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月刊 人材教育 2014年02月号

TOPIC 1 COOL JAPAN ~日本のこれから~おもてなしグローバリゼーションセミナーレポート 日本から世界への究極の発信「おもてなし」を極め、世界に誇れる日本へ
日本ならではの創造的な産業やサービスが、“クールジャパン”として世界で高く評価される中、同じく日本オリジナルと言える「おもてなし」の精神や、その真心から生まれたサービスも、クールジャパンの「コンテンツ」の1つとして、注目を集めている。こうした中、「COOL JAPAN ~日本のこれから~ おもてなしグローバリゼーションセミナー」と題するセミナーが開催された。日本の「おもてなし」を今後海外に向けて発信し、さらに強化していくためには、何が必要なのか。一部をレポートする。(開催日:2013年12月3日 主催:キャプラン Jプレゼンスアカデミー 会場:パソナグループ本部)

「COOL JAPAN ~日本のこれから~おもてなしグローバリゼーションセミナー」と題し、行われた本セミナー。それぞれの分野において豊富な経験と専門性を持つ登壇者より、「日本のおもてなし」「日本のこれから」「日本に求められるグローバル化」を考察するうえでの大きなヒントになる数々の講話が届けられた。本稿では、第一部の竹中氏の基調講演を取り上げる。

第一部は、国家戦略として「おもてなし」をどう発信していくべきか、日本を取り巻くアジア諸国における現状や、インバウンド観光のあり方(外国人旅行客誘致のPR・訪日外国人旅行者接遇の質の向上)についての講話となった。まず竹中氏は、アジアの中間所得者層の拡大に着目した。
プロフィール
キャロル・S・ドゥエック(Carol S. Dweck)氏
スタンフォード大学心理学部 教授。社会心理学、発達心理学等における世界的研究者。どうしたら人は成功を収められるのか、達成を促進できるかといった、モチベーションや人間関係、精神保健に関する研究で大きな業績を持つ。2000年の著書、『Selftheories:Their Role in Motivation,Personality,andDevelopment』 は数カ国語に翻訳された。
取材・文/浦上 毅郎 写真/キャプラン提供
スタンフォード大学心理学部 教授。社会心理学、発達心理学等における世界的研究者。どうしたら人は成功を収められるのか、達成を促進できるかといった、モチベーションや人間関係、精神保健に関する研究で大きな業績を持つ。2000年の著書、『Selftheories:Their Role in Motivation,Personality,andDevelopment』 は数カ国語に翻訳された。
取材・文/浦上 毅郎 写真/キャプラン提供