特集 「学びたい!」を引き出す組織

OPINION3 もう、苦しみながら1人で学ぶ必要はない 「学びたい」ことを「皆で学び合う」実践共同体のすすめ 松本雄一氏 関西学院大学 商学部 教授

松本雄一氏

「いまは『学びの孤立』が起きている。それを防ぎ、皆で学び合い、成長し合う取り組みが必要」――。
そう語るのは、関西学院大学教授の松本雄一氏だ。
これまでの企業の人材育成には「自分が学びたいこと」を「皆で学ぶ方法」がなかったのだという。
そこで取り入れたいのが、「実践共同体」、つまり「学びのためのコミュニティ」の取り組みである。
学びのコミュニティとは何なのか。これがなぜ、学びや学び合いを促進させることができるのか、話を聞いた。

[取材・文]=平林謙治 [写真]=編集部

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