特集 教育体系の再点検

CASE2 兼松|受講者の声を聞きながら、納得感を高める実践的プログラムへ 経営のメッセージを施策に落とし込み企業内大学を軸に仕組みの見直しを続ける 塚本達雄氏 兼松 人事部 人材開発課長 他

創業135年を迎えた兼松。
商社の王道であるトレーディングに強みを持つが、現在はトレーディングのみならず事業投資など時代に合わせた形で事業を展開。
2024年3月期連結最終利益は過去最高の232億円を計上し、攻めの事業戦略の成果がさっそく表れ始めている。
近年の成長を下支えしているのが、企業内大学である「兼松ユニバーシティ」(KGU)を中心とした研修教育体系だ。
スタートして5年目を迎えるKGUは、さらなる進化を目指して変革の最中にある。
これまでの流れと目指す将来像について話を聞いた。

[取材・文]=村上 敬 [写真]=編集部

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