グローバル化に成功している企業と迷走している企業、この違いは何でしょうか?
ひとつは、世界をいかにフラットに見ることができるかという、まなざしの違いがあげられます。 人種や国籍、異文化といったもの、日本という国にすらとらわれなければ、 自然体でグローバル化に取り組み、やるべきことをやっていけます。
もうひとつは、自社の基軸があることです。 価値観が明確であれば、どのような状況でもブレないで目標達成に向かうことができます。 グローバル競争では、勝ちに対するこだわりを持たなければ負けてしまいますが、 そうした厳しい競争を支えるのが、基軸といえます。
今号では、グローバルで活躍している識者と企業の取材を通し、グローバル化とは何か、何を行うべきなのか、示唆します。