J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2014年05月号

人材教育最前線 プロフェッショナル編 イノベーションを生む組織力を豊かな感性を持つ人材でつくる

「どんなことにも問題意識を持てる感性が大切だ」と語るのは、古河電気工業の人財育成担当部長、上原正光氏だ。電力や情報通信分野を中心に光ファイバケーブルや半導体光デバイスなどの製造開発を手掛ける同社。素材の力と培ってきたノウハウを融合し、新たな製品を生み出すための自立心やチャレンジ精神を持った人材を求めているが、「気づきのセンスがなければ進化はできない」と言う。そんな個々の感性とスキルを高めるために上原氏が打ち出す教育プログラムは、全て「組織力強化」という一本の軸でつながっていた。

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プロフィール

総務・CSR本部 人事総務部 人財育成(採用・教育)担当部長
上原 正光(Masamitsu Uehara)氏
1987年、古河電気工業入社。光・通信事業部で光ファイバの製造に携わる。1998年光ファイバ事業部海外技術部に異動。以降、資材部、営業企画部などで海外関連業務を経験。2008年人事総務部人材育成ユニット配属。2012年人財育成担当部長就任。

古河電気工業
1884年創業。1974年に世界で初めて光ファイバケーブルの製造に成功し、世界トップクラスメーカーとして情報化社会通信網の構築を支えている。事業分野はケーブル、半導体、デバイスなど情報通信事業から自動車、エネルギー、金属分野まで多岐にわたる。
資本金:693億9500万円、連結売上高:9247億1700万円(2013年3月期)、連結従業員数:5万342名(2013年3月末現在)

取材・文・写真/髙橋 真弓