巻頭インタビュー私の人材教育論 社員の潜在力を引き出し 新しい価値を創造する

2003 年8 月、コニカとミノルタという日本の写真産業を支えてきた老舗が経営統合した。
しかし、デジタル化という大きな流れの中で、2006 年1 月に創業事業であるカメラ・フィルム事業から撤退を表明。
経営資源をカラー複合機などの情報機器事業と先進的な光学デバイス事業へと集中する。
その効果は2007 年度中間期の好決算という数値に如実に表れ、両社が完全に融合した証となった。
東京・大阪と立地も違えば、長らく培ってきた風土や文化も違う。この両社が統合し、この短期間で成果を上げるに至った背景にはどのような葛藤があり、どのように前進したのか。
前ミノルタ社長、現コニカミノルタホールディングス社長の太田義勝氏が語る。

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