企業事例 ベネッセコーポレーション 期待する人材像を示し 主体的な自己成長を促す 新人事制度を構築

1995 年に打ち出したベネッセコーポレーションの人事制度のテーマは「自由と自己責任」。
変化の激しいビジネス環境の中では、個人が主体となって学び、キャリアを築いていかなければならないと考えた。しかし実情は、社員のキャリア観と会社の理想の間にズレが生じ、社員間のスキル格差が開く結果となってしまった。
そこで同社は2008 年、基礎能力開発は必須としながらも、後の成長は社員個々人の自主性に委ねる新人事制度を策定した。

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