企業事例 アステラス製薬 マネジメントに専念できる 仕組みと環境づくりで 部下育成に注力させる

2005 年に、日本製薬会社2 社の合併で誕生したアステラス製薬。
合併時に整えた人材育成の指針の中には「育成型マネジャー」を養成することが盛り込まれた。
経営ビジョンを実現するために、ベクトルを合わせることが不可欠と考えられたからだ。
コーチングの徹底教育や、メンター制度への上司のかかわりの明確化などといった施策と、そもそもマネジャーが、部下育成を図ることにより自組織に課せられた成果責任を果たすことができる環境づくりなどが、部下の成長・キャリアを長期的スパンで考えるマネジャーの育成に貢献している。

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