特集1 日本企業再生のカギを握るアジア現地法人の人材育成
製造拠点から消費市場としての魅力が増すアジア。
モノづくりでアジアに足がかりをつくってきた日本企業にとって、モノをつくって売る市場として軸足が移ってきている。
そうした中、これまでの生産技術移転だけではなく、マーケティングや販売技術、さらには現地で研究開発する仕組みを備えなければ、グローバル化で先行する欧米企業には太刀打ちできない。
有望な巨大市場に成長するアジアで戦うには、卓越したグローバル人材の有無がカギとなる。
その人材をどう育てるのか、3 人のオピニオンと3 社の事例から探る。