コンフリクト・マネジメント調査結果より 日本人社員は本当に “対立したくない”のか

日本人は「和」を重視するため、コンフリクト(対立)を回避する傾向が強いことは、さまざまな研究で確認されている。しかしこれは、回避を“ 好む”ことと同義ではない。
日本人はコンフリクトを嫌ってはいない―この仮説を基にビジネスパーソンに対する定量調査を行い、その真相を確認した。分析の結果は、日本企業にとって望ましいコンフリクト・マネジメントの在り方を示すだけではなく、「和」という言葉の再解釈を促すものであった。
※コンフリクト・マネジメントについては24ページも参照。

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