特集 組織を変えるファシリテーション

OPINION2 認識と関係性の固定化を揺るがす 正解のない時代の組織マネジメント ファシリテーターに必要な「問い」の力 安斎勇樹氏 MIMIGURI 代表取締役Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 客員研究員

安斎勇樹氏

ファシリテーターに求められる力は様々だが、なかでも重要なものの1つが「問い」の力だろう。問いとは、会議で議論を深めるために適切な質問をすることのみを指すわけではない。
今この組織やチームにはどのような問題があり、そのなかで何を解決すべきなのか。
問題を発見したり課題を設定するのも、広い意味での「問い」である。
これらの力がなぜ組織に必要なのか。創造性を引き出すファシリテーションや
マネジメントの方法論を研究しているMIMIGURIの安斎勇樹氏に聞いた。

取材・文]=村上 敬 [写真]=MIMIGURI提供

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