連載 中原淳の学びは現場にあり!

連載 中原淳の学びは現場にあり!

中原先生が“学びに満ちた仕事の現場”を訪問! 人が育つ「学びのスイッチ」とは?

第16回 人もイルカもほめて育てる!?水族館

イルカと共に成長するトレーナーたちの学び 検証現場 新江ノ島水族館

奥山康治氏 新江ノ島水族館 海獣類チームリーダー 他|中原 淳氏 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
2012年8月号

新江ノ島水族館は「えのすい」の愛称で知られる湘南江の島にある水族館。中でもイルカ・アシカショーは人気です。動物たちと共に、観客を魅了するショーをつくり出すトレーナーたちは子どもたちの憧れの的。そんな華やかなショーの舞台裏を訪ねました。

第15回 演じて振り返って気づく「学び」の世界

インプロで組織はどう変わる?

高尾 隆氏 東京学芸大学芸術 スポーツ科学系音楽 演劇講座演劇分野准教授|中原 淳氏 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
2012年6月号

昨今、さまざまな組織、企業で導入され始めたインプロ=即興演劇のワークショップ。インプロが組織を揺さぶる時、一体何が起こるのか?共著『インプロする組織 予定調和を超え、日常をゆさぶる』(三省堂)を上梓した東京学芸大学・高尾隆准教授と東京大学・中原淳准教授が特別対談。インプロが組織にもたらす可能性を探る。

第14回 オープン過ぎる建物が助け合いを生む!?

現代美術館のキュレーターたちの学び 金沢21世紀美術館

不動美里氏 金沢21世紀美術館 学芸課長|中原 淳氏 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
2012年4月号

北陸の古都、金沢に国内外から年間150万人が訪れる現代美術館があります。2004年の開館から7年を経てなお、多くの人を魅了し続ける金沢21世紀美術館。互いに助け合いながら、現代美術の新たな可能性を模索する熱きキュレーターたちの現場を訪ねました。

第13回 オープンキッチンが“学び”の舞台に

若い料理人が育つ日本料理店 日本料理店「六雁」

榎園豊治氏 六雁 ディレクター|中原 淳氏 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
2012年2月号

銀座の「六雁」は連日満席が続く人気の日本料理店。旬の野菜を名物とした独創的な日本料理のコースは一品一品が目にも鮮やかで、まるでアートのよう。若い料理人たちが、きびきびと立ち働く姿が印象的なこの店のコンセプトは「人材育成」。人が育つ日本料理店の秘密に迫ります。

第12回 世界に誇る伝統工芸の技を受け継ぐ

江戸切子職人たちの学び

熊倉隆一氏 江戸切子 社長 他|中原 淳氏 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
2011年12月号

江戸切子の制作、販売を手掛ける華硝は、その製品が洞爺湖サミットで各国国賓への贈り物として用いられる、江戸切子のトップブランド。その工房を支えるのは若い職人たち。一人前になるまで10年はかかるという職人の世界にあって、次々と若い職人が育つ現場の秘密を探ります。

第11回 社員500人がボランティアで被災地を支援

炊き出しを通して知る“食の原点”

内田 智氏 すかいらーくグループ 総合企画室 他|中原 淳氏 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授
2011年10月号

甚大な被害をもたらした東日本大震災。被災地支援は義捐金の寄付に留まらず、被災地へ社員ボランティアを送り込んでいる企業も多い。社員によるボランティア活動は、企業、そして社員にどんな学びを残すのだろうか。すかいらーくグループによる被災地での社員ボランティアの現場を訪ねた。