HR(人事・人材開発)に関する、“わかったようでよくわからない”ワード、ありませんか?
そんなワードの意味を「グラフィックレコーディング」風に、5分以内のイラスト動画で説明します!
第2回目は「組織開発①」です!
HRのお仕事をしていると、本当によく聞く言葉ですね。
皆さんはそんな「組織開発」、簡単にご説明できるでしょうか。
本動画では3回にわたり、
① 組織開発が必要な背景/組織開発の具体的なプロセス
② 具体的に進めるときには/ある外資系企業の事例
③ なぜ必要なのか(人材開発・リーダーシップ開発と組織開発の関係)
についてご紹介します。
まずは①組織開発が必要な背景/組織開発の具体的なプロセスです。
近年、皆さんの職場でも多様化が進み、時間短縮勤務をはじめとする雇用形態が異なる人や、様々な国や地域出身の人と協働することが増えてきたのではないでしょうか。
コロナ禍においても、感染拡大防止策が必要となり、協働が一時的に難しくなったことでしょう。
そうした現代の職場では求心力が働きにくくなるため、“求心力となる何か”が必要になります。そのため「組織開発」の必要性が叫ばれるようになりました。
では「組織開発」とは何でしょうか?
実践者と研究者が組織開発を共同研究・実践する団体ODNJの定義によれば「組織内の当事者が自らの組織を効果的にしていく(よくしていく)ことや、そのための支援」です。
南山大学中村和彦先生と立教大学中原淳先生の共著『組織開発の探究』には、「組織をWorkさせる意図的な働きかけ」と書かれています。
いずれにせよ目標に向かって、組織内のメンバーが相互にやりとりをして進めていくことが肝要です。
②もお楽しみに!
参考文献:
『組織開発の探究』中原淳・中村和彦著(ダイヤモンド社)
<もっと知りたい方へ解説>
ぜひ下記アーカイブ記事もご参照ください。
シリーズ「組織開発を追いかける」
第1回 「組織開発ワンデイ集中講義@ IN 東京」より①
組織開発には“風呂敷”と“血生臭さ”がつきもの?!
https://jhclub.jmam.co.jp/acv/magazine/content?content_id=10006
第2回 「組織開発ワンデイ集中講義@ IN 東京」より②
組織開発実践者が知っておくべき本質と学び方
https://jhclub.jmam.co.jp/acv/magazine/content?content_id=10176
神奈川県小田原市出身。小売業での販売、店舗企画に従事した後、情報サービス企業の障害者特例子会社で総務、広報、人材開発に携わる。会社員の傍ら大学院に進学、修了後は様々な対話型ワークショップを企画、運営。2013年福岡へ。グラフィックレコーディングを広めることをライフワークに活動中。
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グラレコ風アニメーションで解説する本コーナーですが、今回は、「組織開発はなんのために?」と題し、人材開発・リーダーシップ開発と組織開発の関係や、人や組織を見つめるうえで忘れてはいけないことを解説します。動画下の概要欄の説明と合わせて、ぜひご覧ください。
「組織開発」という言葉は、HRワードの中でも非常に難解なものです。そこで、中村和彦氏(南山大学教授)と中原淳氏(立教大学教授)の書籍『組織開発の探究』などを参考文献に、理解が進むグラレコ動画をご用意しました。動画下の概要欄の説明と合わせて、ぜひご覧ください。
「組織開発」という言葉は、HRワードの中でも非常に難解なものです。しかし、書籍『組織開発の探究』 などで、中村和彦氏(南山大学教授)と中原淳氏(立教大学教授)が明確に定義を示されています。そこで、両先生の定義を参考にしながら、理解が進む動画をご用意しました。動画下の概要欄の説明と合わせて、ぜひご覧ください。
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