キーワードは“職場ぐるみ”と“一貫性・継続性” 仕事を通じて若手が成長する環境をつくる
企業の将来を担う若手社員。その育成にあたり、人事と現場はどのようなかかわりが必要か。そして、若手社員が育つ環境とはどのようなもので、その環境づくりに必要なポイントは何か。
日本能率協会マネジメントセンター(以下、JMAM)通信教育事業本部 販売促進部長の斎木輝之氏に聞いた。
若手が成長するポイント
「上司や先輩と、新入社員の意識ギャップが話題となっている昨今、若手が育つ環境づくりのポイントを改めて考えてみる必要があります」
JMAM通信教育事業本部の斎木輝之氏は、新入社員の育成にあたって重視したいポイントを、本人と会社のそれぞれの面から以下のように整理している。
新入・若手社員にとっては、
①目標を定めること
②責任感(役割や仕事へのコミット)
③振り返る力