2025年9-10月号 目次 Contents

特集

就職氷河期世代の成長支援

バブル崩壊後、雇用環境が厳しい1993~2005年ごろに就職活動を行った人たちを指す「就職氷河期世代」。バブル景気の新卒採用における売り手市場から一転して就職難となり、多くの人が非正規雇用を余儀なくされた。
たとえ企業に就職できたとしても、教育機会や成長機会が抑制され、バブル期の採用の反動で管理職のポストも回ってこない。給料が上がらないのに仕事量だけは増えていく、そんな割を食っている世代だといえる。
しかし人手不足の時代、就職氷河期世代は、会社としても戦力としていきたいところだ。この世代の活躍のために必要なことは何なのか、考えていく。

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