特集 教育体系の再点検
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「カタチ」ある教育体系の実現のため理解しておかなければならないこと/2024年11-12月号
坪谷邦生氏 壺中天 代表取締役
「カタチ」ある教育体系の実現のため理解しておかなければならないこと
骸化が起きやすいのは、人事の責任者がまじめなときだという。 「たとえば、経営者が社外のセミナーに参加し、『なんかティール組織っていいらしいぞ。うちもティール組織にするんだ』と言い出すとします。そうすると、まじめな人事部長は...
自社の教育体系を見直す場合、「そもそもなぜ見直すのか」というところが抜け落ちてはいないだろうか。「他社がやっているから」というだけの理由で新しい研修を始めたり、「この階層の次はこの階層に……」などと穴埋めパズルのように体系を整えたりしていては、目指す人材開発は実現できない。人事領域での長きにわたる実践経験を活かして企業の人事を支援する、『図解人材マネジメント入門』著者の坪谷邦生氏に聞いた。[取材・文]=崎原 誠 [写真]=坪谷邦生氏提供
ブックマーク特集 個を活かす組織
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フリー・フラット・オープンがつくる自律型組織/2023年3-4月号
荒井智子氏 ガイアックス ブランド&カルチャー推進室責任者
フリー・フラット・オープンがつくる自律型組織
かす鍵 フリー・フラット・オープンがつくる自律型組織 荒井智子氏 ガイアックス ブランド&カルチャー推進室責任者 ティール組織 企業事例 自律型組織 「人と人をつなげる」をミッションに、ソーシャルメディア領域をはじめとした様々な...
「人と人をつなげる」をミッションに、ソーシャルメディア領域をはじめとした様々な事業を展開するガイアックス。同社の自由な働き方は「ティール組織」と評されることも多い。個人の自主自律を尊重する同社は、どのようにして現在の在り方に至ったのか。組織づくりの要諦や制度について聞いた。[取材・文]=平林謙治 [写真]=ガイアックス提供
ブックマーク特集 日本の組織のためのHRBP
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変化への不安に寄り添い 変わる勇気を応援するカインズ版HRBP/2022年3-4月号
西田政之氏 カインズ 執行役員 CHRO 兼 人事戦略本部長
変化への不安に寄り添い 変わる勇気を応援するカインズ版HRBP
ータ以上に重視したのが世情の変化、現場の空気だった。 「書店で平積みされているベストセラーを見ても、2000年以降、ティール組織や健康経営といった、“個”にフォーカスされた本が増えています。店舗でメンバーと共に汗を流し、じかにコ...
DX、同業大手の買収―急成長を遂げてきたカインズが人と組織の大胆な改革に乗り出した。自ら考え、動く「DIYの思想」を核に新しい人事戦略を打ち出す。キーパーソンとなるのがHRBP(HRビジネスパートナー)だ。執行役員CHRO(最高人事責任者)兼人事戦略本部長、西田政之氏に具体的な役割や組織体制、そして育成について聞いた。
ブックマーク特集1 動ける・変われる組織の秘密
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特集1動ける・変われる組織の秘密/2019年3-4月号
特集1動ける・変われる組織の秘密
特集1 動ける・変われる組織の秘密 最新組織論から考える 特集1 動ける・変われる組織の秘密 「ティール組織」「ホラクラシー」など、新しい組織の在り方に関する理論が昨今、話題になっている。これは、時代やビジネス環境の変化にともない、...
「ティール組織」「ホラクラシー」など、新しい組織の在り方に関する理論が昨今、話題になっている。これは、時代やビジネス環境の変化にともない、従来までの組織の在り方が通用しなくなってきていることを、多くの人が感じている表れなのだろう。では、柔軟に変化に対応しながら目標を達成し、個人も自発的に動くことができる組織は、どんな特徴をもつのだろうか。動ける・変われる組織に、徐々に近づいていくためには、まずはどこから手をつければいいのだろうか。新しい組織論を学びながら、組織の形と個人の関係や、今後のラーニングデザインについて考える。
ブックマーク特集1 動ける・変われる組織の秘密
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組織は常に、存在目的に立ち返る/2019年3-4月号
組織は常に、存在目的に立ち返る
常に、存在目的に立ち返る 編集部まとめ 最後に「動ける・変われる組織」へのヒントについて一端を述べておく。まず、「ティール組織」(P18)、「自然(じねん)経営」(ホラクラシー・P22)、そして「パルテノン型組織」(P26)では組織の存在目的が重要だった。「世の中に...
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