特集 グローバルに活躍できる 新人・若手育成
近年、新人や若手のうちに一定の海外経験や、海外での実践型研修へ派遣させる企業が増えてきている。
これからの新人・若手には、勤務場所に関わらずグローバルに活躍できるような姿勢や能力、視点、視野の広さが求められているのである。
その際、新人・若手にどういったことを、どんなふうに体験して学んでもらうべきなのか、具体的な教育メニューや選抜方法、人事部側のサポートのさじ加減等が重要になる。
そこで、若手からのグローバル人材育成に歴史を持つ企業や、配属まで一貫して考えている企業の事例、海外駐在者の体験談や識者の知見などから新人・若手に身につけてもらうべき要件や、育成方法の勘所・注意点を提示したい。