今月号の特集は「人材開発につながるCSV」です。
これまで多くの企業が重視してきたCSRに代わり、
近年注目されているのがCSV(creating shared value)です。
これは「社会価値」と「経済価値」双方の追求、
つまり、社会課題を解決しながら企業の競争力を向上させるということを意味します。
CSVを重視した経営に舵を切る企業は増えていくでしょう。
そこで、社会価値・経済価値双方の追求にあたり忘れてはならないのは、
それを担う「人材価値」です。
CSVは人材開発につながり、人材価値を向上させることができるのです。
本特集ではCSVをどのように人材の育成や成長につなげていけばいいのか、
識者の声と企業の取り組み事例を元に、紹介します。