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2015年度「日本経営品質賞」受賞組織発表 「スーパーホテル」が2度目の受賞
●日本生産性本部
日本生産性本部が設立した日本経営品質賞委員会は2015年11月、2015年度「日本経営品質賞」受賞組織を発表した。同賞は、顧客視点から経営を見直し経営革新を進めるモデルとして、ふさわしい組織を表彰するもの。最上位の「日本経営品質賞」の他、「経営革新推進賞」「経営革新奨励賞」が設けられている。
今回「日本経営品質賞」を受賞したのは、全国で111店舗を運営するホテル・チェーンのスーパーホテル。同社はターゲット顧客をビジネスパーソンに絞り、顧客価値追求を徹底している。常連顧客中心の空室情報提供、料金変動を出張費に適した範囲に抑制する配慮、価値提供ができる人材育成制度の導入をアルバイト社員まで拡大する取り組みなどにより、顧客・社員共に満足度の向上を実現し、2009年度に続いて2度目の受賞となった。
この他、経営革新推進賞に熊本大同青果が、経営革新奨励賞にIHI エスキューブ、恵心会京都武田病院、トップ保険サービスの各組織が選ばれた。
問い合わせ
日本経営品質賞委員会 アドミニストレーション
TEL:03-3409-2641
research
中小企業の人材育成に関する調査研究結果を発表 中小企業の人材育成は「経験マネジメント」が重要に
●トーマツ イノベーション
トーマツ イノベーションは、人材育成研究の専門家である中原淳氏(東京大学准教授)と共同で、中小企業における人材育成手法に関する調査・研究を行い、2015年11月、その結果を発表した。この調査は、中小企業350社の経営者・人事担当者・管理職およびその部下となる若手・中堅社員(社会人歴2年以上10年未満)2800名にアンケートを実施したものだ。