今月のNEWS
research2013年度「当面する企業経営課題に関する調査」結果大手の人・組織の課題は「グローバル経営人材の育成・登用」●日本能率協会
日本能率協会は、1979年から国内主要企業の経営者を対象に、企業経営課題に関する調査を実施している。今年度は8月に調査を実施し、全国の上場企業・非上場企業、計662社の回答を得た。また、ASEAN地域3カ国(インドネシア、シンガポール、タイ)の日系企業2,069社にも調査を行い、現地拠点マネジメントの実態について269社から回答を得た。その調査結果の主なポイントは次の通り。1.経営環境への関心は、大手企業でグローバル対応、中小企業では国内の経済動向2.経営課題のトップに収益の向上、次なる戦略へ転換の兆し3.正社員の採用は一定数を確保、女性管理職30%は遠く及ばず4.ますます進むアジア地域への拠点展開、一方で国内生産の減少傾向に歯止めも5.堅調に進むASEAN事業、課題は「現地社員の能力向上」