J.H.倶楽部

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Learning Design 2019年07月刊

特集1│INTERVIEW3│ 対立軸のバランスコントロールが鍵 育成すべきは、自ら考える自立した選手 柔道を通じて“生きる力”を養う

2016年のリオ五輪・男子柔道で、全階級をメダル獲得に導いた井上康生監督。
1964年の東京五輪以来の快挙を成し遂げた背景には、感覚と理論、効率と非効率、結果とプロセスなど、相反する関係の絶妙なコントロールによる組織変革があった。

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プロフィール

profile
井上康生(いのうえ こうせい)氏 
全日本柔道男子監督/東海大学 体育学部武道学科 准教授

1978年宮崎県生まれ。東海大学体育学部武道学科卒業後、同大大学院体育学研究科修士課程修了。5歳より柔道を始め、少年時代、学生時代を通じて主要な大会を制覇。2000年シドニー五輪100kg級金メダル、1999年、2001年、2003年世界選手権100kg 級優勝など、輝かしい戦績を残す。2008年に引退後は英国留学を経て、2012年ロンドン五輪全日本特別コーチ。2012年11月より現職。2016年リオデジャネイロ五輪では「全階級メダル獲得」を達成した。

[取材・文]=田邉泰子 [写真]=中山博敬、東海大学提供