人材教育最前線 プロフェッショナル編 バリューの浸透とコーチングで、 成長につながる“気づき”を促す

能力開発には、ハードスキルとソフトスキルという2つの側面がある。だが、コミュニケーション力などのソフトスキルを根本から高めることは、とても難しい。医薬品メーカー、ベーリンガーインゲルハイムジャパンのタレントマネジメント部では
「オーガニック・イノベーション」という考え方で、豊かな人間性や関係性構築力といったソフトスキルを育む施策を打ち出している。
めざすは、全ての社員が主体的に行動し、活性化しながら組織も成長する、健康的な企業体質の醸成だ。
どうすればそのような組織をつくることができるのか。同社の人材育成、組織開発を担う2人に、その手法と思いを聞いた。

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