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取締役と執行役員になったばかりの新任役員の素顔がみえてくる
「第10回新任役員の素顔に関する調査」結果発表
●社団法人日本能率協会
日本能率協会グループは、上場企業に新たに就任した取締役と執行役員に対して、新任役員の意識を多面的に探る調査を行った。
その結果は次の通り。まず、2007年5月に解禁された三角合併に伴う、外国企業による日本企業の子会社化(買収)について聞いたところ、「各業界の再編が進むと思う」との回答が半数近くを占めた。もっとも重要なCSRへの取り組みに関しては「法令遵守」が約4割を占めてトップに。そして、経営トップの法令遵守違反に対する対応は、「1人でも考えを改めるよう意見具申を行う」と「他の役員と相談して考えを改めるよう意見具申を行う」に意見が二分した。
また、新任役員が考えるエクセレントカンパニーは6年連続で「トヨタ自動車」が1位。2位のキヤノンは4年連続だ。さらに理想の経営者トップは「本田宗一郎」氏。次いで「松下幸之助」氏という結果になった。
問い合わせ
社団法人日本能率協会 広報室(日本能率協会グループ広報委員会事務局)
担当:大和、丸田 TEL:03-3434-8620
グローバル意識は依然高いが、海外志向は低下の傾向にある
3年ごとに行う「第3回新入社員のグローバル意識調査」について
●学校法人産業能率大学
産業能率大学では、2007年の新入社員がボーダレス時代のビジネスシーンに、どんな意識で臨もうとしているかを調査した。本調査は、2001年から3年おきに行っており、今回が3回目となる。