女性の「働きやすさ」は、 組織全体を活性化させる

男女格差のない、女性にも開かれた職場づくりが「男女雇用機会均等法」施行以来の努力義務になっている。同法施行から20 年を過ぎた今日、女性が働きがいを持って、活き活きと働ける職場づくりはどのように進んだか、そして、今後、女性が活きる企業環境を構築するためには何が課題になっているのかについて、労働経済学が専門で、経済発展のなかでの女性の就職機会、家族形成、雇用形態の変化について国際比較の視点から研究を行っている大沢真知子氏に語っていただくことにした。

残り:5,339文字

/

全文:7,118文字

この記事は会員限定です。
無料会員登録すると、
続きをお読みいただけます。
2,500本以上の人事・
人材開発専門記事が読める!
無料で読み放題 会員登録する
会員の方 ログイン
TOPに戻る