OPINION1
調和を重んじる日本人の気質に合った
「集団性を生かす」アプローチへの転換を
小林祐児氏 パーソル総合研究所 首席研究員 執行役員 シンクタンク本部長
変化が激しく先が見通せない時代、求められる知識やスキルは、変化し続けていく。また、人生100年時代ともいわれ、将来を見据えた自律的なキャリア形成は欠かせない。現在は、かつてないほど「学び」が求められている時代だといえるだろう。一人ひとりが学ぶ意欲を持ち、成長し続けることは、企業にとっても、本人が自身の人生を豊かにするうえでも欠かせないことだ。
「学びたい」という意欲を引き出すには、どうすればよいのか。それができる組織に必要なこととは何か、考えていきたい。
大切なのは自分の評価軸と得意技の掛け合わせ。弱さも認め、自分らしいキャリアの構築を
リーダーに必要なのは「変革意欲」と「やり切る実行力」
介在価値を発揮しながら
“闘う人事”であり続ける
1日1冊の読書を20年以上続ける読書のプロ・菊池健司氏が選ぶ、いま、HRパーソンに読んでもらいたい本。