第4回 新しい働き方 ― 副業の"光と影〟
気になるテーマを気になるあの人はどう考える? オピニオンリーダーたちの意見をご紹介します!
今回のテーマ 新しい働き方 ― 副業の"光と影〟
働き方改革の一環として国が推進する副業。リクルートキャリアの調査では兼業・副業を容認する企業は約3割と広がっています。仕事の在り方をめぐる変化は人と組織にどんな作用を及ぼすのでしょうか。
01 「専業禁止」がポリシー。生きる/活きる力を養う
弊社では2011年の創業以来、専業禁止のポリシーを打ち出していて、義務ではないが、現在、約6割が複業(≠副業)を実践している。端的にいうと、生きる/活きる力を養うための機会提供である。副ではなく、主でやることを薦めているのもそのためだ。様々なことを学び、実践することで着実に力がつくのである。企業やフリーランス、パラレルワーカーが同じミッションのもと、「チームランサー」という新しい組織体で動く時代が近づいてきている。