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優良工場表彰制度「2015年度（第5回）GOOD FACTORY賞」決定 中国、タイ、マレーシア、日本の４カ国から８社を表彰

●日本能率協会

日本能率協会は、「2015 年度（第5 回）GOOD FACTORY 賞」の受賞企業を発表した。「GOOD FACTORY 賞」は、アジア地域で工場の生産性向上、品質向上など体質革新活動に取り組んでいる事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く方々の意識改革、社会的貢献などの内容を日本製造業の範として顕彰。2011 年に創設以来、多くの優秀事例を紹介している。今回の受賞企業と受賞部門は、表の通り。

受賞に当たっては、仕組み、運営、効果性、マネジメントの基盤の視点から審査し、次の4 部門で表彰する。

●ものづくりプロセス革新賞:IE（Industrial Engineering）改善、IT の適用、品質保証、工程改善、SCM（Supply ChainManagement）改善、JIT（Just In Time）、調達革新、物流革新、自動化など、工場・事業所の“ものづくりプロセス”が、総合的に改善・強化されている事例

●ものづくり人材育成貢献賞: 全員参加の改善活動、技能伝承、能力開発への取り組み、従業員育成など、質の高いものづくりを実現するための“人材育成”に組織的に取り組んでいる事例

●ものづくりCSR 貢献賞:CSR、環境対応、省エネ、福利厚生、地域社会との結びつきなど、ものづくりを側面から支える“CSR”に積極的に取り組んでいる事例

●ファクトリーマネジメント賞: 上記3 賞が表彰する個別内容ではなく、総合的に“工場運営”のレベルが高く、全体にバランスの取れた“工場運営”のよさ、といった事例

それぞれの事例の詳細は下記URL で見られる。

http://www.jma.or.jp/mono/factory/award/index.html