特集|ジョブ型時代に再考する目標と評価
働き方の多様化、DXやグローバル化、専門技能を持つ人材への需要の高まりといった様々な背景により、多くの企業がジョブ型人事制度の導入を視野に入れている。
ジョブディスクリプションによって役割期待や成果を定めた場合、目標管理と評価の在り方も、再定義する必要が生じるはずだ。
組織と個人、両者の目標達成や成長支援を期待され、1960年代から導入されてきた目標管理制度は、形骸化や機能不全に陥っている場合も少なくない。
企業の変革期を好機と捉え、“成果と成長を生み出す”仕組みを再構築するためにはどうすればいいのか。有識者や企業の事例をもとに考えていきたい。