8月号の特集は「アジア現地法人の人材育成」です。
製造拠点から消費市場としての魅力が増すアジア。
モノづくりでアジアに足がかりをつくってきた日本企業にとって、モノをつくって売る市場として軸足が移ってきています。
そうした中、これまでの生産技術移転だけではなく、 マーケティングや販売技術、さらには現地で研究開発する仕組みを備えなければ、 グローバル化で先行する欧米企業には太刀打ちできません。
さらに、有望な巨大市場に成長するアジアで戦うには、卓越したグローバル人材の有無がカギとなります。
その人材をどう育てるのか、3人のオピニオンと3社の事例から探ります。