WAVE 米国HRM最前線[前編] HR部門は管理業務を手放し 企業戦略会議に席を持て

本稿は『Achieving Excellence in Human Resources Management』(Stanford University Press, 2008)の第1 章、“What HR Can Do”を訳出したものである。ここではグローバル競争の激化や、オフショア投資の増大などの外部環境の変化に対応して、米国企業のHuman Resource Management(人材マネジメント、以下HRM)がどのように変革を続けているかが議論されている。最近のHuman Capital Management(人財マネジメント、以下HCM)への移行、戦略的HCMの実践、変革マネジメント、測定方法の向上、組織デザイン、HR 部門の変革といった分野における、米国の最先端のプラクティスが紹介されている。今月号と来月号の2 回に分けてお伝えする。

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