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月刊 人材教育 2012年03月号

ーー JMAM 通信教育 活用事例 vol.2ーー ビジネス道はじめの一歩
通信教育を活用して、初めての社会人学習経験をサポートしよう!
内定者通信教育は社会人学習の「はじめの一歩」です。
この時期に仕事の基本をしっかりと身につけ、学習を習慣化する。この2つのチカラがビジネス道を歩み続けるためには不可欠です。通信教育を活用し、一人前をめざして歩みはじめる内定者・新入社員を積極的にサポートしているお客様事例をご紹介します。

メーカーの社員に必要な基本を計画的・継続的に学ぶ

『昭和天ぷら粉』、『お釜にポン』など数々のヒット商品で知られる昭和産業。同社は2009年、新たに教育課を創設し、内定から入社後まで一貫性のある、体系的な教育に取り組みはじめた。総務人事部の佐藤巌氏は次のように述べる。「それまでも、内定者にはビジネスマナーを中心とした教育を行ってきました。しかし、単に内定時、入社後など時期に応じて“点”の教育を行うという考え方から、全体を“線”として捉え、新人一人ひとりとしっかりと向き合い、成長に必要な支援を継続して行っていこうと考えました」
教育テーマも見直し、内定者教育はビジネスマナーだけでなく、メーカーの社員として必要なQCDの基本知識を学習させることになった。
プロフィール

総務人事部
次長
赤松 宏子氏
総務人事部
教育課
昭和産業株式会社
創業 1936 年2月
本社所在地 東京都千代田区内神田2丁目2 番1号(鎌倉河岸ビル)
代表者 岡田 茂
資本金 12,788 百万円(2011 年3 月31日現在)
拠点 支店、工場、研究所など国内17カ所
主要事業 小麦粉、植物油、ぶどう糖、水飴、二次加工食品などの製造販売