J.H.倶楽部

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Learning Design 2018年11月刊

インストラクショナルデザイナー 寺田佳子の 学びのキセキ 第3回 製硯師・青栁貴史さん 石と共に磨きあげたプロ魂

人は学べる。いくつになっても、どんな職業でも。
学びによって成長を遂げる人々の軌跡と奇跡を探ります。

宝研堂(東京都台東区)の4代目製硯師、青柳貴史さんは、
学生時代、硯作りの奥深さに目覚めて以来、
ただ一筋に石と向き合い、山々を歩いては探し当てた硯石を彫り、磨きあげてきました。
夏目漱石や唐の皇帝の硯まで再現する技は、どのように育まれたのでしょうか。

残り:2,375文字

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全文:3,166文字

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プロフィール

Interviewee Profile︱ 青栁貴史(あおやぎたかし)氏
宝研堂内硯工房4代目製硯師。1979 年、東京都浅草生まれ。 16 歳の頃より祖父青保男、父彰男に作硯を師事。日本、中国、各地石材を用いた硯の製作、修理、復元を行う。大東文化大学文学部書道学科非常勤講師。著書に『硯の中の地球を歩く』(左右社)、『製硯師』(天来書院)。

Interviewer Profile︱ 寺田佳子(てらだよしこ)氏
インストラクショナルデザイナー。IDコンサルティング代表取締役。
ジェイ・キャスト常務執行役員。日本eラーニングコンソシアム理事。
熊本大学大学院教授システム学専攻講師。ICTを活用した人材育成のコンサルティングの他、リーダーシップマネジメント、プレゼンテーションセミナーなどの講師として国内外で活躍。『学ぶ気・やる気を育てる技術』(日本能率協会マネジメントセンター)他、著書・訳書多数。

プロフィールこぼれ話★3 祖母と母の影響で少女時代からお茶とお花を学んでおり、今でも好きで続けています。
疲れて帰ってもお花を生けると生き返る心地がします。

写真/和田佳久