企業事例2 教育担当者の粘り強い説得と 上司の率先が社員を学ばせる

北海道における自動車販売の草分け、札幌トヨタ自動車では、社員の自己啓発の一環として、1986年に通信教育制度を導入。以来、四半世紀にわたり継続して取り組んできた。近年の受講率は70%、修了率は50%をそれぞれ超える。さらに2005年度からはグループ15社にも展開するなど、自ら学ぶ風土づくりを積極的に推進し、成果を上げている。その秘訣は、経営トップの教育への思い、教育担当者の熱意、そして自己啓発を重視した教育制度づくりにあった。

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