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月刊 人材教育 2014年12月号

特集商才を考える

企業は規模が大きくなるにつれ、分業が進み、 そこで働く人たちは自部門や個人の目標達成に焦点が当たることで、 どうしても全社的な視点でビジネスを捉える意識が弱くなりがちになります。

また、今の日本は自ら商売をしている人が1割程度である社会に変わっていること、 事業を興す場面を目の当たりにすることが少なくなったことなどから、 企業人のビジネス観が「商売をする」というのではなく、 「会社で働く」という意識が強くなっているきらいがあります。

このことで、経営を担う一員であるとの責任感も薄くなり、 「今ある役割をこなせばいい」との意識に陥ることになりかねません。 そうした考えを防ぐには、今一度、働く人たちが経営を担う一員であるとの意識づけが必要だと考えます。

そこで焦点を当てたのが「商才」です。

現代の日本のビジネスの礎を築いた老舗企業や、 社員一人ひとりが経営マインドを持つことを標榜している全員参加型企業の経営などから、 「ビジネスパーソンが身につけるべき基本とは何か」を 「商才」というキーワードから解き明かしてみたいと思います。