経営者の哲学を次世代に伝え続ける
“よきモノづくり”を通じ環境や社会課題に挑む、日本有数の消費財メーカー・花王。 組織の原動力に“人”を挙げ、従業員のもち味を引き出すために“智創部”を設ける。 過去の経営者たちの思いを受け継ぎ、次世代につなげる同部トップの薄井光氏に話を聞いた。
企業で奮闘する実務家たちのキャリアの遍歴、人材開発にかける想いとは?
“よきモノづくり”を通じ環境や社会課題に挑む、日本有数の消費財メーカー・花王。 組織の原動力に“人”を挙げ、従業員のもち味を引き出すために“智創部”を設ける。 過去の経営者たちの思いを受け継ぎ、次世代につなげる同部トップの薄井光氏に話を聞いた。
日本ペイントホールディングスグループの一翼を担い、塗装前の表面処理分野をリードする日本ペイント・サーフケミカルズ。 同社の人事トップである杉本敏明氏は、営業職から転身した社内でも異例の経歴の持ち主だ。 過去の経験と失敗を糧に、独自の哲学で若手の成長を支援しており、グループの枠を超え、社員たちからの信頼も厚い。その軌跡に迫った。
昨年、ヤマハ発動機の人事部長に就任した藁科健一氏のキャリアのスタートは、鋳造技術のエンジニアだった。 異例の抜擢を経て人事のキャリアを歩む藁科氏に、その使命や仕事に対する思いを聞いた。
1980年代から続く女性社員の積極採用や2017年の全員正社員化など、時代の先を読む人事施策で話題を集めるクレディセゾン。 今年、戦略人事部トップ、そして同社歴代2人目の女性取締役に就任したのは、事業部出身の安森一惠氏である。 安森氏の軌跡をたどると、人事を託された理由が浮かび上がってきた。
総合化学メーカー、三菱ケミカルの人事全般を統括するのは、子育てと仕事を両立しながら人事のキャリアを歩み続けてきた中田るみ子氏である。強く湧き出る人事の仕事への想いと、今後の方向性について聞いた。
ガラス・電子・化学品・セラミックスの4つの事業領域でグローバルに事業を展開するAGC。 昨年には社名を変更し、グローバル化に拍車をかける。 現在人事部トップを務める簾孝志氏は、エンジニアリング部門出身。 社内でも前例のない抜擢に当初は戸惑いも覚えたが、“人を活かす人事”への改革も、軌道に乗り始めているという。