマツウェイという心構えがリーダーを育て品質をつくり込む グローバル リーダー・主任 企業事例 企業理念 特集 日本企業の中で早い段階からグローバルにビジネスを展開してきたことで知られるコマツ。現在、世...
日本企業の中で早い段階からグローバルにビジネスを展開してきたことで知られるコマツ。現在、世界各国で事業を展開している同社では、2006年に、長い歴史の中で培ってきた同社の強さやそれを支える信念、心構え、行動様式を『コマツウェイ』として明文化した。世界各国にある現地法人とコマツウェイを共有することは、グローバル展開にあたりどのような効果が期待できるのか。同社の事例で見ていく。
ブックマーク828
企業事例2 資生堂世界中の人の力を活かす制度と「資生堂Way」/2012年09月号
企業事例2 資生堂世界中の人の力を活かす制度と「資生堂Way」
企業事例2 資生堂 世界中の人の力を活かす制度と「資生堂Way」 グローバル タレントマネジメント 企業事例 特集 資生堂は2008年に、10年後にめざす姿として「日本をオリジンとし、アジアを代表するグローバルプレイヤー」を掲げた。その目標...
資生堂は2008年に、10年後にめざす姿として「日本をオリジンとし、アジアを代表するグローバルプレイヤー」を掲げた。その目標達成のために、創業以来初めて、外部から人事部門トップへの人材登用に踏み切る。すでに世界89の国や地域に拠点を抱え、海外売上比率44.3%にもなる資生堂。グローバル先進企業ともいえる同社の戦略を紹介する。
ブックマーク829
企業事例3 日本たばこ産業M&Aによる海外進出成功の要はマネジメントにあり/2012年09月号
企業事例3 日本たばこ産業M&Aによる海外進出成功の要はマネジメントにあり
向にある中で、果敢に海外企業を買収しながら事業を拡大してきた日本たばこ産業。いまやその地位は世界第3位のグローバルプレーヤーだ。経験豊富な海外のグローバル人財を躊躇なく登用する手法は、日本企業の中では少し異質...
国内たばこ市場が明らかな縮小傾向にある中で、果敢に海外企業を買収しながら事業を拡大してきた日本たばこ産業。いまやその地位は世界第3位のグローバルプレーヤーだ。経験豊富な海外のグローバル人財を躊躇なく登用する手法は、日本企業の中では少し異質に映る。その背景にある同社のポリシーから、人財のグローバル化に必要な企業のあり方を探る。
ブックマーク830
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第9回哲学を学ぶ 「 日本の思想・哲学」日本と真摯に向き合う心構え/2012年09月号
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第9回哲学を学ぶ 「 日本の思想・哲学」日本と真摯に向き合う心構え
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第9回 哲学を学ぶ 「 日本の思想・哲学」日本と真摯に向き合う心構え 連載 「自国のことをしっかり理解している」ことは、グローバル人材の定義の1つ。では、どのように日本のことを知ればいい...
「自国のことをしっかり理解している」ことは、グローバル人材の定義の1つ。では、どのように日本のことを知ればいいのか。生半可な知識では、知っているようで知らない日本に切り込めない。通説、俗説にとどまらず、学術的な深い理解に踏み込むことが、国際的な場面で日本を説明する助けになる。
ブックマーク831
Reporting Global HRD of the United States米国グローバル人材育成の今/2012年09月号
Reporting Global HRD of the United States米国グローバル人材育成の今
Reporting Global HRD of the United States 米国グローバル人材育成の今 イベントレポート グローバル グローバル環境が世界中で当然となる中、新興国市場の発展を見据えた組織づくりや、人材のグローバル化が先行している米国において取材を行った。グロ...
グローバル環境が世界中で当然となる中、新興国市場の発展を見据えた組織づくりや、人材のグローバル化が先行している米国において取材を行った。グローバル人材とはどんな人材であり、どのように育成できると米国では考えられているのだろうか。
ブックマーク832
HRD JAPAN2012開催迫る!強みを築く!~個性がつながり一体感ある組織へ~/2012年09月号
HRD JAPAN2012開催迫る!強みを築く!~個性がつながり一体感ある組織へ~
ホテル・アネックスタワーで開催される。32回目となる今回のテーマは、「強みを築く! ~個性がつながり一体感ある組織へ~」。グローバルな競争が激しくなる中、日本企業の存在感は、年々弱まっている。こうした危機的状況を脱し、“強い組織”とし...
9月11日~14日の4日間、アジア最大級のHRDカンファレンス「HRD JAPAN2012」が、品川プリンスホテル・アネックスタワーで開催される。32回目となる今回のテーマは、「強みを築く! ~個性がつながり一体感ある組織へ~」。グローバルな競争が激しくなる中、日本企業の存在感は、年々弱まっている。こうした危機的状況を脱し、“強い組織”として日本企業が復活するためには、今、何が必要なのか。本大会に込められたメッセージについて、大会企画委員長の花田光世氏が、セッションの背景にある人事の課題を東京理科大学の西村孝史氏が語る。
ブックマーク833
TOPIC 2~インナーコミュニケーションエキスポ2012 レポート~多様化する企業の戦略を社員の行動につなげるコミュニケーション/2012年09月号
TOPIC 2~インナーコミュニケーションエキスポ2012 レポート~多様化する企業の戦略を社員の行動につなげるコミュニケーション
せ、企業戦略に沿った行動を促すことができると示したのは、本イベントを主催した産業編集センターの講演者だ。 グローバル化や環境保全の高まり、雇用形態の多様化、災害または情報などの危機管理――。社会環境が複雑かつ高度になる...
企業の理念や考え方を組織全体に浸透させるための社内広報活動は、人材開発においても重要な課題である。その点、社内広報部と人材開発部の目的は同じである。社員一人ひとりが組織の戦略に沿って行動するには、何が必要なのか。部門を越えた協働の契機として、社内広報の強化に学ぶ、ひとつのアプローチを紹介する。
ブックマーク835
連載 人事の職場拝見! Vol.20コクヨグローバル化に備え、グループ各社の制度を統一「第3の創業期」を全力で支援/2012年09月号
連載 人事の職場拝見! Vol.20コクヨグローバル化に備え、グループ各社の制度を統一「第3の創業期」を全力で支援
連載 人事の職場拝見! Vol.20 コクヨ グローバル化に備え、グループ各社の制度を統一 「第3の創業期」を全力で支援 人事の職場拝見 ステーショナリーやオフィスファニチャーのメーカーであるコクヨ。創業100 年を超える老舗企業が今、変革...
ステーショナリーやオフィスファニチャーのメーカーであるコクヨ。創業100 年を超える老舗企業が今、変革期を迎えている。「紙製品」で創業後、1960 年代に第二の創業として「スチール家具」進出を果たし、現在は海外進出のためのグローバル化を推進中だ。このように経営環境が変化する中、人財開発部ではグループを上げて人事制度の改定や新たな人材育成戦略に取り組んでいる。
ブックマーク836
今月のNEWS/2012年09月号
今月のNEWS
合わせ 株式会社ジェック TEL:03-3986-6365 第6回「将来の経営幹部育成に向けた『選抜人材教育』に関する調査」結果発表 「グローバルリーダー教育に関心」7割に ●日本生産性本部 日本生産性本部は、第6 回「将来の経営幹部育成に向けた『選抜人材教...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
837
巻頭インタビュー 私の人材教育論風土改革は上から起こせ!見えない壁を打破する小さな仕掛け/2012年08月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論風土改革は上から起こせ!見えない壁を打破する小さな仕掛け
せ!見えない壁を打破する小さな仕掛け キャリア開発 生き方 私の人材教育論 経営幹部育成 経営者・役員 ますますグローバル成長を加速し続けるテルモ。カテーテルや人工心肺装置などの主力製品を武器に海外売上比率は50%を越える。...
ますますグローバル成長を加速し続けるテルモ。カテーテルや人工心肺装置などの主力製品を武器に海外売上比率は50%を越える。だが、世界をリードするイノベーションを生み出すためには日本の組織にありがちな「見えない壁」を壊す必要がある。「キーワードは“上からの改革”」という中尾浩治代表取締役会長に、独自の自由闊達な組織づくりについて聞いた。
ブックマーク838
Opinion 1大きな目標を持つことが問題発見感度を高める/2012年08月号
Opinion 1大きな目標を持つことが問題発見感度を高める
ために生じる問題とは、達成するための“手段”がわからないということである。たとえば、「10 年後、当社は世界に通用するグローバル企業になる」という“目標”があったとする。この段階では、どうすればその目標を達成できるのかという“手段”...
問題発見とは何か。問題発見感度を高める方法はあるのか――。それは、大きな夢を持つことだ、と日本学術振興会理事長で工学博士の安西祐一郎氏はいう。では、どうしたら、大きな夢や目標を持てるのか。それは生きることだ―― 問題発見・問題解決のメカニズムと鍛え方について脳科学にも詳しい安西祐一郎氏に聞いた。
ブックマーク839
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第8回哲学を学ぶ 「 東洋哲学」日本理解に欠かせない源流/2012年08月号
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第8回哲学を学ぶ 「 東洋哲学」日本理解に欠かせない源流
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第8回 哲学を学ぶ 「 東洋哲学」 日本理解に欠かせない源流 グローバル 教養の本棚 東洋哲学は、西洋哲学と異なり、現代社会の制度的成り立ちに直接かかわっているわけではない。また、現在の...
東洋哲学は、西洋哲学と異なり、現代社会の制度的成り立ちに直接かかわっているわけではない。また、現在の中国やインドのあり方をそのまま示す、ともいいづらい。日本人にとって、東洋哲学とは「自分自身の探求」に関する示唆をくれるものなのである。
ブックマーク840
人材教育最前線 プロフェッショナル編世界でいちばん人材が成長する会社へ/2012年08月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編世界でいちばん人材が成長する会社へ
成長を促す組織風土の醸成、そして3つめが育成プログラムの絶えざる革新です」 これからのサントリーの課題はグローバル化とイノベーションだと田端氏はいう。「世界で最も人材が育つ会社にしたい、と本当に強く願っているんで...
東洋哲学をビジネスという観点から捉える時、西洋哲学とは明確に異なる点があると私は考えています。前回、西洋の哲学は現在の社会やビジネスの制度の最上流にある「原子や分子」のようなもの、と説明しました。西洋の哲学は、産業技術や資本主義社会と確実につながっている、というのがその意味です。しかし、東洋思想・哲学は、現在我々が受け入れ、親しんでいる産業技術や資本主義社会を直接産んだわけではありません。この点が大きく異なります。ウイスキー、ビール、ワイン、ソフトドリンク……。おいしさとブランド力が際立つ消費財やサービスを提供し続けているサントリーホールディングスは、創業者の言葉に由来する「やってみなはれ」の精神で、常に新しい価値づくりを行ってきた企業だ。この長年にわたり培われてきた挑戦者精神を地で行くのが、人事本部でキャリア開発部課長を務める田端昌史氏。入社以来、複数の課題に挑戦してきた田端氏は、難問に直面した時には“本質”を徹底的に考え抜くことで、打破することを信条としてきた。そんな田端氏に自身の仕事観・人材育成観を熱く語っていただいた。
ブックマーク841
TOPIC 2特別インタビュー:従業員エンゲージメントとタレントマネジメントの新潮流相互コミットメントで生まれる会社と従業員のエンゲージメント/2012年08月号
TOPIC 2特別インタビュー:従業員エンゲージメントとタレントマネジメントの新潮流相互コミットメントで生まれる会社と従業員のエンゲージメント
ント 連載 これまで日本企業は、従業員満足を高め、企業へのロイヤルティを持たせることを重視してきた。しかし、グローバル規模で雇用の流動性が高まり、個人が自律的キャリアを求める中で、もはやそれだけでは十分ではない。そこで...
これまで日本企業は、従業員満足を高め、企業へのロイヤルティを持たせることを重視してきた。しかし、グローバル規模で雇用の流動性が高まり、個人が自律的キャリアを求める中で、もはやそれだけでは十分ではない。そこでカギを握る概念が、「エンゲージメント」だ。今回はエンゲージメントに関する第一人者であるボブ・ケラー氏と、タレントマネジメントソリューションを提供するシルクロードテクノロジーのCMO、ウィリアム・エド・ヴァセリー氏に、従業員エンゲージメントについて聞いた。
ブックマーク842
今月のNEWS/2012年08月号
今月のNEWS
る価値観はさまざまであることがわかった。一人ひとりとの対話が育成のカギになることがうかがえた。 たとえば、グローバル化については、「期待感」をもって受け止めている新入社員は66.5%と多数を占めている。働き方の好みについて...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
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巻頭インタビュー 私の人材教育論変化を恐れず世界に伍する人材を輩出するのが私の使命/2012年07月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論変化を恐れず世界に伍する人材を輩出するのが私の使命
るのが私の使命 キャリア開発 生き方 私の人材教育論 経営幹部育成 経営者・役員 世界170カ国以上で事業展開するグローバルカンパニー、ヒューレット・パッカード。「その日本法人トップだからこそ、見えてくるものがある」と語るのは、日本...
世界170カ国以上で事業展開するグローバルカンパニー、ヒューレット・パッカード。「その日本法人トップだからこそ、見えてくるものがある」と語るのは、日本HPの小出伸一代表取締役社長執行役員だ。世界から見た、日本のグローバル人材に必要なものとは?新時代の「チーム力」について聞いた。
ブックマーク844
Opinion 2「教える」チャンスを提供し育成の風土を根づかせる/2012年07月号
Opinion 2「教える」チャンスを提供し育成の風土を根づかせる
とがチャンスに 最近、若手社員が鍛えられたり、修羅場や失敗を経験できる“現場”が少なくなっている。さらに、経営のグローバル化が進み、現場はどんどん海外へと流出してしまうだろう。しかし、仕事ができるようになるためには経験の...
人を教育することは、自分が成長するチャンス。そんな当たり前のことが、職場では実感しにくくなっている。「教える」ことで得られる効用を再確認し、再び企業成長の武器にするためには、継続して教える機会を提供し、この機会を逃さないよう職場全体で支える、育成の風土づくりが必要だ。
ブックマークマネジメント
リーダーシップ
企業事例
特集
自己啓発支援
845
企業事例1住友商事「指導員制度」がつくる“教え合い”“学び合う”風土/2012年07月号
企業事例1住友商事「指導員制度」がつくる“教え合い”“学び合う”風土
員育成の仕組みを紹介する。 住友商事が求める人材像 日本を代表する総合商社として名高い住友商事。全世界にグローバルネットワークを展開する同社は、長年培ってきた総合力を生かし、多角的な事業活動を展開している。 同社では、...
住友商事では、約半世紀もの長きにわたって「教える・教えられる」という関係が脈々と受け継がれてきた。そうした関係性をつくっている代表的な取り組みが「指導員制度」である。同社では、指導員と呼ばれる先輩社員が入社1年目の社員につきっきりで、仕事の進め方から社員として持つべき価値観や組織の仕事文化に至るまでを徹底指導する。教える側はインセンティブがなくても皆、当たり前のように後輩を指導しているという、同社の若手社員育成の仕組みを紹介する。
ブックマーク846
企業事例3日本山村硝子多角的なサポート体制が“教わる-教える”の連鎖を生む/2012年07月号
企業事例3日本山村硝子多角的なサポート体制が“教わる-教える”の連鎖を生む
修のあり方から階層別研修に至るまで、大幅に見直しをかけた。2014年に創業100周年を迎える同社は、世界的に展開するグローバル企業でもある。そこで同社が昨年から本腰を入れて取り組んでいるのが、グローバル人材の採用だ。特徴は、...
日本山村硝子では、昨年、研修体系の再構築を実施。新入社員研修のあり方から階層別研修に至るまで、大幅に見直しをかけた。2014年に創業100周年を迎える同社は、世界的に展開するグローバル企業でもある。そこで同社が昨年から本腰を入れて取り組んでいるのが、グローバル人材の採用だ。特徴は、20年前からフィリピンの合弁会社のサポートを受け、フィリピン人の新卒採用を行ってきたという点。海外人材も含めて“教わる-教える”の連鎖に挑戦している同社の事例を紹介する。
ブックマーク847
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第7回哲学を学ぶ 「 西洋哲学」西洋人の思考を理解する/2012年07月号
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第7回哲学を学ぶ 「 西洋哲学」西洋人の思考を理解する
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第7回 哲学を学ぶ 「 西洋哲学」西洋人の思考を理解する グローバル 教養の本棚 哲学は過去の遺物ではない。一見遠く感じるが、現在にも確かに影響している。たとえば、西洋の哲学者たちが考...
哲学は過去の遺物ではない。一見遠く感じるが、現在にも確かに影響している。たとえば、西洋の哲学者たちが考えたこと??三権分立や基本的人権などがそうだ。そして西洋哲学を知ることは、西洋人を理解し相互理解を進めるうえでも大いに役立つのである。
ブックマーク848
TOPIC 2『人材教育』読者無料セミナーレポート今、人材開発担当者はどうあるべきか?~変化し続ける世界と向き合い、未来をつくる~/2012年07月号
TOPIC 2『人材教育』読者無料セミナーレポート今、人材開発担当者はどうあるべきか?~変化し続ける世界と向き合い、未来をつくる~
レポート今、人材開発担当者はどうあるべきか? ~変化し続ける世界と向き合い、未来をつくる~ TOPIC イベントレポート グローバル人事・人材育成の仕組みづくり、育成の連鎖の修復、個人の内発的動機づけ、ソーシャルメディアの台頭をはじめ...
グローバル人事・人材育成の仕組みづくり、育成の連鎖の修復、個人の内発的動機づけ、ソーシャルメディアの台頭をはじめとする学びの環境変化……。人事・人材開発担当者を取り巻く問題はさまざまに変化している。そのような中で、2012年4月23日に行われた本セミナーは、同じ人事・人材開発担当者という立場の読者が問題を共有し、対話や内省を通して考えを深めるための場として設けられた。当日は、約100名近くの読者が参加し、パネルディスカッション、分科会、そして参加者によるワールドカフェと盛りだくさんの内容で開催された。当日の様子を、ダイジェストで紹介する。
ブックマーク850
連載 人事の職場拝見! Vol.18コニカミノルタ総合サービス研修は日々の育成のスパイス真のグローバル化に向けた成長支援/2012年07月号
連載 人事の職場拝見! Vol.18コニカミノルタ総合サービス研修は日々の育成のスパイス真のグローバル化に向けた成長支援
連載 人事の職場拝見! Vol.18 コニカミノルタ総合サービス 研修は日々の育成のスパイス 真のグローバル化に向けた成長支援 人事の職場拝見 コニカミノルタホールディングスを持ち株会社とするコニカミノルタグループは、世界40 カ...
コニカミノルタホールディングスを持ち株会社とするコニカミノルタグループは、世界40 カ国にグループ会社拠点を持ち、連結で約3 万8000 名の従業員が働く。グローバル規模の具体的な人材開発施策の立案・実施運営を担う、コニカミノルタ総合サービス 能力開発サービス部を訪問した。
ブックマーク851
特集グローバル時代に深い信頼を築く心を動かす「人間力」の磨き方/2012年06月号
特集グローバル時代に深い信頼を築く心を動かす「人間力」の磨き方
特集 グローバル時代に深い信頼を築く心を動かす「人間力」の磨き方 特集扉 人間関係構築が難しくなっている昨今の職場。現代の企業人には、どんな環境下でも深い信頼関係を構築できる、「人間力」や「人間性」を保有することが、求められて...
人間関係構築が難しくなっている昨今の職場。現代の企業人には、どんな環境下でも深い信頼関係を構築できる、「人間力」や「人間性」を保有することが、求められているのである。では、「人間力」とはどんな能力で、どうしたら磨くことができるのか。
ブックマーク852
Opinion 1社会を創り上げる人間力は社会の中で育てられる/2012年06月号
Opinion 1社会を創り上げる人間力は社会の中で育てられる
背景には、日本の経済社会が大きく転換する中で、産業競争力が低下してきたことへの懸念があった。企業においては、グローバル化や就業形態の多様化に対応できる人材が求められる一方、そうした人材を育成するための機会が十分...
「人間力」は多くの人に語られ、解釈もさまざまに異なる。そこで、1つの指針として、2003年に教育、産業、労働・雇用の関係者が集まって討議した「人間力戦略研究会」の議論、定義を取り上げたい。当時研究会の座長を務めた東京大学大学院の市川伸一氏に、教育界の立場から、人間力とは何か、そしてどう高めれば良いかを聞いた。産官学の壁を超えて論じられた人間力の議論から、企業も多くを学ぶことができる。
ブックマーク853
Opinion Column 2「人間力」あるリーダーは日々の訓練で利己心を克服する/2012年06月号
Opinion Column 2「人間力」あるリーダーは日々の訓練で利己心を克服する
感化して行動を起こさせる、強い影響力を発揮する人のことだ。 そうした人は日々の人間関係の中で、自身を鍛える。 グローバルで活躍するリーダーの人間力 これまで、日本、東南アジア、中東において組織リーダーのエグゼクティブコー...
近年、日本では、人間力のあるリーダーを希求されているが、人間力を持つリーダーとは、家族、組織、社会、国家、世界というレベルで人々を感化して行動を起こさせる、強い影響力を発揮する人のことだ。そうした人は日々の人間関係の中で、自身を鍛える。
ブックマーク854
企業事例3「道学」で人格を向上し「三方よし」の実現をめざす/2012年06月号
企業事例3「道学」で人格を向上し「三方よし」の実現をめざす
基盤に据える一方、時代ごとに求められる新しいテーマも、課題別研修という形でそのつど取り入れている。たとえば「グローバル人材育成」は、国際化する世の中の動きに合わせて2011年に組み込んだという。 しかし、グローバル人材育成の...
人格の育成向上なしには、どんな知識やスキルも真に活かせず、商売(ビジネス)も成り立たない――近江商人のDNAを受け継いできた小泉産業グループが行う人間性教育とは。「道学」と「実学」が折り重なっていく独自の教育体系を明らかにする。
ブックマーク855
人材教育最前線 プロフェッショナル編相手を学び取ろうとすれば、どんな困難も乗り越えられる/2012年06月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編相手を学び取ろうとすれば、どんな困難も乗り越えられる
り日通情報システム出向。現在に至る。 日通情報システム 2004年4月1日、日通総合研究所の100%出資の子会社として設立。グローバルロジスティクスを支える日本通運とそのグループ企業の、情報サービスの中核を担う。システムインテグ...
日本通運の情報サービスの中核を担う日通情報システム。同社は、デジタル技術でモノ(情報)の収集・整理・移動を軸に据え、2004年に設立した。同社で2008年から管理部部長として人材育成や総務業務などを担っているのが、藤枝直人氏だ。海外勤務の経験が豊富な藤枝氏は、常に相手を知ることで、困難をクリアすることを信条としてきた。藤枝氏が今、力を注ぐのが異なる文化で育ってきた人材を“1つのチーム”にまとめ上げることにある。「毎日が印象深い」と話す藤枝氏に、異文化に接してきたからこそ感じたという人づくりへの思いを伺った。
ブックマーク856
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第6回歴史を学ぶ③「 日本史」アイデンティティをつくる/2012年06月号
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第6回歴史を学ぶ③「 日本史」アイデンティティをつくる
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第6回 歴史を学ぶ③「 日本史」アイデンティティをつくる グローバル 教養の本棚 日本史を学ぶのは、外国人の質問に答えるためではない。日本人のアイデンティティの形成に欠かせないから...
日本史を学ぶのは、外国人の質問に答えるためではない。日本人のアイデンティティの形成に欠かせないからである。そしてその確立は、グローバル人材の要件の1つといってよいだろう。
ブックマーク857
TOPIC ②日本能率協会主催『“組織開発”フォーラム2012』レポートチーム・組織の能力を引き出し企業の持続的成果を実現するヒント/2012年06月号
TOPIC ②日本能率協会主催『“組織開発”フォーラム2012』レポートチーム・組織の能力を引き出し企業の持続的成果を実現するヒント
のような内容の開催の挨拶と趣旨説明があった。「今、組織の能力が問われる時期にあります。激しく変化する経営環境、グローバル市場において競争優位を保つためには、個々の能力発揮だけでなく、多様な人材が結束して、自立性の高い...
去る、2012年3月13日・14日の2日間にわたり、日本能率協会主催の『“組織開発”フォーラム2012』が世界貿易センタービル(東京都港区浜松町)にて開催された。同フォーラムは、“組織開発”という切り口で、組織の能力を最大限に活かし、拡大する取り組みに関する学びと交流の場となることをめざし、開催されたもの。本稿では、同フォーラムの1日目の主だった講演とパネル討議を、ダイジェストで紹介する。*慶應義塾大学大学院経営管理研究科/ビジネス・スクール教授の髙木晴夫氏の講演「日本企業の組織力 ハイブリッド型組織への挑戦」は本誌5月号の特集opinion1の髙木氏のインタビューを参照。
ブックマーク858
連載 人事の職場拝見! Vol.17カシオ計算機世の中になかったものを創造して貢献する挑戦意欲の高い人材の育成をめざして/2012年06月号
連載 人事の職場拝見! Vol.17カシオ計算機世の中になかったものを創造して貢献する挑戦意欲の高い人材の育成をめざして
した同社の育成の特徴は、技術者の開発マインドの醸成、次世代リーダーを早期に育成することにある。理念を実行し、グローバルに展開している同社の人材育成を紹介する。 世の中にない新しいものを創造する 1946年に創業し、電卓、電子...
電機メーカー、カシオ計算機。他社にはない新しい製品づくりに定評のある同社では、企業理念である『創造と貢献』を有言実行してきた企業だ。そうした同社の育成の特徴は、技術者の開発マインドの醸成、次世代リーダーを早期に育成することにある。理念を実行し、グローバルに展開している同社の人材育成を紹介する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
859
巻頭インタビュー 私の人材教育論Yourself last――自分のことを最後にする経営人材が人を動かす/2012年05月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論Yourself last――自分のことを最後にする経営人材が人を動かす
がある。壮大な目標を達成するためには、どんな人材が求められ、どう個人と組織の能力を高めていく必要があるのか。グローバル時代の人材戦略を河盛裕三社長に聞いた。 脱マニュアル思考で売上高1兆円をめざす ――御社は、「グローバル...
塗料業界最大手の関西ペイントは、現在、3000億円規模の売上高を将来、1兆円に拡大すると宣言した。その実現には、現在、連結売上高の半分程度である海外売上高を9割を占めるまでに拡大する必要がある。壮大な目標を達成するためには、どんな人材が求められ、どう個人と組織の能力を高めていく必要があるのか。グローバル時代の人材戦略を河盛裕三社長に聞いた。
ブックマーク860
特集日本企業の強みを取り戻す組織活性化で会社を元気に/2012年05月号
特集日本企業の強みを取り戻す組織活性化で会社を元気に
特集 日本企業の強みを取り戻す組織活性化で会社を元気に 特集扉 グローバルでの激しい環境変化の中、組織はその力を真に活かさなければ、勝ち残ることができない。どうしたら、真に組織の力を引き出し活き活きとした組織をつく...
グローバルでの激しい環境変化の中、組織はその力を真に活かさなければ、勝ち残ることができない。どうしたら、真に組織の力を引き出し活き活きとした組織をつくることができるのか。経営理念を踏まえた組織文化、風通しのいいコミュニケーション、挑戦を後押しするポジティブな風土、それらを支える仕組みや制度など、求められることは多岐にわたる。本特集では、新しい手法も取り入れながら、活き活きとする組織をつくるためのカギを紹介する。
ブックマーク861
Opinion 1ヨコのつながり×戦略的トップダウンのハイブリッド型組織で組織能力を高める/2012年05月号
Opinion 1ヨコのつながり×戦略的トップダウンのハイブリッド型組織で組織能力を高める
いて、慶應義塾大学ビジネス・スクールの高木晴夫教授に聞いた。 組織能力低下と成果主義の弊害 現在、日本企業はグローバルビジネスの競争相手に対して劣位にある。生き残るためには、新しいアイデアを生む活力が必要だ。しかし現在...
インターネットの台頭という大きな外部環境の変化によって、企業を取り巻く経営環境はより一層厳しさを増した。しかし一方で、伝統的な日本企業はそれに十分に対応できていない。それは、対応できるだけの組織能力を持っていないからだ。そして、組織活性化とは、この組織能力を高めることである。日本企業における組織活性化の重要性とその方法について、慶應義塾大学ビジネス・スクールの高木晴夫教授に聞いた。
ブックマーク862
Opinion 2学習のあり方を問い直し、組織を活性化する/2012年05月号
Opinion 2学習のあり方を問い直し、組織を活性化する
、うまくミドルが吸い上げてトップの経営判断に役立てることも必要である。 現在は情報のスピードが非常に速く、グローバル化も加速度的に進むなど、環境の変化が特に激しいと感じられる。こうした流れは今後ますます強くなっ...
企業が誇っていた強みが、いつの間にか、弱みへと姿を変える――その原因は、学習プロセスの硬直化である。特に環境変化が激しい現在において、その変化に柔軟に対応できなければ、優位性を獲得した企業もそれを喪失することになる。企業が優位性を維持するためには、変化し続ける能力を構築して組織を活性化した状態にすることが重要になる。
ブックマーク863
新潮流コラム 2 U理論「出現する未来」から学ぶU理論で組織を変える/2012年05月号
新潮流コラム 2 U理論「出現する未来」から学ぶU理論で組織を変える
下、RC)と呼ぶ。これは、どのように起こるのか? その背景としてまず考えられるのが、少子高齢化による市場縮小や熾烈なグローバル競争に代表される厳しい経営環境だ。「どの企業も、業績を上げることが非常に難しくなっています。行動量...
今、企業に組織活性化が求められる理由は何か?『 U理論』の翻訳で知られる中土井僚氏は、誰も解がわからない時代、幅広くステークホルダーを巻き込みながら、対話をしていくことが重要だと語る。みんなが自身の心の深いレベルに立って対話ができた時、深い一体感が生まれ、予想だにしなかったインスピレーショナルなアイデアが生まれる。それに従って、未来へと進むことで組織がレベルアップする。
ブックマーク864
企業事例2小林製薬“感謝の可視化”や全員参加の提案改善でイキイキ働く仕組みをつくる/2012年05月号
企業事例2小林製薬“感謝の可視化”や全員参加の提案改善でイキイキ働く仕組みをつくる
スカッションする「LA&LA」(Looking Around、Listening Around)を展開。これは現場の状況をトップが把握し、同時に現場からの質問(たとえば、同社のグローバル展開について、人材育成について、等など)にトップが直接答えることで、トップの考え方がわかり、相互理解...
「“あったらいいな”をカタチにする」のキャッチコピーで知られる小林製薬。同社は『熱さまシート』、『のどぬ~るスプレー』などの独創的な製品で、多くのファンを惹きつけている。現在、同社はコーポレートブランドを高める取り組みを進めており、それが組織の活性化と、独自の“ほめる文化”の醸成につながっている。同社の取り組みを紹介する。
ブックマーク865
企業事例3ユニ・チャームプロダクツ社員の距離を縮め活性化リーダーを育む「運動会」/2012年05月号
企業事例3ユニ・チャームプロダクツ社員の距離を縮め活性化リーダーを育む「運動会」
ことで、今日もその効果を発揮するだろう。 プロフィール 村上 輝彦 氏 生産統括部人事総務グループ 乗友 真由美 氏 グローバルSCM本部輸出入統括部 ユニ・チャームプロダクツ 2002年1月、ユニ・チャーム東日本、ユニ・チャーム中日本、チャーム工...
コミュニケーション不全、組織活力の低下が深刻化してきた昨今、日本企業を中心に昔から行われてきた活性化施策、「社内運動会」を復活させる企業が増えてきた。ユニ・チャームプロダクツもその1社である。運動会の活性化の効果、そして運営上の過程や工夫とは。
ブックマーク866
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第5回歴史を学ぶ②「 世界史」流れで理解する/2012年05月号
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第5回歴史を学ぶ②「 世界史」流れで理解する
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第5回 歴史を学ぶ②「 世界史」流れで理解する グローバル 教養の本棚 世界史をどう学ぶか、方法論はたくさんある。世界史の記述も、教科書的なものから、フレームワークに沿ったもの、環境や地...
世界史をどう学ぶか、方法論はたくさんある。世界史の記述も、教科書的なものから、フレームワークに沿ったもの、環境や地理を中心に描くものと多様だ。だが、初心者が最初にすべきことは、「流れ」をつかむこと――これに尽きる。
ブックマーク867
人材教育最前線 プロフェッショナル編職業人生の幅を広げる山や川を意図的につくるのが人事の仕事/2012年05月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編職業人生の幅を広げる山や川を意図的につくるのが人事の仕事
メーカー。試薬、化成品ならびに臨床検査薬の製造・販売を行う。「研究開発型企業」「顧客から信頼される企業」を経営方針に、グローバル企業としての発展を推し進める。 資本金:23億3956万円、売上高:747億9000万円(2010年度)、従業員数:1420名 取材・文/赤堀た...
試薬や化成品、臨床検査薬のメーカーとして、高い技術力で信頼を築いてきた和光純薬工業。こうした確実に安全性を確保しなければならない製品を扱う組織では、どうしても保守的な風土が醸成されやすいといえる。同社の総務人事部課長の山根聡氏は、社員の挑戦する意欲を引き出すために、平坦な道にあえて障害物を置くことも人事部門の役割だと説く。30年近い経験を持つ人事部門の専門家として、自分で考え、自分で行動できる社員が育つ環境づくりに情熱を注いでいる。
ブックマーク868
TOPIC日本人材マネジメント協会コンファレンス「どうする? 日本の人事」セミナーレポート差し迫るグローバル化において人事は何をつくり、何を展開するか/2012年05月号
TOPIC日本人材マネジメント協会コンファレンス「どうする? 日本の人事」セミナーレポート差し迫るグローバル化において人事は何をつくり、何を展開するか
TOPIC 日本人材マネジメント協会コンファレンス「どうする? 日本の人事」セミナーレポート 差し迫るグローバル化において人事は何をつくり、何を展開するか TOPIC イベントレポート 去る2012年2月27日、内田洋行 東京 ユビキタス協創広場 CANVASに...
去る2012年2月27日、内田洋行 東京 ユビキタス協創広場 CANVASにて、日本人材マネジメント協会(JSHRM)主催のコンファレンスが開催された。「どうする? 日本の人事 ~グローバル競争に勝つための変革とは~」と題し、企業のグローバル化における経営、そして人事の課題となる人事管理・評価・育成について、どのような施策が可能なのか、問題点は何かといった観点から、事例を共有しながら議論が行われた。本稿では、パネルディスカッションについて報告する。
ブックマーク869
連載 人事の職場拝見! Vol.16クラレ世の中にない製品を生み出すために「自立した自律型人材」を育成する/2012年05月号
連載 人事の職場拝見! Vol.16クラレ世の中にない製品を生み出すために「自立した自律型人材」を育成する
の仕事の醍醐味は、若いうちから経営的視点で物事を考え、個々の社員と密に触れ合う経験ができること。今後は、よりグローバルな視点を持って人材育成を考えていきたいです。 プロフィール 未来に化ける新素材 クラレ ■会社データ 設...
「ミラバケッソ」のキャッチフレーズで知られる化学品メーカー、クラレ。「世のため人のため、他人(ひと)のやれないことをやる」という価値観のもと、独自の技術力で世界ナンバーワン、オンリーワンの製品を生み出してきた。その背景にある育成の考え方や施策について、同社人事部に話を聞いた。
ブックマーク870
今月のNEWS/2012年05月号
今月のNEWS
今月のNEWS 今月のNEWS 「外国人採用」と「社内のグローバル化」に関するアンケート 外国人新卒者採用の目的は「日本本社のグローバル化」50.0% ●パソナグループ パソナグループは、「外国人採用」と「社内のグローバル化」に関するアンケートを行った。...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
871
巻頭インタビュー 私の人材教育論コニカミノルタホールディングス 代表執行役社長松﨑正年自社独自の強みを活かし成長の機会を確実に成果につなげる/2012年04月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論コニカミノルタホールディングス 代表執行役社長松﨑正年自社独自の強みを活かし成長の機会を確実に成果につなげる
ですが、2011年5月に発表された中期経営計画「Gプラン2013」では「Growth(成長)」をキーワードとされ、成長の実現・規模の拡大、「真のグローバル企業」への進化、「コニカミノルタ」ブランドの認知度向上、の3点を基本方針とされています。こうした背景の...
複合機・プリンターなどの情報機器事業、液晶用光学フィルムなどのオプト事業、ヘルスケア事業、そして計測機器事業――。「材料」「光学」「微細加工」「画像」という4つのコア技術を融合させたものづくりを展開してきたコニカミノルタグループ。「Giving Shape to Ideas」を合言葉に、今後さらにワールドワイドにシナジー効果を生み出していくことをめざす同社の組織・人づくりの戦略や実践について代表執行役社長 松﨑正年氏に聞いた。
ブックマーク872
企業事例①日立製作所グループ横断SNSでWEBとリアルの学びを活性化/2012年04月号
企業事例①日立製作所グループ横断SNSでWEBとリアルの学びを活性化
る。「『COMOREVY』には、さまざまなコミュニティが存在しています。その中には、自発的に勉強会を開催しているところも。たとえば『グローバル若手会』というコミュニティでは、日頃から勉強会を積極的に開催しているのですが、ある時、欧州IT 部門幹...
2006年頃から導入され、盛り上がりを見せているグループ横断SNSがある。日立グループの『COMOREVY』だ。グループ全体で活用し、情報共有だけでなく、社員同士の自発的な学びに寄与している。グループ横断SNSではどんな学びが起こるのか。また、知と学びの共有を行ううえで、企業側は何を考えるべきなのか。同グループの事例に学ぶ。
ブックマーク873
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第4回歴史を学ぶ① 「構え」物語と事実を分けて捉える/2012年04月号
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第4回歴史を学ぶ① 「構え」物語と事実を分けて捉える
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第4回 歴史を学ぶ① 「構え」 物語と事実を分けて捉える グローバル 教養の本棚 司馬遼太郎、藤沢周平、塩野七生らの小説を愛読するビジネスパーソンは多い。だが、その行為を「歴史好き」といえる...
司馬遼太郎、藤沢周平、塩野七生らの小説を愛読するビジネスパーソンは多い。だが、その行為を「歴史好き」といえるかどうかは意見が分かれる。なぜなら、歴史「小説」と、「史実」は異なるものだからだ。
ブックマーク874
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編自律的に学ぶ仕組みを整備し、個人の強みが発揮できる組織を創る/2012年04月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編自律的に学ぶ仕組みを整備し、個人の強みが発揮できる組織を創る
が、人事総務本部 人事部 担当課長 姜南宇氏だ。姜氏は、日本企業の韓国現地法人での人材育成で多数実績を残してきた。グローバルで人づくりにかかわってきた姜氏に、仕事に対する思いを伺った。 経営者の立場で組織を動かす 設立から...
1988年、米ロサンゼルスで創業したトレンドマイクロ。翌1989年の設立から、「日本発の多国籍企業」として着実に成長を続けてきた。コンピュータウイルス対策ソフトは、法人向け、個人向け共に日本国内でのシェア、ナンバー1を誇り、世界市場でも、トップクラスに躍進している同社。事業拡大を支える人材の育成に携わっているのが、人事総務本部 人事部 担当課長 姜南宇氏だ。姜氏は、日本企業の韓国現地法人での人材育成で多数実績を残してきた。グローバルで人づくりにかかわってきた姜氏に、仕事に対する思いを伺った。
ブックマーク875
論壇「模倣改良産業国家」からの脱却̶社会構成主義による人材育成の可能性̶/2012年04月号
論壇「模倣改良産業国家」からの脱却̶社会構成主義による人材育成の可能性̶
材モデルの起用が理想です。もちろん例外はありますが、我々の社会は長くこの人材モデルを基軸としてきましたし、グローバル化が進行した現在の日本社会に至っても同様です。 実は現在の社会の状況を見てみるとこのモデルには...
ものづくりは日本の得意分野だが、実は日本企業がコンセプトをゼロから考えつくり出したものは数少ない。多くは欧米の模倣改良だった。だが環境変化が速くなった今、そうした「模倣改良産業」は通用しなくなってきた。そこで必要になるのが、「社会構成主義」の考え方である。これは、変化する世界に合わせるのではなく、自らがまず世界をイメージし、構築していくという考え方である。
ブックマーク876
連載 人事の職場拝見! Vol.15日立ソリューションズ“育成”ではなく“成長支援”自律型人財の生涯の成長を支える/2012年04月号
連載 人事の職場拝見! Vol.15日立ソリューションズ“育成”ではなく“成長支援”自律型人財の生涯の成長を支える
職場拝見 システムインテグレーション事業を展開する日立ソリューションズ。IT 業界を取り巻く激しい環境変化、グローバル化の進展にあって、自らの専門性を高め、付加価値を提供できる人財の育成が急務となっている。そのための...
システムインテグレーション事業を展開する日立ソリューションズ。IT 業界を取り巻く激しい環境変化、グローバル化の進展にあって、自らの専門性を高め、付加価値を提供できる人財の育成が急務となっている。そのためのキーワードは「個の自律」。同社の人財開発部を訪問した。
ブックマーク877
今月のNEWS/2012年04月号
今月のNEWS
する、などの方策が示された。 問い合わせ 厚生労働省労働基準局労働条件政策課賃金時間室 TEL : 03-3502-6757 「企業のグローバル化に対する人材育成に関する意識調査」結果 「国籍を問わず、有能な人材を幹部に登用する」が60% ●経済広報センター 経...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
878
巻頭インタビュー私の人材教育論YKK 代表取締役社長猿丸雅之世界を舞台にやり抜く人材を育てる現場体験と言葉の力/2012年03月号
巻頭インタビュー私の人材教育論YKK 代表取締役社長猿丸雅之世界を舞台にやり抜く人材を育てる現場体験と言葉の力
70の国と地域にまたがる拠点へ、入社早々の若手たちが自ら志願し、果敢に飛び出していくという同社。そんな同社のグローバル人材の育成はどのような方針に基づいているのだろうか。 “現場”を与えるため海外に若手を出す ――ファスニ...
小さな部材、ファスナーで世界シェア45%(金額ベース)を誇るYKKは「小さな巨人」といえるかもしれない。約70の国と地域にまたがる拠点へ、入社早々の若手たちが自ら志願し、果敢に飛び出していくという同社。そんな同社のグローバル人材の育成はどのような方針に基づいているのだろうか。
ブックマーク879
企業事例①日本アイ・ビー・エム緻密な教育と徹底的なロールプレイングで営業力強化/2012年03月号
企業事例①日本アイ・ビー・エム緻密な教育と徹底的なロールプレイングで営業力強化
業事例 特集 優秀な営業担当を輩出する企業として名高い日本アイ・ビー・エム。同社では、営業職として必要な能力をグローバル基準で定め、全世界共通のプログラムを実施している。厳しい試験にパスしなければ、営業職になれないとい...
優秀な営業担当を輩出する企業として名高い日本アイ・ビー・エム。同社では、営業職として必要な能力をグローバル基準で定め、全世界共通のプログラムを実施している。厳しい試験にパスしなければ、営業職になれないという同社。ロールプレイングを用いながら階層別に求める能力を細分化し、営業職の専門能力を高め続ける。そうした同社の営業人材育成方法を紹介する。
ブックマーク880
企業事例②ノバルティス ファーマ人事・マーケ・営業の三位一体で実践能力のあるMRを育てる/2012年03月号
企業事例②ノバルティス ファーマ人事・マーケ・営業の三位一体で実践能力のあるMRを育てる
ーション本部 医薬品事業人材マネジメント部長 ノバルティス ファーマ 1997年設立。スイスに本拠を置くヘルスケアのグローバル・トップリーダー、ノバルティスグループの中核を担う、医薬品部門の日本法人。革新的な製品とサービスで、...
革新的な新薬で人々のいのちと健康に貢献するノバルティス ファーマ。同社では、育成・評価・選抜の仕組みを持ち、体系的にMRを育成している。その一方で、営業所長のOJT を重視し、MR へのコーチングを通じて所長の育成を支えるなど組織的にサポートしている。緻密に構築された同社のMR 育成について紹介する。
ブックマーク881
連載 酒井穣のちょっぴり経営学 第14回人的資源管理②グローバル人事の基本/2012年03月号
連載 酒井穣のちょっぴり経営学 第14回人的資源管理②グローバル人事の基本
連載 酒井穣のちょっぴり経営学 第14回 人的資源管理②グローバル人事の基本 ちょっぴり経営学 企業のみならず、国家レベルでの英語教育が問題視されている日本において、特に難しい問題――「グローバル」。しかし、よく考えてみれば人類史...
企業のみならず、国家レベルでの英語教育が問題視されている日本において、特に難しい問題――「グローバル」。しかし、よく考えてみれば人類史上、このグローバル化の流れが逆流したことはない。もはや避けることができないグローバル人事・人材育成について、その筋道をシンプルに考える。
ブックマーク882
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第3回ビジネスへの洞察力を高める「宗教」学習/2012年03月号
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第3回ビジネスへの洞察力を高める「宗教」学習
連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第3回 ビジネスへの洞察力を高める「宗教」学習 グローバル 教養の本棚 自分は無宗教、宗教は関係ない――そう思っている人も多いだろう。だが、宗教が持つ暗黙の影響力から逃れられる人はい...
自分は無宗教、宗教は関係ない――そう思っている人も多いだろう。だが、宗教が持つ暗黙の影響力から逃れられる人はいない。だからこそ、宗教を理解することが、ビジネスでも生きてくるのである。
ブックマーク883
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編経験と努力がもたらす“ 胆力”と“自信”/2012年03月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編経験と努力がもたらす“ 胆力”と“自信”
は、2003年から人事総務部に在籍し、人事制度や研修体系といった会社の基盤整備に携わってきた。多岐にわたる分野でグローバルに事業を展開している総合商社。だからこそ、全社員が一体感を持って同じ目的に向かうための基盤を構...
2004年4月、ともに100年の歴史を持つニチメンと日商岩井の合併によって誕生した双日。「New way, Newvalue」のスローガンのもと、国内外を問わず多彩なビジネスを展開している。同社の人事総務部人材育成課長の池本健一氏は、2003年から人事総務部に在籍し、人事制度や研修体系といった会社の基盤整備に携わってきた。多岐にわたる分野でグローバルに事業を展開している総合商社。だからこそ、全社員が一体感を持って同じ目的に向かうための基盤を構築することが重要だと池本氏は語る。「双日らしさ」を醸成するための人材育成の取り組みを伺った。
ブックマーク884
今月のNEWS/2012年03月号
今月のNEWS
今月のNEWS 今月のNEWS 2013年新卒 採用担当者意識調査(12月度) グローバル人材採用実施企業が求めるのは『チャレンジ精神』63.2% ●ジョブウェブ/レジェンダ・コーポレーション ジョブウェブとレジェンダ・コーポレーションは、共同で2013 年4月入...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
885
巻頭インタビュー 私の人材教育論判断の軸を持つ個人と組織こそが変化に対応できる/2012年02月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論判断の軸を持つ個人と組織こそが変化に対応できる
バイダー”へと転身するための成長戦略です。2009年から2013年までの5年間に、「既存事業の構造改革」、「新規事業の基盤確立」、「グローバル事業の再検証」を実現することで、10年後の2019年には、連結売上高1000億円をめざすためのプロセスと位置づ...
普段の生活で我々が見る地図は、もはや紙媒体を通してではなく、カーナビやスマートフォンといったデジタル媒体のものがほとんどではないだろうか。このことは、地図業界を巡る変化の激しさを意味している。この激しいビジネス環境の変化に対応するために、髙山善司社長が社長就任の翌2009年に発表した長期経営構想が「ZENRIN GROWTH PLAN 2013」。そこに託されたのは、地図の制作会社から、「知・時空間情報」の総合プロバイダーへと転身するために、組織をどうまとめ、個々のモチベーションを高めていくのか――。5年、10年先を見据えた戦略と人づくりを聞いた。
ブックマークコンプライアンス・メンタルヘルス・ハラスメント
スポーツ
企業事例
特集
886
企業事例①アシックスココロとカラダの健康を守る人事‐保健スタッフの強力タッグ/2012年02月号
企業事例①アシックスココロとカラダの健康を守る人事‐保健スタッフの強力タッグ
創業。スポーツ用品を中心としたアシックスブランドを世界で展開。海外売上比率が国内を上回る(海外58.4%、国内41.6%)グローバル企業として知られる。 資本金:239億7200万円(2011年3月31日現在)、売上高:2353億円〔連結〕、673億円〔単体〕(2011年3月期実績)、...
スポーツシューズ、スポーツウェアなどのブランドで世界的に知られるアシックス。「健全な身体に健全な精神があれかし-“Anima Sana In Corpore Sano”」を創業哲学とする同社では、人事総務部と健康推進室が綿密に連携を取りながら、メンタルヘルス対策に積極的に取り組んでいる。全社員への面談から、スポーツ用品メーカーらしいウォークラリーまで、同社のメンタルヘルス対策を紹介する。
ブックマーク887
グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第2回教養の役立ち方、徹底検証/2012年02月号
グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第2回教養の役立ち方、徹底検証
グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第2回 教養の役立ち方、徹底検証 教養の本棚 教養はビジネスにどう役立つか?――深掘りすると2つ見えてくる。1つは、グローバルビジネス推進のために必要な異文化理解。もう1つは、自分を確立...
教養はビジネスにどう役立つか?――深掘りすると2つ見えてくる。1つは、グローバルビジネス推進のために必要な異文化理解。もう1つは、自分を確立し、柔軟で知性的な行動をとれるようになることである。
ブックマーク888
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編想定外のところに“ 本当の成長”が待っている/2012年02月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編想定外のところに“ 本当の成長”が待っている
た投資開発事業におけるNo.1企業をめざし、中期経営計画「BREAKTHROUGH 2020」を策定した三菱地所。事業戦略実現に向けて、全社的なグローバル化の推進、環境への積極的な取り組み、経営インフラの強化、そして人材育成や活力のある職場づくりに取...
10年後の三菱地所グループの理想型、強固なバリューチェーンに裏打ちされた投資開発事業におけるNo.1企業をめざし、中期経営計画「BREAKTHROUGH 2020」を策定した三菱地所。事業戦略実現に向けて、全社的なグローバル化の推進、環境への積極的な取り組み、経営インフラの強化、そして人材育成や活力のある職場づくりに取り組んでいる。そうした同社の人づくりを担うのが人事部副長の後藤泰隆氏だ。都市の未来を創造する組織をつくるために人事部の果たすべき役割は少なくないと話す後藤泰隆氏に、人材育成について伺った。
ブックマーク889
TOPIC② 社会変化に対応した人と組織を創る「 能力開花―KAIKA―」プロジェクト/2012年02月号
TOPIC② 社会変化に対応した人と組織を創る「 能力開花―KAIKA―」プロジェクト
大学大学院社会学専攻博士課程修了、Ph.D。産業能率大学教授、同大学国際経営研究所長等を経て、1990 年より現職。著書に『グローバル戦略を支える人事システム』など。 社団法人日本能率協会(JMA) 経営研究所 ※無断転載ならびに複製を禁じます。...
個人の生き方や価値観が多様化し、社会に求められる豊かさも一様ではなくなった。それゆえに、変化に富む社会に対応し、豊かさに貢献できる企業こそが、将来の市場競争において優位に立つことができるといえる。そこで社団法人日本能率協会(JMA)は、「能力開発優秀企業賞」の概念を発展させ、「個」の成長と「組織」の活性化、「社会」への貢献をスパイラルアップさせる「能力開花―KAIKA―」を提唱。賞も「能力開花大賞」へとリニューアルした。その概要と期待される効果を紹介する。
ブックマーク890
連載 ID designer Yoshikoが行く 第57回あんじょう頼めるリーダーは世界を維新する/2012年02月号
連載 ID designer Yoshikoが行く 第57回あんじょう頼めるリーダーは世界を維新する
モチベーションへと変容するから不思議である。 2007年に、『国境なきリーダーシップ(Leadership Without Borders)』を著したエド・コーエンは、グローバルなリーダーの資質として、次の9つの条件を挙げている。 ①誰に対してもオープンな雰囲気を醸し出せる ②新し...
去年の暮れから、ちょいちょい大阪に出かけるようになった。クライアント企業の人材育成システム・チームの本拠地が、東京本社から、国内最大プラントのある大阪に引っ越したからなのだが、これがまいど美味しいもんと、おもろい話で充実した「めっちゃ刺激的な」出張なのである。通い始めたのが、ちょうど知事選・市長選のダブル選挙戦がスタートした時期ということもあって、街には「何かが変わるかも」という熱気が溢れていた。その熱さのせいか、最初は、エスカレーターの左側にぼぉっと突っ立ってヒンシュクを買っていた浪花初心者も、あっという間にノリノリの浪速のおばちゃんモードに染まってしまったのである。
ブックマーク891
韓国企業から学ぶグローバル化に備える危機感/2012年01月号
韓国企業から学ぶグローバル化に備える危機感
韓国企業から学ぶグローバル化に備える危機感 グローバル 特集 米国やヨーロッパを始めとして世界的な不況が続く中、韓国企業が成長している。かつて韓国企業は日本企業をベンチマークとしてきたが、IMF経済危機を契機に、グロー...
米国やヨーロッパを始めとして世界的な不況が続く中、韓国企業が成長している。かつて韓国企業は日本企業をベンチマークとしてきたが、IMF経済危機を契機に、グローバルスタンダードの経営戦略に切り替え、世界的な競争力を持つに至った。韓国企業の強さの源泉はどこにあるのか。そして、今後日本がグローバル化を推し進めるにあたって、韓国から何を学ぶべきなのか。ソウル大学国際大学院教授の金顕哲氏に聞いた。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
892
巻頭インタビュー 私の人材教育論トップダウンは嫌い。「自らやる」組織こそ一丸となって夢を追える/2012年01月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論トップダウンは嫌い。「自らやる」組織こそ一丸となって夢を追える
人も組織も「夢」があるから頑張れる ――貴社は、20年以上前に中国、米国に進出。以来、広範囲に海外事業を展開されてきたグローバル先進企業でいらっしゃいます。さらに2011年1月には、インドに現地法人を設立。2013年にはインド初の衛生陶器...
リーマンショックの痛手を乗り越え、見事にV字回復を果たしたTOTO。中国での売上などが急伸し、快進撃を続けている。強さの源泉は、同グループ独自の「文化」と「自律型人財」、と言い切る張本邦雄社長。「自分の言葉で、行動で、自ら革新を巻き起こす集団を創る」と話す、その決意と展望を聞いた。
ブックマーク893
2012年も不安定な社会情勢続く中国進出に必要な寛容と割り切り/2012年01月号
2012年も不安定な社会情勢続く中国進出に必要な寛容と割り切り
2012年も不安定な社会情勢続く中国進出に必要な寛容と割り切り グローバル 特集 中国に進出した日本企業が、反日デモで槍玉にあげられ、労働者ストライキで真っ先に攻められる――。 これが日本人が抱く中国のイメージかもしれない。だ...
中国に進出した日本企業が、反日デモで槍玉にあげられ、労働者ストライキで真っ先に攻められる――。これが日本人が抱く中国のイメージかもしれない。だが、そうした風景は、広大な中国における一面に過ぎない。日本企業が中国の人々と信頼関係を築き、円滑な企業活動を行うためには、偏見やマイナスの印象を取り払って正面から中国と向き合い、理解を深めることが不可欠だ。本稿では、中国で「加藤現象」との言葉が使われるほど、今や「中国で最も有名な日本人」と称され、8年にわたり内側から中国を見つめてきた加藤嘉一氏に、中国とはどのような国なのか、日本企業は中国でビジネス展開するうえで何を覚悟すべきなのか、そして2012年、中国はどこに向かうのかを聞いた。
ブックマーク894
イノベーション人材なくして日本の復興はない/2012年01月号
イノベーション人材なくして日本の復興はない
、数学やITをわかっていなければ、現在のシステムを理解できない。また、何でも簡単にA4一枚にまとめる慣習があるが、グローバルでの複雑な経営環境を把握するには、そんなことはいってられない。労力をかけ、データを読む力も必要...
昨今、「イノベーション」という言葉をよく耳にする。だが、その本質を理解している人は少ない。イノベーションとは突飛な発明品ではなく、実際に世の中に変化をもたらすリアルな革命である。その芽を個人のアイデアで終わらせず、形になるまでの道筋をつくるにはマネジメントが必要である。イノベーションの本質と、それを支えるマネジメント、そしてイノベーションを起こせる人材に必要なもの――それらを、アメリカズカップやグリーンニューディール沖縄、東北復興と大プロジェクトをマネジメントしてきた宮田教授に聞く。
ブックマーク895
グローバルで勝てる組織をつくるダイバシティ・マネジメント/2012年01月号
グローバルで勝てる組織をつくるダイバシティ・マネジメント
グローバルで勝てる組織をつくるダイバシティ・マネジメント グローバル 特集 女性活用推進、外国人の積極登用、障害者雇用率の向上などが目的とされがちな「ダイバシティ」。しかし、真の目的は「変化の激しい時代に対応できる柔軟な組...
女性活用推進、外国人の積極登用、障害者雇用率の向上などが目的とされがちな「ダイバシティ」。しかし、真の目的は「変化の激しい時代に対応できる柔軟な組織づくり」である。そのためには、見た目ではわからない、ものの見方、考え方などの「深層の多様性」の確保が重要であると谷口教授は説明する。その重要性と、どうしたらそれを獲得できるのかという方法を紹介する。
ブックマーク896
連載 酒井穣のちょっぴり経営学 第12回イノベーションを守る特許について知ろう/2012年01月号
連載 酒井穣のちょっぴり経営学 第12回イノベーションを守る特許について知ろう
の競合から訴えられることです。自分たちには、そうした海外の企業の技術をコピーしたという認識はなくとも、このグローバルな時代ですから、自社製品を海外で展開されている企業が多い。国内でうまく行った商品を、海外で展開し...
前回は、持続的な企業経営を考えるうえで重要な「イノベーション」を取り上げた。画期的(破壊的)なイノベーションがなぜ発生しにくいのかについて学んだ。今回は、そうした企業の智慧を守るための「知的財産権」のうち、「特許」について取り上げる。特許マインドを醸成することが、現代の企業にとって非常に重要なことであるからだ。
ブックマーク897
JMAM通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 コニシ/2012年01月号
JMAM通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 コニシ
年問題)を控え、若手人材の育成が大きな課題となっていた。また、2000年以降、他社との競争が激化し、生産拠点や販売先のグローバル化が進み始めたことも改革実施を後押しした。 まず『ビッグワンよりベストワン』という経営方針を改めて...
通信教育とアセスメントを活用して自律型人材を育成接着剤の製造・販売および化学製品の販売を行うコニシ。ブランド名である『ボンド』は、トップブランドとして世の中に広く浸透している。同社は2005年に通信教育とアセスメントを核とした教育体系を構築。自律型社員の育成に向けて着実に歩みを進めている同社の取り組みを紹介する。
ブックマーク898
新連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第1回グローバル人材育成に必要な最後のピース/2012年01月号
新連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第1回グローバル人材育成に必要な最後のピース
新連載 グローバルビジネスに役立つ教養の本棚 第1回 グローバル人材育成に必要な最後のピース グローバル 教養の本棚 グローバル人材には、“教養”が必要らしい、アメリカのエリートは教養が豊からしい―― まことしやかにささやかれ...
グローバル人材には、“教養”が必要らしい、アメリカのエリートは教養が豊からしい――まことしやかにささやかれる、教養の必要性。だが、それは本当だろうか?これまで漠然としか語られてこなかった教養の意義と学び方について迫る。
ブックマーク899
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編“ 仕事も研修も面白く”情熱が人材を進化させる/2012年01月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編“ 仕事も研修も面白く”情熱が人材を進化させる
、船舶、産業機器、家庭用エアコンなどと幅広く、合計700品目にも及ぶ。世界規模で事業を展開する三菱重工業では、社員のグローバル対応力強化のためにグローバル人材育成体系を整備し、2011年度から新たな育成施策を開始した。教育・研...
1884年に創立された三菱重工業。同社が取り扱う製品は、宇宙ロケットから発電設備、船舶、産業機器、家庭用エアコンなどと幅広く、合計700品目にも及ぶ。世界規模で事業を展開する三菱重工業では、社員のグローバル対応力強化のためにグローバル人材育成体系を整備し、2011年度から新たな育成施策を開始した。教育・研修プログラムをこれまで以上に充実させる取り組みを推進したのが、人事部次長の原田庸一郎氏。自身も同社の米国法人である米国三菱重工に法務担当として4年半赴任した経験を持つ。原田氏の人材育成に対する想いを伺った。
ブックマーク900
イノベーションが人材を創る/2012年01月号
イノベーションが人材を創る
ン人材を創ると著者らはいう。 その理由とは何か、どうすればイノベーション人材を創ることができるのだろうか。 グローバル化で激変するビジネス環境 ビジネス環境はグローバル化し、多様化し、スピードが増し、複雑になり、混沌とし...
過去の成功にとらわれてしまい、企業として新たな価値を創出する人材を育成できないという悩みを抱える企業は多い。こうした現象は、洋の東西を問わず、事業が成熟している企業に見られるものだ。一見イノベーションを生むのは人と思いがちだが、イノベーションこそがイノベーション人材を創ると著者らはいう。その理由とは何か、どうすればイノベーション人材を創ることができるのだろうか。
ブックマーク901
連載 ID designer Yoshikoが行く 第56回行く年も来る年も日本は魅力的/2012年01月号
連載 ID designer Yoshikoが行く 第56回行く年も来る年も日本は魅力的
仕方、プレゼンのマナーから、値切り交渉の仕方まで、「おかしくない?」と聞かれ答えに窮したこともあった。そんな彼らがグローバルなシーンで活躍するために身につけなければならないのは、完璧な英語力でもスマートなビジネスマナ...
都内のデートスポットのクリスマスツリーに、省エネLEDランプがキラキラ輝き始めた頃、ブライアンの送別会が開かれた。彼は、私の英文原稿のネイティブチェックなどをしてくれた米国人で、この暮れに、20年近く住み慣れた東京を離れ、思い切って故郷ミズーリ州カンザスシティに帰ることになったのだ。2012年を迎えるにあたり、2011年を振り返ってみると、「この際、思い切って……」と、日本を離れる決心をした外国の友人たちのことを、寂しく思い出す。『帰宅難民』の群れに飲み込まれた3.11を境に、今まで当然のように享受していたインフラ、システム、ネットワークは、あっという間に『メルトダウン』、安心しきって胡坐をかいていた『安全神話』も想定外の脆さだった。ある友人は、震災直後に、母国からの帰国命令に従って日本を去った。またある友人は、踏みとどまってはいるものの、放射能汚染への不安は隠せない。そしてこの度、長年のビジネスパートナーも帰国することになって、「ブライアン、お前もか!」の心境である。 「やっと、横浜から155個の荷物を送ったぞぉ~」と大げさに友人たちと乾杯するブライアンに、思い切って聞いてみた。「今の日本って、魅力ない?」
ブックマーク902
今月のNEWS/2012年01月号
今月のNEWS
大」(56.3%)となり、「収益性向上」(51.2%)を抜いて初めて第1 位となった。また、前年よりも最もポイントが上昇したのは6 位の「グローバル化」(17.1%)で、6.5 ポイント増加となった。 同様の質問を中国・韓国企業に行ったところ、現在の課題認識は中国・...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
903
巻頭インタビュー 私の人材教育論不言実行より有言失敗!チャレンジを促す“人中心の経営”とは/2013年12月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論不言実行より有言失敗!チャレンジを促す“人中心の経営”とは
が出ない研究は、取り組み方法やプロセスをしっかり見ることで、目先の研究ばかりにならないようにしています。 グローバル化も基本は信頼地域性を考慮した対応を ―― 開発力の強化と並び、グローバル人材育成にも取り組まれていま...
三洋化成工業は、界面活性剤や高吸水性樹脂などの機能性化学製品のメーカーだ。顧客の製品の機能を左右する材料を製造するだけに、顧客ニーズに対応した開発力が求められる。研究開発に全従業員の30%を投入するという同社の人材育成の取り組みについて、安藤孝夫社長に聞いた。
ブックマーク904
OPINION 1 識者が振り返る人事管理の20年進む多様化、グローバル化――解決のカギは「仕事と役割」にあり/2013年12月号
OPINION 1 識者が振り返る人事管理の20年進む多様化、グローバル化――解決のカギは「仕事と役割」にあり
OPINION 1 識者が振り返る人事管理の20年 進む多様化、グローバル化――解決のカギは「仕事と役割」にあり グローバル ダイバーシティ 人事制度構築 人事戦略 特集 過去20年の間、企業の人事管理において進んだのは「成果主義」だった。一方、働き手の...
過去20年の間、企業の人事管理において進んだのは「成果主義」だった。一方、働き手の多様化が進み、外部環境ではグローバル化の波が押し寄せた。伝統的な人事管理が機能不全に陥る中、解決の糸口を模索し続けた日本企業。日本企業独自の良さを生かしながら、変化の激しい時代に適応するには――学習院大学 経済学部 経営学科 今野浩一郎教授に聞いた。
ブックマークグローバル
モチベーション
人事戦略
問題解決
特別インタビュー
905
300th IssueSPECIAL INTERVIEW時を経ても変わらない『人を動かす・活かす組織の要諦』/2013年12月号
300th IssueSPECIAL INTERVIEW時を経ても変わらない『人を動かす・活かす組織の要諦』
300th Issue SPECIAL INTERVIEW 時を経ても変わらない 『人を動かす・活かす組織の要諦』 グローバル モチベーション 人事戦略 問題解決 特別インタビュー アサヒビールの社長、会長を歴任し、その後はNHKの会長も務めた福地茂雄氏。これまで、日本有数の組織をリ...
アサヒビールの社長、会長を歴任し、その後はNHKの会長も務めた福地茂雄氏。これまで、日本有数の組織をリーダーとして牽引し、数々の変革を実現してきた同氏に、これからの日本における人材育成について話を伺った。
ブックマーク906
OPINION 2 識者が振り返る経営戦略の20年矛盾する経営戦略と人事戦略/2013年12月号
OPINION 2 識者が振り返る経営戦略の20年矛盾する経営戦略と人事戦略
ます。ユニクロの柳井さんが「一勝九敗」と言っています。「そんなもんだ」と思える経営者も必要かもしれません。 そしてグローバルビジネスに必要なのは、決められる人材です。海外の現場で迅速な意思決定が求められているのに、「日本本社...
これから経営型人事になることを求められる人事部にとって、経営と経営戦略を理解することは重要である。そこで、現在、ベストセラーとなっている『経営戦略全史』の著者である三谷宏治氏に経営と人事のこれまでと今後について聞いた。「経営戦略と人事戦略は、矛盾する関係にある」という三谷氏。その本意と、これからの人事のあるべき姿を紹介する。
ブックマークダイバーシティ
人事戦略
企業事例
教育体系構築
特集
経営幹部育成
907
CASE.1 イオン実務家が語る①「教育は最大の福祉」を貫いた20年/2013年12月号
CASE.1 イオン実務家が語る①「教育は最大の福祉」を貫いた20年
現在、グループ従業員はおよそ41万人。地方中核都市並みの規模の人材がイオンの旗のもとに集い、その隆盛を支える。グローバル展開も順調に進み、中国、東南アジアを中心にGMS(総合スーパー)、SM(スーパー)、コンビニ(ミニストップ)などを多...
国内最大規模の小売グループであるイオン。創業以来、積極的な社員教育の伝統が脈々と受け継がれ、グループの成長を支えてきた。次なる目標は2020年の小売業アジアナンバーワン。そのための人材戦略キーワードは「多様性」だ。
ブックマークキャリア開発
グローバル
人事制度構築
人事戦略
企業事例
特集
908
CASE.2 NTTデータ実務家が語る②急激なグローバル化に、細やかなプロフェッショナル人材育成で対応してきた20年/2013年12月号
CASE.2 NTTデータ実務家が語る②急激なグローバル化に、細やかなプロフェッショナル人材育成で対応してきた20年
CASE.2 NTTデータ 実務家が語る② 急激なグローバル化に、細やかなプロフェッショナル人材育成で対応してきた20年 キャリア開発 グローバル 人事制度構築 人事戦略 企業事例 特集 成果主義、ダイバーシティ、そしてグローバル化。時代の要請...
成果主義、ダイバーシティ、そしてグローバル化。時代の要請を好機と捉え、節目節目で人材育成や評価制度のバージョンアップを図ってきた。その視線の先には、日本を代表するシステムインテグレーターからグローバルトップ5プレイヤーをめざす姿がある。真のプロフェッショナルとなるために一人ひとりが何をすべきかを明確化する組織を、どのように実現していったのか。
ブックマーク909
CASE.4 ベネッセコーポレーション実務家が語る④試行錯誤を重ねた「攻め」の20年/2013年12月号
CASE.4 ベネッセコーポレーション実務家が語る④試行錯誤を重ねた「攻め」の20年
管理職ではないけれど、自立しているので裁量権を持って成果を出してくださいね、と分けたのです」(村上氏) ● 2010年代 グローバルに活躍できる人と 新事業を生み出す人材の育成 すでに台湾、中国、韓国で幼児講座を開講している同社は、今...
「福武書店」から「ベネッセ」へ。先を見続ける経営に合わせて、人事制度も大胆に変更してきた同社。この20年は、大胆な変更とその調整の繰り返しだったといっても過言ではない。同社の「攻め」の姿勢が表れた20年を振り返る。
ブックマーク910
おわりにこれからのHRへ/2013年12月号
おわりにこれからのHRへ
認する機会が必要になったといえる。 また、「働き方変革」も、近年特に注力されるようになったテーマだ。景気の低迷やグローバル化のさらなる進展、そして2011年の東日本大震災などを経て、長時間労働よりも、短時間で成果が出る働き方や...
ブックマーク911
~人は「育てる」べきか「育つ」のか~これからの企業内育成を考える人事座談会/2013年12月号
~人は「育てる」べきか「育つ」のか~これからの企業内育成を考える人事座談会
で、上司の支援も得やすくなります。 庭田(ピジョン) 若手のほうが、学ぶ意欲は高いように感じます。当社の場合、当初グローバル研修に限ってですが40 歳以上を対象から外しました。「誰に投資するか?」を全社員のTOEICスコアをもとに検討し、費...
近年のビジネス環境の急速な変化を受けて、人材開発の考え方や仕組みを見直す企業は多いようだ。そうした中、7社の人事・人材開発担当者に、その根本となる問い――人は「育てる」ものか、「育つ」ものなのか――を投げかけた。結果、この問いの答えを考えることは、人が育つ要因や、それを阻害する社内外の要因、そして、昨今の人材開発に関する課題について議論するということであった。記念すべき300号の第2特集として、2013年9月5日と12日の2日にわたり行われた人事座談会のエッセンスを紹介する。
ブックマーク912
グローバル調査レポート 第4回今こそ求められる人事機能の大転換~2013 Towers Watson HR Service Delivery Surveyから~/2013年12月号
グローバル調査レポート 第4回今こそ求められる人事機能の大転換~2013 Towers Watson HR Service Delivery Surveyから~
グローバル調査レポート 第4回 今こそ求められる人事機能の大転換 ~2013 Towers Watson HR Service Delivery Surveyから~ グローバル調査レポート 調査データ 今回は、「2013 Towers Watson HR Service Delivery Survey」からである。HR Service Deliveryとは、「人事のサービス・機能の提供のあり方」を意味する。この調査...
今回は、「2013 Towers Watson HR Service Delivery Survey」からである。HR Service Deliveryとは、「人事のサービス・機能の提供のあり方」を意味する。この調査は、人事部門の役割・機能・サービス内容・生産性や人事部門が直面する課題、人事情報テクノロジー等に関し、タワーズワトソンが過去16年にわたり毎年実施しているものである。そこからわかった、今後の人事部門がめざすべき方向性と具体策とは。実施:2013年1月~2月有効回答:グローバル企業1,025社
ブックマーク913
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第8回「発想力」が成否を分ける時代/2013年11月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第8回「発想力」が成否を分ける時代
然ひらめいたりもする。個人的にも、こうした取り組みは自身の発想力の鍛錬に相当役立っている実感がある。 また、グローバルの視点で発想力を鍛えるためには『ジェトロセンサー』(日本貿易振興機構)、『クーリエ・ジャポン』(講談社)、『選択』(選択...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた、情報のプロが最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
914
巻頭インタビュー 私の人材教育論“木登り型”の世界を見晴らすプロ集団をつくれ!/2013年11月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論“木登り型”の世界を見晴らすプロ集団をつくれ!
展開してきた。採用や育成もユニークだ。会社と人材がいつでもどこでも出会える「世界面接」などの試みを続けている。グローバル人材が互いに混ざり合い、視野を広げ、刺激し合う場づくりについて話を伺った。 「専門性」の落とし穴に陥ら...
血球計数分野で世界シェアNo.1の地位を獲得しているシスメックス。血液や尿、細胞など検体検査全体の領域では世界トップ10に位置する。「検査」をキーワードに、医療機器、試薬、サービス&サポートなど幅広く事業を展開してきた。採用や育成もユニークだ。会社と人材がいつでもどこでも出会える「世界面接」などの試みを続けている。グローバル人材が互いに混ざり合い、視野を広げ、刺激し合う場づくりについて話を伺った。
ブックマーク915
Column 1Evernoteが引き起こす企業と個人のオープン化/2013年11月号
Column 1Evernoteが引き起こす企業と個人のオープン化
。ルールを守り、「サイロ内」で働ける人材を育成するのが、人材育成の大きな柱だった。ところがダイバーシティ化が進むグローバル市場においては、均一・均質な人材で立ち向かったところで到底、勝ち目がない。高い成果は、異質な知、経験、...
インターネットの発展により、考えられないほどの情報を個人が手にしている。その情報社会においてITツールを使いこなす重要性が増しているが、どうしていいのかわからない人も多い。そこで、本記事ではツールを提供する企業―― “外部脳”と呼ばれる『Evernote』の開発・提供を行う――Evernote社にどのような未来を実現したいのかを聞き、ITツールの本質を紹介する。
ブックマーク916
おわりに/2013年11月号
おわりに
おわりに 編集部まとめ グローバル化に並ぶ、ITの変化 ITリテラシーと英語は、「読み書きそろばん」に新しく加わる、ビジネスパーソン必須の基本スキルとなってきている。 だが、グローバル化といわれて久しくグローバル化が進まなかっ...
ブックマーク917
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編真のグローバル企業へと導く人材力の形成/2013年11月号
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編真のグローバル企業へと導く人材力の形成
連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編 真のグローバル企業へと導く人材力の形成 キャリア開発 人材教育最前線 管理職 アジアを中心に世界18カ国に製造および営業拠点と5万3,000人の従業員を持つミネベア。海外従業員は5...
アジアを中心に世界18カ国に製造および営業拠点と5万3,000人の従業員を持つミネベア。海外従業員は5万人を超え、海外生産・販売比率は8~9割を占める。だが、人事総務部門 人材開発部 部長の小田原達郎氏は、「日本的な企業色が強く、真のグローバル企業としての成長はこれからだ」と語る。ダイバーシティが拡大する中で、技術力・製品力といった従来のビジネスの勝ちパターンだけでは通用しなくなるという。「これまで培った経験をつぎ込み、集大成にしたい」。めざすのは、「人材力」という新たな強みの確立だった。
ブックマーク918
グローバル調査レポート 第3 回“日本人らしい”グローバル・リーダー育成のススメPDI Ninth House A KORN/FERRY COMPANY/2013年11月号
グローバル調査レポート 第3 回“日本人らしい”グローバル・リーダー育成のススメPDI Ninth House A KORN/FERRY COMPANY
グローバル調査レポート 第3 回“日本人らしい”グローバル・リーダー育成のススメPDI Ninth House A KORN/FERRY COMPANY グローバル調査 調査データ 第3回のテーマは、「日本人グローバル・リーダー育成」についてである。元PDIジャパンの社長として10年にも及...
第3回のテーマは、「日本人グローバル・リーダー育成」についてである。元PDIジャパンの社長として10年にも及ぶ日本人リーダーの育成経験を持つケイ・L・コッター氏は、「グローバル・リーダーシップには実はスタンダードがあるが、日本ではあまり教育されていない」と語る。事実、諸外国とのリーダーシップを比べた調査結果を見ると、日本人リーダーの課題が浮かび上がる。では、どうしたらいいのか。コッター氏がデータとともに、具体策を述べる。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
920
巻頭インタビュー 私の人材教育論人は“育てる”のではなく“育つ”――会社は学ぶ大切さを伝え自ら学ぶ人を支援するのみ/2013年10月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論人は“育てる”のではなく“育つ”――会社は学ぶ大切さを伝え自ら学ぶ人を支援するのみ
での販売に至るまでの一貫したバリューチェーンを構築。国内スナック菓子市場では約5割のシェアを誇り、今後はグローバルな食品企業へ転換をめざす。 資本金:115億8,600万円(2013年3月31日現在)、連結売上高:1,794億1,100万円(2013年3月...
1993年に伊藤忠商事から、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人へ。そして社長などを歴任した後、2009年にカルビーの会長兼CEOに就任した松本晃氏。この4年間で収益性を改善し、株式上場を果たすとともに、海外事業の大幅拡大を打ち出した。新しいステージに入ったカルビーが求める人材像や、企業人に必要な成長の要件とは。
ブックマーク921
Opinion 2 考える力は本で身につける 読書こそ知を強化する唯一の道/2013年10月号
Opinion 2 考える力は本で身につける 読書こそ知を強化する唯一の道
実に目を向けて“脅す”ことでしょうね。グローバリゼーションのプロセスの中で、新自由主義的な流れは止まりません。グローバル経済に大きく依存する韓国では実質40代が定年です。アメリカの貧富の格差もご存じの通り。それが世界...
外務省時代は国際情報分析の第一人者として活躍し、現在はインテリジェンス論から男女の人生相談まで幅広い著述活動を行う作家・佐藤優氏。4万冊の蔵書を有し、月に300冊以上の本を読むという佐藤氏は、読書によってしか「知」は鍛えられないと語る。なぜ本を読むのか。どう読み、どう仕事に活かすのか。本との向き合い方について話を伺った。
ブックマーク922
CASE.2 楽天技術研究所 研究者の事業的視野を広げる研究所内外での人的交流を深め多様で柔軟な思考力を身につける/2013年10月号
CASE.2 楽天技術研究所 研究者の事業的視野を広げる研究所内外での人的交流を深め多様で柔軟な思考力を身につける
ロジェクトが生まれたり、研究所と事業部との間で勉強会が始まったりしているという。このコワーキングモデルはグローバルでも取り組まれており、トロントにある電子書籍事業の会社に研究者が3カ月席を置いたことをきっか...
多様性を持って日々変化し続けるネットビジネスの世界では、さまざまな分野の人とかかわり、スタッフの視野を広げられるかどうかが事業発展のカギとなる。楽天グループの技術戦略の中核を担う楽天技術研究所では、研究者が「深く考える」前提となる事業的視野を広げるためのさまざまな取り組みを行っている。
ブックマーク923
CASE.4 東京都 言葉で考える人間として生き抜くための言葉の力を取り戻す/2013年10月号
CASE.4 東京都 言葉で考える人間として生き抜くための言葉の力を取り戻す
研修は、受講者30名という小規模なものだったが、翌年からは受講対象を新規採用職員全員へと一気に拡大。今年度は、グローバルスタンダードの言語教育に詳しい北川達夫氏による言語力の研修を約1,300名が受講した。 「言語力の向上...
2010年4月、猪瀬直樹副知事(当時・現知事)がスタートした「『言葉の力』再生プロジェクト」。猪瀬氏は本誌2010年11月号のインタビューで、日本人の言語力の低下に警鐘を鳴らしている。「人間は言葉でものを考えているのだから、言葉をきちんと鍛えなければダメだ」。言葉を鍛えることで、自分の気持ちや考えていることを他者に伝え、他者とかかわっていくことができる。考えて、他者にかかわって生きる――言葉の力を回復することは、生きる力の回復につながるのだ。
ブックマーク924
グローバル調査レポート 第2回アジア・アセアン各国の人事課題の現状/2013年10月号
グローバル調査レポート 第2回アジア・アセアン各国の人事課題の現状
グローバル調査レポート 第2回 アジア・アセアン各国の人事課題の現状 グローバル調査レポート 調査データ あらゆる業種でグローバル化への対応が迫られる中、アジアに展開する企業にとっても、リーダーシップを発揮できる人材...
あらゆる業種でグローバル化への対応が迫られる中、アジアに展開する企業にとっても、リーダーシップを発揮できる人材の確保は急務だが、なかなか良い方策が打ち出せていないのが現状だ。そこで、アジア各国から見えてきた人事課題について、さまざまな観点から比較・調査したレポートを紹介する。
ブックマーク925
講演録 SoftBank World 2013 基調講演レポート「グローバルクラウド」と「モバイルインターネット」の時代情報革命・技術大革新が導く世界標準のワークスタイルとは/2013年10月号
講演録 SoftBank World 2013 基調講演レポート「グローバルクラウド」と「モバイルインターネット」の時代情報革命・技術大革新が導く世界標準のワークスタイルとは
講演録 SoftBank World 2013 基調講演レポート 「グローバルクラウド」と「モバイルインターネット」の時代 情報革命・技術大革新が導く世界標準のワークスタイルとは グローバル 講演録 スマートフォンやタブレット端末の普及により、ワークスタイル...
スマートフォンやタブレット端末の普及により、ワークスタイルが大きく変革している中、革新的なビジネススタイルの最先端情報を発信するSoftBank World 2013が、2013年7月23日~24日、東京都港区のザ・プリンスパークタワー東京で開催された。2日間で1万2,000人もの参加者を集めたこのイベントでは、基調講演の他、モバイルソリューション、クラウド関連の製品、技術、ソリューション、サービスの展示とセッション等が行われた。本稿では、初日に行われた基調講演から、一部を紹介する。
ブックマーク926
今月のNEWS/2013年10月号
今月のNEWS
多様性を受容し活かし合える「個」の集合体とならなければならないと指摘している。そうなることで競争が激化するグローバル社会においても、強く生き抜ける存在になれる。また、日本ならではの技や分野で世界に貢献し、日本が世界...
ブックマーク928
特集他者を思う心で組織を導くリーダーの人間力/2013年09月号
特集他者を思う心で組織を導くリーダーの人間力
にある「学力一辺倒ではない人間を育てたい」という思いに共感する人は多いのではないか。 学力はもちろん大事だが、グローバル化や価値観の多様化が進み、さまざまな人と協働していかなければならない今、求められる能力は、一昔前...
未来が不確かな世界では、誰もが不安を感じる。その不安から、希望へと、視点を変えることがリーダーの役割である。リーダーの他者を思い、組織を思い、行動する姿を見た時、人の気持ちは変わる。リーダーの人間力とは、究極的には他者を思う、無私の心である。その心をどのように育むのかを本特集で探った。
ブックマーク929
Column グローバルな突破力を持つ若きリーダーに聞くバングラデシュから始まる世界を変える「最高の授業」/2013年09月号
Column グローバルな突破力を持つ若きリーダーに聞くバングラデシュから始まる世界を変える「最高の授業」
Column グローバルな突破力を持つ若きリーダーに聞く バングラデシュから始まる 世界を変える「最高の授業」 グローバル リーダーシップ 特集 リアル版・漫画『ドラゴン桜』(三田紀房作)といえばピンとくる人もいるだろう。原作は落ちこぼれを...
リアル版・漫画『ドラゴン桜』(三田紀房作)といえばピンとくる人もいるだろう。原作は落ちこぼれを東京大学に合格させる、元暴走族教師の話だ。 世界には優秀な頭脳を持ちながら、貧困のため大学に行けない子どもが大勢いる。彼らを救おうと立ち上がったのが、e-Education Project代表の税所篤快氏。早稲田大学4年生、弱冠24歳が世界に支援の輪を広げている。 若者たちが思わず惹き込まれる新しいリーダーシップ像を追った。
ブックマークリーダーシップ
企業事例
特集
理念浸透
管理職
経営幹部育成
経営者・役員
930
CASE.1 アクセンチュア リーダーがリーダーから学ぶ 経営トップからマネジャーへ「私塾」でつなぐ力/2013年09月号
CASE.1 アクセンチュア リーダーがリーダーから学ぶ 経営トップからマネジャーへ「私塾」でつなぐ力
た。 ●背景 社長の危機意識 経営コンサルティングをはじめ、テクノロジー・サービスやアウトソーシング・サービスでグローバル展開するアクセンチュア。 同社では4年前から新任マネジャーを対象とする「私塾」が設けられている。ユニーク...
「DNAが薄まる」業務拡大に伴い人員が倍増したコンサルティング企業が鋭敏に感じ取った危機。DNAを核に人と人のつながりを取り戻すには――。 「私塾」という場で、リーダーが次のリーダーと語り合うことで縦・横・斜めのコミュニケーション力を培い、アクセンチュアらしさをつないでいく。同社の取り組みを追った。
ブックマーク931
人材教育最前線 プロフェッショナル編教え合う風土と当事者意識がつくる「300年成長する企業」の礎/2013年09月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編教え合う風土と当事者意識がつくる「300年成長する企業」の礎
”を掲げています。それを実現するには、お互いに教え合う風土や、事業を継承していく仕組みづくりが必要なのです」 グローバルを意識しない状態こそが真のグローバル ソフトバンクは新30年ビジョンの中で、30年後、時価総額200兆円、...
トップセールスマンとして、営業現場の第一線で活躍していた源田泰之氏。同氏の人事の道は、予想もしていなかった突然の異動から始まった。だが、常に自分が果たすべき役割と向き合い、どんな時も目の前の課題に全力で取り組んできた。販売スタッフ研修をつくるために、自ら店頭に立ち接客を体験。経営者育成をめざし、他社の有能な経営者たちを次々と訪問――。強い当事者意識があるからこそ、自ら行動せずにはいられない。そんな源田氏が見つめているのは30年、300年先のソフトバンクの姿だった。
ブックマーク932
調査会社によるグローバル調査レポート 第1回「世界の市場でリーダーシップを発揮するには?」(Leading in a Worldwide Market)/2013年09月号
調査会社によるグローバル調査レポート 第1回「世界の市場でリーダーシップを発揮するには?」(Leading in a Worldwide Market)
調査会社によるグローバル調査レポート 第1回 「世界の市場でリーダーシップを発揮するには?」 (Leading in a Worldwide Market) グローバル調査レポート 調査データ 信用度の高い調査会社やコンサルティング会社によって、ワールドワイドに行われた調...
信用度の高い調査会社やコンサルティング会社によって、ワールドワイドに行われた調査を不定期に紹介する「グローバル調査レポート」。第1回の本稿は、「優秀なグローバルリーダーはどのように選抜され、育成されているのか」について、2013年1月、Leadership Research Institute(LRI)が世界約2,000名のマネジャーや人材育成担当者を対象に行った調査のレポート「Leading in a Worldwide Market」から、その一部を紹介する。
ブックマーク933
今月のNEWS/2013年09月号
今月のNEWS
今月のNEWS 今月のNEWS information グローバル人材の育成に向けたフォローアップ提言 日本の人材育成システム全体の見直しを求める ●日本経済団体連合会 日本経済団体連合会は、2011年に「グローバル人材の育成に向けた提言」を公表し、2012年度には...
ブックマーク934
人材教育 The Movie ~映画でわかる世界と人~ 第11回「街の灯」/2013年08月号
人材教育 The Movie ~映画でわかる世界と人~ 第11回「街の灯」
描いたのである。その作品は優しさにあふれている。 優しさと弱さ しかし今、優しさはあまり評価されない。激しいグローバル競争の中で、いまだかつてないほど強さが求められているのである。その結果、優しさが弱さと混同されるよう...
「街の灯」1931年 米国 プロデューサー・監督・脚本・作曲・編集:チャールズ・チャップリン
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
935
巻頭インタビュー 私の人材教育論「知は体で生かせ!」“現場力”という会社の底力の鍛え方/2013年08月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論「知は体で生かせ!」“現場力”という会社の底力の鍛え方
流の枠を超え成長を続ける ――貴社は物流大手ですが、従来の物流企業の枠組みを越える「流通情報企業」や「ムービング・グローバル」という言葉を掲げ、自社の方向性を示しておられます。「物流」という領域を越えていこうというお考えは、どの...
トラック輸送、鉄道輸送、船舶輸送、物流センター等、物流を中心に幅広く事業展開するセンコー。流通、住宅、ケミカルの各業界向けの物流で抜きん出ているだけではない。「物流」の枠を越え、商流、流通情報といったあらゆる領域でソリューションサービスを提供し続けている。仕事に「枠」を設けず、イノベーションを起こし続ける独自の人材育成について、福田泰久社長に伺った。
ブックマーク936
Opinion 2 必要なのはリーダーシップ教育自ら考え判断し行動する経験を与え抱え込ませない配慮をせよ/2013年08月号
Opinion 2 必要なのはリーダーシップ教育自ら考え判断し行動する経験を与え抱え込ませない配慮をせよ
る。特に海外での事業展開に重点を置く企業にとっては、早急に見直す必要がある。 ちなみに、国境を越えた仕事を担うグローバルマネジャーの場合、マネジメントの難易度はより高くなる。一般的なマネジャーに求められる能力や技術...
就職氷河期世代の新任マネジャーは、後輩を指導した経験が少ない。にもかかわらず、短期の成果を求められている。こうした環境に置かれた新任マネジャーは何をすればいいのか。また、そうした新任マネジャーを支えるために、人材開発部門は、どのような支援を行えばよいのだろうか。 ASTD日本支部理事兼リーダーシップ開発委員会委員長を務め、『マネジャーになってしまったら読む本』の著者でもある永禮弘之氏に聞いた。
ブックマーク937
CASE.1 アサヒビール 武者修行系研修のマネジャー育成効果異業種への武者修行で得られる次世代リーダーとしての学び/2013年08月号
CASE.1 アサヒビール 武者修行系研修のマネジャー育成効果異業種への武者修行で得られる次世代リーダーとしての学び
業畑出身で、それまでほとんど英語を使うことがなかった荒井氏(現・国際部門マネジャー)だが、出向したヤマト運輸のグローバル事業推進部の上司に開口一番言われたのが「これからミーティングするから、先週あったこと英語で話し...
「武者修行研修」という、何とも勇ましいネーミングの研修を行っているのが、ビール業界大手のアサヒビールだ。次のリーダーとなる社内人材を、ビールとは縁もゆかりもない異業種に出向させ、1年間にわたって“鍛えてもらう”この制度。その制度を中心に、新任・若手マネジャーへの教育・支援策について話を伺った。
ブックマーク938
CASE.3 ファイザー マネジャーに効果的効率的なトレーニングを! 現場の実践の中で役に立つ内容と上司のOJTを組み込む内製研修/2013年08月号
CASE.3 ファイザー マネジャーに効果的効率的なトレーニングを! 現場の実践の中で役に立つ内容と上司のOJTを組み込む内製研修
失をなくす 製薬企業であるファイザーは1953年に日本市場へ進出。日本法人として60年もの歴史を持ち、社員教育も、グローバル統一のプログラムに加え、日本独自の視点で行ってきた。 ここ3年ほどは、集合研修の見直しを行っている。理...
ファイザーでは新任・若手マネジャーを育てるため、より現場の要求に沿った研修を提供できる仕組みづくりを行っている。ここ3年は「必要な人に、必要な時に、必要な研修プログラムを提供する」をコンセプトに、社員育成研修のパッケージ化を推進。 新任マネジャーには1年間の「新任管理職研修」と2年間の「新任ラインマネジャー研修」という長期パッケージを用意した。そこには、上司によるOJTもプログラムとして組み込んでいる。
ブックマーク939
人材教育最前線 プロフェッショナル編考える力と自発性を導き出す人事が成すべき教育の追求/2013年08月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編考える力と自発性を導き出す人事が成すべき教育の追求
のです」 学びたいことを能動的に言える仕掛け 数ある教育プログラムの中で、星野氏が今、特に注力しているのが、グローバル人材を育成する“グローバル・ヒューマンリソース・ディベロップメント・スクール(GDS)”の再編だ。 GDSは海外赴任を経...
高い専門性と技術を武器に、四輪・二輪車部品を国内外のメーカーに提供する山田製作所。“世界一級品”のものづくりをめざす同社が求めるのは、“自責で捉え、自ら考え、自ら行動する”人材だ。総務部人事課課長の星野和彦氏は、そんな山田製作所の人事・教育体系をつくり上げてきた中心人物。教育熱心な前社長・現社長とともに独自の教育施策を実行してきた。だが、星野氏は「私自身、まだまだ学ぶべきことがたくさんある」と語る。その言葉には“人事としてありたい姿”を求める揺るぎない信念と、社員への思いが宿っていた。
ブックマーク942
人事の職場拝見! 第31回ビジネスパフォーマンス向上のソリューション変化に強い企業力をつくる教育改革/2013年08月号
人事の職場拝見! 第31回ビジネスパフォーマンス向上のソリューション変化に強い企業力をつくる教育改革
強い企業力をつくる教育改革 人事の職場拝見 エヌケーケーシームレス鋼管が求めるのは、“文化や習慣の異なるグローバルな環境の中でも、企業目的に適う価値を生み出せる人材”である。その実現のために、既存のプログラムを見直し、“...
エヌケーケーシームレス鋼管が求めるのは、“文化や習慣の異なるグローバルな環境の中でも、企業目的に適う価値を生み出せる人材”である。その実現のために、既存のプログラムを見直し、“本当に求められる教育”を模索する人事部。同社の教育は、今まさに分岐点に立っている。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
943
巻頭インタビュー 私の人材教育論めざすは、挑戦にワクワクし組織を引っ張るドライバー人材の集合体/2013年07月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論めざすは、挑戦にワクワクし組織を引っ張るドライバー人材の集合体
幹部育成 経営者・役員 CVT(無段変速機)でトップシェアを誇るジヤトコは、日産系列の自動車部品メーカーだ。さらなるグローバル展開をめざし、2011年、カルロス・ゴーン氏に請われて就任した新社長は、プラスチック業界出身の秦孝之氏。秦氏...
CVT(無段変速機)でトップシェアを誇るジヤトコは、日産系列の自動車部品メーカーだ。さらなるグローバル展開をめざし、2011年、カルロス・ゴーン氏に請われて就任した新社長は、プラスチック業界出身の秦孝之氏。秦氏が強力に推進する、組織を牽引するリーダー育成について聞いた。
ブックマーク944
特集 全社員の意識を変えるグローバル・マインドセット/2013年07月号
特集 全社員の意識を変えるグローバル・マインドセット
特集 全社員の意識を変える グローバル・マインドセット 特集扉 グローバル化の影響を受けることは避けがたいが、多くの企業は、選ばれた人や仕事上必要である人がグローバル人材になればいいと考えている(P.136本誌アンケートに...
グローバル化の影響を受けることは避けがたいが、多くの企業は、選ばれた人や仕事上必要である人がグローバル人材になればいいと考えている(P.136本誌アンケートによる)。 確かに社員全員が直接海外とビジネスを行うような日本企業はまだ稀だろう。だが、社員全員が“グローバル・マインドセット(心構え)”を持つことが、自社をグローバル化するための準備といえるのではないだろうか。
ブックマーク945
Opinion 1 未来研究所に聞く曖昧な世界を切り開くリーダーシップこそグローバル・マインドセット/2013年07月号
Opinion 1 未来研究所に聞く曖昧な世界を切り開くリーダーシップこそグローバル・マインドセット
Opinion 1 未来研究所に聞く 曖昧な世界を切り開くリーダーシップこそグローバル・マインドセット VUCA グローバル リーダーシップ 特集 IFTF(Institute for the Future、未来研究所)名誉研究員で社会学者のボブ・ヨハンセン博士は、IFTFが毎年発表している「10年予...
IFTF(Institute for the Future、未来研究所)名誉研究員で社会学者のボブ・ヨハンセン博士は、IFTFが毎年発表している「10年予測」を踏まえ、これからのグローバル社会はますます「VUCAな世界」になっていくと予言する。そして、「VUCAな世界」を切り開いていくリーダーシップこそが、グローバル・マインドセットに欠かせないものであると語っている。「VUCAな世界」とは何か、そして未来を創るリーダーシップスキルとはいかなるものなのか。ヨハンセン博士にお話を伺った。
ブックマーク946
Opinion 2 グローバル化は究極の民主化自社の“変わり者”をグローバル人材に新たなビジネスチャンスを見つける/2013年07月号
Opinion 2 グローバル化は究極の民主化自社の“変わり者”をグローバル人材に新たなビジネスチャンスを見つける
Opinion 2 グローバル化は究極の民主化 自社の“変わり者”をグローバル人材に新たなビジネスチャンスを見つける グローバル リーダーシップ 特集 グローバル化とは民主主義の究極の形だと天野氏は言う。世界では、組織名抜きで個人が自...
グローバル化とは民主主義の究極の形だと天野氏は言う。世界では、組織名抜きで個人が自らを主張できなければならない。個人より組織を重視する日本企業の習慣を持ち込んでは、相手にされないのだ。そうした状況で、これから日本企業が打つべき手を紹介する。
ブックマーク947
CASE.1 大阪ガス 根づき始めたグローバルマインド 仕事力・突破力・語学力を備えた人材を育てる/2013年07月号
CASE.1 大阪ガス 根づき始めたグローバルマインド 仕事力・突破力・語学力を備えた人材を育てる
CASE.1 大阪ガス 根づき始めたグローバルマインド 仕事力・突破力・語学力を備えた人材を育てる グローバル リーダーシップ 企業事例 特集 英語 関西地域のガス供給会社というドメスティック企業のイメージが強い大阪ガスだが、2009年に...
関西地域のガス供給会社というドメスティック企業のイメージが強い大阪ガスだが、2009年に策定した長期経営ビジョン・中期経営計画「Field of Dreams 2020」を契機に、海外ビジネスのウエイトを拡大する方針を打ち出している。グローバルカンパニーへ脱皮するために必要となるグローバルマインドの育成について、同社の取り組みを取材した。
ブックマーク948
CASE.2 太平洋セメント 教育体系を刷新若手と管理職、双方への教育でグローバル人材を早期育成/2013年07月号
CASE.2 太平洋セメント 教育体系を刷新若手と管理職、双方への教育でグローバル人材を早期育成
CASE.2 太平洋セメント 教育体系を刷新 若手と管理職、双方への教育でグローバル人材を早期育成 キャリア開発 グローバル リーダーシップ 企業事例 特集 日本国内の人口減少に伴う売り上げ減少を見据え、グローバル展開を強化する太...
日本国内の人口減少に伴う売り上げ減少を見据え、グローバル展開を強化する太平洋セメント。“人材の崖”といわれる中堅の人材不足を育成によって補う一方で、次世代経営幹部育成の一環として管理職にMBA系知識の学習を義務づける。教育体系を刷新した同社の取り組みを紹介する。
ブックマーク949
CASE.3 日本アイ・ビー・エム ボランティア活動でリーダー育成世界中のスペシャリストが新興国に集い、社会問題を解決/2013年07月号
CASE.3 日本アイ・ビー・エム ボランティア活動でリーダー育成世界中のスペシャリストが新興国に集い、社会問題を解決
.3 日本アイ・ビー・エム ボランティア活動でリーダー育成 世界中のスペシャリストが新興国に集い、社会問題を解決 グローバル リーダーシップ 企業事例 問題開発 特集 グローバルリーダーはビジネス以外の現場でも育成されている。...
グローバルリーダーはビジネス以外の現場でも育成されている。IBMは新興国や発展途上国での社会貢献活動に、世界から募った社員チームを現地に派遣。難易度の高い社会問題に、インターナショナルチームで取り組むことで、より高度なグローバル・リーダーシップの育成を行っている。
ブックマーク950
Column 世界に実力を見せに行く!五輪に挑む大田区の町工場の挑戦/2013年07月号
Column 世界に実力を見せに行く!五輪に挑む大田区の町工場の挑戦
挑戦 スポーツ 特集 “世界を相手にビジネスを仕掛けられること”、そして、“共通基盤をつくり協働すること”。これらのグローバルマインドセットを体現しているのが、東京都大田区内の中小製造業が集まり取り組む「下町ボブスレー」のプロ...
“世界を相手にビジネスを仕掛けられること”、そして、“共通基盤をつくり協働すること”。これらのグローバルマインドセットを体現しているのが、東京都大田区内の中小製造業が集まり取り組む「下町ボブスレー」のプロジェクトだ。“待ち”の姿勢をやめて、世界に技術力をアピールする“攻め”の姿勢が、人々を魅了し、町おこしにまでつながったプロジェクトを紹介する。
ブックマーク951
おわりに/2013年07月号
おわりに
おわりに 編集部まとめ 自分事としてのグローバル化 本誌がグローバル人材育成をレギュラー特集に組み込んだ2011年から今年で3 年目になる。昨年、IMD学長のドミニク・テュルパン氏は、「今(2012 年9月号当時)が、日本がグローバル化するラ...
ブックマーク952
TOPIC①MALLラーニングイベントレポートソフトバンクグループ流研修開発・内製化プロセスの探究/2013年07月号
TOPIC①MALLラーニングイベントレポートソフトバンクグループ流研修開発・内製化プロセスの探究
「当初は研修内製化の作業は人材開発部スタッフだけで完結するつもりでいたのですが、テクノロジー、ファイナンス、グローバルといった各種専門テーマの研修を全て人事スタッフだけで作成するのは無理であることに気がつき...
リーマンショック以降、もっぱらコスト削減の要請から「研修を内製化する」「社内講師を育てる」という動きに社会的関心が高まってきている。そこで今回は、2013年4月26日、経営学習研究所(MALL)と、日立ソリューションズの共催により大盛況のうちに執り行われた標記セミナーの模様をダイジェストでお届けする。
ブックマーク953
今月のNEWS/2013年07月号
今月のNEWS
ている」と回答した企業に、前年と比べた採用人数の増減を聞いたところ、約半数の企業が「増やしている」と回答した。 グローバル人材を積極的に採用する企業の姿勢が伺える結果となった。 問い合わせ 全日本能率連盟 マネジメント・イン...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
955
巻頭インタビュー 私の人材教育論「気骨を持て」「異端児であれ」 400年の伝統が生きる“新・人事訓”/2013年06月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論「気骨を持て」「異端児であれ」 400年の伝統が生きる“新・人事訓”
継がれてきた「住友事業精神」。そして変化を恐れず堂々と歩む姿勢。確固たる基本精神をベースに、強力な結束力のもとグローバル展開してゆく松本正義社長に人づくりへの思いを語っていただいた。 不易の精神「グロリアス」 ――2004年、代表取...
自動車部品、情報通信機器、電子部品、産業素材――1897年の創業以来、独創的な研究開発で業界をリードし続ける住友電気工業。そこに生きるのは、400年にわたり、脈々と受け継がれてきた「住友事業精神」。そして変化を恐れず堂々と歩む姿勢。確固たる基本精神をベースに、強力な結束力のもとグローバル展開してゆく松本正義社長に人づくりへの思いを語っていただいた。
ブックマーク959
人事の職場拝見! Vol.29ハイパフォーマーを輩出するグローバル・アセットの活用とDNAの進化/2013年06月号
人事の職場拝見! Vol.29ハイパフォーマーを輩出するグローバル・アセットの活用とDNAの進化
人事の職場拝見! Vol.29 ハイパフォーマーを輩出する グローバル・アセットの活用とDNAの進化 人事の職場拝見 “クライアント価値の創造”を掲げ、経営戦略の構築から業務の実行まで企業経営をトータルに支援するアクセンチュア。その実...
“クライアント価値の創造”を掲げ、経営戦略の構築から業務の実行まで企業経営をトータルに支援するアクセンチュア。その実力とブランドを支えるのは、世界中のモデルとノウハウを共有できる仕組みづくりと、グローバル・タレントの育成に注力する人事部だった。
ブックマーク960
今月のNEWS/2013年06月号
今月のNEWS
雇用リスク」が48.2%と最も多かった。 問い合わせ 東京都産業労働局労働相談情報センター TEL:03-3265-6110 research 「日本企業のグローバル展開と人材マネジメント」調査結果報告 グローバル化の段階ごとの課題が浮き彫りに ●みずほ総合研究所 みず...
ブックマーク961
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第2回会社・組織の成長に欠かせない 未来予測/2013年05月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第2回会社・組織の成長に欠かせない 未来予測
来志向を持つ人々が最近、一番注目しているのは「2050年」という年号。なぜ「2050年」なのか? 日本経団連が2012年4月に発表した「グローバルJAPAN」のサブタイトルは、そういえば「2050年シミュレーションと総合戦略」であった※。人口構成、世界の潮流、産業や...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた、情報のプロが最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマーク962
Opinion 1 働きやすさと働きがいの違い 貢献感と上司とのコミュニケーションが働きがいのカギ/2013年05月号
Opinion 1 働きやすさと働きがいの違い 貢献感と上司とのコミュニケーションが働きがいのカギ
、短期的な業績や株主価値の向上が求められるこの時代、企業が働きがいを提供することで得られる対価とは何か?」と。 グローバルな舞台に目を向ければ、その答えは一目瞭然だ。優秀人材の獲得である。 極めて優秀なハイパフォーマー...
どうすれば働きがいを取り戻すことができるのか。日本企業でそのカギを握るのは、職場である。職場でのコミュニケーションが、部下に達成感や成長感、そして貢献感といった働きがいに欠かせない感覚を与え、制度を生き生きしたものにする。
ブックマーク963
Column 1 能力開発による働きがいの確保を 取り引きとしての日本の人材マネジメント/2013年05月号
Column 1 能力開発による働きがいの確保を 取り引きとしての日本の人材マネジメント
るかどうかではない。日本ではどれだけ能力開発に力を入れてくれる会社なのかが大事なのである。 これに関連して、グローバルな従業員満足度の調査を見ると、上位にはグーグルやアップルなどイマドキの企業が多い。ただ、これらは...
この20年あまり、企業では仕事のやり方や人的構成が大きく変わった。ワーク・ライフ・バランスやダイバーシティも進む中、さまざまな働き方をする社員で構成される組織にどう一体感を培うか。90年代から現在に至る職場環境と、会社と個人との関係の大きな変化を大藪毅氏が概説し、働きがいを高めるポイントを示す。
ブックマーク964
CASE.1 出光興産 働きがいが高まる組織風土上司と部下の信頼関係がつくる制度とコミュニケーションの相乗効果/2013年05月号
CASE.1 出光興産 働きがいが高まる組織風土上司と部下の信頼関係がつくる制度とコミュニケーションの相乗効果
どの基盤事業に加え、潤滑油や機能化学品・機能性樹脂および有機ELなどの高機能材事業、石油開発などの資源事業をグローバルに展開する。 資本金:1,086億円、売上高:4兆3,103億円(2011年度)、従業員:単体4,226名、連結8,243名(2012年3月末現在)※臨...
やりがいを感じる従業員の割合=76.9%、新卒者の入社3年未満の離職率=6.7%――いずれも出光興産の2011年度の調査結果である。これほど多くの従業員がやりがいを感じ、離職率の低い職場は、どのようにして実現されているのか。その答えは、本人と上司が何でも話し合える、深い信頼関係の醸成にあった。
ブックマーク966
今月のNEWS/2013年05月号
今月のNEWS
る特異な中小・中堅企業群である可能性が高いこと、また、特に製品開発能力が高いなど優れたパフォーマンスを示すグローバル・ニッチトップ企業(GNT企業)のように特色のある集団が存在することなどを、各種の多変量解析手法を用い...
ブックマーク968
人材教育最前線 プロフェッショナル編人材育成の中で伝えつなぐ創業者の魂/2013年04月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編人材育成の中で伝えつなぐ創業者の魂
す」 どこでも能力を発揮できる 軸を持った人材を育てる 海外での売上比率が年々高まる中、出光の課題の一つに、グローバル人材の育成がある。もちろん古池氏にとっても、海外で活躍できる人材をどのように育てていくかは大きなテ...
『人間尊重』を理念に掲げる出光興産。上場を果たした2006年までは勤務時間管理もなく、社員には若いうちから責任ある仕事を任せる。そこには、“組織に管理される人間になるのではなく、何事も自ら判断し、働く中で尊重される人間へと育ち、社会に貢献してほしい”という願いが込められている。人事部の古池勝義氏はそんな出光の理念を肌で感じ、次の世代へと引き継ぐ者の一人だ。「教育・育成の仕事を全うして、私を大事にしてくれた会社に恩返ししたい」。販売職をキャリアアンカーとして見据えていた同氏が、なぜ人事の道へと進んだのか。その道程と思いを聞いた。
ブックマーク969
特別企画 JMA能力開花大賞2012 能力開花賞 表彰企業事例報告富士ゼロックス/2013年04月号
特別企画 JMA能力開花大賞2012 能力開花賞 表彰企業事例報告富士ゼロックス
商号変更)との合弁会社として創立。オフィスプロダクト事業、オフィスプリンター事業、プロダクションサービス事業、グローバルサービス事業、ソリューション・サービス事業などを手がける。 資本金:200億円、売上高:9959億円、従業員数:4万5282...
日本能率協会では、1988 年より、優秀な能力開発を行った組織を「能力開発優秀企業賞」として表彰してきたが、企業や組織に対する社会的な要請の高まりを受け、2012 年、従来の制度に「社会」や「個人」の視点を盛り込んだ新しい表彰制度「能力開花大賞」を創設した。第1回は、富士ゼロックスコントローラ開発本部とトレンドマイクロが、「能力開花賞」を受賞。本誌では、「富士ゼロックスコントローラ開発本部」の小集団活動、「Plism 活動」を紹介する。
ブックマーク970
論壇1 社長の気持ちが社員に届く「ビジョン検定」のすすめ/2013年04月号
論壇1 社長の気持ちが社員に届く「ビジョン検定」のすすめ
値観や実現したいイメージ(ビジョン)によって組織を緩やかに方向づけ、個人にある程度の自由度を持たせるほうが、グローバルで変化の激しい経営環境にはフィットするという認識があるようです。そんなことから、現在は多くの企...
多くの企業が頭を悩ませている「経営理念の浸透」や「ビジョンの共有」。これらの浸透度を見える形で測ることは困難を極める。そうした問題を解決する一助となり得るのが「ビジョン検定」という経営改革手法だ。これは、検定試験方式の問題を解くことで、会社が大切にしている価値、社員に求めている行動や考え方を深く理解させたり、そのためのコミュニケーションをとることができるという。その方法と効果とは。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
972
巻頭インタビュー 私の人材教育論 京都の文化と歴史を背景に中長期の視野で人も技術も関係も育む/2013年03月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論 京都の文化と歴史を背景に中長期の視野で人も技術も関係も育む
ェアを握る堀場製作所。 そして、同社は海外企業からも、堀場ブランドの傘下に入れてほしいという声が上がるほどのグローバル企業。 そうした世界に通用する魅力の源は、どこにあるのか。「おもしろおかしく」というユニークな社是と、京...
エンジン排ガス測定装置分野で80%の世界トップシェアを握る堀場製作所。そして、同社は海外企業からも、堀場ブランドの傘下に入れてほしいという声が上がるほどのグローバル企業。そうした世界に通用する魅力の源は、どこにあるのか。「おもしろおかしく」というユニークな社是と、京都の文化の中で培われた目先の利益や流行にとらわれない独自の経営哲学について伺った。
ブックマーク973
Opinion 総論 経営や市場が期待するイノベーションとはイノベーションはビジネスセンスをもって意図的に引き起こすもの/2013年03月号
Opinion 総論 経営や市場が期待するイノベーションとはイノベーションはビジネスセンスをもって意図的に引き起こすもの
部は、 どのようにすれば支援・推進することができるであろうか。 そもそも、イノベーションとは何であろうか。 名だたるグローバル企業がこぞって注力する今、注目の戦略コンセプト、 「リバース・イノベーション」に詳しい慶應義塾大学の小...
イノベーションは企業にとって、これまで以上に重要な課題になってきている。経営陣が求めるイノベーションを、間接部門である人事部・人材開発部は、どのようにすれば支援・推進することができるであろうか。そもそも、イノベーションとは何であろうか。名だたるグローバル企業がこぞって注力する今、注目の戦略コンセプト、「リバース・イノベーション」に詳しい慶應義塾大学の小林喜一郎教授に、イノベーションとは何かを伺った。
ブックマーク974
CASE.2 マース ジャパン リミテッド 人や会社をイノベーティブにする人事の挑戦 イノベーションは自分から:「まずやってみよう」で会社が変わる/2013年03月号
CASE.2 マース ジャパン リミテッド 人や会社をイノベーティブにする人事の挑戦 イノベーションは自分から:「まずやってみよう」で会社が変わる
プンに配置されていることだ。 榮さんは「全員が同じフロアで働くことや、パーティションの高さなど、マースとしてグローバルでの決まりはいくつかありますが、それ以外は、全てそれぞれの国に任されています」と話す。 オフィス内にカ...
会社を楽しくする”ことを専門にしている人事担当者がいる――これこそイノベーションだと思い、会いに行ったのが、マース ジャパン リミテッドの人事部でインターナルコミュニケーションを担当する榮夕香さんだ。インターナルコミュニケーションとは、一体どんな仕事なのか。そして、“楽しい”ことが、専任の担当者を置くほど、なぜ重要なのか? それを探ろうと、榮さんの1日を密着取材。そこには人事の常識を覆す全く新しい人事の姿があった。
ブックマーク979
今月のNEWS/2013年03月号
今月のNEWS
明」、現地法人側は「日本語を要求しなくていいように業務を変えた」と優先順位が異なる結果となった。 また、本社側にグローバル化への対応において人事部門は全社をリードしているかを問うと、「リードしている」「ややリードしている」が...
ブックマーク981
Opinion 2 組織を俯瞰し、有効な手法を組み合わせ最適なアプローチで臨む~結果を出す組織・人材開発のプロとは~/2013年02月号
Opinion 2 組織を俯瞰し、有効な手法を組み合わせ最適なアプローチで臨む~結果を出す組織・人材開発のプロとは~
プロとは~ 特集 組織開発 日本企業で“普通の社員”としてキャリアをスタートしながら、リーバイス、ナイキといったグローバル企業本社や各国で組織開発を実践し、期待された成果を上げてきた増田弥生氏に、その豊富な経験と実績を踏...
日本企業で“普通の社員”としてキャリアをスタートしながら、リーバイス、ナイキといったグローバル企業本社や各国で組織開発を実践し、期待された成果を上げてきた増田弥生氏に、その豊富な経験と実績を踏まえ、組織開発のあるべき姿や、組織開発のプロが持つべき能力などについて聞いた。
ブックマーク982
企業事例① 日産自動車 日産の効果的組織開発を支える「器」と「魂」/2013年02月号
企業事例① 日産自動車 日産の効果的組織開発を支える「器」と「魂」
学ぶ。共通言語としてそれを共有することで、個々人の学びが組織の学びになり、組織能力が培われていく。 現時点で、グローバルベースでのパイロット経験者は累計2000人強。受講者はますます増えており、組織全体への影響度を上げてい...
V字回復から10年。日産自動車の再生、組織開発の秘密には諸説ある。なかでも注目されるのが、「CFT」(クロス・ファンクショナル・チーム)と「V-up」だ。お題目に終わることなく、組織の壁、トップとボトムの壁、社内外の壁を取り払い、さらに会社の空気まで一新させた、その秘訣は、いったいどこにあるのだろうか?活動の手法と、それを推進し続ける絶妙な仕掛けについて取材した。
ブックマーク983
論壇②エグゼクティブから始める日本企業の変革~理念を語れるエグゼクティブをつくる~/2013年02月号
論壇②エグゼクティブから始める日本企業の変革~理念を語れるエグゼクティブをつくる~
て自らの志として語れるかどうかも重要だ。「仏をつくって魂入れず」とならないようにしなくてはならない。「理念・志」は、グローバルレベルで経営をリードしてゆくうえでもその重要性が増してきていることが、我々のリサーチ結果から...
絶えず変化し、政治・経済、あらゆる面で将来が描きにくくなってきている現代。それでもエグゼクティブは、自社を変革していくために将来を描き、“志/生き様”を周囲に熱く語る力が必要だと著者はいう。そこで本稿では、聖域化されたエグゼクティブ教育に切り込むために、そのニーズと効果について明言したうえで、何をすべきかを提唱する。
ブックマーク984
調査レポート 「日本企業の経営課題2012」調査に見る“経営の道標” 企業の持続的成長のためにグローバル経営時代の人材を考える/2013年02月号
調査レポート 「日本企業の経営課題2012」調査に見る“経営の道標” 企業の持続的成長のためにグローバル経営時代の人材を考える
調査レポート 「日本企業の経営課題2012」調査に見る“経営の道標” 企業の持続的成長のためにグローバル経営時代の人材を考える 調査データ 調査レポート 日本企業の経営者を対象に行った調査で、事業・組織構造改革の実態が明らかにな...
日本企業の経営者を対象に行った調査で、事業・組織構造改革の実態が明らかになった。この調査は毎年、日本能率協会(JMA) が行っているもので、今年は548 社から回答を得た。本稿では、喫緊の課題として注目されるグローバル経営における組織、グローバル人材のあり方について紹介する。
ブックマーク985
連載 人事の職場拝見! 第25回アルプス電気/2013年02月号
連載 人事の職場拝見! 第25回アルプス電気
創業の精神“人に賭ける”その原点へ帰る 海外売上比率74%、国内外94 社のグループ会社を持ち、社員数3万6000人を誇るグローバル企業、アルプス電気。そのスタートは1948 年、従業員23 名の小さな町工場だった。 躍進を支えたのは同社の理念“人...
個の意欲と可能性に賭ける教育理念の原点回帰と継承国内トップクラスの電子部品メーカー、アルプス電気。同社には“アルプスイズム”と呼ばれる「Work Hard, Study Hard, Play Hard(よく働き、よく学び、よく遊べ)」の精神が息づく。アルプスイズムを通じ、社員の個性を可能性に変える人財育成の根幹に迫った。
ブックマーク986
今月のNEWS/2013年02月号
今月のNEWS
校・高校)に対しては「基礎学力の養成」(1 位)、「対人コミュニケーション能力の養成」(2 位)、「基本的生活習慣 その結果、経営の「グローバル化」への課題意識が高まり、グローバル人材マネジメントには課題が山積していることがわかった。 現在最も...
ブックマーク988
KEYWORD1 働き方の未来 「2025年の働き方」と人事部のあり方/2013年01月号
KEYWORD1 働き方の未来 「2025年の働き方」と人事部のあり方
動かしているエネルギー源は、コンピューターのデータ処理能力だ。前回の産業革命と違う点は、変化の影響が直ちにグローバルに波及し、変化のスピードもこれまでになく加速しているということだ。 2025年の働く人の日常の物語 グラ...
世界規模の研究を通じて「2025年の働く人の日常」を生々しく描き出した、ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授著『ワーク・シフト』。「“漫然と迎える未来”には孤独で貧困な人生が待ち受け、“主体的に築く未来”には自由で創造的な人生がある、だからこそ我々は働き方を〈シフト〉しよう」と提唱する本書は出版以来、大きな話題と評判を呼び、自らの働き方を問い直そうとする人が増えている。そこで本稿ではまず、書籍『ワーク・シフト』に描かれた2025年の働き方の未来図を紹介し、それを踏まえて、いま人事部にできること、これからなすべきことは何であるのかを、著者のグラットン教授に伺った。
ブックマーク989
KEYWORD4 変わるアジア市場 “急成長”と“地域格差”で激変日本企業が捉え切れないアジア市場/2013年01月号
KEYWORD4 変わるアジア市場 “急成長”と“地域格差”で激変日本企業が捉え切れないアジア市場
KEYWORD4 変わるアジア市場 “急成長”と“地域格差”で激変 日本企業が捉え切れないアジア市場 グローバル 特集 急速な発展を見せるアジア市場。日本企業にとっては、身近であり、すでに長く取引を続けてきた市場である。しかし、大泉啓一郎氏は「現...
急速な発展を見せるアジア市場。日本企業にとっては、身近であり、すでに長く取引を続けてきた市場である。しかし、大泉啓一郎氏は「現在の日本企業はアジアのリーダーであった過去を引きずり、市場を正しく理解できていない」と指摘する。なぜそのような事態が起こっているのか。その背景とアジア市場の現状について話を聞いた。
ブックマーク990
KEYWORD5 グローバル人材育成 全球化時代へ本気で対処せよ!―手垢にまみれてきた「グローバル人材論」を超えて―/2013年01月号
KEYWORD5 グローバル人材育成 全球化時代へ本気で対処せよ!―手垢にまみれてきた「グローバル人材論」を超えて―
KEYWORD5 グローバル人材育成 全球化時代へ本気で対処せよ! ―手垢にまみれてきた「グローバル人材論」を超えて― 特集 グローバル組織と人材開発のコンサルタントとして20年の経験と実績を持ち、1997 年にアメリカ経営出版社の名門、Jossey-Bass社から...
グローバル組織と人材開発のコンサルタントとして20年の経験と実績を持ち、1997 年にアメリカ経営出版社の名門、Jossey-Bass社からTranscultural Management(邦訳『多文化時代のグローバル経営』)という経営書を出し、当時から多文化、多国籍、多言語の組織経営と人材育成の課題を訴えてきた著者が今、再び日本企業の経営者と人材開発育成者へ提言する。
ブックマーク991
KEYWORD7 日本のおもてなし 普通の人々が持つ仕事への誇りこそ世界に通用する日本の魅力/2013年01月号
KEYWORD7 日本のおもてなし 普通の人々が持つ仕事への誇りこそ世界に通用する日本の魅力
KEYWORD7 日本のおもてなし 普通の人々が持つ仕事への誇りこそ 世界に通用する日本の魅力 グローバル コミュニケーション 特集 外国の人々を惹きつけるサービスを育てていくうえで大きな力となるものは、私たち一人ひとりに宿ってい...
外国の人々を惹きつけるサービスを育てていくうえで大きな力となるものは、私たち一人ひとりに宿っている「察する」力やプロであろうとする姿勢。永らくサービスの世界に身を置いてきた里岡美津奈さんが、日本のおもてなしの魅力と可能性を語る。
ブックマーク992
JMAM 通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 日本信号安全を守る専門性と人間性を主体的に学べる機会で育む/2013年01月号
JMAM 通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 日本信号安全を守る専門性と人間性を主体的に学べる機会で育む
に受講してもらうことによって、昇格後は即座に管理職・指導職としての役割を発揮してもらうことができるのだ。 グローバル化に向けた今後の自啓塾 日本信号が求める高い専門性と優れた人間性は一朝一夕には育たない。コスト削...
鉄道や道路の信号システムで知られる日本信号。“交通の安全を守る”という理念を実現するため、同社が求めるのは、高い専門性と人間性を兼ね備えた人材だ。このような人材を育てるために、同社では、自己啓発や昇格時の教育に通信教育を導入し、主体的に学ぶ風土づくりに力を入れている。
ブックマーク993
ASTD STADAカンファレンスレポート人材育成分野でも、アジア諸国が世界を牽引する日はそう遠くない/2013年01月号
ASTD STADAカンファレンスレポート人材育成分野でも、アジア諸国が世界を牽引する日はそう遠くない
していくかですよ」と話してくれた。 ヤオ氏が実現したASTDとの協力関係。そこに、“今や私たちのビジネスパートナーはグローバル環境にいるのだ”という彼のメッセージを読み取ることができる。 ~基調講演とキーワードから~アジア・パシフ...
2012年10月31日から3日間、シンガポールでHRカンファレンス、「ASTD STADA Asia Pacific Conference 2012」が開催された。“Developing Human Capital in the Asia Pacific Economy”というテーマのもとで開催されたこのイベントでは、人材育成で先進する欧米のノウハウを貪欲に吸収しようとするアジア・パシフィック諸国の人々の“勢い”が感じられた。カンファレンスで議論されたテーマとともに、当日の様子を報告する。
ブックマーク994
今月のNEWS/2013年01月号
今月のNEWS
今月のNEWS 今月のNEWS 2012年度(第34回)「当面する企業経営課題に関する調査」結果 グローバル人材マネジメントに課題山積 ●日本能率協会 日本能率協会は1979 年から、国内主要企業の経営者を対象に、「当面する企業経営課題に関する調査」を実施...
ブックマーク995
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第10回「経営者」の名言からヒントを得る/2014年01月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第10回「経営者」の名言からヒントを得る
メントクラス、中堅社員、若い社員ではそれぞれの名経営者像はきっとさまざまだと拝察する。 日本を代表する経営者、グローバル企業の経営者、新興国で躍進する経営者、世界には多くの優れた経営者が存在し、それぞれ特徴はあれど、そ...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須である。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた、情報のプロが最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
996
巻頭インタビュー 私の人材教育論明るく楽しく元気よく!スローガンはシンプルに/2014年01月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論明るく楽しく元気よく!スローガンはシンプルに
が連携をとりながら推進しています。 高度経済成長時代は縦割り組織、トップダウンでよかった。しかし、市場が縮小し、グローバル競争が激化した今の時代は、それでは立ち行きません。 勝負に苦しんでいる時は独断で仕事を進めるより、...
グンゼといえば肌着や靴下で知られる老舗メーカーだが、実は営業利益の5割を占めるのは「機能ソリューション事業」である。パソコンのタッチパネル、手術用縫合糸などのメディカル材料が伸びているほか、ペットボトル用のプラスチックフィルムでは国内シェア1位。いずれも靴下のパッケージフィルムから生まれたビジネスである。工場跡地を利用した商業施設、スポーツクラブ事業も展開している。そうした創業以来の伝統には、技術だけでなく、人づくりの知恵も潜んでいた。その秘密とは。
ブックマーク997
新春特別インタビュー次の日本のための懐かしくて新しいデザイン/2014年01月号
新春特別インタビュー次の日本のための懐かしくて新しいデザイン
、人間性の欠落した社会が生まれてしまいます。残念ながら今の日本がそうですね。 ──技術革新のスピード化や情報化、グローバル化などで、日本社会にはますます効率主義が広がっています。 水戸岡 第二次世界大戦で敗戦国となった時、...
公共デザイナーとして多くのファンに注目される水戸岡鋭治氏。自身がデザインを手がけた「ななつ星in九州」の別称は“日本版オリエント急行”。重厚感溢れるワインレッドの外装や、木材をふんだんに使った贅沢な内装が話題になった。「次の世代のためにデザインをする」という水戸岡氏に、これからの日本と、必要な人材について聞いた。
ブックマーク998
特集2030年を見据えてこれからのHR展望/2014年01月号
特集2030年を見据えてこれからのHR展望
門として、お二人が変化に対してどれだけ真摯に取り組んでいるかがわかる。 変化に対する敏感さは、人それぞれ違う。グローバル化やIT化、SNSの影響を肌で感じる人もいれば、そうでない人もいる。人により変化をどう体感しているかは...
ブックマーク999
OPINION 1 人事部不要論と人事部機能転換論2030年に残るのは「戦略のパートナー」としての人事/2014年01月号
OPINION 1 人事部不要論と人事部機能転換論2030年に残るのは「戦略のパートナー」としての人事
OPINION 1 人事部不要論と人事部機能転換論 2030年に残るのは「戦略のパートナー」としての人事 人事戦略 特集 経営のグローバル化・価値観の多様化がますます進展していくことになる2030年。「戦略のパートナーとしての人事部」になるべきだと...
経営のグローバル化・価値観の多様化がますます進展していくことになる2030年。「戦略のパートナーとしての人事部」になるべきだという主張は、よく聞くが、戦略人事とは何か。それは従来の人事機能とはどのように違っているのか。そして、どのように人事はそこに向かっていけばいいのかを、内藤氏に聞いた。
ブックマーク1000
OPINION 2 日本企業の弱さは、同質性にあり2030年 労働力人口減少時代に人が採れる会社、採れない会社/2014年01月号
OPINION 2 日本企業の弱さは、同質性にあり2030年 労働力人口減少時代に人が採れる会社、採れない会社
あります。これまで国内市場だけで勝負をしていた業種も、海外に出ていかざるをえなくなるかもしれません。すでにグローバルで闘っている業種も、競争はさらに過酷になっていくでしょう。そうなると、どの業種・企業にとっても、優秀...
2030年、現在よりも約950万人の労働力人口が減る。大学生の就職難がニュースになる昨今では、人が採れなくなるといわれても、ピンとこない人が多いかもしれないが、そうした未来は確実に来る。その時、企業は、女性や高齢者、外国人といった、多様で制約のある働き方をする人材の力を活用するしかない。どうしたら、その道が拓けるのか。雇用や就労、少子高齢社会に詳しい松浦氏に聞いた。
ブックマークリーダーシップ
人事戦略
企業事例
特集
目標管理・人事評価
経営幹部育成
1001
CASE.1人材輩出企業の理由全員がリーダーであり価値観を共にし行動する/2014年01月号
CASE.1人材輩出企業の理由全員がリーダーであり価値観を共にし行動する
価値観を共にし行動する リーダーシップ 人事戦略 企業事例 特集 目標管理・人事評価 経営幹部育成 最も成功したグローバル企業の1つ、GEは、どのように世界中の人材を活用しているのか。その根幹をなす、HRの基本方針と評価の仕組...
最も成功したグローバル企業の1つ、GEは、どのように世界中の人材を活用しているのか。その根幹をなす、HRの基本方針と評価の仕組みを聞いた。そのうえで、GEが見据える2030年を知ることでこれからのHRに必要な考え方を示唆する。
ブックマーク1002
CASE.2 メトロキャッシュアンドキャリージャパングローバライズとローカライズの優れたバランス国を越えて教え合い協力する文化の中で人が育つ/2014年01月号
CASE.2 メトロキャッシュアンドキャリージャパングローバライズとローカライズの優れたバランス国を越えて教え合い協力する文化の中で人が育つ
ージャパン グローバライズとローカライズの優れたバランス 国を越えて教え合い協力する文化の中で人が育つ グローバル 人事戦略 企業事例 特集 自己啓発支援 2030年、海外市場に活路を見出す企業は少なくないだろう。その時、どんな...
2030年、海外市場に活路を見出す企業は少なくないだろう。その時、どんな経営のあり方が理想なのか。また、そのための人材育成はどうあるべきか。グローバライズとローカライズをうまく組み合わせて事業展開するメトロキャッシュアンドキャリージャパンに、そのポイントを聞いた。
ブックマーク1003
CASE.3 NetAppシリコンバレーに見る100からスタートする信頼が可能にする自由な働き方/2014年01月号
CASE.3 NetAppシリコンバレーに見る100からスタートする信頼が可能にする自由な働き方
ネットアップは、毎年のように「働きがいのある企業」の上位にランクされてきた。2013年度も、有名な「最も働きがいのあるグローバル企業」で3位、『フォーチュン』誌の「働きがいのある企業」では6位だ。シリコンバレーの企業はどこも、フレキシ...
優秀なエンジニアの採り合いが行われているシリコンバレーで、「働きがいのある企業」に常にランクインしているNetApp社。その理由は、自由な働き方を認める度量の深さにある。多様な価値観を持つ人材をどのように集めて力を発揮してもらっているのか。今回は、シリコンバレーで取材を行い、同社上級副社長のマクドナルド氏に取り組みを聞いた。
ブックマーク1004
CASE.4 YKK変わらぬ「土地っ子になれ」の精神真に公正な人事制度の構築をめざして/2014年01月号
CASE.4 YKK変わらぬ「土地っ子になれ」の精神真に公正な人事制度の構築をめざして
CASE.4 YKK 変わらぬ「土地っ子になれ」の精神 真に公正な人事制度の構築をめざして グローバル 人事制度構築 人事戦略 企業事例 特集 1960年代から本格的に海外進出を図り、現在、世界71カ国・地域、3万9,000名の従業員を擁するYKKグループ(AP事...
1960年代から本格的に海外進出を図り、現在、世界71カ国・地域、3万9,000名の従業員を擁するYKKグループ(AP事業なども含む)。その成功は同グループの理念に支えられている。今後、真の国際企業をめざし、さまざまな国・地域の人材が行き来できる体制を整え、世界中の力を結集してファスナー生産量のさらなる拡大をめざしていくというYKK。そのカギを握るグローバル規模での人材育成と評価制度をどう進めているのかを聞いた。
ブックマーク1005
おわりにイマジネーションと緻密さ/2014年01月号
おわりにイマジネーションと緻密さ
おわりに イマジネーションと緻密さ 編集部まとめ グローバルを肌で理解する 経営型人事になるために、何をすればいいのか。冒頭で、個別解が必要だと述べたが、グローバル化の影響を受けるか否かで、その解は、大きく異なる。もし、グロ...
ブックマーク1006
JMAM通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 アルフレッサ ファーマ通信教育を昇格要件に取り入れて階層ごとの基盤づくりに活用/2014年01月号
JMAM通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 アルフレッサ ファーマ通信教育を昇格要件に取り入れて階層ごとの基盤づくりに活用
ットフォームに「修了おめでとう」と掲示するなど、社員の意識を高める方策を考えていきたいという。 3つの課題とグローバル化 同社では、教育に関するいくつかの課題を持っているという。 1つは若手の営業スキルの向上。 「営業スキル...
医薬品・診断薬・医療機器および健康関連製品の製造・販売を通して医療に貢献するアルフレッサ ファーマ。同社は階層別教育に通信教育を取り入れ、2010年からは通信教育の推奨コース受講を昇格要件としている。予防から診断、治療の全ての医療プロセスで人々の健康に貢献する同社の人づくり、組織づくりの取り組みを紹介する。
ブックマーク1007
人材教育最前線 プロフェッショナル編専門性に特化した自発的学習が世界を捉える人材を育てる/2014年01月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編専門性に特化した自発的学習が世界を捉える人材を育てる
」を導入。成果・能力を重視する体制づくりを行っている。 八陣氏はその中で、本社の人事部長として日本国内はもちろん、グローバルの人事・教育にも目を配っているが、今一番問題と捉えているのが、世界とかけ離れている日本の雇用の...
世界に44の事業拠点を展開するトランスナショナル企業、SMK。全事業所共通の人材開発プログラムに加え、世界共通基準の能力評価システムを運用する同社では、“社員一人ひとりが成長することを願い、会社は積極的にサポートする”ことを人材育成の理念の1つとして掲げている。そして、それを具現化しているのが人事部 部長の八陣三樹雄氏である。「良いと思ったことは何でもやる」。10年にわたる海外勤務の経験から日本の教育体系を一刀両断し、専門性に特化した自発的学習を推進する八陣氏に、その想いを聞いた。
ブックマーク1008
TOPIC 1未来研究所 ボブ・ヨハンセン氏に聞く外とつながり、内も鍛えるこれからの世界を牽引するリーダーシップ/2014年01月号
TOPIC 1未来研究所 ボブ・ヨハンセン氏に聞く外とつながり、内も鍛えるこれからの世界を牽引するリーダーシップ
す。一方、「共通基盤をつくる力」は、外に向かって働く力です。それをどうやって組み合わせていくかということが、今後のグローバルな社会では重要になってくる。 しかしそのためには、10のリーダーシップスキルの2番目、「明瞭に考える力」、...
これからVUCA(不安定・不確実・複雑・曖昧)な世界がやってくる。そうした中で、優れたリーダーには、クラウドを使いこなし、外へ外へとつながっていくことができる力が必要になる。同時に、外に飲み込まれないように、内面を強くすることも―。未来研究所(IFTF)のボブ・ヨハンセン氏が考えた、未来を創る10のリーダーシップスキルに基づき、スキルの活用と今後のリーダー像について、アメリカ・カリフォルニア州にあるIFTFでお話を伺った。
ブックマーク1009
TOPIC 2『海外へ飛び出せ!!ラーニングプロフェッショナル』セミナーレポートASTD ICE 2013と中国人材育成の現場を踏まえた海外人材育成の最新動向/2014年01月号
TOPIC 2『海外へ飛び出せ!!ラーニングプロフェッショナル』セミナーレポートASTD ICE 2013と中国人材育成の現場を踏まえた海外人材育成の最新動向
ョナル』セミナーレポート ASTD ICE 2013と中国人材育成の現場を踏まえた海外人材育成の最新動向 TOPIC イベントレポート グローバル 2013年10月30日、海外人材育成事情、またIT業界の人材育成に関するセミナー「海外へ飛び出せ!!ラーニングプロ...
2013年10月30日、海外人材育成事情、またIT業界の人材育成に関するセミナー「海外へ飛び出せ!!ラーニングプロフェッショナル」が開催された(主催:IT人材育成事業者協議会)。事業のグローバル展開が本格化し、IT技術の発展で学びそのものの形も大きく変化している今、企業が人材育成の質を高めていくにはどうしたらよいのか、ヒントが得られる場となった。その一部を紹介する。
ブックマーク1010
グローバル調査レポート 第5回日本企業にとってのMust Win Battle:グローバル人材マネジメント/2014年01月号
グローバル調査レポート 第5回日本企業にとってのMust Win Battle:グローバル人材マネジメント
グローバル調査レポート 第5回 日本企業にとってのMust Win Battle: グローバル人材マネジメント グローバル調査レポート 調査データ 人事領域におけるグローバル化への取り組み強化が叫ばれて久しい。ヘイグループが行った、人材マネジ...
人事領域におけるグローバル化への取り組み強化が叫ばれて久しい。ヘイグループが行った、人材マネジメントに関するグローバル調査でも、海外先進企業と比較して、日本企業に大きな課題が存在することが明らかになっている。日本企業は、この現状に対して危機感を持つものの、なかなか有効な方策が打ち出せないでいる。具体的にはどんな項目が進んでおり、どんな項目への取り組みが足りず、どんな手を打っていくべきなのか。調査結果とともに考察する。
ブックマーク1011
今月のNEWS/2014年01月号
今月のNEWS
今月のNEWS 今月のNEWS research 2013年度「当面する企業経営課題に関する調査」結果 大手の人・組織の課題は「グローバル経営人材の育成・登用」 ●日本能率協会 日本能率協会は、1979年から国内主要企業の経営者を対象に、企業経営課題に関する調査を実施...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
1012
巻頭インタビュー 私の人材教育論異質な仕事や人、本との出会いが、環境変化を乗り越える人格を磨く/2014年02月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論異質な仕事や人、本との出会いが、環境変化を乗り越える人格を磨く
したが、まもなく役割等級制度に移行させていきます。そうなると、30代社員が40代の上司になることもあるでしょう。グローバル化対応の視点を込めて、TOEICのスコアも昇格条件に入れるべきかもしれません。グループとしてそうしたメ...
王子グループの持株会社制への移行により、王子ホールディングスの「印刷情報メディアカンパニー」の中核会社として生まれ変わった王子製紙。新聞用紙事業、印刷・出版用紙事業、情報用紙事業を承継し、2012年10月に事業を開始した。国内需要の成熟や少子高齢化、そして電子化の潮流──多くの企業が直面する壁を「人材力」とコストダウン戦略で越え続ける同社。市場環境の変化をバネに、新時代の人材を育てる術を、代表取締役社長 渕上一雄氏に伺った。
ブックマーク1013
特集日本のサービス産業を支えるおもてなし人材を育てる/2014年02月号
特集日本のサービス産業を支えるおもてなし人材を育てる
てる 特集扉 「おもてなし」という言葉が流行しているが、日本が秀でているはずの「おもてなし」の本質とは何なのか。グローバルを見据えたビジネスとして、おもてなしを戦略化することはできるのか。そして、顧客に求められ続けるサービ...
「おもてなし」という言葉が流行しているが、日本が秀でているはずの「おもてなし」の本質とは何なのか。グローバルを見据えたビジネスとして、おもてなしを戦略化することはできるのか。そして、顧客に求められ続けるサービス・もてなしができる人材・組織のつくり方とは──。
ブックマーク1014
CASE.1 ヤマト運輸感動体験を共有仕事の原点を見つめ直しおもてなしへの内発的な動機づけを高める/2014年02月号
CASE.1 ヤマト運輸感動体験を共有仕事の原点を見つめ直しおもてなしへの内発的な動機づけを高める
CASE.1 ヤマト運輸 感動体験を共有 仕事の原点を見つめ直し おもてなしへの内発的な動機づけを高める グローバル 企業事例 特集 理念浸透 今や社会的インフラとなっている宅配便。その元祖がヤマト運輸の「宅急便」だ。1976年の誕生以来、「お...
今や社会的インフラとなっている宅配便。その元祖がヤマト運輸の「宅急便」だ。1976年の誕生以来、「お客様のために」という信念のもとに次々と新たなサービスを生み出し、国内シェアトップを維持し続け、アジアへも市場を広げている。そのサービスを支えているのは、全国約4,000カ所の拠点で働く約15万人の社員たちだ。全国一律のサービスを提供するこれらの人材は、どのように育成されているのだろうか。
ブックマーク1015
CASE.3 コングレ おもてなしの輸出に必要なもの国際会議を成功させる“おもてなしディレクション”を形式知に/2014年02月号
CASE.3 コングレ おもてなしの輸出に必要なもの国際会議を成功させる“おもてなしディレクション”を形式知に
CASE.3 コングレ おもてなしの輸出に必要なもの 国際会議を成功させる“おもてなしディレクション”を形式知に グローバル 企業事例 特集 48年ぶりに日本で開催された「国際通貨基金・世界銀行年次総会(IMF・世銀総会)」(2012年10月)。188カ国の財務...
48年ぶりに日本で開催された「国際通貨基金・世界銀行年次総会(IMF・世銀総会)」(2012年10月)。188カ国の財務相・中央銀行総裁ら1万人を超える参加者を集めるこの世界最大級の国際会議を、会場のレイアウト、装飾、ボランティア運営、都内3会場間の車両移動から警備に至るまで、一手に取り仕切り、ニッポン的おもてなしで彩った企業が株式会社コングレだ。そのビジネスを支えるおもてなし人材の育成について伺った。
ブックマーク1016
Column亭主と客の双方でつくり出す茶道から見る日本のおもてなし/2014年02月号
Column亭主と客の双方でつくり出す茶道から見る日本のおもてなし
で親しみが湧き、関係が近づくのではないでしょうか。 企業内の人と人との関係も同じです。たとえ多国籍の人が働くグローバル企業であっても、同じ仕事の中で共通の経験を通して、自分たちだけが共有しているものがあるはずです。...
ここまで企業の目線から、さまざまな「日本のおもてなし」の姿を見てきた。だが、その源流――「日本文化の中で生きるおもてなし」とは何か。本稿では、「茶道本来無流儀」「秘伝開放」を掲げる茶道の一派、「大日本茶道学会」を通して、茶道の世界から今一度、「おもてなし」の本質を探る。
ブックマーク1017
おわりにおもてなしVS生産性ではない/2014年02月号
おわりにおもてなしVS生産性ではない
しまう。 そんな、おもてなしと生産性が対立している状態を克服し、日本が、お家芸であるおもてなしを大事にしつつ、グローバルに勝負していくには──。 一番には、「自社の方向性となすべきことの優先順位をはっきりさせること」だと、OPINION2で小...
ブックマーク1018
特別企画 KAIKA カンファレンス 第一弾HRD JAPANがKAIKAカンファレンスに進化~個の成長、組織の活性化、組織の社会性に目を向ける~/2014年02月号
特別企画 KAIKA カンファレンス 第一弾HRD JAPANがKAIKAカンファレンスに進化~個の成長、組織の活性化、組織の社会性に目を向ける~
締役、ベイン・アンド・カンパニー日本支社長等を経て現在に至る。専門分野は、経営戦略論、アントレプレナー・事業創造論、グローバルマネジメント論。 ※無断転載ならびに複製を禁じます。なお内容は取材・掲載当時の情報です。...
1982年から開催されてきた「HRD JAPAN(能力開発総合大会)」が、今年から新たに「KAIKAカンファレンス」として生まれ変わった。従来の組織をベースとした能力開発(HRD)の領域にとどまらず、個の成長・組織の活性化・組織の社会性を同時に実現するKAIKAの考え方をベースに、既成の枠を超えて新しい知の融合から応用点を探る場を提供する。オープニングでモデレータを務める伊藤良二氏が、KAIKAカンファレンスの背景にある企業と人事の今後の課題を、経営戦略の視点から語る。
ブックマーク1019
TOPIC 1COOL JAPAN ~日本のこれから~おもてなしグローバリゼーションセミナーレポート日本から世界への究極の発信「おもてなし」を極め、世界に誇れる日本へ/2014年02月号
TOPIC 1COOL JAPAN ~日本のこれから~おもてなしグローバリゼーションセミナーレポート日本から世界への究極の発信「おもてなし」を極め、世界に誇れる日本へ
ョンセミナーレポート 日本から世界への究極の発信「おもてなし」を極め、世界に誇れる日本へ TOPIC イベントレポート グローバル 日本ならではの創造的な産業やサービスが、“クールジャパン”として世界で高く評価される中、同じく日本オ...
日本ならではの創造的な産業やサービスが、“クールジャパン”として世界で高く評価される中、同じく日本オリジナルと言える「おもてなし」の精神や、その真心から生まれたサービスも、クールジャパンの「コンテンツ」の1つとして、注目を集めている。こうした中、「COOL JAPAN ~日本のこれから~ おもてなしグローバリゼーションセミナー」と題するセミナーが開催された。日本の「おもてなし」を今後海外に向けて発信し、さらに強化していくためには、何が必要なのか。一部をレポートする。(開催日:2013年12月3日 主催:キャプラン Jプレゼンスアカデミー 会場:パソナグループ本部)
ブックマーク1020
JMAM通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 東海大学自己啓発を活用し、環境変化に向けて自ら判断し、行動できる人材を育成/2014年02月号
JMAM通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 東海大学自己啓発を活用し、環境変化に向けて自ら判断し、行動できる人材を育成
発目標を達成するための具体的な手段として位置づけ、職員に自ら学ぶ姿勢を定着させつつある東海大学。少子化やグローバル化など、学園を取り巻く環境変化に対応できる人材の育成に、通信教育は大きな役割を果たしている。 プロ...
創立以来70年以上にわたり、建学の精神に基づき「強い使命感と豊かな人間性を持った人材」を輩出してきた東海大学。学園を取り巻く環境が変化する中、時代に即した大学運営に取り組むべく、自己啓発を通じて、自ら主体的に行動できる人材を育成している。
ブックマーク1021
JMAM通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 村上開明堂多彩なテーマがそろう通信教育で自ら学び、行動できる“人財”を育成/2014年02月号
JMAM通信教育優秀企業賞 表彰企業事例報告 村上開明堂多彩なテーマがそろう通信教育で自ら学び、行動できる“人財”を育成
と、常に時代のニーズを敏感に捉えてものづくりを進化させてきた。2012年に創業130年を迎えた同社は、経営理念を刷新。グローバル化への対応や新分野への進出を加速すべく、教育体系を見直し、社員の育成に力を入れている。その基盤と...
自動車用バックミラーの製造で国内トップシェアを誇る村上開明堂。明治15年の創業以来、カンテラ、建築用ガラス、鏡、バックミラー、そして光学産業分野と、常に時代のニーズを敏感に捉えてものづくりを進化させてきた。2012年に創業130年を迎えた同社は、経営理念を刷新。グローバル化への対応や新分野への進出を加速すべく、教育体系を見直し、社員の育成に力を入れている。その基盤となっているのが、20年前から導入している通信教育だ。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
1023
巻頭インタビュー 私の人材教育論 めざすは大阪発 世界初。人間、小さく縮こまらず壁も国境も突破すべし/2014年03月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論 めざすは大阪発 世界初。人間、小さく縮こまらず壁も国境も突破すべし
きた3カ年計画の第2期に入った大阪商工会議所。地域の中小企業の力を結び付け、「大阪発世界初」をめざすその姿は、グローバルビジネス、グローバル人材の開発においてさまざまなヒントをもたらす。苦境を乗り切る力、先を見通すた...
「千客万来都市OSAKAプラン~全員参加で『大大阪』『大関西』をつくろう」2011年度から取り組んできた3カ年計画の第2期に入った大阪商工会議所。地域の中小企業の力を結び付け、「大阪発世界初」をめざすその姿は、グローバルビジネス、グローバル人材の開発においてさまざまなヒントをもたらす。苦境を乗り切る力、先を見通すための洞察力とは。大阪の底力を発掘、発信する同会議所会頭で、京阪電気鉄道最高顧問の佐藤茂雄氏に聞いた。
ブックマーク1024
OPINION 1 なぜ、今、内製化なのか 研修開発のイニシアチブを人事が握る/2014年03月号
OPINION 1 なぜ、今、内製化なのか 研修開発のイニシアチブを人事が握る
中原 実は「研修内製化」という言葉自体が少し変なのです。英語にはこれに当たる単語はありません。また、この概念もグローバルな人材開発の観点からは説明しにくいものです。というのも、研修を内製するのは当然のことだからです。 そ...
この数年、研修を企業で内製化する動きが進んでいる。『研修開発入門』(ダイヤモンド社)を上梓する中原氏は「研修内製化へ向かうのは必然」と話す。その理由と、人材開発部がすべきことを聞いた。
ブックマーク1025
人材教育最前線 プロフェッショナル編強い目的意識が支える変化を楽しむ挑戦/2014年03月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編強い目的意識が支える変化を楽しむ挑戦
ケティングやアカウンティングを中心に、昇格要件として長年実施されてきた研修だったが、会社の方向性を踏まえグローバルの視点を盛り込み、英語での研修実施をトライアルとして取り入れたのである。 自社の貸借対照表や損益...
通信講座「進研ゼミ」をはじめ、教育事業を広く展開するベネッセコーポレーション。同社で人材育成の一翼を担っているのが人財部 人財開発課の野口悦子氏である。「誰にどう変わってほしいか、目的を考えれば、研修の内容ややり方も見えてくる」と語る野口氏は、常に挑戦し、新しい変化を求め続ける。「私自身、変化に対応するのが苦手。だから、その分、チャレンジの先には大きな成長があると信じている」。野口氏が取り組んできた数々の教育施策には、そんな自らの信条が表現されている。
ブックマーク1026
特別企画 KAIKA カンファレンス 第二弾「能率」+「KAIKA」へ新たな価値を生み出す“つながり”を求めて/2014年03月号
特別企画 KAIKA カンファレンス 第二弾「能率」+「KAIKA」へ新たな価値を生み出す“つながり”を求めて
けた働きかけがますます重要になるでしょう。 ●HR Lab.に参加した成果 Lab活動が、現場へ行く原動力に ●楽天 藤本直樹 氏 グローバル人事部 HRディベロップメント課 課長 ──HR Lab.に参加された動機とは。 藤本 会社では人材開発の一機能の担当で...
30年以上続いてきた「HRD JAPAN(能力開発総合大会)」から、今年新たに生まれ変わった「KAIKAカンファレンス」。リニューアルの背景には、次世代組織をつくる運動として日本能率協会(JMA)が提唱する「KAIKA」の考え方がある。そこで今回は、KAIKAカンファレンスが生まれた背景やKAIKAの考え方、KAIKAにかけられている思いを紹介する。
ブックマーク1027
調査レポート:JMA「日本企業の経営課題」経営課題の本質は「人材の強化」新しいものを生み出す実行力をいかにして育むか/2014年03月号
調査レポート:JMA「日本企業の経営課題」経営課題の本質は「人材の強化」新しいものを生み出す実行力をいかにして育むか
”と“品質”に対する課題認識が高まった。また、「高コスト体質の改善」「企業ミッション・ビジョン・バリューの浸透や見直し」は、グローバル競争力の強化や企業の体力強化・体質改善への意思の表れと捉えられる。ちなみに、「グローバル化(グロー...
日本能率協会(JMA)は2013年11月、「日本企業の経営課題調査」の結果を発表した。この調査は、毎年行っているもので35回目となる今回は662社から回答を得た。本稿では調査結果を紹介しながら、今回のテーマである「戦略と実行の推進」を踏まえ、人と組織を中心とした実行力の強化にフォーカスし考察する。
ブックマーク1028
人事の職場拝見! 第38回仕事上の経験と内省を重視する現場との連携でつくり出す職場教育/2014年03月号
人事の職場拝見! 第38回仕事上の経験と内省を重視する現場との連携でつくり出す職場教育
たに明文化。理念を具体化した「行動指標」として位置づけている。 人財開発室 室長の金沢春康氏は、「当社では現在、事業のグローバル化に伴い、ダイバーシティを強力に推進しています。年齢、性別、国籍など人財が多様化する中で、共通の核と...
「企業は人が財産」を理念に、社員一人ひとりの能力を伸ばすことが会社の成長につながると考えるサトーホールディングス。ダイバーシティを推進する中で、より強い組織への変革をめざす同社では、人財開発室と現場とが連携し、現場での教育・成長を重視した人財育成に取り組んでいる。
ブックマーク1029
今月のNEWS/2014年03月号
今月のNEWS
今後で9.1ポイント下落している。一方、「ストレスコントロール力」「事業や戦略の企画・立案力」「新たな付加価値の創造力」「グローバルな視野や国際コミュニケーション能力」「コスト意識・財務センス」等の数値が上昇しており、今後、正社員に求...
ブックマーク1031
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第13回マネジャーも読んでおきたい!「新人向け書籍」/2014年04月号
めざせ☆経営型人事 書籍に学ぶビジネストレンド 第13回マネジャーも読んでおきたい!「新人向け書籍」
方を1冊にまとめてみた』 ムーギー・キム著/東洋経済新報社/1,300円+税/2013年12月 東洋経済オンラインの大人気コラム「グローバルエリートは見た!」の著者によるデビュー作。ベテランの仕事の進め方にも参考になる。新人の働き方にも影響...
ビジネスのトレンドを知っておくことは、経営や人材を考えるビジネスパーソンにとって必須である。本連載では、データバンクに勤め、1日1冊の読書を20年以上続けてきた、情報のプロが最新のビジネストレンドと、それを自分のものにするためのお薦めの書籍を紹介する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
1032
巻頭インタビュー 私の人材教育論他社と違う発想を生む考え抜く環境づくりとタテヨコ思考法とは/2014年04月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論他社と違う発想を生む考え抜く環境づくりとタテヨコ思考法とは
は、新卒と言えば一般的に大学卒業見込者のことを指しますので、「30歳未満」と言うとユニークだと思われがちですが、グローバルな視点から見れば妥当な基準だと思います。 グローバルに見れば、日本企業の幹部の多くは低学歴です。グ...
34年間勤めた日本生命を58歳で退職し、2008年、60歳の時「子育て世代の保険料を半分に」を旗印にライフネット生命保険を開業。当時は「還暦ベンチャー」と話題になった。2012年には開業からわずか4年足らずで東証マザーズ上場、5年目で契約件数15万件、売上高59億円に達するという驚異的な成長力により、黒字化も視野に入っている。同社の人材に求められるのは「考える力」だと語る出口治明会長に、社員の採用方法や育成の考え方について聞いた。
ブックマーク1033
CASE.2情熱、方向性、そして夢――部長の“経営者品質”を高める研修とは/2014年04月号
CASE.2情熱、方向性、そして夢――部長の“経営者品質”を高める研修とは
質”を高める研修とは 特集 管理職 部長 集合研修 2011年10月、住商情報システム(SCS)とCSKが合併し誕生した「SCSK株式会社」。「グローバルITサービスカンパニー」として、システム開発からITインフラ構築、ITマネジメント、BPO(ビジネスプロセスアウト...
2011年10月、住商情報システム(SCS)とCSKが合併し誕生した「SCSK株式会社」。「グローバルITサービスカンパニー」として、システム開発からITインフラ構築、ITマネジメント、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)まで、幅広いITサービスを提供している同社では、合併を機に、「部長研修」を中心に据えた社員教育に注力している。その内容と、背景にある考え方を取材した。
ブックマーク1034
CASE.1綿密なフィードバックを繰り返すアクションラーニングで戦略構築力を徹底強化/2014年04月号
CASE.1綿密なフィードバックを繰り返すアクションラーニングで戦略構築力を徹底強化
一括りにして“管理職”と捉えられがちだ。だが、「部長に求められる役割・責務は、課長よりも圧倒的に大きい」と、人事総務部グローバル・人材育成課課長の阿部洋司氏はその違いを強調する。 「課長が、現場のオペレーションの責任者であるのに...
総合商社の双日は、部長職を「成長の要となる重要なポジション」と捉え、部長育成を重視している。具体的な施策としては、2007年に導入した「新任部長研修」と、2011年から行っている「戦略構築力強化研修」の2つがある。2012年には、後者の対象範囲を人事総務部と主計部をはじめ、管理部門にも広げた。その具体的な内容と、背景にある考えとは。
ブックマーク1035
特集2企業のための外国語学習2.0/2014年04月号
特集2企業のための外国語学習2.0
特集2 企業のための外国語学習2.0 特集扉 グローバル化の進展により、海外と仕事をする機会が増えている。海外と仕事をするうえで必要なものは、何も特別なことではない。仕事ができることであったり、人との信頼関係をつくるこ...
グローバル化の進展により、海外と仕事をする機会が増えている。海外と仕事をするうえで必要なものは、何も特別なことではない。仕事ができることであったり、人との信頼関係をつくることであったり……。それらは、実は日本国内で求められるものと変わらないという考え方もある(小誌2013年7月号特集「グローバルマインドセット」参照)。だが、求められるものが同じだからこそ、相手の国の言語ができるかどうかで差がつくとも言える。これからのビジネスでは語学力の有無によって大きな差がつくことを、人材開発部がまず認識すべきだ。そして、自社の社員にそのことを伝え、学習する環境を整えていくことで、自社あるいは個々の社員にとっての競争力を高めることになるだろう。今、企業は、どのように語学学習の環境を整えていけばいいのか。先進事例を交えて、新しい考え方、すなわち語学学習2.0を紹介する。
ブックマーク1036
OPINION 1 「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」への転換世界的価値連鎖の時代/2014年04月号
OPINION 1 「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」への転換世界的価値連鎖の時代
OPINION 1 「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」への転換 世界的価値連鎖の時代 グローバル 特集 語学 なぜ、語学力が必要なのか。なかなか本気で学習に取り組めない人が多いのは、世界の変化を肌で実感できない人が多いからではないか。トップコン...
なぜ、語学力が必要なのか。なかなか本気で学習に取り組めない人が多いのは、世界の変化を肌で実感できない人が多いからではないか。トップコンサルタントとして、日本と欧州で活躍してきた琴坂氏に「グローバル化」の意味と、語学が必要な理由、人事の役割を聞いた。
ブックマーク1037
CASE.1全員でやり遂げる世界企業となる!社内公用語英語化のこれまで/2014年04月号
CASE.1全員でやり遂げる世界企業となる!社内公用語英語化のこれまで
CASE.1 全員でやり遂げる 世界企業となる!社内公用語英語化のこれまで グローバル 企業事例 特集 自己啓発支援 英語 語学 2010年2月の「朝会」(社員全員参加の会議)で、三木谷浩史社長が宣言した「社内公用語英語化」。2カ月後には、その朝会や執...
2010年2月の「朝会」(社員全員参加の会議)で、三木谷浩史社長が宣言した「社内公用語英語化」。2カ月後には、その朝会や執行役員・取締役会議が英語化していたというフルスピードで進化してきた同社の取り組みと、現在について聞いた。
ブックマーク1038
CASE.2全社を挙げての語学啓蒙活動10年先を見据えて自己啓発を促す中国語人材育成/2014年04月号
CASE.2全社を挙げての語学啓蒙活動10年先を見据えて自己啓発を促す中国語人材育成
CASE.2 全社を挙げての語学啓蒙活動 10年先を見据えて自己啓発を促す中国語人材育成 グローバル 企業事例 特集 自己啓発支援 語学 世界各地でエンジニアリングビジネスをリードする日揮。同社では、2012年に「中国語/中国ビジネス啓蒙活...
世界各地でエンジニアリングビジネスをリードする日揮。同社では、2012年に「中国語/中国ビジネス啓蒙活動」を全社を挙げてスタートした。今後のビジネスにおいて、強固となるであろう中国との関係性を見据えてのことだ。「中国語人材育成」という経営からの要請に、チームワークで応える事務局メンバーから話を聞いた。
ブックマーク1039
グローバル調査レポート 第6回ASEANでの事業展開を成功に導くマネジメント~現地と共に進化する経営に向けて~/2014年04月号
グローバル調査レポート 第6回ASEANでの事業展開を成功に導くマネジメント~現地と共に進化する経営に向けて~
グローバル調査レポート 第6回 ASEANでの事業展開を成功に導くマネジメント ~現地と共に進化する経営に向けて~ グローバル グローバル調査レポート 調査データ 日本企業のこれからの成長戦略のうえで、ますます注目度が高まるASEAN地...
日本企業のこれからの成長戦略のうえで、ますます注目度が高まるASEAN地域。ものづくりの拠点のみならず、販売市場としても、多くの日本企業が事業の拡大を進めている。ASEAN地域で事業を展開する中で、企業はどのような課題に直面しているのか。そして、現地の力を活かし、事業を成功させるために必要なマネジメントのあり方とは何か。日本能率協会(JMA)がASEAN地域3カ国を対象に行った調査結果から、そのヒントを探る。
ブックマーク1040
TOPIC ワークライフバランスフェスタ東京 2014 レポートなぜ取り組む? どうすれば進む?社会の「支え手」を増やすWLB/2014年04月号
TOPIC ワークライフバランスフェスタ東京 2014 レポートなぜ取り組む? どうすれば進む?社会の「支え手」を増やすWLB
と。今後、親の介護で転勤できないという人も増えてくるため、今の制度は長くは続かないはずだ。そもそもビジネスがグローバル化すればルールもグローバル化しなければいけないので、今の日本企業のように辞令一枚で転勤という...
2014年1月29日、東京国際フォーラムにて、東京都主催による「ワークライフバランスフェスタ東京2014」と題するイベントが開催された。本イベントは、企業の第一線でワークライフバランス(WLB)の取り組みを行っている人物を招き、「ワークライフバランスの意義」「働きやすい職場」について問い直すというものだ。なぜ企業と個人はワークライフバランスに取り組むべきなのか、どうしたら取り組みが進むのか。その理解の一助となるイベントの模様をレポートする。
ブックマーク1041
今月のNEWS/2014年04月号
今月のNEWS
外国人社員数を「増加させる」とした企業は38% ●経済同友会 経済同友会は、知日派・親日派外国人層の養成と日本企業のグローバル化促進に向けて、外国人社員やJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)経験者の活用状況に関...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
1042
巻頭インタビュー 私の人材教育論顧客に選ばれる組織とは前向きな心・言葉をつかい人の本来の力を引き出せる集団/2014年05月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論顧客に選ばれる組織とは前向きな心・言葉をつかい人の本来の力を引き出せる集団
ッフを育成することで、他の英会話スクールとの差別化を図り、需要の獲得を狙う。 高まる英語へのニーズ ──近年はグローバル化に伴い、大企業に限らず地方の中小企業でも英語が必要になってきています。そうした市場の変化をどう見...
企業の海外進出が進み、英語教育への関心が高まっている。そうした中、全国に253校の英会話スクールを展開するイーオンでは、教材・カリキュラム・教え方の質を高めると同時に、生徒の本来の力を引き出せる教師やスタッフを育成することで、他の英会話スクールとの差別化を図り、需要の獲得を狙う。
ブックマーク1043
CASE.2主体性を発揮するからこその楽しさ自発性を促し、環境を整えることが活発な“課外活動”に結びつく/2014年05月号
CASE.2主体性を発揮するからこその楽しさ自発性を促し、環境を整えることが活発な“課外活動”に結びつく
のシステムは人材・組織開発部が運営をサポートし、活発に利用されている。 ○オラクル・ソーシャル・ネットワーク(OSN) グローバルで活用されているオラクルのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。Facebookのようなもので、社員が自由に情報...
日本オラクル(本社:東京都港区)では、自らのキャリアと、それを達成するための能力開発はまず本人が考えるという風土が根づいている。そしてそうした主体性が、さまざまな勉強会や業務外の取り組みにも発揮されている。社員が主体的に活動できる環境をどのようにサポートしているのかを紹介する。
ブックマーク1044
CASE.3企業内で自律的に学ぶ個人みんなで学ぶことが自律と成長のきっかけとなる/2014年05月号
CASE.3企業内で自律的に学ぶ個人みんなで学ぶことが自律と成長のきっかけとなる
を始めて3年。徐々に手応えのようなものも感じ始めた。「参加者の中には、トップセールスになる人や、海外で活躍するグローバル人材になった人、やりたいことを見つけて転職する人も出てきました」 自身も異動当初は自分ひとりだっ...
渡邉明男氏は、2つの顔を持っている。表の顔は、富士ゼロックスの営業職。もうひとつの顔は、社内の「ドラッカー自習塾」を主宰し、社内外で行われる「知識労働者の自律促進の講座」の講師を務めるなど、自らも学びながら仲間と共に自律的に学ぶ場をつくる「学び人」だ。渡邉氏のユニークな活動を通して、自ら学び、学びを楽しむモチベーションの源泉について考える。
ブックマーク1045
人材教育最前線 プロフェッショナル編イノベーションを生む組織力を豊かな感性を持つ人材でつくる/2014年05月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編イノベーションを生む組織力を豊かな感性を持つ人材でつくる
もらうかや、仕事のすみ分けの仕方などと同時に、一緒になってやっていくことの大切さを学んだ時期でもあります」 グローバルの多様性とモチベートの重要性。こうした海外での経験が今日の上原氏の人材育成や教育に対する考え...
「どんなことにも問題意識を持てる感性が大切だ」と語るのは、古河電気工業の人財育成担当部長、上原正光氏だ。電力や情報通信分野を中心に光ファイバケーブルや半導体光デバイスなどの製造開発を手掛ける同社。素材の力と培ってきたノウハウを融合し、新たな製品を生み出すための自立心やチャレンジ精神を持った人材を求めているが、「気づきのセンスがなければ進化はできない」と言う。そんな個々の感性とスキルを高めるために上原氏が打ち出す教育プログラムは、全て「組織力強化」という一本の軸でつながっていた。
ブックマーク1046
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第1回「無知の知」に気づけば、学び続けられる/2014年05月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第1回「無知の知」に気づけば、学び続けられる
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第1回 「無知の知」に気づけば、学び続けられる 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコ...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマーク1047
特別企画 KAIKA カンファレンス 第三弾KAIKAカンファレンス2014レポート/2014年05月号
特別企画 KAIKA カンファレンス 第三弾KAIKAカンファレンス2014レポート
デアは生まれないのではないでしょうか。 伊藤 最先端で活躍されているお二人にとって、これから日本や個人がグローバル化していくうえで必要だと思われるものは何でしょうか。 宮本 日本人は気を使い過ぎていると思います。相手...
日本能率協会が1982年から開催してきた「HRD JAPAN(能力開発総合大会)」が、「KAIKAカンファレンス」としてリニューアルされた。小誌では2月号、3月号に「特別企画」と銘打ち、その背景にある考え方を紹介してきた。今回は第三弾として、いよいよ当日(2月19日~21日)に開催されたカンファレンスから、オープニングの基調講演・対談と、2日目に行われた「“ 世界潮流”Lab.」の模様をレポートする。(会場:東京コンファレンスセンター・有明)
ブックマーク1048
グローバル調査レポート 第7回~アンケート調査から読み解く~日本企業における英語力の必要性と世界各国のTOEICテスト受験者の実像/2014年05月号
グローバル調査レポート 第7回~アンケート調査から読み解く~日本企業における英語力の必要性と世界各国のTOEICテスト受験者の実像
グローバル調査レポート 第7回 ~アンケート調査から読み解く~ 日本企業における英語力の必要性と世界各国のTOEICテスト受験者の実像 グローバル調査 調査データ TOEICテスト、TOEICスピーキングテスト/ライティングテストを実施・運営する...
TOEICテスト、TOEICスピーキングテスト/ライティングテストを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)では、グローバル人材育成や企業で求められる英語力等に関するさまざまな調査を実施し、発表している。本稿では、全上場会社に対して2年に一度行っている調査「上場企業における英語活用実態調査」ならびに、世界におけるTOEICテスト受験者について初めて紹介した「TOEICテスト Worldwide Report」から、日本企業における英語力の必要性と、世界のTOEICテスト受験者の傾向を概観する。
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
1049
巻頭インタビュー 私の人材教育論“粒ぞろいより粒違い”教育より「発育」/2014年06月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論“粒ぞろいより粒違い”教育より「発育」
こで異質な個性と個性が共鳴するのです。 今はデジタル系など、さらに職種が増えていますね。地域で言えば、国内もグローバルもある。職種や地域が増えた分、粒の種類も増えています。チームもますます大きくなっていますね。議論は増...
変貌を続ける広告業界にあって、しなやかに業容を広げてゆく博報堂。2003年の大広、読売広告社との経営統合以降も、インターネット系広告会社を子会社化するなど、統合マーケティングや海外市場に目を向けた戦略をとってきている。そうした中、多くの企業にとって、多様性への対応は大きな課題だが、同社はかねてより「粒ぞろいより粒違い」と謳う。一人ひとりのクリエイティビティを磨き上げる、博報堂流の「発育術」とは。
ブックマーク1050
CASE.2日立ソリューションズ2年間にわたる新人教育で自律性のある人材を育てる/2014年06月号
CASE.2日立ソリューションズ2年間にわたる新人教育で自律性のある人材を育てる
の成長支援だ。その背景について松田氏は、次のように語る。 「昨今のITビジネスは、顧客の課題解決や新サービスの提供、グローバル対応などが求められ、答えを自分で考えて解決していくことが必要になっています。そのためには、言われ...
日立グループにおける情報・通信システム事業の中核企業、日立ソリューションズ。ITビジネスで直面する新たな課題に対して、自ら考え、解決していくことが求められる中、同社では入社後2年間、OJTリーダが中心となり、職場ぐるみで新人を育てる仕組みを構築し、自ら考え行動できる自律型人材の育成に力を注いでいる。
ブックマーク1051
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第2回グローバル社会の多様性に向き合う/2014年06月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第2回グローバル社会の多様性に向き合う
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない!本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第2回 グローバル社会の多様性に向き合う 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコ...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマーク1053
特集人材市場が世界に拡がるグローバルタレントマネジメント/2014年07月号
特集人材市場が世界に拡がるグローバルタレントマネジメント
特集 人材市場が世界に拡がるグローバルタレントマネジメント 特集扉 グローバル競争と共に、優秀な人材の獲得競争もますます激しくなっている。 そうした中、企業は自社の人材が能力をフルに発揮できるように、採用・適材適所の配...
グローバル競争と共に、優秀な人材の獲得競争もますます激しくなっている。そうした中、企業は自社の人材が能力をフルに発揮できるように、採用・適材適所の配置・個々の能力開発・評価・後継者育成などの人材マネジメントのプロセスを改善して、企業としての生産性を高めていかなければならなくなっている。特に日本企業が今、取り組まなくてはならないのは、業績や成果に貢献できる人材がどこにおり、その人やその次の候補者をどう育成していくのかを、世界規模で把握し計画、実行していくことだ。現在該当する人がいないのなら、外部から確保しなくてはならない。本特集では、そうした「グローバルタレントマネジメント」とはどんなことを行うことなのかを再確認し、その具体的な方法や課題の乗り越え方などを、オピニオンと先進事例の知見から解き明かしていく。
ブックマーク1054
OPINION 1 総論 タレントマネジメントとは仕事と社員の見える化でキーポジションを担う人材が育つ/2014年07月号
OPINION 1 総論 タレントマネジメントとは仕事と社員の見える化でキーポジションを担う人材が育つ
OPINION 1 総論 タレントマネジメントとは 仕事と社員の見える化でキーポジションを担う人材が育つ グローバル タレントマネジメント 人事戦略 特集 定義のわかりにくいグローバルタレントマネジメント。 その真の狙いは、競争優位の源...
定義のわかりにくいグローバルタレントマネジメント。その真の狙いは、競争優位の源泉となるキーポジションを担う人材の発掘、育成にある。では、人事はどう対応すべきなのか。日本型人事制度とうまく両立するには。法政大学大学院 石山恒貴教授に聞いた。
ブックマーク1055
OPINION 2 「タレントマネジメント」は一面でしかない次の社長を発掘し育てるには泥臭い関わりと仕組みが必要/2014年07月号
OPINION 2 「タレントマネジメント」は一面でしかない次の社長を発掘し育てるには泥臭い関わりと仕組みが必要
OPINION 2 「タレントマネジメント」は一面でしかない 次の社長を発掘し育てるには泥臭い関わりと仕組みが必要 グローバル タレントマネジメント 特集 経営幹部育成 日本鋼管や日本GEで人事の要職を務めた八木氏は、「『タレントマネジメン...
日本鋼管や日本GEで人事の要職を務めた八木氏は、「『タレントマネジメント』だけを人事の一機能として取り上げることに意味はない」と語る。その真意と共に、LIXIL 流のリーダー人材の発掘と育成はどのような枠組みになっているのかについて聞いた。
ブックマーク1056
OPINION 3 アジャイル(俊敏)な人事をめざせ!「人と制度」のマネジメントから「成果」のマネジメントへの転換/2014年07月号
OPINION 3 アジャイル(俊敏)な人事をめざせ!「人と制度」のマネジメントから「成果」のマネジメントへの転換
OPINION 3 アジャイル(俊敏)な人事をめざせ! 「人と制度」のマネジメントから「成果」のマネジメントへの転換 グローバル タレントマネジメント 人事戦略 特集 「人材のグローバル化」と言われて久しいが、グローバル化を面のひろがりと捉えた時に、...
「人材のグローバル化」と言われて久しいが、グローバル化を面のひろがりと捉えた時に、辺境の地はあまり残されていない。今後は、「人材を海外へ送り込む」だけではなく、「人材の質を高めて成果を出す」ことがグローバルタレントマネジメントの主眼となってくるのではないだろうか。グローバルにおける人材マネジメントをさらに磨き上げるポイントについて、多くの国内外企業のグローバルリーダー育成にかかわる戦略コンサルタントが語る。
ブックマークグローバル
タレントマネジメント
人事戦略
企業事例
特集
経営幹部育成
1057
CASE.1日産自動車日産流グローバルTMの変遷・方法とは/2014年07月号
CASE.1日産自動車日産流グローバルTMの変遷・方法とは
CASE.1 日産自動車 日産流グローバルTMの変遷・方法とは グローバル タレントマネジメント 人事戦略 企業事例 特集 経営幹部育成 海外売上比率が85%にのぼるという日産自動車。そのグローバルタレント(人財)マネジメントは、どのような事...
海外売上比率が85%にのぼるという日産自動車。そのグローバルタレント(人財)マネジメントは、どのような事業戦略・組織戦略のもと、いかなる仕組みで運用されているのか。日産の後継者発掘育成の最高意思決定機関、ノミネーション・アドバイザリー・カウンシル(NAC)に、人財発掘役である初代「キャリアコーチ」として参加し、現在はグローバル人財育成の責任者を務める奈良崎修二氏にうかがった。
ブックマークグローバル
タレントマネジメント
企業事例
特集
経営幹部育成
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CASE.2日立製作所困難を乗り越えるのはグローバルメジャーへの意識/2014年07月号
CASE.2日立製作所困難を乗り越えるのはグローバルメジャーへの意識
CASE.2 日立製作所 困難を乗り越えるのはグローバルメジャーへの意識 グローバル タレントマネジメント 企業事例 特集 経営幹部育成 V字回復を成し遂げた日立グループ。その原点は2011年に策定した「グローバル人財マネジメント戦略」...
V字回復を成し遂げた日立グループ。その原点は2011年に策定した「グローバル人財マネジメント戦略」だ。「グループ・グローバル」をスローガンに立ち上がった新たな人財育成とは。世界の強豪と渡り合い、勝てる経営リーダーをどう選抜、育成するのか。日本発・日立製作所発を脱却した、新生グローバル企業への革新を取材した。
ブックマーク1059
おわりに事業にこだわり、世界での適材適所を実現する/2014年07月号
おわりに事業にこだわり、世界での適材適所を実現する
おわりに 事業にこだわり、世界での適材適所を実現する 編集部まとめ 「グローバルタレントマネジメント(以下TM)」と聞いて、あなたは具体的に何をすることなのか、すぐにイメージできただろうか。今回の特集では、そうしたグローバルTM...
ブックマーク1060
TOPIC 日本のタレントマネジメント実態調査報告日系企業はタレントマネジメントをどう捉え、活用しているか/2014年07月号
TOPIC 日本のタレントマネジメント実態調査報告日系企業はタレントマネジメントをどう捉え、活用しているか
パン タレントマネジメント委員会では、2011年からタレントマネジメントに関する日本の実態調査を実施した。 それは、グローバル化をめざす日本企業のタレントマネジメント施策の現状について6業種8企業に聞き取り調査をした...
ASTDインターナショナルネットワークジャパン タレントマネジメント委員会では、2011年からタレントマネジメントに関する日本の実態調査を実施した。それは、グローバル化をめざす日本企業のタレントマネジメント施策の現状について6業種8企業に聞き取り調査をしたもので、去る2014年5月14日、東京都内で同委員会委員長の石山恒貴氏(法政大学大学院教授)が報告した。その一部を紹介する。
ブックマーク1061
調査レポート2013年度 ワークスタイル実態調査ワークスタイル変革のカギは、組織運営スキルの向上にあり/2014年07月号
調査レポート2013年度 ワークスタイル実態調査ワークスタイル変革のカギは、組織運営スキルの向上にあり
観視できないことは明白だ。ICTの進展で生産性や利便性向上が期待できる反面、国力全体は相対的に低下し、さらなるグローバルスケールでのビジネス展開の加速、厳しいコストダウン競争、労働生産性向上要求、熾烈な人材獲得・維持競...
ICTの進展とスマートデバイスの普及拡大と共に、「ワークスタイルの変革」が語られるようになって久しい。しかし、現場で変革の動きがどの程度進んでいるのか――それが感覚的ではなく、定量的なデータを起点として語られる場面は意外と少ない。そこで、デロイトトーマツコンサルティングヒューマンキャピタルは、2013年10~11月、企業側の立場から多角的な観点でワークスタイルに関する調査を行い、132社から回答を得た。従来の働き方を変えることに対する企業側の本音とは。調査結果の一端を紹介する。
ブックマーク1062
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第3回多文化社会で何が本当に求められるのか?/2014年07月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第3回多文化社会で何が本当に求められるのか?
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第3回 多文化社会で何が本当に求められるのか? 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。 グローバル組織...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマーク1063
人材教育最前線 プロフェッショナル編環境と経営の変化に呼応する戦略的人材マネジメントへの歩み/2014年07月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編環境と経営の変化に呼応する戦略的人材マネジメントへの歩み
者・役員 資源・エネルギー分野から社会インフラ、航空・宇宙関連まで幅広く製品と技術を提供するIHI。その人材育成はグローバル化のさらなる加速と共に大きな転換点を迎えている。2013年、グローバル、グループ、ダイバーシティをキーワー...
資源・エネルギー分野から社会インフラ、航空・宇宙関連まで幅広く製品と技術を提供するIHI。その人材育成はグローバル化のさらなる加速と共に大きな転換点を迎えている。2013年、グローバル、グループ、ダイバーシティをキーワードとする「グループ人材マネジメント方針」を打ち出し、「求める人物像」を明文化。その立役者でもある人事部長の長野正史氏は「全ての人事施策のベースはこの方針と人物像にある」と語る。改革の舵を取る長野氏がめざすのは、経営方針に並走する成長戦略的人材マネジメントである。
ブックマーク1065
人事の職場拝見! 第42回個々のリーダーシップ力を高めるコミュニケーションを通じた共有と共感/2014年07月号
人事の職場拝見! 第42回個々のリーダーシップ力を高めるコミュニケーションを通じた共有と共感
内容が多いのが特徴です。しかし、日本人は答えが出るトレーニングを求める傾向があります。そうしたことも踏まえ、グローバル全体でのトレーニングと日本独自のものとをうまくミックスし、カスタマイズしています」と話す。 商品知...
“柔軟性とコミュニケーション能力があり、何事にも前向きにチャレンジする人材”を求めるフォッシル ジャパン。その人材育成には、個人のステップアップと同時に職場のコミュニケーションを生み出し、さらに組織を活性化させる、三位一体の仕組みがある。
ブックマーク1066
今月のNEWS/2014年07月号
今月のNEWS
する」(38.4%)と続き、「仕事について丁寧な指導をする」は4位(35.8%)にとどまり、新入社員の理想とギャップが見られる。 また、グローバル化を「日本企業にとってビジネスの好機」と受け止めている新入社員は75.3%、「自分も当事者である」が78.2%と、...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
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巻頭インタビュー 私の人材教育論グローバル化の成功には崖っぷち経験が不可欠だった/2014年09月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論グローバル化の成功には崖っぷち経験が不可欠だった
巻頭インタビュー 私の人材教育論 グローバル化の成功には崖っぷち経験が不可欠だった キャリア開発 生き方 私の人材教育論 経営幹部育成 経営者・役員 創業1919年という、ポンプメーカーのパイオニア、酉島製作所。国内では上...
創業1919年という、ポンプメーカーのパイオニア、酉島製作所。国内では上水道施設や下水処理場、排水機場向けなどを中心に多種多様なポンプを、さらに海外では海水淡水化プラントや発電所などにハイテクポンプを提供している。世界100カ国以上で自社製品を販売し、15カ国に拠点を広げるなど、目覚ましいグローバル展開を遂げている同社。だが専門性の高いハイテク機械だけに、その途上には予想もつかない苦労があった──。「人材は増やせなかった。だから質を上げることで勝負した」と語る原田耕太郎代表取締役社長に、その経験を聞いた。
ブックマーク1068
CASE.1キヤノンマーケティングジャパン 熱さは、風呂でいえば「45℃」 何度も厳しくフィードバックし基本行動を染み込ませる/2014年09月号
CASE.1キヤノンマーケティングジャパン 熱さは、風呂でいえば「45℃」 何度も厳しくフィードバックし基本行動を染み込ませる
う。 「身だしなみ・ビジネスマナー・報連相、PDCAを回すといった基本行動、そしてロジカルシンキングに焦点を絞りました。グローバルでのスタンダードな考え方は、論理的な思考。“とにかく一生懸命頑張りますので、なんとかお願いします!”とい...
キヤノン製品や関連ソリューションのマーケティングを行うキヤノンマーケティングジャパンでは、新入社員に対し、身だしなみ・ビジネスマナー・報連相などの基本行動とロジカルシンキングを重点的に身につける研修を行っている。その特徴は、何度も繰り返し、厳しく指導するという点だ。「風呂の湯でいえば45℃」という“ 熱い”研修とは、どんな様子なのだろうか。
ブックマーク1069
CASE.2サントリーホールディングス 体験を積む場としての新人研修 「主体性」と「協調性」を軸に社会人への意識の切り替えを図る/2014年09月号
CASE.2サントリーホールディングス 体験を積む場としての新人研修 「主体性」と「協調性」を軸に社会人への意識の切り替えを図る
に移すのは難しくなります。その経験を少しでも重ねるために、このシミュレーション実習をつくりました」(山田氏) ●グローバルマインド グループワークで現状認識 また、グローバル化のさらなる進展を背景に、グローバルマインドを醸...
1899年の創業以来、「やってみなはれ」の精神で成長を続けるサントリーグループでは、新入社員が入社1年後にめざす姿を明確に示し、Off-JTとOJTを連携させた育成に取り組んでいる。その考え方や育成方法などを取材した。
ブックマーク1070
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第5回英語やスキルに飛びつく前に、「飛び込む力」を!/2014年09月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第5回英語やスキルに飛びつく前に、「飛び込む力」を!
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第5回 英語やスキルに飛びつく前に、「飛び込む力」を! 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。 グロ...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。 グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、 「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマーク1071
CASE.2ワークスアプリケーションズ エントリーマネジメントこそ、最重要課題 ゼロから1を生み出せる「クリティカルワーカー」を発掘/2014年09月号
CASE.2ワークスアプリケーションズ エントリーマネジメントこそ、最重要課題 ゼロから1を生み出せる「クリティカルワーカー」を発掘
り、今、人材管理に苦戦している。そこで起きている問題を想定し、解決策を提案せよ」といったものだ。この課題に対して、グローバルタレントマネジメントの視点から取り組むのもよいし、あるいは業務を最適化するオペレーションシス...
大手企業向けの経営インフラを提供するワークスアプリケーションズ。同社の採用の要諦は、問題解決能力のある人材を発掘することに尽きる。そのため、採用を最優先の経営課題と位置づけ、独自のインターンシッププログラムを通して素質のある人材を見極めている。そのエントリーマネジメントは、実際どのように行われているのか。同社の鶴田麻衣氏に伺った。
ブックマーク1072
グローバル調査レポート 第9回「グローバル人事トレンド2014」調査結果からの考察出遅れた日本企業の人事部はグローバル人事課題にどう対峙すべきか/2014年09月号
グローバル調査レポート 第9回「グローバル人事トレンド2014」調査結果からの考察出遅れた日本企業の人事部はグローバル人事課題にどう対峙すべきか
グローバル調査レポート 第9回 「グローバル人事トレンド2014」調査結果からの考察 出遅れた日本企業の人事部はグローバル人事課題にどう対峙すべきか グローバル 調査データ 経営と人事の相関性がますます高まる今日、日本企業...
経営と人事の相関性がますます高まる今日、日本企業のグローバル展開においても、組織・人事課題にいかに戦略的に対処できるかが事業成長のカギを握る。こうした背景を踏まえデロイトトーマツコンサルティング組織・人事コンサルティングは、「グローバル人事トレンド2014」と題した調査を実施し、グローバルな視点から組織・人事動向を包括的に捉えることを試みた。そこから見えてきた日本企業の課題とは。
ブックマーク1074
今月のNEWS/2014年09月号
今月のNEWS
、海外生産に向けた支援活動も上位に挙がっている。 2.部門の課題は「競争力ある工場づくり」、「独創的生産技術の開発」、「グローバル化への対応」 生産技術部門の現在の課題は「競争力ある工場・工程づくり」(40.4%)がトップで、他の課題を大きく...
ブックマークキャリア開発
生き方
私の人材教育論
経営幹部育成
経営者・役員
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巻頭インタビュー 私の人材教育論世界への挑戦で試される会社と上司の度量/2014年08月号
巻頭インタビュー 私の人材教育論世界への挑戦で試される会社と上司の度量
関、遊技場向け通貨処理機類の製造・販売事業で、高いシェアを確立しています。 ──近年、キャッシュレス化やビジネスのグローバル化などが進んでいますが、こうした経営環境の変化についてはどう見ていますか。 尾上 短期的な経営環境に...
同社は、通貨処理機──金融機関の出納業務を効率化するシステムや、スーパーのレジの自動釣銭機等の国内トップメーカーだ。日本一から世界一への飛躍をめざし、海外へ事業の拡大を進めている。2018年には創業100周年を迎える同社の尾上広和社長に、事業戦略の実現に必要な人財と、その育成について聞いた。
ブックマーク1076
特集1日本企業再生のカギを握るアジア現地法人の人材育成/2014年08月号
特集1日本企業再生のカギを握るアジア現地法人の人材育成
までの生産技術移転だけではなく、マーケティングや販売技術、さらには現地で研究開発する仕組みを備えなければ、グローバル化で先行する欧米企業には太刀打ちできない。 有望な巨大市場に成長するアジアで戦うには、卓越したグ...
製造拠点から消費市場としての魅力が増すアジア。モノづくりでアジアに足がかりをつくってきた日本企業にとって、モノをつくって売る市場として軸足が移ってきている。そうした中、これまでの生産技術移転だけではなく、マーケティングや販売技術、さらには現地で研究開発する仕組みを備えなければ、グローバル化で先行する欧米企業には太刀打ちできない。有望な巨大市場に成長するアジアで戦うには、卓越したグローバル人材の有無がカギとなる。その人材をどう育てるのか、3 人のオピニオンと3 社の事例から探る。
ブックマーク1077
OPINION 1 日本人駐在員に求められる能力ローカル社員が評価するパフォーマンスの高い上司の特徴とは/2014年08月号
OPINION 1 日本人駐在員に求められる能力ローカル社員が評価するパフォーマンスの高い上司の特徴とは
OPINION 1 日本人駐在員に求められる能力 ローカル社員が評価するパフォーマンスの高い上司の特徴とは グローバル リーダーシップ 特集 経営幹部育成 日本企業のアジア新興国を含む海外オペレーションが拡大する中、そのオペレーシ...
日本企業のアジア新興国を含む海外オペレーションが拡大する中、そのオペレーションを担当する専門家や責任者、いわゆる「グローバル人材」の不足が叫ばれている。この「グローバル人材」という言葉は2008年のリーマン・ショック以後、頻繁に使われるようになったと言う白木三秀氏に、日本人駐在員に必要とされる資質やスキル、育成上の課題について語ってもらった。
ブックマーク1078
OPINION 2 「現地化」と「グローバル化」で育成は変わるアジアで信頼関係を築く3つのマインドセットとは/2014年08月号
OPINION 2 「現地化」と「グローバル化」で育成は変わるアジアで信頼関係を築く3つのマインドセットとは
OPINION 2 「現地化」と「グローバル化」で育成は変わる アジアで信頼関係を築く3つのマインドセットとは グローバル 特集 成長著しいアジア新興国への進出が重要視される中、日本人駐在員の育成にも、ローカル人材の育成にも課題を抱えて...
成長著しいアジア新興国への進出が重要視される中、日本人駐在員の育成にも、ローカル人材の育成にも課題を抱えている日本企業が多いのではないだろうか。また、風土や文化、価値観、習慣などの違いから、現地の人と不必要な摩擦を起こしてビジネスが停滞、頓挫してしまうケースも散見される。中国やインドをはじめ、アジア各国における人材マネジメント事情に詳しい九門氏に、こうした課題解決の考え方や具体策を聞いた。
ブックマーク1079
OPINION 3 ASEANにおける人材育成を考えるアジア重視の姿勢が顕著な日本企業の人材育成の課題と対策/2014年08月号
OPINION 3 ASEANにおける人材育成を考えるアジア重視の姿勢が顕著な日本企業の人材育成の課題と対策
OPINION 3 ASEANにおける人材育成を考える アジア重視の姿勢が顕著な日本企業の人材育成の課題と対策 グローバル 特集 中国に始まった日本企業のアジア進出は、今ではタイをはじめとするASEAN諸国へとターゲットが急速に拡大している。そ...
中国に始まった日本企業のアジア進出は、今ではタイをはじめとするASEAN諸国へとターゲットが急速に拡大している。その流れに対処するための人材育成は日本企業にとって大きな経営課題だ。ASEAN諸国、とりわけタイのビジネス事情に詳しい野元氏が、日系企業のアジア地域でのビジネス展開および人材育成上の課題と対策について語る。
ブックマーク1080
CASE.1NEC海外事業拡大を見据えた育成策入社1、2年目社員を海外派遣し社内にグローバル化への変革意識を醸成する/2014年08月号
CASE.1NEC海外事業拡大を見据えた育成策入社1、2年目社員を海外派遣し社内にグローバル化への変革意識を醸成する
CASE.1 NEC 海外事業拡大を見据えた育成策 入社1、2年目社員を海外派遣し社内にグローバル化への変革意識を醸成する OJT グローバル 企業事例 新人 特集 モノづくり企業から社会ソリューション事業で世界に挑戦する企業に変貌する...
モノづくり企業から社会ソリューション事業で世界に挑戦する企業に変貌するNEC。その事業を遂行していくにはグローバルで戦う意識の醸成だ。入社1、2年目社員から海外研修を実施するなど、急速に進むグローバル化に対応する同社の人材育成策を担当者に聞いた。
ブックマーク1081
CASE.2日立金属(タイ)日本人赴任者の人選に現地人スタッフの意向を反映させる/2014年08月号
CASE.2日立金属(タイ)日本人赴任者の人選に現地人スタッフの意向を反映させる
CASE.2 日立金属(タイ) 日本人赴任者の人選に現地人スタッフの意向を反映させる グローバル マネジメント 企業事例 特集 現地化を徹底する――。日立金属のグローバルマネジメントの流儀だ。現地スタッフをマネジャーとして任用し、日本人...
現地化を徹底する――。日立金属のグローバルマネジメントの流儀だ。現地スタッフをマネジャーとして任用し、日本人駐在員は彼らのコーディネーターの役割に徹する。こうした仕組みを回すカギが「お互いの信頼関係をいかに築けるか」だと説く同社タイ法人社長の人材育成術とは。
ブックマークアジア
グローバル
特集
自己啓発支援(学ぶ風土づくり)
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CASE.3ヤマハ・ミュージック・マニュファクチュアリング・アジア(インドネシア)現地社員が「成長する喜び」を実感する会社/2014年08月号
CASE.3ヤマハ・ミュージック・マニュファクチュアリング・アジア(インドネシア)現地社員が「成長する喜び」を実感する会社
ハ・ミュージック・マニュファクチュアリング・アジア(インドネシア) 現地社員が「成長する喜び」を実感する会社 アジア グローバル 特集 自己啓発支援(学ぶ風土づくり) 現地人マネジャーたちがつくったフィロソフィー「仕事に対する喜びと...
現地人マネジャーたちがつくったフィロソフィー「仕事に対する喜びと誇りをもつ」が息づくヤマハ・ミュージック・マニュファクチュアリング・アジア。このことが、自発的に現地スタッフが学び合う風土を醸成している。皆が学びあう職場では、どんな仕組みが機能しているのだろうか。
ブックマーク1084
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第4回「多様な他者」に対峙するために/2014年08月号
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第4回「多様な他者」に対峙するために
船川淳志の「グローバル」に、もう悩まない! 本音で語るヒトと組織のグローバル対応 第4回 「多様な他者」に対峙するために 「グローバル」に、もう悩まない 多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。 グローバル組織のコンサル...
多くの人材開発部門が頭を悩ませる、グローバル人材育成。グローバル組織のコンサルタントとして活躍してきた船川氏は、「今求められているグローバル化対応は前人未踏の領域」と前置きしたうえで、だからこそ、「我々自身の無知や無力感を持ちながらも前に進めばいいじゃないか」と人材開発担当者への厳しくも愛のあるエールを送る。
ブックマーク1085
人材教育最前線 プロフェッショナル編提言できる人事が個人、組織と社会を変えていく/2014年08月号
人材教育最前線 プロフェッショナル編提言できる人事が個人、組織と社会を変えていく
も考えたのです」 そんな古川氏にとって、人事へと進むきっかけの1つでもあり、今でも深く印象に残る出来事がある。グローバル化をめざし取り組んでいたクライアント企業の経営者に、ある日呼び出され、ひどく怒られたのだ。 「そもそ...
企業コンサルタントから転身し、人事として日本企業の成長を後押しするAIG富士生命保険の人事部長、古川明日香氏。コンサルタントとしての経験があるからこそ見えてくる現場が抱える課題や、「人事」という組織そのものの問題を、経営者と現場の双方の目線から探る。自身の付加価値を追求し、「提言する人事」として、同社で確立しようとしている新たな育成体制は、単なる研修プログラムや仕組みではない。社員一人ひとりの成長のタイミングを捉え、タイムリーに教育の機会を提案する古川氏ならではのものである。
ブックマーク1086
グローバル調査レポート 第8回~在シンガポール日系企業拠点の現状と課題~カギは採用・リテンション強化と役割・責任権限の明確化/2014年08月号
グローバル調査レポート 第8回~在シンガポール日系企業拠点の現状と課題~カギは採用・リテンション強化と役割・責任権限の明確化
グローバル調査レポート 第8回 ~在シンガポール日系企業拠点の現状と課題~ カギは採用・リテンション強化と役割・責任権限の明確化 グローバル調査レポート 調査データ ASEAN地域への日系企業進出が加速する中、シンガポールに「統括拠...
ASEAN地域への日系企業進出が加速する中、シンガポールに「統括拠点」を設置し、本社機能の一部を移転するケースが増えている。こうした中、統括拠点で実現すべき経営戦略を支える組織・人事機能の強化は、大きな経営課題となっている。本稿では、マーサーが実施したサーベイの分析結果から浮き彫りとなった日系企業の在シンガポール統括拠点における組織・人材マネジメント施策の最新動向と、課題を乗り越えるためのポイントをレポートする。
ブックマーク1087
TOPIC『人材教育OPINION セミナー』研修の幅を広げる新しいワークショップデザイン入門セミナー若手ワークショッパーがワークショップ実施のコツを伝授/2014年08月号
TOPIC『人材教育OPINION セミナー』研修の幅を広げる新しいワークショップデザイン入門セミナー若手ワークショッパーがワークショップ実施のコツを伝授
われてきたインストラクショナルデザインの考え方を使ってデザインしたほうが有効な場合も多いのです。 例えば、“グローバル化と英語”という課題で『英語力を身につけること』を目的とするならば、語学習得がゴールになるので、ワー...
誰もが一度は「ワークショップ」を体験したことがあるだろう。しかし、その目的や方法を正しく理解したうえで実施され、意図する効果が引き出せているだろうか。本セミナーは、小誌2014年3月号で対談した(52ページ「若手研究者対談ワークショップにまつわる深ーい誤解」)、舘野泰一氏、安斎勇樹氏を講師に、その基本的な考え方やデザインの仕方について、実際にワークショップ形式で学ぶものである。当日の様子を紹介する。開催日:2014年5月26日 会 場:ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター講 師:舘野 泰一 氏 (立教大学経営学部 助教)安斎 勇樹 氏 (東京大学大学院情報学環 特任助教)
ブックマーク1088
連載 人事の職場拝見! 第43回自発的な学びのカルチャーが広がるモチベーションが体現できる機会の提供/2014年08月号
連載 人事の職場拝見! 第43回自発的な学びのカルチャーが広がるモチベーションが体現できる機会の提供
ションを発揮できる機会がところどころにあるのです」 現在GSKは、部署を越えた横のつながりを醸成する取り組みをグローバル全体で促進し、周囲を巻き込みながら自分に何ができるのかを考え、意識的に発信することを求めている。...
世界的な製薬メーカー、グラクソ・スミスクライン。その日本法人は、学びの機会の法則「70:20:10(仕事上の経験:対話:研修)」を教育のベースとしながら、日本独自の戦略としては次世代の経営を担う高い意欲とリーダーシップ力を持った人財を育てる仕組みづくりに挑んでいる。
ブックマーク1089
今月のNEWS/2014年08月号
今月のNEWS
今月のNEWS 今月のNEWS グローバルに活躍できるマネジャーの確保・育成に向けた取り組み 人材の確保・育成へ4つの方向性を示す ●日本経済団体連合会 2014年5月、日本経済団体連合会はこのほど、グローバルに活躍できるマネジャーの確保・...
ブックマーク1090
連載 強きを活かし、弱きを助く成果主義 【第4回】企業再建事例から考える成果主義の必然性
統合や分離、あるいは共同化などの[企業再建]にかかわる人事コンサルティングがあげられる。特に、われわれのようなグローバルな会計事務所系のファームにおいてその傾向は顕著である。 連載4回目の今回は、そのような「企業再建」に...
日本的人事慣行に則っていくら「弱き」を助けたくとも、変革に踏み出せなかったがために、経営基盤が崩れてしまっては元も子もない。揚げ句の果てに企業再建……このようなぎりぎりの局面に至らないためにも、「なぜ、成果主義なのか。その結果、会社はどこへ向かうのか」という精神と方向性を指し示すことが肝要だ。成果主義システムを有効に回す重要性を、企業再建に至った2社がとった方策から考えてみたい。
ブックマーク気づきのトピックスWeb版
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気づきのトピックスWeb版/日本能率協会マネジメントセンター
Design』で連載中の『Learning Report from ATD』の詳細版です)。 変革ドライブ企業に聞く!SAPジャパン株式会社③ 2018年11月21日 2010年、事業のグローバル化・多角化戦略に舵を切ったSAP。戦略実現のためにグローバル人事が今、注力しているのがイノベーションを起...
気になる企業や有識者のインタビュー、最新の研究成果、セミナーレポートなど、学びや成長に役立つ、様々な記事をお読みいただけます。