連載 私のリーダー論

連載 私のリーダー論

「経営戦略を実現するための人材育成」「リーダーシップとは?」経営トップにインタビュー!

「変えるをよし」と鉄道魂で 貨物の未来を切り拓く

真貝康一氏 日本貨物鉄道 代表取締役社長 兼 社長執行役員
2019年5-6月号

産業構造、技術革新、労働力不足――あらゆるものが変化にさらされる時代、貨物鉄道を取り巻く環境もまた移り変わろうとしている。 「守るべきものは守り、変えるべきものは変える」と語るのは、2018年、社長に就任した真貝康一氏だ。 異色の経歴をもち、東日本大震災では東北支社長として指揮をとった同氏に、経営改革の基本方針、人づくりの理念について聞いた。

次世代リーダーは個の声を聞き、力を引き出す “ファシリテーター”であれ

島村琢哉氏 AGC 代表取締役 社長執行役員CEO
2019年3-4月号

独自の素材、ソリューションを武器に、 長期経営戦略「2025年のありたい姿」の実現に向けて走り出したAGC。 経営環境、市場が急激に変化を遂げるなか、 あらたに求められる力―自主性や協創力―を伸ばすには、 どんなリーダーシップが必要とされるのか。 社長就任から5年目を迎える島村琢哉氏にインタビューした。

リーダーは明るく。 どんなときも顔を上げて歩け

平野 耕太郎氏 日立建機 代表執行役 執行役社長
2019年1-2月号

新興国をはじめとする国や地域などの海外売上が増える一方、 顧客のニーズが急速に変わりゆく建設機械業界。 変化に対応し、ビジネスモデルを変革するには、“全体観をもつリーダー”を育成しなければならない。 次世代の建設機械ビジネスを牽引する日立建機執行役社長、平野耕太郎氏に トップとしての心構え、人材育成論を聞いた。

不測の事態に対応するたびに リーダーとしての胆力が鍛えられていく

髙橋広行氏 JTB 代表取締役社長
2018年11-12月号

100年の歴史を持つJTB が今、生まれ変わりを図っている。  “第三の創業”と銘打ち、髙橋広行代表取締役社長が大胆な経営改革を実行。 人口減時代を見据え、既存の旅行業をソリューション型へと進化させる。 ビジネスモデルの転換にあたり必要なのは異能異才の人財、 そして変化に対応できる“胆力あるリーダー”だ。 次世代の人財、そしてリーダーを生み育てるための戦略を髙橋氏に聞いた。

リーダーシップは“良い失敗から学ぶ”ことで 誰しも磨くことができる

志賀俊之氏 産業革新機構 代表取締役会長
2018年9-10月号

オープンイノベーションで次世代の国富を担う産業を育成・創出することを目的に設立された産業革新機構。 会長を務める志賀俊之氏は、日産自動車の最高執行責任者(COO)として変革の先頭に立ってきた経験を持つ。 志賀氏に、日本の産業界における変革の必要性と、今求められるリーダーシップについて聞いた。

私の戦略人事論

求められるのは10年20年先を見据えた ビジネスと学びのシフト

深澤祐二氏 東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役社長
2018年7-8月号

本州の東半分の鉄道事業で安全安心を支えながら、駅ナカやSuicaといった新事業も展開してきたJR 東日本。 国鉄民営化から31年を迎え、今後の環境変化に備え経営体制を変更、4月より深澤祐二氏が社長になった。深澤氏は人事部門で長年の経験を持つ。 そこで、どのように今後、ビジネスと学びを転換させていこうとしているのか、「戦略人事論」を聞いた。