人事哲学〜哲学的思考で見つける人事の道しるべ

第2回 アリストテレスの「中庸」 坪谷邦生氏 株式会社壺中天 代表取締役/壺中人事塾 塾長
品川皓亮氏 株式会社COTEN歴史調査チーム/「日本一たのしい哲学ラジオ」パーソナリティ/元弁護士

坪谷邦生氏

「人を生かして事をなす」ための思考のフレームワークを人事・哲学の専門家である坪谷邦生氏と品川皓亮氏に伺う本連載。
不透明で正解のない時代、二者択一を迫られ、悩むことも多い人事パーソン。そこで今回、取り上げるのはアリストテレスが唱えた「中庸」だ。「極端に偏らず、過不足なく調和がとれていること」を指す概念である。時を超えて伝わる“究極の経験則”を意思決定に結びつけるには―。

[取材・文]=西川敦子 [写真]=坪谷邦生氏、品川皓亮氏提供

残り:3,608文字

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