「○○シンキング」や「○○の技術」など、 さまざまな文章術や思考法に関する情報が巷にあふれています。
しかし、ビジネスパーソンにとって、「読む力」「書く力」「考える力」といった基本能力を 高めることの本当の意味は、単にスキルを習得することではないはずです。
それは一つには、自らを成長させ、仕事を進めていくために深く考え、 物事を多面的に捉えられるようになることだと、編集部では考えます。
では、スキルの獲得から一歩進んで、 本当に自分の頭で考えられるようになるためには、 どうすればいいのでしょうか。
また、組織の人材開発部門としては、 個人の基礎力向上に、どういうアプローチをとるべきなのでしょうか。
本特集ではそれを明らかにし、実際に取り組みを行う事例も紹介します。