人材教育最前線 プロフェッショナル編 人事の〝維新〞的大転換を 財産として次代に継承する

「カルロス・ゴーンのマネジメントになって、最も変わったのが人事かもしれない」。1990年代、経営不振に陥っていた日産自動車は、仏・ルノーとの提携を機に、ゴーン氏のもとで経営再建に取り組み、V字回復をとげた。
その変革に最前線で関わってきたのが、人事本部副本部長の奈良崎修二氏である。
1980年代から日産で人事部門を中心にキャリアを築いてきた奈良崎氏に、ゴーン氏のもとでの人財マネジメント改革は、どのようなインパクトをもたらしたのか、また、その体験から得たものについて伺った。

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