HEALTH お悩み解決健康法 熱中症・夏バテを防ぐ生活習慣 今井 真美氏 医療法人社団同友会保健師
人材開発担当者にご紹介したいエンタメ情報です。
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もうすぐ梅雨が明け、一気に猛暑が訪れる。この時期、油断できないのが熱中症だ。今回は、夏の体調不良を招かないための生活習慣を紹介しよう。
熱中症は、高い気温や湿度、強い日差しなどにより、体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かなくなるなどして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などの様々な症状を起こす病気のこと。具体的には3つのステージがある(図1)。高齢者のほか、もともと体内の水分量が少ない女性や乳幼児、肥満の人のリスクが高い。肥満の人は高血圧や糖尿病などで利尿作用のある薬を服用している人が少なくないため、二重の意味でリスクがある。