J.H.倶楽部

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月刊 人材教育 2010年12月号

連載 ベンチャー列伝 第23回 若手に“考え方”を伝承し自ら考える組織体をつくる

ビー・ワイ・オーが運営する店舗では、マニュアル通りのオペレーションは極力排除される。スタッフの自主性を重視し、キャリア形成の視点から示唆を与える「中野塾」や、全員参加のメニュー開発など、飲食業界において独自性のある人材育成の試みを実践している。

プロフィール

ビー・ワイ・オー 常務取締役
中野耕治(なかの・こうじ)氏
1966年東京都生まれ。19歳から2年半、ドイツ・デュッセルドルフにて、和食料理人として活躍する。帰国後都内の和食店勤務を経て、1996年ビー・ワイ・オーに入社。「えん」1号店である池袋西口店のオープン時に料理長を務める。以来、「えん」ブランドの確立を第一線で指揮。特に人材育成に尽力、現場に近い頼れる存在として親しまれている。
ビー・ワイ・オー
1991年設立。和風モダンをコンセプトとした居酒屋「えん」を展開。割烹の味を気軽に楽しめる「アッパー居酒屋」という業態をつくり出し、飲食業界の先駆者として知られる。飲食というボーダーを超え、「飲食から文化をクリエイト」をめざし、販売や物流などを取り込んだ新たな業態へと展開を図る。
資本金:1000万円、売上高:70億円、従業員数:210名(アルバイト数:1100名)
取材・構成/福田 敦之、 写真/石原 野恵