仕事のスピード化、経営環境の変化もはなはだしい昨今、 働く人々を取り囲むストレス要因も多様化。 いつ、誰がメンタル不調に陥っても不思議ではない環境に、 日本の職場はなりつつあります。 若手を中心に「現代型うつ」という、新しいうつ病が 増えているともいわれています。 また、数値的に明らかにされるのは少し先のようですが、 なぜ働くのか、何をして貢献するのかという本質的問いを 投げかけた大震災の、働く人への心的影響も小さそうにありません。
こうした状況下、会社ぐるみで「メンタルヘルス対策」=明るい職場づくり をしていくためにはどういう視点や施策が必要なのか。 本当に社員が救われ、企業の生産性も向上する方法を考察します。