連載 中原淳の学びは現場にあり!

第19回 650年続く古典演劇を支える育成システム 伝統を受け継ぐ能楽師の学び 長山桂三氏 能楽師|中原 淳氏 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授

「初心忘るべからず」日本人なら誰もが知るこの言葉は、世阿弥が伝書「花鏡」に著したものです。世阿弥の時代から絶えることなく受け継がれ、現存する世界最古の古典演劇といわれている「能」は、数百年もの間、いったいどのようにして伝承されてきたのでしょうか。能楽師の方にお話を伺いました。

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