連載 人材教育最前線 プロフェッショナル編 地道に1500人の声を聞き ニーズに合った教育を施す

横浜ゴム
グローバル人事部
横浜ゴムグローバル人事部人材開発グループ担当課長の若林真知江氏は、「育成の仕事のお客様は従業員」だと話す。顧客である従業員の求める教育を行うためには、真のニーズを聞き出さなくてはならない。そのため、若林氏は従業員との対話を大切にしている。とにかく徹底的に従業員と面談するのだ。離職率が高まれば退職面談制度を設け、退職者と話す。教育制度を構築する際には、問題点を探ると同時に教育の必要性を面談で訴える──こうした地道な努力で、社内の人材育成に対する意識を高めてきた若林氏の、教育に対する想いを聞いた。

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