おわりに ラーニングテクノロジーが持つ 無限の可能性
小誌では2012 年から毎年、「ソーシャルラーニング」や「モバイルラーニング」※に関連する特集を組み、新しい潮流として注目してきた。
今回はもう少し幅広く、「ラーニングテクノロジー」やWebを介した学びが、企業・組織内教育にどのような影響を及ぼしているかについて取材した。またその影響によって、教育提供側(人材開発担当者や講師など)の役割の変化についても追った。
結果、以下の4点が特にカギと言えそうである。順に述べていきたい。
※2012年4月号「ソーシャル・モバイルラーニング」、2013年11月号「モバイル・ラーニング」、2014年11月号「モバイルが導く新・企業内学習」
LMSフル活用のススメ
①企業内教育ではeラーニングやLMSの拡張・整備こそ重要
タブレットや、グーグルグラスのようなウェアラブルデバイス等、新しい技術を使ったものは次々にリリースされていく。企業によってはそうしたものを活用し、育成に生かしているところも出ているようだ。