連載 私のリーダー論

連載 私のリーダー論

「経営戦略を実現するための人材育成」「リーダーシップとは?」経営トップにインタビュー!

地域に愛され、そして社会にも愛される人財の輩出を目指して

古草靖久氏 ロイヤルパークホテル 取締役社長
2021年3-4月号

長引くコロナ禍でホテル業界はひときわ深刻な苦境にある。 東京・日本橋を象徴するグランドホテル、ロイヤルパークホテルも例外ではない。 この厳しい状況を“ホテルをより良くするためのチャンス”と前向きにとらえ、指揮を執るのは2019年社長に就任した古草靖久氏だ。 古草氏は開業当時、一社員としてその準備に尽力していた。 当時から変わらぬホテルづくりへの想い、それを支える人財開発について考えを伺った。

皆が“事業家”として挑戦し続ける社風を絶やさない

髙橋 和夫氏 東急 取締役社長 社長執行役員
2021年1-2月号

2022年に創立100周年を迎える東急。 鉄道、商業施設、ホテルなど、その事業範囲は広いが、東京有数の大都市・渋谷を「世界のSHIBUYA」にすべく、大規模再開発を行っていることで知られる。 2018年度からの中期経営計画では、持続可能な成長を目指す基本方針としてサステナブルな「街づくり」「企業づくり」、そして「人づくり」を掲げている。 具体的にはどのような人材育成を行っているのか、髙橋和夫社長に聞いた。

人を残すことこそ自分の役割。好奇心を引き出し 皆で一歩踏み出す組織へ

千葉尚登氏 プリマハム 代表取締役社長 社長執行役員
2020年11-12月号

豊富な次世代人材育成プログラムのもと、海外研修等、人材育成に注力しているプリマハム。 2018年から社長を務める千葉尚登氏は、人を残すことを経営の重要課題とし、就任時より「人材の質の強化」の重要性に言及してきた。 自身は組織の「ホップ・ステップ・ジャンプ」の「ジャンプ」を担うと語る千葉氏に、具体的な取り組みや、伊藤忠商事時代に岡藤正広氏や丹羽宇一郎氏から受けた薫陶などを踏まえた人材育成の考え方や想いを聞いた。

失敗をきっかけに学んだことがいつでも前向きな自分をつくった

河村宣行氏 不二家 代表取締役社長
2020年9-10月号

2020年11月に創業110年を迎える菓子メーカー、不二家。 老舗ではあるが、平均年齢34.9歳という若い力がみなぎる企業だ。 近年は、熊本や北海道などの日本各地や、食品メーカーとのコラボ商品を次々と打ち出し、柔軟性を見せる。 そんな同社の今後の育成の方向性や、河村宣行社長の一皮むけた経験などを聞いた。

空気を一変させるリーダーは厳しい事態ほど明るく 前向きな意志を言動で示す

辻 範明氏 長谷工コーポレーション 代表取締役会長
2020年5-6月号

日本において、マンションという居住形態を広く普及させてきた長谷工コーポレーション。長期ビジョンを策定し、2030年3月期に、ハードとソフトの両面から「住まいと暮らしの創造企業グループ」へと飛躍することを目指す。 その実現に向け、人材育成においては「自律人材の継続輩出と、将来の長谷工を担う多様な人材を育成する」をスローガンに掲げ、強化している。 4月より代表取締役会長に就任し、育成戦略を担当する辻範明氏に、求めるリーダー像とその育成方法について聞いた。

学習・実践の反復を行いたくなる環境づくりで 社会の筋肉と人間力を育む

吉田正昭氏 ルネサンス 代表取締役 社長執行役員 最高健康責任者(CHO)
2020年3-4月号

日本社会は「超高齢化」に向かっており、「健康寿命の延伸」による労働人口の確保と医療費の抑制は、大きな命題となっている。 人々の「健康」は何にもまして重要な資源だ。 社会の健康を事業として支えるルネサンスは、企業のみならず、地域の健康づくりにも取り組み、「生きがい創造企業」としての役割を果たしている。 そこで、同社のなかでの健康経営や、人材育成について聞いた。