歴史に学ぶ 女性活躍 最終回 協力して江戸を戦火から救った嫁姑 天璋院篤姫と皇女和宮
明治維新から150年という年に、最終回で取り上げるべき女性たちといえば、篤姫(あつひめ)と和宮である。のちに倒幕勢力となる薩摩から徳川に嫁いだ篤姫。公武合体のため朝廷から幕府へ降嫁させられた和宮。共に徳川家討伐の危機を、どういう才覚と態度をもって乗り越えたのか。
日本史上さまざまな分野で活躍した女性たち。現代にも通じる女性活躍推進の知恵を作家の梓澤要氏が導き出す!
明治維新から150年という年に、最終回で取り上げるべき女性たちといえば、篤姫(あつひめ)と和宮である。のちに倒幕勢力となる薩摩から徳川に嫁いだ篤姫。公武合体のため朝廷から幕府へ降嫁させられた和宮。共に徳川家討伐の危機を、どういう才覚と態度をもって乗り越えたのか。
日本史上、さまざまな分野で活躍した女性たちの背景や環境を浮き彫りにする本連載。今回は、徳川家康の時代に活躍した女性たちについてである。家康は女性たちに子を産ませるだけではなく、能力や才覚で見て取り立て、実務を任せた。どういう女性たちと、仕事ぶりだったのだろう。
今回は、話題の「応仁の乱」の室町時代から、日野富子を取 り上げる。「悪女」といわれるが、本当はどうだったのか。また、 事実上の権力を握ることができたのは、どういう人の影響や、 能力がなせる業だったのか。実は「女性活躍時代」ともいえる 当時の時勢とともに見ていこう。
さまざまな分野で活躍した歴史上の女性たちの背景や環境を浮き彫りにする本連載。今回は紫式部、清少納言、和泉式部などの平安時代の女流作家たちを取り上げる。彼女たちはどんな知識や情感をもって世界観を綴り、そのことは彼女たちに、どんな意味と成長をもたらしたのだろう。
日本史上、さまざまな分野で活躍した女性たちの背景や環境を浮き彫りにする本連載。今回の主人公は、奈良時代に二代の天皇を育てた女傑である。下働きから徐々に頭角を現し、中臣鎌足の息子、藤原不比等の後妻にもなった彼女は、いったいどんな人物だったのだろうか。
本連載は、日本史上さまざまな分野で秀でた女性たちの活躍について、その背景や環境を作家の梓澤要氏が浮き彫りにするものである。今回は北条政子を取り上げる。嫉妬深く冷徹などといわれるが、長年にわたり積極的に政治に関わった。彼女をそうさせた理由や、成長させた5つの決断経験とは。