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月刊 人材教育 2012年07月号

特集若手を伸ばす「教える力」

採用が途絶えて配属されない新入社員、“教えた”経験や“教えられた”経験を持たない先輩社員たち――今、職場では様々な問題から、「教える」ことがおざなりになり、育成の連鎖が断絶しつつある。だが、企業の存続には、育成の連鎖が欠かせない。
そこで編集部では、「教えられる側」としてのみ捉えられがちな若手社員のうちから、あえて「教える側」になることを意識させることで、彼・彼女らの成長に寄与するだけでなく、職場に育成の連鎖を取り戻すことができるのではないかと考えた。
本特集では、その考えに基づいてオピニオンで教えることの本質に迫り、企業事例で各企業での「教える」ことの意義付けや、どのようにサポートしているのかを紹介する。