特集 既任管理職は学んでいるか? 学習する管理職が会社を強くする

自律的に学ぶものだと考えられてきた管理職。企業が提供する教育を見ても、重きが置かれるのは新任管理職まで。それ以降は手薄になっているのが現状だ。だが、管理職が任されている職場自体が、価値観の多様化、グローバル化、業務量の増大などによって変化し続けている今、組織運営はますます難しくなっている。他方、「マネジメント能力の向上」は多くの企業で課題となったままである。この状況を打破するためには、企業が管理職の学ぶ環境を整え、学びを支援し、自律的な学習へと促すことが必要ではないだろうか。時代に即した新しい管理職の学びと企業のかかわり方を探る。

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